11仲谷美沙子 論文 胎児共存奇胎 査読後
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1 2014 年第 3 巻第 1 号 50 頁 胎児共存部分胞状奇胎の 3 症例 Three cases of partial hydatidiform mole coexistent with a fetus 磐田市立総合病院 1) 浜松医科大学 2) 産婦人科仲谷美沙子 1) 田島浩子 1) 川西智子 1) 高橋慎治 1) 内田季之 2) 鈴木一有 2) 古田直美 2) 伊東宏晃 2) 徳永直樹 1) 金山尚裕 2) Department of Obstetrics & Gynecology, Iwata City Hospital, Hamamatsu Univesity School of medicine Misako NAKAYA, Hiroko TAJIMA, Tomoko KAWANISHI, Shinji TAKAHASHI, Toshiyuki UCHIDA, Kazunao SUZUKI,Naomi FURUTA, Hiroaki ITOH, Naoki TOKUNAGA and Naohiro KANAYAMA キーワード :hydatidiform mole coexistent with a fetus partial hydatidiform mole hyperreactio luteinalis placental mesenchymal dysplasia 概要 胎児と胞状奇胎が認められる病態には 胎児が存在する部分胞状奇胎の場合と 正常胎児 全奇胎の双胎の場合がある 今回 我々は胎児が共存する部分胞状奇胎と診断された 3 例を経験した 3 症例とも妊娠初期に稽留流産となり 子宮内容除去術が施行された そのうち 2 症例では 施術前に胎盤の超音波断層法像に異常を指摘されておらず 子宮内容除去術後に診断された 胞状奇胎の超音波像は多彩であり 必ずしも典型的な嚢胞状所見を示さないこともある 胎芽 ( 児 ) を超音波で描出する稽留流産の場合 稀ではあるが胎児共存奇胎の可能性を念頭に置き 慎重に超音波検査を行い 胎盤 絨毛組織の病理検査を怠らないことが重要と考えられた 緒言 胎児と胞状奇胎が認められる病態は 2 つあり 多くは胎児が共存する部分胞状奇胎である まれに正常胎児 全奇胎の双胎 ( complete hydatidiform mole coexistent with a fetus: CHMCF) である場合があり 発生頻度は 1 万 ~10 万妊娠に1 例とされ 胞状奇胎の 1.1% を占めると報告されている 1) 今回 我々は胎児が共存する部分胞状奇胎と診断された 3 例を経験したため報告する 症例 症例 1 24 歳妊娠歴 :1 経妊 1 経産 (22 歳 : 正常経腟分娩 ) 既往歴 : 特記事項なし現病歴 : 無月経のため近医受診し妊娠 8 週と診断された 妊娠 12 週時に胎児心拍の消失と胎児の全身浮腫を認め 稽留流産の診断にて当院へ紹介された 当院入院時の超音波断層法所見でも胎児心拍を認めず 胎児像 絨毛像に異常を指摘されなかった ( 図 1) 子宮内容除去術を施行し 病理検索を行った 肉眼的所見 ( 図 2) では部分的な絨毛の嚢胞化 ( 径 1mm~1cm 程
2 静岡産科婦人科学会雑誌(ISSN ) 2014 年第 3 巻 第 1 号 51 頁 図1 症例1 妊娠 12 週の超音波像 図 3 症例 1 再掻爬前の MRI 像(T2WI 造影) 明らかな造影腫瘤を認めなかった 度)を認めた 組織学的所見でも絨毛の水腫状 変化と栄養膜細胞(trophoblast)の増生 陥入像 がみられた 免疫染色で母方アレルを含む場合 に陽性となる p57kip2 を調べたところ 細胞性 栄養膜細胞(cytotrophoblast)と絨毛間質細胞の 核に陽性所見が認められたため 胎児が共存す る部分胞状奇胎と診断された 奇胎娩出後 14 図 2 症例1 初回掻爬の子宮内容物 日目の血中 hcg 値は 100 miu/ml であった 20 日目に多量の性器出血を認めて来院した 血中 hcg 値は 7.4 miu/ml と低下していたが 経腟超音波では子宮内に血流豊富な腫瘤性病変 を認め絨毛組織の遺残を疑った 造影 MRI(図 3)では子宮内に T2 強調画像で高信号の液体貯 留を認めたが 明らかな造影される腫瘤性病変 は認めなかった 再度の子宮内容除去術を施行 した 摘出標本の病理検索では部分胞状奇胎で あり 細胞性栄養膜細胞の一部に p57kip2 陽性 所見を認めた(図 4) その後 血中 hcg 値は 図 4 p57kip2 免疫染色 奇胎娩出後 6 週に 3.3mIU/ml まで低下した cytotrophoblast と絨毛間質細胞の核に陽性 症例 2 所見を認める 18 歳 妊娠歴 0 経妊 0 経産 既往歴 極低出生体重児として出生
3 静岡産科婦人科学会雑誌(ISSN ) 2014 年第 3 巻 第 1 号 52 頁 現病歴 無月経となり妊娠 8 週に当院を受診 した 経腟超音波像では胎芽と共に 絨毛の multivesicular pattern を認め(図 5) 胎児共 存 奇 胎 が 疑 わ れ た 血 中 hcg 値 は 10 万 miu/ml であった 妊娠 10 週時に胎児心拍の 消失を認めた 妊娠 11 週時点の血中 hcg 値 は 6.5 万 miu/ml であり 1 回目の子宮内容除 去術を施行した 病理検索では 絨毛の水腫状 変 化 貝 殻 模 様 の 輪 郭 (scalloping) 槽 図 5 症例 2 妊娠 8 週の超音波像 (cistern)形成 豊富な間質細胞など 全奇胎と multivesicular pattern( )を認める 共通した所見もある一方で 栄養膜細胞の増生 が部分的であること 胎児や胎児赤血球が観察 されることから 胎児が共存する部分胞状奇胎 として矛盾しない所見であった 1 週間後に再 度の子宮内容除去術を施行したところ 組織学 的に胞状奇胎の所見は認めなかった 以降は外 来経過観察としているが 血中 hcg 値は順調 に低下を続け 奇胎娩出後 25 週よりカットオ フ値以下のまま推移している 症例 3 図 6 症例 3 妊娠 6 週の超音波像 25 歳 妊娠歴 0 経妊 0 経産 既往歴 SLE PSL 5mg/day 内服 自然妊娠成立後 SLE 合併妊娠の妊娠管理目 的に当院受診となった 妊娠 6 週時の超音波 断層法所見にて 胎芽心拍が確認され(図 6) 両側の卵巣ともに多嚢胞性に 4 6cm 程度まで 腫大していた hyperreactio luteinalis 黄体化過剰反応 を疑う一方で 片側の嚢胞内には隔壁様の超音 図 7 症例 3 分娩後MRI像 T2WI 波像も認めたため 卵巣嚢腫合併妊娠も鑑別疾 患として考えられた 血中 hcg 値は 2.3 万 像の他に 栄養膜細胞の局所的な増生 胎児赤 miu/ml であった 妊娠 8 週時に胎児心拍消失 血球を認め 胎児が共存する部分胞状奇胎と診 し稽留流産と診断された 子宮内容除去術にて 断された 施術後に卵巣径は急速に縮小したが 肉眼的に 1-2mm 大の水腫状の絨毛を認めた 右卵巣のみ超音波像では 3.5cm と腫大してい 病理検索では間質の槽形成 栄養膜細胞の封入 た MRI 検査を施行したところ成熟嚢胞性奇
