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2 IF 利用の手引きの概要 日本病院薬剤師会 1. 医薬品インタビューフォーム作成の経緯 2. IFとは 3. IFの様式 作成 発行 4. IFの利用にあたって

3 目 次 Ⅰ. 概要に関する項目 1. 開発の経緯 1 2. 製品の特徴及び有用性 1 Ⅱ. 名称に関する項目 1. 販売名 2 ⑴ 和名 2 ⑵ 洋名 2 ⑶ 名称の由来 2 2. 一般名 2 ⑴ 和名 ( 命名法 ) 2 ⑵ 洋名 ( 命名法 ) 2 3. 構造式又は示性式 2 4. 分子式及び分子量 2 5. 化学名 ( 命名法 ) 2 6. 慣用名 別名 略号 記号番号 2 7. CAS 登録番号 2 Ⅲ. 有効成分に関する項目 1. 有効成分の規制区分 3 2. 物理化学的性質 3 ⑴ 外観 性状 3 ⑵ 溶解性 3 ⑶ 吸湿性 3 ⑷ 融点 ( 分解点 ) 沸点 凝固点 3 ⑸ 酸塩基解離定数 3 ⑹ 分配係数 3 ⑺ その他の主な示性値 3 3. 有効成分の各種条件下における安定性 3 4. 有効成分の確認試験法 3 5. 有効成分の定量法 3 Ⅳ. 製剤に関する項目 1. 剤形 4 ⑴ 剤形の区別及び性状 4 ⑵ 製剤の物性 4 ⑶ 識別コード 4 ⑷ ph 浸透圧比 粘度 比重 無菌の旨及び 安定なpH 域等 4 ⑸ 酸価 ヨウ素価等 4 2. 製剤の組成 4 ⑴ 有効成分 ( 活性成分 ) の含量 4 ⑵ 添加物 4 3. 懸濁剤 乳剤の分散性に対する注意 4 4. 製剤の各種条件下における安定性 5 5. 調製法及び溶解後の安定性 5 6. 他剤との配合変化 ( 物理化学的変化 ) 5 7. 混入する可能性のある夾雑物 5 8. 溶出試験 5 9. 生物学的試験法 製剤中の有効成分の確認試験法 製剤中の有効成分の定量法 力価 容器の材質 その他 5 Ⅴ. 治療に関する項目 1. 効能又は効果 6 2. 用法及び用量 6 3. 臨床成績 6 ⑴ 臨床効果 6 ⑵ 臨床薬理試験 : 忍容性試験 6 ⑶ 探索的試験 : 用量反応探索試験 6 ⑷ 検証的試験 6 ⑸ 治療的使用 7 1 使用成績調査 特別調査 市販後臨床試験 7 2 承認条件として実施予定の内容又は 実施した試験の概要 7 Ⅵ. 薬効薬理に関する項目 1. 薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 8 2. 薬理作用 8 ⑴ 作用部位 作用機序 8 ⑵ 薬効を裏付ける試験成績 8 Ⅶ. 薬物動態に関する項目 1. 血中濃度の推移 測定法 9 ⑴ 治療上有効な血中濃度 9 ⑵ 最高血中濃度到達時間 9 ⑶ 通常用量での血中濃度 9 ⑷ 中毒症状を発現する血中濃度 9 2. 薬物速度論的パラメータ 10 ⑴ 吸収速度定数 10 ⑵ バイオアベイラビリティ 10 ⑶ 消失速度定数 10 ⑷ クリアランス 10

