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1 6 実践 2 第 5 学年 流れる水のはたらき 個に応じた指導を充実させるための指導方法に関する調査研究 ~ 第 5 学年 流れる水のはたらき を通して ~ (1) はじめに子ども一人一人に確かな学力を培うためには 個々の児童の習熟の程度 興味 関心等に応じたきめ細かな指導が必要である つまり 個に応じた指導の充実が求められている そこで 本研究では 第 5 学年の 流れる水のはたらき の単元を取り上げ 教材教具の工夫 体験活動や補充的 発展的な学習 また TTによる指導を取り入れ 学びを深めることのできる授業づくりの中で 個に応じた指導の研究に取り組んだ (2) 個に応じた指導を充実させるための方策 1 個に応じた学習指導の工夫 ( ア ) 教材教具の開発 流水実験器を自作し 各班ごとに数多く実験できるようにする ( イ ) 発展的な学習と補充的な学習の導入 単元計画の中に チャレンジコーナー を設定し 発展的な学習と補充的な学習を児童自身が選択学習できる形態とする ( ウ ) ティーム ティーチング (TT) 少人数指導の形をとり きめ細かな 個に応じた学習形態とする 2 実践例本研究を進めるにあたり 2つの学習形態を検討した ジグソー学習 と TTによる少人数指導 である ( ア ) ジグソー学習を生かした指導計画 ジグソー学習とは ( 個に応じた指導に関する指導資料文部科学省より ) Aronson( 1978) らが開発したもので 誰もが発表者となることで全員の表現力 思考力を高めようとする学習方法の1つ 1 初めに4~5 人程度の小集団をホームグループとし 編成する ( 生活班等 ) 2グループの中で課題からいくつかに分かれた問題の1つを各自が分担する 3 次に他のグループと同じ問題を担当する子ども同士によるグループを編成する ( エキスパートグループ ) 4 同じ問題を担当する同士で 問題を追究し 結果を出す 5もとのホームグループに戻って 学習成果 ( 結果 ) を各自説明し合う 第 1 次 流れる水の働きを調べよう 一斉指導導入観察 大雨が降り続いたあとの川の様子を見て 2 枚の写真の比較 気づいたことを話し合おう ビデオ映像等 問題 1 流れる水の量が増えると 削れ方はどうなるか 問題 2 流れの速いところはどこだろう 問題 3 流れの速さで 土の削れ方に違いはあるだろうか 問題 4 削れるところと 積もるところはどこだろうか 理科 -16-

2 TT 指導 流れる水の働きは 水の速さや量に関係があるのだろうか ホームグループ 1 班 2 班 3 班 4 班 ( 生活班 ) エキスパート グループでの 実験 水の量と削れ方流れの速いところ速さと削れ方削れる所 積もる所 ホームグループ 1 班 2 班 3 班 4 班 での実験 一斉指導 流れる水の働きについてまとめる 2TT による少人数指導 流れる水の働きは 水の速さや量に関係があるのだろうか 課題別の学習班 班ごとに課題を設定し 実験する T1 T2 水の量と削れ方 流れの速いところ 速さと削れ方 削れる所と積もる所 の関係 はどこか の関係 はどこか 児童は 一つの課題が解決したら 次の課題へと移る 教師は固定 (3) 実践 1 単元名 流れる水のはたらき 2 単元について児童はこれまでに 第 4 学年 C (2) 水のすがたとゆくえ の学習を通して 水の三態変化や 水は水面や地面などから蒸発し結露して再び水になって現れることがあることを学習している 本単元では 増水による災害の様子や流れる水は土地をどのように変えるかに興味をもち 雨の日の地面の様子の観察や 流水実験器を使った実験を通して 流れる水には 土地を削ったり 石や土を流したり積もらせたりする働きがあることを捉えられるようにする そして その働きは流れの速さや水量と関係があることを捉えることができるようにする 理科 -17-

