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えいじろうひろき
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1 2009 年 6 月 12 日 ITS とは Intelligent Transportation Systems 交通における HI 道路交通の 3 つの負の遺産 ( 事故渋滞環境汚染 ) の解消 3つの新しい価値 ( 安全性効率性快適性 ) の創造と向上人車道路環境の調和を目指した道路交通システム 15 年間で 60 兆円規模の新たな巨大国内市場 (00 年時点 ) 国際的にも注目され活発な研究開発実用化標準化情報コミュニケーション学科仲谷善雄米国カナダ南米欧州アジアオーストラリア ITS 国際会議の開催 ( 欧州アメリカ大陸アジアの持ち回り ) 1 2 推進体制日本の ITS 関係 4 省庁 : 警察庁通商産業省総務省国土交通省道路管理者 : 東日本中日本西日本高速道路首都高速道路阪神高速道路本州四国連絡高速道路都道府県 ( 含む公社 ) 市区町村関連団体 : ITS Japan( 旧 VERTIS:ITS 分野の日本の代表機関 ) HIDO( 道路新産業開発機構 :ITS 技術の研究開発の推進 ) AHSRA( 走行支援道路システム開発機構 : 自動走行システム AHS) ORSE( 道路システム高度化推進機構 :ETC の普及 ) UTMS 協会 (( 社 ) 新交通管理システム協会 ) など 3 ITS の実現計画第 1 フェーズ (2000 年 ~2004 年 ) 1999 年 : 国がシステムアーキテクチャ (9 分野 20 サービス 172サブサービスとその実現方法標準化提案 ) の発表 VICS ETC(2000 年実運用 ) AHS(2000 年実道試験 ) 2003 年 : 第 2 東名 ( 豊田東 ~ 四日市 ) 部分開通第 2 フェーズ (2005 年 ~2009 年 ) 各種利用者サービスの開始 ~ 交通システム革命 ETC ナビ第 3 フェーズ (2010 年 ~2014 年 ) ITS の高度化と社会制度の整備 ~ 自動運転 - 夢の実現第 4フェーズ (2015 年 ~) ITS の熟成 ~ 社会システムの革新 4

2 9+1の開発分野ナビゲーションシステムの高度化自動料金収受システム安全運転の支援交通関連情報の提供 20+1 の利用者サービス目的地情報の提供 ETC 走行環境情報の提供危険警告運転補助自動運転運転補助 ITS における HI トライハー - 車道路交通 ( 流 ) 交通管理の最適化自動運転交通流の最適化交通事故時の交通規制情報の提供車 - 車維持管理業務の効率化道路管理の効率化特殊車両等の管理通行規制情報の提供歩行者 - 車公共交通の支援商用車の効率化公共交通利用情報の提供公共交通の運行運行管理支援商用車の運行管理支援商用車の連続自動運転地域交通管理道路維持管理歩行者等の支援経路案内危険防止緊急車両の運行支援利用者サービス緊急時自動通報緊急車両経路誘導救援活動支援高度情報通信社会関連情報の提供 5 6 道路交通 ( 流 ) Electronic Toll Collection system ETC ( 自動料金収受システム ) いかにしてスムーズな交通を実現するか交通流の制御路側アンテナ #2 車線サーバ路側表示器トールゲート表示板信号制御路側アンテナ #1 ETC(Electronic Toll Collection) 追突防止システム分合流支援視界不良 / 降雪時誘導越波検知 S4 発進制御機 S3 車両検知器 S2 S1 情報提供カーナビ交通関連の情報収集課金 ( カード ) 車種 ( 軽普通大型特殊 ) 前進後退 3ピース型の車載器 7 8

