昭和 43 年 8 月 16 日第三種郵便物認可 月刊 (1 日発行 ) 平成 27 年 11 月 1 日発行 建設の安全 号外 平成 27 年度 建設の安全 号外 建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 本期間 : 平成 27 年 12 月 1 日 ~ 平成 28 年 1 月 15 日 ー建設

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1 昭和 43 年 8 月 6 日第三種郵便物認可 月刊 ( 日発行 ) 平成 27 年 月 日発行 建設の安全 号外 平成 27 年度 建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 本期間 : 平成 27 年 2 月 日 ~ 平成 28 年 月 5 日 ー建設業年末年始労働災害防止強調期間スローガンー無事故の歳末明るい正月 会長メッセージ 建設業における労働災害は 会員各位をはじめ関係者の労働災害防止に寄せる熱意と地道な安全衛生活動により 長期的には着実に減少してきたところですが 平成 26 年は死亡災害が前年より約 % の増加となりました 今年は 死亡災害が 月 7 日現在の速報値で 23 人 ( 対前年比 32 人減ー 2.2%) 休業 4 日以上の死傷災害も,7 人 ( 対前年比,24 人減ー.%) となっております しかし いわゆる三大災害のうちで 墜落 転落災害による死亡者数は 87 人 全体の 37.8% と依然として高い割合を占めております また 建設機械 クレーン等災害 倒壊 崩壊災害も引き続き高水準で発生しております 来年以降 震災等の復興 国土の防災 減災のためのインフラ整備 東京オリンピック パラリンピック等の建設投資の拡大傾向が続くと予測され 工事量の増加に伴い技能労働者の確保が難しくなるとともに新規参入者の増加が見込まれます このような状況のなかで 労働災害が増加することのないよう 労働災害防止対策の一層の徹底が求められています さらに 本年の台風 8 号による集中豪雨等の自然災害が各地で発生し 被災地では一日も早い復旧 復興が熱望されており 建設業に寄せられる大きな期待にしっかりと応えることが社会的使命であります 一方で この復旧 復興工事においても労働災害が発生しないよう十分な対策が必要です これから迎える年末年始は 工事が輻輳化するなどにより 労働災害の多発が懸念されるところです このため当協会では 2 月 日から来年 月 5 日までを 建設業年末年始労働災害防止強調期間 と定めて積極的な労働災害防止活動を推進することとし 本実施要領を作成いたしました 会員各位におかれては 本実施要領を踏まえて 経営トップのリーダーシップの下 関係者が一体となって 統括安全衛生管理体制の確立 リスクアセスメントの実施による 墜落 転落災害等 三大災害の防止対策の徹底 交通労働災害防止対策 等 加えて STOP! 転倒災害プロジェクト 25 による冬場の転倒災害防止対策にも取り組まれるようお願いいたします 会員各位が年末を無事故無災害で過ごされ 明るい正月を迎えられますことを心から祈念申し上げ 強調期間に際してのご挨拶といたします 平成 27 年 月 建設業労働災害防止協会会長錢高一善 JCOSHA 建設業労働災害防止協会 年末年始労働災害防止強調期間ポスター 水沢エレナコード 763

