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1 高 校 生 のスマートフォン アプリ 利 用 とネット 依 存 傾 向 に 関 する 調 査 報 告 書 平 成 26 年 7 月 総 務 省 情 報 通 信 政 策 研 究 所

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3 目 次 本 調 査 の 目 的 と 概 要... 1 (1) 本 調 査 の 目 的... 1 (2) 本 調 査 の 概 要... 1 (3) 本 調 査 報 告 書 の 構 成 高 校 生 のインターネット 依 存 傾 向... 3 (1) ネット 依 存 傾 向 の 計 測 手 法... 3 (2) 判 定 結 果 と 計 測 手 法 の 課 題 高 校 生 のネット 利 用 の 現 状... 7 (1) ネットを 利 用 する 機 器 と 利 用 時 間... 7 (2) スマートフォンの 利 用 とネット 利 用 時 間 の 変 化 (3) ネット 利 用 による 日 常 生 活 への 影 響 (4) スマートフォン 利 用 に 関 する 家 庭 内 のルール (5) スマートフォン 等 のネット 利 用 環 境 高 校 生 のソーシャルメディア 利 用 の 現 状 (1) ソーシャルメディア 利 用 率 と 利 用 時 間 (2) ソーシャルメディア 利 用 目 的 (3) ソーシャルメディアの 利 用 シーン (4) ソーシャルメディアと 人 間 関 係 (5) ソーシャルメディア 利 用 に 伴 うトラブル 高 校 生 のリテラシーとネットマナー (1) インターネット スマートフォン 利 用 のリテラシー (2) インターネット スマートフォン 利 用 時 のマナー 規 範 意 識 社 会 生 活 人 間 関 係 (1) 人 間 関 係 学 校 に 対 する 満 足 度 (2) 学 校 の 成 績 (3) 心 理 傾 向 おわりに... 46

4 本 調 査 の 目 的 と 概 要 (1) 本 調 査 の 目 的 近 年 スマートフォンが 急 速 に 普 及 し ネットワークを 介 した 動 画 やゲーム ソーシャルメディア といった 多 様 なサービスへのアクセスが 飛 躍 的 に 容 易 になっている この 結 果 特 に 高 校 生 におい ては メッセージ アプリを 含 むソーシャルメディアの 利 用 が 急 速 に 進 むなど 従 来 のメールや 通 話 とは 全 く 異 なる 新 しいコミュニケーションの 形 態 が 拡 大 している このような 中 ネットへの 依 存 傾 向 についても パソコンでのネット 利 用 が 中 心 だった 時 代 のオン ラインゲーム 等 への 依 存 とは 異 なる 時 間 や 場 所 を 選 ばないスマートフォンを 用 いたソーシャルメデ ィア 依 存 といった 新 たな 形 態 の 依 存 傾 向 が 増 加 しているのではないかと 懸 念 されている このため 総 務 省 情 報 通 信 政 策 研 究 所 では 東 京 大 学 情 報 学 環 橋 元 良 明 教 授 ほか と 共 同 で 我 が 国 の 高 校 生 の 中 で 最 もネット 利 用 が 進 んでいると 考 えられる 東 京 都 内 の 高 校 生 に 対 する 大 規 模 な 調 査 研 究 を 実 施 した 本 調 査 研 究 では スマートフォンの 利 用 実 態 家 庭 や 友 人 関 係 などの 利 用 を 取 り 巻 く 環 境 及 びこれらとネット 依 存 傾 向 の 関 係 を 分 析 することにより 依 存 傾 向 に 陥 りやすい 環 境 等 を 明 らかにすることを 目 的 としている 大 野 志 郎 氏 ( 学 習 院 大 学 計 算 機 センター 助 教 ) 天 野 美 穂 子 氏 ( 東 京 大 学 大 学 院 学 際 情 報 学 府 博 士 課 程 橋 元 研 究 室 在 籍 ) 堀 川 裕 介 氏 ( 東 京 大 学 大 学 院 学 際 情 報 学 府 博 士 課 程 橋 元 研 究 室 在 籍 ) (2) 本 調 査 の 概 要 本 調 査 は 東 京 都 教 育 庁 の 協 力 を 得 て 平 成 26 年 1 月 7 日 から 31 日 までの 期 間 を 設 けて 実 施 した 調 査 協 力 校 は 都 立 の 全 日 制 及 び 定 時 制 の 高 等 学 校 154 校 である 調 査 は 高 校 生 による 無 記 名 自 記 式 質 問 紙 調 査 の 手 法 で 行 われ 具 体 的 には 調 査 請 負 事 業 者 (( 株 ) 山 手 情 報 処 理 センター)において 都 立 高 等 学 校 へ 一 括 して 調 査 票 を 郵 送 し 学 校 が 一 括 して 回 収 事 業 者 に 返 送 する 形 をとった 調 査 対 象 は 各 高 等 学 校 において 各 学 年 1 クラスずつを 抽 出 した( 一 部 に 調 査 実 施 できなかった 学 年 有 ) 生 徒 である 有 効 回 答 数 は 高 校 1 年 生 5,413 票 2 年 生 5,164 票 3 年 生 4,614 票 の 合 計 15,191 票 となっている なお 調 査 に 当 たっては 可 能 な 限 り 生 徒 の 率 直 な 記 載 を 促 すため 予 め 学 校 側 には 調 査 票 への 回 答 内 容 の 確 認 を 行 わずに 返 送 することを 依 頼 した このため 項 目 によって 一 部 無 回 答 も 見 られ 分 析 母 数 (N 値 )に 差 が 発 生 していることを 予 めここで 記 載 しておく (3) 本 調 査 報 告 書 の 構 成 本 報 告 書 では まず 世 界 的 に 用 いられているインターネット 依 存 尺 度 を 参 考 に 高 校 生 の 依 存 傾 向 を 計 測 するとともに 依 存 尺 度 そのものに 関 する 問 題 点 などを 併 せて 考 察 した その 後 第 2 章 では 高 校 生 のネット 利 用 について 特 にスマートフォンの 利 用 を 中 心 に 調 査 結 果 をまとめている スマートフォンの 利 用 によりネットの 利 用 時 間 が 伸 びている 現 状 や 日 常 生 活 の 他 の 活 動 に 充 てる 時 間 への 影 響 のほか スマートフォン 利 用 環 境 として 家 庭 での 利 用 ルールの 現 状 等 に ついてまとめた 第 3 章 では 特 にソーシャルメディアを 取 り 上 げ サービス 毎 の 利 用 実 態 のほか 利 用 目 的 や 利 用 シーン やりとりする 人 数 トラブルや 悩 みの 実 態 等 についてまとめた ソーシャルメディアの 利 用 1

5 時 間 の 長 さや 悩 み 負 担 感 の 該 当 率 の 高 さ 等 多 くの 項 目 で 依 存 傾 向 高 の 生 徒 に 特 に 顕 著 に 見 られ る 傾 向 も 取 り 上 げている 続 く 第 4 章 では 高 校 生 のリテラシーとインターネットやスマートフォンの 利 用 マナーについて 取 り 上 げている さらに 依 存 傾 向 高 の 生 徒 において 利 用 マナーに 反 する 行 動 への 該 当 率 が 顕 著 に 高 かったことを 受 け 第 5 章 では 依 存 傾 向 高 の 生 徒 の 置 かれている 状 況 や 心 理 傾 向 について インターネット 利 用 そのものから 離 れ 社 会 生 活 人 間 関 係 の 側 面 から 考 察 を 行 っている 2

6 1 高 校 生 のインターネット 依 存 傾 向 (1) ネット 依 存 傾 向 の 計 測 手 法 インターネット 依 存 とは 1990 年 代 半 ばにアメリカで 提 唱 された 概 念 である インターネットの 普 及 に 伴 い ネットゲームやチャットにのめり 込 む 人 たちが 社 会 問 題 化 したことを 受 け 1998 年 にピッ ツバーグ 大 学 の 心 理 学 者 キンバリー ヤング 博 士 が インターネット 中 毒 という 著 作 を 刊 行 した 当 該 著 作 及 び 関 連 論 文 において ヤング 博 士 は 強 迫 性 ギャンブル 依 存 症 の 診 断 基 準 を 参 考 に 8 項 目 20 項 目 の 2 種 類 のインターネット 依 存 尺 度 を 作 成 している 他 方 インターネット 依 存 については アメリカ 精 神 医 学 会 が 定 義 する 精 神 疾 患 の 診 断 統 計 マ ニュアル (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders-5,DSM-5)や WHO の 疾 病 及 び 関 連 保 健 問 題 の 国 際 統 計 分 類 第 10 版 (International Classification of Diseases-10,ICD-10) にも 疾 病 として 定 義 されていないなど 世 界 的 な 診 断 基 準 が 確 立 されていない このため 本 調 査 研 究 では 世 界 的 に 最 も 幅 広 く 用 いられ 学 術 的 な 研 究 例 も 多 いヤング 博 士 の 提 唱 した 20 項 目 のインターネット 依 存 尺 度 を 参 考 に 調 整 を 行 ったものを 試 行 的 に 用 いることとした さ らに 判 定 については 博 士 の 手 法 に 従 い 70 点 以 上 (ネット 依 存 傾 向 高 ) 点 (ネット 依 存 傾 向 中 ) 点 (ネット 依 存 傾 向 低 ) という 形 で 3 区 分 に 分 類 して 判 定 を 行 っている 図 1-1 本 調 査 で 用 いたネット 依 存 尺 度 1. 気 がつくと 思 っていたより 長 い 時 間 ネットをしていることがある 2. ネットを 長 く 利 用 していたために 家 庭 での 役 割 や 家 事 ( 炊 事 掃 除 洗 濯 など)をおろそかにすることがある 3. 家 族 や 友 だちと 過 ごすよりも ネットを 利 用 したいと 思 うことがある 4. ネットで 新 しく 知 り 合 いを 作 ることがある 5. 周 りの 人 から ネットを 利 用 する 時 間 や 回 数 について 文 句 を 言 われたことがある 6. ネットをしている 時 間 が 長 くて 学 校 の 成 績 が 下 がっている 7. ネットが 原 因 で 勉 強 の 能 率 に 悪 影 響 が 出 ることがある 8. 他 にやらなければならないことがあっても まず 先 にソーシャルメディア(LINE Facebook など)やメールをチェックすることがある 9. 人 にネットで 何 をしているのか 聞 かれたとき いいわけをしたり 隠 そうとしたりすることがある 10. 日 々の 生 活 の 問 題 から 気 をそらすために ネットで 時 間 を 過 ごすことがある 11. 気 がつけば また 次 のネット 利 用 を 楽 しみにしていることがある 12. ネットのない 生 活 は 退 屈 で むなしく わびしいだろうと 不 安 に 思 うことがある 13. ネットをしている 最 中 に 誰 かに 邪 魔 をされると いらいらしたり 怒 ったり 言 い 返 したりすることがある 14. 夜 遅 くまでネットをすることが 原 因 で 睡 眠 時 間 が 短 くなっている 15.ネットをしていないときでも ネットのことを 考 えてぼんやりしたり ネットをしているところを 空 想 したりすることがある 16. ネットをしているとき あと 数 分 だけ と 自 分 で 言 い 訳 していることがある 17. ネットをする 時 間 や 頻 度 を 減 らそうとしても できないことがある 18. ネットをしている 時 間 や 回 数 を 人 に 隠 そうとすることがある 19. 誰 かと 外 出 するより ネットを 利 用 することを 選 ぶことがある 20. ネットをしている 時 は 何 ともないが ネットをしていない 時 はイライラしたり 憂 鬱 な 気 持 ちになったりする Young,KS.(1998) Caught in the Net: How to Recognize the Signs of Internet Addiction and a Winning Strategy for Recovery. Wiley. を 参 考 に 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 橋 元 研 究 室 と 調 整 3