3 予告アンテナ : ドライバーに ETCカード関係の確認 ETC カードの挿し忘れ挿し込み不足 ETCカードの有効期限切れ S1: 車両の認識通信の開始 ETC 車の判断カード持ち主車両の認識誤進入の判断 DSRC 予告アンテナ DSRC 路側アンテナ DSRC 予告アンテナ DSRC 路側アンテナ音声案内タイプの場合 : プププ ETCを利用できませんなどブザー案内タイプの場合 : ピピピップププピー ( 長音 ) など表示タイプの場合 : NG] など 9 10 S2: 車両の識別 ( 大形車普通車 ) 料金種別の判断 S3: 通過の許可長さの判断 S2 のみ切断普通車 S1 と S2 を同時に切断大形車光センサ路側表示器への通過許可表示発進制御機の開高さの判断 S1 S2 S3 S4 S1 S2 S3 S

4 S4: 情報のカードへの記入 S4: 発進制御機の閉通過 IC 日時 DSRC 路側アンテナ S1 S2 S3 S4 S1 S2 S3 S セキュリティセンター鍵センター車載機センター ICC センター他会社 ETC サーバ広域情報管理サーバ本社モニタ施設制御室管理局サーバ地方整備局 IG 子局 ETC 車線監視制御盤 A 料金所サーバ車線サーバ ETC 処理部セキュリティ部 ANT 路側機器車載器 ICC 100 BASE-T 10 BASE A 車線サーバ ETC 処理部セキュリティ部 ANT 路側機器車載器 ICC カード会社 MT 接点 ( 混在運用時 ) 管理局テータ処理装置管理事務所データ処理装置料金所データ処理装置 ICC-R/W 車線制御装置 ICC-R/W 既設路側機器既設料金システム万台 ETC 車載器セットアップ数 2008 年 3 月累計 2,315 万台 (2008 年 5 月 ) 4 月 10 月 4 月 10 月 4 月 10 月 4 月 10 月 4 月 10 月 4 月 10 月 4 月 10 月 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 16

5 ETC の普及状況 - もう 80%! 日本版 ETC の特徴全国で共通のシステム ( 海外では不統一 ) 路側アンテナは有料道路事業者が設置車載器は民間企業が販売国際規格を優先すること路車間通信の電波規格は DSRC( 専用狭域通信 ) 5.8GHz 帯のアクティブ方式 100 万回に 1 回のエラー ( 海外では 1 万回に 1 回 ) 高いセキュリティ ( 暗号化 + 専用回線 ) 17 柔軟なロードプライシングの実現フリーフロー ETC ETC 専用 IC( スマート IC) の展開二輪車への拡張 18 ETC の技術的課題車種判別が難しい牽引車両などフリーフローフロ ETC ブースのない料金所センサの高密度化などで対応鉄骨材や車両天井などでの無線の乱反射乱反射防止板の使用やアンテナ角度の調整などにより対応相変わらず存在するレーン内停止やバック非 ETC 車の進入カードの入れ忘れバックは禁止人手で対応が原則違法通過車両 ( 年間数億円の損害 ) 19 入口 ETC でのフリーフロー化 20

6 なぜフリーフローフロ ETC かスマート IC 都市部では渋滞や速度低下による大気汚染が問題化停止や減速なしに別ルートに誘導できないか? ETC 車両だけのためのインターチェンジ路側信号機または表示器出口 ETCでのフリーフローはすでに稼動中本線上にチェックバリア (CB)ETCを設けて車両の通過を無線で確認しルートを記録路側無線装置割引サービスとの組合せ出口 ETC で割引計算車線監視カメラ車両検知器発進制御器インターホン通信開始ボタン装置インターホン通信開始ボタン装置スマート IC 土地が少なくて済む料金所担当者を失くすことができそのための建物が不要確実な料金収受のために必ず一旦停止 IC の追加が容易渋滞時災害時の一般道路への回避 DSRC( 路車間狭域通信 ) による情報提供 ETC に使われている DSRC を双方向化高速化有料道路の本線やSA PA 一般道のガソリンスタンドや道の駅などで交通気象などの情報提供ドライブスルー型ファストフードでの注文支払いの無線化有料道路での柔軟な料金設定 ( ロードプライシング ) も可能展開 2005 年 4 月より導入実験 2006 年 10 月より本格稼動設置経費は地元負担 23 24

