4. 地域公共交通の問題点 課題整理 公共交通の現状や利用者の意向 上位計画などを踏まえた地域公共交通の課題を示します < 公共交通の現状より > < 利用者の意向より > バスの利用者は減少傾向 鉄道の利用者は北陸新幹線の開業により増加したが その後は減少傾向 交通空白地に約 4,600 人 (8

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1 4. 地域公共交通の問題点 課題整理 公共交通の現状や利用者の意向 上位計画などを踏まえた地域公共交通の課題を示します < 公共交通の現状より > < 利用者の意向より > バスの利用者は減少傾向 鉄道の利用者は北陸新幹線の開業により増加したが その後は減少傾向 交通空白地に約 4,600 人 (8.3%) が居住 コミュニティバスが非効率 ( 収支率 18.5%) バス起終点が七尾駅や能登総合病院に集中 路線バスの撤退が今後も懸念される コミュニティバスへの支出や路線バスへの補助金が地方財政を圧迫 も経営環境が厳しい 乗り換え抵抗が大きい( 時間面 待合環境 ) 午後便のバス利用が少なく 昼や夕方の運行便数に不満が見られる バス運賃への割高感がある 提供情報の充実が求められている 公共交通の必要性を認識しつつも利用して支えていく自分事としての意識が欠落 免許返納後の受け皿の準備が必要 < 地域公共交通の課題 > 公共交通サービス水準の改善( ルート バス時刻 運賃 提供情報 ) コミュニティバスとJRやのと鉄道との連携強化( ダイヤ 待合施設 ) 新たな需要の創出( 免許返納 観光 飲食 ) 市民のマイレール マイバス意識の醸成 目的複合型の運行への転換( 通学における路線バス等の活用 ) 路線間の重複の効率化及び接続性の強化 公共交通空白地域の解消 財政負担の抑制 < 上位計画 まちづくりの方向性より > < 社会経済情勢より > 生活の足を持たない高齢者世帯が増加している 小中学校の統廃合が進行 ( 都市マスタープラン ) 市街地と生活 交流拠点を設定し 拡大を抑制する方針 ( 総合戦略 ) 少子高齢化社会を支える公共交通ネットワークの充実 厳しい財政事情や高齢化に伴い 公助 自助だけでは立ちいかなくなっている 観光客にとって歩いて楽しいまちづくりが求められており バスや自転車 徒歩を上手く組み合わせた交通ネットワークが必要 今後高齢者の運転免許証自主返納が増加 70

2 71 将来像中島駅西岸駅徳田駅能登島地域 バス路線及びダイヤの見直し 低床車両導入の検討 啓発 運賃優遇策 企画切符等検討デマンド交通や地域有償運送笠師保駅デマンド交通や地域有償運送 通学に路線バス等の活用による効率化鉄道と路線バス コミュニティバスの乗り継ぎダイヤを改善田鶴浜駅和倉駅七尾駅中島地域田鶴浜地域 5. 基本的な方針 (1) 地域が目指すべき将来像総合計画や都市計画マスタープランにおける将来都市像 将来都市構造の考え方を踏まえ 地域公共交通の活性化及び再生の観点から 在るべき地域の将来像を以下のとおり設定します 市街地と生活 交流拠点を結ぶことで 一体感あるまちづくりを目指し 誰もが市街地と生活 交流拠点を結ぶことで 一体感あるまちづくりを目指し 誰もが市街地と生活 交流拠点を結ぶことで 一体感あるまちづくりを目指し 誰もが市街地と生活 交流拠点を結ぶことで 一体感あるまちづくりを目指し 誰もが使いやすい公共交通を構築し 住み続けたい 訪れたいまち を実現します 使いやすい公共交通を構築し 住み続けたい 訪れたいまち を実現します 使いやすい公共交通を構築し 住み続けたい 訪れたいまち を実現します 使いやすい公共交通を構築し 住み続けたい 訪れたいまち を実現します 中島地域七尾駅中島駅田鶴浜駅路線バス和倉駅笠師保駅西岸駅徳田駅路線バス路線バス能登島現状能登総合病院能登総合病院田鶴浜地域七尾地域路線バス路線バススクールバス路線バス

