福津市公共施設等総合管理計画 個別施設計画 ( 郷づくり交流センター コミュニティセンター ) 平成 30 年 5 月 福津市

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1 福津市公共施設等総合管理計画 個別施設計画 ( 郷づくり交流センター コミュニティセンター ) 平成 30 年 5 月 福津市

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3 < 目次 > 第 1 章. 計画の目的等 (1) 策定の目的と位置付け 1 (2) 対象施設 1 (3) 計画期間 1 第 2 章. 公共施設等の現状と将来見通し (1) 施設の現状 2 (2) 施設の将来見通し 4 第 3 章. 施設類型ごとのマネジメント方針 (1) 施設の役割 5 (2) 現状と課題 5 (3) 今後の施設のあり方 7

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5 第 1 章. 計画の目的等 (1) 策定の目的と位置付け 本計画は 2017 年 ( 平成 29 年 )3 月に策定した 福津市公共施設等総合管理計 画 に基づき 施設類型ごとの具体的方針を示すものです インフラ長寿命化基本計画 基本計画 国 ( 行動計画 ) 国 ( 行動計画 ) 地方自治体 各省庁が策定 公共施設等総合管理計画 ( 個別施設計画 ) ( 個別施設計画 ) 郷づくり交流 道路 学校 などセンター道路 学校 コミュニティ センター など (2) 対象施設 1 本計画は 福津市公共施設等総合管理計画 に定める 集会施設 の施設類型のうち 郷づくり交流センター及びコミュニティセンター (2019 年 ( 平成 31 年 )3 月 3 1 日までに竣工予定のものを含む ) を対象とします 2 郷づくり交流センターは福津市郷づくり交流センター条例に コミュニティセンター は福津市コミュニティセンター条例にある施設を対象とします 3 なお 本市所有資産 ( 建物等 ) による施設のほか 借用建物や複合施設等を含みます (3) 計画期間 2018 年度 ( 平成 30 年度 ) から 2026 年度 ( 平成 38 年度 ) までとします ただし 社会情勢等により変更が生じた場合は 適宜見直しを行うこととします 1

6 第 2 章. 公共施設等の現状と将来見通し (1) 施設の現状 1 施設一覧表 施設番号 施設枝番 施設名 物件名 竣工年度耐震性能地上階 / 延床面積構造地下階和暦西暦 ( m2 ) 新 / 旧 耐震性能の有無 61 1 宮司コミュニティセンターコミュニティセンター H 鉄筋コンクリート造 1/0 1,309 新耐震有 ( 新耐震 ) 61 2 宮司コミュニティセンター陶芸窯 H 鉄筋コンクリート造 1/0 27 新耐震有 ( 新耐震 ) 61 3 宮司コミュニティセンタープロパン庫 H 鉄筋コンクリート造 1/0 7 新耐震有 ( 新耐震 ) 62 津屋崎郷づくり交流センター集会所 会議室 H 軽量鉄骨造 2/0 166 新耐震有 ( 新耐震 ) 506 福間南郷づくり交流センター集会所 会議室 H 木造 1/0 299 新耐震有 ( 新耐震 ) 63 福間郷づくり交流センター集会所 会議室 H 木造 ( 簡易防火 ) 1/0 119 新耐震有 ( 新耐震 ) 6 棟 1,927 合計 神興東郷づくり交流センター整備工事を実施 ( 平成 30 年 8 月竣工予定 ) 上西郷郷づくり交流センター整備工事を実施 ( 平成 30 年 8 月竣工予定 ) 2 施設配置図 N 神興東 506 上西郷 2

7 3 老朽化の状況 建築後経過年数をみると 10 年以下のものが 418 m2 (21.7%) 11 年以上 20 年以下のものが 1,509 m2 (78.3%) となっています ( m2 ) 建築後経過年数の状況 78.3% 21.7% 4 管理運営に要する経費 ( 単位 : 千円 ) 職員人件費 維持補修費以外の建設工事費は含まない 3