2 Ⅰ 趣旨 目的 年末年始は 建設工事が輻輳化し さらに寒冷下での作業となること等により労働災害防止に特別の配慮が必要である 当協会は 会員とともに 年末年始の労働災害を防止することを目的に 本年度も 2 月 日から平成 28 年 月 5 日までの間を建設業年末年始労働災害防止強調期間として 無事故の歳末明るい正月 のスローガンのもとに展開する 経営トップ 建設現場の管理者等の関係者は 一層の安全衛生水準の向上を目指し 店社と作業所との緊密な連携のもとに労働災害防止活動の強化に努めるものとする Ⅱ 平成 27 年度建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 会員が実施する重点事項 会員は 本強調期間の趣旨 目的を踏まえ次の事項を参考として 企業の実態に即した実施計画を作成し 積極的に労働災害防止活動を実施する また 労働災害防止の実効を図るため リスクアセスメントを実施し 定めたリスク低減措置を確実に実施する 実施にあたっては 建設業労働災害防止規程 および 平成 27 年度建設業労働災害防止対策実施事項 に定める 建設現場における主要災害防止の具体的対策 等を活用する ( 建設業労働災害防止規程 および 平成 27 年度建設業労働災害防止対策実施事項 は 当協会ホームページ ( ニュースリリースからご覧いただけます ) 経営トップ等による特別安全パトロールの実施 () 労働安全衛生法令 建設業労働災害防止規程 社内の安全衛生基準 等の順守の確認 (2) 統括安全衛生管理体制の確認ならびに安全講話等による安全意識の高揚 2 墜落 転落災害の防止 () 足場に係る改正労働安全衛生規則を踏まえた墜落 転落災害防止対策の徹底 (2) 足場の組立て等においては 手すり先行工法 大組 大払工法 等の採用 (3) 開口部 作業床の端には 手すり 中さん等の設置および注意喚起の表示等の 見える化 の推進 (4) 作業床を設けることが困難で墜落のおそれがある場合は 安全帯取付け設備の設置および安全帯の使用の徹底 (5) 安全帯は ハーネス型安全帯の使用に努める 朝礼時の安全講話手すり先行工法 ( 例 ) 開口部の手すり等 3 建設機械 クレーン等災害の防止 () 車両系建設機械 クレーン等の転倒または転落災害防止対策の徹底ならびに稼働範囲内の立入禁止措置等 はさまれ 巻き込まれ災害防止対策の徹底 (2) 荷のつり上げ作業時は 荷の下への立入禁止措置の徹底 (3) 車両系建設機械 クレーン等の運転および玉掛け作業については 法令で定める有資格者の配置の徹底 稼働範囲内の立入禁止措置 2

3 4 倒壊 崩壊災害の防止 () 上下水道等の工事における溝掘削等は 土止め先行工法 による作業の実施 (2) 斜面掘削作業は 地山の状態や変化に関する情報について 建災防統一点検表を活用して発注者 調査 設計者 施工者の三者で共有し 土砂崩壊災害防止対策の徹底 (3) 建築物等の解体工事は 構造物の状況等の調査に基づき作業順序 切断方法 控え等の設置方法等の危険防止措置を盛り込んだ作業計画の作成と実施 (4) 足場については 壁つなぎ 控え 筋かい 水平つなぎ等を十分に設ける等の倒壊防止対策の徹底 5 STOP! 転倒災害プロジェクト 25 の推進 () 作業通路の凍結あるいは段差等の解消による転倒防止対策の徹底 (2) 4S 活動 ( 整理 整頓 清潔 清掃 ) 等の徹底による安全通路等の確保 (3) 危険箇所の表示等 危険の 見える化 の推進 (4) 早めの点燈による作業床 安全通路等の照度の確保 6 交通労働災害の防止 () 運転者に対する交通安全教育 長時間継続した運転の禁止等の交通安全管理の実施 (2) 事業所と現場の車両移動時の運転者の作業終了後の休養等の疲労軽減への配慮 交通危険マップ等による危険情報の共有 (3) 工事用車両等の運行について 事前の運行経路の選定 現場内での速度制限 安全標識設置等の計画的な実施 (4) 路面の凍結等によるスリップ事故の防止 ( 急な運転操作の禁止 冬用タイヤの履替え等 ) (5) 運転者の定期健康診断の実施状況および運転前の健康状態の把握 7 不安全行動による災害の防止 () 危険予知活動 ヒヤリハット運動 ひと声かけ あい運動 等の積極的な強化 (2) 安全帯 防じんマスク等 作業環境に応じた適切な 保護具使用の徹底 (3) 近道 省略行為 防止の徹底 (4) 新規参入者教育 建設従事者教育 送り出し教育 等の安全衛生教育の徹底 (5) あんぜんプロジェクトサイト 事例を参考にするなどにより 見える化 安全活動の推進 8 火災 爆発等災害の防止 () 火元責任者の選任と事前の 火気使用届 の提出 使用中および使用後の点検と確認の励行 (2) 火気を使用する作業に際しての消火器 防火用水等の適切な配置 (3) 引火物 爆発物等の保管場所の指定 危険物の表示 およびその付近での火気使用の厳禁 (4) 溶接 溶断作業等の周囲の可燃物の整理 防炎シート等による火災防止対策の徹底 (5) 現場における喫煙場所 採暖のためのストーブ使用 場所の指定と消火の確認 (6) 附属寄宿舎における警報設備 消火設備 避難設備等の点検 整備 火気管理の徹底および避難訓練の実施 (7) 現場の防火訓練および避難訓練の実施 地山の調査 点検安全通路の確保交通ルールの順守近道 省略行為の禁止火災防止対策の徹底 3