3 さらに 雨水の量と土地の様子の変化を関連付け 水の流れや速さを調節する実験を計画的に調べる活動を通して 雨の降り方によって 流れる水の速さや水の量が変わり 増水により土地の様子が大きく変化する場合があることを理解させる 3 児童の実態アンケートによる事前調査の結果では 本学級の児童は 理科が 好きだ と どちらかといえば好きだ を合わせると 75%( 全体の3/4) であった また 実験 観察については 好きだ と どちらかといえば好きだ を合わせると 97% になり ほぼ全員が好きな方だと答えた さらに ものを作ったり道具を使ったりすることが好きなのは 78% で約 8 割に近い この結果から考えると 本学級の児童は 理科の勉強についてかなり興味 関心が高いといえる 実際に理科の授業の中の質問では 自分の考えで予想をして実験 観察をしている児童は12% どちらかといえばしている児童は47% で 合わせると59%( 約 6 割 ) となり 前述の割合を下回る結果となっている また 実験 観察をするときグループと個人のどちらがいいかという質問では 85% がグループの方を選んだ 本単元で学習する 流れる水のはたらき の内容についての結果では 水の流れの体験がある児童が94% 実際の川の流れの体験がある児童が81% であり 体験についてはかなり多い結果であった そして 大雨や台風で川はどのように変わると思うかという質問 ( 複数回答可 ) では 1 水の量が多くなりあふれる (27 名 ) 2 流れが速くなる (7 名 ) 3 洪水になる (6 名 ) などであった もう一つ 流れる水はどんなとき土を削ると思うかという質問では 1 流れが速く強いとき (18 名 ) 2 土にあたるとき カーブしているところ (6 名 ) その他 水が多いとき はばが狭いとき 水が引くとき 浅いところなどであった 4 目標 単元の目標 増水による災害の様子や 流れる水は土地の様子を変えることに興味をもち 地面や流水実 験器に水を流して調べる そして 実験結果をもとに 川とそのまわりの土地の様子の資料や 実際の川などを調べて 流れる水には 土地を削ったり石や土を流したり積もらせたりする働 きがあること 流れる水の速さや水量が変わると土地の様子が大きく変化する場合があること を捉えることができるようにする 具体的目標 観点 観点別目標 ( 評価規準 ) 関心 ア 増水による災害に興味をもち 進んで川の水の働きとの関係について考えたり 意欲 調べたりしようとする 態度 イ 川や川岸の様子が変わることに興味をもち 川の様子はどのようなときに変わるか 教科書の資料や経験などをもとに 進んで調べようとする 科学的なア 実験結果をもとに 地面を流れる水の働きについてまとめ 説明することができ 思考 る イ モデル実験で見いだした流れる水の働きを 川の観察を通して 実際の川にあて はめて考えることができる ウ 増水による川原の変化 災害を防ぐための工夫 川の見られる地形や石の様子な どを流れる水の働きと関係付けて考えることができる 技能 ア 流水実験器や地面に流す水量を変えたときの地面の様子の変化を比較しながら観 察し その結果を的確に記録することができる 表現 イ 川原やがけができているところの様子 曲流部の外側と内側の流れの速さの違い 災害を防ぐ工夫などを観察し 的確に記録することができる 知識 ア 流れる水には 土地を削ったり 石や土などを流したりする働きがあり 流れが ゆるやかなところに 運ばれてきた土や石などが積もることを理解している 理解 イ 流れる水の働きは 水の速さや水量によって変わることを理解している ウ 雨の降り方によって 流れる水の速さや水量が変わり 川原や川岸の様子が変化 する場合があることを理解している 理科 -18-