8 (2) 施設の将来見通し更新費用の推計公共施設等総合管理計画策定時点の郷づくり交流センター及び宮司コミュニティセンターを現状のまま維持し続ける場合に必要な更新費用は 30 年間の合計で約 4.3 億円となる見込みです 更新費用推計 施設番号 施設枝番 計画期間 施設名 物件名 第 1 期第 2 期第 3 期 竣工年度 H30~H38 H39~H48 H49~H58 延床面積 ( m2 ) 2019~ ~ ~2046 合計 ( 千円 ) 61 宮司コミュニティセ H15 中規模改修 大規模改修ンター コミュニティセンター 1,309 構造体耐久性調査 改修更新費用 改修費用 更新費用 合計費用 千円 52, , ,160 千円 0 千円 52, , , 宮司コミュニティセ H15 中規模改修 大規模改修ンター 陶芸窯 改修更新費用 改修費用 更新費用 合計費用 27 千円 1,080 5,400 6,480 千円 0 千円 1,080 5, , 宮司コミュニティセ H15 中規模改修 大規模改修ンター その他 改修更新費用 改修費用 更新費用 合計費用 7 千円 千円 0 千円 津屋崎郷づくり交流 H11 大規模改修 中規模改修センター 1999 集会所 会議室 166 改修更新費用 改修費用 更新費用 合計費用 千円 26,560 5,312 31,872 千円 0 千円 0 26,560 5,312 31, 福間南郷づくり交流 H26 中規模改修 大規模改修センター 2014 集会所 会議室 299 改修更新費用 改修費用更新費用合計費用備考 千円 9,568 47,840 57,408 千円 0 千円 0 9,568 47,840 57, 福間郷づくり交流セ H23 中規模改修 大規模改修ンター 2011 集会所 会議室 119 改修更新費用 改修費用 更新費用 合計費用 千円 3,808 19,040 22,848 千円 0 千円 3, ,040 22,848 総務省公共施設等更新費用試算ソフトに準拠し推計 4

9 第 3 章. 施設類型ごとのマネジメント方針 (1) 施設の役割郷づくり交流センターは 今後も重要性が増す地域住民が主体となった活動 郷づくり の活動拠点として 利用されている施設です また 宮司コミュニティセンターは 地域住民の交流を促進することにより 地域住民自らが相互の連帯感を醸成し 明るく住み良い地域社会づくりを推進するための施設です 両施設とも一定の広がりを持った地域を単位として 市民自ら考え 行動し 地域づくり ( 郷づくり ) を進めていく地域自治を推進するため 重要な役割を持つ施設です (2) 現状と課題施設の老朽化郷づくり交流センターは 建築後経過年数をみると10 年以下のものが418m2 (21.7%) となっており 比較的新しい施設です 一方で 宮司コミュニティセンターは 建築後 15 年が経過し 計画期間内に中規模の改修が必要となる見込みです 福津市建物長寿命化計画 ( 抜粋 ) 5

10 修繕 改修工事費の推移郷づくり交流センターは 比較的新しい施設であるため 修繕 改修にかかる費用は 130 千円 / 年程度で推移しています 一方で 宮司コミュニティセンターは 建築後 15 年が経過し 直近では1,800 千円 / 年程度まで増加しています 宮司コミュニティセンター これまでの主な施設修繕 改修工事 ( 単位 : 円 ) 年度 内容 決算額 H21 太陽光パネル取替 241,500 H23 雨水排水設備修繕 109,200 H25 研修室フロアーアップコンセント撤去修繕 150,000 H25 スライディングウォール修繕 131,250 H26 空調室外機修繕 243,000 H26 排煙装置修繕 497,880 H27 風除室 アプローチ漏水修繕 399,600 H27 多目的ホール空調機修繕 216,000 H27 陶芸窯修繕 342,360 H27 給水ポンプユニット修繕 496,800 H27 倉庫漏水修繕 324,000 H28 ACP-1 系統空調機修繕 259,200 H28 ビオトープポンプ等修繕 486,000 H28 ACP-3 系統空調機修繕 495,720 6

11 (3) 今後の施設のあり方平成 30 年 3 月 郷づくり基本構想を策定し 引き続き 活動拠点の整備を行っていくこととしています また 中長期にわたって 公共施設等総合管理計画に掲げる 公共施設等の更新費用削減 を目指して 基本方針に沿ったマネジメントを推進していく必要があります 福津市郷づくり基本構想 ( 抜粋 ) 7