4 ⑸ 分布容積 10 ⑹ 血漿蛋白結合率 吸収 分布 10 ⑴ 血液 - 脳関門通過性 10 ⑵ 胎児への移行性 10 ⑶ 乳汁中への移行性 10 ⑷ 髄液への移行性 10 ⑸ その他の組織への移行性 代謝 11 ⑴ 代謝部位及び代謝経路 11 ⑵ 代謝に関与する酵素 (CYP450 等 ) の分子種 11 ⑶ 初回通過効果の有無及びその割合 11 ⑷ 代謝物の活性の有無及び比率 11 ⑸ 活性代謝物の速度論的パラメータ 排泄 11 ⑴ 排泄部位 11 ⑵ 排泄率 11 ⑶ 排泄速度 透析等による除去率 11 ⑴ 腹膜透析 11 ⑵ 血液透析 11 ⑶ 直接血液灌流 11 Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 1. 警告内容とその理由 禁忌内容とその理由 効能 効果に関連する使用上の注意とその理由 用法 用量に関連する使用上の注意とその理由 慎重投与内容とその理由 重要な基本的注意とその理由及び処置方法 相互作用 13 ⑴ 併用禁忌とその理由 13 ⑵ 併用注意とその理由 副作用 13 ⑴ 副作用の概要 13 ⑵ 項目別副作用発現頻度及び臨床検査値 異常一覧 13 ⑶ 基礎疾患 合併症 重症度及び手術の 有無等背景別の副作用発現頻度 14 ⑷ 薬物アレルギーに対する注意及び試験法 高齢者への投与 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 小児等への投与 臨床検査結果に及ぼす影響 過量投与 適用上及び薬剤交付時の注意 ( 患者等に留意すべき必須事項等 ) その他の注意 その他 15 Ⅸ. 非臨床試験に関する項目 1. 一般薬理 毒性 17 ⑴ 単回投与毒性試験 17 ⑵ 反復投与毒性試験 17 ⑶ 生殖発生毒性試験 18 ⑷ その他の特殊毒性 18 Ⅹ. 取扱い上の注意等に関する項目 1. 有効期間又は使用期限 貯法 保存条件 薬剤取扱い上の注意点 承認条件 包装 同一成分 同効薬 国際誕生年月日 製造販売承認年月日及び承認番号 薬価基準収載年月日 効能 効果追加 用法 用量変更追加等の 年月日及びその内容 再審査結果 再評価結果公表年月日及び その内容 再審査期間 長期投与の可否 厚生労働省薬価基準収載医薬品コード 保険給付上の注意 19 Ⅺ. 文献 1. 引用文献 その他の参考文献 20 Ⅻ. 参考資料 主な外国での発売状況 21. 備考 その他の関連資料 22

5 Ⅰ 概要に関する項目 1. 開発の経緯 トリロスタンは 年スターリング ウインスロップ研究所の ら ) ) によって合成された副腎皮質ステロイドホルモン生合成阻害剤であ ) ) り原発性アルドステロン症やクッシング症候群等の副腎皮質ステロイドホルモン分泌過剰症の治療剤として 年より英国において臨床に供されている 我国においても 年から基礎研究が 次いで原発性アルドステロン症や特発性アルドステロン症等のコン症候群及びクッシング症候群を対象として臨床試験が実施された その結果 特発性アルドステロン症 手術適応とならない原発性アルドステロン症及びクッシング症候群 上記疾患におけるアルドステロン及びコルチゾール分泌過剰状態の改善並びにそれに伴う諸症状の改善 を効能 効果として 年にデソパン錠 ( 旧販売名 ) が製造販売承認された その後 例の使用成績調査を実施し 再審査申請を行った結果 年 月薬事法第 条第 項各項 ( 承認拒否事由 ) のいずれにも該当しないとの再審査結果を得た 2. 製品の特徴及び有用性 アルドステロン及びコルチゾール等の副腎皮質ホルモンの生合成過程における 脱水素酵素を特異的かつ競合的に阻害する新しいタイプの副腎皮質ステロイドホルモン生合成阻害剤であり その作用は可逆的である 特発性アルドステロン症 手術適応とならない原発性アルドステロン症及びクッシング症候群に伴う諸症状の改善に優れた臨床効果を発揮する 総症例 例中 例 ( ) に副作用が認められている その主なものは悪心 嘔吐 食欲不振等の消化器症状 ( ) ( ) ( ) の上昇等の肝機能異常 ( ) 発疹 紅斑 瘙痒感等の過敏症状 ( ) 等であった ( 再審査終了時 ) 1

6 Ⅱ 名称に関する項目 1. 販売名 ⑴ 和名 デソパン錠 ⑵ 洋名 ⑶ 名称の由来 デソパン の は脱 は水酸基 は は を意味している すなわち本剤が から への変換に関与する種々の酵素のうち 特に 脱水素酵素を阻害することを示すために命名した ) 2. 一般名 ⑴ 和名 ( 命名法 ) トリロスタン ( ) ⑵ 洋名 ( 命名法 ) ( ) 3. 構造式又は示性式 H3C OH H NC HO H3C O H H H 4. 分子式及び分子量 分子式 : 分子量 : 5. 化学名 ( 命名法 ) ( ) 6. 慣用名 別名 略号 記号番号 略号 : 記号番号 : 7. CAS 登録番号 2