7 (2) 判 定 結 果 と 計 測 手 法 の 課 題 依 存 尺 度 による 判 定 結 果 は 高 校 生 全 体 でネット 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 4.6%であった 依 存 傾 向 高 の 割 合 は 男 子 3.9% 女 子 5.2%と 女 子 の 方 が 高 い 学 年 別 では 1 年 生 5.2% 2 年 生 4.8% 3 年 生 3.7%と 低 学 年 の 方 が 高 いという 結 果 であった また スマートフォン 利 用 者 と 非 利 用 者 を 比 べると スマートフォン 利 用 者 の 方 が 非 利 用 者 よりも 依 存 傾 向 が 高 く 特 に 依 存 傾 向 高 と 中 を 合 わせた 割 合 を 比 較 すると 15 ポイント 程 度 の 差 があった ( 図 1-2) 図 1-2 依 存 傾 向 判 定 結 果 ネット 依 存 傾 向 高 ネット 依 存 傾 向 中 ネット 依 存 傾 向 低 10 性 別 学 年 スマートフォン 利 用 N 全 体 男 女 年 生 年 生 年 生 利 用 非 利 用 ここで 依 存 尺 度 の 項 目 毎 に どの 程 度 の 生 徒 が 該 当 しているか その 割 合 を 見 ていくこととし たい 図 1-3 は 各 項 目 について いつもある よくある ときどきある を 合 わせて 該 当 率 とし て 表 にしたものである これによると 気 がつくと 思 っていたより 長 い 時 間 ネットをしていること がある 他 にやらなければならないことがあっても まず 先 にソーシャルメディアやメールをチェ ックすることがある ネットをする 時 や 回 数 を 減 らそうとしても できないことがある は 全 体 の 半 数 以 上 が いつもある よくある ときどきある と 回 答 していることがわかる 依 存 傾 向 低 であっても 気 がつくと 思 っていたより 長 い 時 間 ネットをしていることがある は 60.9%が 他 にやらなければならないことがあっても まず 先 にソーシャルメディアやメールをチェックす ることがある は 35.1%が 該 当 している さらに いつもある よくある ときどきある を 分 解 して 見 てみると 上 記 3 つの 項 目 と さらに ネットが 原 因 で 勉 強 の 能 率 に 悪 影 響 がでることがある については ときどきある が 全 体 の 3を 超 え 最 多 となっていることがわかる ( 図 1-4) 4

8 図 1-3 尺 度 への 該 当 状 況 ( いつもある よくある ときどきある の 合 計 ) 全 体 (n=14071) 依 存 高 (n=645) 依 存 中 (n=7768) 依 存 低 (n=5658) 1. 気 がつくと 思 っていたより 長 い 時 間 ネットをしていることがある 80.5% 98.8% 93.2% 60.9% 2. ネットを 長 く 利 用 していたために 家 庭 での 役 割 や 家 事 ( 炊 事 掃 除 洗 濯 など)がおろそかにすることがある 44.4% 91.2% 61.3% 15.9% 3. 家 族 や 友 だちと 過 ごすよりも ネットを 利 用 したいと 思 うことがある 30.7% 89.3% 42.8% 7.3% 4. ネットで 新 しく 知 り 合 いを 作 ることがある 36.6% 80.2% 47.9% 16.1% 5. 周 りの 人 から ネットを 利 用 する 時 間 や 回 数 について 文 句 を 言 われたことがある 37.4% 86.7% 51.7% 12.1% 6. ネットをしている 時 間 が 長 くて 学 校 の 成 績 が 下 がっている 35.4% 86.7% 50.9% 8.3% 7. ネットが 原 因 で 勉 強 の 能 率 に 悪 影 響 が 出 ることがある 47.2% 91.5% 64.9% 17.9% 8. 他 にやらなければならないことがあっても まず 先 にソーシャルメディア(LINE, Facebookなど)やメールをチェックすることがある 59.7% 92.7% 74.8% 35.1% 9. 人 にネットで 何 をしているのか 聞 かれたとき いいわけをしたり 隠 そうとしたりすることがある 21.7% % 4.1% 10. 日 々の 生 活 の 問 題 から 気 をそらすために ネットで 時 間 を 過 ごすことがある 37.1% 94.7% 52.4% 9.5% 11. 気 がつけば また 次 のネット 利 用 を 楽 しみにしていることがある 44.5% 97.8% 63.4% 12.4% 12. ネットのない 生 活 は 退 屈 で むなしく わびしいだろうと 不 安 に 思 うことがある 40.6% 94.3% 56.8% 12.1% 13. ネットをしている 最 中 に 誰 かに 邪 魔 されると いらいらしたり 怒 ったり 言 い 返 したりすることがある 22.9% 84.8% 32.1% 3.2% 14. 夜 遅 くまでネットをすることが 原 因 で 睡 眠 時 間 が 短 くなっている 46.8% 95.8% 65.2% 15.8% 15. ネットをしていないときでも ネットのことを 考 えてぼんやりしたり ネットをしているところを 空 想 したりすることがある 15.7% 78.6% 21.4% 0.7% 16. ネットをしているとき あと 数 分 だけ と 自 分 で 言 い 訳 していることがある 45.4% 93.6% 62.3% 16.8% 17. ネットをする 時 間 や 回 数 を 減 らそうとしても できないことがある 51.5% 92.7% 71.3% 19.7% 18. ネットをしている 時 間 や 回 数 を 人 に 隠 そうとすることがある 18.2% 55.7% 25.9% 3.4% 19. 誰 かと 外 出 するより ネットを 利 用 することを 選 ぶことがある 19.7% 75.8% 26.2% 4.4% 20. ネットをしている 時 は 何 ともないが ネットをしていない 時 はイライラしたり 憂 うつな 気 持 ちになったりする 11.1% 64.2% % 図 1-4 尺 度 への 該 当 状 況 ( 全 体 n=14,071) いつもある よくある ときどきある めったにない まったくない 計 1. 気 がつくと 思 っていたより 長 い 時 間 ネットをしていることがある 16.3% 26.9% 37.3% 10.7% 8.8% ネットを 長 く 利 用 していたために 家 庭 での 役 割 や 家 事 ( 炊 事 掃 除 洗 濯 など)がおろそかにすることがある 5.1% % 29.6% 家 族 や 友 だちと 過 ごすよりも ネットを 利 用 したいと 思 うことがある 3.5% 5.1% % 37.7% ネットで 新 しく 知 り 合 いを 作 ることがある 5.4% 9.2% % 周 りの 人 から ネットを 利 用 する 時 間 や 回 数 について 文 句 を 言 われたことがある % 24.9% 24.1% 38.6% ネットをしている 時 間 が 長 くて 学 校 の 成 績 が 下 がっている 3.6% 7.1% 24.7% 28.2% 36.4% ネットが 原 因 で 勉 強 の 能 率 に 悪 影 響 が 出 ることがある 5.4% 11.8% % 28.9% 他 にやらなければならないことがあっても まず 先 にソーシャルメディア(LINE, Facebookなど)やメールをチェックすることがある 10.3% 18.1% 31.3% 19.1% 21.2% 人 にネットで 何 をしているのか 聞 かれたとき いいわけをしたり 隠 そうとしたりすることがある 2.6% 3.9% 15.2% 30.8% 47.5% 日 々の 生 活 の 問 題 から 気 をそらすために ネットで 時 間 を 過 ごすことがある 4.7% 8.8% 23.6% 26.9% 気 がつけば また 次 のネット 利 用 を 楽 しみにしていることがある 7.2% 11.2% % 30.1% ネットのない 生 活 は 退 屈 で むなしく わびしいだろうと 不 安 に 思 うことがある 6.6% 9.1% 24.9% 27.6% 31.8% ネットをしている 最 中 に 誰 かに 邪 魔 されると いらいらしたり 怒 ったり 言 い 返 したりすることがある 2.4% 3.7% 16.8% 30.3% 46.8% 夜 遅 くまでネットをすることが 原 因 で 睡 眠 時 間 が 短 くなっている 7.9% % 22.4% 30.8% ネットをしていないときでも ネットのことを 考 えてぼんやりしたり ネットをしているところを 空 想 したりすることがある 1.9% 2.6% 11.2% 25.3% ネットをしているとき あと 数 分 だけ と 自 分 で 言 い 訳 していることがある 6.9% 11.5% 27.1% 21.4% 33.1% ネットをする 時 間 や 回 数 を 減 らそうとしても できないことがある 5.8% 12.2% 33.5% % ネットをしている 時 間 や 回 数 を 人 に 隠 そうとすることがある 1.7% % 29.4% 52.3% 誰 かと 外 出 するより ネットを 利 用 することを 選 ぶことがある 2.4% 3.1% 14.2% 28.5% 51.8% ネットをしている 時 は 何 ともないが ネットをしていない 時 はイライラしたり 憂 うつな 気 持 ちになったりする 1.2% 1.3% 8.6% 24.5% 64.4% 100. これらの 該 当 率 が 高 い 項 目 特 に 過 半 数 を 超 えている3つの 項 目 については 高 校 生 にとって 単 にインターネットの 一 般 的 な 利 用 の 態 様 を 示 していると 考 えられないだろうか つまり 高 校 生 にとって もはや 一 般 的 な 利 用 の 範 囲 内 で ときどきある 以 上 に 該 当 しやすい 項 目 になっている と 推 測 されるということである 詳 細 は 第 2 章 に 譲 るが 現 在 ソーシャルメディア 特 にメッセー ジ アプリは ほとんどの 高 校 生 で 利 用 されている このようなサービスは メッセージが 来 たこ とがプッシュ 型 で 通 知 され 読 むと 既 読 開 封 などが 表 示 される 相 手 があるコミュニケー ションであり しかも 読 んだことが 相 手 にわかることから そもそも 自 分 の 意 思 と 都 合 だけで 利 用 時 間 や 回 数 のコントロールができない 場 合 があることは 想 像 に 難 くない 昨 今 のスマートフォンが 普 及 した 利 用 環 境 において 上 記 のような 項 目 については 該 当 率 自 体 が 依 存 傾 向 そのものよりも 高 校 生 に 普 及 しているソーシャルメディアのサービスの 特 性 により 左 右 されている 面 もあるのではないかとの 推 測 が 成 り 立 つのではないだろうか さらに このよう な 項 目 が 含 まれていることにより 尺 度 全 体 として 依 存 傾 向 中 と 判 定 されやすくなっている 面 があるのではないかとも 考 えられる ヤング 博 士 の 20 項 目 基 準 は 先 述 のとおり 世 界 的 に 最 も 幅 広 く 用 いられているものであるが 一 般 に 公 表 されたのは 1998 年 である 当 然 ながら スマートフォン 等 によるネットへの 常 時 接 続 5

9 ソーシャルメディアによるコミュニケーションの 一 般 化 等 昨 今 のネットの 利 用 環 境 は 尺 度 策 定 当 時 とは 大 きく 異 なっている このため 尺 度 そのものの 時 代 適 合 性 に 問 題 が 生 じている 可 能 性 があるとも 考 えられる 例 えば もともとのヤング 博 士 の 尺 度 の 判 定 では 依 存 傾 向 低 が 平 均 的 なインターネットユー ザーとして 想 定 されている 依 存 傾 向 中 はインターネットにより 日 常 生 活 に 問 題 が 発 生 してお り 生 活 の 見 直 しが 必 要 な 層 として 分 類 されている しかしながら 上 記 のような 尺 度 の 項 目 への 該 当 性 の 傾 向 も 踏 まえると 現 在 の 高 校 生 については そもそも 平 均 的 なインターネットユーザー とされるべき 層 が 全 体 的 に 依 存 傾 向 中 の 方 に 寄 っているのではないかと 推 測 されるのである さらに ここで 依 存 傾 向 高 に 分 類 された 者 であっても 尺 度 による 判 定 結 果 だけでは ネッ トの 活 用 度 が 高 い 層 であるとは 言 えるものの いわゆる ネット 依 存 として 医 学 的 な 治 療 が 必 要 な 者 とは 言 えないことに 留 意 が 必 要 である いわゆる ネット 依 存 に 該 当 するかについては そ もそも 本 人 の 主 観 的 な 自 覚 がないことも 多 く 主 観 的 な 質 問 項 目 が 多 い 現 在 の 尺 度 には 限 界 がある また 客 観 的 に 見 てネットの 利 用 に 関 する 時 間 のコントロールができないという 点 に 加 え ネット を 取 り 上 げようとすると 何 とかしてそれを 手 に 入 れようとする 探 索 行 動 が 見 られるか 等 を 考 慮 する 必 要 があるとも 言 われており いずれにせよ 専 門 家 の 診 断 によらず 判 定 することはできない からである また 従 来 から 指 摘 されているヤング 博 士 の 尺 度 の 問 題 点 でもあるが 尺 度 が 強 迫 性 ギャンブル 依 存 症 の 診 断 基 準 を 参 考 に 作 成 されているのに 対 し インターネットの 各 サービスの 利 用 そのもの は 一 般 的 には ギャンブルと 異 なり 悪 い 意 味 合 いを 持 つ 行 動 ではない あくまでも インターネ ットの 利 用 で 日 常 生 活 社 会 生 活 に 客 観 的 に 実 害 が 出 た 場 合 に 利 用 のあり 方 が 不 適 切 となる 類 い のものである つまり 依 存 傾 向 高 という 判 定 結 果 になったとしても 特 に 日 常 生 活 や 社 会 生 活 に 実 害 が 出 ていないのであれば 問 題 視 する 必 要 はないはずである 例 えば ICT を 駆 使 して 創 造 的 な 活 動 をしている 生 徒 などは 依 存 傾 向 高 に 該 当 する 可 能 性 が 高 いと 思 われるが このよう な 生 徒 について 依 存 傾 向 の 判 定 結 果 をもってネット 利 用 の 制 約 を 課 すのは 本 末 転 倒 と 言 うべき であろう 現 在 の 尺 度 を 見 ると その 項 目 自 体 が 悪 いと 言 えるのか 疑 問 に 感 じる 項 目 があることも 否 定 でき ない 例 えば 昨 今 ソーシャルメディアを 通 じて 多 様 なコミュニティに 参 加 する 中 で 直 接 会 っ たことがない 人 であっても やりとりすることが 珍 しくなくなりつつあり 尺 度 の ネットで 新 し く 知 り 合 いを 作 ることがある という 項 目 についても 今 後 該 当 率 が 全 体 に 増 加 する 可 能 性 は 十 分 あると 考 えられる しかし その 該 当 性 自 体 を 持 って 依 存 とも 実 害 とも 言 いがたいのではないか このように 尺 度 の 時 代 適 合 性 を 高 めるためには 現 在 のインターネットの 利 用 環 境 やサービス の 利 用 態 様 そのものを 踏 まえた 形 としつつ 日 常 生 活 への 実 害 の 有 無 や 発 生 程 度 といった より 客 観 性 の 高 い 項 目 を 加 える 等 の 検 討 が 今 後 必 要 ではないかとも 考 えられる DSM5 における 明 確 な 位 置 づけも 見 送 られたことから ICD-11 の 改 訂 に 当 たっての 検 討 状 況 を 注 視 しつつ 広 く 関 係 者 の 議 論 に 期 待 したい 6

