本実験では 複製された DNA や転写された RNA を個々の細胞で可視化して細胞核の 機能と細胞周期の制御を理解すること 及び 染色体標本の作成により染色体の構造 多様性 分配機構について理解することを目的とする 実習の流れ 第一回実習説明 複製された DNA 複製の検出と観察 第二回染色体標本の
|
|
|
- きよあつ いんそん
- 8 years ago
- Views:
Transcription
1 細胞核と染色体の機能と構造の観察 担当 : 木村研究室 ( 木村宏 ) 連絡先 :B2-938 室 ( ) [email protected] 実験概要 本実習では DNA 複製や転写など細胞核で起こる現象を蛍光顕微鏡で観察するととも に 染色体標品を作成し 細胞核の機能と細胞周期の制御 染色体の多様性について理 解する 背景 多細胞生物の細胞が増殖するときに 細胞核が存在する間期と染色体が現れる分裂期が繰り返えされる 典型的な培養細胞では 24 時間程度で一度分裂するが そのほとんどが間期であり 分裂期は 1 時間程度である ヒストンH2B-GFPを発現するHeLa 細胞 00:00 00:15 01:30 12:30 25:10 分裂期 間期 25:30 分裂期 25:55 図に示したように 分裂期の染色体がダイナミックに動き 二つの姉妹細胞に分配されるのに対して 間期の細胞核を光学顕微鏡下で観察してもあまりダイナミックな変化は見られない しかしながら 細胞核では RNA の転写や DNA 複製など 細胞機能の根幹をなす重要な反応が刻々と行われている
2 本実験では 複製された DNA や転写された RNA を個々の細胞で可視化して細胞核の 機能と細胞周期の制御を理解すること 及び 染色体標本の作成により染色体の構造 多様性 分配機構について理解することを目的とする 実習の流れ 第一回実習説明 複製された DNA 複製の検出と観察 第二回染色体標本の作成と観察 第三回転写された RNA の検出と観察 第四回パルスーチェイス実験 本実習では 個人で実験を行うが 4 名 ( または 5 名 ) でグループを作り 試薬と実験 結果を共有する 各自が全実習を通じて 1 種類の細胞を解析するが 1 つグループ内で は 4 種類の異なる細胞を解析することになる 本実習で用いる細胞 : HeLa( ヒト子宮頸がん由来上皮細胞 ) htert-rpe1( テロメラーゼで不死化されたヒト網膜色素上皮細胞 ) MC12( マウス胚性がん腫細胞 ) DM( インドホエジカ繊維芽細胞 )
3 I. 複製された DNA の検出と観察 細胞が増殖するためには 遺伝子である DNA の複製と分配が必要である DNA の複製は 二重鎖がほどかれて それぞれの鎖に相補的なヌクレオチドが付加されることで起こる ( 半保存的複製 ) 従って 細胞内で新しく合成された DNA を検出するには DNA ポリメラーゼの基質であるヌクレオチドを標識すればよい この目的には 古典的には 3 H や 14 C などの放射性同位体で標識されたチミジンが用いられてきた (Taylor et al, Proc Natl Acad Sci USA, 43, , 1957) 培地中に[ 3 H] チミジンを添加すると 細胞に取り込まれ チミジンキナーゼによりリン酸化されて [ 3 H]( デオキシ ) チミジン三リン酸 [dttp; (deoxy) thymidine triphosphate] となり DNA ポリメラーゼの基質として用いられる 細胞の固定や DNA の調製後 DNA に取り込まれなかった [ 3 H]dTTP は洗浄により取り除くことで 複製により DNA に取り込まれた [ 3 H] を検出することができる 1980 年代には 放射性チミジンの代わりに チミジンの類似体である 5-ブロモデオキシウリジン [BrdU: 5-bromodeoxyuridine] が用いられることが多くなった (Gratzner, Science, 218, , 1982) DNA に取り込まれた BrdU は 抗 BrdU 抗体により検出することができる 但し 抗 BrdU 抗体は二本鎖 DNA 中の BrdU を認識できないため DNA を変性させ一本鎖にする必要がある 1990 年代には 蛍光標識された dttp 誘導体を細胞に直接導入することで 生きた細胞においても複製した DNA を検出することが可能になった (Manders et al, J Cell Biol, , 1999) さらに最近 アルキン (-C CH) とアジド (-N=N + =N - ) の反応 ( いわゆる Click chemistry) を用いた簡便な方法が DNA 複製の解析にも用いられるようになった ( 図 ; Salic and Mitchison, Proc Natl Acad Sci USA, 105, ) チミジン類似体である 5-エチニルデオキシウリジン (EdU; 5-ethynyldeoxyuridine) を培地中に添加し DNA に取り込まれた EdU のアルキンをアジド化蛍光分子と反応させることで 複製した DNA を検出できる 本実験では EdU を培地に添加し 細胞を固定後 アジド化蛍光分子と反応させて EdU の添加中に複製した DNA を検出する
