Microsoft Word - 20_討議資料_v603.doc

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たいちはかまや
7 years ago
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1 厚木線国道467号3 道路の混雑状況幹線道路の混雑度をみると国道 134 号国道 1 号と新湘南バイパスが接続するインターチェンジ交差点周辺が 1.75 以上と高く日常的に渋滞が発生している可能性があります国道 467 号等の南北軸で混雑度 1.25 以上の区間がみられ朝夕ピーク時に渋滞が発生している可能性があります高座渋谷いずみ野弥生台いずみ中央立場中田横浜伊勢原線ゆめが丘下飯田踊場六会日大前寒川香川本町北茅ヶ崎平日混雑度 ~ ~ ~ ~ 未計測茅ヶ崎市町村境界鉄道本鵠沼鵠沼海岸石上柳小路鵠沼西鎌倉片瀬山湘南海岸公園湘南江の島腰越 2km 七里ヶ浜湘南湘南深沢稲村ヶ図幹線道路の混雑度資料 : 道路交通センサス (H23)

2 4 将来の道路混雑状況 2030 年 ( 平成 42 年 ) の時点で都市計画道路が全て整備された場合を想定しその際の道路混雑度を確認すると大きく混雑する路線は見られませんこのことから将来的に自動車交通量が増加しても計画されている道路を整備していけば現状で混雑が見られる路線を含め改善していく可能性が考えられますしかしながら様々な制約条件の中で全ての路線を整備することは難しいため優先度を決めながら段階的に整備していくことが重要と考えられます図将来道路混雑度 (2030 年 ( 平成 42 年 )): 全ての都市計画道路が整備された場合 ) 出典 : 市都市交通体系策定業務委託報告書 (H24.3)

3 2) 公共交通 1 鉄道駅別乗降客数鉄道駅別の乗降客数は JR 小田急電鉄江ノ島電鉄が連絡する駅がもっとも多く次に駅駅の乗降客数が多くなっていますこの他の鉄道駅では小田急電鉄の各鉄道駅が2 万人前後江ノ島電鉄の各鉄道駅が1 千人から7 千人となっています 206 駅別乗降客数 ( 千人 ) 駅91 駅36 駅82 駅本町駅駅六会日大前駅154 駅鵠沼海岸駅本鵠沼駅駅駅湘南海岸公園駅柳小路駅鵠沼駅江ノ島駅石上駅26 駅44 駅JR 小田急電鉄江ノ島電鉄相鉄横浜鉄道市交通局図市内の鉄道駅別の乗降客数 (2008 年 ( 平成 20 年 )) 資料 : 都市交通年報 (H22) 六会日大前本町石上本鵠沼柳小路鵠沼海岸鵠沼目白山下湘南江の島図鉄道ネットワーク

4 2 公共交通のサービス圏域鉄道については南部の東西方向に JR 東海道本線東部の南北方向に小田急江ノ島線北部の駅に相模鉄道横浜市営地下鉄が接続し骨格的な鉄道ネットワークを形成していますまた駅から江ノ島電鉄線湘南江の島駅から湘南モノレールが運行しています市内のバスは主に駅駅駅駅を中心に結んでいます鉄道バスのサービス圏域をみると小田急線の一部の駅間や沿線の東西地域南部地域の一部西北部地域などで公共交通網がカバーできていない地域がみられますバス本数 (1 本 /1 時間 ) 未満のサービスは御所見石川明治地区に多くみられます鉄道 600m 圏 (6 本 /h 以上 ) 鉄道 600m 圏 (3~6 本 /h) バス停 300m 圏 (1 本 /h 以上 ) バス停 300m 圏 (1 本 /h 未満 ) その他合計面積 ha 夜間人口人高齢者数人 1, ,304 22,974 (16.7%) (25.8%) (26.2%) ,230 4,835 (3.1%) (5.1%) (5.5%) 3, ,836 39,530 (48.1%) (45.2%) (45.1%) ,013 6,043 (10.4%) (7.4%) (6.9%) 1,513 69,189 14,217 (21.7%) (16.5%) (16.2%) 6, ,572 87,600 (100.0%) (100.0%) (100.0%) 鉄道駅 600m 圏 (6 本 /h~) 鉄道駅 600m 圏 (3~6 本 /h) バス停 300m 圏 (1 本 /h~) バス停 300m 圏 (~1 本 /h) バス停 (1 本 /h~) バス停 (~1 本 /h) 市町村境界市街化区域鉄道バス路線 2km 図公共交通のサービス圏域状況公共交通サービス圏域は国土数値情報 (H22) 人口は国勢調査 (H22) から引用

