第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 130 腹 痛 のうち 鍼 灸 治 療 が 適 応 となる 状 況 は 1. 著 しい 体 重 減 少 と 食 事 の 嗜 好 の 変 化 2. 下 痢 と 便 秘 とが 交 代 しストレスにより 増 悪 3. 嚥 下 困 難 と

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1 43 東 洋 医 学 臨 床 論 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 125 変 形 性 膝 関 節 症 に 対 する 施 術 目 的 で 適 切 でない のは 1. 変 形 の 改 善 2. 軟 部 組 織 の 緊 張 緩 和 3. 関 節 部 の 循 環 改 善 4. 関 節 痛 の 軽 減 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 126 罹 患 神 経 上 に 治 療 経 穴 を 取 る 場 合 誤 っている 組 合 せは 1. 橈 骨 神 経 痛 --- 消 濼 2. 尺 骨 神 経 痛 --- 小 海 3. 坐 骨 神 経 痛 --- 承 扶 4. 大 腿 神 経 痛 --- 陰 谷 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 女 性 数 年 前 から 時 々 頭 頂 部 に 発 作 的 な 痛 みがある 気 分 はイライラし 時 々 目 がかすみ 手 足 の 筋 肉 がひきつることがある 脈 は 弦 脈 であ る 治 療 の 対 象 となる 主 たる 経 絡 は 1. 手 の 少 陰 心 経 2. 手 の 太 陽 少 腸 経 3. 足 の 太 陽 膀 胱 経 4. 足 の 厥 陰 肝 経 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 128 眠 りが 浅 く 夢 をよくみる 動 悸 健 忘 倦 怠 感 食 欲 不 振 軟 便 の 症 状 を 伴 う 患 者 の 鍼 灸 治 療 につ いて 正 しいのは 1. 心 と 肝 の 病 証 なので 主 として 心 包 経 と 肝 経 と の 関 連 経 穴 を 用 いる 2. 肝 と 脾 の 病 証 なので 主 として 肝 経 と 脾 経 との 関 連 経 穴 を 用 いる 3. 心 と 腎 の 病 証 なので 主 として 心 包 経 と 腎 経 と の 関 連 経 穴 を 用 いる 4. 心 と 脾 の 病 証 なので 主 として 心 包 経 と 脾 経 と の 関 連 経 穴 を 用 いる 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 129 高 齢 者 の 鍼 灸 治 療 上 の 配 慮 で 誤 っているのはど れ 1. 起 立 性 低 血 圧 に 注 意 する 2. 強 い 刺 激 を 求 めるときは それに 応 じた 治 療 を 行 う 3. 施 術 前 の 脈 拍 血 圧 をみてから 治 療 する 4. 施 術 前 に 排 尿 させる 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 男 性 2 日 前 からかぜ 症 状 があったが 今 朝 は 左 眼 臉 の 開 閉 不 能 食 物 が 左 口 角 から 漏 れ るようになった 鼻 唇 溝 消 失 がみられる 障 害 神 経 を 目 標 に 施 術 する 場 合 の 適 切 な 経 穴 は 1. 風 府 2. 風 門 3. 乗 風 4. 翳 風 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 男 性 易 疲 労 腰 がだるく 手 足 の 厥 冷 を 訴 え る 顔 色 はやや 黒 ずみ 頭 髪 はうすく 聴 力 の 減 退 がある 治 療 対 象 とする 病 証 は 1. 肝 虚 証 2. 脾 虚 証 3. 肺 虚 証 4. 腎 虚 証 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 132 耳 鳴 や 難 聴 の 鍼 灸 治 療 について 誤 っているのは 1. 耳 門 聴 会 翳 風 はよく 使 用 する 経 穴 であ る 2. 腎 経 の 経 穴 を 用 いることが 多 い 3. 感 音 系 難 聴 は 治 りやすい 4. 難 聴 を 伴 わない 耳 鳴 は 適 応 となる 場 合 があ る 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 133 下 痢 の 対 応 で 誤 っているのは 1. 冷 えによる 下 痢 には 温 灸 がよく 用 いられる 2. 四 総 穴 を 用 いる 場 合 は 委 中 を 使 用 する 3. 過 敏 性 腸 症 侯 群 の 下 痢 は 心 身 の 安 静 が 必 要 である 4. 脱 水 症 を 伴 う 下 痢 は 施 術 を 控 える 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 134 上 腕 骨 外 側 上 顆 炎 の 治 療 穴 として 局 所 の 経 穴 を 考 慮 する 場 合 適 するのは 1. 曲 池 2. 曲 沢 3. 尺 沢 4. 少 海 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 135 絞 扼 神 経 障 害 の 絞 扼 部 位 と 近 接 経 穴 との 組 合 せ で 正 しいのは 1. 手 根 管 症 侯 群 大 陵 2. 肘 部 管 症 侯 群 尺 沢 3. 足 根 管 症 侯 群 崑 崙 4. 尺 骨 神 経 管 症 侯 群 --- 小 海 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 136 小 児 気 管 支 喘 息 に 対 する 鍼 灸 治 療 で 適 切 なのは 1. 喘 息 発 作 中 はまず 天 突 に 刺 鍼 する 2. 六 十 九 難 によれば 肺 経 では 太 淵 を 用 いる 3. 体 性 内 臓 反 射 理 論 によればTh5~Th7の 脊 髄 分 節 上 の 経 穴 を 刺 激 する 4. 募 穴 を 用 いる 場 合 は 膻 中 を 用 いる 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 男 性 残 業 が 続 き1 週 間 前 から 項 部 後 頭 部 に 締 め 付 けられるような 鈍 痛 と 肩 こりがある 医 療 機 関 での 検 査 は 頭 蓋 内 病 変 はないという 最 も 予 想 される 疾 患 は 1. 片 頭 痛 2. 筋 収 縮 性 頭 痛 3. 高 血 圧 性 頭 痛 4. 群 発 性 頭 痛 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 男 性 残 業 が 続 き1 週 間 前 から 項 部 後 頭 部 に 締 め 付 けられるような 鈍 痛 と 肩 こりがある 医 療 機 関 での 検 査 は 頭 蓋 内 病 変 はないという 鍼 灸 治 療 で 適 切 なのは 1. 患 部 の 筋 緊 張 部 への 刺 鍼 2. 頭 部 の 血 管 拍 動 部 への 刺 鍼 3. 胃 経 の 要 穴 への 刺 鍼 4. 洞 刺 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 1 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 女 性 2 年 前 より 右 前 腕 から 手 部 にかけて 鈍 痛 を 覚 えるようになった 現 在 は 上 肢 の 脱 力 感 しびれに 加 え 冷 えも 感 じるようになり 上 肢 の 挙 上 で 症 状 は 増 悪 する この 患 者 に 行 うテストとして 適 切 でないのは 1.ライトテスト 2.アドソンテスト 3.アプレーテスト 4.モーリーテスト 第 1 回 鍼 灸 師 平 成 5 年 (1993 年 ) 問 題 歳 の 女 性 2 年 前 より 右 前 腕 から 手 部 にかけて 鈍 痛 を 覚 えるようになった 現 在 は 上 肢 の 脱 力 感 しびれに 加 え 冷 えも 感 じるようになり 上 肢 の 挙 上 で 症 状 は 増 悪 する 病 態 に 関 連 する 治 療 経 穴 とし て 適 切 でないのは 1. 天 鼎 2. 気 戸 3. 中 府 4. 大 包 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 125 筋 肉 のひきつりや こりに 適 した 十 二 刺 の 刺 法 は 1. 陰 刺 2. 恢 刺 3. 揚 刺 4. 浮 刺 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 126 頭 痛 と 経 絡 との 関 係 に 基 づいて 治 療 する 場 合 で 正 しい 組 合 せは 1. 頭 頂 部 痛 --- 足 の 陽 明 胃 経 2. 側 頭 部 痛 --- 足 の 少 陽 胆 経 3. 前 頭 部 痛 --- 足 の 太 陽 膀 胱 経 4. 後 頭 部 痛 --- 足 の 厥 陰 肝 経 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 で 末 梢 神 経 を 直 接 対 象 として 刺 鍼 するのに 適 した 経 穴 は 48 歳 の 女 性 突 然 前 額 部 に 電 撃 様 の 痛 み 発 作 が 数 分 間 続 い た その 後 もしばしば 発 作 が 起 こる 1. 大 迎 2. 四 白 3. 角 孫 4. 陽 白 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 とする 病 証 はどれ 35 歳 の 女 性 半 年 前 からめまい 目 のかす み 下 肢 のしびれ 月 経 周 期 の 乱 れ 月 経 量 の 減 少 がある 1. 肝 血 虚 証 2. 脾 陽 虚 証 3. 肺 気 虚 証 4. 腎 陰 虚 証 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 129 胸 部 の 帯 状 疱 疹 痛 について 適 切 でない 施 術 はど れ 1. 疼 痛 領 域 を 囲 む 水 平 刺 2. 発 疹 への 直 刺 3. 罹 患 神 経 の 高 さで 脊 柱 直 側 の 置 鍼 4. 疼 痛 領 域 を 挟 む 鍼 通 電 療 法

2 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 130 腹 痛 のうち 鍼 灸 治 療 が 適 応 となる 状 況 は 1. 著 しい 体 重 減 少 と 食 事 の 嗜 好 の 変 化 2. 下 痢 と 便 秘 とが 交 代 しストレスにより 増 悪 3. 嚥 下 困 難 と 嚥 下 痛 4. 飲 酒 家 で 心 窩 部 の 激 痛 と 悪 心 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 経 絡 はどれ 40 歳 の 男 性 2か 月 前 から 胃 の 膨 満 感 食 欲 不 振 および 軟 便 があり 下 腿 内 側 で 脛 骨 の 際 に 沿 って 陥 凹 がみられる 1. 手 の 厥 陰 心 包 経 2. 手 の 陽 明 大 腸 経 3. 足 の 太 陰 脾 経 4. 足 の 少 陰 腎 経 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 132 月 経 困 難 症 に 対 する 鍼 灸 治 療 で 誤 っている 記 述 は 1. 内 分 泌 系 の 機 能 の 調 整 をはかる 2. 腰 仙 部 の 経 穴 を 用 いる 3. 下 腹 部 の 刺 鍼 は 避 ける 4. 三 陰 交 を 用 いる 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 133 理 学 的 検 査 所 見 と 刺 鍼 部 位 との 組 合 せで 適 切 で ないのは 1.ライトテスト 陽 性 後 頚 部 2.ヤーガソンテスト 陽 性 上 腕 二 頭 筋 長 頭 腱 部 3.ペインフルアークサイン 陽 性 -- 腱 板 部 4.アレンテスト 陽 性 斜 角 筋 部 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 主 たる 経 絡 は 53 歳 の 男 性 慢 性 の 腰 下 肢 痛 があり 全 身 倦 怠 感 耳 鳴 および 性 欲 減 退 を 伴 う 脈 は 細 くて 弱 い 1. 足 の 太 陽 膀 胱 経 2. 足 の 少 陰 腎 経 3. 足 の 太 陰 脾 経 4. 足 の 陽 明 胃 経 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 135 根 性 坐 骨 神 経 痛 で 罹 患 神 経 を 対 象 とした 刺 鍼 部 位 として 適 切 でないのは 1. 膝 窩 中 央 部 2. 梨 状 筋 下 孔 部 3. 第 5 腰 椎 棘 突 起 の 直 側 4. 第 2 腰 椎 棘 突 起 の 直 側 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 神 経 麻 痺 で 麻 痺 神 経 と 治 療 穴 と の 組 合 せで 正 しいのは 母 指 が 外 転 位 で 母 指 と 小 指 との 対 立 運 動 が 困 難 である また 母 指 球 の 萎 縮 があり 手 掌 が 扁 平 となっている 1. 橈 骨 神 経 --- 手 三 里 2. 正 中 神 経 --- 内 関 3. 尺 骨 神 経 --- 支 正 4. 筋 皮 神 経 --- 消 濼 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 137 境 界 域 高 血 圧 症 患 者 の 生 活 指 導 で 誤 っているの は 1. 安 静 2. 禁 煙 3. 禁 酒 4. 減 塩 食 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 138 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 として 適 切 でないのは 主 訴 は 肥 満 甘 いものや 油 っこいものを 好 む 胸 のつかえ 口 渇 痰 が 多 く 暑 がりであ る 1. 肺 の 熱 を 除 く 2. 胃 の 熱 を 除 く 3. 痰 飲 を 除 く 4. 脾 の 運 化 をたすける 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 139 陽 虚 証 に 対 する 刺 法 で 誤 っているのは 1. 速 刺 速 抜 2. 経 気 の 流 れに 沿 った 刺 鍼 3. 置 鍼 4. 呼 気 にあわせた 刺 鍼 第 2 回 鍼 灸 師 平 成 6 年 (1994 年 ) 問 題 140 スポーツ 外 傷 障 害 と 刺 鍼 する 筋 との 組 合 せで 正 しいのは 1.バックハンドテニス 肘 --- 前 腕 伸 筋 2.フォアハンドテニス 肘 --- 前 腕 回 外 筋 3.シンスプリント 三 角 筋 4.コンパートメント 症 侯 群 -- 大 腿 四 頭 筋 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 125 肩 甲 挙 筋 のこりに 対 する 適 切 な 治 療 穴 は 1. 天 柱 2. 天 髎 3. 肩 中 兪 4. 膏 肓 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 から 考 えて 緊 張 を 改 善 すべき 適 切 な 筋 は 33 歳 の 女 性 3か 月 前 から 腕 をあげて 作 業 をすると 上 肢 が 重 だるく し びれるようになってきた ジャクソンテスト 陰 性 ラ イトテスト 陽 性 3 分 間 挙 上 負 荷 試 験 陽 性 であっ た 1. 胸 鎖 乳 突 筋 2. 僧 帽 筋 3. 小 胸 筋 4. 棘 上 筋 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 127 神 経 痛 と 罹 患 神 経 を 対 象 とした 刺 鍼 経 穴 との 組 合 せで 適 切 なのは 1. 後 頭 神 経 痛 完 骨 2. 三 叉 神 経 第 2 枝 痛 -- 四 白 3. 正 中 神 経 痛 小 海 4. 坐 骨 神 経 痛 風 市 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 128 C6デルマトーム 領 域 の 疼 痛 に 対 する 局 所 治 療 穴 として 適 切 な 組 合 せは 1. 消 濼 -- 臑 会 2. 曲 沢 -- 神 門 3. 孔 最 -- 合 谷 4. 肩 貞 -- 天 井 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 2 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 129 理 学 的 検 査 所 見 と 刺 鍼 部 位 との 組 合 せで 適 切 な のは 1.ボンネットテスト 陽 性 --- 殿 部 2.マクマリィーテスト 陽 性 -- 腹 部 3.パトリック 徴 候 陽 性 ---- 肩 上 部 4.ニュートンテスト 陽 性 --- 後 頚 部 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 神 経 麻 痺 で 麻 痺 神 経 に 対 する 治 療 穴 として 正 しいのは 足 関 節 は 底 屈 し 内 反 もある 歩 行 は 鶏 歩 となる 1. 髀 関 2. 陽 陵 泉 3. 承 筋 4. 湧 泉 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 131 気 管 支 喘 息 の 治 療 目 的 として 適 切 な 記 述 はどれ 1. 気 管 支 筋 の 緊 張 を 緩 める 2. 副 交 感 神 経 の 興 奮 性 を 高 める 3. 咽 頭 反 射 を 高 める 4. 気 道 の 過 敏 性 を 高 める 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 132 古 くから 行 われている 食 あたりに 対 する 灸 治 療 は 1.ちりげの 灸 2. 腰 部 八 点 灸 3. 患 門 の 穴 の 灸 4. 裏 内 庭 の 灸 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 とする 病 証 で 適 切 なのは 55 歳 の 男 性 めまい 目 のかす み こむら 返 りを 訴 える 爪 が 白 く 脈 状 は 細 1. 肝 の 病 証 2. 脾 の 病 証 3. 肺 の 病 証 4. 心 の 病 証 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 は 夜 間 の 潮 熱 手 足 のほてり 盗 汗 を 主 症 状 とし 脈 は 細 数 随 伴 症 状 として 不 眠 や 便 秘 がみられる 1. 気 虚 証 2. 陽 虚 証 3. 陰 虚 証 4. 血 虚 証 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 方 針 として 最 も 適 切 な のは 倦 怠 感 四 肢 無 力 食 欲 不 振 腹 部 膨 満 感 泥 状 便 脈 は 弱 い 1. 肝 気 を 補 う 2. 心 気 を 補 う 3. 肺 気 を 補 う 4. 脾 気 を 補 う 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 136 上 歯 痛 に 対 する 循 経 取 穴 で 正 しいのは 1. 大 腸 経 の 経 穴 2. 胃 経 の 経 穴 3. 三 焦 経 の 経 穴

