高麗-朝鮮における仏教-儒教間の対立の眼目:『仏氏雑論』と『顕正論』の立場に関する比較

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1 A ( )0F1 A(AE 涵 高 麗 - 朝 鮮 における 佛 教 - 儒 教 間 の 対 立 の 眼 目 ( 鄭 道 傳 (ジョンドウジョン )による 佛 氏 雜 辨 と 己 和 (キファ)( 涵 虚 得 通 (ハムホドゥックトン; ) 顯 正 論 の 立 場 に 關 する 比 較 ) [Published in: 文 化 交 流 研 究, vol. 28 (2015). Pp. 9-21] A. チャールズ ミュラー 次 世 代 人 文 学 開 発 センター 1. 朝 鮮 における 仏 教 儒 教 討 論 本 稿 では 朝 鮮 の 哲 学 界 において 起 こった 一 つの 重 要 な 討 論 について 扱 うことと なる この 討 論 とは 高 麗 末 期 と 朝 鮮 前 期 に 儒 教 者 と 仏 教 者 との 間 に 発 生 したものを 指 す ほぼ 同 時 期 に 成 立 し 儒 教 と 仏 教 とを 代 表 する 重 要 な 二 つの 論 考 を 特 に 取 り 上 げて 考 ジョンドウジョン キ フ ァ ハムホドゥックトン 察 することになる これらは 鄭 道 傳 E による 佛 氏 雜 辯 と AE 己 和 E 虚 得 通 E A; )による 顯 正 論 である これら 二 つの 論 考 は 同 時 代 に 生 きた 人 物 の 間 で 直 接 展 開 する 論 争 を 生 み 出 した 訳 ではなかった 何 故 かというと 己 和 が 自 身 の 論 を 書 き 上 げたのは 鄭 道 傳 の 死 後 だったからである とはいえ 顯 正 論 1F2 は 仏 教 と 儒 教 間 の 対 立 が 始 まって 以 来 儒 教 から 仏 教 に 対 して 提 示 された 批 判 の 全 領 域 に 向 けられた 返 答 であっ たのはもちろんのこと 明 らかに 雜 辯 に 対 する 返 答 でもある 故 に 鄭 道 傳 と 己 和 と の 関 係 は 朝 鮮 の 伝 統 における 主 要 な 哲 学 的 討 論 の 一 つと 見 なしうるのである この 事 例 はとりわけ 興 味 深 いものである 即 ち この 討 論 は 競 合 しあっている 全 く 別 個 の 哲 学 的 / 宗 教 的 伝 統 に 属 する 二 人 の 人 物 によって 行 われているにも 関 わらず 両 者 は 各 自 の 基 本 的 論 点 を 体 用 という 構 造 に 基 礎 付 けている そしてこの 事 によって 朝 鮮 の 古 典 的 哲 学 討 論 において 演 繹 的 枠 組 みとしての 体 用 という 構 造 が 持 つ 役 割 がより 明 瞭 になるから である 当 討 論 へと 連 なる 一 般 的 背 景 については 両 者 の 論 考 の 成 立 の 背 景 となった 出 来 事 を 含 めて 中 国 と 朝 鮮 における 当 討 論 の 先 例 という 観 点 から 幾 つかの 場 で 既 に 論 じた 2F3 ここではその 背 景 を 手 短 に 要 約 するに 留 めよう 鄭 道 傳 は 長 きにわたり 発 展 してきた 宋 学 的 伝 統 の 所 産 と 見 なしうる 宋 学 はその 主 要 な 存 在 理 由 として 仏 教 教 理 の 正 体 を 暴 露 する 必 要 性 を 負 っていた 仏 教 の 教 えは 個 人 の 倫 理 上 の 安 寧 にとっても また 特 に 社 会 的 安 定 にとっても 有 害 であるという 訳 であ る 仏 教 に 対 する 儒 教 側 からの 批 判 は 遠 く 唐 代 の 韓 愈 ( )3F4 を 端 緒 とするとはい 5 え それが 最 終 的 に 哲 学 的 形 態 となったのは 実 のところ 宋 代 の 儒 学 者 たち 特 に 程 兄 弟 4F と 朱 熹 ( )が 出 現 してからであった 宋 学 からの 批 判 の 標 的 になったのは 特 に 9

2 禅 宗 であった 禅 宗 は 経 典 の 習 学 や 社 会 的 規 範 の 拒 否 を 具 体 的 に 明 示 し これらが 悟 り の 妨 げになるとした 点 で 注 目 された 宗 派 であった 仏 教 教 理 に 精 通 した 研 究 者 は 時 として 宋 学 者 の 仏 教 に 対 する 幾 つかの 批 判 にお ける 議 論 があまりに 単 純 である 事 に 困 惑 せざるを 得 ないことがある 程 兄 弟 や 朱 熹 といっ た 思 想 家 が 仏 教 批 判 ではなく 儒 教 内 部 の 問 題 について 扱 う 際 には 洗 練 された 形 で 議 論 を 展 開 する 事 を 知 っているからである 仏 教 教 理 には 儒 教 側 が 批 判 した 場 合 の 回 答 にあ たるものがあまりにも 多 く 含 まれており 学 識 深 い 儒 教 者 たちがこの 事 に 気 がついていな いはずはないのである 例 えば 次 の 問 題 は 比 較 的 難 解 な 次 元 の 議 論 の 中 で 言 われるのだ が 仏 教 ( 特 に 禅 )は 現 実 逃 避 と 虚 無 主 義 へと 傾 きがちな 傾 向 を 解 体 しようと 常 に 努 め る その 場 合 にとられる 方 法 とは よく 発 達 した 教 理 である 方 便 を 土 台 にしたものであっ た 方 便 によって 日 常 性 への 完 全 なる 加 入 が 考 慮 され また 所 々で 強 く 提 唱 されたので あった ここから 儒 教 側 の 批 判 者 が 自 身 の 論 点 には 根 拠 があると 見 せる 為 に 誇 張 を 行 っ たか 或 いは 宋 代 に 広 まった 禅 的 修 行 及 びそれに 附 随 するレトリックは こういった 休 み 無 く 続 く 批 判 を 受 ける 程 深 遠 なものでも 虚 無 的 なものでもなかったと 推 論 する 他 はな いのである 実 状 がどのようなものであったにせよ 同 時 代 の 儒 家 からの 止 むことのない 激 し い 批 評 の 対 象 となっていたにも 関 わらず 禅 宗 側 は 少 なくとも 文 書 という 形 では 長 期 に わたる 真 剣 な 自 己 防 衛 の 試 みを 行 っていない 僧 団 を 守 るための 努 力 が 見 られないのは 何 故 なのか? この 疑 問 に 対 する 回 答 たりうるものの 一 つには 次 のようなものがある 即 ち 知 的 な 思 考 に 対 する 嫌 悪 を 自 称 する 禅 の 一 般 的 性 質 を 考 慮 すると 討 論 等 は 禅 老 師 の 役 割 の 範 囲 外 であった というものである 又 はひょっとすると 仏 教 者 は 自 身 の 位 置 付 けに ついて 充 分 に 自 信 を 持 っていたが 為 に 上 記 のようにこき 下 ろされても 何 ら 大 きな 影 響 を 受 けることにはならないと 信 じていたのかもしれない また 宋 学 の 展 開 に 見 受 けられる 活 気 に 満 ちたエネルギーは 有 望 な 若 者 たちを 惹 き 付 けたが これに 対 して 禅 宗 の 指 導 者 たちが 対 処 するのは 単 に 無 理 であったという 事 実 もあったかもしれない 宋 代 の 禅 に 対 して 朱 熹 が 批 判 を 行 ってからの 二 世 紀 の 間 高 麗 ではほぼ 同 様 の 敵 対 状 況 が 進 展 したが それは 独 自 の 側 面 を 持 つものであった 宋 の 状 況 と 高 麗 の 状 況 との 間 の 最 も 重 要 な 相 違 点 とは 宋 代 の 状 況 と 比 較 すると 組 織 としての 朝 鮮 仏 教 が 国 家 権 力 の 構 造 に 組 み 込 まれているその 度 合 いであった 僧 伽 の 指 導 者 は 免 税 処 置 を 受 けた 広 大 な 領 地 を 所 有 し 奴 隷 や 商 品 を 売 買 し 国 家 のあらゆる 次 元 において 影 響 力 を 保 持 していた 不 正 な 動 機 から 出 家 する 僧 が 多 数 にのぼり 腐 敗 が 蔓 延 していた ここから 朝 鮮 におい て 宋 学 が 勃 興 する 際 に 伴 っていたイデオロギー 上 の 情 熱 には 特 別 な 側 面 が 存 在 していた 何 故 かというと 仏 教 批 判 者 は 程 兄 弟 と 朱 熹 による 哲 学 的 議 論 だけではなく 現 前 の 腐 敗 の 広 がりによっても その 怒 りをつのらせていたからである 退 廃 的 かつ 過 失 まみれの 状 態 で 機 能 している 国 家 が 幾 分 堕 落 した 宗 教 組 織 を 後 援 し またその 支 援 を 受 けていた のである 10