7 Ⅲ 有効成分に関する項目 #1. 有効成分の規制区分 2. 物理化学的性質 ⑴ 外観 性状 ⑵ 溶解性 ⑶ 吸湿性 ⑷ 融点 ( 分解点 ) 沸点 凝固点 ⑸ 酸塩基解離定数 ⑹ 分配係数 ⑺ その他の主な示性値 3. 有効成分の各種条件下に おける安定性 4. 有効成分の確認試験法 5. 有効成分の定量法 3

8 Ⅳ 製剤に関する項目 1. 剤形 ⑴ 剤形の区別及び性状 販売名デソパン錠 成分 含量 錠中トリロスタン 色調 剤形微黄白色 素錠 外 形 ( ) 重量 ( ) ⑵ 製剤の物性 日本薬局方 一般試験法 崩壊試験法により試験を行うとき 分以内 に崩壊する ⑶ 識別コード ⑷ ph 浸透圧比 粘度 比重 無菌の旨及び安定なpH 域等 該当しない ⑸ 酸価 ヨウ素価等 該当しない 2. 製剤の組成 ⑴ 有効成分 ( 活性成分 ) の含量 本剤は 錠中 トリロスタン を含有する ⑵ 添加物 添加物として 結晶セルロース 乳糖水和物 カルメロースカルシウム バレイショデンプン ステアリン酸マグネシウムを含有する 3. 懸濁剤 乳剤の分散性に対する注意 該当しない 4

9 4. 製剤の各種条件下に おける安定性 各種条件下における安定性 保存条件 保存形態 期間 成 績 年 長期安定性試験 室温 包装又は ポリエチレン製容器 高温保存 包装又はポリエチレン製容器 高温保存 包装又は ポリエチレン製容器 高温高湿保存 包装又は ポリエチレン製容器 高温高湿保存 包装又は ポリエチレン製容器 光保存約 ルクス ( 蛍光灯 ) 包装又は ( 室内散乱光下 ) 日 時間照射ポリエチレン製容器 ヵ月 年間 ヵ月 年間 年間 外観 定量値 崩壊時間に変化は認められなかった 外観 定量値 崩壊時間に変化は認められなかった 外観 定量値 崩壊時間に変化は認められなかった 崩壊時間の延長が認められたが 規格に適合していた 他の項目には変化は認められなかった 崩壊時間の延長が認められたが 規格に適合していた 他の項目には変化は認められなかった 外観 定量値 崩壊時間に変化は認められなかった 5. 調製法及び溶解後の 安定性 該当しない 6. 他剤との配合変化 ( 物理化学的変化 ) 7. 混入する可能性のある 夾雑物 原末の長期保存試験及び固体状態における苛酷試験 ( 熱 湿度 光 ) で は分解物は認められなかった ( 法 ) 8. 溶出試験 該当しない 9. 生物学的試験法 該当しない 10. 製剤中の有効成分の 確認試験法 Ⅲ. 4. 有効成分の確認試験法 に準ずる 11. 製剤中の有効成分の 定量法 Ⅲ. 5. 有効成分の定量法 に準ずる 12. 力価 該当しない 13. 容器の材質 : ポリプロピレンシート アルミニウム箔 ピロー : ポリプロピレンシート 14. その他 該当しない 5

10 Ⅴ 治療に関する項目 1. 効能又は効果 特発性アルドステロン症 手術適応とならない原発性アルドステロン症及びクッシング症候群上記疾患におけるアルドステロン及びコルチゾール分泌過剰状態の改善並びにそれに伴う諸症状の改善 2. 用法及び用量 通常 成人には初期投与量として 日トリロスタンとして ( 錠 ) を ~ 回に分割投与する 維持量として 日 ~ ( ~ 錠 ) を ~ 回に分割投与する なお 年齢 症状により適宜増減する 3. 臨床成績 ⑴ 臨床効果 対象患者の患者数が稀少であること 薬効薬理及び効能 効果の両面から類似している既存薬がないこと また 病態に関与する客観的なパラメーターがあることなどから比較試験は実施しなかった 臨床試験における有用性は下表のとおりであった ) 疾患名有用率原発性アルドステロン症 ( ) 特発性アルドステロン症 ( ) コン症候群及び類縁疾患その他 ( ) 計 ( ) 副腎腺腫 ( ) クッシング病 ( ) クッシング症候群その他 ( ) 計 ( ) ⑵ 臨床薬理試験 : 忍容性試験 健常男子 名に本剤 ~ を単回投与した結果 一般症状 一般臨床 検査に影響は認められなかった ホルモン検査においては本剤の作用によ る変化が認められたが 軽度でほぼ正常レベルの変化だった また 健常 男子 名で検討した反復投与試験 ( ~ 日 ~ 日間 ) においても 同様の結果であった 注 ) 本剤の承認用法 用量は 通常 成人には初期投与量として 日トリロスタンとして ( 錠 ) を ~ 回に分割投与する 維持量として 日 ~ ( ~ 錠 ) を ~ 回に分割投与する なお 年齢 症状により適宜増減する である ⑶ 探索的試験 : 用量反応探索試験 ⑷ 検証的試験 6