3 4. 小 腸 経 の 経 穴 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 137 不 眠 に 伴 う 症 状 で 鍼 灸 治 療 が 最 も 適 応 となるのは 1. 睡 眠 飢 餓 2. 幻 覚 妄 想 3. 躁 うつ 状 態 4. 強 迫 症 状 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 138 婦 人 科 系 の 症 状 で 鍼 灸 治 療 が 最 も 適 応 するのは 1. 過 多 月 経 2. 月 経 前 緊 張 症 3. 黄 帯 下 4. 不 正 性 器 出 血 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 139 ジャンパー 膝 への 鍼 通 電 療 法 の 対 象 として 最 も 適 切 な 筋 は 1. 大 腿 四 頭 筋 2. 大 腿 二 頭 筋 3. 下 腿 三 頭 筋 4. 前 脛 骨 筋 第 3 回 鍼 灸 師 平 成 7 年 (1995 年 ) 問 題 140 高 齢 者 の 疾 患 の 特 徴 として 適 切 でない 記 述 はど れ 1. 多 臓 器 病 変 を 有 することが 多 い 2. 脱 水 症 状 を 起 こしやすい 3. 精 神 症 状 を 示 しやすい 4. 典 型 的 な 症 状 を 示 すことが 多 い 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 125 病 態 と 治 療 部 位 との 組 合 せで 誤 っているのはどれ 1. 神 経 痛 ワレー 圧 点 2. 内 臓 痛 ヘッド 過 敏 帯 3. 運 動 麻 痺 ---- 電 気 運 動 点 4. 末 梢 循 環 障 害 -- 撮 診 点 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 から 考 えて 罹 患 神 経 に 対 する 局 所 治 療 として 適 切 な 経 穴 は 3 8 歳 の 女 性 時 々 頬 部 が 電 撃 様 に 数 分 間 痛 み 涙 がでる 1. 迎 香 2. 大 迎 3. 攅 竹 4. 陽 白 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 127 僧 帽 筋 のこりに 直 接 刺 激 を 与 える 治 療 穴 群 はどれ 1. 完 骨 缺 盆 肩 貞 2. 翳 風 天 牖 臑 兪 3. 天 鼎 肩 髃 臑 会 4. 天 髎 肩 中 兪 風 門 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 目 的 で 適 切 な 記 述 はど れ 45 歳 の 女 性 やせ 型 で 低 血 圧 倦 怠 感 立 ちくらみ 軟 便 および 食 欲 不 振 があり 脈 は 細 く 弱 い 腹 部 中 央 部 が 軟 弱 であり 脛 骨 内 縁 に 沿 っ て 陥 凹 がみられる 1. 小 腸 の 気 をたかめる 2. 大 腸 の 気 をたかめる 3. 脾 の 気 をたかめる 4. 肝 の 気 をたかめる 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 で 適 切 なデルマトーム 領 域 は 35 歳 の 男 性 1 年 前 から 前 腕 外 側 から 手 にかけての 痛 みがある スパーリングテス ト 陽 性 母 指 と 示 指 との 触 覚 鈍 麻 があり 合 谷 曲 池 および 列 缺 に 圧 痛 がみられる 1.C5 2.C6 3.C7 4.C8 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 とする 病 証 で 適 切 なのは 腰 が 重 だるく 夜 間 頻 尿 を 伴 い 下 肢 が 冷 え 力 が 入 らない 下 腹 部 が 軟 らかく 尺 中 の 脈 は 弱 い 1. 腎 の 病 証 2. 肺 の 病 証 3. 脾 の 病 証 4. 肝 の 病 証 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 131 下 肢 の 末 梢 神 経 支 配 領 域 の 痛 みと 局 所 治 療 穴 と の 組 合 せで 正 しいのは 1. 伏 在 神 経 承 扶 2. 外 側 大 腿 皮 神 経 -- 豊 隆 3. 閉 鎖 神 経 足 三 里 4. 総 腓 骨 神 経 ---- 陽 陵 泉 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 患 者 の 刺 鍼 対 象 とする 部 位 はどれ 25 歳 の 男 性 肩 関 節 前 部 の 痛 みを 訴 える 結 節 間 溝 部 の 圧 痛 ヤーガソンテストは 陽 性 1. 棘 上 筋 腱 2. 三 角 筋 後 部 線 維 3. 上 腕 二 頭 筋 長 頭 筋 腱 4. 大 円 筋 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 局 所 施 術 で 適 切 でな いのは 35 歳 の 女 性 左 膝 が 痛 み 熱 感 と 腫 脹 がある 血 液 検 査 ではRAテスト 陽 性 CRP 値 は 高 い 1. 膝 関 節 の 関 節 腔 内 刺 鍼 2. 膝 関 節 周 囲 の 皮 膚 鍼 3. 膝 関 節 周 囲 の 筋 腱 への 刺 鍼 4. 膝 関 節 周 囲 の 糸 状 灸 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 運 動 麻 痺 の 罹 患 神 経 に 対 する 治 療 穴 として 適 切 なのは 手 背 の 骨 間 溝 が 著 明 で 鷲 手 がみられる フローマン 紙 徴 候 が 陽 性 1. 支 正 2. 門 3. 偏 歴 4. 大 陵 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 方 針 で 瀉 法 を 行 う 適 切 な 経 絡 は 45 歳 の 女 性 咳 がでて 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 3 息 苦 しく 痰 は 少 なく 粘 る 顔 面 紅 潮 喉 の 乾 きが ある 脈 は 実 1. 腎 経 2. 肺 経 3. 脾 経 4. 肝 経 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 病 証 で 適 切 なのは 52 歳 の 女 性 主 訴 は 耳 鳴 り 顔 面 紅 潮 口 が 苦 い 怒 りっぽい 便 秘 などの 症 状 がある 肩 の 張 ったようなこり 胸 脇 苦 満 がみられ る 脈 は 弦 で 数 1. 肝 の 病 証 2. 心 の 病 証 3. 脾 の 病 証 4. 肺 の 病 証 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 137 末 梢 顔 面 神 経 麻 痺 における 麻 痺 筋 と 治 療 穴 との 組 合 せで 誤 っているのは 1. 前 頭 筋 -- 陽 白 2. 頬 筋 -- 睛 明 3. 口 輪 筋 -- 地 倉 4. 眼 輪 筋 -- 承 泣 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 138 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 とする 病 証 で 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 肥 満 しており 肌 肉 は 弛 んでいる 無 力 感 息 切 れがあり 動 くと 汗 が 出 る 寒 がり 食 欲 不 振 および 食 後 の 腹 部 膨 満 感 を 訴 える 脈 は 細 く 遅 い 1. 肝 虚 証 2. 心 虚 証 3. 脾 虚 証 4. 肺 虚 証 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 139 小 児 に 対 するちりげの 灸 で 用 いられる 経 穴 はどれ 1. 百 会 2. 身 柱 3. 腎 兪 4. 三 陰 交 第 4 回 鍼 灸 師 平 成 8 年 (1996 年 ) 問 題 140 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 で 誤 っている 記 述 は 18 歳 の 男 性 陸 上 選 手 最 近 走 り 込 むとアキレス 腱 部 に 痛 みが 起 こる 熱 感 腫 脹 はない アキレス 腱 を 伸 展 すると 痛 みが 誘 発 され る 1. 練 習 を 中 止 するよう 指 導 する 2.アキレス 腱 部 の 圧 痛 点 に 刺 鍼 する 3. 足 関 節 を 底 屈 位 で 固 定 する 4.アキレス 腱 部 を 温 める 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 125 下 部 頚 椎 棘 突 起 直 側 に 刺 鍼 することで 最 も 治 療 効 果 が 期 待 できる 症 状 は 1. 腕 を 背 中 にまわすと 肩 関 節 が 痛 む 2.つり 革 につかまっていると 指 先 がしびれる 3. 空 を 見 上 げると 腕 が 痛 む 4. 腕 枕 をして 眠 った 後 手 関 節 が 伸 びない 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 適 切 な

4 のは 29 歳 の 女 性 出 産 後 より 肩 こりが 起 こった 目 のかすみがあり 爪 は 白 っぽい 脈 状 は 細 1. 肝 の 血 を 補 う 2. 風 寒 の 邪 を 除 く 3. 肝 の 陽 気 のたかぶりを 抑 える 4. 気 の 滞 りを 解 消 する 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 刺 鍼 部 位 はど れ 35 歳 の 男 性 肩 関 節 外 側 部 の 痛 みを 訴 え る 上 腕 骨 上 端 の 圧 痛 ペインフルアークサイン 陽 性 1. 肩 甲 骨 棘 下 窩 中 央 2. 腱 板 部 3. 結 節 間 溝 部 4. 鎖 骨 上 窩 部 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 症 状 に 対 する 治 療 穴 で 適 切 なのは 母 指 示 指 中 指 の 掌 面 にしびれがあり 手 の 回 内 がしにくい 1. 門 2. 曲 池 3. 天 井 4. 神 門 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 症 状 に 対 し 神 経 刺 激 を 目 的 とした 適 切 な 治 療 穴 は 橈 骨 手 根 関 節 および 中 手 指 節 関 節 の 伸 展 が 困 難 である 1. 臑 兪 2. 消 濼 3. 肩 髎 4. 侠 白 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 患 者 への 低 周 波 鍼 通 電 療 法 で 適 切 なデルマトームは 40 歳 の 男 性 1か 月 前 から 腰 痛 および 下 腿 前 外 側 から 足 背 にかけて の 痛 みとしびれ 感 とがある ブラガード 徴 候 陽 性 1.L1 2.L3 3.L5 4.S2 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 131 下 肢 の 神 経 と 絞 扼 部 位 への 刺 鍼 点 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 外 側 大 腿 皮 神 経 -- 上 前 腸 骨 棘 内 側 下 部 2. 坐 骨 神 経 第 2 後 仙 骨 孔 3. 総 腓 骨 神 経 ---- 大 腿 後 側 中 央 部 4. 伏 在 神 経 大 腿 外 側 中 央 部 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 132 膝 に 痛 みを 起 こす 疾 患 と 患 部 の 治 療 穴 との 組 合 せで 最 も 適 切 なのは 1. 変 形 性 膝 関 節 症 -- 三 陰 交 2.ジャンパー 膝 -- 犢 鼻 3. 内 側 半 月 板 損 傷 -- 風 市 4.オスグッド 病 -- 委 中 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 133 古 来 より 逆 子 の 灸 治 療 でよく 用 いられている 治 療 穴 は 1. 合 谷 2. 三 焦 兪 3. 梁 丘 4. 至 陰 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 として 適 切 でないのは 18 歳 の 女 子 高 校 生 便 秘 と 下 痢 が 交 互 に 起 こり 便 秘 の 時 の 便 は 兎 糞 状 で 硬 い 定 期 試 験 が 近 づくと 症 状 が 悪 化 する 1. 臍 に 塩 灸 をする 2. 天 枢 に 浅 刺 する 3. 大 腸 兪 に 置 鍼 する 4. 小 野 寺 殿 部 圧 診 点 に 知 熱 灸 をする 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 135 急 性 胃 炎 の 患 者 に 対 し 脊 髄 分 節 を 考 慮 して 刺 鍼 する 場 合 適 切 でない 経 穴 は 1. 鳩 尾 2. 梁 門 3. 中 脘 4. 腹 結 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 適 切 な 病 証 は 寝 つきが 悪 く すぐに 目 がさめてなか なか 寝 つかれない 食 後 の 腹 部 膨 満 感 軟 便 など がある 脈 状 は 緩 脈 1. 腎 虚 2. 肺 虚 3. 脾 虚 4. 肝 虚 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 137 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 適 切 な 治 療 方 針 は 67 歳 の 男 性 頻 尿 と 残 尿 感 がある 腰 の 重 だるさ 足 の 冷 えを 伴 う 下 腹 部 に 抵 抗 が なく 尺 中 の 脈 は 弱 い 1. 肝 陰 を 補 う 2. 心 陽 を 補 う 3. 胃 陰 を 補 う 4. 腎 陽 を 補 う 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 138 円 形 脱 毛 症 に 対 する 鍼 灸 治 療 で 適 切 でないのは 1. 脱 毛 部 への 梅 花 鍼 2. 脱 毛 部 周 囲 への 散 鍼 3. 脱 毛 部 周 囲 への 知 熱 灸 4. 脱 毛 部 への 焦 灼 灸 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 139 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 筋 は 30 歳 の 男 性 野 球 選 手 ボールを 投 げるとき 肩 関 節 外 転 外 旋 の 肢 位 で 痛 みが 起 きる ヤーガソン テスト 陽 性 1. 上 腕 三 頭 筋 長 頭 2. 上 腕 三 頭 筋 内 側 頭 3. 上 腕 二 頭 筋 長 頭 4. 上 腕 二 頭 筋 短 頭 第 5 回 鍼 灸 師 平 成 9 年 (1997 年 ) 問 題 140 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 適 切 な 病 証 は 72 歳 の 女 性 主 訴 は 健 忘 動 悸 があ り 夢 をよく 見 る 食 欲 不 振 軟 便 などがあり 性 格 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 4 的 には 思 い 悩 む 傾 向 が 強 い 1. 心 と 脾 の 病 証 2. 肝 と 脾 の 病 証 3. 心 と 腎 の 病 証 4. 肝 と 腎 の 病 証 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 125 東 洋 医 学 的 な 治 療 原 則 で 適 切 なのは 1. 急 なれば 本 を 治 す 2. 緩 なれば 標 を 治 す 3. 虚 すればこれを 瀉 す 4. 有 余 なればこれを 瀉 す 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 方 針 で 適 切 でないのは 45 歳 の 男 性 1 週 間 前 か ら 後 頸 部 後 頭 部 側 頭 部 にかけて 締 めつけられ るような 頭 痛 があり 雨 の 降 る 日 には 増 悪 する 食 欲 不 振 軟 便 を 伴 う 1. 脾 の 運 化 作 用 を 整 える 2. 湿 を 除 く 3. 肝 陽 を 降 ろす 4. 頭 部 へ 気 血 をめぐらす 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 127 下 顎 歯 の 痛 みを 軽 減 する 目 的 で 循 経 取 穴 をす る 場 合 に 適 切 な 経 穴 は 1. 温 溜 2. 孔 最 3. 郄 門 4. 陽 池 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 症 状 発 現 部 位 への 治 療 穴 で 適 切 でないのは 40 歳 の 男 性 半 年 前 から 腕 が 痛 む C5デルマトーム 領 域 の 知 覚 鈍 麻 スパーリングテスト 陽 性 1. 侠 白 2. 臑 会 3. 肩 髃 4. 肩 貞 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 症 状 を 起 こす 罹 患 神 経 の 絞 扼 部 に 対 する 刺 鍼 部 位 は 痛 みとしびれが 第 1 ~3 指 の 掌 側 と 第 4 指 の 橈 側 の 掌 側 にある ファ ーレンテスト 陽 性 1. 円 回 内 筋 の 上 腕 頭 と 尺 骨 頭 との 間 2. 尺 側 手 根 屈 筋 の 上 腕 頭 と 尺 骨 頭 との 間 3. 手 根 骨 と 屈 筋 支 帯 との 間 4. 豆 状 骨 と 有 鈎 骨 鈎 との 間 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 130 手 の 第 2 指 ~5 指 の 内 外 転 運 動 ができない 症 状 に 対 する 治 療 で 神 経 刺 激 を 目 的 とした 治 療 穴 は 1. 外 関 2. 曲 池 3. 支 正 4. 郄 門 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 症 状 を 起 こす 罹 患 神 経 に 対 し 施 術 対 象 となる 経 絡 は ヒラメ 筋 後 脛 骨 筋 長 母 指 屈 筋 の 麻 痺 のために 歩 行 困 難 をきたして いる