3 李 李 A 朝 鮮 においては 宋 学 による 反 仏 教 論 争 は 十 三 世 紀 から 十 四 世 紀 にかけて 進 展 し 十 四 世 紀 終 盤 にその 頂 点 を 迎 えた この 時 期 には 儒 教 者 の 支 持 した 将 軍 である AE イ ソ ン ゲ 成 桂 E ( )が 率 いた 1392 年 のクーデターによって 仏 教 徒 は 権 力 の 表 舞 台 から 退 いた やがて 仏 教 徒 は 国 家 に 対 する 影 響 力 の 多 くを 失 い 主 要 都 市 地 域 においてしだいにその 姿 を 消 すこととなった 仏 教 徒 粛 正 の 論 争 における 最 後 の 一 撃 は 鄭 道 傳 の 批 判 によって 促 進 された 鄭 イ ソ ン ゲ 道 傳 は AE 成 桂 EAの 政 治 顧 問 の 内 の 中 心 的 人 物 であり 新 しい 朝 鮮 王 朝 の 政 治 構 造 が 発 展 す るにあたって 中 心 的 な 役 割 を 果 たすこととなった 5F6 鄭 には 仏 教 を 批 判 した 幾 つかの 哲 学 的 評 論 があったが 最 も 率 直 に 反 仏 教 論 争 を 展 開 したのが 佛 氏 雜 辯 6F7 であり これ は 彼 の 絶 筆 であった(1398 年 の 彼 の 暗 殺 直 前 に 脱 稿 された) 反 仏 教 を 標 榜 するこの 論 文 において 仏 教 教 理 には 本 質 的 欠 陥 が 存 在 する 事 を 提 示 するのが 鄭 の 主 な 目 的 であった 従 って 仏 教 という 組 織 について その 時 点 で 懲 罰 を 与 えるだけではなく 本 気 で 縮 小 に 取 り 組 み 可 能 であれば 永 久 にこの 信 仰 体 系 全 体 の 活 動 に 終 止 符 を 打 つ 事 が 求 められたのであった 鄭 の 批 判 は 徹 底 的 かつ 体 系 的 であり そ の 時 代 における 禅 仏 教 の 実 践 の 全 てにわたるものであった 仏 教 は 来 世 志 向 であり そし て 人 間 関 係 の 重 要 性 の 否 定 国 家 に 対 する 敬 意 を 否 定 し さらに 仏 教 独 自 の 原 理 である 因 果 をも 否 定 するという 強 い 傾 向 を 持 つ というのが 宋 学 者 の 仏 教 観 であった 中 国 における 鄭 の 先 達 者 たち 特 に 程 兄 弟 と 朱 熹 の 与 えた 影 響 は 鄭 の 論 考 の 至 る 所 に 見 受 けられる 鄭 の 主 張 及 び 彼 が 提 出 した 例 示 のほぼ 全 ては 程 兄 弟 に 遡 りうる が しばしば 朱 熹 の 注 釈 を 媒 介 として 受 容 されたものであった それにも 関 わらず 鄭 に 先 立 つ 程 兄 弟 及 び 朱 熹 の 著 作 においてさえ こういった 反 仏 教 的 批 判 はあちこちに 散 在 す るだけであり 全 ての 側 面 から 仏 教 を 攻 撃 するような 単 一 の 体 系 的 評 論 という 形 に 結 集 す ることはなかった こういった 観 点 から 見 て 佛 氏 雜 辯 は 東 アジアの 宋 学 的 伝 統 におい て 比 類 なき 文 書 なのである 2. 佛 氏 雜 辯 の 論 点 佛 氏 雜 辯 の 十 九 章 は 以 下 の 通 りである 1. 佛 氏 輪 迴 之 辨 ( 立 証 不 可 能 な 印 度 的 概 念 ) 2. 佛 氏 因 果 之 辨 ( 東 アジアの 人 々は 五 行, 陰 陽 等 に 頼 る 例 えば 漢 方 など) 3. 佛 氏 心 性 之 辨 ( 仏 教 経 典 の 中 では 心 と 性 の 定 義 は 様 々 不 統 一 ) 4. 佛 氏 作 用 是 性 之 辨 ( 理 氣 [つまり 体 用 ]を 理 解 していない) 5. 佛 氏 心 跡 之 辨 ( 心 跡 [つまり 体 用 ]を 理 解 していない) 6. 佛 氏 昧 於 道 器 之 辨 ( 道 器 [つまり 体 用 ]が 一 貫 していない) 7. 佛 氏 毀 棄 人 倫 之 辨 ( 仏 教 は 道 徳 的 価 値 観 を 破 壊 する) 8. 佛 氏 慈 悲 之 辨 ( 仏 教 の 慈 悲 は 平 等 であるので 家 族 内 の 関 係 を 優 先 しない) 11