11 ⑸ 治療的使用 ₁ 使用成績調査 特別調査 市販後臨床試験 使用成績調査 総合効果判定において コン症候群とクッシング症候群全体の改善以上 ( 著明改善 改善 ) の改善率は ( ) で 開発段階の改善率 ( ) とほぼ同等だった 総症例 例中 例 ( ) に副作用が認められた その内訳は腹部不快感 心窩部痛等の消化管障害 例 ( ) 肝機能検査値異常等の肝臓 胆管系障害 例 ( ) などであった ₂ 承認条件として実施予定の内容又は実施した試験の概要 該当しない 7

12 Ⅵ 薬効薬理に関する項目 1. 薬理学的に関連ある 化合物又は化合物群 メチラポン ミトタン 2. 薬理作用 ⑴ 作用部位 作用機序 トリロスタンは副腎皮質ステロイドホルモン ( アルドステロン及びコルチゾール ) の生合成過程における酵素の つである 脱水素酵素を特異的かつ競合的に阻害することにより アルドステロン分泌過剰及びコルチゾール分泌過剰を抑制するものと考えられる ⑵ 薬効を裏付ける試験成績. 副腎皮質ステロイドホルモン生合成阻害作用副腎皮質ステロイドホルモン生合成過程における 脱水素酵素を特異的かつ競合的に阻害することが認められ その作用は可逆的である ( ) ) ラットでの低ナトリウム食及び 誘発の血中アルドステロン及びコルチコステロンの上昇を抑制した ) さらに モルモットでの 誘発の血中コルチゾールの上昇を抑制した. 実験的病態モデルに及ぼす影響また アルドステロン分泌過剰によると考えられる高血圧及び尿中電解質異常を示す副腎再生性高血圧ラット等の病態動物において 血圧低下や尿中カリウム排泄の抑制等が認められた ) 8

13 Ⅶ 薬物動態に関する項目 1. 血中濃度の推移 測定法 ⑴ 治療上有効な血中濃度 ⑵ 最高血中濃度到達時間 ⑶ 通常用量での血中濃度 血中濃度健常成人男子に本剤を 回 経口投与したところ 血中濃度は投与 ないし 時間後に最高値を示し 投与 時間後には血中から消失した 代謝産物は トリロスタン ( 未変化体 ) と同様の推移を示したが どの時点においても未変化体の濃度を上回っていた 各被験者における消失半減期は トリロスタンが ~ 時間 代謝産物が ~ 時間であった 単回投与試験での血漿中濃度推移 (Trilostane) 単回投与試験での血漿中濃度推移 ( 代謝物 M ) ⑷ 中毒症状を発現する血中濃度 9

14 2. 薬物速度論的パラメータ ⑴ 吸収速度定数 ⑵ バイオアベイラビリティ 参考 ラットでの経口投与時の利用率は約 サルでの経口投与時の利用率は約 また サルの利用率を参考にして推定したヒトでの経口投与時の利用率は約 ~ と推定された ⑶ 消失速度定数 ⑷ クリアランス ⑸ 分布容積 ⑹ 血漿蛋白結合率 参考 投与後 分 ~ 時間でラットが ~ イヌが ~ であった 3. 吸収 消化管 4. 分布 参考 雄ラットでは 副腎が最も高く ( 特に皮質 ) 次いで消化管内容物 肝及び腎に高濃度の分布が観察された 雌及び妊娠ラットでは それらに加えて卵巣に高濃度の分布が観察された ⑴ 血液 - 脳関門通過性 ⑵ 胎児への移行性 参考 ラットで胎盤通過による胎仔への移行がみられたが 母獣の血中濃度に比し低値であった ⑶ 乳汁中への移行性 参考 ラットで乳汁中への移行がみられたが 母獣の血中濃度に比し低値であった ) ⑷ 髄液への移行性 ⑸ その他の組織への移行性 10