5 1. 足 の 陽 明 胃 経 2. 足 の 太 陽 膀 胱 経 3. 足 の 少 陽 胆 経 4. 足 の 厥 陰 肝 経 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 132 第 5 腰 椎 と 第 1 仙 椎 間 の 夾 脊 穴 刺 鍼 で 治 療 効 果 が 期 待 できる 症 状 は 1. 大 腿 前 面 部 のしびれ 2. 大 腿 外 側 部 のしびれ 3. 下 腿 内 側 部 のしびれ 4. 足 背 部 のしびれ 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 症 状 に 対 する 施 術 で 難 経 六 十 九 難 に 基 づく 治 療 穴 は 皮 膚 がざらつき 鼻 水 がでて 胸 が 張 り 咳 がでる 1. 曲 泉 陰 谷 2. 大 都 少 府 3. 太 淵 太 白 4. 復 溜 経 渠 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 病 証 に 対 する 治 療 方 針 で 適 切 なの は 空 腹 感 はあるが 食 欲 がない 口 が 乾 く が 飲 みたがらない ときおり 乾 嘔 (からえずき)し 便 秘 がある 脈 は 細 数 1. 脾 胃 を 補 う 2. 肝 胆 を 補 う 3. 肺 大 腸 を 瀉 す 4. 腎 膀 胱 を 瀉 す 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 135 早 朝 の 無 痛 性 下 痢 ( 五 更 泄 瀉 )の 治 療 に 用 いる 経 絡 1. 手 の 陽 明 経 2. 手 の 少 陰 経 3. 足 の 厥 陰 経 4. 足 の 少 陰 経 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 で 適 切 でないの は 68 歳 の 男 性 次 第 に 耳 が 聞 こえなく なり 最 近 では 耳 鳴 りも 伴 うようになってきた 耳 鼻 科 では 加 齢 によるものとされた 腰 のだるさ 夜 間 頻 尿 があり 疲 労 時 には 耳 鳴 りが 増 強 する 1. 精 と 血 を 補 う 2. 痰 湿 を 除 く 3. 足 の 少 陰 経 の 経 穴 に 刺 鍼 する 4. 手 の 太 陽 経 の 募 穴 に 刺 鍼 する 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 137 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 法 で 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 半 年 前 からめまいがある 怒 りっぽく 顔 は 赤 い 脈 は 弦 数 1. 腎 経 の 瀉 2. 肝 経 の 瀉 3. 脾 経 の 瀉 4. 肺 経 の 瀉 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 138 次 の 文 で 示 す 患 者 の 治 療 対 象 となる 適 切 な 病 証 は 4 回 の 出 産 を 経 験 した38 歳 の 女 性 めまい 耳 鳴 りがあり 腰 が 冷 えてだるい 脈 は 沈 1. 肝 虚 2. 脾 虚 3. 肺 虚 4. 腎 虚 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 139 スポーツ 障 害 と 患 部 への 刺 鍼 部 位 との 組 合 せで 適 切 なのは 1. 外 側 上 顆 炎 --- 陽 陵 泉 2. 内 側 上 顆 炎 --- 陰 陵 泉 3. 膝 蓋 靱 帯 炎 --- 足 三 里 4. 棘 上 筋 腱 損 傷 -- 肩 髃 第 6 回 鍼 灸 師 平 成 10 年 (1998 年 ) 問 題 140 高 齢 者 の 肺 気 腫 に 対 する 鍼 施 術 で 気 胸 を 起 こさ ないよう 注 意 しなければならない 経 穴 は 1. 定 喘 2. 天 突 3. 膏 肓 4. 膻 中 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 病 証 の 治 療 方 針 として 適 切 なのは 湿 熱 が 筋 脈 に 影 響 して 気 血 の 運 行 が 悪 く 筋 脈 肌 肉 を 栄 養 できなくなり 右 下 肢 が 動 か なくなった 1. 陽 明 経 の 疏 通 をはかる 2. 心 陽 を 補 う 3. 肝 陽 の 亢 進 を 抑 える 4. 肺 の 気 を 補 う 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 適 切 な 治 療 は 30 歳 の 女 性 月 経 周 期 が 短 く 胸 脇 部 が 脹 って 痛 み 怒 りっぽくなる 舌 質 は 紅 脈 は 弦 数 1. 肝 の 熱 を 除 く 2. 脾 の 熱 を 除 く 3. 肺 の 気 を 補 う 4. 腎 の 気 を 補 う 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 127 固 摂 機 能 の 低 下 による 夜 間 頻 尿 で 適 切 な 治 療 は 1. 肝 の 血 を 補 う 2. 心 の 血 を 補 う 3. 脾 の 気 を 補 う 4. 腎 の 気 を 補 う 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 適 切 な 治 療 は 50 歳 の 男 性 よくめまいが 起 こり 横 に なると 軽 減 する 顔 色 は 蒼 白 く 疲 れやすい 食 欲 がなく 脈 状 は 細 1. 気 血 を 補 う 2. 胃 熱 を 除 く 3. 肝 陽 を 抑 える 4. 湿 熱 を 除 く 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 適 切 な 治 療 は 50 歳 の 男 性 失 業 し 心 配 事 が 絶 えな い 不 眠 不 安 倦 怠 感 を 訴 える 1. 肝 の 気 を 補 う 2. 心 の 気 を 補 う 3. 脾 の 気 を 瀉 す 4. 肺 の 気 を 瀉 す 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 5 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 130 四 総 穴 で 頭 から 項 にかけての 痛 みに 用 いられる のは 1. 合 谷 2. 委 中 3. 列 缺 4. 足 三 里 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 131 男 児 の 疳 の 虫 に 対 する 灸 法 で 古 くから 用 いられて いるのは 1. 左 肝 兪 と 右 脾 兪 2. 右 肝 兪 と 左 脾 兪 3. 左 肝 兪 と 右 胃 兪 4. 右 肝 兪 と 左 胃 兪 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 症 状 に 対 し 罹 患 神 経 の 刺 激 を 目 的 とした 治 療 穴 として 適 切 でないのは 耳 の 前 方 から 下 顎 にかけて 発 作 性 に 痛 む 1. 聴 会 2. 攅 竹 3. 頬 GET 車 4. 大 迎 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 から 考 えて 罹 患 部 への 局 所 治 療 として 適 切 な 経 穴 は 26 歳 の 女 性 やせていてなで 肩 主 訴 は 右 上 肢 全 体 の 持 続 的 なだるさで アレンテスト ジャクソンテストは 陰 性 エデンテストは 陽 性 である 1. 気 戸 2. 巨 骨 3. 扶 突 4. 肩 井 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 治 療 で 適 切 な デルマトームは 45 歳 の 男 性 手 背 から 中 指 にかけてしびれと 知 覚 鈍 麻 とがある 肘 関 節 伸 展 時 の 筋 力 低 下 ジャクソンテスト 陽 性 1.C5 2.C6 3.C7 4.C8 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 から 考 えて 治 療 対 象 と する 罹 患 筋 は 40 歳 の 男 性 棚 の 上 の ものを 整 理 していて 肩 が 痛 くなった 肩 の 外 転 運 動 をさせると90 度 前 後 でのみ 痛 みが 起 こる 1. 僧 帽 筋 2. 棘 上 筋 3. 大 胸 筋 4. 上 腕 三 頭 筋 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 から 考 えて 罹 患 部 への 局 所 治 療 として 適 切 な 刺 鍼 部 位 は 60 歳 の 男 性 3か 月 前 より 右 腰 から 殿 部 にかけて 痛 む 体 幹 の 前 屈 時 痛 はないが 右 斜 め 後 ろに 反 ら せた 時 痛 みが 出 現 する 腰 部 正 中 より 外 方 約 2c mに 圧 痛 がある 1. 右 腰 方 形 筋 2. 右 脊 柱 起 立 筋

6 3. 右 仙 腸 関 節 4. 右 腰 椎 椎 間 関 節 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 137 次 の 文 で 示 す 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 神 経 の 刺 激 を 目 的 とした 適 切 な 治 療 穴 は 足 関 節 の 屈 曲 ( 底 屈 )と 足 指 の 屈 曲 が 困 難 1. 外 丘 2. 足 三 里 3. 陰 陵 泉 4. 承 山 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 138 顎 関 節 症 の 開 口 障 害 に 対 し 罹 患 部 への 局 所 治 療 として 適 切 な 経 穴 は 1. 四 白 2. 陽 白 3. 下 関 4. 迎 香 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 139 下 腿 の 慢 性 コンパートメント 症 候 群 の 他 動 運 動 痛 と 患 部 への 刺 鍼 部 位 との 組 合 せで 誤 っているの は 1. 母 指 の 屈 曲 時 痛 解 谿 2. 母 指 の 伸 展 時 痛 太 衝 3. 内 がえし 時 痛 懸 鐘 4. 足 関 節 の 伸 展 ( 背 屈 ) 時 痛 --- 承 筋 第 7 回 鍼 灸 師 平 成 11 年 (1999 年 ) 問 題 140 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 施 術 目 的 で 最 も 適 切 なのは 76 歳 の 男 性 主 訴 は 右 下 肢 痛 間 歇 性 跛 行 があり 足 背 動 脈 及 び 後 脛 骨 動 脈 の 触 知 が 困 難 である 下 肢 の 知 覚 や 深 部 反 射 に 異 常 はない 1. 腰 部 の 神 経 根 への 圧 迫 の 改 善 2. 腰 部 の 筋 緊 張 改 善 3. 下 肢 の 末 梢 循 環 改 善 4. 下 肢 の 筋 力 増 強 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 125 霊 枢 経 脈 篇 の 治 療 原 則 で 正 しい 記 述 は 1. 虚 するときは 即 ち 之 を 瀉 す 2. 熱 するときは 即 ち 之 を 補 す 3. 寒 するときは 即 ち 之 を 疾 す 4. 陥 下 するときは 即 ち 之 を 灸 す 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 治 療 穴 は 40 歳 の 女 性 1 年 前 から 歩 きすぎると 膝 が 痛 み 眩 暈 と 手 足 のひきつりが 時 々 起 こる 脈 状 は 弦 脈 1. 曲 泉 陰 谷 2. 大 都 少 府 3. 太 淵 太 白 4. 復 溜 経 渠 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 病 証 に 対 する 適 切 な 治 療 穴 はどれ 四 肢 の 無 力 感 息 切 れ 及 び 食 欲 不 振 顔 色 が 悪 く 黄 色 っぽい 舌 苔 白 脈 が 弱 い 1. 太 白 2. 太 衝 3. 京 骨 4. 丘 墟 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 128 肩 痛 の 罹 患 部 位 と 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 棘 上 筋 巨 骨 2. 肩 甲 下 筋 天 髎 3. 棘 下 筋 天 宗 4. 腱 板 部 肩 髎 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 適 切 な 治 療 は 35 歳 の 女 性 食 欲 がなく やせて 顔 色 が 悪 い 少 し 動 くと 息 切 れがして 疲 れる 低 血 圧 で 朝 起 きるのがつらい 脈 は 弱 い 1. 脾 経 に 補 法 の 灸 を 行 う 2. 肝 経 に 補 法 の 灸 を 行 う 3. 腎 経 に 瀉 法 の 鍼 を 行 う 4. 肺 経 に 瀉 法 の 鍼 を 行 う 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 130 出 産 後 頸 肩 部 の 経 絡 が 滋 養 されないことで 起 こ る 肩 こりに 対 する 適 切 な 治 療 法 は 1. 心 の 血 を 補 う 2. 肝 の 血 を 補 う 3. 脾 の 気 を 補 う 4. 肺 の 気 を 補 う 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 131 理 学 的 検 査 と 刺 鍼 部 位 との 組 合 せで 適 切 でない のは 1.エデンテスト 陽 性 気 戸 2.アドソンテスト 陽 性 缺 盆 3.アレンテスト 陽 性 天 鼎 4.ヤーガソンテスト 陽 性 臑 会 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 132 頭 部 の 神 経 痛 と 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 なのは 1. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 後 頂 2. 三 叉 神 経 第 3 枝 痛 完 骨 3. 大 後 頭 神 経 痛 玉 枕 4. 小 後 頭 神 経 痛 百 会 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 治 療 穴 で 適 切 なのは 45 歳 の 女 性 1 年 前 から 水 泳 を 始 めた 最 近 クロールの 際 右 肩 に 痛 みが 起 こる ペインフルアークサイン 陽 性 1. 臑 会 2. 天 府 3. 肩 髃 4. 肩 外 兪 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 部 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 左 官 業 上 肢 に 痛 みとしびれが 出 現 し 作 業 により 増 悪 する ライトテスト 陽 性 ジャクソンテスト 陰 性 1. 肩 井 2. 肩 髎 3. 中 府 4. 天 髎 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 6 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 病 態 に 対 し 神 経 絞 扼 部 に 直 接 刺 激 を 与 える 治 療 穴 は 手 掌 中 央 部 が 痛 む 指 先 の 感 覚 が 鈍 く しびれもある 1. 曲 池 2. 大 陵 3. 陰 郄 4. 支 正 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 適 切 な 刺 鍼 部 位 は 30 歳 の 男 性 椎 間 板 ヘルニアを 発 症 し 腰 下 肢 が 痛 む 患 側 では 足 指 屈 曲 時 の 筋 力 低 下 足 底 部 の 知 覚 鈍 麻 アキレス 腱 反 射 の 減 弱 がみられる 1.L2~L3 間 の 直 側 2.L3~L4 間 の 直 側 3.L4~L5 間 の 直 側 4.L5~S1 間 の 直 側 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 137 次 の 文 で 示 す 麻 痺 に 対 し 施 術 対 象 となる 罹 患 筋 は 足 関 節 の 屈 曲 が 困 難 となり 爪 先 立 ちができない 1. 前 脛 骨 筋 2. 長 指 伸 筋 3. 腓 腹 筋 4. 短 腓 骨 筋 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 138 次 に 示 す 部 位 への 施 術 が 効 果 的 な 運 動 麻 痺 はど れ 鎖 骨 上 窩 腋 窩 内 側 上 腕 二 頭 筋 溝 お よび 浅 指 屈 筋 と 長 掌 筋 との 間 1.すべての 指 の 伸 展 不 能 2. 四 肢 の 内 外 転 不 能 3. 母 指 対 立 運 動 不 能 4. 手 関 節 伸 展 不 能 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 139 メニエール 病 に 対 する 治 療 方 針 として 適 切 でない のは 1. 内 耳 の 循 環 改 善 2. 視 機 能 の 改 善 3. 自 律 神 経 機 能 の 改 善 4. 頸 部 の 筋 の 過 緊 張 の 改 善 第 8 回 鍼 灸 師 平 成 12 年 (2000 年 ) 問 題 140 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 治 療 対 象 となる 罹 患 筋 は 45 歳 の 男 性 テニスをする 際 バックハンドストローク 時 に 肘 に 痛 みを 感 じる チェアテスト 陽 性 1. 回 外 筋 2. 橈 側 手 根 屈 筋 3. 長 掌 筋 4. 短 橈 側 手 根 伸 筋 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 125 東 洋 医 学 的 な 治 療 原 則 で 誤 っているのはどれ 1. 陰 陽 の 調 整 2. 急 なれば 則 ちその 標 を 治 す 3. 瀉 虚 補 実 4. 証 に 基 づく 治 療 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 126 スポーツ 障 害 と 罹 患 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せ

