109 非定型溶血性尿毒症症候群
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- ありさ たにしき
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1 109 非典型溶血性尿毒症症候群 概要 1. 概要溶血性尿毒症症候群 (hemolytic-uremic syndrome; HUS) は 微小血管症性溶血性貧血 血小板減少 急性腎障害を3 徴候とする 5 歳未満の小児に多く見られる疾患である HUS の約 90% は下痢を伴い O157 等の病原性大腸菌に感染することで発症する 一方で 病原性大腸菌感染によらない HUS が約 10% 存在し それらは血栓性微小血管症 (thrombotic microangiopathy; TMA) から病原性大腸菌感染による HUS ADAMTS13 活性低下 (<10%) による血栓性血小板減少性紫斑病 (thrombotic thrombocytopenic purpura; TTP) 薬剤 移植などによる2 次性 TMA を除外したものとして 非典型 (atypical,a)hus と呼ばれている 病原性大腸菌による HUS は比較的予後が良いのに対し ahus では致死率が約 25% と予後が非常に悪い 海外では 毎年 100 万人に2 人発症 小児では 100 万人に7 人発症と報告がある 日本腎臓学会 / 日本小児科学会合同委員会による ahus の診断基準は 血栓性微小血管症 (TMA) から志賀毒素による HUS および ADAMTS13 活性著減による TTP を除いたもの としているが 医療費助成の対象とすべき疾病の範囲は 補体制御異常による ahus のみに対してであり 注意を要する 2. 原因 ahus はTMA を来す多彩な疾患を含み そのうちの一部が補体活性化制御因子の遺伝子異常によることが分かってきた これらの遺伝子異常は ahus 患者の約 70% で見つかっており 欧米では H 因子 (FH) の異常が高頻度で見られるが 本邦では C3 の異常が多い また 最近では血管内皮細胞上で抗血栓作用を持つトロンボモジュリン (TM) の遺伝子異常も原因の 1 つとして報告されている 3. 症状 ahus で見られる主な症状としては 血小板数の減少による出血斑 ( 紫斑 ) などの出血症状や溶血性貧血による全身倦怠感 息切れなどである また 高度の腎不全によって浮腫 乏尿が認められることもある 時に 発熱や精神神経症状などを認める場合がある 4. 治療法現時点での有効な治療法としては 血漿交換や血漿輸注などの血漿療法がある これらの血漿療法は 1970 年代後半から導入され ahus 患者の死亡率は 50% から 25% にまで低下した 補体活性化制御因子の異常によるものに対しては ヒト化抗 C5 モノクローナル抗体が有効であるが ヒト化抗 C5 モノクローナル抗体を用いるにあたっては付属の鑑別のための検査を参考に 診断基準の病因分類にある2~8 を除外することが重要である 5. 予後 ahus では その約半数が血液透析を必要とする高度の腎不全に至ると言われており 致死率が 25% と 高い理由は腎不全によるものである 1
2 要件の判定に必要な事項 1. 患者数 100 人未満 ( 研究班による ) 2. 発病の機構不明 ( 遺伝子異常などが示唆されている ) 3. 効果的な治療方法未確立 ( 血漿交換や血漿輸注などの血漿療法があるが根本的治療法なし ) 4. 長期の療養必要 ( 約半数が透析が必要な高度の腎不全に至る ) 5. 診断基準あり ( 日本腎臓学会および小児科学会関与の診断基準あり ) 6. 重症度分類研究班作成の重症度分類を用いて中等症以上を対象とする 情報提供元 非定型溶血性尿毒症症候群の診断法と治療法の確立研究班 研究代表者奈良県立医科大学輸血部教授藤村吉博 日本腎臓学会/ 日本小児科学会合同非典型溶血性尿毒症症候群診断基準作成委員会 委員長徳島大学小児科教授香美祥二 2