10 2 高 校 生 のネット 利 用 の 現 状 本 調 査 では 高 校 生 が 実 際 にどのような 情 報 通 信 機 器 でインターネットに 接 続 しているかについて 尋 ね さらに 主 な 機 器 サービスについての 平 均 利 用 時 間 等 について 現 状 を 調 査 している 本 章 では は じめに 調 査 対 象 者 全 体 の 情 報 通 信 機 器 全 般 の 利 用 について 調 査 結 果 を 示 した 後 特 にスマートフォン 利 用 者 のネット 利 用 の 現 状 について 記 述 する (1) ネットを 利 用 する 機 器 と 利 用 時 間 まず 代 表 的 な 情 報 通 信 機 器 によるネット 利 用 の 有 無 について 確 認 したのが 図 2-1 である 最 も ネット 利 用 率 が 高 いのはスマートフォンで 全 体 の 83.6%である 男 女 別 にみると 女 子 が 86.3%と 男 子 より 5 ポイント 以 上 利 用 率 が 高 い また 学 年 が 下 がるほどスマートフォンによるネット 利 用 率 が 上 がる 傾 向 が 見 られる 次 いで 全 体 平 均 でのネット 利 用 の 割 合 が 高 いのはパソコンであるが 学 年 が 下 がるほどパソコン によるネットの 利 用 率 は 下 がる 傾 向 にあり 1 年 生 はゲーム 機 による 利 用 (75.4%)がパソコン(75.1%) を 上 回 る ゲーム 機 については 男 女 別 に 見 ると 男 子 が 79.9%と 女 子 より 10 ポイント 以 上 高 く 他 の 機 器 に 比 べ 男 女 差 が 大 きい 学 年 別 に 見 ると 学 年 が 下 がるほどネットの 利 用 率 が 上 がる 傾 向 にあり 1 年 生 は 3 年 生 に 比 べ 6.9 ポイント 高 く 年 代 差 が 大 きいことも 特 徴 的 である ipod などの 携 帯 音 楽 プレイヤーについては 全 体 で 71.7%の 生 徒 がネットに 接 続 している 男 女 別 にみると 女 子 が 76.3%で 男 子 よりも 10 ポイント 弱 高 い 学 年 別 には 学 年 が 下 がるほど 利 用 率 が 下 がる 傾 向 が 見 られた なお ipod touch 等 の 携 帯 音 楽 プレイヤーにより LINE Twitter など のソーシャルメディアを 使 うことが 可 能 であることから スマートフォンを 所 有 していない 生 徒 が 携 帯 音 楽 プレイヤーを 通 じて これらのサービスを 利 用 している 可 能 性 はある タブレット 端 末 については 全 体 平 均 では 23.9%と 他 の 機 器 に 比 べてネット 利 用 率 が 低 いが 1 年 生 (26.6%)は 3 年 生 に 比 べ 5 ポイント 以 上 高 く 学 年 が 下 がるほど 利 用 率 が 高 い 傾 向 がある 依 存 傾 向 別 に 見 ると 概 ねいずれの 機 器 においても 依 存 傾 向 が 高 いほど それぞれの 機 器 での ネットの 利 用 率 は 高 い 図 2-1 主 な 情 報 通 信 機 器 によるネット 利 用 % 83.6% 71.7% 72.3% % % 2 1 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 パソコン タブレット 端 末 スマートフォン フィーチャーフォン 携 帯 音 楽 プレイヤー ゲーム 機 N 全 体 75.8% 23.9% 83.6% 46.6% 71.7% 72.3% 性 別 男 74.7% 24.9% 80.5% % 79.9% 7069 女 77.2% 22.9% 86.3% 48.3% 76.3% 65.6% 7678 学 年 1 年 生 75.1% 26.6% 86.5% 42.7% 70.6% 75.4% 年 生 % 83.8% 45.3% 72.2% 72.4% 年 生 76.4% 21.4% 79.9% 52.8% 72.6% 68.5% 4614 スマートフォン 利 用 利 用 76.1% 24.1% 98.9% 41.8% 73.9% 73.7% 非 利 用 74.2% 22.4% % 59.7% 64.8% 2318 ネット 依 存 傾 向 高 83.6% 34.6% 85.7% 52.4% % 645 中 79.7% 25.5% 87.3% 46.8% 74.4% 75.7% 7768 低 70.9% 20.3% 79.4% 45.5% 69.2% 67.3%

11 スマートフォン 利 用 の 人 の フィーチャーフォン でのネット 利 用 率 41.8%については 現 在 利 用 していない 過 去 の 携 帯 端 末 についての 誤 回 答 を 含 む 可 能 性 が 高 く 本 報 告 書 では 分 析 に 用 いていない 次 に 特 にパソコン 携 帯 電 話 (スマートフォン フィーチャーフォンともに 含 む) タブレット 端 末 について それぞれのネットの 利 用 時 間 を 尋 ねた 機 器 毎 のネット 利 用 時 間 を 見 ると 利 用 者 全 体 の 平 均 ではスマートフォン フィーチャーフォン 利 用 時 間 が 分 と 圧 倒 的 に 長 い 男 女 別 に 見 ると パソコン タブレットについては 男 子 が スマートフォン フィーチャーフォンについては 女 子 が 長 いことがわかる 特 にスマートフォン フィーチャーフォンの 利 用 時 間 は 女 子 が 分 に 対 し 男 子 が 分 と 女 子 が 顕 著 に 長 い また 学 年 別 に 見 ると パソコンについては 学 年 が 上 がるほど 利 用 時 間 が 長 くなり スマートフ ォン フィーチャーフォンについては 学 年 が 下 がるほど 利 用 時 間 が 長 くなる タブレットについ ては まだ 全 体 に 利 用 率 が 低 いが 1 年 生 がタブレットによるネット 利 用 率 に 加 え その 利 用 時 間 も 長 い 高 校 生 間 でもネット 利 用 機 器 に 学 年 による 差 があり 低 学 年 ほどモバイルという 傾 向 が 見 ら れる いずれの 機 器 もネット 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 時 間 は 長 い 傾 向 にあるが 特 にスマートフォンで この 傾 向 が 顕 著 であった 図 2-2 機 器 別 のネット 利 用 時 間 ( 平 日 1 日 の 平 均 利 用 時 間 ) ( 分 ) 0 パソコン スマートフォン /フィーチャーフォン タブレット 端 末 全 体 性 別 男 女 学 年 1 年 生 年 生 年 生 スマートフォン 利 用 利 用 非 利 用 ネット 依 存 傾 向 高 中 低 DK NA を 除 いて 計 算 しているため N 値 は 異 なる 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 各 機 器 の 利 用 時 間 については 複 数 の 機 器 を 並 行 して 用 いる ながら 利 用 が 考 慮 されていないこと 機 器 毎 に 利 用 者 数 が 異 なることか ら 利 用 時 間 を 合 算 して1 日 当 たりのネット 利 用 時 間 とすることはできない 次 に 情 報 通 信 機 器 を パソコン タブレット 端 末 と スマートフォン フィーチャーフォン に 分 けて 提 示 し それぞれでネット 上 の 各 種 サービスの 平 日 1 日 当 たりの 平 均 利 用 時 間 を 尋 ねた なお ここでいう ソーシャルメディア とは LINE Facebook Twitter mixi など 第 3 章 (1) 図 3-2 に 掲 げる 各 サービスを 指 している 8

12 まず パソコン タブレット 端 末 でのサービス 毎 のネット 利 用 時 間 を 見 ると 動 画 投 稿 サイトを 見 る (22.9 分 )が 最 も 長 く 次 が オンラインゲームをする (10.8 分 )となっている 性 別 で 見 ると ブログを 見 る 以 外 は 男 子 の 利 用 時 間 が 長 いが とりわけ オンラインゲームを する について 男 子 が 17.2 分 に 対 し 女 子 が 4.7 分 であり 利 用 時 間 の 差 が 大 きかった 学 年 別 では 特 に 大 きな 差 が 見 られなかった また いずれのサービスも スマートフォン 非 利 用 者 の 利 用 時 間 は スマートフォン 利 用 者 より 長 い 依 存 傾 向 別 に 見 ると いずれのサービスもネ ット 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 時 間 が 長 い 傾 向 が 見 られた 図 2-3 サービス 毎 のネット 利 用 時 間 (パソコン タブレット 端 末 平 日 1 日 の 平 均 利 用 時 間 ) DK NA を 除 いて 計 算 しているため N 値 は 異 なる 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 ( 分 ) 0 動 画 投 稿 サ イトを 見 る ソーシャルメ ディアを 見 る ソーシャルメ ディアに 書 き 込 む ソーシャルメ ディアで 無 料 通 話 をする オンライン ニュースサイ ブログを 見 る ゲームをする トを 見 る 全 体 性 別 男 女 学 生 別 1 年 生 年 生 年 生 スマートフォン 利 用 利 用 非 利 用 ネット 依 存 傾 向 高 中 低 次 に スマートフォン フィーチャーフォンによるサービス 毎 のネット 利 用 時 間 を 見 ると 全 体 平 均 では ソーシャルメディアを 見 る (57.0 分 )が 最 も 長 く 次 が ソーシャルメディアに 書 き 込 む (31.9 分 )となっており 他 のサービスに 比 べてソーシャルメディアの 利 用 が 顕 著 に 長 いことが わかる 男 女 別 に 見 ると ソーシャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む は 女 子 がそ れぞれ 74.2 分 41.3 分 であるのに 対 し 男 子 が 37.2 分 21.1 分 と 女 子 が 男 子 のほぼ 2 倍 であっ た 逆 に オンラインゲームをする は 男 子 が 27.2 分 に 対 し 女 子 は 13.8 分 となっており こ ちらもほぼ 2 倍 である 機 器 を 問 わず オンラインゲームについては 男 子 の 方 が 利 用 時 間 は 長 い ことがわかる 学 年 別 にみると ニュースサイトを 見 る ブログを 見 る については 学 年 が 上 がるほど 利 用 時 間 が 長 いが その 他 のサービスについては 学 年 が 下 がるほど 利 用 時 間 が 長 くなる 特 に ソー シャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む については 1 年 生 と 3 年 生 を 比 較 する と 1 年 生 がそれぞれ 67.3 分 42.0 分 に 対 して 3 年 生 はそれぞれに 対 して 20 分 程 度 短 い 低 学 年 ほどスマートフォンによるソーシャルメディアの 利 用 時 間 が 長 いことがわかる 9