3 (2) 公共交通が果たすべき役割地域が目指すべき将来像を実現していく中で 地域公共交通の果たすべき役割は 地域住民の移動手段としてだけではなく まちづくりと連携した公共交通網の構築や効率的かつ持続可能な交通手段の転換 地域とともに支える公共交通の推進など様々なテーマについて求められます 方針 1 地域住民の移動手段の確保 市民の日常生活における移動手段の確保 運転のできない学生 生徒や高齢者 障がい者 妊婦等の交通手段の確保 方針 2 まちづくりと連携した公共交通網の構築 市内の各地域における拠点 ( 生活拠点 観光交流拠点等 ) と中心部 ( 市街地 ) を結ぶ 公共交通網の構築 方針 3 効率的かつ持続可能な交通手段の転換 限られた予算の中での利用者ニーズへの対応 方針 4 地域とともに支える公共交通の推進 みんなで守り育てる意識づくり 自家用車に依存しない生活スタイルの推進 72

4 (3) 市内における交通手段別の役割 交通手段ごとに役割分担を明確化することで それぞれの長所を活かした運送の分担による 共存を目指し 持続可能な地域公共交通網の形成を図ります 幹線は 遠距離の都市や近隣市町との広域的な移動あるいは複数の生活 交流拠点や市街地を結ぶなど 交通の背骨としての役割を担います 支線は 幹線を補完するとともに 郊外部や周辺部の生活 交流拠点の足として また 市街地と観光施設や商業施設などを結び 生活や観光で必要となる交通の役割を担います 枝線は 幹線や支線の駅やバス停までの乗り継ぎを分担し 交通の維持存続 共存を図り 人口や利用者が少ない地域における身近な交通の役割を担います その他は 学校や病院など運行者が運営する施設までの特定の利用者の送迎あるいは乗車する者の要請に応じた自由な移動を担います 計画上の位置づけ 交通手段 幹支枝その 役 割 線 線 線 他 鉄道 定時性 速達性に優れ バスと比較して多数の乗客の 移動を支えるとともに長距離に及ぶ七尾 - 金沢 七尾 - 穴水の都市間移動を支えます 公共交通軸の中で生活拠点 ( 田鶴浜 中島 ) と市街地 ( 七尾 和倉 ) 間では短距離の移動も支えます 路線バス 鉄道と比較して居住地や目的地までの近接性に優れ ており バス停ごとにきめ細かな移動を支えます 主に市内の基幹的道路を通行し 鉄道がない近隣市町 や路線内の居住地と市街地あるいは目的地への移動 を支えます 主に郊外部から市街地に至る間の路線上の町会や施 設など身近な移動を支えます コミュニティバス 主に路線バスの空白地域において 居住地から市街地 あるいは目的地への身近な移動を支えます タクシー 乗客の要請により時間及び目的地など自由な移動を 支えます デマンド型 主に公共交通空白地における地域住民の生活に必要 乗合タクシー 有償運送 な移動を支えます 実施にあたっては路線バス等との共存を図ります 乗合タクシーは 営業所から比較的近い地域で予約により地域住民の移動を支えます 地域が運行主体となり 近隣のバス停へ送迎することで地域住民の日常的な移動を支えます その他 スクールバスのほか 事業所等が独自で行う道路運送法の適用外となる無料送迎など 特定の利用者の移動を支えます 運行者の協力が得られれば 他の交通手段と競合しな いエリアで支線 枝線として共存の道を探ります 73