4 9. 佛 氏 眞 假 之 辨 ( 体 用 が 一 貫 していない) 10. 佛 氏 地 獄 之 辨 ( 地 獄 の 考 え 方 は 人 々を 怖 がらせるためにのみ 使 用 さ れる) 11. 佛 氏 禍 福 之 辨 ( 仏 教 の 因 果 論 の 批 判 ) 12. 佛 氏 乞 食 之 辨 ( 僧 侶 たちは 社 会 の 寄 生 虫 である) 13. 佛 氏 禪 教 之 辨 ( 禅 仏 教 はニヒリスティック 無 律 法 主 義 である) 14. 儒 釋 同 異 之 辨 ( 全 体 的 な 哲 学 的 批 判 ) 15. 佛 法 入 中 國 ( 仏 教 の 伝 道 者 はペテン 師 である) 16. 事 佛 得 禍 ( 仏 に 従 うことは 災 害 を 誘 う) 17. 舍 天 道 而 談 佛 果 ( 仏 教 の 因 果 論 の 批 判 ) 18. 佛 甚 謹 年 代 尤 促 ( 仏 教 が 広 がるほど 王 の 統 治 が 短 くなる) 19. 闢 異 端 之 辨 ( 仏 教 は 邪 道 であって 批 判 するべき) 鄭 は インド 的 概 念 であるカルマと 流 転 に 対 する 批 判 をもって 佛 氏 雜 辯 の 最 初 の 二 章 を 記 し 始 める これら 外 国 産 のインド 的 パラダイムを 批 判 するに 当 たって 鄭 は 陰 陽 五 行 魂 魄 など 易 経 やその 注 釈 との 関 連 の 中 で 発 展 した 中 国 の 宇 宙 論 的 図 式 を その 批 判 の 土 台 としていた 批 判 的 に 見 れば 儒 教 の 古 典 に 精 通 した 者 の 目 には これらの 章 の 中 に 儒 教 にとって 形 而 上 学 的 に 高 次 元 と 言 える 内 容 が 含 まれているとは 映 らない 何 故 かというと 輪 廻 という 原 理 を 論 破 する 際 に 鄭 が 土 台 としたのは 世 界 に 存 在 するものの 総 数 は 所 定 の 期 間 には 増 加 しない 若 しくは 減 少 するものだという 類 の 主 張 だったのであるが この 立 場 は 根 本 的 な 儒 教 経 典 においては 実 際 の 所 こういった 明 瞭 な 形 で 論 述 されてはいなかったからである とはいえ 例 えば 病 気 の 治 癒 といった 現 実 的 問 題 になると 仏 教 徒 を 含 むほぼ 全 員 が 漢 方 という 形 で 中 国 的 な 陰 陽 という 宇 宙 論 に 依 存 しているという 事 実 を 想 起 させる 事 によって 鄭 は 僅 かではあるが 自 身 の 主 張 の 正 当 性 を 示 してはいるのである 鄭 が 自 身 の 哲 学 的 議 論 の 核 心 へと 突 入 するのは 第 三 章 から 第 五 章 においてであ る ここで 彼 は 仏 教 に 見 られる 伝 統 的 な 弱 点 の 一 つ 即 ち 性 と 心 に 関 する 教 説 が 矛 盾 しているという 点 を 攻 撃 する この 性 と 心 に 関 する 教 説 の 矛 盾 は 大 乗 起 信 論 円 覚 経 首 楞 厳 経 といった 如 来 蔵 思 想 に 影 響 を 受 けた 経 典 に 見 出 されるものである 鄭 はこれらの 経 典 から 引 用 をし さらに 心 と 性 との 関 係 についての 多 様 な 記 述 の 中 に 存 在 する 矛 盾 のパターンを 明 らかにした 智 訥 の 著 作 からも 引 用 を 行 っている 鄭 がこれ らの 引 用 を 通 じて 示 しているように ある 経 典 においては 性 は 心 と 同 義 であるが 一 方 他 の 経 典 では 性 は 心 の 一 側 面 であり 次 いで 心 に 含 まれる 原 理 であると される またさらに 他 の 経 典 では 性 は 心 の 作 用 であるとされる このように 性 という 概 念 に 対 する 仏 教 的 定 義 に 見 受 けられる 不 均 衡 と 堂 々 巡 りの 論 法 に 言 及 した 上 で 鄭 は 次 のように 述 べる 12

5 [ 性 に 関 する 仏 教 的 解 釈 は] 全 て 漠 然 とした 仮 定 に 基 づいていて 明 確 な 事 実 に は 基 づいていない 仏 教 者 の 教 説 には 多 くの 言 葉 遊 びが 見 られるが 信 頼 に 足 り うる 教 理 に 欠 けている ここから 仏 教 者 の 実 際 の 意 図 は 理 解 されうる 7F8 これとは 対 照 的 に 儒 教 の 教 説 は 首 尾 一 貫 している 儒 教 においては 心 とその 性 とが 本 質 と 外 的 現 象 とが 明 瞭 に 区 別 される 儒 教 者 は 統 一 性 を 土 台 として 明 確 な 価 値 と 評 価 とを 考 慮 するのである これぞ 我 等 が 儒 教 の 教 えである 身 心 の 内 部 から 外 部 のあらゆる 事 物 へと 広 ま り 源 から 支 流 へと 流 れる 全 ては 一 に 貫 かれている これは 源 泉 から 流 れ 出 る 水 が 無 数 の 流 れへと 注 ぎ 込 んでも 水 でない 場 所 が 無 いのと 同 様 である これは 天 下 の 事 物 全 てを 量 る 北 斗 七 星 の 柄 を 握 るのと 同 様 である それらの 事 物 の 軽 重 を 量 る 事 は 少 しばかりの 目 方 を 秤 にかけるようなものである 微 塵 の 矛 盾 も 無 いというのはこれを 指 すのである 8F9 ここから 次 のように 言 おう 仏 教 は 虚 であり 一 方 儒 教 には 実 体 があると 仏 教 には 二 つの 本 質 があるが 儒 教 には 一 つであると 仏 教 には 破 れ 目 があるが 儒 教 には 一 貫 性 があると 学 問 にすぐれた 者 は この 点 を 明 確 にし 区 別 せねばな らない 10 同 様 の 主 題 は 第 四 章 にも 引 き 継 がれる 第 四 章 において 鄭 は 仏 教 徒 批 判 を 行 うが ここで は 特 に 禅 仏 教 がその 対 象 である 水 や 柴 を 運 ぶ 事 こそが まさしく 妙 なる 作 用 ( 機 用 )な のである 11 と 述 べた 抛 居 士 の 様 な 者 を 引 用 しつつ 禅 仏 教 が 性 という 概 念 と 日 常 的 作 用 とを 混 同 した 点 を 鄭 は 批 判 した 鄭 はここで 朱 熹 の もし 作 用 としての 行 動 が 本 質 ( 性 ) と 同 一 であるのなら 殺 人 のために 刀 を 抜 くといった 無 責 任 な 行 動 や 道 にもとる 事 も 本 質 ( 性 )ではないのか? 12 という 一 節 を 引 用 している この 議 論 は 第 六 章 にも 及 ぶ こ こでは 議 論 の 焦 点 が 心 とその 現 象 的 作 用 的 顕 現 との 関 係 を 直 接 的 に 扱 うという 方 向 へと 移 行 している 鄭 は 儒 教 的 立 場 を 明 確 にするため 孟 子 が 人 間 に 生 まれながらに 備 わ るとした 四 端 を 引 き 合 いに 出 している それに 加 えて 四 端 の 四 つの 顕 現 作 用 であ り 相 互 に 関 連 し 合 う 仁 礼 義 智 についても 取 り 上 げている それとは 対 照 的 に 仏 教 徒 が 信 奉 する 教 義 とは 心 が 先 天 的 に 持 つ 潜 在 的 能 力 を 現 象 界 における 人 間 の 行 動 と 切 り 離 そうとするものである この 章 には 鄭 の 議 論 の 核 心 を 形 成 する( 次 の) 一 節 が 含 ま れる 鄭 は 次 のように 述 べている これは 體 用 一 原 顯 微 無 間 ( 本 質 と 現 象 とは 同 じ 源 から 発 している はっきり 13