4 材料と試薬 培養細胞 : ガラスボトムディッシュで培養 培地は 0.5 ml の Dulbecco s Modified Eagle s Medium に 10% 牛胎児血清と抗生物質 (100 μg/ml ストレプトマイシン 100 U/mL ペニシリン ) を加えたもの 10 mm EdU 4% ホルムアルデヒド溶液 : ホルムアルデヒドが 4% の濃度で 250 mm Hepes-NaOH, (ph 7.4) に溶けたもの 隣接したアミノ基を主に架橋させる ( 林陽子ら クロマチン免疫沈降法 エピジェネティクス実験プロトコール ( 牛島俊和 眞貝洋一 編 ) 羊土社 2008) PBS(phosphate-buffered saline: 生理食塩水 ):0.2 g/l KCl, 8 g/l NaCl, 0.2 g/l KH 2 PO 4, 1.15 g/l Na 2 HPO 4 1% Triton X-100: 非イオン性界面活性剤である Triton X-100( ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルの一種 ) を PBS に希釈したもの 膜の脂質が溶け込むため 細胞膜や核膜を透過性にできる ( 膜の透過化を行わないと Alexa Fluor 488-azide が細胞に入らない ) また ホルムアルデヒドで架橋されなかった分子が抽出される Alexa Fluor 488-azide を含む反応液 :Alexa Fluor 488-azide 緩衝液(Tris-HCl, ph 8.5) 還元剤(ascorbic acid) 硫酸銅(4 mm CuSO4) を含む ここでは
5 Life Technology 社のキットに含まれるシステムを用いる ng/ml ヘキスト溶液 :DNA と結合して UV 励起により蛍光を発する色素である Hoechst33342(10 mg/ml) を PBS に希釈したもの 手順 ml の培地で細胞が培養されたガラスボトムディッシュを 2 枚用いる 1 枚のディッシュに 10 mm EdU を 5 μl 加える ( 終濃度 100 μm) もう 1 枚には 何も加えない 2 炭酸ガスインキュベーターで 2 時間培養する (37 5% CO 2 ) 3 培地を取り除き 4% ホルムアルデヒドを加えて 5 分間室温で放置し 細胞を固定する 4 4% ホルムアルデヒドを取り除き 2 ml PBS で 3 回ディッシュを洗浄する 5 PBS を取り除き 2 ml 1% Triton X-100 を添加して 20 分間室温で放置する 6 この間に Alexa Fluor 488-azide を含む反応液を作製する 4 名分 1 ml( 各 200 μl+ 予備 200 μl) 1X Click-it reaction buffer 860 μl 100 mm CuSO4 40 μl Alexa Fluor 488 azide Reaction buffer additive 計 12 μl 100 μl ~1 ml 7 Triton X-100 を取り除き 2 ml PBS で 3 回ディッシュを洗浄する 8 Alexa488-azide を含む反応液 100 μl をディッシュ中央部のカバーガラス部分に添加し 30 分間室温で放置する 9 この間にヘキスト溶液を作製する 4 名分 20 ml( 各 4 ml+ 予備 4 ml) 10 mg/ml Hoechst μl PBS 計 20 ml ~20 ml
6 10 2 ml PBS で 3 回ディッシュを洗浄する 11 2 ml のヘキスト溶液をディッシュに加えて 20 分室温で放置 12 2 ml PBS で 3 回ディッシュを洗浄し 2 ml PBS が存在する状態で保管 ( 帰宅時には 冷蔵庫で保存 ) 13 蛍光顕微鏡で観察する DNA に取り込まれた EdU が緑色の蛍光で観察できる EdU を培地に添加したディッシュと添加していないコントロールのディッシュを比較する 1 EdU を取り込んだ細胞の割合 2 EdU の蛍光パターンを計測 記録すること
7 II. 染色体標品の作成と観察 高等真核生物の細胞が分裂するとき 核膜が崩壊して凝縮した染色体が出現する 生細胞では 個々の染色体を区別するのは困難であるが 細胞を低張液で処理してから染色体標本を調製することで 染色体の形状や数を解析することが可能となる (Tjio and Levan, Hereditas, 42, 1-6, 1956) その際 微小管の脱重合を阻害するコルセミドやコルヒチンなどの処理により染色体分配を阻害することで 分裂前中期の細胞の割合を増やし かつ コンパクトに凝縮した染色体を調製することができる ゲノム解析が発達した現在においても 染色体異常の検査などに用いられるなど 染色体標本の作製は重要な手法となっている 材料と試薬 培養細胞 :10 cm ディッシュで以下のいずれかの細胞を培養 培地は 10 ml の Dulbecco s Modified Eagle s Medium に 10% 牛胎児血清と抗生物質 (100 μg/ml ストレプトマイシン 100 U/mL ペニシリン ) を加えたもの コルセミド溶液 (10 μg/ml) PBS(phosphate-buffered saline: 生理食塩水 ):0.2 g/l KCl, 8 g/l NaCl, 0.2 g/l KH 2 PO 4, 1.15 g/l Na 2 HPO % トリプシン 1 mm EDTA 溶液 (in PBS): 細胞の剥離用 蛋白質分解酵素であるトリプシンは細胞表面で細胞間接着またはディッシュとの接着に働く蛋白質を分解する EDTA は 一部の接着蛋白質が機能するために必要な Ca2+ をキレートする M KCl: 低張液 メタノール- 酢酸固定液 : メタノールと酢酸を 3:1 で混合したもの 15 ml 遠沈管 スライドガラス