5 3 路線バスの平均速度路線バスの平均速度をみると江の島地域で 15km/h 未満の速度が低い区間があります特に地域は大規模商業施設が立地し江の島地域は観光拠点であるため休日の速度低下傾向が強く見られます他方西北部湘南大庭地域では比較的高い走行速度が確保されていますいずみ野弥生台いずみ野弥生台いずみ中央立場中田いずみ中央立場中田ゆめが丘下飯田踊ゆめが丘下飯田踊六会日大前六会日大前川川香川香川本町本町北茅ヶ崎茅ヶ崎石上本鵠沼柳小路湘北茅ヶ崎茅ヶ崎石上本鵠沼柳小路湘鵠沼海岸鵠沼湘南江の島腰越西鎌倉片瀬山七里ヶ浜鵠沼海岸鵠沼湘南江の島腰越西鎌倉片瀬山七里ヶ浜平日休日図路線バスの区間別平均速度 ( 平日休日 ) 資料 : バス IC データ (H24.10)

6 4 将来のバス利用者数 2030 年 ( 平成 42 年 ) のバス利用者数 ( 代表交通手段 + 鉄道端末手段 ) は市全体で 13.6 万人となり 2008 年 ( 平成 20 年 ) よりも約 1.3 万人増加する見込みです特に鉄道端末としてのバス利用者数が大きく増加する見込みですこのことから現状では自動車や自転車徒歩で鉄道駅にアクセスしている人達は高齢化などが進むとバスを利用するようになることが考えられこのことに対応するために鉄道駅へのバスサービスを強化する必要があると考えられます ( 万人 ) H20 H 代表端末合計図バス利用者数の変化 ( 発生集中交通量 ) 出典 : 市都市交通体系策定業務委託報告書 (H24.3)

7 3) 自転車バイク 1 自転車ネットワークの方向性本市の自転車利用状況としては地形の影響から南部地域と北部地域間での移動が少ない状況となっていますこのようなことを踏まえ市域を南部地域北部地域に分けて自転車ネットワーク形成を図っていきます御所見遠藤六会日大前六会湘南大庭石川西本町東凡例自転車トリップ数 500~1,000 1,000~ 都市計画道路など道路幅員 13m~ 道路幅員 ~12m 明治北南鵠沼北本鵠沼鵠沼海岸鵠沼南中心部北鵠沼石上柳小路中心部南片瀬北目白山下湘南江の島片瀬南江ノ島村岡図自転車の動き資料 : 東京都市圏パーソントリップ調査 (H20)

8 台 ) 堂駅2 駐輪場と放置自転車駐輪場の駐車台数を駅ごとに見てみると駐輪場の収容枠が多い駅駅 ( 北口 ) 駅( 南口 ) 駅で駐輪台数が多くなっている状況にありますまた 10 時と 15 時の駐輪場利用状況に大きな差は見られません駅周辺駅周辺で放置自転車は多く見られます駐輪場の収容枠と駐輪場の利用状況を比較すると 10 時 15 時ともに駅 ( 北口 ) 駅( 南口 ) で駐輪場収容枠に対し駐輪台数 ( 駐輪場利用と放置自転車 ) が多くなっている状況にあります自転車等駐車場利用状況放置状況調査調査日時 :2012 年 ( 平成 24 年 )11 月 7 日 ( 水 )10 時及び 15 時 5,678 5, 時 15 時 5,000 輪台数 ( 6,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 藤3,745 3,629 2,983 2,947 沢駅( 北口) 駅( 南口) 辻3,196 1,523 1,456 駅駅3, 六会日大前駅1,232 1,247 1,158 1, 善藤本鵠片行沢鵠沼瀬駅本沼海江町駅岸ノ駅駅島駅鵠湘沼南駅海岸公園駅駐図駐輪場利用状況