15 5. 代謝 ⑴ 代謝部位及び代謝経路 ヒトにトリロスタンを経口投与すると 血漿中に未変化体と代謝産物 が確認された O H3C NC HO H3C O M 1 参考 ラットに経口投与した場合には 血漿中にトリロスタン 代謝産物 が検出された は胆汁中の主要な代謝産物であることから トリロスタンの最初の代謝産物であると考えられた 胆汁中 尿中より代謝産物 ~ を単離し その代謝経路を推定した ) ⑵ 代謝に関与する酵素 (CYP450 等 ) の分子種 ⑶ 初回通過効果の有無及びその割合 ⑷ 代謝物の活性の有無及び比率 トリロスタン及びその代謝物 はラット副腎由来の 脱水素酵素に対して競合的阻害を示し その は であった ⑸ 活性代謝物の速度論的 パラメータ 6. 排泄 ⑴ 排泄部位 参考 主に尿中及び糞中に排泄された ( ラット イヌ ) ⑵ 排泄率 参考 ラットにトリロスタンを 投与したところ尿及び糞中排泄は投与後 時間までに総投与量の ~ が尿中に ~ が糞中に排泄された イヌにおいても同様の結果が得られた ⑶ 排泄速度 7. 透析等による除去率 ⑴ 腹膜透析 ⑵ 血液透析 ⑶ 直接血液灌流 11

16 Ⅷ 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 1. 警告内容とその理由 2. 禁忌内容とその理由 3. 効能 効果に関連する使用上の注意とその理由 4. 用法 用量に関連する使用上の注意とその理由 5. 慎重投与内容とその理由 6. 重要な基本的注意とその理由及び処置方法 12

17 7. 相互作用 ⑴ 併用禁忌とその理由 該当記載事項なし ⑵ 併用注意とその理由 併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子 ミトタン 副腎皮質機能抑制作用の増強がみられることがある ミトタンは副腎皮質細胞毒作用及びステロイド合成阻害作用を有する 8. 副作用 ⑴ 副作用の概要 総症例 例中 例 ( ) に副作用が認められている その主なものは悪心 嘔吐 食欲不振等の消化器症状 ( ) ( ) ( ) の上昇等の肝機能異常 ( ) 発疹 紅斑 瘙痒感等の過敏症状 ( ) 等であった ( 再審査終了時 ) 副作用 以下のような副作用があらわれた場合には 症状に応じて適切な処置 を行うこと ~ 未満 肝 臓 ( ) ( ) l の上昇等 過敏症 ) 発疹 紅斑 潮紅 瘙痒感等注 消化器 悪心 嘔吐 食欲不振 胃 腹部不快感 胸やけ 下痢 口渇等 その他 劵怠感 眠気 脱毛 関節痛 注 ) このような症状があらわれた場合には投与を中止すること ⑵ 項目別副作用発現頻度 及び臨床検査値異常一覧 副作用発現状況 時 期 承認時迄の治験成績 使用成績調査 S H 症 例 数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率 18.00% 12.40% 15.50% 計 種類別副作用発現件数 副作用の種類 承認時迄の治験成績 使用成績調査 S H 皮膚 皮膚付属器官障害 筋 骨格系障害 中枢 末梢神経系障害 計 13

18 種類別副作用発現件数 副作用の種類 承認時迄の治験成績 使用成績調査 S H 計 視覚障害 精神障害 消化管障害 肝臓 胆管系障害 AST GOT ALT GPT γ GTP 代謝 栄養障害 LAP A P 内分泌障害 心拍数 心リズム障害 呼吸器系障害 女性生殖 ( 器 ) 障害 一般的全身障害 ⑶ 基礎疾患 合併症 重症 度及び手術の有無等背景別の副作用発現頻度 該当記載事項なし ⑷ 薬物アレルギーに対する注意及び試験法 該当記載事項なし 14