8 手順 1 10 cm ディッシュで培養している細胞の培地 (10 ml) に 10 μl のコルセミド溶液を加える ( 終濃度 10 nm) 2 コルセミドの存在下で 1 時間培養する 3 この間に低張液と固定液を調製する M KCl 溶液 4 名分 50 ml( 各 10 ml+ 予備 10 ml) KCl H 2 O 計 0.28 g 50 ml 50 ml 2 メタノール - 酢酸固定液 4 名分 ( 各 25 ml+ 予備 20 ml) メタノール 酢酸 計 90 ml 30 ml 120 ml 4 ディッシュから培地を回収し 15 ml 遠沈管に移す このとき 剥がれやすい細胞はできるだけ回収する 5 10 ml の PBS をディッシュに加えて洗浄する 6 1 ml のトリプシン EDTA 溶液をディッシュに加えて全体にいきわたらせる 7 トリプシン EDTA 溶液を取り除く 8 室温で数分間放置し 細胞がディッシュから剥がれるのを待つ ( 分裂期の細胞は剥がれやすいため 全ての細胞が剥がれるのを待つ必要はない ) 9 15 ml 遠沈管に移しておいた培地を用いて ディッシュから剥がれた細胞をけんだくし 15 ml 遠沈管に細胞を移す ml 遠沈管を遠心 (1,200 rpm 3 分 室温 ) して 細胞を集める 11 デカンテーションで培地を捨て 遠沈管の底に残った液に細胞を穏やかにけんだくする ml の低張液を加えて 蓋を閉めて上下を逆さにして穏やかに混ぜる 分間室温に放置して 細胞の体積の増加と染色体間の分離を促す
9 μl の固定液を加えて 上下を逆さにして穏やかに混ぜる 15 遠心 (1,200 rpm 3 分 室温 ) して 細胞を集める 16 デカンテーションで上清を捨て 遠沈管の底に残った液に細胞を穏やかにけんだくする ml の固定液を加えて 上下を逆さにして穏やかにまぜる 18 遠心 (1,200 rpm 3 分 室温 ) して 細胞を集める 19 デカンテーションで上清を捨て 遠沈管の底に残った液に細胞を穏やかにけんだくする ml の固定液を加えて 上下を逆さにして穏やかにまぜる 21 10~20 分室温で放置後 遠心 (1,200 rpm 3 分 室温 ) して 細胞を集める 22 この間に 机の上に水で濡らしたペーパータオル ( またはキムワイプ ) を用意し その上にスライドガラスを載せる 23 デカンテーションで上清を捨て 遠沈管の底に残った液に細胞を穏やかにけんだくする ~1 ml の固定液を加えて 穏やかに混ぜる 25 スライドガラスの上に 細胞を1 滴滴下する 26 数分間放置し 乾燥させる ( 帰宅時には 室温保存 ) 27 位相差顕微鏡で観察する 1 染色体の数 2 染色体の形状を計測 記録すること
10 III. 転写された RNA の検出と観察 遺伝子発現の出発点である RNA の転写は 細胞核の最も重要な機能の一つである 細胞中で転写された RNA の検出は 複製された DNA と同様に放射性同位体で標識されたウリジン あるいは 5-ブロモウリジン (BrU; 5-bromouridine) や 5-フロロウリジン (FU; 5-fluoruridine) などのウリジン類似体と特異抗体を用いて行われてきた 最近は 5-エチニルウリジン (EU; 5-ethynyluridine) を用いた検出も行われている 本実験では EU を培地に添加し 細胞を固定後 アジド化蛍光分子と反応させて EU の添加中に転写された RNA を検出する 材料と試薬 100 mm EU 他は 実験 I の DNA 複製の検出に用いられるものと同様 手順 ml の培地で細胞が培養されたガラスボトムディッシュを 2 枚用いる 1 枚のディッシュに 100 mm EU を 5 μl 加える ( 終濃度 1 mm) もう 1 枚には 何も加えない 2 以降は I の DNA の検出と同様に行う
11 IV. パルスーチェイス実験 パルスーチェイス実験とは 細胞を一定期間標識してから洗浄し さらに培養を継続する実験である 今回は 細胞を EdU または EU で 2 時間標識 ( パルス ) した後 それらを含まない培地で 1 日培養 ( チェイス ) した後に固定し 標識された DNA や RNA を検出する この実験により 複製した DNA や転写された RNA が 1 日後にどのような状態となるのかを調べることができる ただし 同じ細胞での挙動を調べるためには 生細胞を用いたタイムラプス解析が必要となる 材料と試薬 実験 I III と同様 手順 ~ 第三回 ~ ml の培地で細胞が培養されたガラスボトムディッシュを 3 枚用いる 1 枚ディッシュに 10 mm EdU を 5 μl 加える ( 終濃度 100 μm) 別のディッシュに 100 mm EU を 5 μl 加える ( 終濃度 1 mm) もう 1 枚には 何も加えない 2 2 時間後に 2 ml の培地で 3 回洗浄し 新しい培地 (2 ml) を加えて炭酸ガスインキュベーターに戻して培養を続ける ~ 第四回 ~ 3 次の日に 細胞を取り出して固定し 膜の透過処理と蛍光染色を行う (I の DNA 検出の手順 3 以降 ) 4 Alexa Fluor 488 を含む反応液 4 名分 1.5 ml( 各 300 μl+ 予備 300 μl) 1X Click-it reaction buffer 1290 μl 100 mm CuSO4 60 μl Alexa Fluor 488 azide Reaction buffer additive 計 18 μl 150 μl ~1.5 ml
12 レポート作製 以下のポイントを指針にしてレポートをまとめること 目的と背景 : 実験の目的と背景を簡潔に記述する テキストの丸写しではなく 独自に調べたことも含めて 自分の言葉で書くこと 材料と方法 : 実際に行ったことを過去形で記述すること 結果 : 以下の点を盛り込み 実験の結果を過去形で記述すること 実験 I 実験 II 実験 III 実験 IV EdU 陽性細胞の割合 EdU の局在染色体の本数 ( 各細胞毎の数 平均 ) 染色体の形状 EU 陽性細胞の割合 EU の局在 EdU 陽性細胞の割合と局在 EU 陽性細胞の割合と局在 考察 : 考察のポイントを以下に挙げる それら以外にも実験結果や文献調査など を元にした独自の考察を期待する 自分の結果だけではなく グループで他の細胞に関 して解析した結果と比較して考察すること 実験 I EdU 陽性細胞の割合から考えられること 細胞による EdU の局在の 違いから考えられること 実験 II 染色体の本数や染色体の形状から 自分が解析した細胞が何であると 考えられるか 実験 III EU 陽性細胞の割合や特徴から考えられること EU の局在から考えら れること 実験 IV 全体 実験 I III との違いから考えられること 自分が解析した細胞の遺伝子発現 DNA 複製 細胞周期 染色体構造 などに関する特徴についてまとめる 文献 : 参考文献 ( 論文 書籍 インターネットサイト ) などを正しく記載すること 感想 : 実習全体に関する感想 コメントなどを自由に記述 * 最終日から 1 週間後の 13 時 20 分までに B2 棟 938 室の木村または秀島まで提出 すること
プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫
< 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング
ChIP Reagents マニュアル
ChIP Reagents ~ クロマチン免疫沈降 (ChIP) 法用ストック溶液セット ~ マニュアル ( 第 1 版 ) Code No. 318-07131 NIPPON GENE CO., LTD. 目次 Ⅰ 製品説明 1 Ⅱ セット内容 1 Ⅲ 保存 2 Ⅳ 使用上の注意 2 Ⅴ 使用例 2 < 本品以外に必要な試薬 機器など> 2 1) 磁気ビーズと一次抗体の反応 3 2)-1 細胞の調製
DNA/RNA調製法 実験ガイド
DNA/RNA 調製法実験ガイド PCR の鋳型となる DNA を調製するにはいくつかの方法があり 検体の種類や実験目的に応じて適切な方法を選択します この文書では これらの方法について実際の操作方法を具体的に解説します また RNA 調製の際の注意事項や RNA 調製用のキット等をご紹介します - 目次 - 1 実験に必要なもの 2 コロニーからの DNA 調製 3 増菌培養液からの DNA 調製
目次 IPS 細胞の継代... 3 細胞継代後の培地交換... 5 IPS 細胞の凍結... 6 凍結ストックの解凍... 8 細胞融解後の培地交換 融解後 1 日目 ON-FEEDER IPS 細胞を FEEDER-FREE 条件にて継代する方法 参考資料 AC
プロトコール フィーダーフリーでのヒト ips 細胞の培養 1 目次 IPS 細胞の継代... 3 細胞継代後の培地交換... 5 IPS 細胞の凍結... 6 凍結ストックの解凍... 8 細胞融解後の培地交換 融解後 1 日目... 10 ON-FEEDER IPS 細胞を FEEDER-FREE 条件にて継代する方法... 11 参考資料... 14 ACIM 培地の調製... 14 0.5X
1-4. 免疫抗体染色 抗体とは何かリンパ球 (B 細胞 ) が作る物質 特定の ( タンパク質 ) 分子に結合する 体の中に侵入してきた病原菌や毒素に結合して 破壊したり 無毒化したりする作用を持っている 例 : 抗血清馬などに蛇毒を注射し 蛇毒に対する抗体を作らせたもの マムシなどの毒蛇にかまれ
1. 血液細胞の免疫蛍光染色とフローサイトメトリー解析 1-1. フローサイトメトリー ( Flow Cytometory ) とは細胞浮遊液をフローセル内を高速で流し 個々の細胞の形質等についてレーザー光を用いて解析する研究手法 フローサイトメーター( Flow Cytometer ) フローサイトメトリーにおいて使用する細胞解析用の装置今回は BD Accuri C6 を使用する 1-2. フローサイトメーターで何ができるか?
PanaceaGel ゲル内細胞の観察 解析方法 1. ゲル内細胞の免疫染色 蛍光観察の方法 以下の 1-1, 1-2 に関して ゲルをスパーテルなどで取り出す際は 4% パラホルムアルデヒドで固定してから行うとゲルを比較的簡単に ( 壊さずに ) 取り出すことが可能です セルカルチャーインサートを
1. ゲル内細胞の免疫染色 蛍光観察の方法 以下の 1-1, 1-2 に関して ゲルをスパーテルなどで取り出す際は 4% パラホルムアルデヒドで固定してから行うとゲルを比較的簡単に ( 壊さずに ) 取り出すことが可能です セルカルチャーインサートを用いた培養ではインサート底面をメス等で切り取ることで またウェルプレートを用いた培養ではピペットの水流でゲル ( 固定後 ) を底面から浮かすことで 回収しやすくなります
ISOSPIN Blood & Plasma DNA
血液 血清 血しょうからの DNA 抽出キット ISOSPIN Blood & Plasma DNA マニュアル ( 第 2 版 ) Code No. 312-08131 NIPPON GENE CO., LTD. I 製品説明 ISOSPIN Blood & Plasma DNA( アイソスピンブラッド & プラズマ DNA) は 血液 血清 血しょうから DNAを抽出するためのキットです 本キットは
組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です *
組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です * 2 本キットは動物の組織からトータル DNA を迅速に効率よく抽出するようにデザインされています また 細菌 固定組織 酵母用のプロトコールも用意しています
Hi-level 生物 II( 国公立二次私大対応 ) DNA 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U
1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U: ウラシル (RNA に含まれている塩基 DNA にはない ) イ. シャルガフの規則 二本鎖の DNA に含まれる A,T,G,C の割合は,A=T,G=C となる 2.DNA の半保存的複製 ア.
