5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

Similar documents
地震防災に関するアンケート調査結果について

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について

報道関係者各位 2019 年 8 月 9 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 [ 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 ] SBI リスタ少短 地震 防災 に関するアンケート調査を実施 ~ 地震だけでなくあらゆる自然災害への警戒意識 高まる~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本

地震防災に関するアンケート調査結果について

【東日本大震災発生から7年】「災害への備えに関する調査」結果 ~あなたのご家庭の備えを点検しませんか~_損保ジャパン日本興亜

【東日本大震災発生から8年】「災害への備えに関するアンケート」結果_損保ジャパン日本興亜

【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

<4D F736F F D A81798AEB8B408AC7979D8AAF2088D38CA994BD89668CE3817A817995CA8E86817A8C8B89CA82CC837C E646F63>

年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

PowerPoint プレゼンテーション

04 Ⅳ 2(防災).xls

調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

表紙(A4)


() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

終活 は 自身で行いたいこと と 家族等に行ってほしいこと では傾向が異なる結果に ( 別紙 P.3 参照 ) 終活 に関し 自身が行っていることまたはこれから行いたいこととして 物の整理 片付け (982 名 ) を挙げる方が最多となりました 一方 家族や親しい友人に 行ってほしいこと については

⑥調査結果(防災・減災)

H25 港南区区民意識調査

自主調査レポート


平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

Microsoft Word - 02 ™²“¸„‰›Ê.doc

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

P6-25

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

世論調査報告書

<30352D31208B6391E890E096BE8F AEB8B408AC7979D816A2E786C73>

1 水害に対する認識 (1) 水害に対する認識 問 1 あなたの家は, 今後 10 年以内に台風や集中豪雨により, 洪水, 高潮, 土砂崩れなどによる水害の被害を受ける可能性があると思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 28 年 1 月 被害を受ける可能性があると思う( 小計 )

Microsoft Word - 【最終版】LCC調査0921.doc

<4D F736F F F696E74202D F4390B38DCF816A B2B2B817B817B945F90858FC891E C48C8F8EC08E7B95F18D908F912E >

調査の結果5.xlsx

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

<4D F736F F F696E74202D F D8EDF92C78B4C C46967B926E906B838C837C815B836788C F18D9095D2817A2E B8CDD8AB B83685D>

「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

Microsoft Word - エコポイントに関する調査 _ver6.doc

平成30年版高齢社会白書(全体版)

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

< 調査結果 > 空き家になった場合 実家は 売れる 42.9% 借り手が見つかる 31.9% もしあなたの実家が空き家になって 賃貸物件にする場合 借り手が見つかると思なたの実家が空き家になって 売却する場合 売れると思う Q. もしあなたの実家が空き家になって う (n=618) Q. もしあな

派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果

調査結果

< 単純集計の要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか トップは昨年と変わらず 79.8% が 地震 と回答 北海道は 大雪 雪崩 中国 四国 は 津波 九州は 台風 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点ですか 全体平均は 3

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

普段のごみ出しについて (2) ごみと資源の分別について 1 分別の取り組み状況 Q2 ごみと資源 ( 缶 びん ペットボトル プラスチック製容器包装 小型金属 ) を分別していますか 美原区は古紙類 ( 新聞 雑誌 ダンボール 紙パック ) を含む 分別の取り組み状況 分別していないほとんど 0.

1 防災に関する意識 (1) 災害被害の具体的イメージ ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 平成 25 年 12 月 地震 80.4% 竜巻, 突風, 台風など風による災害 48.1% 河川の氾濫 19.6% 津波 17.8% ( 複数回答 )

要約 < 質問 1-1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか 地震 が約 8 割で 3 年連続トップ 次いで 台風 大雨 洪水 < 質問 1-2> 質問 1-1 で選択した災害の次に 備えが必要だと思う災害は何ですか 2 番目に備えが必要な災害は 台風 次いで 大雨 洪水 津波 北海

2019 年 2 月 28 日 住友生命保険相互会社 スミセイ わが家の防災 アンケート 2019 住友生命保険相互会社 ( 社長橋本雅博 ) は わが家の防災 をテーマに ご家庭の防災対策の実態や 意識を把握するアンケートを実施しました 以下は その集計 分析結果です 当アンケートは 東日本大震災