3 < 診断基準 > 病因分類における (1) 補体制御異常によるもののうち Definite Probable を対象とする Definite: 三主徴がそろい 志賀毒素に関連するものでないこと 血栓性血小板減少性紫斑病でないこと 微小血管症性溶血性貧血 ; Hb10g/dl 未満血中 Hb 値のみで判断するのではなく 血清 LDH の上昇 血清ハプトグロビンの著減 末梢血スメアでの破砕赤血球の存在をもとに微小血管症性溶血の有無を確認する血小板減少 ; PLT 15 万 /μl 未満急性腎障害 (AKI) ; 小児例 : 年齢 性別による血清クレアチニン基準値の 1.5 倍 ( 血清クレアチニンは 小児腎臓病学会の基準値を用いる ) 成人例 : AKI の診断基準を用いる Probable: 急性腎障害 (AKI) 微小血管症性溶血性貧血 血小板減少の3 項目のうち2 項目を呈し かつ志賀毒素に関連するものでも 血栓性血小板減少性紫斑病でもないこと 付則事項 1 志賀毒素産生性大腸菌感染症の除外診断 : 大腸菌の関与を確認する方法 : 培養検査 志賀毒素直接検出法 (EIA) 抗 LPS-IgM 抗体など 2 血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP) の除外診断 : 従来 TTP は古典的 5 徴候で診断されてきた しかし ADAMTS13 の発見により TTP 症例は人種にかかわらず その 60 90% は ADAMTS13 活性が <5% と著減している事が判明した 従って ahus の診断において ADAMTS13 活性著減例 (<5%) は TTP と診断し これを除外する必要がある しかしながら TTP の古典的 5 徴候は今も臨床現場で用いられており この中には ADAMTS13 活性が正常ないし軽度低下に留まるものもある 従って ADAMTS13 活性 5% 以上を示す患者についてはその他の臨床症状も加味して ahus であるか TTP であるかを判断する 3 明確な他の原因による TMA の除外診断 : DIC 強皮症腎 悪性高血圧 抗リン脂質抗体症候群など TMA の病態を生じることが明らかな疾患を除外する 4 Probable に該当すれば ahus の可能性を念頭に置き 各種鑑別診断に必要な検査検体の採取に努める ahus の診療に精通した施設にコンサルトし治療方針を決定する 5 HUS の病態を呈し 以下の状況にある場合には 下痢の有無にとらわれず ahus を考慮する 生後 6か月未満の症例 発症時期が明確でない症例 ( 潜在性発症例 ) HUS の既往がある症例 ( 再発症例 ) 原因不明の貧血の既往 3
4 腎移植後 HUS の再発 HUS の家族歴 ( 食中毒事例は除外する ) 下痢や血便を伴わない症例 ahus (ADAMTS13 *1 欠損による TTP を除外 ) の病因分類 (1) 補体制御異常 : ( ア ) 先天性補体蛋白の遺伝子変異 : H 因子 I 因子 membrane cofactor protein(mcp, CD46) C3 B 因子 トロンボモジュリン *2 ( イ ) 後天性抗 H 因子抗体などの自己抗体産生 *3 (2) コバラミン代謝異常症 *4 (3) 感染症 *5 ( ア ) 肺炎球菌 ( イ ) HIV ( ウ ) 百日咳 ( エ ) インフルエンザ ( オ ) 水痘 (4) 薬剤性 *6 ( ア ) 抗悪性腫瘍薬 ( イ ) 免疫抑制薬 ( ウ ) 抗血小板薬 (5) 妊娠関連 ( ア ) HELLP 症候群 ( イ ) 子癇 (6) 自己免疫疾患 膠原病 *7 ( ア ) SLE ( イ ) 抗リン脂質抗体症候群 (7) 骨髄移植 臓器移植関連 (8) その他 *1 ADAMTS13 フォンビルブランド因子(von Willebrand factor, VWF) の特異的切断酵素 *2 溶血試験 補体蛋白 制御因子の蛋白量定量 遺伝子解析 ただし 補体蛋白や補体制御因子の蛋白量が正常範囲内であっても 補体関連の ahus を否定する根拠にはならない *3 ELISA ウェスタンブロット法による抗 H 因子抗体などの検出 *4 発症年齢で考慮 : 生後 6か月未満 血漿アミノ酸分析で高ホモシステイン血症 低メチオニン血症 *5 病原微生物の同定 血清学的検査による確定診断 4