5 (4) 公共交通の活性化及び再生に向けた取組の方向性 取組の方向性については 地域公共交通の現状分析や課題整理を踏まえながら 公共交通が果たすべき役割に応じて体系的に取り組んでいきます 方針 公共交通が果たすべき役割 問題点 課題 公共交通の活性化 再生に向けた取組の方向性 具体的施策 市民の日常生活における移動手段の確保 利用が極端に少ないバス路線が撤退交通空白地域が実在 撤退路線の代替手段の確保交通空白地域の解消 効率性を重視した代替運送及び地域共助による運送の検討 デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 方針 1 地域住民の移動手段の確保 運転のできない学生 生徒や高齢者 障がい者 妊婦等の移動手段の確保 交通弱者の増加 交通弱者への対応 交通弱者が利用しやすい交通サービスの提供 鉄道 バス等との適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの形成コミュニティバスの維持 改善低床車両導入の検討及び啓発 少子化の進展に伴う学校再編 遠距離通学対象区域の生徒への対策 通学における路線バス及びコミュニティバス活用の検討 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し 方針 2 まちづくりと連携した公共交通網の構築 市内の各地域における拠点 ( 生活拠点 観光交流拠点等 ) と中心部 ( 市街地 ) を結ぶ公共交通網の構築 乗り換え抵抗の軽減が必要鉄道 バスの乗り継ぎ利便性に課題乗り継ぎ利便性の向上バス乗り継ぎダイヤ等の検討乗り換えしやすいダイヤ設定 公共交通維持への財政負担の増加 地域ニーズに応じた運行形態の検討利用が極端に少ないバス路線の改善 運行の効率性を向上 鉄道 バス等との適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの形成 ( 再掲 ) コミュニティバスの維持 改善 ( 再掲 ) 地域共助による運送デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 ( 再掲 ) 方針 3 効率的かつ持続可能な交通手段の転換 限られた予算の中での利用者ニーズへの対応 少子化の進展に伴う学校再編 遠距離通学対象区域の生徒への対策 通学における路線バス及びコミュニティバス活用の検討 バス利用が通勤通学時間帯に限定日中のバス利用の促進が必要新たな需要の創出 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し ( 再掲 ) 後期高齢者など昼間時運賃優遇策 ( 昼間割引または高齢者定期券 買い物割引券 ) バス運賃に割高感がある納得してもらえる運賃のあり方検討運賃の工夫 買い物客等を対象とした企画切符の検討観光客等を対象とした企画切符の検討 公共交通の利用者数減少 公共交通の利用促進 公共交通の利用機会を増やす工夫 公共交通マップ等による利用促進交通系大手検索サイトへの情報提供等乗り方教室の開催 方針 4 地域とともに支える公共交通の推進 みんなで守り育てる意識づくり 利用して支えていく自分事としての意識が薄弱 利用が極端に少ないバス路線が撤退 交通空白地域が実在 バス路線を支える意義を啓発地域住民の愛着の醸成撤退路線の代替手段の確保交通空白地域の解消 公共交通を守り育てる意識の醸成 効率性を重視した代替運送及び地域共助による運送の検討 公共交通マップ等による利用促進 ( 再掲 ) エコ通勤の普及 地域によるバス停清掃 バス停や歩道の除雪 デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 ( 再掲 ) 自家用車に依存しない生活スタイルの推進 高齢ドライバーの増加と事故の懸念 マイカーへの依存 免許返納の促進と受け皿整理公共交通機関の魅力向上 交通弱者が利用しやすい交通サービスの提供 公共交通の利用機会を増やす工夫 免許返納時のインセンティブ ( 行動を促す刺激策 ) の見直し エコ通勤の普及 ( 再掲 ) 74

6 6. 計画の目標 基本的な方針の進捗を評価する指標として 連携計画で掲げた 公共交通空白地域の解消 及び 公共交通の利便性の向上 を継続します さらに 財政支出の抑制を図り持続可能な地域公共交通の実現を評価するための指標として 財政支出の緩和 を追加し 計画期間内での目標値設定を行います 指標指標 1 公共交通空白地域の解消 目標値現況将来 (H34 年度 ) 公共交通空白地域の人口総人口の8% 総人口の8% (4,600 人 ) 平成 27 年 10 月 1 日現在 平成 32 年国調 指標 2 公共交通の利便性の向上 公共交通の利用者数 1,665,223 人 1,570,000 人 ( 内訳 ) ( 内訳 ) JR 七尾線 JR 七尾線 606,500 人 585,000 人 のと鉄道 のと鉄道 321,200 人 290,000 人 路線バス 路線バス 623,088 人 580,000 人 コミュニティバス コミュニティバス 114,435 人 115,000 人 平成 28 年度 平成 33 年度 指標 3 財政支出の緩和 コミュニティバス収支率 18.5% 18.5% 収入 12,803 千円 経費 69,338 千円 収支 -56,536 千円 平成 28 年度 平成 33 年度 75