12 基本方針 ❶ 適切な維持管理 を推進 宮司コミュニティセンターについては 施設の診断の実施方針に沿って 劣化度の診 断を実施しています 劣化診断シート ( 抜粋 ) 建築仕上診断シート 施設番号宮司福津市公共施設等総合管 1 棟調査日コミュニティー 61 理計画策定業務センター 1 階 2016/7/20 室名風除室耐用年数 30 経年率写真 A 1 部位床壁天井開口ほか経過年数 12 40% 経年レベル Ⅱ 仕上 ( 状況 ) 劣化判定 C 劣化レベル a b c 機能障害 障害あり 障害 障害なし 劣化( 仕上 ) 重度 中度 健全 軽度 劣化( 躯体 ) 損傷あり 損傷 損傷なし 安全性 危険 安全 安全 遵法性 不適合 適合 適合 点検記録 指摘あり 指摘 指摘なし その他 あり あり なし 室 名 玄関ホール 耐用年数 30 経年率 写真 A 2 部 位 床 壁 天井開口ほか 経過年数 12 40% 経年レベル Ⅱ 仕上 ( 状況 ) 雨漏り跡 劣化判定 B 劣化レベル a b c 機能障害 障害あり 障害 障害なし 劣化( 仕上 ) 重度 中度 健全 軽度 劣化( 躯体 ) 損傷あり 損傷 損傷なし 安全性 危険 安全 安全 遵法性 不適合 適合 適合 点検記録 指摘あり 指摘 指摘なし その他ありあり なし室名ふれあい図書コーナー耐用年数 30 経年率写真 A 3 部位床壁天井開口ほか経過年数 12 40% 経年レベル Ⅱ 仕上 ( 状況 ) 雨水進入跡 劣化判定 C 劣化レベル a b c 機能障害障害あり障害 障害なし 劣化 ( 仕上 ) 重度中度健全 軽度 劣化 ( 躯体 ) 損傷あり損傷 損傷なし 安全性 危険 安全 安全 遵法性 不適合 適合 適合 点検記録 指摘あり 指摘 指摘なし その他 あり あり なし 経年レベル Ⅰ 経年比 120% 以上 Ⅱ 経年比 20% 以上 120% 未満 Ⅲ 経年比 20% 未満 劣化判定 A 短期 (1~2 年 ) での対応が必要 B 中期 (3~5 年 ) での対応が必要 C 長期での対応が必要 8

13 基本方針 ❷ LCC( ライフサイクルコスト ) を考慮した施設の長寿命化 福津市公共施設等総合管理計画 ( 抜粋 ) 宮司コミュニティセンターについては 調査の上 今後 修繕が必要な箇所の把握を実施しています ( 下表参照 ) この結果に基づき 優先度の高いものから 修繕を実施していくこととします 調査結果の概要 空調換気設備 空調機の動作不良あり 短期(1~2 年程度 ) での対応が必要 修繕方法は空調機器( 配管 室内機 室外機 ) の更新 電気設備 PAS 交換 排煙窓の動作不良及びキュービクル底面板の改修を要す PAS 排煙窓 キュービクル底面板は短期での対応が必要 修繕方法は取替または改修工事 給排水衛生設備 温水便座便器の設置及び給湯設備の更新を要す 温水便座便器及び給湯器更新は中期(3~5 年 ) での対応が必要 修繕方法は取替工事 外部仕上げ 外部支柱鉄部に発錆及び天窓シーリングが劣化 外部支柱鉄部塗装は短期 天窓シーリングは長期(6~9 年 ) での対応が必要 修繕方法は改修工事 外構等 松の樹薬剤注入防除及び植栽の根元舗装の不陸改修を要す 松の木薬剤注入防除は 5 年毎 植栽の根元舗装の不陸改修は中期 (3~5 年 ) での対応が必要 修繕方法は薬剤散布による松喰い虫防除及び植栽撤去 再舗装 9

14 付属施設 パーゴラ屋根 ベンチ 遊具等の改修を要す パーゴラ屋根は短期 ベンチ及び遊具は中期での対応が必要 修繕方法はボルトナットの再取付及び鉄部 木部の再塗装 10

15 ( 今後の主な改修計画 ) 宮司コミュニティセンター期間 :2019 年 ~2026 年概算費用総額 :29,683 千円空調換気設備期間 :2019 年 ~2023 年工事概要 : 空調換気設備の更新 ( 空調機器設備 空調配管設備 換気機器設備 ) 概算費用 :21,654 千円電気設備期間 :2018 年 ~2025 年工事概要 : 電気設備の更新 (PAS 排煙窓 キュービクル底面板) 概算費用 :2,354 千円給排水衛生設備期間 :2022 年 ~2023 年工事概要 : 給排水衛生設備の更新 ( 温水便座便器及び給湯器 ) 概算費用 :257 千円外部仕上げ期間 :2018 年 ~2025 年工事概要 : 外部鉄部塗装 天窓シーリングの更新 概算費用 :1,604 千円外構等期間 :2018 年 ~2023 年工事概要 : 植栽根元舗装 松の樹薬剤注入防除 概算費用 :1,284 千円付属施設期間 :2018 年 ~2026 年工事概要 : 遊具 ベンチ パーゴラ等付属施設の塗装 雨水貯水槽等の更新概算費用 :2,530 千円 11