4 2014 年第 3 巻第 1 号 53 頁 形腫の診断であった ( 図 7) 左卵巣は卵胞様構造を複数認めたが正常大であった 以降は右卵巣嚢腫と血中 hcg 値を外来経過観察の方針とした 血中 hcg 値は奇胎娩出後 24 週目にはカットオフ値まで順調に低下し 以降外来経過観察中である 考察 胎児共存奇胎は 近年は ART の普及に伴う多胎妊娠の増加の影響で 発症頻度も増加しているとの指摘がある 1)2) 胎児共存奇胎には 胎児が共存する部分胞状奇胎の場合と 正常胎児 全奇胎の双胎の場合がある 1) 胎児が共存する部分胞状奇胎の多くは 2 精子受精に基づく 3 倍体で構成され 大部分は妊娠中期に至らず胎内死亡となる 続発率は全奇胎に比べ低率である 正常胎児 全奇胎の双胎の場合は 胎児染色体は正常であり生児を得ることは可能であるが 後述するように妊娠中 分娩後 児の合併症が起こりうる 今回の 3 症例は いずれも胎児が共存する部分胞状奇胎であった 多くの報告で胎児共存奇胎と報告されているものは CHMCF であり 発生頻度は 1~10 万妊娠に 1 例 胞状奇胎の 1.1% とされている 胎児が共存する部分胞状奇胎は明確に診断されていない場合も多く 正確な発生率を把握することは困難である 診断の第 1 歩は超音波検査である 超音波検査で全奇胎は特徴的なエコー像 (multivesicular pattern) を呈する これとは明らかに分離された正常形態胎盤の存在を認めた場合 特にその両者の間に絨毛膜の存在を認めた場合には二卵性双胎に由来する胎児共存奇胎が示唆されるが 超音波検査だけで診断を確定することはできない 超音波検査あるいは MRI 検査などにより胎児共存奇胎が疑われた 場合は 羊水染色体検査を行うことにより 胎児が正常核型であれば胎児共存全奇胎など 3 倍体であれば胎児が存在する部分奇胎が疑われ 妊娠継続の可否についての判断材料になる 3) 最終的に全胞状奇胎 部分胞状奇胎の診断は主に組織学的所見に基づいて行われるが 組織学的検査だけではそれらの鑑別が困難な場合がある そのような場合 免疫組織化学的検査あるいは DNA 多型解析による検査が有用である 絨毛のゲノム構成の違いを DNA 多型解析などで証明する方法は 胎児共存全奇胎と部分胞状奇胎とを鑑別するうえで最も信頼のおける方法である しかし DNA 診断のための組織採取にあたって 正常絨毛 奇胎絨毛 脱落膜を厳密に分離する必要があり 流産例などでは正常絨毛と奇胎絨毛が混在して解析が困難なこともある さらに DNA 分析は一部の施設を除いて実施が困難である 1)3)6) 免疫組織化学的検査としては 11 番染色体 (11p 15.5) のインプリント遺伝子クラスター状に存在する遺伝子の産物である p57 kip2 や TSSC3(tumor suppressing subtransferrable candidate 3) に対する抗体を用いる そのうち p57 kip2 は父性インプリンティングを受けるため 母方アレルを有する場合のみ陽性となる したがって 細胞性栄養膜細胞と絨毛の間質細胞において 雄核発生の全奇胎では陰性となり 母方アレルを有する部分奇胎 流産 正常妊娠では陽性となる 小松ら 3) は CHMCF で正常妊娠の絨毛と全奇胎の絨毛が混在して採取された場合は DNA 診断が困難となる一方で p57 kip2 免疫染色では逆に同一切片状に正常絨毛 ( 染色陽性 ) と全奇胎絨毛 ( 染色陰性 ) が混在しているほうが診断がしやすく 組織形態との対比を同時に行
5 2014 年第 3 巻第 1 号 54 頁 核型 CHMCF diploid( 正常 / 雄核発生 ) 胎児が共存する部分胞状奇胎 triploid triplidy 間葉性異形成胎盤 diploid BWS, 症例 妊娠歴 年齢 既往歴 G P なし 極低出生 体重児 SLE 胎児母体血中 hcg 超音波 MRI 所見 正常高値正常絨毛領域 multivesicle 領域が明確に区別 IUGR, IUFD 高値一様に multivesicule IUGR, IUFD 正常 / 軽度高値 Vesicle と大小不整な管腔の混合 妊娠初期 hcg 値 (miu/ml) 初期診断妊娠の転帰 稽留流産 12 週稽留流産 12 週 10 万 [ 妊娠 8 週 ] 胎児共存奇胎稽留流産 10 週 11 万 [ 妊娠 8 週 ] 妊娠 8 週黄体化過剰反応稽留流産 8 週 病理組織 学所見 trophoblast の異常増殖 trophoblast の異常増殖 幹絨毛血管 の動脈瘤様 拡張 加療内容 D&C 2 回 D&C 2 回 D&C 加療後の 経過順調型 経過順調型 経過順調型 経過 HL の治癒 絨毛内の trophoblast trophoblast p57 kip2 間質 血管に陰性に陽性に陰性母体の存続絨毛症 / 存続絨毛症 / 主な 絨毛癌絨毛癌続発疾患表 1: 胎児と嚢胞化絨毛が共存する場合の鑑別疾患 BWS:Beckwith-Wiedemann syndrome IUGR:intrauterine growth restriction IUFD:intrauterine fetal death うことができるとしている また包理から数年経過した検体であっても十分に診断が可能としている 子宮内容除去術により挫滅した検体で 通常の病理組織学的検査では診断が困難な場合 免疫染色は有用と考えられる 確定診断胎児共存奇胎 ( 部分胞状奇胎 ) 診断根拠病理超音波病理表 2:3 症例の比較妊娠初期に 胎児と嚢胞化絨毛が同時に観察された場合の鑑別疾患を表 1 に示す 1)4)5) 胎児共存奇胎と似たような超音波所見を示す疾患として 間葉性異形成胎盤 (placental mesenchymal dysplasia:pmd) がある 肉眼的には 胎盤の胎児面には怒張し蛇行する血管が 母体面には水腫状に腫大した絨毛が認められ 超音波像ではしばしば部分奇胎と誤って診断される 組織学的には栄養膜細胞の増殖が欠如していることから鑑別できる 形態学的な異常所見を示さないこともあるが 約 20% の児で胎児発育遅延をきたすことや 約 30% の児で子宮内胎児死亡となることもある また 約