7 7. 目標達成のための事業内容及びスケジュール 方針 1 地域住民の移動手段の確保 公共交通が果たすべき役割 1 市民の日常生活における移動手段の確保 取組内容 1) 効率性を重視した代替運送及び地域共助による運送の検討 指標 1 指標 2 1デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 ( 取組主体 : 地域 ) 水上線 ( 北鉄能登バス ) 廃止の意向を受けて 平成 29 年度に南大呑地区において 地元説明会 住民アンケート 協議を行ったうえで 地域が主体となった公共交通空白地有償運送の実証事業を実施し 平成 30 年度から本格運行する これを一つのモデルとして 他地域への導入を検討します 地域ごとの交通手段及び利用状況を整理して 地域の実情に合った交通手段を話し合い や地域が主体となる運送の実現に向けた取組みを進めます ( 事例紹介 アンケート調査 試験運行など ) 公共交通が果たすべき役割 2 運転のできない学生 生徒や高齢者 障害者 妊婦等の移動手段の確保 取組内容 2) 交通弱者が利用しやすい交通サービスの提供 指標 2 指標 3 1 鉄道 バス等との適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの形成 ( 取組主体 : ) 市民にとってわかりやすく利用しやすい また将来にわたって持続可能なものとするため 幹線となる鉄道及び路線バスを軸とした路線網の再編を検討します 検討においては 路線の現況 利用状況 ニーズを把握するとともに と連携し 路線の再編に向けた分析を進め 適切な運行体系の構築を図ります 2コミュニティバスの維持 改善 ( 取組主体 : ) 利用実態 ニーズに即した路線及びダイヤの見直しについて検討し 必要に応じて運送の効率化及び鉄道への接続の強化を図ることで 安全で安定した運行を確保 維持します 路線見直しのプロセス 継続運行の可否 2 人 / 便 No 運行内容見直し 運行 継続運行の可否 2 人 / 便 Yes Yes No 継続運行 デマンド運行等検討 76

8 3 低床車両導入の検討及び啓発 ( 取組主体 : ) 車両の更新時に 高齢者や身体障害者 子どもの利用しやすさを考慮し 低床車両や補助ステップを備えたコンパクトな車両の導入について検討及び啓発を進めます 3) 通学における路線バス及びコミュニティバス活用の検討 1 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し 指標 2 指標 3 ( 取組主体 : ) 老朽化が進むスクールバス車両の更新時等に 通学における路線バス及びコミュニティバスの活用に向けた 導入可能性の分析 路線及びダイヤの見直しを検討します 事例 平成 29 年 4 月に開校した七尾中学校の遠距離通学における 電車 路線バス スクールバスの各交通モードを比較検討し 路線バスの導入を決定しました あわせて路線及びダイヤの見直しを行いました スケジュール 年度 事業実施主体 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 地域 実施 ( 南大呑 ) 利用状況等の整理 導入検討 実施 継続 見直し コ鉄道 バス等と の適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの 運行体系検討 ( 利用状況調査等 ) 改善 見直し 形成 コミュニティバスの維持 改善 運行体系検討 改善 見直し 低床車両導入の検討及び啓発 啓発 車両更新時 ( 想定使用年数 :15 年 ) 検討 導入 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し 車両更新時 ( 想定使用年数 :15 年 ) 路線バス及びコミュニティバス活用を検討 実施 コミュニティバス及びスクールバス車両の登録年月日は P25 に記載 77

9 方針 2 まちづくりと連携した公共交通網の構築 公共交通が果たすべき役割 1 市内の各地域における拠点 ( 生活拠点 観光交流拠点等 ) と中心部 ( 市街地 ) を結ぶ公共交通網の構築 取組内容 1) 乗り継ぎ利便性の向上 指標 2 1バス乗り継ぎダイヤ等の検討 ( 取組主体 : ) 市内の各地域 ( 田鶴浜 中島 能登島 ) における生活 交流に必要な移動の確保や 病院 買い物 公共施設の利用における市街地への接続を強化するなど 利便性の向上につなげます また 和倉温泉等に訪れる観光客の移動手段の確保として 和倉温泉駅や七尾駅 そして 市内の循環バスへの接続の強化を図ります ( 各地域 ) コミュニティバス デマンド型交通 公共交通空白地有償運行 ( 市街地 ) 鉄道 路線バス ( 観光地 ) 鉄道 路線バス コミュニティバス スケジュール 年度 事業実施主体 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 バス乗り継ぎ ダイヤ等の検討 運行体系検討 改善 見直し 78