5 *6 原因薬剤の同定 *7 自己抗体検査 抗リン脂質抗体検査 血清学的検査による確定診断 注 : 以下の鑑別のための検査を参考に 診断基準の病因分類にある (2)~(8) を除外すること < 鑑別のための検査 > コバラミン代謝異常症 : 血漿ホモシスチン 血漿メチルマロン酸 尿中メチルマロン酸感染症 : 培養 抗体自己免疫疾患 膠原病 : 抗核抗体 抗リン脂質抗体 抗 dsdna 抗体 抗セントロメア抗体 抗 Scl-70 抗体 5
6 < 重症度分類 > 中等症以上を対象とする ahus 重症度分類 1. 溶血性貧血 (Hb 10.0 g/dl 未満 ) 2. 血小板減少 (Plt 15 万 /μl 未満 ) 3. 急性腎障害 ( 成人は AKI 病期 2 以上 小児については添付表の年齢 性別ごとの血清クレアチニン中央値の 2 倍値以上 ) 4. 精神神経症状 5. 心臓障害 ( 虚血性心疾患 心不全等 ) 6. 呼吸障害 7. 虚血性腸炎 8. 高血圧緊急症 ( 多くは収縮期血圧 180mmHg 以上 拡張期血圧は120mmHg 以上を示し そのほかに高血圧に起因する標的臓器症状を有する ) 9. 血漿治療抵抗性 10. 再発例 11. 血漿治療または抗補体抗体治療依存性 軽症下記以外 中等症 1 と 2 を満たす 重症 1 あるいは 2 を満たし 3~11 のいずれかを満たす AKI 病期 (KDIGO 2013) 文献 KDIGO Clinical Practice Guideline for Acute Kidney Injury Kidney International Supplements (2012) 2,1-138 血清クレアチニン 尿量 病期 1 基礎値の 倍 6 から 12 時間で <0.5ml/kg/ 時 病期 2 基礎値の 倍 12 時間以上で <0.5ml/kg/ 時 病期 3 基礎値の3 倍または血清クレアチニン 4.0mg/dl の増加または腎代替療法の開始または 18 歳未満の患者では egfr<35ml/min/1.73m 2 の低下 24 時間以上で <0.3ml/kg/ 時 または 12 時間以上の無尿 基礎値の実測値がない場合は予測される基礎値で判定 6
7 日本人小児の年齢 性別ごとの血清 Cr 基準 年齢 50% タイル値 ( 中央値 ) 3-5 か月 か月 か月 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳男 歳女 歳男 歳女 歳男 歳女 歳男 歳女 歳男 歳女 0.59 日本人小児の年齢 性別ごとの血清 Cr 基準値 診断基準及び重症度分類の適応における留意事項 1. 病名診断に用いる臨床症状 検査所見等に関して 診断基準上に特段の規定がない場合には いずれの時期のものを用いても差し支えない ( ただし 当該疾病の経過を示す臨床症状等であって 確認可能なものに限る ) 2. 治療開始後における重症度分類については 適切な医学的管理の下で治療が行われている状態で 直近 6ヵ月間で最も悪い状態を医師が判断することとする 3. なお 症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが 高額な医療を継続することが必要な者については 医療費助成の対象とする 7
6. 治療法非典型溶血性尿毒症症候群と診断されれば 血漿交換 血漿輸注療法が行われ 唯一の治療であった 非典型溶血性尿毒症症候群に対して 補体 C5 に対するモノクローナル抗体であるエクリズマブが 2013 年 9 月に本邦でも保険適応となり 治療効果が期待されている 7. 研究斑血液凝固異常症等に
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第 4 三類感染症 1 コレラ (1) 定義コレラ毒素 (CT) 産生性コレラ菌 (Vibrio cholerae O1) 又は V. cholerae O139 による急性感染性腸炎である (2) 臨床的特徴潜伏期間は数時間から 5 日 通常 1 日前後である 近年のエルトールコレラは軽症の水様性下痢や軟で経過することが多いが まれに 米のとぎ汁 様の臭のない水様を 1 日数リットルから数十リットルも排泄し