7 DSRC サービスの例 ( 04~) 埼玉県 ( さいたま市川口市戸田市など ) 情報提供駐車場キャッシュレス決済 + ダイヤモンドシティ情報提供新大宮バイパス SS ETC も使えるハイブリッド型車載器利用者は希望するサービスを選んで契約異業種間連携 DSRC サービスは世界初カーナビゲーションシステムシステム目的地までの最適ルートを教示するシステム最短時間最短距離最新の交通状況を考慮した最適ルートの選定交通情報 VICS など現在位置情報 GPS (Global Positioning System) 出荷台数 :2,830 万台 (2007 年 9 月時点 ) 音声会話機能などの新機能の充実見知らぬ町でのナビあえて詳細なルートを提供しない観光ナビ同乗者向けのナビサービス (EZ 助手席ナビ ) ターンモードナビ弱者曲がり角までの距離と曲がる進行方向を矢印で示す地図を読めない人方向音痴の人観光前観光時 GPS 位置情報個人差に対する配慮はまだ不十分行きたい場所を指定し予定ルートをフリーハンドで入力フリーハンドのルートとGPSデータだけを示すことで周囲との相互作用 27 を促し新しい出会いを促進する 28

8 自分の周囲の地図を見せない観光ナビ道路交通に関する情報提供 :VICS VICS(Vehicle Information and Communication System) 1996 年よりサービス開始トラカンカメラなどから交通情報を収集 VICSセンターで一元管理電波ビーコン ( 高速道路 ) 光ビーコン( 一般道 ) FM 多重で通信情報 : 事故渋滞工事駐車場混雑状況 (5 分毎 ) 通った道の記録を見ることもできる Googleマップ上で GPSで獲得した現在位置を中心に半径 100mの範囲の地図を消す見える範囲の地図も透過度を下げている知っているはずの道でも不安に実験後には迷ったけど楽しかった! 29 文字で事故や渋滞などの情報を表示簡易図形で事故や渋滞などの情報を表示カーナビの地図上に事故や渋滞などの情報を表示 2007 年 9 月末現在 VICS ユニットの出荷台数は 1,964 万台 30 トラカン ( 交通量計測装置 :Traffic Counter) 画像処理による道路管理交通の速度台数車種などを計測判別都市間は 40km/h 都市内は 20km/h 以下で渋滞判断ループコイル式超音波式画像処理式精度 100% 配筋部でも使用可能面的に計測可能配筋のあるTNや橋梁では使えない点でのみ計測計測速度に制約精度が比較的低い車両の重なり等問題 31 32

9 ITS ショウケース : 名阪国道突発事象検出 ( 画像処理 ) 路面温度計測 ( 光ケーブル ) 追突警報システム ( 画像処理 ) 無線 LANによるプローブカー特殊車両自動計測 ( 走行車両重量計測 ) 画像処理による追突防止システム : 名阪国道画像処理による追突防止システム : 名阪国道 (Ω カーブ ) パノラマ監視映像によるカーブの統合管理標高 70mの奈良盆地から標高 500mの大和高原に高速道路規定を守りながら高速道路規定を守りながら路線を確保するための道路線形情報管理室効果 1992 年 : 事故件数 10 件死傷者 19 人整備後の 1997 年 :33 件 3 人オメガ (Ω) カーブ奈良国道事務所事務所モニター ( パノラマ監視映像 ) 35 36