6 自 A(AE 無 目 に 見 えるものと 見 えないものとの 間 には 相 違 は 存 在 しない ) 13 という 格 言 のよ うなものである 仏 教 の 修 学 法 では 心 が 扱 われるが その 作 用 については 扱 われな い これは 仏 教 徒 が 文 殊 菩 薩 は 酒 場 をさすらったが こういった 行 動 はその 心 そ のものではない と 説 くのと 同 様 である 仏 教 の 教 えはこの 種 の 不 道 徳 な 行 為 に 対 する 弁 解 に 富 む これは 心 とその 作 用 とを 分 離 しているのではないのか? 程 子 は 語 る: 仏 教 徒 の 修 学 には 内 面 を 正 す 事 に 対 する 敬 意 がある ところが 外 面 を 正 すという 正 義 は 見 られない ここから これら[ 不 正 な 観 点 ]に 凝 り 固 まる 者 は 落 ちぶれることになろう 14 鄭 の 批 判 は 数 章 にわたるものであり 仏 教 が 社 会 的 義 務 を 放 棄 した 点 慈 悲 と いう 概 念 をゆがんだ 形 で 適 用 した 点 本 質 に 二 つの 段 階 を 設 けた 事 に 対 する 批 判 懺 法 の 実 践 そしてとりわけ 禅 の 持 つ 逃 避 的 / 虚 無 的 な 見 方 といった 問 題 点 に 取 り 組 んでいる しかし これらの 批 判 全 ては 仏 教 教 理 を 構 成 する 要 素 とは よく 言 えば 厳 密 な 整 合 性 に 欠 ける 悪 く 言 えば 矛 盾 したものであるという 鄭 の 観 点 に 集 約 されうる 仏 教 の 教 えとは 責 任 逃 れの 為 に 便 利 に 使 われており 現 実 味 のある 価 値 体 系 を 提 示 するのとは 正 反 対 であ る これとは 対 照 的 に 儒 教 においては 体 と 用 とが 緊 密 に 関 連 し 一 元 的 であり 矛 盾 の 無 い 形 で 具 体 的 な 価 値 体 系 が 教 示 され そして 内 と 外 との 明 確 な 関 連 性 が 解 き 明 か されるのである 3. 仏 教 側 の 反 証 としての 顯 正 論 己 和 は 1376 年 に 誕 生 しており 鄭 よりも 三 十 四 歳 年 少 という 事 になる 15 外 交 官 の 子 息 であり 儒 学 の 国 家 的 研 究 機 関 として 設 立 されたばかりの 成 均 館 において 優 秀 で あったため 同 世 代 の 中 では 最 も 有 能 な 若 き 学 者 として 評 価 されていた しかしながら ソンギュングワァン 成 均 館 E Aでの 研 究 中 に 己 和 は 絶 えず 仏 教 教 理 に 引 きつけられており 儒 教 か 仏 教 かどち らの 道 に 従 うべきか 悩 み 続 けた 15F16 二 十 一 歳 の 頃 友 の 死 が 己 和 に 決 定 的 な 影 響 を 与 えた 結 果 己 和 は 後 戻 りが 出 来 ないほどに 仏 教 に 傾 倒 し 出 家 したのだった 彼 は 結 局 当 代 ジャチョ ム ハ ク 学 E きっての 禅 老 師 であった AE 超 E A; )の 弟 子 となった 自 超 の 指 導 の 下 で 己 和 は 臨 済 系 の 公 案 の 修 行 を 積 んだ しかし 同 時 に おそらくは 学 問 上 の 背 景 の 影 響 によ って 己 和 は 当 代 きっての 多 作 な 仏 教 著 述 家 の 一 人 となり 特 に 円 覚 経 や 金 剛 経 16F17 に 関 する 注 釈 を 通 じて 次 世 代 の 朝 鮮 禅 の 特 質 に 影 響 を 与 えた 高 麗 代 から 朝 鮮 代 へという 王 朝 の 変 わり 目 の 時 代 のただ 中 に 己 和 はその 生 涯 を 送 った この 時 代 に 仏 教 徒 は 支 配 層 との 長 きにわたる 親 密 な 関 係 を 失 っていた 禅 老 師 と して 活 動 する 内 己 和 は 当 代 きっての 仏 教 者 という 地 位 に 登 り 詰 めた 儒 教 側 がその 圧 力 をもって 国 師 という 称 号 -これは 数 世 紀 にわたり 卓 越 した 仏 教 者 に 与 えられてきた- を 廃 止 するのに 成 功 していたにも 関 わらず 己 和 はその 生 涯 が 終 わりに 近 づく 頃 には 王 14

7 師 という 称 号 を 授 与 された この 称 号 には 時 勢 の 変 化 にも 関 わらず 己 和 がその 身 に 集 めていた 尊 敬 の 度 合 いが 反 映 されている またこの 点 からも 宋 学 側 からの 論 争 に 回 答 する 上 で 最 も 重 要 な 責 任 に 直 面 することとなったのは この 時 代 の 朝 鮮 仏 教 教 団 の 指 導 者 たる 己 和 であった と 言 いうるのである 己 和 は 顯 正 論 を 著 して 回 答 した 脱 稿 の 日 付 は 現 在 我 々が 手 に 取 ることの 出 来 る 版 では 示 されてはおらず また 己 和 の 伝 記 にも 日 付 に 関 する 明 確 な 情 報 は 見 あたら ない 我 々に 分 かるのは 己 和 が 仏 教 へと 転 向 した 年 以 降 に 著 されたはずだという 点 仏 教 教 義 に 精 通 している 様 子 が 顯 正 論 に 示 されている 事 から 仏 教 へと 転 向 して から 数 年 間 を 経 て 著 されたろうという 点 それ 故 に 1398 年 の 鄭 の 逝 去 からも 数 年 を 経 てい る 点 である ここから 厳 密 に 言 えば 顯 正 論 は 己 和 と 鄭 との 直 接 の 論 争 から 成 るとは 見 なし 得 ない しかし 他 方 では 次 のようにも 言 いうる 即 ち 顯 正 論 は 佛 氏 雜 辯 において 提 示 された 批 判 の 一 つ 一 つに 対 して 直 接 に 回 答 しているのだが 佛 氏 雜 辯 こそは 韓 愈 の 時 代 以 降 に 儒 教 側 から 提 出 された 反 仏 教 の 論 点 の 頂 点 に 相 当 するものであった その 上 佛 氏 雜 辯 以 後 東 アジアのどの 地 域 においても 儒 教 側 からの 仏 教 に 対 するこうした 直 接 的 体 系 的 かつ 哲 学 的 批 判 は 二 度 と 出 現 することはなかった ここから 己 和 が 自 身 の 回 答 を 提 示 している 対 象 は もっぱら 佛 氏 雜 辯 であったと 言 いうるのである なお 顯 正 論 はそのまま 章 の 部 門 は 付 いていないが 著 者 の 分 析 によれば 以 下 のような テーマに 分 かれるだろう 1. 序 言 2. 教 えのレベル 的 区 別 ( 従 って 一 見 矛 盾 している 樣 に 見 えるが 本 質 はそうでは ない) 3. 常 と 権 ( 儒 教 者 は 体 用 を 理 解 していない) 4. 釋 迦 牟 尼 の 愛 着 からの 解 脱 5. 社 会 の 義 務 ( 儒 教 者 は 体 用 を 理 解 していない) 6. 生 物 に 害 を 及 ぼす 7. 仁 の 意 味 ( 仏 教 では 体 用 が 一 貫 している: 儒 教 では 教 えと 実 践 の 矛 盾 があ る) 8. アルコールを 飲 むこと ( 他 の 犯 罪 の 原 因 となる) 9. 仏 教 の 布 施 の 批 判 への 論 破 10. カルマと 輪 廻 の 論 理 的 擁 護 ( 証 明 がある) 11. 仏 教 的 の 火 葬 の 習 慣 の 擁 護 12. 外 国 宗 教 としての 仏 教 に 対 する 批 判 への 論 破 ( 嘲 笑 的 ) 13. 災 難 の 前 触 れとしての 仏 教 の 批 判 への 論 破 ( 逆 の 例 を 示 す) 14. 寄 生 体 としての 僧 の 批 判 への 論 破 ( 仏 教 では 体 用 が 一 貫 している) 15