9 要度満足度重2-1-3 市民の意識 (1) 交通に関する市民意識調査本市の各交通手段のサービス水準に対する市民満足度や市民ニーズ ( 重要度 ) を把握するために実施したものです調査対象 :15 歳以上の市民 (6,500 人を住基台帳より無作為抽出 ) 調査期間 :2011 年 ( 平成 23 年 )10 月 13 日 ( 木 )~10 月 28 日 ( 金 ) 自転車の利用に関しては自転車走行環境や自転車駐車場所の重要度が高いにもかかわらず満足度が低くなっており自転車の取組みが求められていますバスサービスについては運行間隔や運賃に関して重要度が高いにもかかわらず満足度が低くなっておりバスの利用に関する取組みが求められています自動車交通に関してはインターチェンジまでの所要時間について重要と捉えていないが満足度がかなり低いことから広域の道路ネットワークに関する取組みが求められています自転車走行環境 ICまでの所要時間 90% 自転車駐車場所 85% バス運行間隔 80% バス運賃 75% 70% 65% 歩道や歩行空間バス所要時間自宅から駅までの所要時間自動車所要時間駐車場から駅までの所要時間バス停までの所要時間バス車内混雑 60% -60% -40% -20% 0% 20% 40% 60% 80% 資料 : 交通に関する市民意識調査 (H23) 満足度と重要度の分析イメージ優先的に取り組むべき項目領域 ( 満足度が低く重要度が高い ) 高満足度平均値重要度重要度平均値算定式低満足度高満足度 =( 満足 ( 満足 + やや満足 ) の回答割合 )-( 不満 ( 不満 + やや不満 ) の回答割合 ) 重要度 =( 重要 ( 重要 + やや重要 ) の回答割合 )-( 重要でない ( それほど重要でない + 重要でない ) の回答割合 ) 図各交通手段サービスの重要度と満足度

10 (2) 交通サービス水準と満足度の関係 1) 鉄道サービス 1 駅直近のバス停または駐輪場駐車場等の保管場所から駅の改札口までの所要時間 ( 問 : 駅までの交通手段で駅直近のバス停または駐輪場等の保管場所から駅の改札までおよそ何分かかりますかその所要時間に満足していますか ) 約 8 割の鉄道利用者は満足しています駐輪場駐車場から駅まで 10 分以内であれば満足度が高く今後の駐輪場配置や駐車場配置を検討する上でめざすべき水準と言えます 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 47% 30% 16% 5% 5 分未満 62% 29% 8% 1% 5~10 分未満 37% 35% 21% 7% 10~15 分未満 16% 32% 34% 18% 15 分以上 20% 33% 37% 11% 満足やや満足やや不満不満無回答図満足度傾向 ( 週 1 回以上鉄道利用者 ) 資料 : 交通に関する市民意識調査 (H23) 2 駅 ( 改札口 ) までの自宅からの所要時間 ( 問 : 駅までの交通手段を使うと駅 ( 改札口 ) まで自宅からおよそ何分かかりますかその所要時間に満足していますか ) 約 7 割の鉄道利用者は満足しています自宅から駅までの所要時間について 15 分以内であれば満足度が高い結果となっているが満足度が平均値を超えているのに対し重要度が比較的低い傾向となっており今後の交通政策を検討する上で改善すべき水準と言えます 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 43% 28% 18% 6% 5 分未満 95% 3% 0% 5~10 分未満 78% 18% 3% 1% 10~15 分未満 43% 41% 13% 2% 15~20 分未満 22% 37% 31% 9% 20~25 分未満 13% 30% 42% 14% 25~30 分未満 19% 14% 42% 22% 30 分以上 11% 31% 37% 21% 満足やや満足やや不満不満無回答図満足度傾向 ( 週 1 回以上鉄道利用者 ) 資料 : 交通に関する市民意識調査 (H23)

<4D F736F F D F8E518D6C8E9197BF5F93A191F28E7382CC8CBB8BB582C689DB91E85F E646F63>

<4D F736F F D F8E518D6C8E9197BF5F93A191F28E7382CC8CBB8BB582C689DB91E85F E646F63> 1. 藤沢市を取り巻く状況と想定される交通課題 1-1 社会潮流 1-1-1 少子高齢化社会の到来 (1) 市全域の人口の推移人口は 1990 年から増加が続き 2020 年から減少傾向に転じる 2010 年時点で 40.6 万人高齢化は 1990 年から進んでおり 65 歳以上の高齢者率は 2010 年時点で 19.8% 2035 年には 31.2% となる見込みである人口 ( 万人 ) 45