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非典型溶血性尿毒症症候群 (ahus) * 診断から治療まで 監修 : 東京大学大学院医学系研究科腎臓 内分泌内科教授 南学正臣先生 * 本疾患は 2015 年 1 月 1 日より 指定難病 ( 医療費助成対象疾病 ) に指定されています * 本冊子における ahus とは 補体制御異常による ahus をさします ahus とは 疾患の定義 2013 年に 日本腎臓学会と日本小児科学会から 非 hemolytic
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白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
溶血性尿毒症症候群 ver 最終.pptx
Hemolytic uremic syndrome(hus) ver0130525 (HUS), Stx VT 3 3 1. ( Hb10g/dl ) 2. ( 10 /µl ) 3. ( 97.5 ) 1.5 ) (HUS) D+HUS D-HUS(aHUS) HUS ahus ( 6 HUS ( ) HUS HUS ahus O-157 9-30 HUS 15 80 5 5 10 2-3 (O-157
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2 緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾向が強い 多剤耐性緑膿菌は5類感染症定点把握疾患 赤痢菌属 グラム陰性通性嫌気性桿菌 腸内細菌科
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検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 )
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64 は認められなかった 術前に施行したIVIgの効 きた 特に 小児例では血漿交換は肉体的侵襲が 果が明らかでなかったため 2月20日より単純血 大きく Blood Accessも難iしいことから1 IVIg 漿交換を施行した 第1回施行直後より 開瞼3 mmまで可能となり 眼球運動も改善 3回目終了 が推奨されてきている11 12 後より水分経口摂取開始 4回目終了後には人工 呼吸器から離脱が可能となり著明な改善効果を認
平成10年度高額レセプト上位の概要
平成 29 年度高額レセプト上位の概要 健保連では 高額な医療費の発生が個々の健康保険組合財政に及ぼす影響を全組合拠出の財源により緩和するため 健 康保険法附則第 2 条に基づき 高額医療交付金交付事業 を実施している 平成 29 年度 (29 年 1 月 16 日から30 年 1 月 15 日 ) に申請された医療費のうち 1ヵ月の医療費が1,000 万円以上の件数は 前年度より48 件増加 (
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
輸血副作用の症状項目並びに診断項目表について
輸血副作用の症状項目ならびに診断項目表について 日本輸血 細胞治療学会ヘモビジランス委員会 輸血療法は有効かつ必須な治療法ですが 他人の血液を原料とするため 感染症 免疫反応などの副作用を完全には回避しきれません このため エイズ薬害でも迅速な対応が望まれたように 輸血療法の安全性を向上させるには全国的な副作用監視制度を確立すると共に 迅速に対応できる体制を構築する必要があります しかし 各施設の副作用報告を見る限り
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血栓傾向を呈する血液疾患 第 10 回 血液学を学ぼう! 2014.2.24 血小板 線溶 凝固 血栓傾向 出血傾向 止血の流れ 血小板血栓のみでは脆い血栓なので さらに 4 凝固系が活性化され 5 フィブリンネットワークが血小板血栓を取り囲み 強固な二次止血栓を形成する 2 血管が障害されると 血管内皮下組織のコラーゲンなどの血小板活性化物質が露出し 血小板粘着 3 凝集がおき 一次止血栓を形成する