8 15. 仏 教 教 団 の 退 廃 の 批 判 への 論 破 ( 体 用 が 一 貫 していない) 16. 虚 無 主 義 (nihilism)と 無 律 法 主 義 (antinomianism)の 批 判 への 論 破 ( 仏 教 では 体 用 が 一 貫 している) 17. 三 教 一 致 ( 三 教 合 一 )( 体 用 の 立 場 から 統 一 している) 自 身 の 主 張 の 基 調 を 定 めるため 己 和 は 心 に 関 して 仏 教 が 取 る 立 場 を 明 確 にすべ く 幾 分 骨 を 折 っている ここでは 基 本 的 に 大 乘 起 信 論 や 圓 覺 經 等 東 アジアにお いて 強 い 影 響 力 を 持 つ 仏 典 に 表 明 されている 心 に 関 する 観 点 について 要 約 してある 即 ち 心 とは 元 来 純 粋 ではあるが 活 動 へと 進 み 入 る 場 合 には 歪 んでしまう 可 能 性 があるという 事 である 己 和 は 以 下 のように 述 べて 顯 正 論 の 口 火 を 切 っている 体 は 実 在 するのでもなく 実 在 しないというのでもないとはいえ 実 在 と 非 実 在 とに 行 き 渡 るのである 体 には 元 々 過 去 も 現 在 もないとはいえ 過 去 と 現 在 とに 行 き 渡 る これこそが 道 なのである 実 在 と 非 実 在 とは 性 と 分 別 とをその 土 台 とする 過 去 と 現 在 とは 生 と 死 とをその 土 台 とする 性 にはもともと 分 別 はないが 性 につい ての 迷 いが 分 別 を 生 じさせる 分 別 が 生 じれば 智 慧 が 塞 がれ 思 考 は 変 化 し 体 は 異 なるものとなる ここから 万 象 が 形 を 成 し 生 死 が 始 まるのである 17F18 このように 心 とその 作 用 に 関 しては 体 用 という 観 点 に 自 身 の 論 点 を 基 礎 付 ける 事 によって 己 和 は 一 歩 を 踏 み 出 す 心 は 元 来 純 粋 ではあるが 種 々の 環 境 に 関 わると 混 乱 をきたすものなのである 元 来 の 心 を 取 り 戻 す 為 に 仏 教 には 広 い 範 囲 の 修 行 が 存 在 す る その 範 囲 は 方 便 の 極 み 又 は 迷 信 の 極 みといった 実 践 から 深 遠 の 極 みといった 実 践 にまでわたる 深 遠 な 実 践 から 始 めて 迷 信 的 な 実 践 まで その 教 えの 輪 郭 を 示 す 中 で 己 和 は 根 本 的 な 仏 教 教 義 である 因 果 の 原 理 に 到 達 するのである 因 果 の 原 理 という 教 えとは 東 アジアの 大 乗 仏 教 において 最 も 平 易 なものであると 見 なされている とは 言 えこの 原 理 は いかにも 儒 教 らしい 教 えよりも 一 次 元 高 いものであると 己 和 は 判 断 している 己 和 の 説 明 によれば 儒 教 は 国 家 的 立 場 から 報 いと 罰 を 通 じて 単 に 人 間 を 条 件 付 けしている だけなのである 次 いで 己 和 は 別 の 方 針 を 取 る 儒 教 が 正 しく 理 解 された 上 で 実 践 され れば 仏 教 の 因 果 の 原 理 と 完 璧 な 形 で 調 和 するのであり ここから 根 元 的 な 次 元 において は 儒 教 は 妥 当 性 があると 見 なしうる と 主 張 したのである 総 合 的 に 考 えると 顯 正 論 は 佛 氏 雜 辯 と 比 較 するとかなり 柔 軟 な 調 子 を 持 つ 己 和 には 儒 教 的 伝 統 全 体 を 疑 う 意 図 はない 寧 ろ 己 和 の 目 的 とは 三 教 が 根 元 的 に 一 体 である 事 を 指 摘 し さらに 目 に 見 えない 統 一 原 理 が 形 を 変 えて 顕 われたのが 三 教 であ るという 観 点 を 提 出 する 事 である 儒 教 の 教 えには 価 値 がある しかし 儒 教 的 伝 統 に おける 大 立 者 たちまでもが その 教 えを 不 正 確 な 形 で 伝 承 し 実 践 してきたのである 家 族 関 係 の 放 棄 など 反 社 会 的 であると 見 なされる 仏 教 的 実 践 に 対 して 非 難 が 向 16

9 けられていた しかし 己 和 は 仏 教 的 実 践 は 正 確 に 実 践 された 場 合 有 害 というよりは 寧 ろ 実 の 所 どれ 程 社 会 に 有 益 であるかを 提 示 しながら このような 非 難 に 対 して 仏 教 擁 護 論 を 展 開 した 僧 団 の 構 成 員 が 耽 っている 行 き 過 ぎた 行 為 の 責 任 に 関 しては 仏 教 という 伝 統 全 体 に 対 してではなく 自 身 で 決 定 を 下 した 違 反 者 個 人 に 対 して 責 任 を 課 している カルマ( 業 )や 因 果 といった 仏 教 教 義 に 対 する 鄭 の 批 判 に 関 しては 因 果 の 法 則 には 普 遍 的 価 値 があるとせざるを 得 ない 事 を 示 しながら 理 路 整 然 とした 議 論 で 対 処 している ま た 輪 廻 の 教 義 に 対 する 批 判 に 関 しては 過 去 生 の 記 憶 を 持 つ 人 々の 逸 話 を 取 り 上 げて 擁 護 を 行 っている 己 和 の 議 論 の 眼 目 は 彼 が 三 教 の 共 通 点 としたもの 即 ち 利 他 主 義 を 提 示 した 点 に 存 在 する 三 教 共 有 の 教 義 である 利 他 主 義 とは 普 遍 的 に 述 べられる 前 提 即 ち 宇 宙 の 万 物 は 丸 ごと 相 互 に 連 結 しているという 前 提 を 土 台 としたものである 事 物 が 相 互 に 包 含 しあうという 概 念 は 通 常 華 厳 仏 教 に 関 連 づけられる とはいえこの 直 観 の 発 端 は 易 経 や 論 語 を 含 む 初 期 の 中 国 古 典 に 見 受 けられるものである この 直 観 は ついには 宋 代 宋 学 の 創 始 者 の 内 最 有 力 人 物 - 特 に 程 顥 -の 中 心 的 教 義 となることとなり 程 顥 などは 万 物 と 私 とは 一 体 をなしている 18F19 と 言 明 していた この 思 想 によって 宋 学 は 孔 子 孟 子 の 仁 を 進 展 させ その 思 想 は 影 響 力 を 持 った しかし ここに 己 和 は 儒 教 徒 の 主 張 とその 行 動 との 間 に 矛 盾 が 存 在 することを 見 抜 いた こういった 矛 盾 と 偽 善 という 問 題 点 は 己 和 の 議 論 の 要 となるのである 仏 教 と 儒 教 とは 他 者 に 害 を 与 えることは 根 本 的 に 間 違 っているという 見 解 を 共 有 している 仏 教 徒 には 自 身 の 戒 律 実 践 の 中 核 として 不 害 (Skt. ahiṃsa)の 教 義 があり さらに 不 殺 生 は 仏 教 と 名 の 付 く 伝 統 全 てにおいて 戒 の 第 一 項 なのである 一 方 儒 教 においては 仁 がその 修 養 の 最 も 根 本 的 な 構 成 要 素 と 見 なされる 孔 子 自 身 は あらゆ る 形 態 の 善 の 源 泉 として しばしば 仁 に 言 及 した 孟 子 は 仁 はあらゆる 人 間 に 生 まれつ き 備 わっていると 述 べ 多 様 な 譬 喩 を 通 して 仁 の 機 能 について 説 明 した その 内 最 もよ く 繰 り 返 されるのは ( 乳 飲 み 子 が) 井 戸 に 落 ちそうなのを 見 かければ 誰 でも 助 けるため に 駆 けつける という 譬 喩 である 19F20 儒 教 経 典 は この 問 題 に 関 しては 矛 盾 を 抱 えながら 流 布 していると 己 和 は 主 張 す る 例 えば 程 顥 は 我 々が 万 物 と 一 体 をなすと 説 いた ところが 孔 子 自 身 は こういっ た 万 物 との 一 体 化 を 実 践 するに 際 しては 中 途 半 端 であった 何 故 ならば 孔 子 は 狩 りや 釣 りを 楽 しむにあたって 依 然 として 動 物 を 殺 していたからである 孟 子 にとっては 死 の 苦 しみから 発 せられる 動 物 の 悲 鳴 を 耳 にしないのであれば 仁 人 にとって 動 物 の 生 命 を 奪 う 事 は 問 題 にならない その 上 儒 教 的 伝 統 においては 儀 礼 的 に 供 犠 を 行 うことが 是 認 されていた 己 和 は 次 のように 述 べる 論 語 には 子 釣 而 不 綱 弋 不 射 宿 21 ( 孔 子 は 狩 りをする 際 には 網 を 使 われない 釣 りをする 際 にはねぐらの 鳥 は 撃 たれない)とある 孟 17