6 2014 年第 3 巻第 1 号 55 頁 20% の児で Beckwith-Wiedemann 症候群 (BMS) の特徴 ( 臍ヘルニア, 巨舌症, 内臓巨大症 ) を示すことがある いずれにしても 胞状奇胎と診断され無用の人工妊娠中絶がなされないよう 鑑別診断として考慮する必要がある 1)5) 今回の 3 症例は いずれも妊娠 8 週から 12 週の間で胎児心拍が消失し 子宮内容除去術を施行した 症例 2,3 では組織学的所見により部分胞状奇胎の診断がなされ 症例 1 では加えて p57 kip2 陽性所見が確認された ただし 子宮内容除去術より以前に胎児共存奇胎と診断できていたのは症例 2 のみであり 症例 1 症例 3 では施術後の病理検索によって初めて胎児が共存する部分胞状奇胎の診断がなされた 前述したように超音波所見にて特徴的な奇胎像が得られれば 鑑別疾患として胎児共存奇胎があげられる しかし 妊娠初期の胎児 ( 芽 ) が微小であり 胞状奇胎が胞状化していない段階では 症例 1,3 のように特徴的な超音波所見が得られないままに稽留流産と診断してしまう可能性も考えられる 胎児が共存する部分胞状奇胎の明らかな発症頻度は不明だが 実際の臨床の場では見過ごされている症例もある可能性があり 医療者の認識以上に発症頻度は高い可能性もある 特に近年の超音波検査の進歩に伴い より初期の妊娠および初期の胞状奇胎の診断を求められるようになってきている 胞状奇胎における超音波検査の精度について報告した Sebire 7) らによれば 155 例の胞状奇胎症例 ( 部分胞状奇胎 全奇胎を含む ) のうち超音波検査にて診断できたのは 53 例 (34%) そのうち部分胞状奇胎に限れば 91 例中 16 例 (18%) のみであったとしている 胞状奇胎を見逃したまま子宮内容除去術を行った場合 病理組織学的検討が行われない限り自然流産として扱われる そのまま通常の流産後として管理の手を離れれば 存続絨毛症 絨毛癌などの続発症を見逃す可能性もある 8) 超音波像にて胎児 ( 芽 ) の描出を得ても 胎児共存奇胎の可能性も念頭におき 画像所見 病理所見を検索する姿勢が必要であると思われる また CHMCF と部分胞状奇胎では続発率が大きく変わるため 組織学的所見にて鑑別が困難な場合は 免疫組織化学的検査や遺伝子解析による鑑別まで行うことが望ましい 9) 胎児共存奇胎の管理法は 胎児が共存する部分胞状奇胎か CHMCF かで異なる 妊娠初期に超音波所見などから胎児共存奇胎の診断ができていたとしても 妊娠中に胎児が共存する部分胞状奇胎か CHMCF かの鑑別をする方法については現状では羊水検査が必要である 検査可能週数になるまでは母体 胎児 ( 芽 ) 共に定期的にフォローしていく必要がある CHMCF と診断することができた場合は 生児を得る可能性もある しかし 妊娠中に異常出血 妊娠高血圧症候群などの合併症を発生する頻度が高く 児の生存可能時期まで妊娠を継続できるのは約 40% である 妊娠が継続されたとしても早産がほとんどであり 奇形の頻度もやや高いとされている 分娩後にも侵入奇胎や絨毛癌などの続発症を発症するおそれがあることから 妊娠を継続するか否かよく検討することが必要となる 1)4)10) 症例 3 において妊娠初期より両側卵巣の多嚢胞性腫大を呈し 子宮内容除去術後に急速に縮小した 経過より 黄体化過剰反応 (hyperreactio luteinalis:hl) を強く疑った HL は 妊娠中発症する両側卵巣の多嚢胞性
7 2014 年第 3 巻第 1 号 56 頁 超音波所見 OHSS HL 悪性腫瘍 排卵誘発 - - E2 hcg テストステロン 両側 片側 - - 充実成分 - - 多嚢胞性 非妊時の腫大 - - 表 3:HL の鑑別疾患 : 著明に上昇 : 上昇 高頻度に認める 認める 認めることも ある - 認めない 病変であり OHSS に類似した症状を呈する 超音波所見の特徴として 多くは両側性 多 嚢胞性であり 卵巣の腫大を引き起こす 嚢胞 内の出血や 部分的な梗塞壊死を伴うこともあ るが 充実部分は認めない 病理学的には内莢 膜細胞の黄体化 間質浮腫が特徴的である HL は胞状奇胎 絨毛癌 胎児水腫などに関 連して発生することが多い しかし 血中 hcg 値が通常程度である正常妊娠でも発症し かつ血中 hcg 高値の女性すべてに発症するわ けではないため 単純に血中 hcg 高値のみが 発症に関与するわけではないと考えられている 発症機序として明らかなものは不明だが FSH レセプターの異常や血中 hcg に対する卵 巣の感受性が増加することによるものと考えら れている HL 患者ではテストステロンやエス トラジオールも高値になることが多いため こ れらのホルモンの関与も考えられている 11)-15) HL の一般的な治療法は 基本的に OHSS に準じて補液 アルブミン投与 低分子量ヘパリン療法 低用量ドパミン療法 利尿剤投与などの保存的治療が第一選択となる 合併症として卵巣茎捻を起こした場合や 腹水 卵巣による圧迫症状が強い場合には手術療法も考慮される また 超音波所見などから悪性腫瘍を否定できない場合は 試験開腹を行い 迅速病理検査により術式 ( 付属器摘出の是非 ) を決定することがすすめられる 今回 症例 3 では妊娠初期の超音波所見から HL を疑い 実際 子宮内容除去術後の血中 hcg 値の低下に伴って卵巣径の縮小を認めた 片側は卵巣嚢腫であったが 妊娠が継続されていた場合でも安易に手術療法 ( 付属器切除術 ) にふみきらず 妊孕性の温存を心がけることが必要である また HL の治癒を得た後にも 卵巣腫瘍の合併の有無を再度検索することも必要と考えられた 結論 今回 我々は胎児が共存する部分胞状奇胎の 3 例を経験した 胎児 ( 芽 ) が超音波で描出される稽留流産の場合 稀ではあるが胎児共存奇胎の可能性を念頭に置き 慎重に超音波検査を行い 胎盤 絨毛組織の組織学的検査を怠らないことが重要と考えられた 本論文の内容は第 49 回日本周産期 新生児医学会学術集会で発表した 参考文献 1) 日本産科婦人科学会 日本病理学会編絨毛性疾患取り扱い規約第 3 版金原出版 ) 松井英雄, 木原真紀, 碓井宏和, 他. 胎児共存奇胎の診断, 管理と治療の問題点. 産婦の実
8 2014 年第 3 巻第 1 号 57 頁 際 2006 ; 55 : , 3) 小松央憲, 鈴木円香, 栗原務, 他. 不妊治療後発症した胎児共存奇胎の診断に P57KIP2 免疫染色が有効であった 1 例. 関東産婦誌 2013 ; 50 : 91-97, 4) 木原真紀, 松井英雄, 碓井宏和, 他. 胎児共存全奇胎と部分奇胎. 産科と婦人科 2009 ; 3 : ) 大場隆. 胞状奇胎診断の up-to date. 日産婦誌 2009 ; 61 : ) 小林正幸, 中川達史, 平野開土, 他. 初期胞状奇胎の診断法について. 産科と婦人科 2009 ; 3 : analysis 14)Haleema A.Hashmi,Amber Tufail. Hyperreactio Luteinalis in Association with Molar Pregnancy. Pakistan Journal of surgery Volume24, Issue2, )Gloria Chiang,BA,Deborah Levine,MD Imaging of Adnexal Masses in Pregnancy. J Ultrasound Med 2004 ; 23 : )N.J.Seibre,H.Rees,F.Paradinas,et al. The diagnostic implications of routine ultrasound examination in histologically confirmed early molar pregnancies. Ultrasound Obstet Gynecol 2001 ; 18 : ) 大場隆, 三好潤也, 片渕秀隆. 