19 9. 高齢者への投与 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること 10. 妊婦 産婦 授乳婦等 への投与 ⑴ 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと [ ヒト ( 妊婦 ) において血中プロゲステロンの低下をきたすとの報告がある また 動物実験で胎児毒性及び母獣の妊娠維持能の低下が報告されている ] ⑵ 授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること [ 動物実験 ( ラット ) において 乳汁中に移行することが報告されている ] 11. 小児等への投与 小児等に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 12. 臨床検査結果に及ぼす 影響 該当記載事項なし 13. 過量投与 該当記載事項なし 14. 適用上及び薬剤交付時の 注意 ( 患者等に留意すべき 必須事項等 ) 薬剤交付時 包装の薬剤は シートから取り出して服用するよう指導すること ( シートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ) 15. その他の注意 初回投与時に大量投与した場合 副作用発生の可能性が高いとの報告が ある ) 16. その他 該当記載事項なし 15

20 瞬膜収縮におよぼす影響ネコ静脈内 影響は認められなかった Ⅸ 非臨床試験に関する項目 1. 一般薬理 中枢神経系におよぼす影響中枢神経系に対してほとんど影響をおよぼさないものと思われた 自律神経系におよぼす影響高濃度で摘出器官に また高用量で胃液分泌におよぼす影響が認められたほかには 自律神経系におよぼす影響はほとんど認められなかった 呼吸及び循環器系におよぼす影響呼吸及び循環器系におよぼす影響は弱いと考えられた 骨格筋及び末梢神経系におよぼす影響皮膚刺激作用が認められたほかには 骨格筋及び末梢神経系におよぼす影響はほとんど認められなかった 内分泌系におよぼす影響高用量で抗エストロゲン作用及び抗 作用が認められたほかには 内分泌系におよぼす影響はほとんど認められなかった その他高用量で尿中ナトリウム排泄量の増加が認められたほかには カラゲニン浮腫 赤血球膜 血液凝固能 血糖値及び薬物代謝酵素には影響は認められなかった 一般薬理試験の総括 ペントバルビタール睡眠におよ マウス 経 口 影響は認められなかった 一般行動 マウス 経 口 以上で投与 及び 分後に自発運動の減 少傾向が認められた 項目 使用動物 投与経路 投与量 (mg/kg) 結果 自発運動 マウス 経 口 有意な変化は認められなかった 痙攣におよぼす影響 マウス 経 口 影響はほとんど認められなかった 正常体温におよぼす影響 ラット 経 口 著変は認められなかった ぼす影響 酢酸 におよぼす影響マウス経口 影響はほとんど認められなかった 急性自発脳波におよぼす影響ウサギ静脈内 影響は認められなかった ⑴ 回腸 モルモット ~ ( ) で抗アセチルコリン作用 抗ヒスタミン作用及び抗バリウム作用が認められた ⑵ 回腸 ウサギ ~ ( ) で自発運動の軽度抑制が認められた ⑶ 胃条片 ラット ~ ( ) 抗セロトニン作用は認められなかった ⑷ 輸精管 ラット ~ ( ) 抗ノルアドレナリン作用は認められなかった ⑸ 気管 モルモット ~ ( ) 抗ヒスタミン作用は認められなかった ⑷ 胃液分泌 ラット 皮 下 より用量依存的な抑制作用が認められた ⑴ 腸管輸送能 マウス 経口 影響は認められなかった ⑵ 胃粘膜 ラット 経 口 影響はほとんど認められなかった ⑶ストレス潰瘍 ラット 経 口 有意な潰瘍形成抑制作用は認められなかった ⑹ 子宮ラット ~ ( ) で自発運動の軽度抑制が認められた 吸収 血圧 心拍数 血流量及び心電図におよぼす影響 イヌ静脈内 影響はほとんど認められなかった ウサギ 静脈内 で軽微な血圧上昇傾向が 以上で 一過性の血圧下降及び血流量減少が認められた 摘出心房モルモット ( ) 収縮力 拍動数への著変は認められなかった 16