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 5-5-5 鳥取県感染症流行情報 第 週 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 〇 手 足 口 病 〇 ヘ ル パ
日当直者向け? 血算データの見方 ~ 赤血球減少症 ( 貧血 )~ 船橋市立医療センター福田幸広 貧血とは 末梢血の赤血球成分が不足した状態をさす 判定は 単位血液あたりの赤血球数 ヘモグロビン濃度 ヘマトクリットの3つの指標で行う 酸素運搬能という機能を鑑みれば となる ヘモグロビン濃度による貧血の基準 (WHO による ) 11 12 13 乳幼児 妊婦 高齢者 学童 成人女性 新生児 成人男性
ある ARS は アミノ酸を trna の 3 末端に結合させる酵素で 20 種類すべてのアミノ酸に対応する ARS が細胞質内に存在しています 抗 Jo-1 抗体は ARS に対する自己抗体の中で最初に発見された抗体で ヒスチジル trna 合成酵素が対応抗原です その後 抗スレオニル trna
2013 年 12 月 26 日放送 第 112 回日本皮膚科学会総会 7 教育講演 25-4 皮膚筋炎の特異自己抗体と病型分類 筑波大学皮膚科教授藤本学 筋炎に特異性の高い新たな自己抗体膠原病において自己抗体の出現は大きな特徴のひとつで 診断のみならず病型分類や治療方針の決定に重要な役割をもっています 関節リウマチ 全身性エリテマトーデス 全身性強皮症などの膠原病では 疾患特異的自己抗体が大多数の例で陽性になります
減量・コース投与期間短縮の基準
用法 用量 通常 成人には初回投与量 (1 回量 ) を体表面積に合せて次の基準量とし 朝食後および夕食後の 1 日 2 回 28 日間連日経口投与し その後 14 日間休薬する これを 1 クールとして投与を繰り返す ただし 本剤の投与によると判断される臨床検査値異常 ( 血液検査 肝 腎機能検査 ) および消化器症状が発現せず 安全性に問題がない場合には休薬を短縮できるが その場合でも少なくとも
貧血
薬剤性貧血 英語名 :Anemia 同義語 : 溶血性貧血 メトヘモグロビン血症 赤芽球ろう 鉄芽球性貧血 巨赤芽球性貧血 A. 患者の皆様へ ここでご紹介している副作用は まれなもので 必ず起こるというものではありません ただ 副作用は気づかずに放置していると重くなり健康に影響を及ぼすことがあるので 早めに 気づいて 対処することが大切です そこで より安全な治療を行う上でも 本マニュアルを参考に
Microsoft Word - ①【修正】B型肝炎 ワクチンにおける副反応の報告基準について
資料 1 B 型肝炎ワクチンの副反応報告基準について 予防接種法における副反応報告制度について 制度の趣旨副反応報告制度は 予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応が疑われる症状等について情報を収集し ワクチンの安全性について管理 検討を行うことで 広く国民に情報を提供すること及び今後の予防接種行政の推進に資することを目的としている 報告の義務 予防接種法第 12 条 1 項 ( 参考資料 1)
設問 3 FFP PC が必要になった場合 輸血できるものを優先する順番に並べてください 1A 型 2B 型 3O 型 4AB 型また 今回この症例患者は男性ですが 女性で AB 型 (-) だった場合 PC の輸血で注意する点はありますか? 患者は AB 型なので 4AB 型 >1A 型 =2B
第 17 回学術一泊合同研修会 症例検討 輸血検査 ( 解答 / 解説 ) 設問 1 もし 緊急時 O 型赤血球輸血を行う場合 医師や看護師に注意点としてどのようなこ とを伝えますか? O 型 RCC 輸血後に採血すると 患者血液と輸血血液が混ざった状態となり判定が困難となりますので 必ず輸血前に検体を採取してください 血液型が確定後は同型血に切り替えるので すみやかに検体を提出してください 救命後でかまいませんので
0001 ......