10 方針 3 効率的かつ持続可能な交通手段の転換 公共交通が果たすべき役割 1 限られた予算の中での利用者ニーズへの対応 取組内容 1) 運行の効率性を向上 指標 2 指標 3 1 鉄道 バス等との適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの形成 再掲 ( 取組主体 : ) 市民にとってわかりやすく利用しやすい また将来にわたって持続可能なものとするため 幹線となる鉄道及び路線バスを軸とした路線網の再編を検討します 検討においては 路線の現況 利用状況 ニーズを把握するとともに と連携し 路線の再編に向けた分析を進め 適切な運行体系の構築を図ります 2コミュニティバスの維持 改善 再掲 ( 取組主体 : ) 利用実態 ニーズに即した路線及びダイヤの見直しについて検討し 必要に応じて運送の効率化及び鉄道への接続の強化を図ることで 安全で安定した運行を確保 維持します 2) 地域共助による運行 指標 1 指標 2 1デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 再掲 ( 取組主体 : 地域 ) 水上線 ( 北鉄能登バス ) 廃止の意向を受けて 平成 29 年度に南大呑地区において 地元説明会 住民アンケート 協議を行ったうえで 地域が主体となった公共交通空白地有償運送の実証事業を実施し 平成 30 年度から本格運行します これを一つのモデルとして 他地域への導入を検討します 地域ごとの交通手段及び利用状況を整理して 地域の実情に合った交通手段を話し合い や地域が主体となる運送の実現に向けた取組みを進めます ( 事例紹介 アンケート調査 試験運行など ) 3) 通学における路線バス及びコミュニティバス活用の検討 指標 2 指標 3 1 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し 再掲 ( 取組主体 : ) 老朽化が進むスクールバス車両の更新時等に 通学における路線バス及びコミュニティバスの活用に向けた 導入可能性の分析 路線及びダイヤの見直しを検討します 事例 平成 29 年 4 月に開校した七尾中学校の遠距離通学における 電車 路線バス スクールバスの各交通モードを比較検討し 路線バスの導入を決定 路線及びダイヤの見直しを行いました 79

11 4) 新たな需要の創出 指標 2 1 後期高齢者などへの昼間時運賃優遇 ( 取組主体 : ) 高齢者の積極的な社会参加と利用の少ない昼間の利用を促進するため 昼間割引や高齢者定期券などの導入を検討します 5) 運賃の工夫 指標 2 1 買い物客を対象とした企画切符の検討 ( 取組主体 : 商店街等 ) 公共交通の利用増加を目的として と商店街等が連携し 買い物客を対象とした運賃の割引制度等の実施を検討します 2 観光客等を対象とした企画切符の検討 ( 取組主体 : 観光協会等 ) 和倉温泉や観光施設 イベントと連携した企画乗車券や 対象者を限定した企画乗車券の発行について検討します 80

12 スケジュール 年度 事業実施主体 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 鉄道 バス等との 適切な役割分担を踏まえた効率的なネットワークの形 運行体系検討 ( 利用状況調査等 ) 改善 見直し 成 コミュニティバスの維持 改善 運行体系検討 改善 見直し デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 地域 実施 ( 南大呑 ) 利用状況等の整理 導入検討 実施 継続 見直し 通学利用に向けたバス路線及びダイヤの見直し 車両更新時 ( 想定使用年数 :15 年 ) 路線バス及びコミュニティバス活用を検討 実施 後期高齢者等への昼間時運賃優遇 利用状況等 の整理 導入検討 ( 効果検証 内容 割引額 負担割合等 ) 買い物客を対象とした企画切符の検討 商店街等 利用状況等の整理 導入検討 ( 効果検証 内容 割引額 負担割合等 ) 観光客等を対象とした企画切符の検討 観光協会等 利用状況等の整理 導入検討 ( 効果検証 内容 割引額 負担割合等 ) スクールバス車両の登録年月日は P25 に記載 81