13 スマートフォン 利 用 者 と 非 利 用 者 の 別 で 見 ると いずれのサービスもスマートフォン 利 用 者 の 利 用 時 間 の 方 が 長 いが 特 に ソーシャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む につ いて スマートフォン 利 用 者 がそれぞれ 65.3 分 36.4 分 であるのに 対 して スマートフォン 非 利 用 者 は 9.2 分 5.7 分 となっており 特 に 利 用 時 間 の 差 が 大 きい また いずれのサービスもネット 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 時 間 が 長 いが ネット 依 存 傾 向 高 の 生 徒 の ソーシャルメディアを 見 る (113.1 分 ) ソーシャルメディアに 書 き 込 む (78.6 分 ) について 特 にその 傾 向 が 顕 著 であった 全 体 平 均 と 比 べると それぞれ 56.1 分 46.7 分 長 い ま た 依 存 傾 向 中 と 比 べても それぞれ 45.5 分 40.4 分 の 差 が 開 いており 依 存 傾 向 中 と 高 でソーシャルメディアの 利 用 時 間 にかなり 開 きがあることが 見 て 取 れる 図 2-4 サービス 毎 のネット 利 用 時 間 (スマートフォン フィーチャーフォン 平 日 1 日 の 平 均 利 用 時 間 ) DK NA を 除 いて 計 算 しているため N 値 は 異 なる 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 ( 分 ) 0 動 画 投 稿 サ イトを 見 る ソーシャルメ ディアを 見 る ソーシャルメ ディアに 書 き 込 む ソーシャルメ ディアで 無 料 通 話 をする オンライン ニュースサイ ブログを 見 る ゲームをする トを 見 る 全 体 性 別 男 女 学 生 別 1 年 生 年 生 年 生 スマートフォン 利 利 用 用 非 利 用 ネット 依 存 傾 向 高 中 低

14 (2) スマートフォンの 利 用 とネット 利 用 時 間 の 変 化 スマートフォン 利 用 者 の 方 が ソーシャルメディアを 始 め ネットの 各 サービスの 利 用 時 間 が 長 いことは(1)で 既 に 見 たとおりであるが 本 節 ではスマートフォンの 利 用 を 開 始 することにより ネットの 利 用 時 間 や 日 常 生 活 の 活 動 の 時 間 に 変 化 があったか 否 かについて 見 ていくこととする まず 高 校 生 全 体 に 占 めるスマートフォン 利 用 者 の 割 合 を 確 認 すると 全 体 平 均 で 84.5%となって いる( 図 2-5) 男 女 別 に 見 ると 男 子 が 81.5%に 対 し 女 子 が 87.2%となっており 女 子 の 方 がス マートフォン 利 用 率 は 高 い 学 年 別 にみると 学 年 が 下 がるほどスマートフォン 利 用 率 が 上 がる 傾 向 が 見 られ 1 年 生 では 87.4%となっている 図 2-5 スマートフォン 利 用 の 有 無 % 15.3% 0.2% 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 利 用 している 利 用 していない 無 回 答 合 計 N 全 体 84.5% 15.3% 0.2% 性 別 男 81.5% 18.3% 0.2% 女 87.2% 12.7% 0.1% 学 年 1 年 生 87.4% 12.4% 0.3% 年 生 84.9% % 年 生 80.8% % ネット 依 存 傾 向 高 87.3% 12.6% 0.2% 中 88.2% 11.7% 0.1% 低 % 0.2% 次 に スマートフォンを 持 ち 始 めた 時 点 と 比 較 して 最 近 のネット 利 用 時 間 の 増 減 を 尋 ねた 全 体 の 62.9%がネット 利 用 時 間 は 増 加 したと 答 えている 男 女 別 に 見 ると 女 子 の 方 が 増 加 したと 回 答 する 割 合 が 高 く 66.3%と 男 子 より 7 ポイント 高 い 依 存 傾 向 別 に 見 ると 依 存 傾 向 が 高 いほど 増 加 したと 回 答 する 割 合 が 高 く 依 存 傾 向 高 では 81.5% となっている 図 2-6 スマートフォン 利 用 開 始 後 のネット 利 用 時 間 の 増 減 % % % 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 増 えている 変 わらない 減 っている 無 回 答 合 計 N 全 体 62.9% 27.5% 6.8% 2.7% 性 別 男 59.3% 30.7% 6.9% 3.1% 女 66.3% 25.3% 6.9% 1.4% 学 年 1 年 生 64.7% 26.2% 6.6% 2.5% 年 生 64.2% 26.8% 6.4% 2.7% 年 生 % 7.6% 3.2% ネット 依 存 傾 向 高 81.5% 11.2% 3.4% 3.9% 中 67.7% 24.3% 6.2% 1.8% 低 54.7% 35.3% 8.4% 1.5%

15 次 に スマートフォンを 利 用 し 始 めたことで 日 常 生 活 において 時 間 が 減 った 活 動 を 尋 ねた 全 体 では 睡 眠 時 間 (40.7%) 勉 強 の 時 間 (34.1%) テレビを 見 る 時 間 (27.8%)などの 該 当 率 が 高 い 学 年 別 の 差 が 顕 著 であり あてはまるものはない アルバイトの 時 間 を 除 き 全 ての 項 目 で 学 年 が 下 がるほど 該 当 率 が 高 い 傾 向 が 見 られる 特 に 勉 強 の 時 間 本 を 読 む 時 間 については 1 年 生 は 3 年 生 に 比 べ 10 ポイント 以 上 該 当 率 が 高 い なお 依 存 傾 向 別 に 見 ると あてはまるものはない を 除 くすべての 項 目 で 依 存 傾 向 が 高 いほ ど 該 当 率 が 高 い 傾 向 が 見 られ スマートフォンを 利 用 し 始 めた 結 果 日 常 生 活 における 時 間 の 使 い 方 に 広 く 影 響 が 出 ていることがわかる 特 に 依 存 傾 向 高 の 生 徒 については 睡 眠 時 間 勉 強 の 時 間 の 該 当 率 が 全 体 平 均 より 30 ポイント 以 上 高 い また これらに 比 べると 該 当 率 は 低 いが 友 だちと 会 う 時 間 (20.8%) 食 事 の 時 間 (16.5%) 部 活 の 時 間 (10.8%)は 全 体 平 均 のほぼ 5 倍 の 該 当 率 であり 日 常 生 活 の 基 本 的 な 活 動 や 交 友 関 係 などへの 影 響 が 少 なからず 見 られる 図 2-7 スマートフォン 利 用 により 減 った 時 間 ( 複 数 回 答 ) 勉 強 の 時 間 部 活 の 時 間 アルバイトの 時 間 食 事 の 時 間 睡 眠 時 間 家 事 ( 炊 事 掃 除 洗 濯 など)の 時 間 外 へ 遊 びに 出 かける 時 間 趣 味 に 使 う 時 間 本 を 読 む 時 間 マンガや 雑 誌 を 読 む 時 間 テレビを 見 る 時 間 家 族 と 話 す 時 間 友 だちと 会 う 時 間 その 他 あてはまるも のはない N 全 体 34.1% 2.3% % 40.7% % 11.3% % 27.8% 9.2% 3.9% 0.9% 性 別 男 29.2% 2.8% 1.5% 2.9% 36.1% 6.8% 10.5% 10.9% 17.6% 17.8% % 4.1% 1.2% 27.5% 5759 女 38.3% 1.8% 0.6% 2.9% 44.8% 12.8% 8.9% 11.7% 22.5% 15.9% 28.6% 10.1% 3.8% 0.7% 23.2% 6698 学 年 1 年 生 41.6% 2.7% % 43.9% % 14.4% 24.8% 19.6% 30.9% 11.2% 4.7% 1.1% 19.4% 年 生 33.7% 2.3% % 41.8% 9.3% % 16.6% 29.4% 9.3% % 23.5% 年 生 25.1% 1.6% 1.2% 2.3% 35.5% 6.8% 7.1% 7.6% 13.7% % 6.4% 2.8% 0.7% 33.7% 3728 ネット 依 存 傾 向 高 67.7% 10.8% 4.3% 16.5% 74.6% 34.5% 36.1% 21.3% 36.2% 30.9% 42.1% % 2.1% 6.2% 563 中 42.8% 2.2% 0.9% 2.8% 51.7% 12.3% % 23.6% 19.3% 31.9% 11.2% 4.1% 0.8% 15.5% 6851 低 17.3% % 1.1% 20.6% 3.3% 4.2% 7.4% 13.2% 11.6% 20.8% 3.4% 1.6% 0.8% 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 実 際 に 日 常 生 活 の 基 本 的 な 活 動 に 充 てている 時 間 について 尋 ねた 結 果 が 図 2-8 である 平 日 睡 眠 や 食 事 などを 除 いて 家 で 自 由 に 過 ごせる 時 間 ( 在 宅 起 床 自 由 時 間 ) は 依 存 傾 向 が 上 がるにつれて 長 くなる 傾 向 が 見 られ 依 存 傾 向 高 の 生 徒 では 分 であり 全 体 平 均 より 毎 日 の 自 由 時 間 が 40 分 長 い 逆 に 睡 眠 時 間 勉 強 する 時 間 部 活 動 の 時 間 家 族 と 顔 を 合 わせて 話 す 時 間 については 依 存 傾 向 が 上 がるにつれて 時 間 が 短 くなる 傾 向 が 見 られた 特 に 依 存 傾 向 高 の 生 徒 については 全 体 平 均 に 比 べ 睡 眠 時 間 (349.2 分 )が 最 大 で 27.7 分 短 く 次 いで 勉 強 する 時 間 (37.9 分 ) が 23.5 分 短 かった さらに 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 依 存 傾 向 中 の 生 徒 と 異 なり 友 だち と 顔 を 合 わせて 話 す 時 間 (138.1 分 )も 全 体 平 均 より 12.6 分 短 く 家 族 と 顔 を 合 わせて 話 す 時 間 (95.3 分 )が 7.8 分 短 いことと 併 せ 対 面 の 人 間 関 係 に 充 てる 時 間 が 短 い 傾 向 が 見 られた これら 全 てがスマートフォンの 利 用 による 影 響 であるとは 言 えないものの 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 睡 眠 時 間 が 短 いこともあって 日 常 生 活 に 比 較 的 自 由 時 間 がある 中 で 勉 強 や 部 活 動 対 面 の 人 間 関 係 に 充 てている 時 間 が 短 い 傾 向 があることから その 分 ネット 利 用 に 時 間 を 割 いている 可 能 性 は 高 いと 考 えられる 12

16 図 2-8 日 常 生 活 の 活 動 に 充 てる 時 間 ( 平 日 1 日 当 たりの 平 均 時 間 ) 全 体 平 均 依 存 傾 向 高 ( 分 ) 0 平 日 睡 眠 や 食 事 など を 除 いて 家 勉 強 する 時 マンガや 雑 友 だちと 顔 家 族 と 顔 を 部 活 動 の 時 学 習 塾 や 習 本 を 読 む 時 新 聞 を 読 む テレビを 見 る で 自 由 に 過 学 校 の 時 間 通 学 の 時 間 間 ( 学 校 の 誌 を 読 む 時 睡 眠 時 間 を 合 わせて 合 わせて 話 間 い 事 の 時 間 間 時 間 時 間 ごせる 時 間 授 業 を 除 く) 間 話 す 時 間 す 時 間 ( 在 宅 起 床 自 由 時 間 ) 全 体 性 別 男 女 学 年 1 年 生 年 生 年 生 スマートフォン 利 用 利 用 非 利 用 ネット 依 存 傾 向 高 中 低 DK NA を 除 いて 計 算 しているため N 値 は 異 なる 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 (3) ネット 利 用 による 日 常 生 活 への 影 響 1 章 で 述 べたとおり 最 も 重 要 なのは インターネットの 利 用 の 多 寡 そのものではなく 日 常 生 活 に おいて 客 観 的 に 見 て 実 害 が 発 生 しているかという 点 である このため 本 調 査 では 日 常 生 活 にお ける 悪 影 響 について いくつかの 質 問 項 目 を 設 定 した 上 で 経 験 した あるいは 当 てはまる 事 項 につ いて 確 認 した (1)の 図 2-2 で 見 たとおり スマートフォン 利 用 者 はフィーチャーフォン 利 用 者 に 比 べ 全 体 的 にネット 利 用 時 間 が 長 い また 上 記 (2)で 見 たとおり 依 存 傾 向 高 の 生 徒 には スマートフォ ンの 利 用 開 始 により 日 常 生 活 の 他 の 活 動 時 間 の 減 少 などの 傾 向 があることがわかった ここでは スマートフォンのネット 利 用 に 伴 う 日 常 生 活 への 影 響 を 見 た 後 ネット 利 用 全 般 による 日 常 生 活 への 影 響 について 示 すこととしたい まず スマートフォン 利 用 者 に 対 して ネット 利 用 が 原 因 で 経 験 した あるいは 当 てはまる 事 項 に ついて 質 問 した 結 果 が 図 2-9 である その 結 果 ひまさえあれば スマートフォンでネットを 利 用 している が 最 も 高 く 全 体 で 42.6% となった 男 女 別 に 見 ると 女 子 (50.)が 男 子 よりも 15 ポイント 程 度 高 く 半 数 に 上 るが 女 子 の 方 がスマートフォンによるネット 利 用 時 間 が 長 いという 結 果 とも 整 合 的 な 傾 向 と 言 える 依 存 傾 向 別 に 見 ると ひまさえあれば スマートフォンでネットを 利 用 している については 依 存 度 高 で 76.7% 中 で 53.5%の 該 当 率 となっている この ひまさえあれば スマートフォン でネットを 利 用 している という 生 徒 達 には 日 常 生 活 の 中 で ひまさえあれば すなわち 相 当 程 度 スマートフォンでネットを 使 っているという 自 覚 があることがわかる さらに 興 味 深 いのは 次 に 全 体 の 割 合 が 高 いのが 自 分 はネット 依 存 だと 思 う (25.)だという 点 である 起 きている 間 中 ずっとスマートフォンでネットを 利 用 している と 回 答 した 生 徒 が 全 体 13