4 5 指導計画 (14 時間 ) 第 一 実際の川を観察して 川の様子や 流れる水の様子を調べたり 水の流れを体験した 次 りする ( 現地学習会 : 寄居町かわせみ川原 ) ( 第 1 2 時 ) 川 を 川や川岸の様子の観察 観 川原の石集め( 石の観察 ) 察 流れの速さ調べ し 小川作り よ 石の重さ比べ う 第 二 大雨が降り続いたあとの川の様子の写真を見て 気付いたことを話し合おう 次 流れる水は 地面の様子をどのように変えるのだろうか ( 第 1 2 時 ) 流 れ 関 意 態 ア る 増水による災害に興味をもち 進 水 土の斜面を作って水を流し 流れる水の働きを調 んで川の水の働きとの関係について の べる 実験 1 ( 第 3 4 時 A 指導案 ) 考えたり 調べたりしようとする 働 き 流れる水の速さについて 技能 表現 ア を 調べる ( カーブと直線 ) 流水実験器や地面に流す水量を変 調 流れる水の量を変えて えたときの地面の様子の変化を比較 べ 土や砂の削られ方や運ば しながら観察し その結果を的確に よ れ方を調べる 記録することができる う 傾きを変えて 土や砂の 削られ方や運ばれ方を調 科学的な思考 ア べる ( 流水実験器 ) 実験結果をもとに 地面を流れる水の働きを 流れの速さや水量と関係 流れる水の働きについてまとめる ( 第 5 時 ) 付けて説明することができる まとめ 知識 理解 アイ 流れる水には 地面を削ったり 土や石 ア 流れる水には 土地を削ったり 石や土 を運んだりする働きがある その働きは などを流したりする働きがあり 流れが 流れの速いところや流れる水の量が多い ゆるやかなところに 運ばれてきた土や ときに 大きくなる そして 流れがゆ 石などが積もることを理解している るやかなところには 流されてきた土や イ 流れる水の働きは 水の速さや水量によ 石が積もる って変わることを理解している 第 関 意 態 イ 三 川の水は どのように土地の様子を変えているの 川や川岸の様子が変わることに興味 次 だろうか ( 第 1 時 ) をもち 川の様子はどのようなとき 川 に変わるか 教科書の資料や経験などをもとに 進んで調べようとする の 理科 -19-

5 水 は 川の上 中 下流の地形と川岸の様子について資 ど 料で調べる ( 第 2 時 ) 科学的な思考 イ の モデル実験で見いだした流れる水の よ 働きを 川の観察を通して 実際の う 川の水が土地を変化させている様子についてまと 川にあてはめて考えることができる に める 土地を変 まとめ 化 川の水は 川岸を削ったり 土や石を運んだりしている このようにして 川の水は 川 さ や川のまわりの土地の様子を 長い時間をかけて変えている しかし ふだんの川の水の せ 量のときは ほとんど変わらない るのだ 川や川岸の様子は どのようなときに変わるのだ 科学的な思考 ウ ろ ろうか ( 第 3 時 ) 増水による川原の変化 災害を防ぐ う ための工夫 川の見られる地形や石 か の様子などを流れる水の働きと関係 川の様子や流れる水の働きについてまとめる 付けて考えることができる まとめ 雨や台風などで大雨が降ったりすると 川の水の量が増えて流れが速くなる その結果 土地を削ったり土や石を運んだりする働きが大きくなる そして ときには大きな災害を起こす 知識 理解 ウ雨の降り方によって 流れる水の速さや水量が変わり 川原や川岸の様子が変化する場合があることを理解している 第 関 意 態 イ 四 単元末のテスト 前時までの学習をふまえて 本 これまで学習してきたことをもとに 次 単元での押さえるべき内容を児童と共に確認する して 流れる水の働きについて調べ ことにより 発展的な学習か補充的な学習のどち たいことを実験をして調べようとす 川 らに入るかを考える ( 第 1 時 ) る を 観 技能 表現 イ 察 発展 補充 流れる水の働きに関する内容で 自 し 三日月湖や三角州 V 字 もう一度 川の様 分が十分でないところや 自分が考 よ 谷は どのようにできた 子や流れる水の働 えた予想を 実験をして分かりやす う か調べて実験をする きについて 流水 く記録することができる 災害を防ぐための工夫を 実験器を使って調 考える べる 科学的な思考 ウモデル実験で見いだした流れる水の ( 第 2 3 時 B 指導案 ) 働きを 実際の川にあてはめて考え ることができる 理科 -20-