10 子 は 聞 其 声 不 忍 食 其 肉 是 以 君 子 遠 包 廚 也 22 ([ 殺 される 時 の] 鳴 き 声 を 聞 けば その 肉 を 食 す 気 にはならない それ 故 君 子 は 調 理 場 か ら 遠 ざかるのである)と 述 べた これらは 不 完 全 な 形 で 実 行 された 仁 の 例 である 何 故 彼 等 ( 儒 教 者 たち)は 一 体 を 成 す という 次 元 まで 自 らを 高 めようとしないのであろうか? 中 庸 には 言 顧 行 行 顧 言 君 子 胡 不 慥 慥 爾 ( 言 葉 を 発 するにあたっては それが 行 いと 矛 盾 しないか 熟 慮 し また 行 動 を 起 こす 際 には それが 言 葉 と 矛 盾 していな いか 熟 慮 する 君 子 であればどうして 言 ったことをすぐ 実 行 しないとい うことがあろうか )とある 23 ここに 引 用 した 中 で 誰 がこの 次 元 に 到 達 しているだろう? 以 上 は 仁 への 道 程 が 善 である 事 を 説 く 儒 者 の 例 であるが 最 後 までやり 遂 げられてはいない もし 鳥 を 殺 す 際 には 制 限 を 設 けることが 必 要 であるならば そもそも 何 故 矢 を 放 つのだろう か? 仮 にねぐらの 鳥 を 撃 つ 事 に 困 惑 を 覚 えるのであれば 飛 んでいる 鳥 を 何 故 射 るのだろうか? 仮 に 君 子 が 調 理 場 を 遠 ざけるのであれば そもそも 何 故 肉 を 食 すのだろうか? 24 後 に 己 和 は 以 下 のように 述 べる [ 動 物 は 人 間 と 同 じく] 殺 害 されることに 恐 怖 感 を 持 つので 人 間 とど のように 異 なると 言 うのであろう? 肉 が 裂 ける 音 そして 刃 が 切 り 裂 く 音 を 聞 きながら 動 物 は 死 を 迎 える 時 に 恐 怖 のどん 底 を 味 わう 動 物 たちの 目 は 怯 え 激 しい 苦 痛 に 泣 き 叫 ぶのである 彼 等 が 苦 痛 と 憤 慨 と を 抱 いていないとどうして 言 えようか? しかしながら 人 間 は 耳 をふ さぐことが 出 来 る このようにして 人 間 と 生 き 物 とは 自 覚 なしに 相 互 に 影 響 しあい 止 むことなく 互 いに 相 殺 しあうのである もし 仁 人 が 現 前 にいるとしたら 彼 はこういった 苦 痛 に 対 してどのような 目 を 向 け 得 るのだろうか そしてあたかも 何 の 間 違 いもないとでもいうように 行 動 し 続 ける 事 が 如 何 にして 出 来 ようか? 25 己 和 が 続 けて 我 々に 述 べるように 儒 教 と 仏 教 とを 秤 にかけていた 時 期 に まさ にこの 点 に 関 する 相 違 こそが 彼 を 仏 教 の 道 へと 転 向 させたのであった 26 己 和 が 儒 教 徒 に 対 して 望 んで 行 った 非 難 は 鄭 が 仏 教 徒 を 攻 撃 するために 用 いた 非 難 と 驚 くほど 類 似 している 即 ち 両 者 共 に 双 方 の 矛 盾 を 糾 弾 しているのである とは いえ 両 者 には 相 違 点 がある 鄭 が 仏 教 教 義 自 体 の 矛 盾 点 を 指 摘 したのに 対 し 己 和 は 儒 教 の 教 義 とその 実 践 との 間 にある 矛 盾 点 を 強 調 している 儒 教 徒 は 言 う 事 とする 事 とが 裏 腹 だ という 訳 である しかし 己 和 の 論 文 が 示 す 最 終 的 な 見 解 とは 三 教 とは 同 じ 実 18

11 在 が 三 種 の 形 態 を 取 って 顕 現 したものであると 見 なすべきだ というものである おそら く 己 和 は 儒 釈 同 異 之 辨 という 題 の 付 いた 鄭 の 論 文 の 結 部 を 想 定 していた 筈 である ここで 鄭 は 仏 教 は 空 虚 かつ 虚 無 的 であり それ 故 に 儒 教 - 実 体 があり 首 尾 一 貫 している -より 劣 る という 総 括 を 全 面 的 に 提 示 している 鄭 は 以 下 のように 述 べる 先 ず 儒 者 は 儒 教 と 仏 教 の 道 とは 句 の 一 つ 一 つ 全 ての 物 事 において 異 なるもの であることを 既 に 述 べた ここで 私 はこれらに 基 づいて 詳 述 しよう 我 等 は 虚 を 語 り 彼 等 も 虚 を 語 る 我 等 は 寂 を 語 り 彼 等 も 寂 を 語 る とはいえ 我 等 の 虚 は 虚 無 ではあるが 存 在 している 彼 等 の 虚 は 虚 無 であり 存 在 しないのである 我 等 の 寂 滅 は 寂 であるが 自 覚 である 彼 等 の 寂 滅 は 寂 でありかつ 虚 無 的 である 我 等 は 知 と 行 とを 語 り 彼 等 は 悟 と 行 とを 語 る とはいえ 我 等 の 知 とは 万 物 の 原 理 が 我 等 の 心 に 備 わっていることを 知 る 事 を 指 す 彼 等 の 悟 とは 心 が 本 来 空 虚 である 事 に 気 付 く 事 を 指 す 我 等 の 行 とは 万 物 の 原 理 に 回 帰 し 過 失 なくこの 原 理 に 従 って 行 う 事 を 指 す 彼 等 の 行 とは 万 物 との 関 連 を 断 ち 万 物 が 心 とは 無 関 係 であると 見 なす 事 を 指 す 27 鄭 の 上 記 の 総 括 にはっきりと 言 及 する 中 で 己 和 はさらに 虚 無 と 寂 滅 というこ の 二 つの 概 念 に 焦 点 を 当 てることにより 自 身 の 議 論 の 結 論 を 提 示 している これらの 用 語 が 持 つ 言 外 の 意 味 は 三 教 を 通 じて 基 本 的 に 同 一 であり さらに 実 際 の 所 根 本 的 次 元 に おいては 同 一 の 実 在 に 対 する 接 近 方 法 として 三 教 の 価 値 は 等 しいのだ と 論 ずることに よって 結 論 の 代 わりとしている これを 拠 り 所 とすれば 三 教 の 言 葉 は 割 り 符 が 符 合 するように 一 致 し あたかも 一 つの 口 から 発 せられたかのようである 仮 にこれらの 教 えの 高 低 を 実 際 に 論 証 し 実 際 の 働 きについてその 共 通 点 相 違 点 を 明 示 したいのであれば 心 から 垢 を 完 全 に 取 り 除 き 智 慧 の 眼 をすっかり 払 い 清 めなくてはならない しかる 後 に 仏 教 儒 教 道 教 の 諸 書 全 てを 学 ぶことが 出 来 る そして 日 常 の 行 いにおいて 生 死 の 際 に 幸 福 なとき 不 幸 なときに これらの 諸 書 を 比 較 してみよ そうすれば 言 葉 を 待 たずして 自 然 に 頷 くであろう 皇 太 子 に 耳 を 傾 けてもらうには 私 はどの 程 度 強 く 論 ずればいいのだろうか? 28 己 和 のより 穏 健 な 態 度 には 幾 つかの 理 由 が 挙 げられる 第 一 に 東 アジアの 思 想 史 を 通 じて 儒 教 という 伝 統 を 直 接 論 駁 しようとする 試 みが 仏 教 徒 の 役 割 であったことは 一 度 もなかったという 点 である 何 故 ならば 中 国 人 として また 朝 鮮 人 として 儒 教 は 彼 等 自 身 の 伝 統 だったからである 29 己 和 は その 古 典 的 教 養 を 儒 教 の 学 院 において 身 に 付 け その 後 結 局 は 自 身 の 霊 性 探 究 のために 仏 教 を 選 択 したとはいえ 儒 教 と 道 教 の 双 方 19