ツリヌス菌などがあります 食中毒では感染原因となる微生物の検出は重要であす ①感染型食中毒 サルモネラ カンピロバクターなど 細菌に汚染された食品を口にすることで 生きた菌自 らが食中毒を引き起こすもので 腸管にたどり着いた菌が腸管内でさらに増殖し 腸管組織に 侵入し 組織を壊し 炎症を起こします このため 腹痛や下痢などの症状を引き起こし ひ どい場合には血便が起こります ②感染 生体内毒素型食中毒
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
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臨床講座 特発性血小板減少性紫斑病 ITP の登場によりその危険性は下がりました また これまで 1 ヘリコバクター ピロリの除菌療法 治療の中心はステロイドであり 糖尿病 不眠症 胃炎 ヘリコバクター ピロリ ピロリ菌 は 胃炎や胃 十二指 満月様顔貌と肥満などに悩む患者が多かったのですが 腸潰瘍に深く関わっています ピロリ菌除菌療法により約 受容体作動薬によりステロイドの減量 6 割の患者で 血小板数が
ROCKY NOTE 血球貪食症候群 (130221) 完全に知識から抜けているので基本的なところを勉強しておく HPS(hemophagocytic syndrome) はリンパ球とマクロファージの過剰な活性
血球貪食症候群 (130221) 完全に知識から抜けているので基本的なところを勉強しておく HPS(hemophagocytic syndrome) はリンパ球とマクロファージの過剰な活性化が持続し 制御不能なサイトカイン過剰産生に陥る高サイトカイン血症が共通病態である 活性化した組織球は血球を貧食し 臓器に浸潤する 1) 血球貧食症候群は元来病原体や障害を受けた血球等を貪食する機能を持つ組織球がサイトカインの影響を受け制御機能を失い無秩序に異常増殖および活性化することにより引き起こされる一連の症候群である
認定看護師教育基準カリキュラム
認定看護師教育基準カリキュラム 分野 : 慢性心不全看護平成 28 年 3 月改正 ( 目的 ) 1. 安定期 増悪期 人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族に対し 熟練した看護技術を用いて水準の高い看護実践ができる能力を育成する 2. 安定期 増悪期 人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族の看護において 看護実践を通して他の看護職者に対して指導ができる能力を育成する 3. 安定期 増悪期
姫路赤十字_病院誌(論文)38号.indb
姫路赤十字病院誌 Vol. 38 2014 衛詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠鋭 臨床研修部 水草 典子 内科 香川 英俊 藤澤 諭 山中龍太郎 廣政 敏 上坂 好一 疫詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠詠益 全身性強皮症の経過中に血栓性微小血管症を併発した 5 例 Key words 強皮症腎クリーゼ
というもので これまで十数年にわたって使用されてきたものになります さらに 敗血症 sepsis に中でも臓器障害を伴うものを重症敗血症 severe sepsis 適切な輸液を行っても血圧低下が持続する重症敗血症 severe sepsis を敗血症性ショック septic shock と定義して
2016 年 8 月 10 日放送 新しい敗血症の定義 慶應義塾大学救急医学教授佐々木淳一はじめに敗血症 英語では sepsis の定義が 2001 年以来 15 年ぶりに大きく改定されました 2016 年 2 月 22 日 第 45 回米国集中治療医学会 (SCCM) において 敗血症および敗血症性ショックの国際コンセンサス定義第 3 版 (Sepsis-3) が発表され 敗血症は 感染症に対する制御不能な宿主反応に起因した生命を脅かす臓器障害
330 先天性気管狭窄症 / 先天性声門下狭窄症 概要 1. 概要気道は上気道 ( 鼻咽頭腔から喉頭 ) と下気道 ( 気管 気管支 ) に大別される 指定難病の対象となるものは声門下腔や気管に先天的な狭窄や閉塞症状を来す疾患で その中でも先天性気管狭窄症や先天性声門下狭窄症が代表的な疾病である 多
330 先天性気管狭窄症 / 先天性声門下狭窄症 概要 1. 概要気道は上気道 ( 鼻咽頭腔から喉頭 ) と下気道 ( 気管 気管支 ) に大別される 指定難病の対象となるものは声門下腔や気管に先天的な狭窄や閉塞症状を来す疾患で その中でも先天性気管狭窄症や先天性声門下狭窄症が代表的な疾病である 多くが救命のため緊急の診断 処置 治療を要する 外傷や長期挿管後の二次性のものは除く 2. 原因原因は不明で