17 で 12.3%であり それよりも 自 分 はネット 依 存 だと 思 う と 回 答 した 生 徒 の 割 合 の 方 が 高 いことにな る もちろん これはいわゆる 依 存 症 であるという 意 味 ではなく 使 いすぎている という 自 覚 がかなりある 層 だと 考 えて 良 いであろう こちらも 男 女 別 にみると 女 子 (29.)が 男 子 より 8 ポイン ト 以 上 高 い 依 存 傾 向 高 の 生 徒 についても 71.となっており 依 存 傾 向 高 の 多 くはスマート フォンによるネットの 使 いすぎを 自 覚 していることがわかる 図 2-9 スマートフォンのネット 利 用 を 原 因 とする 経 験 % % ネット 利 用 が 原 因 で 何 度 か 学 校 をずる 休 みし たことがある 0.9% 1.1% ネット 利 用 が 原 因 で 長 期 にわ たる 不 登 校 や 休 学 を 経 験 したこと がある ネット 利 用 が 原 因 で 健 康 を 損 ね 病 院 にかかっ たことがある 5.4% ネット 利 用 が 原 因 で 試 験 に 失 敗 した 2.8% ネット 利 用 が 原 因 で 友 だちを 失 った 12.3% 起 きている 間 中 ずっとスマー トフォンでネットを 利 用 している ひまさえあれ ば スマートフォ ンでネットを 利 用 している 自 分 はネット 依 存 だと 思 う 全 体 2.4% 0.9% 1.1% 5.4% 2.8% 12.3% 42.6% 性 別 男 2.6% 1.3% 1.3% 5.1% 2.9% 8.7% 34.7% 20.9% 5759 女 2.2% 0.6% 0.8% 5.7% 2.7% 15.5% 学 年 1 年 生 2.3% 0.8% 1.1% 6.8% 2.6% 13.8% 45.6% 26.5% 年 生 2.3% 1.1% 1.3% 6.2% 3.1% 12.2% % 年 生 2.8% 0.8% 0.7% 2.8% 2.6% 10.6% 38.4% 22.2% 3728 ネット 依 存 傾 向 高 13.9% 3.9% 5.5% % 48.5% 76.7% 中 2.5% % 6.9% 3.4% 15.1% 53.5% 33.7% 6851 低 0.8% 0.3% 0.3% 1.3% % 22.9% 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 N 以 上 の 項 目 は 本 設 問 において どちらかというと 主 観 的 な 使 いすぎ の 自 覚 であるが その 他 の 項 目 は 客 観 的 に 日 常 生 活 への 悪 影 響 と 言 える 経 験 である 全 体 平 均 が 高 い 順 にみると ネット 利 用 が 原 因 で 試 験 に 失 敗 した (5.4%) 友 だちを 失 った (2.8%) 何 度 か 学 校 をずる 休 みしたことが ある (2.4%) 健 康 を 損 ね 病 院 にかかったことがある (1.1%) 長 期 にわたる 不 登 校 や 休 学 を 経 験 したことがある (0.9%)となっている 男 女 別 に 見 ると 主 観 的 な 使 いすぎ の 自 覚 については 全 体 に 女 子 が 男 子 よりも 高 かったのに 対 し これらの 客 観 的 な 悪 影 響 の 経 験 については 試 験 に 失 敗 した を 除 き 総 じて 男 子 の 該 当 率 の 方 が 高 い 依 存 傾 向 別 にみると 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 試 験 に 失 敗 した (19.)を 始 め ずる 休 みし たことがある 友 だちを 失 った についても 1を 超 え 全 体 平 均 に 比 べて 顕 著 に 高 い 傾 向 がある ネット 利 用 が 原 因 で 健 康 を 損 ねて 病 院 にかかったことがある 長 期 にわたる 不 登 校 や 休 学 を 経 験 し たことがある に 至 ってはさらに 深 刻 な 影 響 であるが 絶 対 数 は 多 いとは 言 えないものの 依 存 傾 向 高 の 生 徒 のうち それぞれ 31 人 (5.5%) 22 人 (3.9%)は このように 深 刻 な 影 響 の 経 験 がある ことも 明 らかになった さらに スマートフォン 利 用 者 に 限 らず 回 答 者 全 員 に 対 してネット 利 用 全 般 が 日 常 生 活 に 与 えて いる 悪 影 響 の 有 無 について 質 問 した 各 項 目 について 五 択 で 尋 ね いつもある よくある ときど 14

18 きある の 該 当 率 を 合 算 したものが 図 2-10 である 男 女 別 に 見 ると いずれの 項 目 も 男 子 の 方 が 数 ポイント 高 く 1 割 前 後 存 在 する 上 述 の スマート フォンのネット 利 用 に 伴 う 経 験 ( 図 2-9)でも 客 観 的 な 悪 影 響 の 経 験 (スマートフォンのネット 利 用 が 原 因 で 友 だちを 失 った 何 度 か 学 校 をずる 休 みしたことがある 健 康 を 損 ね 病 院 にかかっ たことがある )については 男 子 の 方 が 女 子 より 割 合 が 高 かった つまり 女 子 の 方 が ひまさえあれば スマートフォンを 利 用 している 自 分 はネット 依 存 だろう 思 う など スマートフォンでネットを 長 時 間 使 い 使 いすぎに 関 する 自 覚 もあるが 日 常 生 活 への 深 刻 な 影 響 が 出 ている 割 合 については 実 は 男 子 の 方 が 高 い ということがわかる さらに 依 存 傾 向 別 に 見 ると いずれの 項 目 でも 依 存 傾 向 が 高 いほど 該 当 率 が 高 い 傾 向 が 見 られる 特 に ネットのしすぎが 原 因 で ひきこもり 気 味 になっている (49.) ネットのしすぎが 原 因 で 健 康 状 態 が 悪 化 している (39.8%) ネットのしすぎが 原 因 で 学 校 に 遅 刻 したり 欠 席 しがちになっ ている (35.8%)は 全 体 平 均 の 約 4 倍 であった 図 2-10 ネット 利 用 による 日 常 生 活 への 影 響 % 1 8.8% 6.7% 9.5% 9.3% 全 体 性 別 学 年 スマートフォン 利 用 ネット 依 存 傾 向 ネットのしすぎが 原 因 で 学 校 に 遅 刻 したり 欠 席 しが ちになっている ネットの 利 用 をや められなくて 約 束 事 をすっぽかすこ とがある ネットのしすぎが 原 因 で ひきこもり 気 味 になっている ネットのしすぎが 原 因 で 健 康 状 態 が 悪 化 している ネットに 費 やす 金 額 が だんだん 増 えている 8.8% 6.7% 12.4% 9.5% 9.3% 男 10.8% 9.3% 14.2% % 7069 女 6.9% 4.3% 10.8% 7.3% 7.3% 年 生 7.6% 6.3% 12.3% 8.9% 年 生 % % 年 生 9.9% 6.9% 12.1% 9.7% 9.8% 4614 利 用 9.2% % 9.5% 9.8% 非 利 用 6.5% % 9.4% 6.4% 2318 高 35.8% 31.8% % 31.5% 645 中 11.8% 8.9% 17.3% 13.1% 12.6% 7768 低 1.4% 0.8% % 2.3% 5658 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 N 15

19 (4) スマートフォン 利 用 に 関 する 家 庭 内 のルール このように 依 存 傾 向 高 の 生 徒 を 中 心 に 一 部 には 日 常 生 活 に 悪 影 響 が 出 ている 状 況 を 踏 ま え 家 庭 内 での 利 用 環 境 と 依 存 傾 向 の 関 係 を 見 ていきたい 本 調 査 では スマートフォン 利 用 者 に 対 して スマートフォン 利 用 に 関 して 親 と 約 束 していること すなわち 利 用 ルールや それを 破 っ た 時 のペナルティがあるかについて 尋 ねている まず 購 入 時 点 の 家 庭 でのスマートフォン 利 用 ルールについて 尋 ねたところ 特 に 約 束 している ことはない が 最 多 で 35.5%である 約 束 しているルールの 中 で 多 い 順 に 見 ていくと 有 料 のアプ リやサービスは 使 わない (33.) 食 事 中 は 使 わない (32.9%) 怪 しいサイトにはいかない (27.5%)と 続 いており 利 用 料 金 面 行 儀 マナー 危 険 防 止 の 観 点 からの 制 限 が 中 心 であること がわかる 利 用 時 間 帯 を 制 限 している (6.7%) 利 用 時 間 の 上 限 を 決 めている (3.1%)といった 深 夜 利 用 や 使 いすぎの 防 止 に 関 するルールや 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 する (8.8%)といっ た 日 常 生 活 に 悪 影 響 が 出 た 場 合 の 利 用 制 限 に 関 するルールは 相 対 的 に 低 い 割 合 でしか 設 けられて いないことがわかる 男 女 別 に 見 ると 女 子 の 方 が 全 体 に 利 用 ルールが 設 けられている 割 合 が 高 いが 設 けられている ルールの 傾 向 自 体 には 大 きな 差 は 見 られない 学 年 別 に 見 ると 特 に 約 束 していることはない と 回 答 する 割 合 は 1 年 生 が 28.1%であるのに 対 し 学 年 が 上 がるにつれてその 割 合 が 上 がり 高 校 3 年 生 になると 45.となる 1 年 生 について は 現 在 の 利 用 ルール( 図 2-12)を 見 ても その 割 合 は 28.3%とほとんど 変 わらないことから ス マートフォン 購 入 時 点 及 び 現 在 ともに 7 割 以 上 の 生 徒 の 家 庭 で 利 用 ルールが 存 在 していることにな る 自 己 管 理 能 力 が 上 がる 3 年 生 に 比 べると 1 年 生 については 親 が 一 定 のルールを 設 けて 適 正 な 使 用 をさせようとしていることが 窺 える 家 庭 内 で 設 けられているルールの 傾 向 自 体 は 変 わらない ものの 全 体 的 に 該 当 率 は 高 めであり 利 用 時 間 帯 を 制 限 している (9.2%) 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 する (12.8%) 等 も 全 体 平 均 よりは ポイント 程 度 高 い 次 に 現 在 親 と 約 束 しているルールについて スマートフォン 購 入 時 点 と 比 較 してみると 全 体 では 行 儀 マナー 面 での 制 限 である 食 事 中 は 使 わない がほとんど 減 少 せず 最 多 となり 次 いで 料 金 面 安 全 面 からの 制 限 が 1-2 ポイントの 減 少 で 高 い スマートフォン 購 入 時 点 に 比 べ 最 も 減 少 割 合 が 大 きいのが 時 間 帯 を 制 限 している (3.7%)で 3 ポイント 減 となっている 依 存 傾 向 別 に 見 ても 親 との 間 で 約 束 しているルールの 傾 向 は 全 体 的 には 変 わらない ただし 食 事 中 は 使 わない に 加 え 有 料 のアプリやサービスは 使 わない 登 録 が 必 要 なサイトは 親 の 許 可 を 得 る については スマートフォン 購 入 時 点 で 依 存 傾 向 高 の 生 徒 がそれぞれ 31.6% 32.5% 9.2%であり 全 体 平 均 より ポイント 以 上 低 い 現 在 約 束 しているルールになると さらに 全 体 平 均 との 差 が 広 がり 3-4 ポイント 以 上 低 くなる つまり 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 有 料 の アプリやサービスなどについて 結 果 的 に 全 体 平 均 より 自 由 に 利 用 していることが 見 て 取 れる さらに 興 味 深 いのは 依 存 傾 向 が 高 いほど スマートフォン 購 入 時 点 から 親 との 間 で 利 用 時 間 の 制 限 や 日 常 生 活 への 悪 影 響 が 出 た 場 合 には 利 用 を 制 限 する 約 束 をしていることである 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 利 用 時 間 帯 を 制 限 している (12.1%) 利 用 時 間 の 上 限 を 決 めている (8.5%) 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 する (15.5%) 等 全 体 平 均 の 2 倍 程 度 の 割 合 となっている さら に 利 用 料 金 の 上 限 を 決 めている (17.4%)も 全 体 平 均 より 3 ポイント 以 上 高 い ここから 推 測 さ れることは これらの 生 徒 については スマートフォンを 購 入 する 以 前 から すなわちフィーチャー 16