6 実験した結果をもとに 流れる水の働きについてまとめる ( 第 4 時 ) 6 A 指導案 (4/14 時 ) 本時の目標 流水実験器に水を流して 削られるところや土や砂がたまるところを調べたり 水量や傾き を変えて 流れの速さや土や砂の削られ方を調べたりすることができる 展開 児 童 の 活 動 と 教 師 の 支 援 ( ) 留 意 点 評 価 ( ) 事実験準備 : 流水の実験器を作り 土や砂などをしいておく 4 人で一つの流水実験器を準 前 備させる ( 流水実験器 ) 事前に実験のやり方の注意をする 1 課題の確認をする 導入 流れる水の働きは 水の速さや量 傾きに関係があるのだろうか 前時までの話し合いを想起させ 今日の実験に入るめあてをつかませる 2 予想を確かめる方法を確認して実験を行う T1( 流れの速さを調べる班 ) 流れの速さ T2( 水の量と傾きを調べる 予想 1 予想 2 班 ) 展 流れが曲がっているとこ 流れが直線のところでは ろでは外側の方が速く流 真ん中の方が速く流れる れるだろう だろう 時間内に実験が終わった場合は 曲がり方を変えて調べさせる ( 予想を確かめる方法 ) 水の量と傾きは同じにして調べる 技能 表現 ( 実験 1) ( 実験 2) 流れる水の速さや量の変化を 水とおがくずを流して外 水とおがくずを流して真 調べる工夫をし 流水実験器 側と内側の流れの速さを ん中と外側の流れの速さ を操作し 計画的に実験をす 比べる を比べる ることができる ( 行動観察 ) 流れの速さについて 実験 12を行えるように 直線と曲 線の筋を入れておくように支援していく 条件制御を思い出させ 変化させる条件以外は統一するよ 開 うに支援する 流れる水の量 予想 3 予想 4 水の量が多いほど地面を 水の量が多いほど土や砂 時間内に実験が終わった場合 削る働きが大きいだろう を運ぶ働きが大きいだろ は 水の量を変えて調べさせ う る 理科 -21-

7 ( 予想を確かめる方法 ) カーブの種類と傾きは同じにして調べる ( 実験 3) ( 実験 4) 流れる水の量を変えて土や流れる水の量を変えて土砂を削る働きの違いを観察や砂を運ぶ働きの違いをする 観察する 流れる水の量が増えれば 速さや勢いが増していくだろうという見通しをもって行わせる 条件制御を思い出させ 変化させる条件以外は統一するように支援する 傾き 予想 5 予想 6 傾きが急なほど地面を削る 傾きが急なほど土や砂を 働きが大きいだろう 運ぶ働きが大きいだろう ( 予想を確かめる方法 ) カーブの種類と水の量は同じにして調べる ( 実験 5) ( 実験 6) 時間内に実験が終わった場合は 傾きを変えて調べさせる 傾きの高さを変えて土や砂 傾きの高さを変えて土や を削る働きの違いを観察す 砂を運ぶ働きの違いを観 る 察する 傾きが急になるほど 水の流れが速くなるだろうという見 通しをもたせながら行わせる 条件制御を思い出させ 変化させる条件以外は統一するよ 技能 表現 うに支援する 流水実験器や地面に流す水量 を変えたときの地面の様子の 3 自分の予想と結果を比べて分かったことを記録用紙に記 変化を比較しながら観察し 入する その結果を的確に記録することができる ( 行動観察 プリント ) 4 実験した結果から 班毎に分かったことや気付いたこと T1とT2がそれぞれ担当し ま を話し合いまとめる た班のまとめをする と まとめ め 流れが曲がっているところでは外側の方が流れが速い 直線の流れでは 真ん中の方が流れが速い 水の量が多いほど 土や砂を削ったり 運んだりする働きが大きい 傾きが急なほど 土や砂を削ったり 運んだりする働き が大きい 理科 -22-