Microsoft Word - タンパク質溶液内酵素消化 Thermo
タンパク質の溶液内酵素溶液内酵素消化 ( 質量分析用サンプル調製 ) 質量分析計によるタンパク質解析においては 一般的にタンパク質を還元 アルキル化した後にトリプシン等で酵素消化して得られた消化ペプチドサンプルが用いられます 本資料ではこのサンプル調製について 専用キットを用いて行う方法 各種試薬や酵素を用いて行う方法 また関連情報として タンパク質の定量法についてご紹介しています 内容 1 培養細胞の酵素消化
Microsoft Word - FMB_Text(PCR) _ver3.doc
2.PCR 法による DNA の増幅 現代の分子生物学において その進歩に最も貢献した実験法の1つが PCR(Polymerase chain reaction) 法である PCR 法は極めて微量の DNA サンプルから特定の DNA 断片を短時間に大量に増幅することができる方法であり 多大な時間と労力を要した遺伝子クローニングを過去のものとしてしまった また その操作の簡便さから 現在では基礎研究のみならず臨床遺伝子診断から食品衛生検査
パナテスト ラットβ2マイクログロブリン
研究用試薬 2014 年 4 月作成 EIA 法ラット β 2 マイクログロブリン測定キット PRH111 パナテスト A シリーズラット β 2- マイクロク ロフ リン 1. はじめに β 2 - マイクログロブリンは, 血液, 尿, および体液中に存在し, ヒトでは腎糸球体障害, 自己免疫疾患, 悪性腫瘍, 肝疾患などによって血中濃度が変化するといわれています. また,β 2 - マイクログロブリンの尿中濃度は,
培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g
Maxwell RSC simplyrna Cells / Tissue Kit ( カタログ番号 AS1340/AS1390) 簡易マニュアル 注意 : キットを受け取りましたら 1-Thioglycerolを取り出し キット箱は室温で保存してください 取り出した1-Thioglycerolは2~10 で保存してください ご用意いただくもの 細胞 組織の両方の場合で共通 ボルテックスミキサー ピペットマン
■リアルタイムPCR実践編
リアルタイム PCR 実践編 - SYBR Green I によるリアルタイム RT-PCR - 1. プライマー設計 (1)Perfect Real Time サポートシステムを利用し 設計済みのものを購入する ヒト マウス ラットの RefSeq 配列の大部分については Perfect Real Time サポートシステムが利用できます 目的の遺伝子を検索して購入してください (2) カスタム設計サービスを利用する
[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール
Glutathione Sepharose 4B, 4FF を用いた GST 融合タンパク質のバッチ精製プロトコール 1 予め準備する試薬と装置 Glutathione Sepharose 担体製品名 包装単位 コード番号 Glutathione Sepharose 4B 10 ml 17-0756-01 Glutathione Sepharose 4B 3 10 ml 72-0239-03 Glutathione
Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST
ytotoxicity L ssay Kit-WST はじめに 本説明書は ytotoxicity L ssay Kit-WST を用いた抗体依存性細胞傷害測定用 (ntibody-dependent cellmediated cytotoxicity: ) です 本製品のキット内容や Working Solution の調製方法に関して 製品添付の取扱い説明書も合わせてご覧ください 正確な測定のために
Gen とるくん™(酵母用)High Recovery
研究用 Gen とるくん ( 酵母用 ) High Recovery 説明書 v201510da Gen とるくん ( 酵母用 )High Recovery は 細胞壁分解酵素による酵母菌体処理と塩析による DNA 精製の組み合わせにより 効率良く酵母ゲノム DNA を抽出 精製するためのキットです 本キットを用いた酵母ゲノム DNA 調製操作は 遠心による酵母菌体の回収 GenTLE Yeast
Microsoft Word - Dr. Abe.doc
3 ステップ アビジン - ビオチンシステム (SAB 法 ) とポリマー法 慶應義塾大学医学部病理学教室阿部仁 はじめに 免疫組織化学は Coons らが蛍光色素を抗体に標識した蛍光抗体法の技術を確立してから Singers のフェリチン抗体法を経て 1967 年に Nakane と Pierce により標識物質に西洋ワサビペルオキシダーゼ (horseradish peroxidase:hrp)
Microsoft PowerPoint - ELISA MAX Standard Protocol
Sandwich ELISA Protocol ELISA MAX TM Standard set トミーデジタルバイオロジーアライアンストプロダクトカスタマーサポート 試薬の構成 1 Capture Antibody (200 倍 ) 2 Detection Antibody (200 倍 ) 3 Standard 4 Avidin - HRP (1000 倍 ) 5 Instruction Sheet
マイクロ流体回路を用いたエレクトロポレーション過程の観察
マイクロチップを用いた細胞応答計測の研究 バイオエンジニアリング専攻修士 2 年生 倉澤知隆 1. 背景 1.1 移植再生医療とその課題移植再生医療とは, 外部から新しい臓器や細胞を患者に移植することにより生体においてすでに廃絶した機能を回復させるためのものである. 移植再生医療は臓器移植と細胞移植に大きく分類される. 本研究では, 細胞移植を対象としている. 細胞移植には骨髄移植と膵島移植がほとんどのケースを占め,
Western BLoT Rapid Detect
研究用 Western BLoT Rapid Detect 説明書 v201212 Western BLoT Rapid Detect は 標識二次抗体の代わりに独自の IgG Detector(HRP labeled) を利用して一次抗体を検出するウェスタンブロッティング専用の検出試薬キットです 本製品を利用することで 標識二次抗体を用いて検出する従来法ではできなかった迅速検出 高感度検出 シグナルの増強
Western BLoT Immuno Booster
研究用 Western BLoT Immuno Booster 説明書 v201211 Western BLoT Immuno Booster は 抗体の反応性を増強させる成分を含む溶液で 抗体の希釈液に用いるだけで 抗原抗体反応を促進します 本製品は ウェスタンブロット ELISA 等の各種イムノアッセイに対応しており 各アッセイにおいて数倍から数十倍の検出感度向上が期待できます 西洋ワサビペルオキシダーゼ
大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム
平成 30 年度医科学専攻共通科目 共通基礎科目実習 ( 旧コア実習 ) 概要 1 ). 大学院生が所属する教育研究分野における実習により単位認定可能な実習項目 ( コア実習項目 ) 1. 組換え DNA 技術実習 2. 生体物質の調製と解析実習 3. 薬理学実習 4. ウイルス学実習 5. 免疫学実習 6. 顕微鏡試料作成法実習 7. ゲノム医学実習 8. 共焦点レーザー顕微鏡実習 2 ). 実習を担当する教育研究分野においてのみ単位認定可能な実習項目
Microsoft Word - iBind Western System 日本語簡易取扱説明書
簡易取扱説明書 ibind Western System 簡易取扱説明書 ver.2 ibind Western System 日本語簡易取扱説明書 ver.2 サンプルブロッティング済みメンブレン 試薬 ibind Solution kit 抗体反応用試薬 ibind Detection Kits 検出試薬 (AP 用の二次抗体も含む ) 一次抗体脱イオン水装置と器具 ibind Device ibind
A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH ~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の
A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH 4 0.20~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 2. ピペットで 1.0ml の試料を反応セルに取り ねじぶたで閉じて攪拌します 3. 青の計量キャップで 1 回分の試薬 NH 4-1K を加えて ねじぶたでセルを閉じます
【Webinar】蛍光免疫染色の基礎
蛍光免疫染色の基礎 ライフテクノロジーズジャパン株式会社 テクニカルサポート 小林英夫 The world leader in serving science 1 蛍光免疫染色の概要 タンパク質の発現の確認 タンパク質の局在性の確認 上記を細胞や組織の形態と照らし合わせて観察 固定膜の浸透処理ブロッキング 1 次抗体を加える 酵素抗体法 ( 発色 ) と比較して 両方とも高感度 多重染色が容易 長期保存は不向き
Untitled
上原記念生命科学財団研究報告集, 26 (2012) 75. 哺乳類のゴルジ体ストレス応答の分子機構の解明 吉田秀郎 Key words: ゴルジ体, 小胞体, 転写, ストレス応答, 細胞小器官 兵庫県立大学大学院生命理学研究科生体物質化学 Ⅱ 講座 緒言細胞内には様々な細胞小器官が存在して細胞の機能を分担しているが, その存在量は細胞の需要に応じて厳密に制御されており, 必要な時に必要な細胞小器官が必要な量だけ増強される.