早期胞状奇胎の診断. 産婦人科治療 2009 ; 10 ; ) 伊藤嵩博, 川北かおり, 小菊愛, 他. 生児を得た胎児共存奇胎の 1 例産婦の進歩 2013 ; 65 : ) 小笠原英理子, 奥田靖彦, 島崇, 他. クリニカルカンファレンス腫瘍. 妊娠 34 週に肺, 肝転移を診断した胎児共存奇胎の1 例. 日産婦関東連合会報 2005 ; 42 : )Robert.J.Kurman :Blaustein s Pathology of the Female Genital Tract Fifth edition ) F.Gary Cunningham,MD,et al. Williams OBSTETRICS 23 rd Edition 13)Awatif Al-Nafussi Tumor Diagnosis 2Ed:Practical approach and pattern
第 71 回日本産科婦人科学会学術講演会 (2018, 4, 11 名古屋 ) 専攻医教育セミナー 絨毛性疾患の疫学 診断 治療 名古屋大学 新美薫
第 71 回日本産科婦人科学会学術講演会 (2018, 4, 11 名古屋 ) 専攻医教育セミナー 絨毛性疾患の疫学 診断 治療 名古屋大学 新美薫 Topics I. 希少! 絨毛性疾患の発生頻度 II. これはすぐにもめぐりあうかも! 胞状奇胎 III. よくわからない! 絨毛性腫瘍の診断 IV. 同僚にも伝えよう! 絨毛性疾患の注意点 I. 絨毛性疾患の発生頻度 絨毛性疾患の臨床的分類 ( 絨毛性疾患取り扱い規約改定第
胎児計測と胎児発育曲線について : 妊娠中の超音波検査には大きく分けて 5 種類の検査があります 1. 妊娠初期の超音波検査 : 妊娠初期に ( 異所性妊娠や流産ではない ) 正常な妊娠であることを診断し 分娩予定日を決定するための検査です 2. 胎児計測 : 妊娠中期から後期に胎児の発育が正常であ
胎児計測と胎児発育曲線について : 妊娠中の超音波検査には大きく分けて 5 種類の検査があります 1. 妊娠初期の超音波検査 : 妊娠初期に ( 異所性妊娠や流産ではない ) 正常な妊娠であることを診断し 分娩予定日を決定するための検査です 2. 胎児計測 : 妊娠中期から後期に胎児の発育が正常であることを確認するための検査です 3. 子宮 胎盤 臍帯 羊水等の検査 : 子宮や胎盤 臍帯 羊水量等についての異常を見つけるための検査です
宮崎医会誌 第 39 巻 第1号 2015 年3月 妊娠子宮の右側に 子宮の背側に の境界明瞭な多嚢胞性腫瘤を認める 図1 経膣超音波断層法 両側卵巣に 12 程度の多嚢胞性嚢胞腫瘍を認め lutein cyst が疑われる また Multivesicular pattern
症 例 宮崎医会誌 2015 ; 39 : 51-5. 母体両側卵巣腫瘍を契機に発見された 胎児 16 トリソミーモザイクの 1 例 松澤聡史古川誠志古田賢西窪かなえ 住吉香恵子岩永巌鮫島浩 要約 : 母体両側卵巣腫瘍を契機に胎児 16トリソミーモザイクが判明した1 例を経験した 妊娠 18 週の妊婦健診時に両側の卵巣腫瘍を指摘され, 妊娠 20 週で当科へ紹介された 超音波断層法では両側卵巣腫瘍は多房性で,14cm大に腫大し,
沖縄医報 Vol.44 No.1 2008 生涯教育 超音波所見 c 胎盤と子宮壁の間に見られる低輝度境界線 a 胎盤が虫食いまたはスイスチーズ様を示す placental lacuna の存在 脱落膜エコー の欠落 d 子宮漿膜面と膀胱壁の間に血管増生 拡張 b 胎盤付着部の子宮筋層の菲薄化 以上の所見が認められる 写真 1 2 経膣超音波による診 断の精度は高く 特に 妊娠 20 週以降にこれら
補足 : 妊娠 21 週までの分娩は 流産 と呼び 救命は不可能です 妊娠 22 週 36 週までの分娩は 早産 となりますが 特に妊娠 26 週まで の早産では 赤ちゃんの未熟性が強く 注意を要します 2. 診断 どうなったら TTTS か? (1) 一絨毛膜性双胎であること (2) 羊水過多と羊
双胎間輸血症候群に対する治療 についての説明 1. はじめに双胎間輸血症候群 (Twin-twin transfusion syndrome:ttts) は双胎妊娠の中でも一絨毛膜双胎にのみ起こる病態です 胎盤を共有している一絨毛膜双胎ではそれぞれの胎児の血管が胎盤の中で複数つながっています ( 吻合血管 ) 複数の吻合血管を介して お互いの血液が両方の胎児の間を行ったり来たり流れています このバランスが崩れ血液の移動が一方向に偏ったときに
日本産科婦人科学会雑誌第65巻第6号
N 29 絨毛性疾患の新たな取り扱い Revised Diagnosis and Treatment of Gestational Trophoblastic Diseases 絨毛性疾患取扱い規約 ( 改訂第 2 版 ) を新たに改訂するに至った理由 絨毛性疾患は, 病態の解釈が必ずしも国際的に統一されていないため, 分類 定義なども各国独自の基準が設定されているのが現状である. 本邦においては,
婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告) M
図 1 調査前年 1 年間の ART 実施周期数別施設数 図 4 ART 治療周期数別自己注射の導入施設数と導入率 図 2 自己注射の導入施設数と導入率 図 5 施設の自己注射の使用目的 図 3 導入していない理由 図 6 製剤種類別自己注射の導入施設数と施設率 図 7 リコンビナント FSH を自己注射された症例の治療成績は, 通院による注射症例と比較し, 差があるか 図 10 リコンビナント FSH
学位論文 Doctoral Thesis 妊娠早期胞状奇胎の臨床的特徴ならびに 流産後の管理指針に関する検討 (Early-stage hydatidiform mole: clinical manifestations and the managements for the early diagn
熊本大学学術リポジトリ Kumamoto University Repositor Title 妊娠早期胞状奇胎の臨床的特徴ならびに流産後の管理指 針に関する検討 Author(s) 三好, 潤也 Citation Issue date 2012-03-12 Type URL Thesis or Dissertation http://hdl.handle.net/2298/25242 Right
2. 診断 どうなったら TTTS か? 以下の基準を満たすと TTTS と診断します (1) 一絨毛膜性双胎であること (2) 羊水過多と羊水過少が同時に存在すること a) 羊水過多 :( 尿が多すぎる ) b) 羊水過少 :( 尿が作られない ) 参考 ; 重症度分類 (Quintero 分類