20 フォンを 利 用 していた 時 点 から 使 いすぎ の 傾 向 があり 親 がこの 点 について 一 応 ルールを 設 けた 上 でスマートフォンを 購 入 したのではないか ということである その 一 方 で 現 在 約 束 しているルールを 見 ると 利 用 時 間 帯 を 制 限 している (5.) 利 用 時 間 の 上 限 を 決 めている (2.8%) 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 する (10.3%)と 全 て 購 入 時 点 よ り 5 ポイント 以 上 減 少 しており ルールがなし 崩 しになっている 可 能 性 もある 図 2-11 家 庭 でのスマートフォン 利 用 ルール/スマートフォンを 買 った 時 点 ( 複 数 回 答 ) % % % % 何 時 以 降 は 利 用 しな い など 利 用 してよい 時 間 帯 を 制 限 している 3.1% 図 2-12 家 庭 でのスマートフォン 利 用 ルール/ 現 在 ( 複 数 回 答 ) 4.4% 何 時 間 以 自 分 の 部 上 利 用 しな い など 利 用 時 間 の 上 限 を 決 め ている 屋 や 寝 室 で はスマート フォンを 使 わない 食 事 中 は 使 わない 14.1% 利 用 料 金 の 上 限 を 決 めている 有 料 のアプ リやサービ スは 使 わな い 11.6% 登 録 が 必 要 なサイト は 親 の 許 可 を 得 る 15.9% 個 人 情 報 は 入 力 しな い 3.1% パスワード ロックをか けない 10.9% 怪 しいサイ 書 き 込 む 言 トにはいか 葉 に 気 をつ ない ける 8.8% 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 す る 1.3% その 他 特 に 約 束 し ていること はない 全 体 6.7% 3.1% 4.4% 32.9% 14.1% % 15.9% 3.1% 27.5% 10.9% 8.8% 1.3% 35.5% 性 別 男 5.6% 3.1% 3.8% 27.9% 12.3% 27.3% 8.9% 13.7% 3.1% 21.4% % 1.6% 40.8% 5759 女 7.6% 3.1% 5.1% 37.8% 15.9% 38.3% % % 9.7% % 6698 学 年 1 年 生 9.2% 3.9% % 16.7% 40.5% 15.7% 19.6% 3.6% 33.3% 13.1% 12.8% 1.3% 28.1% 年 生 6.5% % 32.5% 13.8% 32.3% 10.7% 15.7% 3.1% 27.7% 10.5% 8.1% 1.3% 35.3% 年 生 3.7% 2.2% 2.7% 24.8% 11.3% 24.2% 7.5% 11.4% 2.5% 20.1% 8.6% 4.7% 1.2% ネット 依 存 傾 向 高 12.1% 8.5% 6.2% 31.6% 17.4% 32.5% 9.2% % 27.5% 15.8% 15.5% 2.1% 32.9% 563 中 % 4.7% 34.8% 14.5% 34.5% 11.5% 16.2% 3.2% % 10.3% 1.3% 33.5% 6851 低 5.4% 2.3% 3.8% 31.7% 13.8% 32.9% 12.5% 15.7% 2.6% 26.3% 9.9% % 39.6% 4528 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 N % % 26.1% % 何 時 以 降 は 利 用 しな い など 利 用 してよい 時 間 帯 を 制 限 している 1.8% 3.6% 何 時 間 以 自 分 の 部 上 利 用 しな い など 利 用 時 間 の 上 限 を 決 め ている 屋 や 寝 室 で はスマート フォンを 使 わない 食 事 中 は 使 わない 12.7% 利 用 料 金 の 上 限 を 決 めている 有 料 のアプ リやサービ スは 使 わな い 10.9% 登 録 が 必 要 なサイト は 親 の 許 可 を 得 る 14.8% 個 人 情 報 は 入 力 しな い 2.8% パスワード ロックをか けない 怪 しいサイ トにはいか ない 10.9% 書 き 込 む 言 葉 に 気 をつ ける 7.7% 成 績 が 下 がったら 利 用 を 制 限 す る 1.4% その 他 特 に 約 束 し ていること はない 全 体 3.7% 1.8% 3.6% % 30.7% 10.9% 14.8% 2.8% 26.1% 10.9% 7.7% 1.4% 35.9% 性 別 男 % 3.5% 27.4% % 8.6% 13.1% % 9.1% 7.4% 1.7% 40.3% 5759 女 3.4% 1.4% 3.7% 36.4% 14.4% 36.1% % 2.6% 31.3% 12.6% 7.9% 1.1% 32.5% 6698 学 年 1 年 生 5.4% 2.2% 5.1% 38.3% 15.2% 37.5% 14.7% 18.3% 3.3% 31.4% % 1.5% 28.3% 年 生 3.2% 1.6% 2.9% 31.6% 12.3% 30.4% 9.9% 14.8% 2.8% 26.4% 10.7% 6.6% 1.5% 35.9% 年 生 % 2.3% 24.4% 10.1% 22.5% 7.4% 10.4% 2.2% 18.9% 8.4% 3.5% 1.2% 45.4% 3728 ネット 依 存 傾 向 高 % 3.7% 28.8% 12.8% 26.5% 7.5% 15.6% 3.6% 24.7% % 1.4% 34.6% 563 中 3.7% 1.8% 3.7% 33.7% 13.2% 32.2% 10.9% 15.2% 2.9% 27.5% 11.7% 8.9% 1.4% 33.7% 6851 低 3.4% 1.6% 3.2% 31.4% 12.5% % 14.7% 2.4% 25.2% 9.7% 5.6% 1.3% 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 N 次 に スマートフォン 利 用 について 親 と 約 束 したルールを 破 った 場 合 のペナルティの 有 無 につ いて 尋 ねた ペナルティがあると 回 答 したのは 全 体 の 13.4%であり 男 女 別 にみると 女 子 の 方 がやや 高 く 学 年 別 に 見 ると 学 年 が 下 がるほど 高 くなり 1 年 生 は 18.3%と 3 年 生 よりも 10 ポイント 以 上 高 い 依 存 傾 向 別 にみると 依 存 傾 向 が 高 いほどペナルティが 存 在 する 傾 向 があり 依 存 傾 向 高 の 人 は ある の 割 合 が 20.4%と 全 体 平 均 よりも 7 ポイントも 高 い ペナルティの 内 容 を 見 ると 全 体 平 均 では スマートフォンを 一 定 期 間 没 収 する (48.9%)が 最 17

21 も 高 く スマートフォンを 解 約 する (28.5%) スマートフォンの 利 用 時 間 を 制 限 する (23.3%) と 続 く 依 存 傾 向 別 に 見 ると 依 存 傾 向 が 高 の 生 徒 は 多 くのペナルティについて 全 体 平 均 よ り 高 い 割 合 となっているにも 関 わらず スマートフォンの 利 用 時 間 を 制 限 する (19.1%) スマー トフォンの 料 金 を 親 負 担 ではなく 本 人 負 担 にする (14.8%)といった 比 較 的 緩 やかなペナルティに ついては 全 体 平 均 より 低 い つまり 親 の 方 も 子 どものスマートフォンの 使 い 過 ぎに 関 する 認 識 があり 没 収 解 約 などの 強 硬 なペナルティを 設 けていると 推 測 される しかしながら こ のようなペナルティの 存 在 は 必 ずしも 依 存 傾 向 を 減 ずる 結 果 につながっていないということにな る 高 校 生 になると 自 立 とのバランスから 親 がスマートフォンの 利 用 に 関 して 事 細 かにルールを 設 けることの 困 難 さがあると 推 測 される さらに スマートフォンの 没 収 解 約 などは 友 人 との 人 間 関 係 などへの 影 響 も 大 きいことから ペナルティを 設 けても 結 果 的 に 発 動 が 難 しいなどのケー スも 想 定 されるだろう 家 庭 内 のスマートフォン 利 用 に 関 するルールの 有 無 と 依 存 傾 向 の 低 減 の 間 に 必 ずしも 関 連 性 が 見 いだせない という 結 果 から 見 えてくるのは ルールやペナルティを 設 定 す れば 良 いというものではないと 考 えられる むしろ 高 校 生 自 身 が 自 分 の 日 常 生 活 に 悪 影 響 が 出 ない 使 い 方 や 利 用 時 間 について 考 え 上 手 に 使 う という 自 己 管 理 を 促 す 取 り 組 みが 必 要 という ことではないだろうか 図 2-13 スマートフォン 利 用 ルールを 破 った 際 のペナルティ( 罰 )の 有 無 % % 1 親 とは 特 に ある ない 約 束 事 をし 無 回 答 合 計 N ていない 全 体 13.4% % 5.3% 性 別 男 12.1% 39.6% 42.6% 5.8% 女 14.6% 40.8% 40.8% 3.8% 学 年 1 年 生 18.3% 40.5% % 年 生 12.8% 40.5% 41.6% 5.1% 年 生 % 47.5% 5.8% ネット 依 存 傾 向 高 20.4% 36.1% 37.3% 6.2% 中 % 41.2% 4.2% 低 10.6% 42.2% 43.1% 4.1% 図 2-14 スマートフォン 利 用 ルールを 破 った 際 のペナルティ( 罰 )の 内 容 ( 複 数 回 答 ) 分 析 母 数 はスマートフォン 利 用 者 % % 23.3% % 1 3.4% 5.7% 3.5% 6.9% スマートフォン スマートフォン の 利 用 時 間 を を 解 約 する 制 限 する スマートフォン を 一 定 期 間 没 収 する スマートフォン の 料 金 を 親 負 担 ではなく 本 人 負 担 にする スマートフォン の 利 用 状 況 ( 中 にどんなア プリを 入 れて いるかなど)を 定 期 的 に 親 に 見 せる 普 段 は 親 がス マートフォンを 管 理 して 使 う 時 だけ 貸 し 出 す 形 にする 親 がパスワー ドを 設 定 する などして いく つかのアプリ を 使 えないよう にする 全 体 23.3% 28.5% 48.9% 15.8% 3.4% 5.7% 3.5% 6.9% 1723 性 別 男 22.3% 31.3% 43.8% 15.1% 3.7% 4.9% 4.6% 8.8% 694 女 23.7% 26.9% 52.6% 16.4% 3.2% 6.3% 2.4% 5.6% 978 学 年 1 年 生 25.8% % 12.9% 2.7% 5.9% 3.9% 5.5% 年 生 21.3% 27.5% 45.2% 16.6% 4.1% 6.8% 2.9% 8.6% 年 生 20.2% 25.9% 41.8% 22.9% 4.4% 3.4% 3.4% 7.7% 297 ネット 依 存 傾 向 高 19.1% 29.6% 50.4% 14.8% 6.1% 7.8% 8.7% 6.1% 115 中 25.6% 27.8% 51.1% % 5.7% 2.9% 6.3% 1031 低 18.6% 29.9% 44.7% 16.5% 3.5% 4.6% 2.7% 7.7% 479 その 他 N 18