査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品
薬食機参発 0918 第 4 号薬食安発 0918 第 1 号 ( 別記 ) 殿 テムセル HS 注については 本日 造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病 を効能 効果又は性能として承認したところですが 本品については 治験症例が限られていること 重篤な不具合が発現するリスクがあることから その 使用に当たっての留意事項について 御了知いただくとともに 貴会会員への周知方よろしくお願いします なお
Microsoft Word 高尿酸血症痛風の治療ガイドライン第3版主な変更点_最終
高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン改訂第 3 版発刊のお知らせ この度 高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン改訂第 3 版 (2019 年改訂 ) を発刊いたしましたのでお知らせいたします 本ガイドラインは1996 年の初版 2002 年の改訂第 2 版を経て 最新のエビデンスをもとに改訂されたものです 高尿酸血症は痛風との関わりで話題になることが多いですが 現在では高血圧や糖尿病 肥満などの生活習慣病
(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件
保医発 0331 第 9 号 平成 29 年 3 月 31 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課長都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局医療課長 ( 公印省略 ) 抗 PCSK9 抗体製剤に係る最適使用推進ガイドラインの策定に伴う留意事項の 一部改正について 抗 PCSK9
糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12
症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12 患者背景同意取得時から試験開始までの状況について記入 性別 男 女 年齢生年月日 歳 西暦年月日 身長. cm 体重. kg 腹囲. cm 糖尿病罹病期間 西暦年月 ~ 現在 喫煙 合併症 あり なし飲酒 あり
「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」
2017 年 2 月 1 日 作成者 : 山田さおり 慢性心不全看護エキスパートナース育成コース 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院している心不全患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が慢性心不全看護分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象レベルⅡ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 ( 今年度は院内スタッフを対象にしています ) 期間中 80% 以上参加できる者
糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性
2018 年 10 月 31 日放送 成人 RS ウイルス感染症 坂総合病院副院長高橋洋はじめに RS ウイルスは小児科領域ではよく知られた重要な病原体ですが 成人例の病像に関しては未だ不明の点も多いのが現状です しかし近年のいくつかの報告を契機として この病原体の成人領域での疫学や臨床像 とくに高齢者における重要性が少しずつ明らかになってきています 今回は成人における RS ウイルス肺炎の病像を当施設の成績を踏まえてお話しさせていただきます
適応病名とレセプト病名とのリンクDB
データベース データベースの概要 添付文書に記載されている適応病名とそれに対応するレセプト病名を関連付けたデータベースです 保険請求に関連したレセプト病名の検索や薬品との整合性チェックを行うことが可能です 本データベースは 医療用医薬品の添付文書に記載されている全ての適応病名情報を網羅しており 下記参考情報のレセプト病名の改定 ( 年 2 回 ) にも対応しています 参考情報 : 傷病名マスター (
がん登録実務について
平成 28 年度東京都がん登録説明会資料 2-1 がん登録届出実務について (1) 1. 届出対象 2. 届出候補見つけ出し 3. 診断日 4. 届出票の作成例示 東京都地域がん登録室 1 1. 届出対象 1 原発部位で届出 2 入院 外来を問わず 当該腫瘍に対して 自施設を初診し 診断あるいは治療の対象 ( 経過観察を含む ) となった腫瘍を届出 3 届出対象となった腫瘍を 1 腫瘍 1 届出の形で届出