8 B 指導案 (13/14 時 ) 本時の目標 これまで学習してきたことをもとにして 流れる水の働きについて調べたいことを実験を通 して進んで調べようとする ( 関心 意欲 態度 ) 流れる水の働きに関する内容で 自分が十分でないところを再度実験したり 自分が考えた 予想を実験したりして 分かりやすく記録することができる ( 技能 表現 ) 展開 児 童 の 活 動 と 教 師 の 支 援 ( ) 留意点 ( ) 評価 ( ) 人権教育上の配慮事項 ( ) 1 本時の学習課題を確認する 前時までの話し合いを想起 導 流れる水の働きに関する内容で 自分が十分でないところを再度実験した させ 今日の 入 り 自分が考えた予想を実験したりして 分かりやすくまとめよう 実験に入るめあてをつかませる 2 身に付けたい学習内容 予想を確かめる方法を確認して実 補充的な学習 補充的な学習 験を行う 発展的な学習 では 第 2 次で 使った流水実験 流れの速さを調べる実験 三日月湖を作る実験 器を使うように 展 ( カーブ ) ( 直線 ) 流れが曲がっているところに 上させる 水とおがくず 水とおがく からたくさんの水を流して調べて を流して外側 ずを流して みる 発展的な学習 と内側の流れ 真ん中と外 では 流水実験 の速さを比べ 側の流れの 器やプレイマウ る 速さを比べ 三角州を作る実験 ントの斜面を使 る 流れる水の働きによって運ばれたうようにさせる 土や砂のたまり方を調べてみる 流れる水の量を変える実験 実験は友だち ( 削られ方 ) ( 運ばれ方 ) と協力してグル 流れる水の量 流れる水の V 字谷を作る実験 ープで行う を変えて土や 量を変えて 傾きを急にしたり 水の量を多く 砂を削る働き 土や砂を運 したりして 土が深く削られるか の違いを観察 ぶ働きの違 調べてみる これまで学習 する いを観察す してきたことを る もとにして 流 開 れる水の働きに 傾きを変える実験 災害を防ぐための工夫を考える ついて調べたい ( 削られ方 ) ( 運ばれ方 ) 実験 ことを実験をし 傾きの高さを 傾きの高さ 水をせき止める ( ダムを作る ) て進んで調べよ 変えて土や砂 を変えて土 川の幅を広げる うとしている を削る働きの や砂を運ぶ 堤防を作る ( 行動観察 ) 違いを観察す 働きの違い る を観察する 発展的な学習をする児童には 各自が自分の課題について実験を行い 流水実験器やプレイマウントの土の斜面を使って主体的に調べるようにさせる 理科 -23-

9 補充的な学習をする児童には 前時までに行ってきた実験を再度行い 整 理して押さえるべき内容をしっかり捉えさせる 発展的な学習と補充的な学習を同時に並行して行うことになるので 教師 が一人一人のめあてを把握し 個に応じた支援をできるようにする 3 実験した結果をまとめる 流れる水の働 ま きに関する内容 と 自分が学習したことを分かりやすくワークシートにまとめる を 分かりやす め く記録すること 補充的な学習を行った児童には 押さえるべき内容をしっかり理解したかができる を確認し ワークシートにまとめさせる ( 行動観察 ワ ークシート ) (4) 結果と考察 1 との児童の意識の違い ( ア ) 理科に関する調査 a 理科の勉強が好きですか 25% 75% 17% 83% b 理科の勉強で実験や観察をすることが好きですか 3% 97% 3% 97% c 理科の勉強で 動物や植物の世話をすることが好きですか 22% 78% 10% 90% 理科 -24-

10 d 理科の勉強で ものを作ったり道具を使ったりすることが好きですか 22% 78% 10% 90% e 自然や理科についての読み物や図かん テレビ番組をよく見ていますか 34% 見ている 20% 見ている 66% あまり見ていない 80% あまり見ていない f 自分の考えで予想をして実験や観察をしていますか 41% している 33% している 59% あまりしていない 67% あまりしていない g 理科の勉強で 実験や観察をするとき グループと個人どちらでやりたいですか 15% 13% グループ個人 グループ個人 85% 87% 上のグラフは とに 理科の勉強に関する調査をしたものである 実験器具の工夫やワークシートの活用 TT によるきめ細かな授業を行うことで 理科に対する意識や考え方が少しずつではあるが向上していく様子がうかがえた 理科 -25-