TaKaRa Bradford Protein Assay Kit
研究用 TaKaRa Bradford Protein Assay Kit 説明書 v201701da TaKaRa Bradford Protein Assay Kit は Coomassie Dye を用いる Bradford 法に基づいたキットであり 簡単な操作で迅速に 濃度範囲が 1 ~ 1,000 μg/ml のタンパク質溶液の定量を行うことができます 本キットの定量の原理は Coomassie
11550_RKL_タグ付抗体カタログp
2 3 4 5 6 8 9 10 10 11 11 12 page2 page3 page4 page5 page6 page7 DyLight 蛍光標識試薬 DyLight Blue 405 (nm) 400/420 スペクトル モル吸光係数 (M 1 cm 2 ) 30K 使用目的 蛍光顕微鏡 フローサイトメトリー ELISA ウエスタンブロット検出 FRET ベースの解析など 類似のスペクトルをもつ色素
正常ラット軟骨細胞 Normal Rat Cartilage Cell
製品コード MK442 研究用 正常ラット軟骨細胞 Normal Rat Cartilage Cell 説明書 v201108 軟骨組織や骨組織は基本的には支持組織であり 軟骨組織の多くは胎生期の骨のモデルとして存在し 石灰化して骨組織に置換されます また 体幹形態の決定 筋肉の支えや配置に関与しています 一方 骨組織は支持組織であるとともに カルシウムやリンなど各種ミネラル貯蔵庫としても また 体液のイオン調節機構の担い手としても重要な組織です
キレート滴定
4. キレート滴定 4.1 0.01MEDTA 標準溶液の調製 キレート滴定において標準溶液として用いられる EDTA は 普通 EDTA の2ナトリウム塩 H 2 Na 2 Y 2H 2 O で ETA と表示されている この試薬は結晶水以外に多少の水分を含んでいるので 通常は約 80 で数時間乾燥して使用するが 本実験では精密な分析を行うために 調製した EDTA 溶液をZnの一次標準溶液で標定して
原理 a) 組織の固定 mrna を細胞内に保存する- 細胞が死ぬと細胞内の mrna の分解が急速に進むため この分解を防ぎ出来るだけ生きている時と近い状態に細胞や組織を保存する必要がある これを固定と呼ぶが in situ hybridazation (ISH) 法においては この作業が実験の成
切片 in situ ハイブリダイゼーション習得キット Section in situ hybridization starting Kit 製品マニュアル Cat No.AA-4020 ~ご使用前に本誌をよくお読みいただき 正しいお取り扱いをお願い致します~ 製品説明 本製品は in situ hybridazation (ISH) を初めて実施する方のため これまで 2~3 日かかっていた作業時間を出来るだけ短縮し
Microsoft Word - Zenon Mouse IgG Labeling Kit_J1_28Apr2008.doc
製品情報 2008 年 4 月 28 日改訂 Zenon Mouse IgG Labeling Kit はじめに ひとこと 届いた製品はすぐに下記の条件下で保存してください : 2~6 C 遮光条件下 励起 / 蛍光波長 : 表 1 参照 Zenon Mouse IgG Labeling Kit は 抗体コンジュゲート生成のための 迅速かつ汎用的で信頼性のある方法を提供します しかも 出発物質はごく少量
[PDF] 蛍光タンパク質FRETプローブを用いたアポトーシスのタイムラプス解析
ApplicationNote Vol. BioStation ID Time-Lapse Analysis of Apototic Cells by FRET-based indicator 蛍光タンパク質 FRET プローブを用いたアポトーシスのタイムラプス解析 サンプル提供 : 理化学研究所脳科学研究センター宮脇敦先生 はじめに Fluorescence Resonance Energy Transfer
プロトコル 蛍光色素を標識したい 利用製品 < 少量抗体 (10μg) 標識用 > ICG Labeling Kit- NH 2 [LK31] - アミノ基標識用 - R-Phycoerythrin Labeling Kit - NH 2 [LK23] Ab-10 Rapid Fluorescein
蛍光色素を標識したい 利用製品 < 少量抗体 (0μg) 標識用 > ICG Labeling Kit- H [LK] - アミノ基標識用 - R-Phycoerythrin Labeling Kit - H [LK] Ab-0 Rapid Labeling Kit [LK] Allophycocyanin Labeling Kit- H [LK] Ab-0 Rapid HiLyte Fluor TM
1. 測定原理 弱酸性溶液中で 遊離塩素はジエチル p フェニレンジアミンと反応して赤紫色の色素を形成し これを光学的に測定します 本法は EPA330.5 および US Standard Methods 4500-Cl₂ G EN ISO7393 に準拠しています 2. アプリケーション サンプル