4 9 作業所閉所中の保安対策 () 年末年始休暇中の緊急連絡体制の確立 (2) ガードマン等による現場巡回の実施 (3) 第三者の立入禁止措置の徹底 第三者の立入禁止措置 公衆災害の防止 () 仮囲い 保安柵 保安灯および工事標識等の保安施設の設置 (2) 現場付近に適切な誘導者等の配置 養生シート 仮囲い 柵等の設置および通路面の清掃等の励行 (3) 工事 ( 道路工事等 ) 着工に際し 地下埋設物の破損による事故防止のため発注者 埋設物管理者等との十分な連絡 調整と安全対策の実施 (4) 建築物の解体工事における倒壊等の事故防止対策の徹底 (5) 強風による資材等の飛散防止対策の徹底 地下埋設物の調査 積雪 雪崩災害の防止 () 積雪 凍結等により足場等が滑りやすい場合の安全帯を使用した除雪の徹底 (2) 積雪地での雪崩 崩壊等による危険を防止するための立入禁止措置 監視人等の配置の実施 (3) 雪崩発生時等の連絡 避難方法等の関係者への周知徹底 避難 救護訓練の実施 2 業務上疾病の防止 () 石綿障害予防対策 建築物等の解体工事における石綿使用の有無の事前調査および石綿ばく露防止対策の確実な実施 (2) 酸素欠乏症等防止対策 酸素欠乏危険場所では 作業開始前等の酸素濃度 硫化水素濃度の測定の徹底 (3) 一酸化炭素中毒防止対策 換気不十分な場所における内燃機関を有する機械の使用禁止の徹底 (4) 薬傷 やけど等防止対策 溶剤 油 粉じん等の思わぬ飛散に備えた保護めがねの習慣的な着用 3 健康管理の徹底 () 腰痛予防対策 振動障害予防対策 ( 特に適正な作業時間管理の設定とその実施 ) (2) 寒冷作業における防寒衣着用等の防寒対策の実施 (3) 作業員の健康状態の把握と適正な配置ならびに心身両面にわたる健康づくりの実施 (4) 過重労働等による健康障害の防止のため 医師による面接指導等の実施 (5) 労働安全衛生法の一部改正に伴うストレスチェック制度 ( 平成 27 年 2 月 日施行 ) の導入 実施 酸素濃度測定と換気 腰痛予防体操 Ⅲ 建設業労働災害防止協会が実施する事項 本部および支部は その地域の実情に応じて次の事項を実施する. 会員企業および分会の要請に対応した安全パトロール等へ安全 管理士等の積極的な参画による支援 2. 建設業労働災害防止規程の周知 3. 安全衛生に関する広報資料および最新情報等の作成 提供 4. 三大災害絶滅運動 および 安全施工サイクル運動 の促進 5. のぼり ポスター 安全衛生教材等の作成と頒布 6. そのほか本強調期間にふさわしい事項の実施 4 安全管理士 安全管理士による支援