双胎間輸血症候群に対する治療 についての説明 1. はじめに双胎間輸血症候群 (Twin-twin transfusion syndrome:ttts) は双胎妊娠の中でも一絨毛膜双胎にのみ起こる病態です 一つの胎盤を共有している双胎 ( 一絨毛膜双胎 ) ではそれぞれの胎児の血管が胎盤の中で複数つながっています ( 吻合血管 ) この吻合血管を介して お互いの血液が両方の胎児の間を行ったり来たり流れています
1 卵胞期ホルモン検査 ホルモン分泌に関して卵巣や脳が正常に機能しているかを知る目的で測定します FSH; 卵胞刺激ホルモン脳の下垂体から分泌されて 卵子を含む卵胞を成長させる作用を持ちます 低いと卵胞の成長がおきませんが 卵巣の予備能力が低下している時には反応性に高くなります LH; 黄体化ホルモ
亀田総合病院 ART センター 1 卵胞期ホルモン検査 FSH LH PRL E2 (AMH 空腹時血糖 インスリン値) 2 胞状卵胞数の計測 ( 超音波検査 ) 3 子宮卵管造影 4 卵胞計測 ( 超音波検査 ) 8 黄体期ホルモン検査 P4 E2 (5 尿中 LH 検査 ) 7 排卵確認 月経 6 性交後検査 初診時検査 9 内診 10 経膣超音波検査 11クラミジア抗原検査 12 子宮頚部細胞診
Ⅰ. 女性性器の超音波検査 一般目標子宮 卵巣 卵管 腟 外陰の超音波検査における基本事項と正常および病的状態の超音波所見を理解し, 診断および治療に結び付けることができる. 解剖 生理 [ 子宮 ] (a-1) 経腹走査による子宮の超音波像を説明できる. (c-2) 経腟走査による子宮の超音波像を
第 8 章 産婦人科領域 (a) : すべての専門医が到達すべき知識 技術 (b) : すべての専門医が, さらに高度の専門性を獲得するために到達すべき知識 技術 (c) : 該当する領域において, 専門医が到達すべき知識 技術 (d) : 該当する領域において, 専門医がさらに高度の専門性を獲得するために到達すべき知識 技術 51 Ⅰ. 女性性器の超音波検査 一般目標子宮 卵巣 卵管 腟 外陰の超音波検査における基本事項と正常および病的状態の超音波所見を理解し,
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Cooper Genomics 社 Serenity 検査について 検査概要 検査名称 :Serenity Basic / Serenty24 検査機関 :Cooper Genomics 社 ( イギリス ) 検査実施国 : イギリス検体 : 血液 10ml 検査対象 妊娠 10 週目以降 ( 採血時 ) で単胎または双胎妊娠の妊婦 Serenity Basic 検査項目 21 トリソミー ( ダウン症候群
( 7 5) 虫垂粘液嚢胞腺癌の 1切除例 F g 5 H s t l g lf d g sshwdm s y s t d r m ( H E s t ) 考 型度粘液腫蕩で再発リスクが低い ) C I低異型度を示 察 す粘液産生腫蕩で 腫蕩成分を含む粘液が虫垂以外に 原発性虫垂癌は全大腸癌手術件数の 8 3 %で 大 存在する群(低異型度粘液腫蕩で再発リスクが高い ) 腸癌取扱い規約 却によると
がん登録実務について
平成 28 年度東京都がん登録説明会資料 2-1 がん登録届出実務について (1) 1. 届出対象 2. 届出候補見つけ出し 3. 診断日 4. 届出票の作成例示 東京都地域がん登録室 1 1. 届出対象 1 原発部位で届出 2 入院 外来を問わず 当該腫瘍に対して 自施設を初診し 診断あるいは治療の対象 ( 経過観察を含む ) となった腫瘍を届出 3 届出対象となった腫瘍を 1 腫瘍 1 届出の形で届出
33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or
33 NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 2015 年第 2 版 NCCN.org NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) の Lugano
甲状腺機能が亢進して体内に甲状腺ホルモンが増えた状態になります TSH レセプター抗体は胎盤を通過して胎児の甲状腺にも影響します 母体の TSH レセプター抗体の量が多いと胎児に甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性が高まります その場合 胎児の心拍数が上昇しひどい時には胎児が心不全となったり 胎児の成
甲状腺機能亢進症が女性に与える影響 1) バセドウ病と生理 ( 月経 ) バセドウ病になると生理の周期が短くなったり 生理の量が少なくなったりします バセドウ病では 甲状腺機能亢進症の状態となります 甲状腺ホルモンは卵胞の成長にも影響しますので 甲状腺機能亢進症の状態では 卵胞の成長が早くなり生理の周期が短くなることがあります そのため生理が頻回に生じる頻発月経になったりしますが 逆に全身状態が悪くなったり
体外受精についての同意書 ( 保管用 ) 卵管性 男性 免疫性 原因不明不妊のため 体外受精を施行します 体外受精の具体的な治療法については マニュアルをご参照ください 当施設での体外受精の妊娠率については別刷りの表をご参照ください 1) 現時点では体外受精により出生した児とそれ以外の児との先天異常
生殖補助医療に関する同意書 体外受精 顕微授精 受精卵の凍結保存 融解移植に際しては 下記の同意書 が必要です ご夫婦で署名捺印した上で提出してください 体外受精に関する同意書 ( 初回採卵に必要 ) 顕微授精に関する同意書 ( 初回採卵に必要 ) 受精卵凍結保存に関する同意書 ( 初回採卵に必要 ) 凍結受精卵融解胚移植に関する同意書 ( その都度必要 ) 同意書は 保管用 と 提出用 の 2 部からなります
一般内科
産婦人科カリキュラム (2 ヶ月水準 ) 1. 研修内容 : (1) 産婦人科は産科と婦人科では診療内容がかなり異なる 産科研修では正常及び異常の妊娠 分娩経過を理解することを目標とし 婦人科研修では婦人科良性 悪性腫瘍 感染症について基本的な病態把握を目標とする また 産婦人科救急疾患の診断 治療の基本を研修する 研修期間は 1~2 ヶ月とする (2) 診療 ( 産科 ) 妊婦 (low risk
日産婦誌61巻4号研修コーナー
( 表 E-8-3)-(4)-1) 子宮頸癌取扱い規約組織分類 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約, 改訂第 2 版 1) より一部改変 ) ( 図 E-8-3)-(4)-1) 微小浸潤扁平上皮癌の計測 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約. 改訂第 2 版 1) ) 浸潤の深さと縦軸方向の広がりはいずれも組織標本上での計測により mm 単位で記載する.