12 が 持 つ 深 遠 な 側 面 に 対 して 深 い 敬 意 の 念 を 失 うことはなかった 彼 の 仏 教 注 釈 書 に 常 に 中 国 古 典 からの 引 用 がなされている 事 からこのことが 分 かる 顯 正 論 において 儒 教 を 批 判 せざるを 得 ない 立 場 に 追 いやられた 事 は 己 和 にとっては 心 痛 の 種 ですらあったかも しれない ともかく 少 なくとも 東 アジアに 仏 教 が 伝 来 した 時 期 以 降 仏 教 徒 と 仏 教 に 匹 敵 する 東 アジアの 哲 学 的 伝 統 を 代 表 する 思 想 家 との 間 に この 種 の 哲 学 的 交 流 またこのレ ベルの 哲 学 的 交 流 が 起 こるのは 非 常 に 稀 である わがままな 気 持 ちを 言 うと 仮 に 鄭 が 長 生 きしてここで 己 和 に 対 する 返 答 が 出 来 ていたのなら 我 々 思 想 史 研 究 者 にとって 願 って もない 知 的 満 足 が 得 られるのにと 望 んでしまうほどである 文 献 Chan, Wing-tsit. A Source Book in Chinese Philosophy. Princeton: Princeton University Press, Chung, Chai-shik. Chŏng Tojŏn: Architect of Yi Dynasty Government and Ideology. In The Rise of Neo-Confucianism in Korea, New York: Columbia University Press, Duncan, John B. The Origins of the Chosŏn Dynasty. Seattle: University of Washington Press, Goulde, John Isaac. Anti-Buddhist Polemic in Fourteenth and Fifteenth Century Korea: The Emergence of Korean Exclusivism. Harvard University, Gregory, Peter N. Inquiry into the Origin of Humanity: An Annotated Translation of Tsung-Mi s Yuan Jen Lun with a Modern Commentary. Honolulu: University of Hawai`i Press, Guoxie zhiben shuzong si baizhong. Henan Er Cheng Yishu. Vol. 45. Taiwan: Taiwan shangwu yinshu guan, n.d. Jeong, Dojeon. Sambong Jip. Seoul: Minjok munhwa chu jin hoe, Muller, A. Charles. Hamhŏ Kihwa: A Study of His Major Works. SUNY Stony Brook, n.d.. The Buddhist-Confucian Conflict in the Early Chosŏn and Kihwa s Syncretic Response: The Hyŏn Jŏng Non. The Review of Korean Studies Vol. 2 (1999): p The Great Confucian-Buddhist Debate. In Religions of Korea in Practice, edited by Robert E. Buswell, Princeton: Princeton 20

13 University Press, The Sutra of Perfect Enlightenment: Korean Buddhism s Guide to Meditation (with the Commentary by the Sŏn Monk Kihwa). Albany, New York: SUNY Press, 鄭 は 一 般 に その 筆 名 である 三 峯 で 言 及 される 彼 の 著 述 は 三 峯 集 に 集 成 されてい る 2 顯 正 論 は 韓 国 仏 教 全 書 ( 以 下 韓 仏 全 ) 第 七 二 一 七 ー 二 二 五 頁 に 記 載 されて いる 3 筆 者 の 博 士 論 文 の 第 七 章 および 最 新 の 論 文, The Great Confucian-Buddhist Debate. を 参 照 せよ 4 韓 愈 が 仏 批 判 を 行 ッた 著 作 のうち 最 も 著 名 な 二 冊 は 原 道 および 諌 迎 仏 骨 であ る [Gregory 1995: 35-36] を 参 照 せよ 5 程 顥 ( )と 程 頤 ( ). 6 朝 鮮 王 朝 の 確 立 にあたって 鄭 が 果 たした 役 割 の 概 要 に 関 しては Chai-sik Chungの "Chong Tojŏn: Architect of Yi Dynasty Government and Ideology"とThe Origins of the Chosŏn Dynastyのなかに"The Ideology of Reform"の 章 を 参 照 せよ 7 佛 氏 雜 辯 以 前 に 鄭 は 以 下 二 点 の 論 考 を 著 している: (1) 心 問 天 答 ( 一 三 七 五 年 ) ここでは 仏 教 教 義 である 業 に 対 する 批 判 を 表 明 し 代 わりに 理 と 気 との 相 互 関 係 に 関 する 朱 子 学 的 解 釈 を 提 示 している (2) 心 気 理 篇 ( 一 三 九 四 年 ) ここでは 仏 教 儒 教 道 教 の 性 質 について 朱 熹 学 的 観 点 から 比 較 研 究 を 行 っている 8 然 皆 得 於 想 象 髣 髴 之 中 而 無 豁 然 眞 實 之 見 其 說 多 爲 遊 辭 而 無 一 定 之 論 其 情 可 得 矣 ( 三 峯 集 1.78b) 9 此 吾 儒 之 學 內 自 身 心 外 而 至 事 物 自 源 徂 流 一 以 通 貫 如 源 頭 之 水 流 於 萬 派 無 非 水 也 如 持 有 星 之 衡 稱 量 天 下 之 物 其 物 之 輕 重 與 權 衡 之 銖 兩 相 稱 此 所 謂 元 不 曾 間 斷 者 也 ( 三 峯 集 1.78b) 10 故 曰 釋 氏 虛 吾 儒 實 釋 氏 二 吾 儒 一 釋 子 間 斷 吾 儒 連 續 學 者 所 當 明 辨 也 ( 三 峯 集 1.78d) 11 龎 居 士 曰 運 水 搬 柴 無 非 妙 用 是 也 ( 三 峯 集 1.78b) 12 若 以 作 用 爲 性 則 人 胡 亂 執 刀 殺 人 敢 道 性 歟 ( 三 峯 集 1.79b) 13 朱 熹 の 朱 子 語 類 に 記 される 體 用 一 原 顯 微 無 間 は 程 頤 の 易 傳 および 二 程 遺 書 十 八 から 引 用 である 14 亦 如 此 所 謂 體 用 一 源 顯 微 無 間 者 也 彼 之 學 取 其 心 不 取 其 跡 乃 曰 文 殊 大 聖 遊 諸 酒 肆 跡 雖 非 而 心 則 是 也 侘 如 此 類 者 甚 多 非 心 跡 之 判 歟 程 子 曰 21