7 で 適 切 でないのは 1. 野 球 肩 臑 会 2.ジャンパー 膝 犢 鼻 3.アキレス 腱 炎 承 筋 4.フォアハンドテニス 肘 曲 池 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 治 療 穴 は 55 歳 の 男 性 慢 性 の 腰 下 肢 痛 がある 倦 怠 感 と 耳 鳴 りを 伴 う 脈 は 細 弱 1. 足 三 里 2. 復 溜 3. 行 間 4. 解 谿 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 治 療 対 象 となる 経 絡 は 35 歳 の 女 性 約 1か 月 前 から 食 欲 不 振 となり 軟 便 がある やせ 型 で 内 臓 下 垂 がみ られる 1. 手 の 太 陽 小 腸 経 2. 手 の 陽 明 大 腸 経 3. 足 の 太 陰 脾 経 4. 足 の 厥 陰 肝 経 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 気 の 疎 通 を 図 る 臓 腑 は 45 歳 の 女 性 のぼせと 腰 下 肢 の 冷 えがある 口 渇 を 伴 い 舌 尖 紅 脈 は 細 弱 1. 腎 と 肝 2. 腎 と 肺 3. 心 と 腎 4. 心 と 脾 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 補 法 を 行 う 経 穴 は 25 歳 の 女 性 半 年 前 から 月 経 周 期 の 乱 れ 月 経 血 量 の 減 少 がある 下 肢 の 筋 の ひきつり 目 のかすみなどを 訴 える 1. 太 衝 2. 衝 陽 3. 太 淵 4. 陽 池 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 131 風 寒 の 邪 による 顔 面 麻 痺 に 対 し 治 療 対 象 となる のは 1. 太 陽 経 2. 陽 明 経 3. 厥 陰 経 4. 少 陰 経 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 132 頭 部 の 神 経 痛 と 罹 患 神 経 を 対 象 とした 治 療 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 天 柱 2. 三 叉 神 経 第 2 枝 痛 四 白 3. 三 叉 神 経 第 3 枝 痛 浮 白 4. 大 後 頭 神 経 痛 完 骨 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 133 秉 風 穴 から 神 経 刺 鍼 を 目 的 として 治 療 を 行 う 場 合 対 象 としている 肩 関 節 の 運 動 障 害 は 1. 屈 曲 2. 伸 展 3. 外 転 4. 内 旋 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 症 状 に 対 し 羅 患 筋 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 足 関 節 の 屈 曲 およ び 外 がえし 運 動 で 下 腿 部 の 痛 みが 増 悪 する 1. 足 三 里 2. 陽 交 3. 合 陽 4. 三 陰 交 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 低 周 波 鍼 通 電 療 法 の 通 電 部 位 として 適 切 なのは 55 歳 の 男 性 頸 を 右 へ 側 屈 すると 上 肢 に 鈍 痛 が 起 こる 右 前 腕 外 側 に 知 覚 鈍 麻 がみられる 1.C4-C5 間 の 直 側 と 肘 髎 2.C5-C6 間 の 直 側 と 偏 歴 3.C6-C7 間 の 直 側 と 大 陵 4.C7-C8 間 の 直 側 と 神 門 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 適 切 な 刺 鍼 部 位 は 45 歳 の 男 性 右 肩 前 面 の 痛 みを 訴 える 外 転 外 旋 時 に 痛 みがあり スピードテスト 及 びヤーガソンテスト 陽 性 1. 棘 上 部 2. 棘 下 部 3. 結 節 間 溝 部 4. 烏 口 突 起 部 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 137 神 経 麻 痺 と 罹 患 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せで 誤 っているのは 1. 橈 骨 神 経 麻 痺 温 溜 2. 尺 骨 神 経 麻 痺 神 門 3. 総 腓 骨 神 経 麻 痺 浮 郄 4. 脛 骨 神 経 麻 痺 懸 鐘 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 138 疲 労 に 対 する 鍼 灸 治 療 で 最 も 慎 重 にしなければ ならないのは 1. 肩 こりを 伴 うもの 2. 下 肢 の 冷 えを 伴 うもの 3. 精 神 的 緊 張 を 伴 うもの 4. 発 熱 を 伴 うもの 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 139 小 児 疳 虫 に 対 し 古 来 から 行 われてきた 施 灸 の 部 位 はどの 高 さの 棘 突 起 下 にある 1. 左 右 肩 甲 棘 内 端 を 結 ぶ 線 2. 左 右 肩 甲 骨 下 角 を 結 ぶ 線 3. 左 右 第 12 肋 骨 先 端 を 結 ぶ 線 4. 左 右 腸 骨 稜 最 上 部 を 結 ぶ 線 第 9 回 鍼 灸 師 平 成 13 年 (2001 年 ) 問 題 140 オスグッド 病 の 罹 患 局 所 に 対 する 施 術 部 位 として 適 切 でないのは 1. 大 腿 四 頭 筋 部 2. 側 副 靱 帯 部 3. 膝 蓋 靱 帯 部 4. 脛 骨 粗 面 部 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 125 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 7 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 して 循 経 取 穴 をする 場 合 適 切 な 経 穴 は 53 歳 の 女 性 電 撃 性 の 疼 痛 が 発 作 的 に 右 下 歯 下 顎 部 にかけて 走 るようになった 1. 合 谷 2. 陽 谷 3. 陽 池 4. 大 陵 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 経 穴 は 70 歳 の 女 性 加 齢 とともに 難 聴 になる 腰 が 冷 えてだるい 骨 粗 鬆 症 がある 脈 は 細 弱 1. 曲 泉 陰 谷 2. 少 衝 大 敦 3. 太 淵 太 白 4. 復 溜 経 渠 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 補 法 を 行 う 経 穴 は 24 歳 の 女 性 1 年 前 から 月 経 周 期 が 短 くなり 量 も 多 くなった 倦 怠 感 小 腹 部 の 下 垂 感 を 訴 え る 1. 太 衝 2. 太 白 3. 神 門 4. 太 淵 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 128 疏 泄 作 用 の 失 調 から 生 じた 気 滞 血 於 の 肩 こりに 対 し 治 療 対 象 となる 経 絡 は 1. 太 陽 経 2. 陽 明 経 3. 厥 陰 経 4. 少 陰 経 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 治 療 対 象 となる 臓 腑 は 48 歳 の 男 性 会 社 員 いつもイライラして 眠 れ ない 下 肋 部 に 圧 痛 がある 1. 肝 と 胆 2. 心 と 小 腸 3. 脾 と 胃 4. 腎 と 膀 胱 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 130 頭 痛 で 頭 部 局 所 への 刺 鍼 により 血 管 拡 張 を 引 き 起 こし 症 状 を 増 悪 させる 恐 れがあるのは 1. 緊 張 型 頭 痛 2. 片 頭 痛 3. 変 形 性 頚 椎 症 による 頭 痛 4. 眼 精 疲 労 による 頭 痛 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 治 療 目 的 で 適 切 でないのは 50 歳 の 男 性 中 間 管 理 職 でストレスが 絶 えな い 数 日 前 から 頭 部 全 体 に 締 め 付 けられるような 鈍 痛 がある 1. 三 叉 神 経 の 興 奮 を 抑 制 する 2. 後 頚 部 筋 の 過 緊 張 を 緩 める 3. 頭 頚 部 の 血 管 を 拡 張 する 4. 心 身 の 安 静 を 図 る 又 は3

8 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 132 末 梢 性 顔 面 神 経 麻 痺 に 対 し 罹 患 神 経 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 玉 枕 2. 風 池 3. 完 骨 4. 翳 風 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 局 所 治 療 穴 と して 適 切 なのは 30 歳 の 女 性 保 険 の 外 交 員 半 年 前 からカバ ンを 持 って 歩 いていると 腕 がしびれて 痛 くなる な で 肩 エデンテスト 陽 性 1. 曲 垣 2. 気 戸 3. 天 鼎 4. 秉 風 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 134 神 経 痛 とその 罹 患 神 経 を 対 象 にした 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 陽 白 2. 大 後 頭 神 経 痛 天 柱 3. 尺 骨 神 経 痛 げき 門 4. 坐 骨 神 経 痛 承 扶 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 135 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 筋 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 42 歳 の 主 婦 農 作 業 の 手 伝 いの 後 手 関 節 の 橈 側 が 痛 み 腫 脹 している 1. 養 老 2. 通 里 3. 間 使 4. 偏 歴 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 136 次 の 文 で 示 す 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 神 経 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 母 指 球 が 萎 縮 し 母 指 と 小 指 の 対 立 運 動 が 困 難 である 1. 手 五 里 2. 小 海 3. 内 関 4. 消 爍 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 137 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 局 所 への 治 療 部 位 として 適 切 なのは 左 殿 部 から 大 腿 後 外 側 に 痛 みが 放 散 する 下 肢 伸 展 挙 上 テスト 陽 性 ボンネットテスト 陽 性 1. 腰 三 角 部 2. 腰 方 形 筋 外 縁 部 3.L4~L5 椎 間 関 節 部 4. 梨 状 筋 部 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 138 高 血 圧 に 対 し 自 律 神 経 反 射 を 利 用 して 鍼 治 療 を 行 う 場 合 最 も 効 果 的 な 刺 鍼 部 位 は 1. 喉 頭 隆 起 の 外 方 2. 左 右 の 乳 頭 を 結 ぶ 線 の 中 央 3. 乳 様 突 起 と 耳 垂 の 間 4. 第 7 頚 椎 棘 突 起 の 下 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 139 野 球 肩 で 痛 みを 誘 発 する 自 動 運 動 の 方 向 と 治 療 部 位 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 屈 曲 結 節 間 溝 部 2. 伸 展 烏 口 突 起 部 3. 外 旋 棘 下 部 4. 外 転 棘 上 部 第 10 回 鍼 灸 師 平 成 14 年 (2002 年 ) 問 題 140 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 適 切 な 刺 鍼 部 位 は 25 歳 の 男 性 テニス 選 手 最 近 バックハンドス トローク 時 に 肘 に 痛 みを 感 じる 中 指 伸 展 テスト 陽 性 1. 曲 池 2. 曲 沢 3. 尺 沢 4. 少 海 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 適 切 な のは 48 歳 の 女 性 夕 方 になると 下 腿 が むくむ 下 痢 ぎみで 身 体 が 重 だるい 手 足 が 冷 え る 脈 は 沈 遅 1. 肝 陰 を 補 う 2. 脾 陽 を 補 う 3. 湿 熱 を 除 く 4.お 血 を 除 く 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 126 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 治 療 対 象 となる 適 切 な 経 絡 は 30 歳 の 女 性 半 年 前 から 月 経 周 期 が 不 定 期 で 経 血 量 は 少 ない 耳 鳴 り めまい 腰 のだるさがある 1. 足 の 少 陽 経 2. 足 の 太 陰 経 3. 足 の 少 陰 経 4. 足 の 厥 陰 経 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 適 切 で ないのは 25 歳 の 女 性 身 長 160cm 体 重 80kg 胸 のつかえと 口 渇 を 訴 え 痰 が 多 く 暑 が りである 甘 いものや 油 っこいものを 好 む 1. 痰 湿 を 除 く 2. 胃 の 熱 を 除 く 3. 脾 の 運 化 作 用 を 整 える 4. 肝 陽 の 亢 進 を 抑 える 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づいた 治 療 穴 は 50 歳 の 女 性 食 欲 不 振 があり 下 痢 しやすい 精 神 疲 労 と 無 力 感 が ある 舌 質 淡 脈 は 沈 細 1. 曲 泉 陰 谷 2. 少 府 大 都 3. 太 淵 太 白 4. 復 溜 経 渠 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 129 選 穴 法 則 における 要 穴 を 応 用 した 配 穴 法 と 経 穴 と の 組 合 せで 正 しいのは 1. 原 絡 配 穴 丘 墟 外 丘 2. 原 合 配 穴 衝 陽 豊 隆 3. 兪 募 配 穴 肝 兪 期 門 4. 募 合 配 穴 中 極 湧 泉 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 8 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 130 中 枢 性 顔 面 神 経 麻 痺 に 対 し 罹 患 筋 への 局 所 治 療 部 位 として 適 切 でないのは 1. 前 頭 筋 部 2. 頬 筋 部 3. 眼 輪 筋 部 4. 口 輪 筋 部 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 施 術 対 象 となる 罹 患 神 経 は 45 歳 の 女 性 嚥 下 時 に 舌 根 部 から 下 顎 にかけての 放 散 痛 が 数 十 秒 間 出 現 し 唾 液 分 泌 の 亢 進 を 伴 うことがある 1. 三 叉 神 経 2. 顔 面 神 経 3. 舌 咽 神 経 4. 舌 下 神 経 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 局 所 への 刺 鍼 部 位 として 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 半 年 前 から 肩 関 節 の 運 動 痛 がある 特 に 肘 関 節 を 屈 曲 して 抵 抗 に 逆 らって 前 腕 を 回 外 すると 疼 痛 が 強 くなる 1. 棘 上 部 2. 棘 下 部 3. 結 節 間 溝 部 4. 腋 窩 後 壁 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 133 神 経 麻 痺 と 罹 患 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 なのは 1. 副 神 経 麻 痺 肩 井 2. 腋 窩 神 経 麻 痺 侠 白 3. 尺 骨 神 経 麻 痺 下 廉 4. 橈 骨 神 経 麻 痺 霊 道 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 134 鈎 足 を 呈 する 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 筋 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 承 山 2. 条 口 3. 陽 交 4. 血 海 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 135 絞 扼 性 神 経 障 害 とその 罹 患 神 経 を 対 象 とした 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 足 根 管 症 候 群 太 谿 2. 梨 状 筋 症 候 群 承 扶 3. 肘 部 管 症 候 群 小 海 4. 手 根 管 症 候 群 神 門 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 136 耳 鳴 り 難 聴 に 対 する 局 所 治 療 穴 として 適 切 でな いのは 1. 四 白 2. 翳 風 3. 角 孫 4. 和 りょう 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 137 鍼 施 術 で 気 胸 を 起 こさないよう 注 意 しなければな らない 経 穴 は 1. 身 柱

9 2. 魄 戸 3.だん 中 4. 三 焦 兪 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 138 スポーツ 障 害 とその 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 誤 っ ているのは 1.ジャンパー 膝 犢 鼻 2.シンスプリント 三 陰 交 3. 水 泳 肩 天 容 4.テニス 肘 曲 池 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 歳 の 男 性 特 に 思 いあたる 原 因 がなく 右 前 腕 外 側 から 母 指 にかけて 痛 みが 出 現 するようになっ た 腕 橈 骨 筋 反 射 減 弱 母 指 背 側 部 に 知 覚 鈍 麻 がある ホフマン 反 射 陰 性 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 頸 椎 症 性 神 経 根 症 2. 頸 椎 症 性 脊 髄 症 3. 斜 角 筋 症 候 群 4. 過 外 転 症 候 群 第 11 回 鍼 灸 師 平 成 15 年 (2003 年 ) 問 題 歳 の 男 性 特 に 思 いあたる 原 因 がなく 右 前 腕 外 側 から 母 指 にかけて 痛 みが 出 現 するようになっ た 腕 橈 骨 筋 反 射 減 弱 母 指 背 側 部 に 知 覚 鈍 麻 がある ホフマン 反 射 陰 性 罹 患 神 経 の 支 配 領 域 上 に 治 療 穴 を 取 る 場 合 適 切 なのは 1. 内 関 2. 臂 臑 3. 陽 池 4. 偏 歴 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 125 虚 証 に 対 する 鍼 治 療 で 適 切 なのは 1. 速 刺 速 抜 をする 2. 抜 鍼 後 後 揉 法 をしない 3. 経 絡 の 流 注 に 逆 らって 刺 鍼 する 4. 呼 息 時 に 刺 入 する 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 126 後 頭 部 の 痛 みに 対 し 遠 道 刺 として 取 穴 される 要 穴 は 1. 委 中 2. 上 巨 虚 3. 足 三 里 4. 委 陽 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 127 腎 精 不 足 による 耳 鳴 りに 対 し 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 太 淵 2. 太 谿 3. 大 陵 4. 委 陽 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 相 剋 関 係 に 基 づき 瀉 法 を 行 う 経 穴 は 30 歳 の 女 性 風 邪 を 引 きやすい 薄 い 鼻 汁 息 切 れ 及 び 倦 怠 感 を 伴 う 1. 火 経 および 金 経 の 金 穴 2. 火 経 および 金 経 の 火 穴 3. 木 経 および 土 経 の 土 穴 4. 木 経 および 土 経 の 木 穴 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 補 法 を 行 う 経 絡 は 60 歳 の 男 性 血 圧 が 高 く 腰 のだる さ 耳 鳴 り 不 眠 を 伴 う 舌 質 紅 脈 は 細 数 1. 足 の 少 陰 経 2. 足 の 陽 明 経 3. 手 の 太 陰 経 4. 手 の 少 陽 経 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 施 術 対 象 となる 適 切 な 経 絡 は 25 歳 の 女 性 食 欲 がなく 体 が 重 たく 感 じ 疲 れやすい 脈 診 では 右 関 上 沈 の 脈 が 弱 い 1. 手 の 太 陰 経 2. 手 の 少 陰 経 3. 足 の 少 陽 経 4. 足 の 太 陰 経 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 131 長 母 指 外 転 筋 の 腱 鞘 炎 に 対 し 罹 患 局 所 への 治 療 穴 で 適 切 なのは 1. 陽 谷 2. 曲 沢 3. 外 関 4. 偏 歴 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 局 所 への 局 所 治 療 穴 で 適 切 なのは 手 の 母 指 内 転 運 動 の 障 害 があり 骨 間 筋 の 萎 縮 がみられる 1. 郄 門 2. 曲 池 3. 小 海 4. 臂 臑 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 133 罹 患 局 所 への 治 療 を 目 的 として 陽 白 穴 へ 刺 鍼 を 行 う 場 合 対 象 となる 顔 面 痛 は 1. 舌 咽 神 経 痛 2. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 3. 三 叉 神 経 第 2 枝 痛 4. 三 叉 神 経 第 3 枝 痛 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 して 施 術 の 対 象 と なる 罹 患 靱 帯 で 適 切 なのは 20 歳 の 女 性 陸 上 の 長 距 離 選 手 最 近 ランニング 中 に 左 膝 関 節 の 外 側 部 に 痛 みを 感 じる グラスピングテスト 陽 性 内 反 ストレステスト 陽 性 1. 膝 蓋 靱 帯 2. 腸 脛 靱 帯 3. 前 十 字 靱 帯 4. 外 側 側 副 靱 帯 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 135 肩 背 部 のこりに 対 する 局 所 施 術 における 罹 患 筋 と 施 術 部 位 との 組 み 合 わせで 適 切 でないのはどれ 1. 菱 形 筋 ---- 大 杼 2. 棘 下 筋 ---- 天 宗 3. 肩 甲 挙 筋 --- 心 兪 4. 僧 帽 筋 ---- 肩 井 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 9 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 136 理 学 的 検 査 法 と 局 所 治 療 穴 との 組 み 合 わせで 適 切 でないのは 1.スピードテスト 陽 性 天 府 2. 手 関 節 背 屈 テスト 陽 性 支 正 3. 膝 の 外 反 ストレステスト 陽 性 -- 曲 泉 4.アキレス 腱 伸 展 テスト 陽 性 --- 承 筋 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 歳 の 男 性 就 眠 後 2~3 時 間 して 右 眼 の 奥 にえぐられるような 激 痛 が 発 作 性 周 期 性 に 生 じ る 顔 面 紅 潮 眼 の 充 血 流 涙 がみられる 怒 りっ ぽい 脈 は 弦 数 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 2. 片 頭 痛 3. 群 発 頭 痛 4. 緊 張 型 頭 痛 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 歳 の 男 性 就 眠 後 2~3 時 間 して 右 眼 の 奥 にえぐられるような 激 痛 が 発 作 性 周 期 性 に 生 じ る 顔 面 紅 潮 眼 の 充 血 流 涙 がみられる 怒 りっ ぽい 脈 は 弦 数 この 病 証 に 対 する 難 経 六 十 九 難 に 基 づく 治 療 穴 は 1. 行 間 少 府 2. 神 門 太 白 3. 尺 沢 陰 谷 4. 湧 泉 大 敦 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 歳 の 男 性 1 年 程 前 から 歩 行 時 に 左 腰 部 下 腿 外 側 に 疼 痛 が 出 現 するようになった ケンプ 徴 候 陽 性 足 背 部 に 知 覚 鈍 麻 がみられる SLRテス ト 陰 性 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 閉 塞 性 動 脈 硬 化 症 2. 腰 部 椎 間 板 ヘルニア 3. 腰 部 脊 柱 管 狭 窄 症 4. 骨 粗 鬆 症 第 12 回 鍼 灸 師 平 成 16 年 (2004 年 ) 問 題 歳 の 男 性 1 年 程 前 から 歩 行 時 に 左 腰 部 下 腿 外 側 に 疼 痛 が 出 現 するようになった ケンプ 徴 候 陽 性 足 背 部 に 知 覚 鈍 麻 がみられる SLRテス ト 陰 性 罹 患 神 経 の 支 配 領 域 に 治 療 穴 を 取 る 場 合 適 切 なのは 1. 外 丘 2. 合 陽 3. 築 賓 4. 三 陰 交 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 125 東 洋 医 学 的 治 療 原 則 について 誤 っている 記 述 は 1. 心 理 状 態 を 考 慮 する 2. 先 病 が 本 治 法 の 対 象 となる 3. 急 性 の 症 状 では 標 治 法 を 優 先 する 4. 秋 冬 には 浅 刺 する 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 126 頭 痛 に 対 する 四 総 穴 で 適 切 なのは 1. 委 中 2. 合 谷