22 (5) スマートフォン 等 のネット 利 用 環 境 本 調 査 では スマートフォンの 利 用 環 境 と 依 存 傾 向 を 見 る 観 点 から 例 としてフィルタリングサー ビスの 利 用 状 況 についても 確 認 した (1)フィルタリングサービス については 全 体 平 均 では 使 っている 人 に 次 いで 多 いのが 使 っているかどうかわからない (25.4%)に 上 っている 男 女 別 に 見 ると 特 に 女 子 は 使 っ ているかどうかわからない が 男 子 より 8 ポイント 以 上 高 く 29.5%である このため 実 際 に 男 女 のどちらが 多 く 使 っているかについて 明 確 な 結 論 を 導 くことはできないが 少 なくとも 男 子 の 方 が 使 っているか 使 っていないかについて 女 子 よりも 把 握 しているということは 言 えるだろう このように 高 校 生 におけるフィルタリングサービス 自 体 への 理 解 が 十 分 とは 言 えない 状 況 にある ことが 窺 われ フィルタリングサービスそのものへの 理 解 や フィルタリングサービスを 利 用 しな いことによる 青 少 年 有 害 情 報 への 接 触 に 伴 うリスクを 正 しく 認 識 することが 重 要 であり 一 層 の 周 知 啓 発 が 必 要 であると 言 えるであろう さらに スマートフォンの 場 合 安 全 に 利 用 するためには (1)フィルタリングサービス に 加 え (2)アプリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサービス を 利 用 する 必 要 がある しかし (2)ア プリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサービス を 見 ると それらのサービスを 使 っているかどうか わからない と 回 答 した 割 合 が 33.2%と (1)フィルタリングサービス そのものを 使 っている かどうか 分 からない と 回 答 している 割 合 (25.4%)よりも 高 い 高 校 生 におけるスマートフォンの 利 用 が 急 速 に 拡 がっている 中 で スマートフォンに 対 応 したフィルタリングソフトやサービスを 理 解 し 適 切 な 設 定 を 行 うための 普 及 啓 発 が 一 層 重 要 となっていることが 言 えるであろう 学 年 別 にみると (1)フィルタリングサービス (2) アプリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサー ビス ともに 学 年 が 上 がるにつれ 使 っている の 割 合 が 下 がる 1 年 生 に 比 べて 3 年 生 は (1) フィルタリングサービス で 12 ポイント (2) アプリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサービス で 8 ポイント 弱 低 い 現 在 提 供 されているフィルタリングサービスは 一 般 に 小 学 生 中 学 生 高 校 生 と 青 少 年 有 害 情 報 の 制 限 度 合 いが 成 長 度 合 いに 応 じて 異 なり 段 階 別 のサービスとなってい る さらに フィルタリングサービスで 利 用 制 限 されるアプリであっても 親 が 管 理 者 として 利 用 を 認 めたものについては 個 別 に 設 定 変 更 することで 利 用 を 認 めることも 可 能 である このように 子 どもの 成 長 度 合 いに 合 わせて 柔 軟 に 設 定 できることを 知 らないために フィルタリングサービス そのものを 利 用 しない 選 択 をしている 可 能 性 もあり 多 様 なフィルタリングサービスが 提 供 されて いる 実 態 を 正 しく 理 解 する 必 要 があると 考 えられる 一 方 で 一 部 のソーシャルメディアなど 高 校 生 をはじめ 青 少 年 が 高 い 比 率 で 利 用 するサービス であるにもかかわらず フィルタリングサービスで 利 用 を 制 約 されるものも 見 受 けられる このた め このようなサービスを 利 用 するためには 親 が 個 別 に 利 用 可 能 に 設 定 せねばならず リスクを 全 て 利 用 者 側 に 寄 せることの 妥 当 性 についても 議 論 の 余 地 があるだろう このようなサービスにつ いては 青 少 年 の 健 全 な 発 達 に 与 える 社 会 的 影 響 力 の 大 きさに 鑑 み そもそもフィルタリングで 制 約 されないよう より 一 層 青 少 年 の 安 全 性 に 配 慮 した 形 でサービスを 提 供 する 努 力 が 期 待 される ところである なお 依 存 傾 向 が 高 いほど (1)フィルタリングサービス (2)アプリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサービス ともに 使 っていない ( 最 初 からつかっていない と 使 っていたが 解 除 し た の 合 計 ) 割 合 が 高 い 傾 向 が 見 られた すなわち 依 存 傾 向 が 高 い 生 徒 ほど 平 均 に 比 べ 制 限 19

23 のない 形 でスマートフォンを 利 用 している 割 合 が 高 いということになる 図 2-15 スマートフォン フィーチャーフォンでのフィルタリング 利 用 状 況 1フィルタリングサービス 2アプリの 起 動 Wi-Fi 接 続 を 制 限 するサービス % % 33.2% % 25.4% % % % 4.3% 2.2% 使 っている 最 初 から 使 って いない 使 っていたが 解 除 した 使 っているかどう かわからない 無 回 答 使 っている 最 初 から 使 って いない 使 っていたが 解 除 した 使 っているかどう かわからない 無 回 答 合 計 N 全 体 32.8% 25.1% 14.1% 25.4% 2.6% 性 別 男 % 12.4% 21.1% 2.6% 女 31.7% % 29.5% 2.1% 学 年 1 年 生 37.8% 20.8% % 2.8% 2 年 生 33.8% 24.7% 14.7% 24.5% 2.3% 3 年 生 25.8% 30.7% 19.4% 21.6% 2.6% スマートフォン 利 用 利 用 31.7% % 24.9% 1.7% 非 利 用 % 5.3% 28.3% 6.7% ネット 依 存 傾 向 高 29.1% 29.8% % 2.3% 中 32.4% 25.3% 15.5% % 低 % 11.9% 26.6% 1.9% 24.6% 35.7% 4.3% 33.2% 2.2% % 42.5% 4.1% 29.5% 2.3% % 29.4% 4.5% 37.1% 1.6% % 29.9% 3.3% 36.1% 2.3% % 36.3% 4.5% % % 41.9% 5.2% 30.1% 2.1% % 36.6% 4.7% 32.7% 1.3% % 31.1% 1.9% 36.2% 6.5% % 41.6% 6.8% 27.9% 1.9% % 36.6% 4.8% % % % 35.2% 1.7% 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 20

24 3 高 校 生 のソーシャルメディア 利 用 の 現 状 昨 今 わずか 1,2 年 の 間 に 高 校 生 にスマートフォンが 普 及 し ソーシャルメディアの 利 用 が 急 速 に 拡 大 したことにより 高 校 生 のコミュニケーションは 従 来 のメールや 通 話 とは 全 く 異 なる 形 態 のものと なっている ソーシャルメディア 依 存 といった 状 況 が 懸 念 されていることを 受 け 本 調 査 ではソーシ ャルメディアの 利 用 の 現 状 に 特 に 焦 点 を 当 て 調 査 している 第 2 章 において スマートフォン フィーチャーフォンのサービス 毎 のネット 利 用 時 間 のうち ソー シャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む の 利 用 時 間 が 顕 著 に 長 いことを 示 した ここ こでは さらに 代 表 的 なソーシャルメディアのサービス 毎 の 利 用 率 と 利 用 時 間 の 特 色 について 明 らか にする さらに ソーシャルメディアについて 利 用 目 的 や 日 常 生 活 における 利 用 場 面 等 の 調 査 結 果 を 示 しつつ 高 校 生 のソーシャルメディア 利 用 の 現 状 について 見 ていきたい (1) ソーシャルメディア 利 用 率 と 利 用 時 間 まず 調 査 対 象 者 全 員 にソーシャルメディアを 利 用 しているかどうかについて 確 認 し さらに 代 表 的 なソーシャルメディアについて 利 用 の 有 無 を 見 る 書 き 込 みをする に 分 けて 尋 ねた その 結 果 まず ソーシャルメディアを 利 用 しているのは 全 体 の 91.であり 男 子 (88.7%)よ り 女 子 (93.4%)の 利 用 率 が 高 い 学 年 別 に 見 ると 学 年 が 下 がるほど 利 用 率 が 上 がる 傾 向 が 見 られ る さらに スマートフォン 利 用 者 のソーシャルメディア 利 用 率 が 97.1%であるのに 対 し 非 利 用 者 では 57.6%と 大 きな 差 が 見 られ スマートフォン 利 用 者 はほとんどがソーシャルメディアを 利 用 して いることがわかる 依 存 傾 向 別 に 見 ると 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 率 が 高 い 傾 向 は 見 られるが 低 でも 86.2%が 利 用 しており ソーシャルメディアの 利 用 自 体 は 一 般 化 していることが 見 て 取 れる( 図 3-1) 図 3-1 ソーシャルメディアの 利 用 の 有 無 % 2.5% 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 利 用 している 利 用 していない 無 回 答 合 計 N 全 体 % 2.5% 性 別 男 88.7% 7.9% 3.4% 女 93.4% 5.2% 1.4% 学 年 1 年 生 92.7% 5.2% 2.1% 年 生 年 生 % 3.6% スマートフォン 利 用 利 用 97.1% 1.9% 非 利 用 57.6% 32.2% 10.1% ネット 依 存 傾 向 高 96.3% 1.7% 中 95.1% 3.7% 1.2% 低 86.2% 10.6% 3.3% 次 に 主 なサービス 別 のソーシャルメディアの 利 用 率 を 示 したのが 図 3-2 である 全 体 平 均 で 見 ると LINE(85.5%)が 最 も 高 く Twitter(66.9%)や Facebook(24.3%)がこれに 続 いている 21

25 男 女 別 に 見 ると LINE Facebook Twitter は 女 子 の 方 が 男 子 より 利 用 している 傾 向 が 見 られた 男 子 がそれぞれ 82.3% 22.7% 59.5%に 対 し 女 子 は 88.7% 25.5% 73.7%であり LINE で 6 ポイ ント 以 上 高 いほか 中 でも 特 に Twitter が 15 ポイント 弱 高 く 男 女 差 が 大 きかった 一 方 で GREE Mobage といったゲーム 系 のサービスは 男 子 の 方 が 女 子 より 利 用 しており 男 子 が それぞれ 14.9% 16.7%に 対 し 女 子 は 9.7% 10.4%で 5-6 ポイントの 差 で 下 回 った 学 年 別 に 見 ると LINE Twitter Google+は 学 年 が 下 がるほど 利 用 率 が 上 がるが Facebook mixi GREE Mobage については 反 対 に 利 用 率 が 下 がる 傾 向 が 見 られた Facebook については 総 務 省 情 報 通 信 政 策 研 究 所 の 平 成 25 年 情 報 通 信 メディアの 利 用 時 間 と 情 報 行 動 に 関 する 調 査 ( 橋 元 良 明 北 村 智 河 井 大 介 との 共 同 研 究 2014)においても 10 代 の 利 用 率 が 他 の 年 代 と 違 って 伸 びていな いという 結 果 が 出 ている 基 本 的 に Facebook は 職 業 を 持 っている 年 代 に 広 く 使 われているサービ スであり 10 代 でも 年 代 が 下 がるほど 利 用 しないサービスになっている 可 能 性 もある いずれのサービスについても スマートフォン 利 用 者 の 利 用 率 がスマートフォン 非 利 用 者 の 利 用 率 より 高 いが とりわけ 全 体 の 利 用 率 が 高 い LINE(93.9%) Twitter(73.6%)において その 傾 向 が 顕 著 に 現 れる 結 果 となった 依 存 傾 向 別 に 見 ると LINE は 依 存 傾 向 に 関 わりなく 利 用 率 が 高 いが Twitter は 依 存 傾 向 中 (74.) 及 び 高 (79.8%)の 生 徒 の 利 用 率 が 低 の 生 徒 に 比 べて 20 ポイント 前 後 高 い その 他 は 全 体 に 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 率 が 高 い 傾 向 が 見 られた ( 図 3-1) さらに 書 き 込 みをする 人 の 割 合 を 見 ると 全 体 では LINE(63.5%) Twitter(45.1%) Facebook (7.1%)の 順 に 書 込 み 利 用 率 が 高 い 順 位 は 見 る も 含 めた 利 用 全 体 と 同 じだが LINE Twitter では 20 ポイント 以 上 Facebook でも 17 ポイント 以 上 該 当 率 が 下 がる 男 女 別 に 見 ると 男 子 の 方 が 書 き 込 みをする への 該 当 率 は 大 きく 減 少 し LINE Twitter ともに 25 ポイント 前 後 下 がる ことから 女 子 よりも 見 る だけの 割 合 が 高 いことがわかる 依 存 傾 向 中 及 び 高 の 生 徒 も 全 体 平 均 とほぼ 同 じ 割 合 で 減 少 するが 書 込 み 利 用 率 が 高 い 傾 向 が 見 られること Twitter が 低 の 生 徒 に 比 べて 20 ポイント 前 後 高 いことは 変 わらない 図 3-2 利 用 するソーシャルメディア 1 見 る 書 き 込 みをする の 合 計 % 66.9% % 13.3% 12.3% 13.4% 19.2% 22. 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 LINE Facebook Twitter mixi GREE Mobage Google+ (ライン) (フェイスブック) (ツイッター) (ミクシィ) (グリー) (モバゲー) (グーグルプラス) その 他 N 全 体 85.5% 24.3% 66.9% 13.3% 12.3% 13.4% 19.2% 性 別 男 82.3% 22.7% 59.5% 13.9% 14.9% 16.7% 19.6% 19.7% 7069 女 88.7% 25.5% 73.7% 12.6% 9.7% 10.4% 18.7% 年 生 88.9% 20.5% 69.2% 11.1% 11.1% 12.1% 20.6% 22.7% 5413 学 年 2 年 生 86.8% 24.5% 67.5% 13.9% 12.7% % 22.1% 年 生 79.9% 28.5% 63.6% 15.2% 13.2% 14.5% 17.5% 21.1% 4614 利 用 93.9% 26.3% 73.6% % 13.9% % スマートフォン 利 用 非 利 用 38.9% % 9.3% 9.3% 10.8% 9.1% 13.9% 2318 高 88.4% 27.3% 79.8% % 20.5% 26.4% ネット 依 存 傾 向 中 89.7% 25.9% % 12.9% % 24.1% 7768 低 % 56.6% 11.7% 10.6% 11.6% 15.4%