13 方針 4 地域とともに支える公共交通の推進 公共交通が果たすべき役割 1 みんなで守り育てる意識づくり 取組内容 1) 公共交通の利用機会を増やす工夫 指標 2 指標 3 1 公共交通マップ等による利用促進 ( 取組主体 : ) 公共交通の利用を促すため 市内の公共施設などの位置等を盛り込んだ公共交通マップの作成 配布を行います 2 交通系大手検索サイトへの情報提供等 ( 取組主体 : ) スマートフォンなどから公共交通の乗り換え情報を容易に取得可能とするため 交通系大手検索サイトへの情報提供を行います 3 公共交通乗り方教室の開催 ( 取組主体 : 市民 ) 市民の公共交通への意識の醸成を図るため 公共交通の乗り方教室を行うイベントを推進します 2) 公共交通を守り育てる意識の醸成 指標 2 指標 3 1 公共交通マップ等による利用促進 再掲 ( 取組主体 : ) 公共交通の利用を促すため 市内の公共施設などの位置等を盛り込んだ公共交通マップの作成 配布を行います 2エコ通勤の普及 ( 事業所 ) 自動車中心の移動の生活を見直す機会として 鉄道 バス交通や徒歩 自転車等の自動車以外の交通手段で通勤するエコ通勤の取り組みついて をはじめ 市内企業等への普及を図ります 3 地域によるバス停清掃及びバス停や歩道の除雪 ( 取組主体 : 地域 ) 地域でバス交通を守るという意識を醸成するために バス停周辺や待合施設の清掃 除雪など 地域住民が主体となった取り組みを促します 82

14 3) 効率性を重視した代替運行及び地域共助による運行の検討 指標 1 指標 2 1デマンド交通や公共交通空白地有償運行等の検討 再掲 ( 取組主体 : 地域 ) 水上線 ( 北鉄能登バス ) 廃止の意向を受けて 平成 29 年度に南大呑地区において 地域が主体となった公共交通空白地有償運送の実証事業を実施し 平成 30 年度から本格運行する これを一つのモデルとして 他地域への導入を検討します 地域で利用されている交通手段や既存の公共交通の利用状況を整理して 地域の実情に合った交通手段を話し合い や地域が主体となる運送の実現に向けた取組みを進めます ( 事例紹介 アンケート調査 試験運行など ) 公共交通が果たすべき役割 2 自家用車に依存しない生活スタイルの推進 取組内容 4) 交通弱者が利用しやすい交通サービスの提供 ( 免許返納対策 ) 指標 2 1 免許返納時のインセンティブの見直し ( 取組主体 : ) 高齢による交通事故リスクを減らすための自動車からバス交通への移動転換を促すことを目的に助成制度にバス回数券を加えるなどの見直しを行います 5) 公共交通の利用機会を増やす工夫 指標 2 1エコ通勤の普及 再掲 ( 事業所 ) 自動車中心の移動の生活を見直す機会として 鉄道 バス交通や徒歩 自転車等の自動車以外の交通手段で通勤するエコ通勤の取り組みついて をはじめ 市内企業等への普及を図ります 83

15 スケジュール 年度 事業実施主体 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 公共交通マップ等による利用促進 デザイン 検討 作成 随時更新 配布 交通系大手検索サイトへの情報提供 随時更新 新規サイトへの導入検討 情報提供 乗り方教室の開催 実施検討 実施 市民 エコ通勤の普及 事業所 普及啓発 地域によるバス停 清掃 バス停や歩 地域 検討 普及啓発 道の除雪 デマンド交通や公共交通空白地有償運送等の検討 地域 実施 ( 南大呑 ) 利用状況等の整理 導入検討 実施 継続 見直し 免許返納時のインセンティブの見直し 導入検討 導入 84