平 成 25 年 度

< 調査結果 > 近隣住民の雰囲気も 住宅購入の決め手になった 58.3% 新築購入者では 56.4% 中古購入者では 64.7% Q. 現在の住まいを購入する際 近隣住民の雰囲気も 決め手の一つとなりましたか?( 対象 :600 名 有効回答 :600 名 ) 19.8% 21.0% 15.8%


46.0% が新型 iphone の購入意向あり! iphone 5s の人気が iphone 5c を大きく上回る Q1. 新型 iphone の購入意向をお答えください ( 単数回答 ) N=4500 新型 iphone の購入意向を聞いたところ 購入したい と答えた人は 13.4% やや購入し

目 次 Ⅰ 調査概要 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 犯罪に使用されるカギ開け専用の用具について 2 (1) ピッキング用具 による犯罪手口の認知 2 (2) サムターン回し用具 による犯罪手口の認知 4 (3) カム送り解錠用具 による犯罪手口の認知 6 (4) カギ開け専用用具がインターネット等で入

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

Microsoft PowerPoint - グラフ

年賀状作成時の重視点 2 1. は メッセージ重視 は ビジュアル重視 とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉 ) を重視は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉

厚生労働科学研究費補助金

PowerPoint プレゼンテーション

資料 1( 参考 ) 口コミサイト インフルエンサーマーケティングに関するアンケート結果 2018 年 9 月 19 日

自主調査レポート

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

id5-通信局.indd

平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災

問 1-2. 回答者の住宅特性 住宅タイプ別では 非木造 共同住宅 ( マンション等 ) が約 6 割 (61%) 所有関係別では 持家 が約 7 割 (69%) と最も多くなっています 住宅タイプ 所有関係別にみると 非木造 共同住宅 の 持家 が最も多く (211 件 ) 次いで 非木造 共同住

2

スライド 1

平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

排尿トラブルに関する調査 結果報告書

JATMA タイヤの空気圧点検についての意識調査 リリース構成案

退職金制度等の実態に関する調査

<4D F736F F D F815B A F A838A815B A8E718B9F8EE C98AD682B782E992B28DB85B315D2E646F63>

<4D F736F F D CC94C5817A B83678B4C8ED294AD955C C4817A E646F63>

<93648EA A837E B816989AA8E A B83678F578C762E786C7378>

<4D F736F F D C815B918D8CA4836A B A81778E7182C782E E B92B28DB E81788C8B89CA82CC82A8926D82E782B E646F63>

スライド 1

Microsoft Word - 03_榇覆盋.docx

ボランティア行動等実態調査【速報】

◎公表用資料

自主調査レポート

<4D F736F F D205B46696E616C5D E815B836C F C F82C98AD682B782E992B28DB88CB48D652E646F63>

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

<4D F736F F D208B4C8ED294AD955C95CA8E F396EC816A2E646F63>

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 6. 回答者の内訳 2~59 歳の男性 女性全国 28 年 8 月 7 日 ( 木 )~8 月 11 日 ( 月 ) インターネット調査 1,199 人 ( 単位 : 人 ) 2 歳代 3 歳代 4 歳代 5

<4D F736F F D208E9197BF DD082C98AD682B782E B836792B28DB F8F4390B35F2E646F63>

調査概要 1. 調査の方法 : 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト アイリサーチ のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施 2. 調査の対象 : アイリサーチ登録モニターのうち 全国の男女 20 歳 ~59 歳を対象に実施 3. 有効回答数 :4230 人 (47 各都道

バレンタインデーのプレゼントにかける予算は増加傾向 中でも 女性の友人 への予算の平均は 33 円増加バレンタインデーのプレゼントにかける予算について プレゼントを渡す相手別に見たところ パートナー 思いを寄せている相手 への予算は 2 が最も多い一方 配偶者以外の家族 会社 取引先や男性の友人など

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

金融商品についての調査

< 主な調査結果 > 最も夫ウケする髪型は 黒髪 ミディアム 妻にどんなヘアスタイルをしてほしいか夫に尋ねたところ カラーは ブラック (47.8%) スタイルは ミディアム (45.4%) がトップ回答となり 黒髪 ミディアム の髪型が夫からの人気が高いことがわかりました Q. あなたはパートナー

Transcription:

各位 2018 年 8 月 30 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 地震防災に関するアンケート調査結果について ~ 地震防災への意識高まる ~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役 : 新村光由 ) は 9 月 1 日防災の日にあわせて 全国の持家に住む 20 代 ~60 代の方を対象に 地震防災に関するアンケート調査を実施いたしました その結果をお知らせいたします 参考 ) 防災の日について毎年 9 月 1 日は 防災の日 とされ この日を含む一週間が 防災週間 と定められています これは国や地方公共団体 国民が災害についての認識を深め 災害への備えを強化することで災害による被害の軽減 防止を図ることを目的とされています 当社では防災の日にあわせて 2012 年より毎年 8 月 地震防災に関するアンケート調査を実施しております アンケート調査結果のサマリー 1 地震発生への警戒感 高まるお住まいの地域での将来の地震発生とご自宅への被害の有無について尋ねたところ 発生すると思う 被害を受けると思う という回答が昨年に比べいずれも増加しました 今年 6 月に発生した大阪府北部地震により 特に地震発生への警戒感が高まっていると見受けられました ( 別紙 Q1 Q2 参照 ) 2 防災意識の高まりと地震対策の増加お住まいの地域のハザードマップの確認やご家庭での地震対策の実施など 地震防災に関する複数の質問について いずれの質問においても何らかの対策を行っているとの回答が増加し 防災意識の高まりと地震対策の進展がうかがえました (Q3 Q4 参照 ) 3 地震被災時の経済的な準備についてもやや前進地震被災時の経済的な準備手段としては 地震保険 (42.5%) 貯蓄や金融資産 (33.5%) などで準備しているとの回答が増加し 地震対策とあわせた経済的な備えについても進展がうかがえました (Q6 Q7 参照 ) 4 火災保険 地震保険への理解は不十分地震保険の理解度に関する質問では 補償額が 火災保険の最大 50% であることを知らなかった方が 58.5% 火災保険では 地震 を原因とする被害が補償されないことを知らないと答えた方が 30.2% と 昨年とほぼ同様の回答状況で 火災保険や地震保険の詳細についてはまだ理解が十分でないという結果でした (Q8,Q9 参照 )

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実施日 2018 年 8 月 6 日 ( 月 )~ 2018 年 8 月 11 日 ( 土 ) リサーチ実施方法インターネットリサーチ リサーチ対象性別 : 男女年齢 :20 代 ~60 代職業 : 指定しない地域 : 全国ターゲット住居形態 : 持ち家 ( 一戸建て 分譲マンション ) 調査地域全国 有効回答数 562 名 実施機関株式会社ジャストシステム 会社概要 商号代表者登録番号本社所在地 URL 会社紹介 :SBI リスタ少額短期保険株式会社 : 新村光由 : 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 : 106-6016 東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー : https://www.jishin.co.jp/ :SBI リスタ少額短期保険は 地震によって被災した後の生活再建を支援することを目的とした 地震被災者のための生活再建費用保険 ( 愛称 : リスタ ) および 地震被災者のための生活支援費用保険 ( 愛称 : ミニリスタ ) を販売する少額短期保険業者です 本リリースのご照会先 SBI リスタ少額短期保険株式会社 マーケティング部村上隼人 TEL:03-6229-1014

別紙地震防災に関するアンケート結果の詳細 (1) 地震発生と被害発生の可能性 (Q1 Q2 参照 ) 将来のお住まいの地域での地震発生 ご自宅への被害の可能性について尋ねたところ 発生すると思う 被害を受けると思う という回答が昨年と比べ増加しました 今年の 6 月に発生した大阪府北部地震の影響から地震に対する警戒感が高まったものと見受けられます 一方で 被害を受ける の回答が微増にとどまったのは 今年に起きた大阪府北部地震による住家の被害の多くが一部損でとどまっているなどといった状況が回答に影響した可能性が考えられます Q1 近い将来 現在あなたがお住まいの地域で大地震が発生すると思いますか どちらかといえば発生しないと思う, 6.9% どちらともいえない, 20.6% 発生しないと思う, 2.7% わからない, 6.8% 発生すると思う, 25.8% どちらかといえば発生すると思う, 37.2% どちらかといえば発生しないと思う, 7.1% どちらともいえない, 26.9% 発生しないと思う, 3.9% わからない, 7.1% 発生すると思う, 21.7% どちらかといえば発生すると思う, 33.2% Q2 大地震が発生した場合 あなたのご自宅は倒壊や損傷などで大きな被害を受けると思いますか どちらかといえば被害を受けないと思う, 9.3% どちらともいえない, 25.1% 全く被害を受けないと思う, 1.2% わからない, 5.9% 大きな被害を受けると思う, 16.9% どちらかといえば被害を受けると思う, 41.6% どちらかといえば被害を受けないと思う, 12.8% 全く被害を受けないと思う, 1.2% どちらともいえない, 22.8% わからない, 5.3% 大きな被害を受けると思う, 19.8% どちらかといえば被害を受けると思う, 38.0%