14 佛 氏 之 學 於 敬 以 直 内 則 有 之 矣 義 以 方 外 則 未 之 有 也 故 滯 固 者 入 於 枯 槁 ( 三 峯 集 1.79c-d) 15 己 和 の 生 涯 に 関 して より 完 全 な 内 容 が 含 まれるものとして (1) 筆 者 の 博 士 論 文 の 第 二 章 (2) 筆 者 の The Sutra of Perfect Enlightenment の 二 五 ー 三 三 頁 がある 16 己 和 は 顯 正 論 の 中 で 自 身 の 人 生 におけるこの 時 期 に 関 して またいかにして 自 身 の 最 終 的 決 断 に 達 したかに 関 して 詳 細 に 述 べている この 話 については 以 下 詳 述 する 17 己 和 による 円 覚 経 の 注 釈 は 大 方 広 円 覚 修 多 羅 了 義 経 説 誼 ( 韓 仏 全 )で ある 金 剛 経 の 注 釈 は 金 剛 般 若 波 羅 密 経 五 家 解 説 誼 ( 韓 仏 全 )である 筆 者 は 前 者 を The Sutra of Perfect Enlightenment: Korean Buddhism's Guide to Meditation として 英 訳 した 18 體 非 有 無 而 通 於 有 無 本 無 古 今 而 通 於 古 今 者 道 也 有 無 因 於 性 情 也 古 今 因 於 生 死 也 性 本 無 情 迷 性 生 情 情 生 智 隔 想 變 體 殊 萬 象 所 以 形 也 生 死 所 以 始 也 ( 韓 仏 全 a5 7) 19 河 南 二 程 遺 書 一 五 頁 [Chan 1969: 530] 第 十 一 章 も 参 照 せよ この 行 は 程 顥 河 南 二 程 遺 書 の 同 節 からの 引 用 である 遺 書 には 佛 氏 雑 辯 における 鄭 の 議 論 の 土 台 を 形 成 する 哲 学 的 議 論 のほぼ 全 てが 含 まれる 20 孟 子 公 孫 丑 上 21 論 語 7: 孟 子 梁 惠 王 上. 23 中 庸 第 十 三 章 より 引 用 した 24 論 語 云 釣 而 不 綱 弋 不 射 宿 孟 子 云 君 子 遠 庖 廚 也 聞 其 聲 不 忍 食 其 肉 又 云 數 罟 不 入 汚 池 魚 鼈 不 可 勝 食 此 皆 爲 仁 而 未 盡 其 道 也 何 不 契 於 一 己 之 言 乎 中 庸 云 言 顧 行 行 顧 言 君 子 胡 不 慥 慥 爾 今 何 至 此 乎 此 儒 者 之 所 以 善 論 爲 仁 之 道 而 未 盡 善 也 旣 要 殺 少 何 必 發 矢 旣 憐 其 宿 何 射 不 宿 旣 遠 庖 廚 何 必 食 肉 ( 韓 仏 全 7.219c5 10) 25 至 於 好 生 惡 殺 之 情 亦 何 嘗 異 於 人 哉 方 其 殜 然 奏 刀 愬 然 就 死 之 時 盻 盻 然 視 卣 卣 然 鳴 豈 非 含 怨 結 恨 之 情 狀 也 而 人 自 昧 耳 所 以 人 與 物 相 作 而 不 覺 相 償 而 無 休 安 有 仁 人 見 其 如 是 而 忍 爲 之 哉 ( 韓 仏 全 7.220a21 b7). 26 僧 伽 に 加 入 する 以 前 己 和 は 海 月 という 僧 から 指 導 を 受 けていた この 海 月 は 程 顯 の 同 一 体 を 為 す という 主 張 と 孟 子 が 家 畜 の 殺 害 を 大 目 に 見 ていたこととが 矛 盾 してい るという 問 題 を 己 和 に 対 して 提 起 した 己 和 は 暫 くの 間 この 問 題 と 格 闘 し ついにはこ れを 解 決 した 顯 正 論 において 己 和 は 解 決 に 至 った 道 のりを( 以 下 のように) 説 いてい る 私 はこの 問 題 に 困 惑 してしまい 答 えられなか た 私 はあらゆる 経 典 についてあれ やこれやと 考 えたが 生 命 を 奪 うという 方 針 の 土 台 となりうるような 文 言 は 一 つも 見 あた らなかった 私 は 当 代 の 碩 学 たちに 広 く 尋 ねたが 一 人 として 私 の 困 惑 を 解 決 する 説 明 を 与 えてくれた 者 はいなかった この 疑 問 は 解 決 されないまま 心 の 中 に 長 きにわたって 居 22

15 座 っていた その 後 一 三 九 六 年 に 三 角 山 を 旅 した 時 に 僧 伽 寺 に 立 ち 寄 り そこで 老 僧 と 一 晩 中 語 り 合 う 機 会 に 恵 まれた その 老 僧 は 次 のように 語 った 仏 は 厳 粛 な 十 戒 をお 持 ちで その 第 一 は 不 殺 です この 説 明 を 聞 くやいなや 私 の 心 は 突 然 覆 された 自 分 でも これこそが 真 の 仁 人 の 行 いであると 分 かり その 結 果 仁 の 道 という 教 えを 深 く 体 得 する ことが 出 来 たのだ この 時 以 来 儒 教 と 仏 教 との 相 違 に 関 しては 二 度 と 迷 うことはなかっ た ( 韓 仏 全 7.220a) 27 先 儒 謂 儒 釋 之 道 句 句 同 而 事 事 異 今 且 因 是 而 推 廣 之 此 曰 虛 彼 亦 曰 虛 此 曰 寂 彼 亦 曰 寂 然 此 之 虛 虛 而 有 彼 之 虛 虛 而 無 此 之 寂 寂 而 感 彼 之 寂 寂 而 滅 此 曰 知 行 彼 曰 悟 修 此 之 知 知 萬 物 之 理 具 於 吾 心 也 彼 之 悟 悟 此 心 本 空 無 一 物 也 此 之 行 循 萬 物 之 理 而 行 之 無 所 違 失 也 彼 之 修 絶 去 萬 物 而 不 爲 吾 心 之 累 也 ( 三 峯 集 1.84a) 28 據 此 則 三 家 所 言 冥 相 符 契 而 如 出 一 口 也 若 履 踐 之 高 低 發 用 之 同 異 則 洗 盡 心 垢 廓 淸 慧 目 然 後 看 盡 大 藏 儒 道 諸 書 參 於 日 用 之 間 生 死 禍 福 之 際 則 不 待 言 而 自 點 頭 矣 吾 何 強 辨 以 駭 君 聽 ( 韓 仏 全 7.225b) 29 この 点 に 関 しては 宗 密 の 原 人 論 が 良 い 例 である 原 人 論 には 三 教 の 関 係 に 関 し て 重 要 な 章 が 含 まれる 宗 密 は 仏 教 よりも 低 位 のものとして 儒 教 と 道 教 を 数 えたとはい え 三 教 は 究 極 的 価 値 を 持 つ 教 えの 部 分 を 為 すと 捉 えられた 己 和 と 同 様 宗 密 は 出 家 す る 以 前 に 深 く 儒 教 的 学 識 を 身 に 付 けていたことで 知 られる 23

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