16 8. 計画の達成状況の評価 基本的な方針として掲げた4つの方針の推進にあたり 公共交通の活性化 再生に向けた取組の方向性に応じた具体的な施策 ( 事業 ) を実施していくこととしており 本計画の進行には下記のPDCAサイクルを用い 計画及び施策の改善 向上に向けて取り組みます 毎年度施策の評価 検証 (Check) を行い その結果を次の施策に反映することで改善を図ります 計画の中間年 ( 平成 32 年度 ) を目途に 必要に応じて中間評価を行うとともに 事業が具体化した段階で 本計画を適宜変更して事業の内容について記載を追加 修正します 施策実施のための PDCA サイクル 施策の計画 施策の改善 七尾市 地域公共交通協議会 施策の実施 施策の評価 施策評価の実施方法 評 価 内 容 時 期 施策実施評価 実施項目 年に1 回評価 運行本数( 便数 路線数などの増減 ) 接続を改善したダイヤの便数 改善した路線 ルートの数 施策に要した費用 広報の回数 チラシの印刷部数 評価指標 利用状況( 乗車人数 利用者数 使用数など ) 定期券購入者数 高齢者の免許返納者数 コミュニティバス収支率 目標達成度の評価 公共交通空白地域の人口 公共交通の利用者数 コミュニティバス収支率 計画終了時 (5 年後 ) 85

17 9. 参考資料 (1) 七尾市地域公共交通協議会の開催概要開催月検討経緯平成 29 年 6 月 30 日第 1 回協議会 : 七尾市地域公共交通網形成計画の策定について ( 概要説明 ) 平成 29 年 10 月 30 日第 2 回協議会 : 地域の現状等 上位計画の整理 公共交通の現状等 地域公共交通の役割と課題整理 本計画策定の背景 基本的な方針について 平成 30 年 1 月 31 日第 3 回協議会 : 公共交通の現状等 地域公共交通の問題点 課題 網形成計画策定の背景 基本的な方針 計画の目標について 平成 30 年 2 月 21 日第 4 回協議会 : 基本的な方針 計画の目標 目標達成のための事業内容及びスケジュール 計画の達成状況の評価について平成 30 年 3 月 28 日第 5 回協議会 : 七尾市地域公共交通網形成計画の承認 (2) 委員名簿 平成 30 年 3 月時点 委員の区分 団体名役職 氏名 ( 敬称略 ) 計画を策定しようとする市町村 ( 法第 6 条第 2 項第 1 号 ) 七尾市副市長 岡野 崇 公共 道路管理者 ( 同第 2 号 ) 北鉄能登バス株式会社取締役支配人 松田隆一 能登島交通株式会社支配人 山下和也 株式会社丸一観光代表取締役社長 木下徳泰 株式会社大蔵専務取締役 瀧川嘉明 株式会社田鶴浜交通代表取締役社長 吉川信行 西日本旅客鉄道株式会社七尾鉄道部長 小野健一 のと鉄道株式会社代表取締社長 山下孝明 石川県タクシー協会専務理事 土井正幸 石川県中能登土木総合事務所維持管理課長 善本光善 七尾市総務部長 白田 剛 七尾市建設部次長兼土木課長 増田純夫 公安委員会 地域公共交通の利用者 学識経験者 その他七尾市が必要と認める者 ( 同第 3 号 ) 七尾警察署交通課長 田村 浩 七尾市町会連合会会長 佐藤一郎 七尾市町会連合会副会長 中村康夫 七尾市町会連合会副会長 濱田清守 七尾市町会連合会副会長 出島祐治 七尾市女性団体協議会会長 千場恵美子 NPO 法人中島オペレーションセンター理事 谷口 敬 北陸信越運輸局石川運輸支局首席運輸企画専門官 畑山 修 石川県企画振興部新幹線 交通対策監室交通政策課主幹今村友紀枝 七尾商工会議所事務局長 楠 茂浩 能登鹿北商工会事務局長 高森靖博 七尾市健康福祉部長 津田博美 七尾市教育委員会教育部長 浦辺常寿 86

18 七尾市地域公共交通網形成計画 平成 30 年 3 月 七尾市総務部ふるさと振興課 石川県七尾市袖ケ江町イ部 25 番地電話 ( 代表 )

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