00595 塩素 (DPD 法 ) 遊離塩素の測定 測定範囲 : 0.03~6.00mg/l Cl 2 結果は mmol/l 単位でも表示できます 2. ピペットで 5.0ml の試料を丸セルに取ります 3. 青のミクロスプーンで 1 回分の試薬 Cl 1 を加えて ねじぶたで閉じます 4. セルをよく振とうして 固体物を溶かします 5. 反応時間 :1 分間 6. 各セルをセルコンパートメントにセットし
土壌溶出量試験(簡易分析)
土壌中の重金属等の 簡易 迅速分析法 標準作業手順書 * 技術名 : 吸光光度法による重金属等のオンサイト 簡易分析法 ( 超音波による前処理 ) 使用可能な分析項目 : 溶出量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 含有量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 実証試験者 : * 本手順書は実証試験者が作成したものである なお 使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した 1. 適用範囲この標準作業手順書は
Microsoft Word - Fluo4 NW Calcium Assay KitsJ1_20Jun2006.doc
製品情報 2006 年 10 月 20 日改訂 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit(F36205 F36206) F36205 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit (high-throughput) *for 100 microplates* F36206 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit (starter pack with buffer)
PowerPoint プレゼンテーション
薬品分析化学第 8 回 HendersonHasselbalch の式 ( 復習 ) ph 緩衝液 (p 55 ~) 溶液中に共役酸 塩基対が存在しているとき ph p 共役酸 塩基の濃度関係を表す 8 弱酸 HA の平衡式 O H O A において HA H A = mol/l, [A= mol/l とすると O [A より O A A [A となり ph p が導かれる 〇弱酸 HA ( mol/l)
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH
i 1982 2012 ( 23 ) 30 1998 ) 2002 2006 2009 1999 2009 10 2004 SPP Science Partnership Project 2004 2005 2009 ( 29 2010 (1) (2) 2010 SSH ii ph 21 2006 10 B5 A5 2014 2 2014 2 iii 21 1962 1969 1987 1992 2005
TaKaRa BCA Protein Assay Kit
研究用 TaKaRa BCA Protein Assay Kit 説明書 v201307da TaKaRa BCA Protein Assay Kit は 高感度にタンパク質溶液の比色定量を行う試薬であり 界面活性剤によって可溶化されたタンパク質溶液の定量も可能です BCA によるタンパク質定量の原理は 2 段階の反応に基づいています 第 1 段階では タンパク質溶液中のペプチド結合によって キットに含まれる二価銅イオン
HVJ Envelope VECTOR KIT GenomONE –Neo (FD)
HVJ Envelope VECTOR KIT GenomONE -Neo (FD) Instruction Manual GenomONE Neo (FD) 取扱説明書 ( 第 版 ). 概要............ 2 -: トランスフェクション原理... 2-2: 製品仕様... 2 2.. 本書記載の方法について......... 3 2-: 使用量の定義 (AU:Assay Unit)...
BKL Kit (Blunting Kination Ligation Kit)
製品コード 6126/6127 BKL Kit (Blunting Kination Ligation Kit) 説明書 PCR 産物を平滑末端ベクターにクローニングする場合 使用するポリメラーゼ酵素の種類により 3' 末端に余分に付加された塩基を除去し さらに 5' 末端をリン酸化する必要があります 本製品は これらの一連の反応を簡便に短時間に行うためのキットです PCR 産物の末端平滑化とリン酸化を同時に行うことにより
MLPA 法 Q&A 集
MLPA 法 Q&A 集 目次 1. MLPA 法の導入 Q1. 導入にあたり 何が必要になりますか? Q2. 実験にはどのようなサンプルが必要でしょうか? Q3. サンプルDNAはどれくらい用意すれば良いですか? Q4. キャピラリーシーケンサが自施設に無い場合でも実験はできますか? Q5. FFPE 検体でも実験はできますか? 2. 実験のセットアップ Q1. 実験において重要なポイントはありますか?