10 3. 列 缺 4. 足 三 里 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 127 末 梢 性 顔 面 神 経 麻 痺 における 罹 患 筋 と 治 療 穴 と の 組 合 せで 誤 っているのは 1. 前 頭 筋 曲 差 2. 頬 筋 頷 厭 3. 眼 輪 筋 四 白 4. 口 輪 筋 地 倉 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 128 メニエール 病 のめまいに 対 し 三 焦 経 の 治 療 穴 で 適 切 なのは 1. 頭 竅 陰 2. 聴 会 3. 聴 宮 4. 耳 門 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 129 過 多 月 経 の 治 療 穴 で 八 会 穴 を 用 いる 場 合 適 切 なのは 1. 膻 中 2. 膈 兪 3. 大 杼 4. 懸 鐘 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 130 小 児 気 管 支 喘 息 の 発 作 予 防 の 施 術 で 適 切 でない のは 1. 肺 経 の 接 触 鍼 2. 前 胸 部 の 管 散 術 3. 背 部 兪 穴 の 知 熱 灸 4. 腹 部 の 多 壮 灸 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 131 足 の 冷 えに 用 いる 刺 法 で 適 切 なのは 1. 陰 刺 2. 短 刺 3. 偶 刺 4. 報 刺 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 施 術 対 象 となる 経 絡 は 45 歳 の 女 性 目 尻 から 側 頭 部 に かけて 痛 みがある 口 も 苦 く よくため 息 をつく 1. 足 の 少 陽 経 2. 足 の 少 陰 経 3. 手 の 陽 明 経 4. 手 の 太 陰 経 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 133 上 肢 痛 の 原 因 疾 患 と 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 手 根 管 症 候 群 大 陵 2. 円 回 内 筋 症 候 群 四 瀆 3. 肘 部 管 症 候 群 小 海 4. 橈 骨 神 経 痛 消 濼 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 134 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 施 術 の 対 象 とさ れる 局 所 部 位 は 45 歳 の 男 性 3 か 月 前 からボーリングを 始 めた 最 近 投 球 動 作 で 右 肩 に 痛 みが 生 じた ペインフルアークサイン 陰 性 ス ピードテスト 陽 性 1. 結 節 間 溝 部 2. 肩 甲 骨 棘 下 部 3. 肩 甲 間 部 4. 上 腕 三 頭 筋 部 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 135 肩 峰 下 インピンジメント 症 候 群 に 対 する 局 所 施 術 で 対 象 となる 罹 患 筋 は 1. 前 鋸 筋 2. 棘 上 筋 3. 小 胸 筋 4. 大 円 筋 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 136 スポーツ 障 害 と 罹 患 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せ で 適 切 でないのは 1. 水 泳 肩 肩 髃 2. 野 球 肘 少 海 3.ジャンパー 膝 承 筋 4.シンスプリント 三 陰 交 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 137 湿 度 が 高 くなると 症 状 が 増 悪 する 病 証 は 1. 行 痺 2. 痛 痺 3. 着 痺 4. 熱 痺 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 138 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 経 穴 は 40 歳 の 女 性 寒 がり くしゃみがよく 出 る 話 すのがおっくうで 声 に 力 がない 舌 質 淡 脈 弱 1. 曲 泉 2. 大 都 3. 太 淵 4. 少 衝 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 歳 の 女 性 コンピュータ 作 業 を 続 けると 目 が 疲 れ 物 がぼやけてみえる 月 経 血 量 は 少 ない 爪 につやがない 舌 質 淡 脈 は 細 五 臓 の 病 証 で 適 切 なのは 1. 肝 2. 心 3. 脾 4. 肺 第 13 回 鍼 灸 師 平 成 17 年 (2005 年 ) 問 題 歳 の 女 性 コンピュータ 作 業 を 続 けると 目 が 疲 れ 物 がぼやけてみえる 月 経 血 量 は 少 ない 爪 につやがない 舌 質 淡 脈 は 細 気 血 の 病 証 で 適 切 なのは 1. 気 虚 2. 気 滞 3. 血 瘀 4. 血 虚 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 123 虚 寒 証 に 対 する 刺 法 で 適 切 でないのは 1. 経 絡 の 流 注 方 向 に 沿 って 刺 入 する 2. 吸 気 時 に 刺 入 し 呼 気 時 に 抜 鍼 する 3. 目 的 の 深 さで 鍼 を 留 める 4. 抜 鍼 後 直 ちに 鍼 孔 を 閉 じる 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 10 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 124 次 の 分 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 する 鍼 通 電 療 法 の 通 電 部 位 として 適 切 なのは 53 歳 の 男 性 1 年 前 から 前 腕 外 側 から 手 背 にかけての 痛 みがあ る 顔 を 上 に 向 けると 痛 みが 増 悪 する 腕 橈 骨 筋 反 射 減 弱 1.C4-C5 間 の 直 側 と 五 里 2.C5-C6 間 の 直 側 と 合 谷 3.C6-C7 間 の 直 側 と 内 関 4.C7-Th1 間 の 直 側 と 神 門 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 125 肩 こりの 施 術 で 治 療 対 象 となる 筋 と 経 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 僧 帽 筋 風 池 2. 肩 甲 挙 筋 曲 垣 3. 棘 上 筋 肩 外 兪 4. 菱 形 筋 大 杼 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 126 ドケルバン 病 に 対 する 局 所 施 術 で 対 象 となる 罹 患 筋 は 1. 長 母 指 外 転 筋 2. 母 指 内 転 筋 3. 短 母 指 屈 筋 4. 母 指 対 立 筋 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 への 施 術 対 象 となる 高 位 障 害 レベルは 40 歳 の 男 性 腰 下 肢 痛 を 訴 え る 長 母 指 伸 筋 と 長 指 伸 筋 の 筋 力 低 下 下 腿 外 側 から 足 背 にかけての 知 覚 鈍 麻 がみられる 膝 蓋 腱 反 射 アキレス 腱 反 射 は 共 に 正 常 1.L3 2.L4 3.L5 4.S1 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 128 足 関 節 の 屈 曲 ( 底 屈 )ができない 運 動 麻 痺 に 対 し 拮 抗 筋 の 緊 張 緩 和 を 目 的 とした 局 所 治 療 穴 はど れ 1. 承 山 2. 飛 陽 3. 陰 陵 泉 4. 足 三 里 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 129 理 学 的 検 査 所 見 と 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 膝 の 外 反 ストレステスト 陽 性 曲 泉 2.チェアテスト 陽 性 曲 池 3.ファレンテスト 陽 性 陽 池 4.パトリックテスト 陽 性 環 跳 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 歳 の 女 性 湿 度 が 高 い 日 が 続 くと 咳 と 痰 がよく でる 関 節 痛 と 倦 怠 感 を 伴 う 甘 い 食 物 を 好 む 1. 脾 の 運 化 を 改 善 する 2. 肝 の 疏 泄 を 促 す 3. 痰 湿 の 除 去 を 図 る 4. 肺 の 粛 降 を 促 す 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 131 胃 腸 疾 患 に 対 し 身 体 部 位 に 基 づく 配 穴 と 経 穴 と の 組 合 せで 誤 っているのは

11 1. 同 経 配 穴 天 枢 太 白 2. 前 後 配 穴 中 かん 胃 兪 3. 表 裏 配 穴 足 三 里 公 孫 4. 上 下 配 穴 内 関 足 三 里 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 132 逆 気 によるのぼせ 下 痢 に 対 する 施 術 で 適 切 な 五 行 穴 ( 五 兪 穴 )は 1. 井 穴 2. 兪 穴 3. 経 穴 4. 合 穴 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 奇 経 を 用 いた 治 療 で 適 切 でないのは 28 歳 の 女 性 月 経 が3 か 月 に 一 度 しかなく 経 血 量 も 少 ない めまい 感 があり 食 欲 がない やせ 型 で 顔 色 が 蒼 白 く 舌 質 淡 脈 沈 細 1. 陽 維 脈 2. 衝 脈 3. 任 脈 4. 帯 脈 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 134 小 児 疳 の 虫 に 対 し 伝 統 的 に 行 われてきた 施 灸 部 位 はどの 高 さを 結 んだ 線 上 の 棘 突 起 下 にある 1. 肩 峰 2. 肩 甲 棘 内 側 端 3. 第 12 肋 骨 先 端 4. 腸 骨 陵 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 135 肝 虚 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 経 穴 は 1. 太 白 2. 経 渠 3. 陰 谷 4. 少 府 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 歳 の 男 性 2か 月 前 から 陸 上 の 練 習 中 に 右 脛 骨 の 下 1/3に 疼 痛 があり 徐 々に 歩 行 が 困 難 とな った エックス 線 像 に 骨 折 の 所 見 はない 知 覚 異 常 はないが 足 の 屈 曲 ( 底 屈 ) 内 反 の 抵 抗 運 動 で 疼 痛 が 誘 発 される 最 も 考 えられるのは 1. 有 痛 性 外 脛 骨 2.オスグット 病 3.コンパートメント 症 候 群 4.シンスプリント 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 歳 の 男 性 2か 月 前 から 陸 上 の 練 習 中 に 右 脛 骨 の 下 1/3に 疼 痛 があり 徐 々に 歩 行 が 困 難 とな った エックス 線 像 に 骨 折 の 所 見 はない 知 覚 異 常 はないが 足 の 屈 曲 ( 底 屈 ) 内 反 の 抵 抗 運 動 で 疼 痛 が 誘 発 される 施 術 対 象 とする 罹 患 筋 で 適 切 なのは 1. 前 脛 骨 筋 2. 後 脛 骨 筋 3. 長 腓 骨 筋 4. 短 腓 骨 筋 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 138 本 態 性 高 血 圧 で 降 圧 薬 を 服 用 している 78 歳 の 男 性 夜 間 頻 尿 を 主 訴 として 来 院 手 足 のほてり 腰 の 重 だるさがみられ 舌 診 では 舌 質 紅 無 苔 脈 診 では 浮 で 無 力 を 呈 した 随 時 血 圧 測 定 では 収 縮 期 血 圧 148mmHg 拡 張 期 血 圧 84mmHg であ った 随 時 血 圧 の 測 定 で 誤 っているのはどれ 1. 上 腕 を 心 臓 の 高 さにして 測 定 する 2. 仰 臥 位 で 測 定 する 3.スワンの 第 1 点 を 収 縮 期 血 圧 とする 4.マンシェットの 圧 を1 秒 間 に 2mmHg 程 度 で 下 げていく 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 139 本 態 性 高 血 圧 で 降 圧 薬 を 服 用 している 78 歳 の 男 性 夜 間 頻 尿 を 主 訴 として 来 院 手 足 のほてり 腰 の 重 だるさがみられ 舌 診 では 舌 質 紅 無 苔 脈 診 では 浮 で 無 力 を 呈 した 随 時 血 圧 測 定 では 収 縮 期 血 圧 148mmHg 拡 張 期 血 圧 84mmHg であ った 本 症 例 の 高 血 圧 の 治 療 を 放 置 した 場 合 臓 器 障 害 がみられにくいのは 1. 心 臓 2. 腎 臓 3. 肝 臓 4. 脳 第 14 回 鍼 灸 師 平 成 18 年 (2006 年 ) 問 題 140 本 態 性 高 血 圧 で 降 圧 薬 を 服 用 している 78 歳 の 男 性 夜 間 頻 尿 を 主 訴 として 来 院 手 足 のほてり 腰 の 重 だるさがみられ 舌 診 では 舌 質 紅 無 苔 脈 診 では 浮 で 無 力 を 呈 した 随 時 血 圧 測 定 では 収 縮 期 血 圧 148mmHg 拡 張 期 血 圧 84mmHg であ った 証 に 基 づいて 鍼 灸 治 療 を 行 う 場 合 の 治 療 対 象 となる 適 切 な 病 証 はどれか 1. 気 虚 証 2. 血 虚 証 3. 陰 虚 証 4. 瘀 血 証 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 119 腎 気 虚 による 小 児 夜 尿 症 に 対 する 治 療 目 的 として 適 切 なのは 1. 固 摂 作 用 を 高 める 2. 疏 泄 作 用 を 高 める 3. 運 化 作 用 を 高 める 4. 宣 発 ( 宣 散 ) 作 用 を 高 める 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 120 筋 のひきつり 痙 攣 に 対 して 八 会 穴 を 用 いる 場 合 正 しいのはどれか 1. 大 杼 2. 膈 兪 3. 懸 鐘 4. 陽 陵 泉 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 121 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 で 適 切 なのは 57 歳 の 女 性 体 型 はやや 肥 満 で 膝 の 内 側 に 重 だるい 痛 みを 訴 える 雨 の 日 は 症 状 が 増 悪 は 下 腿 がむくむ 疲 れやすく 軟 便 になりやすい 1. 行 痺 2. 痛 痺 3. 着 痺 4. 熱 痺 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 122 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 で 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 頸 肩 部 のこり 目 の 疲 れと 乾 燥 を 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 11 訴 える 1 年 前 から 腰 下 肢 が 重 だるく 手 足 がほて る 舌 は 紅 く 脈 は 細 数 1. 肝 腎 陰 虚 2. 心 腎 不 交 3. 肝 脾 不 和 4. 脾 腎 陽 虚 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 123 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 発 作 予 防 を 目 的 として 循 経 取 穴 する 場 合 適 切 なのは 61 歳 の 男 性 管 理 職 長 時 間 の 会 議 や 強 いスト レス 下 で 前 胸 部 の 痛 みを 自 覚 する 発 作 は 間 欠 的 で 痛 みは 数 分 で 消 失 する 現 在 内 科 に 通 院 中 である 1. 合 谷 2. 内 関 3. 外 関 4. 列 缺 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 124 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 し 任 脈 と 共 に 施 術 対 象 と なる 経 絡 は 25 歳 の 女 性 月 経 開 始 1 週 間 前 からイライラし 乳 房 と 少 腹 部 ( 脇 腹 )のはりが ある 月 経 開 始 と 共 に 症 状 は 軽 減 する 1. 足 の 陽 明 経 2. 足 の 太 陽 経 3. 足 の 少 陰 経 4. 足 の 厥 陰 経 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 で 八 総 穴 を 用 い る 場 合 正 しいのは 53 歳 の 男 性 急 性 の 腰 痛 で 前 かがみになると 増 悪 する 1. 外 関 臨 泣 2. 後 谿 申 脈 3. 内 関 公 孫 4. 列 缺 照 海 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 126 腎 虚 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づき 補 法 を 行 う 経 穴 は 1. 水 泉 2. 太 白 3. 経 渠 4. 孔 最 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 127 肩 関 節 の 外 転 筋 に 対 する 鍼 通 電 療 法 で 刺 鍼 部 位 として 適 切 な 経 穴 は 1. 秉 風 巨 骨 2. 肩 外 兪 肩 中 兪 3. 臑 会 消 濼 4. 肩 貞 天 宗 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 128 野 球 の 投 球 動 作 でフォロースルー( 腕 の 振 り 抜 き) 期 に 肩 後 面 に 痛 みがみられるとき 局 所 治 療 穴 と して 適 切 なのは 1. 天 井 2. 天 宗 3. 天 府 4. 天 牖 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 129 手 関 節 の 掌 屈 ができない 末 梢 性 の 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 筋 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのはどれ

12 1. 温 溜 2. 支 正 3. 郄 門 4. 四 瀆 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 130 ばね 指 で 罹 患 局 所 の 圧 痛 に 対 して 施 術 する 場 合 適 切 な 部 位 はどれか 1. 手 根 中 手 関 節 掌 側 部 2. 中 手 指 節 関 節 掌 側 部 3. 近 位 指 節 間 関 節 掌 側 部 4. 遠 位 指 節 間 関 節 掌 側 部 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 131 理 学 検 査 所 見 と 罹 患 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せ で 適 切 でないのは 1.モーリーテスト 陽 性 缺 盆 2.ペインフルアークサイン 陽 性 膏 肓 3.チェアテスト 陽 性 手 三 里 4.フィンケルステインテスト 陽 性 偏 歴 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 132 慢 性 副 鼻 腔 炎 に 対 する 局 所 治 療 穴 で 適 切 なのは 1. 和 髎 2. 瞳 子 髎 3. 巨 髎 4. 素 髎 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 上 肢 の 痛 みとしびれを 訴 える 上 腕 外 側 の 知 覚 鈍 麻 三 角 筋 の 筋 力 低 下 上 腕 二 頭 筋 反 射 減 弱 椎 間 孔 圧 迫 症 状 の 確 認 を 目 的 として 行 う 理 学 検 査 で 正 しいのは 1.アレンテスト 2.スパーリングテスト 3.エデンテスト 4.ライトテスト 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 上 肢 の 痛 みとしびれを 訴 える 上 腕 外 側 の 知 覚 鈍 麻 三 角 筋 の 筋 力 低 下 上 腕 二 頭 筋 反 射 減 弱 施 術 対 象 となる 障 害 高 位 は 1.C5 2.C6 3.C7 4.C8 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 突 然 左 眼 を 閉 じることができなく なり 口 から 唾 液 が 漏 れた 症 状 発 現 の 数 日 前 に 耳 介 部 に 水 疱 ができ 耳 の 痛 みを 感 じた 出 現 する 可 能 性 のある 症 状 は 1. 味 覚 障 害 2. 斜 視 3. 顔 面 部 の 知 覚 障 害 4.ホルネル 症 候 群 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 突 然 左 眼 を 閉 じることができなく なり 口 から 唾 液 が 漏 れた 症 状 発 現 の 数 日 前 に 耳 介 部 に 水 疱 ができ 耳 の 痛 みを 感 じた 施 術 対 象 となる 神 経 は 1. 第 3 脳 神 経 2. 第 4 脳 神 経 3. 第 6 脳 神 経 4. 第 7 脳 神 経 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 急 に 下 腿 に 著 明 な 浮 腫 が 出 現 し た 労 作 性 呼 吸 困 難 はなく 肝 機 能 は 正 常 高 度 蛋 白 尿 と 高 脂 血 症 を 認 めた 浮 腫 の 機 序 として 適 切 なのは 1. 膠 質 浸 透 圧 低 下 2. 心 拍 出 量 減 少 3. 門 脈 圧 亢 進 4. 静 脈 圧 上 昇 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 急 に 下 腿 に 著 明 な 浮 腫 が 出 現 し た 労 作 性 呼 吸 困 難 はなく 肝 機 能 は 正 常 高 度 蛋 白 尿 と 高 脂 血 症 を 認 めた 東 洋 医 学 の 考 え 方 で 水 分 代 謝 にかかわらない 臓 は 1. 肺 2. 心 3. 脾 4. 腎 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 数 年 にわたる 湿 性 咳 嗽 と 息 切 れで 病 院 での 治 療 を 継 続 中 である 原 因 疾 患 として 可 能 性 の 低 いのは 1. 気 管 支 拡 張 症 2. 慢 性 気 管 支 炎 3. 気 管 支 喘 息 4. 間 質 性 肺 炎 第 15 回 鍼 灸 師 平 成 19 年 (2007 年 ) 問 題 歳 の 男 性 数 年 にわたる 湿 性 咳 嗽 と 息 切 れで 病 院 での 治 療 を 継 続 中 である 東 洋 医 学 的 な 診 察 では 肺 虚 証 であった 虚 す ればその 母 を 補 う の 原 則 に 基 づく 選 穴 で 正 しい のはどれか 1. 大 敦 2. 陰 谷 3. 太 白 4. 足 通 谷 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 119 腹 証 とその 局 所 への 治 療 穴 との 組 合 せで 誤 って いるのは 1. 心 下 痞 鞕 ( 硬 ) 巨 闕 2. 胸 脇 苦 満 期 門 3. 腹 皮 拘 急 天 枢 4. 小 腹 不 仁 下 脘 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 120 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 適 切 な のは 5 歳 の 男 児 睡 眠 中 に 遺 尿 し 目 覚 めてから 気 がつく 排 尿 量 は 比 較 的 多 く 四 肢 が 冷 える 舌 質 は 淡 脈 は 沈 遅 1. 脾 気 を 補 う 2. 腎 陽 を 補 う 3. 心 血 を 補 う 4. 肝 陰 を 補 う 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 12 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 121 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 適 切 で ないのは 45 歳 の 男 性 日 頃 から 頭 痛 耳 鳴 りがあり 怒 ると 症 状 が 悪 化 する 顔 面 紅 潮 口 が 苦 く 寝 汗 を 伴 う 舌 質 は 紅 脈 は 弦 数 1. 足 の 陽 明 経 を 補 う 2. 足 の 少 陰 経 を 補 う 3. 足 の 少 陽 経 を 瀉 す 4. 足 の 厥 陰 経 を 瀉 す 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 122 頸 肩 腕 痛 を 伴 う 痹 証 で 脾 胃 の 運 化 機 能 の 改 善 と 湿 の 除 去 を 治 療 方 針 とするのは 1. 行 痹 2. 痛 痹 3. 着 痹 4. 熱 痹 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 123 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 補 法 を 行 う 経 穴 は 65 歳 の 女 性 奥 歯 が 浮 いたような 感 じで 鈍 痛 がある 症 状 は 夜 間 に 強 くなる 歯 肉 の 発 赤 は 軽 度 耳 鳴 りを 伴 う 1. 太 衝 2. 太 谿 3. 太 白 4. 大 陵 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 124 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 方 針 で 最 も 適 切 なのは 58 歳 の 管 理 職 女 性 胸 部 に 刺 すような 痛 みが あり 夜 間 に 増 強 する 唇 は 紫 色 脈 は 結 代 1. 痰 濁 を 除 く 2. 瘀 血 を 改 善 する 3. 陽 気 を 補 う 4. 津 液 を 補 う 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づく 治 療 穴 は 30 歳 の 女 性 半 年 前 から 月 経 痛 があり 月 経 血 量 が 少 ない 月 経 周 期 は 不 規 則 で 不 眠 めま い 目 のかすみを 伴 う 1. 曲 泉 陰 谷 2. 太 淵 太 白 3. 大 都 少 府 4. 復 溜 経 渠 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 126 大 後 頭 神 経 痛 に 対 し 罹 患 神 経 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 玉 枕 2. 風 池 3. 完 骨 4. 天 牖 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 応 する 局 所 施 術 部 位 で 適 切 なのは 60 歳 の 男 性 3 か 月 前 より 左 の 頸 肩 部 から 中 指 にかけて 痛 みがある 頸 を 左 に 側 屈 すると 症 状 が 再 現 する 左 上 腕 三 頭 筋 腱 反 射 減 弱 1.C4-C5 横 突 起 間

13 2.C5-C6 横 突 起 間 3.C6-C7 横 突 起 間 4.C7-Th1 横 突 起 間 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 128 肩 関 節 周 囲 炎 で 肩 関 節 外 転 外 旋 時 に 痛 みを 訴 える 患 者 に 対 する 罹 患 筋 の 局 所 治 療 穴 で 適 切 で ないのは 1. 中 府 2. 臑 兪 3. 秉 風 4. 天 宗 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 局 所 への 刺 鍼 部 位 として 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 2 か 月 前 より 右 腰 から 殿 部 にかけ て 痛 む 体 幹 の 前 屈 時 痛 はないが 右 斜 め 後 ろ に 反 らせた 時 痛 みが 出 現 する 腰 部 正 中 より 右 外 方 約 2cm に 圧 痛 がある 1. 右 腰 方 形 筋 2. 右 腸 肋 筋 3. 右 腰 椎 椎 間 関 節 4. 右 仙 腸 関 節 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 130 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 部 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 65 歳 の 女 性 半 年 前 から 動 作 開 始 時 および 歩 行 時 に 左 膝 関 節 内 側 部 に 痛 みが 出 現 する 1. 足 三 里 2. 陽 陵 泉 3. 梁 丘 4. 曲 泉 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 131 末 梢 神 経 麻 痺 による 症 状 と 罹 患 神 経 を 対 象 とした 治 療 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 下 垂 手 郄 門 2. 鷲 手 小 海 3. 下 垂 足 委 中 4. 鈎 足 陽 陵 泉 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 132 僧 帽 筋 上 部 線 維 の 緊 張 緩 和 を 目 的 として 鍼 通 電 療 法 を 行 う 場 合 刺 鍼 部 位 の 組 合 せで 最 も 適 切 なのは 1. 肩 井 天 柱 2. 秉 風 風 池 3. 天 宗 心 兪 4. 肩 髃 膈 兪 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 テニスの 選 手 バックハンドストロ ークの 際 に 肘 に 痛 みを 自 覚 する 病 態 の 確 認 を 目 的 として 行 う 理 学 検 査 で 適 切 で ないのは 1.トムゼンテスト 2. 中 指 伸 展 テスト 3.チェアテスト 4.ファレンテスト 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 テニスの 選 手 バックハンドストロ ークの 際 に 肘 に 痛 みを 自 覚 する 罹 患 筋 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのはどれ 1. 少 海 2. 手 三 里 3. 神 門 4. 尺 沢 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 女 性 3 年 前 から 喘 鳴 を 伴 う 発 作 性 の 呼 吸 困 難 がある 全 身 倦 怠 感 があり 腰 がだるく 四 肢 の 冷 えがみられ 稀 薄 な 痰 がでる 舌 質 は 淡 脈 は 沈 細 気 血 の 病 証 で 適 切 なのは 1. 血 虚 2. 血 瘀 3. 気 虚 4. 気 滞 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 女 性 3 年 前 から 喘 鳴 を 伴 う 発 作 性 の 呼 吸 困 難 がある 全 身 倦 怠 感 があり 腰 がだるく 四 肢 の 冷 えがみられ 稀 薄 な 痰 がでる 舌 質 は 淡 脈 は 沈 細 治 療 方 針 として 適 切 なのは 1. 肝 腎 を 補 う 2. 心 脾 を 補 う 3. 脾 胃 を 補 う 4. 肺 腎 を 補 う 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 左 下 肢 痛 平 地 を 200m ほ ど 歩 くと 足 が 痛 み 歩 けなくなる しばらく 休 むとま た 歩 くことができる 検 査 所 見 では 左 下 肢 動 脈 拍 動 減 弱 ケンプ 徴 候 陰 性 膝 蓋 腱 反 射 正 常 であ る 本 症 例 でみられるのは 1. 前 傾 姿 勢 で 休 息 すると 楽 になる 2. 痛 みは 髄 節 性 である 3. 下 腿 の 知 覚 が 鈍 い 4. 下 肢 の 冷 感 がある 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 左 下 肢 痛 平 地 を 200m ほ ど 歩 くと 足 が 痛 み 歩 けなくなる しばらく 休 むとま た 歩 くことができる 検 査 所 見 では 左 下 肢 動 脈 拍 動 減 弱 ケンプ 徴 候 陰 性 膝 蓋 腱 反 射 正 常 であ る 下 肢 動 脈 拍 動 の 触 診 部 位 としての 経 穴 と 動 脈 と の 組 合 せで 適 切 でないのは 1. 気 衝 大 腿 動 脈 2. 委 中 膝 窩 動 脈 3. 太 谿 後 脛 骨 動 脈 4. 太 衝 足 背 動 脈 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 動 作 緩 慢 と 振 戦 で 上 肢 に 歯 車 様 固 縮 がみられる 不 眠 抑 うつ 便 秘 を 伴 い 舌 質 はやや 淡 白 脈 状 は 細 弱 を 呈 する 本 症 例 でみられる 異 常 歩 行 は 1. 痙 性 歩 行 2.トレンデレンブルグ 歩 行 3. 小 刻 み 歩 行 4. 失 調 性 歩 行 第 16 回 鍼 灸 師 平 成 20 年 (2008 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 動 作 緩 慢 と 振 戦 で 上 肢 に 歯 車 様 固 縮 がみられる 不 眠 抑 うつ 便 秘 を 伴 い 舌 質 はやや 淡 白 脈 状 は 細 弱 を 呈 する 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 13 治 療 対 象 となる 適 切 な 病 証 は 1. 肝 血 虚 証 2. 心 血 虚 証 3. 脾 陽 虚 証 4. 腎 陽 虚 証 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 119 東 洋 医 学 的 な 治 療 原 則 として 誤 っている 記 述 はど れ 1. 春 夏 は 深 刺 する 2. 有 余 なるものは 瀉 す 3. 緩 なれば 本 を 治 す 4. 陥 下 するものは 灸 す 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 120 逆 子 の 灸 としてよく 用 いられる 施 灸 部 位 はどれ 1. 足 の 第 4 指 外 側 爪 甲 根 部 2. 足 の 第 4 指 内 側 爪 甲 根 部 3. 足 の 第 5 指 外 側 爪 甲 根 部 4. 足 の 第 5 指 内 側 爪 甲 根 部 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 121 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 適 切 な 治 療 方 針 は 40 歳 の 男 性 エビを 食 べたところ 発 疹 が 現 われ た 発 疹 は 赤 みを 帯 び 膨 隆 もみられる 舌 質 は 紅 舌 苔 は 黄 膩 脈 は 滑 数 1. 風 寒 を 除 く 2. 湿 熱 を 除 く 3. 血 を 補 う 4. 津 液 を 補 う 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 122 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 適 切 な 治 療 方 針 は 50 歳 の 女 性 3 か 月 前 から 空 腹 感 はあるが 食 欲 がない 口 は 渇 くが 水 を 飲 みたがらない 舌 質 は 紅 無 苔 脈 は 細 数 1. 肝 血 を 補 う 2. 心 陽 を 補 う 3. 肺 気 を 補 う 4. 胃 陰 を 補 う 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 123 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 刺 法 として 適 切 なのは 45 歳 の 女 性 冷 感 が 足 先 から 膝 や 腰 まで 上 が り 下 痢 しやすい 1. 陰 刺 2. 浮 刺 3. 報 刺 4. 輸 刺 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 124 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 難 経 六 十 九 難 に 基 づく 治 療 を 行 う 場 合 適 切 な 経 穴 は 32 歳 の 男 性 数 年 前 から 鈍 い 腹 痛 があり 腹 をさ すると 楽 になる 倦 怠 感 があり 泥 状 便 がみられ る 1. 侠 谿 足 通 谷 2. 少 衝 大 敦 3. 大 都 少 府 4. 太 淵 太 白 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 125