26 2 書 き 込 みをする 人 のみ % 45.1% 2 LINE (ライン) 7.1% Facebook (フェイスブック) Twitter (ツイッター) 2.3% 1.8% % mixi (ミクシィ) GREE (グリー) Mobage (モバゲー) Google+ (グーグルプラ ス) 全 体 63.5% 7.1% 45.1% 2.3% 1.8% % 性 別 男 57.2% 5.5% 35.4% 2.4% 2.2% 2.7% 2.5% 3.9% 7069 女 69.6% 8.6% 54.1% 2.2% 1.5% 1.5% 1.7% 5.9% 年 生 68.3% 5.1% 49.8% 1.6% 1.4% 1.6% 2.1% 5.4% 5413 学 年 2 年 生 65.8% 7.8% 45.6% 2.4% 1.7% 2.1% 2.1% 年 生 55.1% 8.5% 38.9% 3.1% 2.3% 2.4% % 4614 利 用 70.1% 7.6% 49.9% 2.4% 1.8% % 5.2% スマートフォン 利 用 非 利 用 27.4% % 1.7% 1.5% 高 68.5% 8.7% 59.7% 4.3% % 5.4% 13.5% 645 ネット 依 存 傾 向 中 69.1% 7.5% 52.8% 2.4% 1.8% % 5.8% 7768 低 57.2% 6.1% % 1.3% 1.4% 1.3% 2.9% その 他 分 析 母 数 は 有 効 回 答 者 全 体 N 次 に それぞれのサービスの 一 日 当 たりの 平 均 利 用 時 間 について 見 ていくことにする 利 用 者 全 体 の 平 均 時 間 が 最 も 長 いのは LINE(80.9 分 )で 次 いで Twitter(78.6 分 )である これに 次 ぐの が Mobage の 37.6 分 であるから 利 用 時 間 に 40 分 以 上 の 差 が 開 いており LINE Twitter の 2 つの サービスの 利 用 時 間 が 他 のサービスより 圧 倒 的 に 長 いことがわかる 男 女 別 に 見 ると LINE Twitter については 女 子 がそれぞれ 96.7 分 95.0 分 に 対 し 男 子 は 61.7 分 55.2 分 であり 女 子 は 男 子 より LINE が 35 分 Twitter が 40 分 弱 も 長 く 利 用 時 間 の 男 女 差 が 顕 著 である コミュニケーション 系 のソーシャルメディアは 女 子 の 方 が 圧 倒 的 に 長 い 時 間 利 用 して いる 様 子 が 窺 える 学 年 別 に 見 ると LINE Twitter については 学 年 が 下 がるほど 利 用 時 間 が 長 く 1 年 生 はそれぞ れ 95.0 分 89.1 分 であり 3 年 生 と 比 べるとどちらも 20 分 前 後 長 く 利 用 している ここで さらに 依 存 傾 向 別 に 見 ていきたい 既 に 第 2 章 で ネットのサービス 毎 の 利 用 時 間 につ いて 見 たところ 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は ソーシャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む の 時 間 が 全 体 平 均 だけでなく 依 存 傾 向 中 と 比 較 しても 顕 著 に 長 かった 依 存 傾 向 高 の 生 徒 の ソーシャルメディアを 見 る ソーシャルメディアに 書 き 込 む の 利 用 時 間 は パソコンやタブレット 端 末 で それぞれ 34.1 分 20.2 分 スマートフォン フィーチャーフ ォン で それぞれ 分 78.6 分 であった スマートフォン フィーチャーフォン では 全 体 平 均 と 比 べ それぞれ 56.1 分 46.7 分 も 長 かった ここでは 依 存 傾 向 高 の 生 徒 が 特 に 使 っているソーシャルメディアのサービスと 全 体 平 均 との 利 用 時 間 の 差 を 明 確 にするため 図 3-3 において 両 者 を 比 較 した mixi 以 外 は どのサービ スについても 依 存 傾 向 が 高 いほど 利 用 時 間 が 長 い 傾 向 が 見 られるが 中 でも LINE と Twitter は 他 のサービスの 利 用 時 間 に 比 べて 全 体 平 均 との 差 の 大 きさは 圧 倒 的 である 全 体 平 均 で LINE が 80.9 分 Twitter が 78.6 分 であるのに 対 し 依 存 傾 向 高 では それぞれ 分 分 で ある LINE を 逆 転 し 利 用 時 間 が 最 長 となる Twitter については 全 体 平 均 に 比 べ 2 倍 以 上 100 分 弱 の 差 があることになる 23

27 さらに これら 2 つのサービスについては 依 存 傾 向 中 と 高 を 比 較 しても 高 の 生 徒 の 利 用 時 間 が 顕 著 に 長 い 依 存 傾 向 高 の 利 用 時 間 は 依 存 傾 向 中 に 比 べ LINE では 52.0 分 Twitter では 87.0 分 長 い 他 のサービスについては 依 存 傾 向 中 と 高 の 利 用 時 間 差 は 30 分 以 内 であることを 考 慮 すると これら 2 つのサービスの 利 用 時 間 については 依 存 傾 向 高 と 中 の 差 は 際 立 っている 本 報 告 書 の 第 1 章 で 現 在 の 高 校 生 の 一 般 的 なネットユーザーは 依 存 傾 向 低 よりも 中 の 層 に 寄 っているのではないかという 見 解 を 述 べた 仮 に 依 存 傾 向 中 までを 一 般 的 なユーザー 層 だという 前 提 で 見 ても 依 存 傾 向 高 の 生 徒 のこの 2 つのサービス 利 用 時 間 は 一 般 的 な 利 用 とは 乖 離 していると 言 って 良 いと 考 えられる さらに 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は Mobage GREE と いった ゲーム 系 ソーシャルメディアの 利 用 時 間 を 合 わせてもなお 彼 らの LINE Twitter それ ぞれの 利 用 時 間 には 及 ばない この 辺 りの 結 果 に ソーシャルメディア 依 存 あるいは つながり 依 存 といっても 良 い 比 較 的 新 しいタイプの 依 存 傾 向 の 存 在 が 透 けてみえるのではないだろうか 図 3-3 ソーシャルメディア 毎 の 利 用 時 間 ( 各 サービスの 利 用 者 ベース) 180 利 用 者 全 体 平 均 依 存 傾 向 高 全 体 性 別 学 年 スマートフォン 利 用 ネット 依 存 傾 向 ( 分 ) LINE (ライン) Facebook (フェイスブッ ク) 78.6 Twitter (ツイッター) mixi (ミクシィ) GREE (グリー) Mobage (モバゲー) Google+ (グーグルプ ラス) その 他 男 女 年 生 年 生 年 生 利 用 非 利 用 高 中 低

28 (2) ソーシャルメディア 利 用 目 的 ソーシャルメディアを 利 用 している 生 徒 に ソーシャルメディアを 利 用 する 理 由 目 的 について 尋 ねた 結 果 が 以 下 の 図 3-4 である 全 体 では 友 だちや 知 り 合 いとコミュニケーションをとるため (71.8%)が 最 も 高 く 次 いで ひ まつぶしのため (52.3%) 学 校 部 活 動 などの 事 務 連 絡 のため (48.9%)と 続 く 男 女 別 にみて も 利 用 目 的 の 該 当 率 の 傾 向 は 変 わらないが 女 子 の 方 が 全 て 利 用 目 的 で 該 当 率 が 高 い 特 に 男 子 に 比 べ 女 子 の 割 合 が 高 いのは 有 名 人 の 近 況 を 知 るため (23.1%) 写 真 動 画 などを 気 軽 に 投 稿 シェアできるため (26.1%)であり 男 子 に 比 べそれぞれ 15.4 ポイント 12.5 ポイント 高 い 学 年 別 に 見 ると 世 の 中 の 出 来 事 に 関 する 他 の 人 の 意 見 を 知 るため 情 報 収 集 のため を 除 き 全 体 的 に 学 年 が 下 がるほど 該 当 率 が 上 がる 傾 向 が 見 られるが 利 用 目 的 の 該 当 率 の 傾 向 は 変 わらな い 依 存 傾 向 別 に 見 ると 依 存 傾 向 高 の 生 徒 について 学 校 部 活 動 などの 事 務 連 絡 のため (41.2%) を 除 き 全 体 的 に 依 存 傾 向 が 上 がるほど 該 当 率 が 上 がる 傾 向 が 見 られる 中 でも 依 存 傾 向 高 の 生 徒 は 特 に 現 実 から 逃 れるため (37.2%) ストレス 解 消 のため (35.6%) 新 たな 友 だち をつくるため (32.4%)について 全 体 平 均 だけではなく 依 存 傾 向 中 の 生 徒 に 比 べても 該 当 率 が 顕 著 に 高 い 特 に 現 実 から 逃 れるため は 全 体 平 均 の 5 倍 弱 で 30 ポイント 近 い 差 であり 次 いで ストレス 解 消 のため は 全 体 平 均 の 4 倍 弱 で 25 ポイント 以 上 差 がある 続 く 新 たな 友 だちをつくるため も 20 ポイント 以 上 差 が 見 られる 依 存 傾 向 中 の 生 徒 が これらの 項 目 に ついて 全 体 平 均 より 2-3 ポイント 高 い 程 度 であることを 考 慮 すると 依 存 傾 向 高 の 生 徒 につ いては これらの 項 目 の 該 当 率 が 突 出 して 高 いということが 言 える さらに ソーシャルメディアを 利 用 する 最 大 の 理 由 目 的 を 見 てみると 全 体 平 均 では 最 大 の 目 的 は 友 だちや 知 り 合 いとコミュニケーションをとるため (45.9%)が 最 も 高 く 次 いで ひまつ ぶしのため (15.6%) 学 校 部 活 動 などの 事 務 連 絡 のため (9.7%)と 続 く 対 して 依 存 傾 向 高 については 友 だちや 知 り 合 いとコミュニケーションをとるため (30.1%)が 最 も 高 いとはいえ その 割 合 は 全 体 平 均 より 15 ポイント 下 回 る 次 いで ひまつぶしのため (19.2%)が 続 くが 3 番 目 が 現 実 から 逃 れるため (10.8%)となっており その 割 合 は 全 体 平 均 及 び 依 存 傾 向 中 の 生 徒 の 6 倍 以 上 になる 新 たな 友 だちをつくるため ストレス 解 消 のため については 利 用 する 最 大 の 理 由 目 的 としては 該 当 割 合 が 少 ないが ともに 全 体 平 均 の 3 倍 以 上 となっている 大 多 数 の 生 徒 がソーシャルメディアを 友 人 とのコミュニケーションや 連 絡 手 段 という 目 的 で 用 い ているのに 対 し 依 存 傾 向 高 の 生 徒 の 中 には 現 実 の 生 活 人 間 関 係 から 逃 避 する 手 段 として ソーシャルメディアを 利 用 している 生 徒 が 依 存 傾 向 中 以 下 の 生 徒 に 比 べ 高 い 割 合 で 存 在 す るということがわかる 25

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