5 資料 平成 27 年建設業における死亡災害発生状況 ( 8 月 ) 平成 27 年 9 月 7 日現在速報値 ( 6 死傷 人 ) ( 死亡 人 ) 44, 22,, 8 8, 6 6, 4 4, 2 2, お断り 会長メッセージ ( 巻頭 ) の中の死亡者数は 月 7 日現在速報値ですが 分析の都合により 資料は 9 月 7 日現在速報値を基に作成しています また 割合 (%) の合計は端数処理上 % にならない場合があります 建設業の死亡 死傷災害の推移 ( 昭和 36 年 ~ 平成 26 年 ) 確定値 死傷災害 ( 左目盛 ) 死亡災害 ( 右目盛 ) ( 年 ) 昭 平 和成 36 元 平成 26 年の死亡災害は 25 年より 35 人増加して 377 人となった また 死傷災害は 5 人減少して 7,84 人となった 昭和 47 年以前は休業 8 日以上の死傷者による 昭和 48 年 ~ 平成 22 年の死傷災害は 労災給付データ による また 平成 23 年以降の死傷災害は 労働者死傷病報告 による 3, 2,5 2,,5, 5 業種別発生状況 建設業における死亡災害種類別発生状況 死亡災害は 前年同期と比較して全産業で 54 人減 建設業では 36 人減少している また 全産業の中で 建設業の占める割合は 34.9%( 前年同期 37.7%) となっている 墜落 転落災害は 35 人減少して 7 人となったものの 全体に占める割合は 35.5%( 前年同期 45.%) と依然として高い比率を占めている 三大災害 ( 墜落 転落災害 建設機械 クレーン等災害 倒壊 崩壊災害 ) は 3 人となって全体の 57.4%( 前年同期 67.4%) を占めている 三大災害発生状況 墜落 転落災害 前年同期と比較して 35 人減少して 7 人 場所別の状況 足場 :7 人減少して 2 人 屋根 屋上 :2 人減少して 人 窓 階段 開口部 床の端 :2 人増加して 7 人 ガケ 斜面 :3 人減少して 7 人 梁 母屋 :2 人増加して 6 人 スレート等の踏み抜き : 人減少して 5 人 はしご : 人減少して 3 人 P7 建設業における死亡災害発生状況 (( 前年同期増減 ) 参照 ) 5

6 建設機械 クレーン等災害 前年同期と比較して 7 人減少して 29 人となった 建設機械等による災害は 5 人減少して 25 人 クレーン等による災害も 2 人減少して 4 人となった 倒壊 崩壊災害 工事の種類別発生状況 前年同期と比較して土砂崩壊 8 人 建物 橋梁等の倒壊で 3 人で 人となっていて全体の 78.6% を占めている 土木工事 建築工事 88 人 ( 前年同期 4 人 ) 土木工事 66 人 ( 前年同期 88 人 ) と 前年より減少している 設備工事は前年同期より 2 人増の 43 人となった 前年同期と比較して 22 人減少している 道路建設 7 人 河川土木工事 9 人 橋梁建設工事 6 人で 3 2 人となっていて全体の 48.5% を占めている 建築工事 設備工事 前年同期と比較して 6 人減少している 鉄骨 鉄筋コンクリート造家屋 26 人 木造家屋 9 人で 45 人となっていて全体の 5.% を占めている 前年同期と比較して 2 人増加している 電気 通信 5 人 機械器具設置 4 人で 29 人となっていて全体の 67.4% を占めている 建設業における月別死亡災害 ( 平成 25 年 ~ 27 年 ) 25 年 26 年 27 年 平成 27 年は 月 3 月 8 月と災害がやや多かった ( 平成 年は確定値 27 年は 月 ~8 月速報値 ) 6

7 平成 27 年建設業における死亡災害発生状況 ( 前年同期 工事の種類 災害の種数別 ) 土木工事 建築工事 設備工事 合計 H 速報値 27 年 26 年 増減 27 年 26 年 増減 27 年 26 年 増減 27 年 26 年 増減 墜落 足場から 墜落 架設通路から 墜落 おどり場から - - 墜落 はしごから 墜落 脚立 うまから 墜落 スレート 波板等の踏み抜き 墜落 屋根 屋上から 墜落 梁 母屋から 墜落 窓 階段 開口部 床の端から 墜落 橋梁から 墜落 えん堤から 墜落 型わく 型わく支保工から 墜落 塔等から 墜落 クレーン等 ( エレベータ リフトを除く ) 墜落 高所作業車から - - 墜落 その他の機械設備から 墜落 ガケ 斜面から 墜落 杭 ピットへ 墜落 その他 墜落計 飛来落下 クレーン等で運搬中のもの 飛来落下 用具 荷 取付け前の部材等 飛来落下 丸太 角材 パネル等の取付け後のもの 飛来落下 その他 飛来落下計 倒壊 型わく支保工の - - 倒壊 建物 橋梁等の 倒壊 コンクリート擁壁 レンガ等の 倒壊 その他の ( 立てかけたものが倒れた等 ) 倒壊計 土砂崩壊等 土砂崩壊 土砂崩壊等 岩石の崩壊 土砂崩壊等 岩石の崩落 ( 上部から石が落ちた ) - - 土砂崩壊等計 落盤等 落盤 肌落ち 落盤等計 クレーン等 移動式クレーンによる クレーン等 天井走行クレーン その他のクレーンによる クレーン等 ウインチを利用した揚重装置による - - クレーン等計 自動車等 ( 乗物全般 ) 工事現場内における 自動車等 ( 乗物全般 ) 工事現場以外 自動車等計 建設機械等 ベルトコンベヤー等による 建設機械等 ブルドーザー等による - - 建設機械等 パワーショベル等による 建設機械等 ローラ等による 建設機械等 圧砕機による 建設機械等 ブレーカによる 建設機械等 車両系建設機械に類する機械による 建設機械等 高所作業車による 建設機械等 不整地運搬車による - - 建設機械等 重ダンプによる 建設機械等 その他の建設機械等による 建設機械等計 電気 電気工事作業による 電気 その他の作業による 2 2 電気計 爆発火災等 ガス等の爆発による 爆発火災等 事務所 宿舎等の火災による 爆発火災等 その他の爆発 火災による ( 火傷を含む ) 爆発火災等計 取扱運搬等 重量物の取扱中 取扱運搬等 機械の調整中 取扱運搬等 その他 取扱運搬等計 その他 中毒 その他 高熱物等による その他 溺れ その他 心不全等 - - その他 その他 その他計 合計