11 ( イ ) 本単元に関する調査 項 A 大雨や台風で 川はどのように変わ B 流れる水は どんなとき土を削ると思いま 目 ると思いますか すか 水の量が多くなる(19) 流れの速いところ(13) 流れが速い( 7) 水があふれる( 8) 流れが強いとき( 5) 水が多いとき( 2) 学 洪水になる(6) 水がにごる(1) 削られた土にあたるとき(2) 習 土や石がけずられる(1) 曲がっているところ(2) 勢いのつい 前 水がたまる(1) たとき (2) はばが狭いとき(2) 浅いところ(1) 雨の多いとき(1) 水の量が多くなり流れが速くなる 川の流れの速いとき(19) (25) 水が多くなるとき(8) 水がにごる( 5) 災害を起こす( 3) 外側がけずられる( 6) 大雨や台風( 5) 洪水で堤防が壊れる(4) 土がけずられる(2) 学 川幅が大きくなる(1) 習 川底がけずられる(1) 後 土をけずるはたらきが大きくなる( 1) 木や家を倒して運ぶ(1) 運ぶ働きが増える(1) 石や砂が流れる(1) 石や砂がつもる(1) 外側が削られ内側に土がたまる(1) ( ) の中の数字は答えた人数 複数回答可 上の表は とに本単元に関する内容の調査をしたものである A 項目について, は, 水の量が多くなると答えた人数が一番多かったのに対して は 流れが速くなり 水の量が多くなるというように 2つの要因を答えた児童が多くなった また その他の答えについては の方が考え方の広がりがみえた しかし B 項目では 反対によりの方が答えがしぼられ ほとんどが4つの答えにまとまっていた Bの項目の内容の土の削られ方は 実験を通して考え方がかなりまとまってきたと考えられる 2 発展的な学習や補充的な学習の例より ( ア ) 発展的な学習と補充的な学習の選択の仕方についてチャレンジコーナーに入る前に 評価テストを実施した 問題は1 問 10 点の10 問 (100 点 ) で 本単元で学習した基本的な事項を中心に記述式で行った その結果は 平均 91 点で 最低点でも70 点であった このことから 学習内容をほぼ理解していると考え 教師側から補充的な学習を選択するようにさせる児童はいなかった 今回のチャレンジコーナーでは 児童が自分でやってみたい課題を考えて 課題別の学習班を作った 発展的な学習を選択したのは21 名 補充的な学習を選択したのは11 名であった ( イ ) 発展的な学習について発展的な学習では 前述のB 指導案に示したように 流水実験器やプレイマウント ( 山の斜面 ) を使い 三日月湖 V 字谷 三角州 災害を防ぐ工夫等のチャレンジをした 実験の計画を立てる時に 本単元で学習したことをもとに考え さらに 長い年月がかかってきたことを頭に入れながら実験に入るように助言した 砂防ダムでは 実際にたくさんの水を流して土砂のたまり方を見るなどして 通常では見られないことをモデル実験を通して実現できたようであった 理科 -26-

12 ( 砂防ダムの実験 ) ( 砂防ダムの実験 ) ( 三角州の実験 ) (V 字谷の実験 ) ( ウ ) 補充的な学習について流水実験器を使った実験 ( 指導計画 3/14 時 ) では 条件を 3 つにしぼり実験を行ったので まだやっていない条件の実験が残っていた そこで 他の実験をやってみたいという考えの児童が集まり 補充的な学習を行った ( 流れの速さの補充実験 ) ( 傾きの補充実験 ) 3 TTの指導による本単元の実験は 屋外での活動が多く TTの指導により児童の活動範囲を的確に把握できた また 児童に対する助言をきめ細かに行うことができた 児童たちは はじめ屋外の実験に不安もあったが TTの指導のもと不安はなくなり むしろ意欲的に取り組めていた (T1 による指導 ) (T2 による指導 ) 理科 -27-

13 (5) 成果と課題 成果 1 流水実験器を自作し 各班ごとに使えるようにしたことにより 自分たちの考えた予想を数多く実験することができた このことで実感の伴った授業の展開ができた 2 発展的な学習と補充的な学習の導入では 診断テストと子どもの希望で選択学習できる形態をとったことで 子どもたちの意欲も高まり 活気のある授業展開になると共に 学習内容の定着も図れた 3 少人数指導 (TT) の形をとり きめ細かな 個に応じた学習形態を実施したことで 子どもたちのつぶやきをひろうことができ 子どもたち一人一人の課題を見届けることができた 課題 今回は TTによる少人数指導 を実践したが 次回は ジグソー学習 を生かした指導計画の実践を行い 成果を比較していく必要がある 流水実験器を自作したが 土を入れるととても重くなり 持ち運ぶのに大変であった 実験器の改良と土の種類の選別に課題が残る 理科 -28-

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