14 下 垂 足 を 呈 する 不 全 麻 痺 に 対 して 上 巨 虚 穴 と 条 口 穴 に 鍼 通 電 療 法 を 行 った 場 合 目 的 とする 筋 に 鍼 が 刺 入 されていることを 確 認 する 足 関 節 の 動 きは 1. 外 反 屈 曲 ( 底 屈 ) 2. 外 反 伸 展 ( 背 屈 ) 3. 内 反 屈 曲 ( 底 屈 ) 4. 内 反 伸 展 ( 背 屈 ) 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 126 運 動 による 筋 肉 痛 に 対 して 局 所 施 術 を 行 う 場 合 罹 患 筋 と 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのはど れ 1. 三 角 筋 肩 髎 2. 上 腕 三 頭 筋 消 濼 3. 半 腱 様 筋 中 瀆 4. 後 脛 骨 筋 三 陰 交 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 127 肩 こりを 訴 える 患 者 に 対 し 肩 甲 挙 筋 の 緊 張 緩 和 を 目 的 に 罹 患 筋 起 始 部 へ 刺 鍼 する 場 合 適 切 な のは 1. 外 後 頭 隆 起 部 2. 乳 様 突 起 部 3. 第 3 頸 椎 横 突 起 部 4. 第 6 頸 椎 横 突 起 部 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 128 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 局 所 への 施 術 部 位 として 適 切 なのは 39 歳 の 男 性 友 人 の 引 っ 越 し 作 業 を 手 伝 った 後 肩 関 節 前 面 の 痛 みを 自 覚 するようになった 外 転 外 旋 時 に 痛 みが 強 い ヤーガソンテスト 陽 性 1. 烏 口 突 起 部 2. 結 節 間 溝 部 3. 棘 下 部 4. 肩 甲 骨 下 角 部 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 部 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 62 歳 の 男 性 前 腕 尺 側 に 痛 みがあり 薬 指 小 指 にしびれがある 上 腕 骨 外 顆 骨 折 の 既 往 があり フローマン 徴 候 陽 性 1. 小 海 2. 曲 池 3. 天 井 4. 孔 最 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 130 トレンデレンブルグ 徴 候 を 呈 する 場 合 罹 患 局 所 への 治 療 部 位 として 最 も 適 切 なのは 1. 第 3 腰 椎 棘 突 起 周 囲 2. 大 転 子 周 囲 3. 膝 蓋 骨 周 囲 4. 踵 骨 周 囲 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 部 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 23 歳 の 女 性 バレーボール 選 手 スパイクの 着 地 時 に 膝 前 面 が 痛 む 1. 委 陽 2. 曲 泉 3. 犢 鼻 4. 陽 陵 泉 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 132 腰 椎 椎 間 関 節 部 への 施 術 の 必 要 性 を 示 す 理 学 検 査 所 見 は 1.ケンプ 徴 候 陽 性 2.ニュートンテスト 陽 性 3.パトリックテスト 陽 性 4.ボンネットテスト 陽 性 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 3 か 月 前 より 右 耳 の 後 ろから 側 頭 部 にかけてピリッとした 電 撃 様 の 痛 みが 起 こる め まい 嘔 気 はない 最 も 考 えられるのは 1. 三 叉 神 経 第 1 枝 痛 2. 片 頭 痛 3. 緊 張 型 頭 痛 4. 小 後 頭 神 経 痛 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 3 か 月 前 より 右 耳 の 後 ろから 側 頭 部 にかけてピリッとした 電 撃 様 の 痛 みが 起 こる め まい 嘔 気 はない 罹 患 部 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのはどれ 1. 完 骨 2. 天 柱 3. 下 関 4. 百 会 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 女 性 11 月 頃 より 肩 甲 部 から 上 肢 にかけ て 重 だるさと 痛 みが 出 現 した また 食 後 の 腹 脹 と 下 痢 がある 寒 冷 により 症 状 は 増 悪 し 温 めると 軽 減 する 痹 証 とした 場 合 適 切 なのは 1. 行 痹 2. 痛 痹 3. 着 痹 4. 熱 痹 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 女 性 11 月 頃 より 肩 甲 部 から 上 肢 にかけ て 重 だるさと 痛 みが 出 現 した また 食 後 の 腹 脹 と 下 痢 がある 寒 冷 により 症 状 は 増 悪 し 温 めると 軽 減 する 施 術 対 象 として 適 切 な 経 脈 は 1. 肺 経 2. 三 焦 経 3. 心 包 経 4. 小 腸 経 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 肩 痛 に 対 する 鍼 治 療 を 受 けた 後 か ら 咳 胸 痛 呼 吸 困 難 冷 汗 が 出 現 した 声 音 振 盪 が 減 弱 している 最 も 優 先 されるべき 検 査 は 1. 胸 部 エックス 線 検 査 2. 呼 吸 機 能 検 査 3. 超 音 波 検 査 4. 心 電 図 検 査 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 肩 痛 に 対 する 鍼 治 療 を 受 けた 後 か ら 咳 胸 痛 呼 吸 困 難 冷 汗 が 出 現 した 声 音 振 盪 が 減 弱 している 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 14 深 く 刺 しすぎると 呼 吸 困 難 を 引 き 起 こす と 指 摘 されている 経 穴 は 1. 巨 骨 2. 天 宗 3. 肩 井 4. 肩 髎 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 左 腰 痛 体 幹 の 後 屈 時 に 痛 みが 増 強 し 左 殿 部 に 放 散 痛 がみられる L4 ~ L5 棘 突 起 間 外 側 2 cm の 部 の 圧 痛 SLR テスト 陰 性 膝 蓋 腱 反 射 アキレス 腱 反 射 正 常 L2 ~ S1 の 知 覚 検 査 異 常 なし 放 散 痛 を 引 き 起 こす 可 能 性 の 最 も 高 いのはどれ 1. 脊 髄 神 経 後 枝 内 側 枝 2. 脊 椎 洞 神 経 3. 交 感 神 経 4. 神 経 根 第 17 回 鍼 灸 師 平 成 21 年 (2009 年 ) 問 題 歳 の 男 性 主 訴 は 左 腰 痛 体 幹 の 後 屈 時 に 痛 みが 増 強 し 左 殿 部 に 放 散 痛 がみられる L4 ~ L5 棘 突 起 間 外 側 2 cm の 部 の 圧 痛 SLR テスト 陰 性 膝 蓋 腱 反 射 アキレス 腱 反 射 正 常 L2 ~ S1 の 知 覚 検 査 異 常 なし 罹 患 部 への 鍼 治 療 として 最 も 適 切 な 刺 鍼 部 位 は 1. 多 裂 筋 2.L4 - L5 間 の 棘 間 靱 帯 3. 下 部 腰 椎 椎 間 関 節 部 4.L5 神 経 根 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 119 実 熱 証 に 対 する 刺 法 で 適 切 なのは 1. 疾 く 刺 入 し 疾 く 抜 鍼 する 2. 呼 気 時 に 刺 入 し 吸 気 時 に 抜 鍼 する 3. 経 絡 の 流 注 に 沿 って 刺 入 する 4. 浅 く 刺 入 し 後 に 深 くする 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 120 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 五 臓 の 病 に 用 いる 経 穴 で 適 切 なのは 50 歳 の 男 性 最 近 毛 髪 が 多 く 抜 け 落 ち 細 く 柔 らかくなった 頭 皮 は 脂 が 多 い 耳 鳴 りや 腰 のだるさもある 脈 は 細 数 1. 太 淵 2. 太 白 3. 太 谿 4. 大 陵 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 121 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 方 針 で 適 切 なのは 35 歳 の 女 性 日 頃 から 前 頭 部 に 頭 重 感 があり 頭 がぼんやりする 胃 のつかえ 感 泥 状 便 を 伴 う 舌 苔 は 白 膩 脈 は 滑 1. 陽 気 を 補 う 2. 津 液 を 補 う 3. 瘀 (オ 病 於 ) 血 を 改 善 する 4. 痰 濁 を 除 く 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 122 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 方 針 で 適 切 なのは 45 歳 の 女 性 疲 労 時 に 腹 痛 が 起 こり 冷 えると 増 悪 する 倦 怠 感 があり 便 は 水 様 性 舌 質 は 淡 脈 は 沈 細 1. 肝 陰 を 補 う

15 2. 脾 陽 を 補 う 3. 肺 気 を 補 う 4. 腎 陰 を 補 う 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 123 急 性 の 胃 痛 に 対 して 要 穴 を 用 いる 場 合 適 切 な のは 1. 陰 谷 2. 梁 丘 3. 飛 陽 4. 足 竅 陰 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 124 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 し 治 療 対 象 となる 経 脈 で 適 切 なのは 28 歳 の 女 性 1 年 前 から 月 経 周 期 が 不 規 則 で 月 経 量 は 少 ない 乳 房 脹 痛 月 経 痛 がある 月 経 前 から 月 経 中 にかけて 抑 うつがある 1. 足 陽 明 経 2. 足 太 陰 経 3. 足 太 陽 経 4. 足 厥 陰 経 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 五 兪 穴 の 主 治 を 考 慮 して 施 術 を 行 う 場 合 最 も 適 切 な 経 穴 はど れ 45 歳 の 女 性 右 肩 関 節 の 後 面 に 痛 みがあ り 右 上 肢 後 内 側 に 放 散 痛 がみられる 1. 前 谷 2. 後 谿 3. 陽 谷 4. 小 海 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 126 半 腱 様 筋 の 痛 みに 対 し 五 刺 の 刺 法 を 用 いて 施 術 する 場 合 適 切 な 部 位 は 1. 大 転 子 部 2. 腓 骨 頭 部 3. 鵞 足 部 4. 脛 骨 粗 面 部 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 127 理 学 検 査 所 見 と 病 態 に 対 する 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 でないのは 1.ペインフルアークサイン 陽 性 天 府 2. 中 指 伸 展 テスト 陽 性 曲 池 3.フィンケルスタインテスト 陽 性 陽 谿 4.フローマン 徴 候 陽 性 小 海 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 128 理 学 検 査 所 見 と 病 態 に 対 する 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1.ニュートンテスト 陽 性 環 跳 2.パトリックテスト 陽 性 足 三 里 3.ブラガード 徴 候 陽 性 殷 門 4. 大 腿 神 経 伸 展 テスト 陽 性 浮 郄 (ゲキ ) 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 罹 患 部 へ 局 所 治 療 を 行 う 場 合 適 切 な 筋 は 20 歳 の 男 性 ハードルの 選 手 練 習 中 に 右 臀 部 に 痛 みを 感 じるようになった 股 関 節 の 他 動 的 な 内 旋 によ って 痛 みは 増 強 する 1. 大 腿 方 形 筋 2. 大 腿 筋 膜 張 筋 3. 中 殿 筋 4. 梨 状 筋 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 130 シンスプリントの 罹 患 部 に 対 する 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 光 明 2. 三 陰 交 3. 承 山 4. 上 巨 虚 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 131 顎 関 節 症 の 開 口 障 害 に 対 する 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 瞳 子 膠 2. 聴 宮 3. 浮 白 4. 迎 香 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 132 下 の 歯 の 痛 みの 軽 減 を 目 的 として 循 経 取 穴 をす る 場 合 適 切 な 経 穴 は 1. 手 三 里 2. 足 三 里 3. 支 溝 4. 外 丘 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 3 か 月 前 から 歩 行 によって 右 下 腿 後 面 に 締 めつけられるような 痛 みが 出 現 する 休 息 すると 姿 勢 にかかわらず 痛 みが 軽 減 する SLR テスト 陰 性 知 覚 検 査 異 常 なし 最 も 考 えら れる 疾 患 は 1. 腰 部 脊 柱 管 狭 窄 症 2. 腰 椎 椎 間 板 ヘルニア 3. 閉 塞 性 動 脈 硬 化 症 4. 糖 尿 病 性 ニューロパチー 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 3 か 月 前 から 歩 行 によって 右 下 腿 後 面 に 締 めつけられるような 痛 みが 出 現 する 休 息 すると 姿 勢 にかかわらず 痛 みが 軽 減 する SLR テスト 陰 性 知 覚 検 査 異 常 なし この 患 者 の 病 態 に 対 する 施 術 目 的 で 最 も 適 切 なのはどれ 1. 下 肢 の 末 梢 循 環 改 善 2. 下 肢 の 筋 力 増 強 3. 腰 部 の 神 経 根 圧 迫 の 改 善 4. 腰 部 の 筋 緊 張 改 善 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 普 段 から 鼻 炎 に 悩 まされ 息 切 れ がある 子 供 の 頃 から 風 邪 を 引 きやすく 寒 がりで ある 舌 質 は 淡 舌 苔 は 薄 白 脈 は 緩 弱 病 証 に 基 づいた 治 療 方 針 で 最 も 適 切 なのは 1. 肝 血 を 補 う 2. 心 血 を 補 う 3. 脾 気 を 補 う 4. 肺 気 を 補 う 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 普 段 から 鼻 炎 に 悩 まされ 息 切 れ がある 子 供 の 頃 から 風 邪 を 引 きやすく 寒 がりで ある 舌 質 は 淡 舌 苔 は 薄 白 脈 は 緩 弱 難 経 六 十 九 難 に 基 づく 治 療 を 行 う 場 合 適 切 な 経 穴 は 1. 大 都 少 府 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 少 衝 大 敦 3. 太 淵 太 白 4. 曲 泉 陰 谷 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 女 性 最 近 食 思 不 振 や 発 熱 があり 次 第 に 血 便 や 腹 痛 を 伴 うようになった 痔 瘻 はない 内 視 鏡 検 査 で 縦 走 潰 瘍 敷 石 状 病 変 はみられな かった 普 段 から 寒 がりで 冷 たいものを 飲 食 する と 下 痢 が 出 現 しやすい 手 足 が 冷 え 腰 がだるい 舌 質 は 淡 白 脈 は 細 くて 弱 い 診 断 として 最 も 考 えられるのは 1. 潰 瘍 性 大 腸 炎 2.クローン 病 3. 過 敏 性 腸 症 候 群 4. 大 腸 ポリープ 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 女 性 最 近 食 思 不 振 や 発 熱 があり 次 第 に 血 便 や 腹 痛 を 伴 うようになった 痔 瘻 はない 内 視 鏡 検 査 で 縦 走 潰 瘍 敷 石 状 病 変 はみられな かった 普 段 から 寒 がりで 冷 たいものを 飲 食 する と 下 痢 が 出 現 しやすい 手 足 が 冷 え 腰 がだるい 舌 質 は 淡 白 脈 は 細 くて 弱 い 東 洋 医 学 からみ た 病 証 として 適 切 なのは 1. 肝 血 虚 証 2. 心 陰 虚 証 3. 脾 陽 虚 証 4. 肺 気 虚 証 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 左 耳 痛 で 始 まり その 後 に 外 耳 道 耳 介 周 辺 に 水 疱 がみられ 同 側 の 顔 面 が 麻 痺 し た 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 耳 下 腺 腫 瘍 2.ベル 麻 痺 3. 三 叉 神 経 麻 痺 4.ラムゼイハント 症 候 群 第 18 回 鍼 灸 師 平 成 22 年 (2010 年 ) 問 題 歳 の 男 性 左 耳 痛 で 始 まり その 後 に 外 耳 道 耳 介 周 辺 に 水 疱 がみられ 同 側 の 顔 面 が 麻 痺 し た 顔 面 筋 を 広 範 囲 に 刺 激 するのに 最 も 適 切 な 経 穴 は 1. 天 牖 (ヨウ 片 戸 甫 ) 2. 風 池 3. 翳 風 4. 完 骨 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 119 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 奇 経 病 証 の 治 療 で 適 切 な 経 脈 は 30 歳 の 男 性 昨 日 から 背 部 が 強 ばり 後 頭 部 に 痛 みがある 吐 き 気 はない 1. 督 脈 2. 任 脈 3. 衝 脈 4. 帯 脈 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 120 勃 起 障 害 (ED)に 対 し 流 注 を 踏 まえて 施 術 する 場 合 最 も 適 切 な 経 脈 は 1. 足 の 太 陽 経 2. 足 の 少 陽 経 3. 足 の 太 陰 経 4. 足 の 厥 陰 経