8 建設の安全 号外 昭和 43 年 8 月 6 日第三種郵便物認可 月刊 日発行 平成 27 年 月1日発行 定価 2 円 送料 62 円 発行所 建設業労働災害防止協会 東京都港区芝 5 35 郵便番号8 4 電話 発行責任者 林 守彦 重大災害発生状況 建設業 木造家屋建築工事における死亡災害発生状況 合計 足場から はしごから 脚立 うまから 屋根 屋上から 梁 母屋から スレート 波板等の踏み抜き ガケ 斜面から その他 墜落 転落による死亡の計 木造家屋建築工事合計 9 割合 % 前年同期 増減 件数 件 死傷者数 平成 27 年 平成 26 年 前年比 前年同期と比較して 発生件数は 2 件減少している 死傷者数も 8 人減少し 死亡者数も 3 人減少している 第53回全国建設業労働災害防止大会 2 木造家屋建築工事における墜落 転落による死亡災害は 前年同期と 比較して 2 人減少している 墜落 転落による死亡災害 7 人のうち 木造家屋建築工事における 死亡災害は 2 人と 7. を占めている 梁 母屋から 6 人 屋根 屋上から 2 人となっている 平成 27 年度 死亡者数 in 名古屋 建設業の安全衛生についてともに考え学ぶ 2 日間 開催日 平成 28 年 9 月 29 日 ( 木 ) 3 日 ( 金 ) 会 場 名古屋国際会議場 研究論文募集中です!! 多数のご応募お待ちしております!! 建設業年末年始労働災害防止強調期間用品のご案内 ポスター のぼり 横 水沢エレナ 着 物 コード 763 コード 884,57 2 清水富美加 コード cm ポリエステル製 B2判 各 7 紐付 社名印刷 5 枚以上 有料 社名印刷 5 枚以上 有料 幕 コード 8842, cm ポリエステル製 紐付 ワッペン コード 枚 組 7.5 6cm ビニール製 社名印刷 5 組以上 有料 タオル コード No ,5 本 組 34 85cm 綿製 社名印刷 組以上 有料 2 清水富美加 お申し込みは 建災防 本部 教材管理課 最寄りの支部 東京以外の方 へお願いいたします TEL FAX 広報企画委員会 委員名簿 委員長 委 員 8 土 屋 阿 部 石 沢 神 田 佐々木 佐 藤 竹 尾 谷 口 良 美 正 道 洋 恭 秀 直 行 弘 宏 幸 二 透 樹 株 熊谷組 執行役員 安全本部長 前田建設工業 株 経営管理本部 安全部長 一社 日本建設軀体工事業団体連合会 副会長 清水建設 株 安全環境本部 安全部長 株 竹中工務店 安全環境本部長 飛島建設 株 安全環境部 部長 大成建設 株 安全本部 労務 安全部長 株 大林組 労務安全部長 敬称略 五十音順 実 施 要 領 に つ い て の お 問 い 合 わ せ は 建設業労働災害防止協会 業務部広報課 までお願いいたします 8-4 東京都港区芝 5 丁目 35 番1号 TEL

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