21 グルココルチコイド様作用ラット経口 日間影響は認められなかった 項目使用動物投与経路投与量 (mg/kg) 結果 モルモット 皮 内 溶液で注射部位の発赤及び痂皮が 溶液では 筋弛緩作用 マウス 経 口 影響は認められなかった 神経筋伝達 ラット 静脈内 影響はほとんど認められなかった 局所麻酔作用 ウサギ 点 眼 影響は認められなかった モルモット 皮 内 影響は認められなかった 局所刺激作用 ウサギ 点 眼 影響は認められなかった 加えて浮腫が認められた 男性ホルモン様作用 抗男性ホルモン作用女性ホルモン様作用 抗女性ホルモン作用 ラット経口 日間影響はほとんど認められなかった ラット 経 口 日間 で抗エストロゲン作用及び抗 作用が認められた ウサギ 経口 日間 プロゲステロン様作用及び抗プロゲステロン作用は認められなかった 血液凝固能におよぼす影響 ラット 経 口 影響は認められなかった 尿排泄におよぼす影響 ラット 経 口 で尿中 排泄量の増加が認められた 浮腫におよぼす影響 ラット 経口 影響は認められなかった 赤血球膜におよぼす影響 ウサギ ( ) 影響は認められなかった 血糖値におよぼす影響 ラット 経 口 影響は認められなかった 薬物代謝酵素におよぼす影響 ラット 経 口 日間 影響は認められなかった 2. 毒性 ⑴ 単回投与毒性試験 LD50 値 (mg/kg) 動物 性 経 口 皮 下 腹腔内 静脈内 マウス ラット ⑵ 反復投与毒性試験 亜急性毒性ラットに を 日間連日経口投与したところ 以上で副腎重量の増加 以上の群では総コレステロールの減少 群では四肢の充血が散見された 最大無影響量は 以下と推定された 慢性毒性ラットに 及び を 日間連日経口投与したところ 以上の群で総コレステロール量の減少及び副腎重量の増加が認められた これらの変化は休薬により回復することから可逆的なものと考えられた また 雌の 以上の群で総蛋白質量の低下 以上の群で ( ) の低下 雄の 群で l の低下が認められたが 必ずしも雌雄共通の変化ではなく 血糖値 ( ) 及び総ビリルビン量などの肝機能検査値に著変はなく 病理組織学的にも肝障害を示唆する所見はなかった 最大無影響量は と推定された 17

22 ⑶ 生殖発生毒性試験 ラットでの妊娠前 妊娠初期投与試験では 投与群で親動物の交尾率の低下 副腎重量の増加 胎仔では体重増加抑制 胎盤重量の増加等が認められた ) また 器官形成期投与試験では 投与群で副腎重量の増加及び雄胎仔の肛門 性器間距離の短縮が認められた ) 周産期 授乳期投与試験では 投与群で母獣の副腎重量の増加が認められた ) 一方 ウサギでの器官形成期投与試験では副腎重量の増加は認められず 投与群で吸収胚数の増加及び生胎仔数の減少が観察されたが プロゲステロン併用により阻止された ) ⑷ その他の特殊毒性 抗原性 変異原性は認められなかった また マウス及びラットのがん原性試験において がん原性は認められなかった 18

23 Ⅹ 取扱い上の注意等に関する項目 1. 有効期間又は使用期限 2. 貯法 保存条件 #3. 薬剤取扱い上の注意点 4. 承認条件 5. 包装 6. 同一成分 同効薬 7. 国際誕生年月日 8. 製造販売承認年月日及び 承認番号 9. 薬価基準収載年月日 10. 効能 効果追加 用法 用量変更追加等の年月日及びその内容 11. 再審査結果 再評価結果公表年月日及びその内容 12. 再審査期間 13. 長期投与の可否 14. 厚生労働省薬価基準収載 医薬品コード 15. 保険給付上の注意 19

24 Ⅺ 文 献 1. 引用文献 ) : 13( ) ~ ( ) ) : 32( ) ~ ( ) ) : 23( ) ( ) ) : 47( ) ~ ( ) ) 吉成昌郎 : 4( ) ~ ( ) ) 加藤堅一他 : ホルモンと臨床 32( ) ~ ( ) ) 市川佳幸他 : 98( ) ~ ( ) ) 持田製薬社内資料 ( の薬理学的研究( 第 報 )) ) 持田製薬社内資料 ( の吸収 分布 排泄) ) : 29( ) ~ ( ) ) : 19( ) ~ ( ) ) 持田製薬社内資料 ( のウサギにおける器官形成期投与試験) ) ~ ( ) ) 持田製薬社内資料 ( のラットにおける妊娠前および妊娠初期投与試験 ) ) 持田製薬社内資料 ( のラットにおける器官形成期投与試験) ) 持田製薬社内資料 ( のラットにおける周産期および授乳期投与試験 ) 2. その他の参考文献 20

25 Ⅻ 参考資料 主な外国での発売状況 ( イギリス ) 21

26 備 考 その他の関連資料 22

27 < 文献請求先 >

28

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