16 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 121 五 更 泄 瀉 に 対 する 治 療 方 針 で 適 切 なのはどれ 1. 肝 血 を 補 う 2. 心 陰 を 補 う 3. 肺 気 を 補 う 4. 腎 陽 を 補 う 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 122 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 について 治 療 対 象 とな る 経 脈 で 適 切 なのは 7 歳 の 男 児 夜 間 の 遺 尿 がある 食 欲 不 振 があ り 泥 状 便 が 観 察 される 舌 質 は 淡 脈 は 沈 細 弱 1. 手 の 少 陰 経 2. 手 の 太 陽 経 3. 足 の 太 陰 経 4. 足 の 少 陽 経 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 123 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 について 治 療 対 象 とな る 経 脈 で 適 切 なのは 30 歳 の 男 性 半 年 前 から 便 秘 が 続 く 偏 食 傾 向 があり 辛 い 物 をよく 食 べる 腹 部 膨 満 感 があり 口 臭 も 強 い 舌 質 は 紅 脈 は 滑 実 1. 肺 経 2. 胃 経 3. 小 腸 経 4. 膀 胱 経 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 124 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 能 に 古 代 刺 法 を 適 用 する 場 合 適 切 なのは 70 歳 の 男 性 脈 の 不 整 と 共 に 動 悸 息 切 れを 自 覚 するようになった 1. 短 刺 2. 偶 刺 3. 陰 刺 4. 浮 刺 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 125 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 について 難 経 六 十 九 難 の 治 療 原 則 に 基 づく 治 療 穴 は 46 歳 の 女 性 食 欲 不 振 で 食 後 に 膨 満 感 がある 体 がだるく 横 になりたがる 1. 太 淵 2. 大 都 3. 復 溜 4. 曲 泉 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 126 骨 にあいている 孔 に 気 づかず 膻 中 穴 へ 深 く 直 刺 した 場 合 損 傷 の 可 能 性 の 最 も 高 い 器 官 はどれ 1. 肺 2. 大 動 脈 弓 3. 気 管 支 4. 心 臓 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 127 下 肢 のしびれを 訴 え 血 液 検 査 で 空 腹 時 血 糖 とHb A1Cが 高 値 を 示 している 患 者 の 局 所 に 施 灸 する 場 合 最 も 感 染 のリスクが 高 いのは 1. 知 熱 灸 2. 隔 物 灸 3. 焦 灼 灸 4. 棒 灸 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 128 理 学 検 査 所 見 と 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 適 切 な のは 1.スピードテスト 陽 性 臑 会 2. 中 指 伸 展 テスト 陽 性 曲 沢 3.ボンネットテスト 陽 性 風 市 4. 膝 の 外 反 ストレステスト 陽 性 曲 泉 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 129 ランニングによるオーバーユースが 原 因 で グラス ピングテスト 陽 性 となった 患 者 に 対 する 最 も 適 切 な 局 所 治 療 穴 は 1. 足 三 里 2. 足 五 里 3. 足 陽 関 4. 足 通 谷 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 130 母 指 小 指 の 対 立 運 動 が 困 難 となる 運 動 麻 痺 に 対 し 罹 患 神 経 への 局 所 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 郄 門 2. 支 正 3. 上 廉 4. 小 海 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 131 神 経 痛 と 罹 患 神 経 に 対 する 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 三 叉 神 経 第 2 指 痛 巨 髎 2. 大 後 頭 神 経 痛 完 骨 3. 肋 間 神 経 痛 衝 門 4. 坐 骨 神 経 痛 伏 兔 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 132 次 の 文 で 示 す 患 者 の 罹 患 神 経 を 対 象 として 刺 鍼 する 場 合 適 切 な 局 所 治 療 穴 は 50 歳 の 男 性 右 足 底 全 体 に 痛 みと 焼 けるよう なピリピリした 感 覚 がある 足 背 に 症 状 はみられな い 夜 間 痛 があり ティネル 徴 候 陽 性 1. 浮 郄 2. 委 中 3. 陽 陵 泉 4. 足 三 里 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 左 手 関 節 橈 側 に 痛 みがある フラ イパンを 使 って 調 理 する 際 に 痛 みが 増 強 する 頸 部 や 肩 関 節 の 動 きでの 増 悪 はない 疼 痛 部 の 知 覚 異 常 はみられない 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 頸 椎 神 経 根 症 2. 胸 郭 出 口 症 候 群 3.ドケルバン 病 4. 手 根 管 症 候 群 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 左 手 関 節 橈 側 に 痛 みがある フラ イパンを 使 って 調 理 する 際 に 痛 みが 増 強 する 頸 部 や 肩 関 節 の 動 きでの 増 悪 はない 疼 痛 部 の 知 覚 異 常 はみられない 罹 患 筋 に 対 する 局 所 治 療 穴 は 1. 手 三 里 2. 孔 最 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 偏 歴 4. 合 谷 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 月 経 が 始 まる 数 日 前 から 頭 痛 やめ まいが 起 こり 乳 房 に 脹 痛 がある 不 安 やイライラ があるが 月 経 開 始 と 共 に 症 状 は 消 失 する 不 正 性 器 出 血 や 病 的 帯 下 はみられない 舌 質 は 淡 紅 舌 苔 は 厚 脈 は 弦 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 子 宮 内 膜 症 2. 子 宮 筋 腫 3. 月 経 困 難 症 4. 月 経 前 緊 張 症 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 月 経 が 始 まる 数 日 前 から 頭 痛 やめ まいが 起 こり 乳 房 に 脹 痛 がある 不 安 やイライラ があるが 月 経 開 始 と 共 に 症 状 は 消 失 する 不 正 性 器 出 血 や 病 的 帯 下 はみられない 舌 質 は 淡 紅 舌 苔 は 厚 脈 は 弦 病 証 に 基 づいた 治 療 方 針 で 最 も 適 切 なのはど れ 1. 気 滞 を 除 く 2. 湿 熱 を 除 く 3. 陽 気 を 補 う 4. 肝 血 を 補 う 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 10 年 前 から めまい 発 作 が 頻 繁 に 出 現 している 耳 鳴 り 及 び 難 聴 を 伴 う 回 転 性 のめ まい 発 作 で 眼 振 も 伴 う めまいの 原 因 として 最 も 考 えられるのは 1. 前 庭 神 経 炎 2. 良 性 発 作 性 頭 位 めまい 症 3. 突 発 性 難 聴 4.メニエール 病 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 女 性 10 年 前 から めまい 発 作 が 頻 繁 に 出 現 している 耳 鳴 り 及 び 難 聴 を 伴 う 回 転 性 のめ まい 発 作 で 眼 振 も 伴 う めまいは 大 都 への 鍼 刺 激 で 軽 快 した 大 都 につ いて 正 しいのは 1. 栄 火 穴 である 2. 肝 経 に 属 する 3. 難 経 六 十 九 難 に 基 づけば 実 証 で 用 いる 4. 足 内 側 第 1 中 足 指 節 関 節 の 近 位 陥 凹 部 に 取 る 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 男 性 半 年 前 から 右 肩 関 節 の 痛 みが 出 現 した 肩 のエックス 線 検 査 では 異 常 はない 1か 月 前 から 夜 間 痛 はなくなり 肩 関 節 の 外 転 外 旋 時 に 軽 度 の 痛 みが 出 現 する 肩 甲 上 腕 リズムの 異 常 が 著 明 である スピードテスト 陰 性 ドロップアー ムサイン 陰 性 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 石 灰 沈 着 性 腱 板 炎 2. 上 腕 二 頭 筋 長 頭 腱 炎 3.いわゆる 五 十 肩 4. 腱 板 断 裂 第 19 回 鍼 灸 師 平 成 23 年 (2011 年 ) 問 題 歳 の 男 性 半 年 前 から 右 肩 関 節 の 痛 みが 出 現 した 肩 のエックス 線 検 査 では 異 常 はない 1か 月 前 から 夜 間 痛 はなくなり 肩 関 節 の 外 転 外 旋

17 時 に 軽 度 の 痛 みが 出 現 する 肩 甲 上 腕 リズムの 異 常 が 著 明 である スピードテスト 陰 性 ドロップアー ムサイン 陰 性 疼 痛 軽 減 を 目 的 とした 局 所 治 療 穴 で 適 切 なのは 1. 中 府 2. 臑 兪 3. 天 泉 4. 中 髎 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 119 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 で 改 善 が 期 待 されるのは 32 歳 の 女 性 主 訴 は 肩 こり 触 診 では 肋 骨 弓 下 縁 に 張 りがあり 指 を 入 れると 痛 む また イライ ラしやすく 月 経 不 順 もみられる 脈 は 弦 舌 質 は 暗 紅 1. 統 血 作 用 2. 疏 泄 作 用 3. 宣 発 作 用 4. 蔵 精 作 用 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 120 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 に 対 する 治 療 方 針 とし て 最 も 適 切 なのは 35 歳 の 男 性 夏 バテしたためか ここ 数 日 食 欲 がない 空 腹 感 や 口 渇 感 はあるが 実 際 に 食 べよ うとする 時 に 食 が 進 まない 腹 痛 や 悪 心 はないが 唇 が 乾 燥 している 舌 質 は 紅 舌 苔 は 少 脈 は 細 数 1. 胃 陰 を 補 う 2. 腎 陰 を 補 う 3. 痰 濁 を 除 く 4. 気 滞 を 除 く 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 121 命 門 火 衰 による 陽 萎 に 対 し 経 脈 を 考 慮 した 施 術 を 行 う 場 合 最 も 適 切 なのは 1. 督 脈 と 肺 経 2. 心 経 と 脾 経 3. 大 腸 経 と 胃 経 4. 腎 経 と 任 脈 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 122 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 証 について 難 経 六 十 九 難 の 治 療 原 則 に 基 づく 治 療 穴 は 42 歳 の 女 性 1 年 前 に4 人 目 の 子 供 を 出 産 し てから 月 経 周 期 が 乱 れ 経 血 量 も 減 少 した 最 近 は 疲 れやすく 抜 け 毛 も 増 えた 舌 質 は 淡 舌 苔 は 薄 脈 は 沈 弱 1. 湧 泉 2. 太 渓 3. 然 谷 4. 復 溜 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 123 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 最 も 適 切 な 施 術 は 5 歳 の 男 児 夜 間 の 遺 尿 が 続 いている 日 中 は 尿 意 切 迫 がある 1. 頭 部 への 灸 頭 鍼 2. 腹 部 への 糸 状 灸 3. 仙 骨 部 への 接 触 鍼 4. 会 陰 部 への 単 刺 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 124 五 行 穴 を 用 いて 施 術 する 場 合 症 状 と 治 療 穴 との 組 合 せで 最 も 適 切 なのは 1.のぼせ 下 痢 湧 泉 2. 咳 を 伴 う 悪 寒 発 熱 経 渠 3. 心 下 部 の 膨 満 感 大 陵 4. 全 身 の 熱 感 少 海 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 125 施 術 中 に 患 者 の 訴 える 痛 みの 部 位 が 移 動 し 一 定 しない このような 場 合 に 十 二 刺 の 刺 法 で 適 切 な のは 1. 報 刺 2. 偶 刺 3. 斉 刺 4. 揚 刺 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 126 バックハンド 型 テニス 肘 の 患 者 に 対 する 局 所 治 療 穴 で 適 切 なのは 1. 曲 池 2. 尺 沢 3. 曲 沢 4. 少 海 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 127 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 局 所 治 療 穴 で 最 も 適 切 なのは 28 歳 の 男 性 半 年 程 前 から 右 薬 指 のしびれが 徐 々に 強 くなってきた 母 指 と 示 指 で 紙 を 挟 もうと すると 母 指 の 指 節 間 関 節 が 曲 がる 小 学 5 年 生 の 時 に 右 肘 骨 折 の 既 往 がある 1. 手 三 里 2. 大 陵 3. 通 里 4. 孔 最 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 128 紋 扼 性 神 経 障 害 と 局 所 治 療 穴 との 組 み 合 わせで 正 しいのは 1. 梨 状 筋 症 候 群 膀 胱 兪 2. 足 根 管 症 候 群 太 渓 3. 肘 部 管 症 候 群 曲 沢 4. 手 根 管 症 候 群 陽 渓 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 129 次 の 文 で 示 す 患 者 の 罹 患 筋 に 対 する 局 所 治 療 穴 で 最 も 適 切 なのは 35 歳 の 女 性 フルタイムの 事 務 職 右 の 首 から 肩 にかけての 慢 性 的 なこり 感 がある 1か 月 前 から 右 の 小 指 にしびれを 自 覚 するようになった 右 側 のモーリーテスト 陽 性 ジャクソンテスト 陰 性 1. 風 池 2. 天 柱 3. 天 窓 4. 天 容 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 130 直 刺 で 刺 鍼 する 場 合 気 胸 を 起 こす 危 険 性 が 最 も 高 い 経 穴 は 1. 曲 垣 2. 臑 兪 3. 定 喘 4. 魄 戸 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 131 次 の 文 で 示 す 患 者 に 対 する 治 療 方 針 で 最 も 適 切 なのは 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 歳 の 女 性 2か 月 前 から 就 職 活 動 がうまくい かず 腹 部 膨 満 感 がある 食 後 すぐに 便 意 を 催 し 1 日 に5 回 以 上 の 水 様 性 の 下 痢 が 続 く 病 院 での 検 査 所 見 では 異 常 はみられなかった 1. 迷 走 神 経 の 機 能 抑 制 2. 大 内 臓 神 経 の 機 能 抑 制 3. 内 臓 知 覚 神 経 の 機 能 亢 進 4. 腸 骨 下 腹 神 経 の 機 能 亢 進 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 132 スポーツ 傷 害 と 罹 患 筋 に 対 する 経 穴 との 組 合 せで 適 切 なのは 1. 足 関 節 内 がえし 捻 挫 三 陰 交 2.ジャンパー 膝 足 三 里 3.アキレス 腱 炎 懸 鍾 4.シンスプリント 漏 谷 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 133 次 の 文 で 示 す 患 者 の 病 態 に 対 し 施 術 対 象 となる 罹 患 神 経 根 として 最 も 適 切 なのは 45 歳 の 男 性 荷 物 の 搬 送 作 業 中 に 急 に 腰 に 激 痛 が 走 り 右 下 腿 の 前 側 から 足 背 にしびれが 出 てきた 右 足 関 節 背 屈 時 の 筋 力 低 下 と 足 背 に 知 覚 鈍 麻 がみられる 膝 蓋 腱 反 射 とアキレス 腱 反 射 は 正 常 1.L3 神 経 根 2.L4 神 経 根 3.L5 神 経 根 4.S1 神 経 根 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 134 下 腿 の 慢 性 コンパートメント 障 害 で 障 害 部 位 と 局 所 治 療 穴 との 組 合 せで 正 しいのは 1. 前 方 コンパートメント 外 丘 2. 外 側 コンパートメント 豊 隆 3. 浅 後 方 コンパートメント 漏 谷 4. 深 後 方 コンパートメント 三 陰 交 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 男 子 学 生 小 学 生 の 頃 からバスケットボ ールを10 年 間 続 けている 1 年 前 から 腰 痛 がある 下 肢 症 状 はないが L4-L5の 棘 突 起 間 に 階 段 状 変 形 を 認 める 最 も 考 えられる 疾 患 は 1. 腰 部 脊 柱 管 狭 窄 症 2. 腰 椎 分 離 すべり 症 3. 梨 状 筋 症 候 群 4. 腰 椎 椎 間 板 ヘルニア 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 男 子 学 生 小 学 生 の 頃 からバスケットボ ールを10 年 間 続 けている 1 年 前 から 腰 痛 がある 下 肢 症 状 はないが L4-L5の 棘 突 起 間 に 階 段 状 変 形 を 認 める 罹 患 部 に 対 する 局 所 治 療 穴 として 最 も 適 切 な 経 穴 は 1. 厥 陰 兪 2. 腎 兪 3. 大 腸 兪 4. 膀 胱 兪 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 男 性 社 会 人 野 球 選 手 連 日 バッティン グ 練 習 を 続 けていたところ グリップエンドが 当 た る 左 手 根 部 に 強 い 痛 みを 感 じ 手 に 力 が 入 りにく くなった エックス 線 検 査 で 骨 折 が 認 められた 現 在 小 指 にしびれが 残 っている

18 骨 折 しているのは 1. 舟 状 骨 2. 月 状 骨 3. 大 菱 形 骨 4. 有 鈎 骨 鍼 灸 師 43 東 洋 医 学 臨 床 論 18 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 男 性 社 会 人 野 球 選 手 連 日 バッティン グ 練 習 を 続 けていたところ グリップエンドが 当 た る 左 手 根 部 に 強 い 痛 みを 感 じ 手 に 力 が 入 りにく くなった エックス 線 検 査 で 骨 折 が 認 められた 現 在 小 指 にしびれが 残 っている 罹 患 神 経 に 直 接 刺 激 を 与 えるのに 最 も 適 切 な 経 穴 は 1. 尺 沢 2. 曲 沢 3. 小 海 4. 天 井 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 女 性 3 年 前 に 全 身 性 硬 化 症 と 診 断 され 皮 膚 の 硬 化 がみられる レイノー 現 象 の 改 善 を 目 的 に 鍼 治 療 を 行 うことになった 鍼 治 療 の 効 果 を 評 価 する 方 法 として 最 も 適 切 な のは 1.サーモグラフィ 2. 単 純 エックス 線 3. 筋 電 図 4. 脳 波 第 20 回 鍼 灸 師 平 成 24 年 (2012 年 ) 問 題 歳 の 女 性 3 年 前 に 全 身 性 硬 化 症 と 診 断 され 皮 膚 の 硬 化 がみられる レイノー 現 象 の 改 善 を 目 的 に 鍼 治 療 を 行 うことになった レイノー 現 象 の 改 善 を 目 的 とした 局 所 への 治 療 穴 として 適 切 なのは 1. 血 海 2. 中 渚 3. 正 営 4. 建 里