16 基本方針 ❸ 施設の集約化 複合化 転用 廃止 建替 による施設の保有総量の圧縮 基本方針 ❹ 更新サイクルの適正化 による財政負担の平準化 郷づくり交流センターの整備や更新にあたっては 公共施設等総合管理計画における 施設類型ごとの基本方針に沿って これを進め 保有総量の圧縮とともに 更新サイク ルの適正化を図ることとします 福津市公共施設等総合管理計画第 5 章施設類型ごとの基本方針 ( 抜粋 ) 神興郷づくり交流センター ( 仮称 ) 神興郷づくり交流センターの整備にあたっては 神興小学校の余裕教室を活用し 転 用 複合化を図り これを整備することとします 福津市公共施設等総合管理計画第 5 章施設類型ごとの基本方針 ( 抜粋 ) (1) 学校 1) 基本方針学校教育施設は 建築系公共施設の約 46% を占め 市の保有する建物のうち その占める割合が最も高いものです また 建築後経過年数が40 年を超えるものも多く 今後 10 年で大規模な改修が必要となる見通しです 今後 個別の長寿命化計画を策定し 学校施設全体のマネジメントを計画的に行います 加えて 余裕ストックについては 教育環境に影響を与えない範囲で 多機能化や複合化などによる有効活用を図ります 施設番号 2) 施設状況 施設枝番 施設名 物件名 竣工年度耐震性能地上階 / 延床面積構造地下階和暦西暦 ( m2 ) 新 / 旧 耐震性能の有無 神興小学校校舎 幼稚園舎 S 鉄筋コンクリート造 3/0 3,217 旧耐震有 ( 改修済 ) 神興小学校体育館 S 鉄骨造 1/0 880 旧耐震有 ( 診断済 ) 神興小学校校舎 幼稚園舎 S 鉄筋コンクリート造 2/0 1,385 旧耐震有 ( 診断済 ) 神興小学校倉庫 S 木造 1/0 60 旧耐震不明 ( 未診断 ) 神興小学校倉庫 S コンクリートフ ロック造 1/0 50 新耐震有 ( 新耐震 ) 神興小学校プール付属室 S コンクリートフ ロック造 1/0 33 旧耐震不明 ( 未診断 ) 神興小学校ポンプ室 S コンクリートフ ロック造 1/0 7 旧耐震不明 ( 未診断 ) 神興小学校ポンプ室 S コンクリートフ ロック造 1/0 6 旧耐震不明 ( 未診断 ) 神興小学校給食室 H 鉄筋コンクリート造 3/0 585 新耐震有 ( 新耐震 ) 12