BMP7MS08_693.pdf
106 第IX章 写真 1 胆囊捻転症症例 1 重症胆囊炎) ab cd a. 術中写真 1 b. 術中写真 2 c. 腹部超音波検査 d. 浮遊胆囊 Gross の分類 写真 2 胆囊捻転症症例 2 重症胆囊炎) ab c a. CT 胆囊壁の肥厚と造影不良(A) 胆囊周囲液体貯留(B) b. MRI T 2強 調 像 に お け る pericholecystic high signal 矢 印
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
系統看護学講座 クイックリファレンス 2012年 母性看護学
母性看護学 母性看護学 目標 Ⅰ. 母性看護の対象となる人々 関連する保健医療の仕組み 倫理的問題 人間の性と生殖のしくみについての理解を問う 1 母性看護の概念 母性看護の主な概念 a 母性の概念 母性の発達 母性看護学 [1]( 母性看護学概論 ): 第 1 章 母性とは (p.2 12) 公衆衛生 : 第 5 章 C リプロダクティヴ ヘルス / ライツ (p.115 130) 家族論 家族関係論
日産婦誌58巻9号研修コーナー
Department of Obstetrics and Gynecology, Tokyo Medical University, Tokyo ( 表 1) Biophysicalprofilescoring(BPS) 項目 呼吸様運動 Fetalbreathingmovements (FBM) 大きい胎動 Grossbodymovements 胎児筋緊張 Fetaltone ノン ストレステスト
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
児に対する母体の甲状腺機能低下症の影響を小さくするためにも 甲状腺機能低下症を甲状腺ホル モン薬の補充でしっかりとコントロールしておくのが無難と考えられます 3) 胎児 新生児の甲状腺機能低下症 胎児の甲状腺が生まれながらに ( 先天的に ) 欠損してしまう病気があります 通常 妊娠 8-10 週頃
甲状腺機能低下症の妊娠に対する影響 1) 甲状腺機能低下症が母体に与える影響 甲状腺機能低下症があると流産 早産 胎盤早期剥離 産後甲状腺炎の頻度が増えると考えられています ただし流産や早産に関しては甲状腺機能低下症とはほとんど関連がなく甲状腺抗体陽性 ( 橋本病 ) と関連が深いとの考え方もあります 子癇前症や妊娠性高血圧 ( 妊娠中毒症 ) 児の出生時体重の異常 周産期死亡率は甲状腺機能低下症で頻度が上がるという報告とそうでない報告があり
Microsoft PowerPoint - komatsu 2
Surgical Alternatives to Hysterectomy in the Management of Leiomyomas 子宮摘出術に代わる子宮筋腫の外科的選択肢 ACOG PRACTICE BULLETIN 2000 M6 31 番小松未生 子宮筋腫 女性の骨盤内腫瘍で最も頻度が高い 大部分は無症状 治療は子宮摘出術が一般的 挙児希望 子宮温存希望の女性も多い 治療法の選択肢は増えているが
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > Insulin-like growth factor ( 以下 IGF)
診療のガイドライン産科編2014(A4)/fujgs2014‐114(大扉)
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ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor
α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
女性の下腹痛
モーニングレクチャー 産婦人科救急 産婦人科 早田裕 平成 29 年 4 月 13 日 はじめに 女性急性腹症患者の約 17% が産婦人科疾患 40 歳以下に限定すると 産婦人科疾患は 45% 産婦人科救急疾患では 大量出血 命にかかわる急性腹症症例がある 妊娠の有無 バイタルのチェックが重要 女性の下腹部痛の診断手順 バイタルサインの測定 全身状態の観察 Shock index(si)= 心拍数
配偶子凍結終了時 妊孕能温存施設より直接 妊孕能温存支援施設 ( がん治療施設 ) へ連絡がん治療担当医の先生へ妊孕能温存施設より妊孕能温存治療の終了報告 治療内容をご連絡します 次回がん治療の為の患者受診日が未定の場合は受診日を御指示下さい 原疾患治療期間中 妊孕能温存施設より患者の方々へ連絡 定
- がん治療を担当される妊孕性温存支援施設の医療者の方々へ - 患者が妊孕能温存を希望する時 適応の確認担当されている患者の妊孕能温存の適応を確認して下さい ( ホームページ内 男性の皆様へ 女性の皆様へ にあります男性 女性各々の化学療法および放射線療法の性腺毒性によるリスク分類を参照 ) 妊孕能温存施設への紹介 1. 妊孕能温存施設 ( 生殖医療施設 ) へ直接紹介することを希望する場合ホームページ内
EBウイルス関連胃癌の分子生物学的・病理学的検討
論文の内容の要旨 論文題目 日本人の卵巣癌の発生と進展に関する病理組織学的研究 指導教員 深山正久 東京大学大学院医学系研究科 平成 18 年 4 月 入学 医学博士課程 病因 病理学専攻 前田大地 卵巣癌は卵巣表層上皮性 間質性腫瘍に分類される悪性腫瘍で 主に明細胞腺癌 漿液性腺癌 粘液 性腺癌 類内膜腺癌という 4 つの組織型からなる 現在 卵巣癌に対する手術術式や術後化学療法の種 類は その組織型とは関係なく一定のものが選択されることがほとんどである
公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 平成 27 年 12 月 1 日 信濃町地区研究者各位 信濃町キャンパス学術研究支援課 公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研
公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 平成 27 年 12 月 1 日 信濃町地区研究者各位 信濃町キャンパス学術研究支援課 公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 11 月 27 日付で平成 28 年度 成育疾患克服等総合研究事業
ヒト胎盤における
論文の内容の要旨 論文題目 : ヒト胎盤における MHC 様免疫誘導分子 CD1d の発現様式に関する研究指導教員 : 武谷雄二教授東京大学大学院医学系研究科平成 17 年 4 月進学医学博士課程生殖発達加齢医学専攻柗本順子 産科領域において 習慣流産 子宮内胎児発育不全 妊娠高血圧症候群などが大きな問題となっている それらの原因として 胎盤を構成している trohpblast のうち EVT (
系統看護学講座 クイックリファレンス 2013年7月作成
母性看護学 母性看護学 目標 Ⅰ. 母性看護の概念および人間の性と生殖について基本的な理解を問う 大項目中項目小項目系統看護学講座の該当箇所 1 母性看護の概念 A 母性看護の主な概念 a 母性 父性 母性看護の概念 母性看護学 [1]( 母性看護学概論 ): 第 1 章 A 母性とは (p.2 12) 公衆衛生 : 第 5 章 C リプロダクティヴ ヘルス / ライツ (p.115 130) 家族論
一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検
Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 6459 8. その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May. 2017 EGFR 遺伝子変異検査 ( 院内測定 ) c-erbb/egfr [tissues] 基本情報 8C051 c-erbb/egfr JLAC10 診療報酬 分析物 識別材料測定法
L5214_⑥カリキュラム(産婦人科)
長野県立木曽病院 産婦人科カリキュラム Ⅰ 研修スケジュール 1 研修スケジュール 上旬中旬下旬 分娩見学 入院患者把握 産褥期の把握 分娩 1 期からの計画立案 入院患者の担当 褥婦の担当 分娩を中心に外来から入院 分娩 退院 1カ月健診までの担当 超音波検査の実施 手術の助手 流産術の助手 手術患者の担当 手術患者の担当 超音波検査の実施 2 週間スケジュール ( 分娩見学は適宜 ) 月火水木金
本文/開催および演題募集のお知らせ
86 QOL S Masson Irritable Bowel Syndrome IBS Visual Analog Scale VAS IBS MRI S pelvic side wall W pelvic side wall PDS figure 過敏性腸炎様の症状を呈した直腸子宮内膜症の症例 87 図1 術前 MRI ゼリー法の結果 1 症例1の術前所見 症例の術前所見では に直腸子宮内膜症を疑う
図 1 子宮頸管内妊娠経膣超音波 : 子宮頸部に辺縁が高エコー帯に囲まれた 胞様の胎 ( 矢印 ) を認め, 内部には高エコーの胎芽がみられる. 害による不妊症があることが多く 5% の症例で子宮外妊娠をきたし 時に正常妊娠と子宮外妊娠が合併することにも注意が必要である 子宮外妊娠は大部分 (95%
特集 妊婦 胎児 新生児の画像診断 1. 妊婦 1-5. 異常妊娠 竹内麻由美, 松崎健司 徳島大学 放射線科 bnormal Pregnancy Mayumi Takeuchi, M.D., Ph.D., Kenji Matsuzaki, M.D., Ph.D. Department of Radiology, University of Tokushima NICHIDOKU-IHO Vol.57
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1
(ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため 治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76
~ 副腎に腫瘍がある といわれたら ~ 副腎腫瘍? そもそも 副腎って何? 小さいけれど働き者の 副腎 副腎は 左右の腎臓の上にある臓器です 副腎皮質ホルモンやカテコラミンと呼ばれる 生命や血圧を維持するために欠かせない 重要なホルモンを分泌している大切な臓器です 副腎 副腎 NEXT ホルモンって 何? 全身を調整する大切な ホルモン 特定の臓器 ( 内分泌臓器 ) から血液の中に出てくる物質をホルモンと呼びます
はじめに このサポートブックは 出生前診断に関する情報を提供することで 妊婦さんやパートナー ご家族 今後妊娠を考えている方の不安や疑問を軽減することを目的に作成しました 出生前診断を受けた場合 胎児に異常が見つかることがあります その際 妊娠中から赤ちゃんの病気が分かったから 心の準備ができて良か
出生前診断について キチンと知っていますか? ~ 検査を受ける前に理解を深めるサポートブック ~ 本冊子は JSPS 科研費 25893281 の助成を受けて作成しました 研究代表者片田千尋 ( 兵庫医療大学看護学部助教 ) 研究分担者西村明子 ( 兵庫医療大学看護学部教授 ) 田中宏幸 ( 兵庫医科大学産婦人科学講座准教授 ) 澤井英明 ( 兵庫医科大学産婦人科学講座教授 ) 大橋一友 ( 大阪大学大学院医学系研究科教授
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
実地医家のための 甲状腺エコー検査マスター講座
このコンテンツは 頸動脈エコーを実施する際に描出される甲状腺エコー像について 甲状腺の疾患を見逃さないためのコツと観察ポイントを解説しています 1 甲状腺エコー検査の進め方の目次です 2 超音波画像の表示方法は 日本超音波学会によって決められたルールがあります 縦断像では画面の左側が被検者の頭側に 右が尾側になるように表示します 横断像は 被検者の尾側から見上げた形で 画面の左側が被検者の右側になるように表示します
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,. 2016.10.19 1978Steptoe & Edwards 36 393,745 2010 46,008 HP AMH :, AMH AMH Inhibin B FSH Estradiol 120 85 14 La Marca. Hum Repro 2009 Seifer. Fertil Steli 2011 AMH,... MnSOD(. MnSOD ,, 1992Palermo et
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胎盤の正常構造 : 絨毛性疾患および胎盤病変を理解するための基本 千葉大学大学院医学研究院病態病理学清川貴子 絨毛性疾患や胎盤病変の診断には, 正常構造の理解が不可欠である. ここでは, 胎盤形成期と成熟胎盤の正常構造について概説する. 1. 胎盤形成期の正常構造受精卵は受精後 6 日目ないし 7 日目に桑実期から胚盤胞の状態で子宮内膜に着床する. 着床後, 受精卵からは, 胎芽, 羊膜, 卵黄嚢,
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大阪府豊中保健所 永井仁美 コッホ現象を診断したら 市町村長は ( 中略 ) 医師がコッホ現象を診断した場合 直ちに被接種者の居住区域を管轄する市町村長へ報告するよう協力を求めること ( 平成 7 年 月 7 日厚生労働省健康局長通知 ) 市町村長 都道府県知事 厚生労働大臣に報告 BCG による皮膚病変の推移 BCG 接種制度変更 森亨, 山内祐子.BCG 副反応としての皮膚病変の最近の傾向. 結核
日産婦誌59巻7号研修コーナー
( 図 C-18-1) 直接誘導胎児心電信号による胎児心拍数計測 ( 表 C-18-1) 胎児心拍数の用語 A. 胎児心拍数基線 FHRbbaseline 1) 正常 ( 整 ) 脈 normocardia:110~ 160bpm 2) 徐脈 bradycardia:< 110bpm 3) 頻脈 tachycardia:> 160bpm B. 胎児心拍数基線細変動 FHR baselinevariability
PowerPoint プレゼンテーション
ホルモン感受性陰性乳がん患者さんのために 将来 子供が欲しいあなたに医師からのメッセージ はじめに 乳がんと診断されてから 病気のこと 手術のこと 抗がん剤治療のこと 不安で頭がいっぱい そんな今だからこそ 治療が終わったときのことを一緒に考えてみませんか? 将来赤ちゃんを希望するあなたと 今 考えたい事があります 目次 将来赤ちゃんを抱くチャンスをつかむ 2 妊孕性温存の方法 5 卵子 胚凍結という選択
1)表紙14年v0
NHO µ 医師が治療により回復が期待できないと判断する 終末期 であると医療チームおよび本人 家族が判断する 患者の意志表明は明確であるか? いいえ はい 意思は文書化されているか? はい 患者には判断能力があるか? 医療チームと患者家族で治療方針を相談する 患者の意思を推量できる場合には それを尊重する はい はい 患者の意思を再確認する はい 合意が得られたか? はい いいえ 倫理委員会などで議論する
葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd
L FO AT E VI TAMI NB12 医療関係者用 葉酸 とビタミンB ビタミンB12 アリムタ投与に際して 警告 1 本剤を含むがん化学療法に際しては 緊急時に十分対応できる医療施設において がん化学療 法に十分な知識 経験を持つ医師のもとで 本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ投 与すること 適応患者の選択にあたっては 各併用薬剤の添付文書を参照して十分注意すること また 治療開始に先立ち
急性腹症-大塚晃生.indd
地域医療 宮崎医会誌 2015 ; 39 : 135-9. 急性腹症 当科における過去 5 年間の臨床統計 ~ 大塚晃生松澤聡史明野慶子 山内綾土井宏太郎寺尾公成 要約 :2009 年 1 月 1 日から 2013 年 12 月 31 日の期間に当科で入院加療した産婦人科急性腹症症例は 148 例あった 内訳は妊娠関連疾患 妊娠偶発症 (A 群 ) が 10 例, 異所性妊娠もしくは流産 (B 群
子宮・卵巣
子宮 卵巣 MRI 上尾中央総合病院診療技術部放射線技術科渋江芙美香 本日の内容 解剖 当院のルーチンプロトコル 拡散強調像について モーションアーチファクト対策 子宮筋腫 子宮体癌 内膜症性嚢胞 本日の内容 解剖 当院のルーチンプロトコル 拡散強調像について モーションアーチファクト対策 子宮筋腫 子宮体癌 内膜症性嚢胞 解剖 子宮上部 (2/3) 子宮体部下部 (1/3) 子宮頸部 平滑筋と結合組織からなる厚い筋層から構成
症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習
ABC-123 臨床試験進行または再発胃癌患者に対するプラセボを対照薬とした無作為化二重盲検比較試験症例報告書 治験実施計画書番号 P123-31-V01 被験者識別コード 割付番号 治験実施医療機関名 ご自分の医療機関 お名前を記載して下さい 症例報告書記載者名 症例報告書記載者名 治験責任医師 ( 署名又は記名 押印 ) 治験責任医師記載内容確認完了日 印 2 0 年 月 日 1 症例報告書の記入における注意点
モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の特性と
Epidermal growth factor receptor(egfr) p53 免疫染色を用いた尿細胞診の良悪性鑑別 総合病院土浦協同病院病理部 池田聡 背景膀胱や腎盂に出来る尿路上皮癌の頻度は近年増加している この尿路上皮癌の診断や経過観察において尿細胞診は最も重要な手段の 1 つである この検査は 患者への負担が小さく繰り返しの検査が容易であることから尿細胞診の診断価値は非常に高く 検査の頻度は年々増加している
【第6回】資料2_精神疾患と周産期3
資料 2 合併症を有する妊娠と周産期医療体制 厚生労働省医政局地域医療計画課 1 重篤な合併症を有する妊婦の割合 ( 学会登録 DB より ) 妊産婦が有する合併症は身体的疾患が多いが 疾患区分毎に比較すると精神疾患の合併も少なくない 合併症保有率 (%) 合併症の内訳と合併症保有率 (%) 6 5 4 3 2 1 0 日本産科婦人科学会 2014 年周産期統計周産期委員会報告 (2016 年 6
多量の性器出血があったとき 装着後数ヵ月以降に月経時期以外の 発熱をともなう下腹部痛があったとき 性交時にパートナーが子宮口の除去糸に触れ 陰茎痛を訴えたとき 脱出やずれが疑われる * 症状があるとき ( 出血や下腹部の痛み 腰痛の症状が続くなど ) * ご自身で腟内の除去糸を確認して脱出の有無を確
https://whc.bayer.jp/mirena/ (201809)MRN 3.0(I I/HH) PP-MIR-JP-0038-06-09 MRN180704 2018 年 9 月作成 多量の性器出血があったとき 装着後数ヵ月以降に月経時期以外の 発熱をともなう下腹部痛があったとき 性交時にパートナーが子宮口の除去糸に触れ 陰茎痛を訴えたとき 脱出やずれが疑われる * 症状があるとき ( 出血や下腹部の痛み
64 は認められなかった 術前に施行したIVIgの効 きた 特に 小児例では血漿交換は肉体的侵襲が 果が明らかでなかったため 2月20日より単純血 大きく Blood Accessも難iしいことから1 IVIg 漿交換を施行した 第1回施行直後より 開瞼3 mmまで可能となり 眼球運動も改善 3回目終了 が推奨されてきている11 12 後より水分経口摂取開始 4回目終了後には人工 呼吸器から離脱が可能となり著明な改善効果を認
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にあります
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にありますが 本邦の結核では高齢者結核が多いのが特徴です 結核診療における主な検査法を示します ( 図 1) 従来の細菌学的な抗酸菌の塗抹
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センターHPより
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2016 年 2,710 人 ( 全部位 153,201 人女性 ) 子宮頸がん罹患数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2013 年 10,520 人 ( 全部位 363,732 人女性 ) がん年齢階級別罹患率 (2013 年女性 ) 大腸 乳房 胃 40-44 歳 10 万人あたり 30.195 人 肺
正常波形外来健診時(妊娠35 週)頻脈基線細変動減少入院時 児娩出前1. 脳性麻痺発症の主たる原因別事例編 事例 33 原因が明らかではないまたは特定困難 1 産科医療補償制度脳性麻痺事例の胎児心拍数陣痛図脳性麻痺発症の主たる原因別事例編 概要 在胎週数 分娩経過 36 週リスク因子帝王切開既往出生
正常波形外来健診時(妊娠35 週)頻脈基線細変動減少入院時 児娩出前1. 事例 33 原因が明らかではないまたは特定困難 1 産科医療補償制度脳性麻痺事例の胎児心拍数陣痛図 概要 在胎週数 分娩経過 36 週リスク因子帝王切開既往出生時体重 20g 台胎動減少の自覚あり受診 2 日後に再検査目的で受診 胎児機能不全の診断で帝王切開 児娩出の 11 日前 児娩出の 4 日前 外来受診時(妊娠36 週)事例
Microsoft PowerPoint - ★総合判定基準JABTS 25ver2ppt.ppt
2010/5/26 FAD C1 2 C3 C3 C4 C4 C4 C5 C3 C1 C3 C3 C3 C5 C4 C3 FAD C2 C2 FAD C3~C5 C2 C3 C C3 C2 C3 C1 C3 C1 C3 C1 C3 C2 C3 C2 C3 C2 乳癌検診におけるマンモグラフィと超音波検査の総合判定基準 ( 案 ) JABTS 検診班 背景 MMG と US 検診の要精査基準はすでに作成されている
胚(受精卵)移植をお受けの方へ
胚 ( 受精卵 ) 卵子の凍結保存及び融解胚移植に関する説明書 乾マタニティクリニック TEL:024-925-0705 説明者 ( ) はじめに 生殖補助医療技術の進歩により 体外受精 ( 顕微授精 ) 胚移植時に得られた胚 ( 受精卵 ) の凍結保存をおこなうことができます 胚の凍結保存の原理は 細胞の生存性を保持し 凍害を生じないようにするため 細胞内氷晶形成を起こさず かつ溶液効果を起こさない範囲で