10 無線 LAN によるプローブカーシステム概要災害対策応急対策状況把握等のため無線 LAN アクセスポイントを設置 ( 常設仮設 ) し現場と事務所出張所との間で映像 ( 車載カメラ ) 音声データを送受するシステム機能 2.4GHz 帯の SS 無線 (Spread Spectrum: 周波数拡散 ) 伝送距離 :350m( 見通し ) 最大 56Mbps 免許不必要高画質な映像監視 MPEG2 over IP を採用し高画質な映像監視現場と事務所の間で双方向の情報共有現場事務所現場事務所の双方向で通信 37 薬剤散布車両からの映像 PC 電話カメラ VoIPケートウエイ MPEG2-ENC 車載端末装置無線 LANプローブカーシステムの構成アクセスホイント設備 L 2 S W アクセスホイントア無線 LAN フリッシ L 2 S W 常設アクセスホイント設備車載端末装置 L 2 S W 出張所 MPEG2-DEC モニタ MPEG2-DEC モニタ画像選択用 PC 仮設アクセスホイント設備情報コンセント映像伝送音声通話情報コンセント専用 PC Web 検索 Webメール L 3 S W VoIP ケートウエイ VoIP ケートウエイ管理サーハ MPEG2 DEC MPEG2 DEC PBX 工事事務所電話 NTT 防災系 LAN V S W 画面分割道路情報 Web サーハ河川情報 Web サーハモニタモニタ MPEG4 ENC MPEG2 ENC マイクロ / SDH 38 安全運転の実現 AHS (Advanced Cruise-Assist Highway System) 国交省の主導による路車協調による安全運転支援 AHS-i 車両への情報提供による安全確保 AHS-c カーブなどで道路側から車両を制御 AHS-a 完全自動運転 DSSS (Driving Safety Support Systems ) 警察庁主導による一般道路を対象とした安全運転支援自動走行 :AHS ASV (Advanced Safety Vehicle) 経産省主導による車両を中心とした安全運転支援年のAHS-aの共用前の上信越自動車道での実験路側のLCX( 漏洩同軸ケーブル ) からの指示速度と車両に搭載されたミリ波レーダによって車間制御を行いながら路面埋設の磁気ネイルに沿って 11 台のプラトーン走行 40

11 LCX 磁気ネイル同軸ケーブルのシールドにわずかなスリット ( すき間 ) を設けることにより電波を漏洩させる無線通信周辺のわずかな領域 ( 数十 m) にだけサービスエリアが確保される磁石 ( 永久磁石 ) を用いてクルマがレーンから逸脱しないように自動運転させる方式レーンに磁石を一定間隔 (2m 間隔 ) で埋め込み自動車の前後の磁気センサがそれをなぞって走行耐久性があって安価に量産できるものが求められる IMTS Intelligent Multimode Transit System 磁気ネイルで車線認識ミリ波レーダで車間認識車間認識 VICSとAHS-iを用いたカーブ進入警告実験センサが渋滞停止減速車両を検知 300m VICS の簡易図形で表示モリゾーが運転席に Platoon 愛知万博 43 首都高 4 号線参宮橋カーブ 90 度直角に曲がっていて前方の見通しが悪い事故件数は首都高速で最多システム導入で事故が79% 減少 44

HDMI 機器を使う本機にポータブルビデオなどの外部映像機器を接続するとその映像を本機の AV ソース (HDMI) として見ることができます本機に外部映像機器を接続するには別売の HDMI 入力ケーブルと市販の HDMIケーブルが必要です映像入力の設定をする 1 を押し設定編集 -

HDMI 機器を使う本機にポータブルビデオなどの外部映像機器を接続するとその映像を本機の AV ソース (HDMI) として見ることができます本機に外部映像機器を接続するには別売の HDMI 入力ケーブルと市販の HDMIケーブルが必要です映像入力の設定をする 1 を押し設定編集 - AUX を使う (MP313D-W のみ ) 本機正面の AUX 端子にポータブルオーディオプレーヤーなどの外部音声機器を接続するとその音声を本機の AV ソース (AUX) として聞くことができます本機正面の AUX 端子に外部機器を接続するには別売の音声ケーブル (φ3.5 mmステレオ音声用 ) が必要です外部機器の音声を聞く 1 音声ケーブル (3.5φ) を本機の AUX 端子に接続する