Microsoft Word - 酸塩基
化学基礎実験 : 酸 塩基と (1) 酸と塩基 の基本を学び の実験を通してこれらの事柄に関する認識を深めます さらに 緩衝液の性質に ついて学び 緩衝液の 変化に対する緩衝力を実験で確かめます 化学基礎実験 : 酸 塩基と 酸と塩基 水の解離 HCl H Cl - 塩酸 塩素イオン 酸 強酸 ヒドロニウムイオン H 3 O H O H OH - OH ー [H ] = [OH - ]= 1-7 M
Microsoft PowerPoint - LEGEND MAX Protocol
Sandwich ELISA Protocol LEGEND MAX TM ELISA Kit with Pre coated Plates トミーデジタルバイオロジーアライアンストプロダクトカスタマーサポート 試薬の構成 試薬 包装単位 1プレート包装 5プレート包装 容量 ( ボトル ) プレコート96ウエルマイクロタイタープレート 1 5 ディテクション抗体 1 5 12ml スタンダード 1
スライド 1
Detection of bound phenolic acids: prevention by ascorbic acid and ethylenediaminetetraacetic acid of degradation of phenolic acids during alkaline hydrolysis ( 結合フェノール酸の検出 : アルカリ加水分解中のアスコルビン酸と EDTA によるフェノール酸の劣化防止
PowerPoint プレゼンテーション
多能性幹細胞を利用した毒性の判定方法 教授 森田隆 准教授 吉田佳世 ( 大阪市立大学大学院医学研究科遺伝子制御学 ) これまでの問題点 化学物質の人体および環境に及ぼす影響については 迅速にその評価を行うことが社会的に要請されている 一方 マウスやラットなど動物を用いた実験は必要ではあるが 動物愛護や費用 時間的な問題がある そこで 哺乳動物細胞を用いたリスク評価系の開発が望まれる 我々は DNA
高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ
高 1 化学冬期課題試験 1 月 11 日 ( 水 ) 実施 [1] 以下の問題に答えよ 1)200g 溶液中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 整数 ) 2)200g 溶媒中に溶質が20g 溶けている この溶液の質量 % はいくらか ( 有効数字 2 桁 ) 3) 同じ溶質の20% 溶液 100gと30% 溶液 200gを混ぜると質量 % はいくらになるか ( 有効数字
2011年度 化学1(物理学科)
014 年度スペシャルプログラム (1/17) 酸 塩基 : 酸 塩基の定義を確認する No.1 1 酸と塩基の定義に関する以下の文章の正を答えよ 場合は 間違いを指摘せよ 文章正指摘 1 酸と塩基の定義はアレニウスとブレンステッド ローリーの 種類である ルイスの定義もある アレニウスの定義によれば 酸とは H を含むものである 水に溶けて 電離して H+ を出すものである 3 アレニウスの定義によれば
八村敏志 TCR が発現しない. 抗原の経口投与 DO11.1 TCR トランスジェニックマウスに経口免疫寛容を誘導するために 粗精製 OVA を mg/ml の濃度で溶解した水溶液を作製し 7 日間自由摂取させた また Foxp3 の発現を検討する実験では RAG / OVA3 3 マウスおよび
ハチムラサトシ 八村敏志東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター准教授 緒言食物に対して過剰あるいは異常な免疫応答が原因で起こる食物アレルギーは 患者の大部分が乳幼児であり 乳幼児が特定の食物を摂取できないことから 栄養学的 精神的な問題 さらには保育 教育機関の給食において 切実な問題となっている しかしながら その発症機序はまだ不明な点が多く また多くの患者が加齢とともに寛解するものの
<4D F736F F D F D F095AA89F082CC82B582AD82DD202E646F63>
平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった
木村の有機化学小ネタ セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニア
セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニアレーヨンがあり, タンパク質系では, カゼイン, 大豆タンパク質, 絹の糸くず, くず繭などからの再生繊維がある これに対し, セルロースなど天然の高分子物質の誘導体を紡糸して繊維としたものを半合成繊維と呼び,
Microsoft PowerPoint - 分子生物学 [互換モード]
第一薬科大学 3 年生 分子生物学 第 2 回 生命薬学講座分子生物学分野担当 : 荒牧弘範 (H24.4.26) 朝日新聞 4/18/201 A 遺伝子を担う分子 (p3) SBO 親から子へ受け継がれる形質 ( 遺伝情報 ) の伝達を担う分子である遺伝子 その本体である核酸 (DNA) の発見 同定の歴史を学ぶ 1. 遺伝子とは何か (p3) ポイント 1 細胞の構造と遺伝子を構成する物質 遺伝子の本体は
<4D F736F F D B82C982C282A282C482512E646F63>
サンプル条件および固定化分子の選択 Biacoreの実験ではセンサーチップに固定化する分子をリガンド それに対して結合を測定する分子をアナライトと呼びます いずれの分子をリガンドとし アナライトとするかは 実験系を構築する上で重要です 以下にサンプルに適したリガンド アナライトの設計方法やサンプルの必要条件などをご紹介します アナライト リガンド センサーチップ (1) タンパク質リガンドとしてもアナライトとしても用いることができます
Microsoft PowerPoint - No7_Pap染色の基本原理.ppt
パパニコロウ染色の理論 精度管理時の質問 疑問事項を中心に 各種アルコール類の違い / 固定 脱 色素の溶解 アルカリ色出しの OG 染色への影響 リンタングステン酸の役割や効果 染色液使用開始後の注意点と染色液の継ぎ足し 他 千葉県臨床衛生検査技師会 第 3 回病理 細胞診検査研究班合同研修会 平成 22 年 1 月 30 日 渡辺明朗 蛋白質の三次構造 H3N + イオン結合 エタノール固定 /
1 編 / 生物の特徴 1 章 / 生物の共通性 1 生物の共通性 教科書 p.8 ~ 11 1 生物の特徴 (p.8 ~ 9) 1 地球上のすべての生物には, 次のような共通の特徴がある 生物は,a( 生物は,b( 生物は,c( ) で囲まれた細胞からなっている ) を遺伝情報として用いている )
1 編 / 生物の特徴 1 章 / 生物の共通性 1 生物の共通性 教科書 p.8 ~ 11 1 生物の特徴 (p.8 ~ 9) 1 地球上のすべての生物には, 次のような共通の特徴がある 生物は,a( 生物は,b( 生物は,c( ) で囲まれた細胞からなっている ) を遺伝情報として用いている ) を利用していろいろな生命活動を行っている 生物は, 形質を子孫に伝える d( ) のしくみをもっている
PowerPoint プレゼンテーション
酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する 免疫力の低下は感染を引き起こしやすくなり 健康を損ないやすくなる そこで 2 10W/kgのSARで電波ばく露を行い 免疫細胞
資料 - 生電 6-3 免疫細胞及び神経膠細胞を対象としたマイクロ波照射影響に関する実験評価 京都大学首都大学東京 宮越順二 成田英二郎 櫻井智徳多氣昌生 鈴木敏久 日 : 平成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 場所 : 総務省第 1 特別会議室 研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する