17 上西郷郷づくり交流センター ( 仮称 ) 上西郷郷づくり交流センターの整備にあたっては 統合後の上西郷幼稚園を転用し これを整備することとします 福津市公共施設等総合管理計画第 5 章施設類型ごとの基本方針 ( 抜粋 ) (4) 社会教育施設 (4) 1) 社会教育施設基本方針津屋崎武道館については老朽化が進んでいたため 平成 1) 基本方針 27 年に建替えを行いました 津屋崎武道館については老朽化が進んでいたため 平成勝浦郷づくり交流センター ( 仮称 ) また 海洋性スポーツを通して地域の海に親しむことにより 青少年の心身の健全 27 年に建替えを行いました 育成や市民の心身の健康増進 勝浦地域の活性化に資するため 新たに 勝浦浜海洋また 海洋性スポーツを通して地域の海に親しむことにより 青少年の心身の健全勝浦郷づくり交流センターは 勝浦公民館敷地内に整備する予定としています 育成や市民の心身の健康増進 勝浦地域の活性化に資するため 新たに 勝浦浜海洋スポーツセンターを開設しました 開設にあたっては 施設の広域利用を視野に 宗像また 整備にあたっては 学童保育所との複合施設とする予定です (4) 社会教育施設スポーツセンターを開設しました 開設にあたっては 施設の広域利用を視野に 宗像市と共同で これを行いました 1) 基本方針なお 老朽化した勝浦公民館は廃止することとします 市と共同で これを行いました 一方で 公民館について 旧福間町では 中央公民館と各自治会の公民館 旧津屋崎津屋崎武道館については老朽化が進んでいたため 平成 27 年に建替えを行いました 町では 津屋崎 宮司 勝浦 それぞれの地区の公民館と各自治会の公民館があり ま一方で 公民館について 旧福間町では 中央公民館と各自治会の公民館 旧津屋崎また 海洋性スポーツを通して地域の海に親しむことにより 青少年の心身の健全町では 津屋崎 宮司 勝浦 それぞれの地区の公民館と各自治会の公民館があり ま 福津市公共施設等総合管理計画第 5 章施設類型ごとの基本方針 ( 抜粋 ) た 各自治会の公民館の有無もさまざまで 今後は その体系の整理を検討する必要が育成や市民の心身の健康増進 勝浦地域の活性化に資するため 新たに 勝浦浜海洋た 各自治会の公民館の有無もさまざまで 今後は その体系の整理を検討する必要があります (4) スポーツセンターを開設しました 開設にあたっては 施設の広域利用を視野に 宗像社会教育施設あります 市と共同で これを行いました 合併後 1) 基本方針 10 年以上が経過し こうした旧町間で差異があるものや 重複しているものについては 施設の集約化などを検討していく必要があります 津屋崎武道館については老朽化が進んでいたため 平成合併後一方で 公民館について 旧福間町では 中央公民館と各自治会の公民館 旧津屋崎 10 年以上が経過し こうした旧町間で差異があるものや 重複しているもの 27 年に建替えを行いました については 施設の集約化などを検討していく必要があります また 海洋性スポーツを通して地域の海に親しむことにより 青少年の心身の健全町では 津屋崎 宮司 勝浦 それぞれの地区の公民館と各自治会の公民館があり ま 育成や市民の心身の健康増進 勝浦地域の活性化に資するため 新たに 勝浦浜海洋た 各自治会の公民館の有無もさまざまで 今後は その体系の整理を検討する必要が スポーツセンターを開設しました 開設にあたっては 施設の広域利用を視野に 宗像あります 2) 施設状況市と共同で これを行いました 合併後 2) 施設状況 10 年以上が経過し こうした旧町間で差異があるものや 重複しているもの 一方で 公民館について 旧福間町では 中央公民館と各自治会の公民館 旧津屋崎については 施設の集約化などを検討していく必要があります 施設施設竣工年度耐震性能地上階 / 延床面積施設名物件名構造番号枝番地下階和暦西暦 ( m2 ) 施設施設竣工年度新 / 旧耐震性能地上階 / 延床面積耐震性能の有無施設名物件名構造番号枝番地下階 55 勝浦公民館公民館和暦 S 西暦 ( m2 ) 新 / 旧耐震性能の有無木造 1/0 211 旧耐震不明 ( 未診断 ) 町では 津屋崎 宮司 勝浦 それぞれの地区の公民館と各自治会の公民館があり ま た 各自治会の公民館の有無もさまざまで 今後は その体系の整理を検討する必要が あります 2) 施設状況 55 勝浦公民館公民館 S 木造 1/0 211 旧耐震不明 ( 未診断 ) 以上の郷づくり交流センター整備にかかる概算費用は約合併後 10 年以上が経過し こうした旧町間で差異があるものや 重複しているもの 1 億円を見込んでいます については 施設の集約化などを検討していく必要があります 竣工年度耐震性能地上階 / 延床面積 ( 施設の複合化等における他用途の施設の整備 改修 解体にかかる費用は含まない ) 番号 枝番 施設名 物件名 構造地下階和暦西暦 ( m2 ) 新 / 旧 耐震性能の有無 55 勝浦公民館公民館 S 木造 1/0 211 旧耐震不明 ( 未診断 ) 施設番号 2) 施設状況 施設枝番 施設名 物件名 13 竣工年度耐震性能地上階 / 延床面積構造地下階和暦西暦 ( m2 ) 新 / 旧 耐震性能の有無 55 勝浦公民館公民館 S 木造 1/0 211 旧耐震不明 ( 未診断 )

18 基本方針 ❺ PPP 手法 1 ( 指定管理者制度や PFI 2 等 ) などの民間活力導入の検討 郷づくり交流センター コミュニティセンターは 地域に根差した施設です 地域振興やコミュニティ意識の醸成 市民活動促進の観点から 指定管理者制度導入な ど 地域住民がその活力により運用を図ることが期待されます 1 PPP(Public Private Partnership) 手法 行政と多様な構成主体 ( 市民 民間事業者など ) との連携により サービスの向上や事業の効率化 改善を図り 市民サービスを提供していく手法 2 PFI(Private Finance Initiative) 民間の資金 経営能力及び技術的能力を活用し 効率的 かつ効果的に公共施設等を整備するとともに 市民等への低廉かつ良好なサービスの提供を図るもの 14

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20 福津市公共施設等総合管理計画 個別施設計画 ( 第 1 次アクションプラン ) 郷づくり交流センター コミュニティセンター編 平成 30 年 5 月発行編集 福岡県福津市地域振興部郷づくり支援課 福岡県福津市中央 1 丁目 1 番 1 号 TEL FAX URL

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