この結果をもとに過去 6 年の回答結果の推移を見てみると 大きな地震の発生の有無によって地震への警戒 意識が増減している傾向にあることがわかります 参考 過去 6 年 (2013 年度 ~2018 年度 ) の大地震および被害発生の可能性に対するアンケート結果抜粋 アンケート結果 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 発生する 59.0% 58.5% 58.1% 61.5% 54.9% 63.0% 被害を受ける 60.9% 56.4% 59.3% 61.9% 57.8% 58.5% 主な地震 ( 最大震度 ) 淡路島付近 (6 弱 ) 長野県北部 (6 弱 ) 熊本地震 (7) 大阪府北部 (6 弱 ) (2) 地震への対策について (Q3 Q4 Q5 参照 ) 地震への対策として 地震ハザードマップと各ご家庭の地震対策の内容について尋ねたところ 地震ハザードマップについては 家にある (25.6%) 家にはないが見たことはある (29.7%) と実際に見たことがある方が増加しています 今年の大阪府北部地震や西日本豪雨などから確認する機会が多くなったのではないかと推察します 各ご家庭で実施している地震対策 および被災後の連絡手段については 特に対策はしていない (28.6%) 特に想定していない (25.8%) といった回答が昨年に比べ減少し 地震防災についての具体的な対策をとる方が増えたように見受けられます Q3 お住まいの地域の地震ハザードマップについてご存知ですか? 自分の住んでいる地域では作られていない, 6.4%, 0.5% 家にある, 25.6% 自分の住んでいる地域では作られていない, 7.7%, 0.5% 家にある, 24.8% 見たことはないがハザードマップという名前は知っている, 37.7% 家にはないが見たことはある, 29.7% 見たことはないがハザードマップという名前は知っている, 41.7% 家にはないが見たことはある, 25.3%

Q4 あなたのご家庭で現在行っている地震対策を教えてください 次の中からあてはまるものを いくつでも お選びください ( 複数回答可 ) 避難グッズを用意している 41.1% 非常用の食料 水を準備している 37.4% 非常用の食料 水を準備している 40.0% 避難グッズを用意している 35.5% 家具の転倒 落下対策をしている 34.0% 家族で避難場所を決めている 29.8% 家族で避難場所を決めている 31.1% 家具の転倒 落下対策をしている 27.5% 1.2% 0.7% 特に対策はしていない 28.6% 特に対策はしていない 34.8% Q5 被災時のご家族やご友人との安否確認には どのような手段を活用することを想定していますか 次の中から あてはまるものを いくつでも お選びください ( 複数回答可 ) 携帯電話での通話 47.9% 携帯電話での通話 44.0% 携帯電話でのメール 45.9% 携帯電話でのメール 43.9% 災害用の各種伝言サービス 36.3% 災害用の各種伝言サービス 38.5% Twitter や LINE Facebook などのソーシャルメディア 27.0% Twitter や LINE Facebook などのソーシャルメディア 25.7% 固定電話での通話 16.0% 固定電話での通話 13.7% 0.4% 0.2% 特に想定はしていない 25.8% 特に想定はしていない 29.4%

(3) 地震への経済的な準備 (Q6 Q7 参照 ) 地震被災時のご自宅の再建費用の捻出手段としては 地震保険 (42.5%) 次いで 貯蓄や金融資産 (33.5%) で準備しているといった回答を得ました 特に準備をしていない (37.2%) という回答は昨年 (42.2%) に比べ減少しており 前述の Q3~Q5 で見られたような地震対策の進展とともに 経済的な準備についても対策を取られた方が増えたことが見受けられました 一方で ご自宅の再建に必要と思われる費用に対してどの程度まで準備ができているかをたずねたところ ほとんどできていない から 30% 未満 と回答した方が 53.1% と半数を超え 自宅再建が見込める額までの十分な対策までには至っていないことがうかがえます (Q7 参照 ) Q6 ご自宅が 地震 で被災した際に ご自宅を再建する費用の捻出方法としてどのような方法をご準備されていますか 次の中からあてはまるものを いくつでも お選びください ( 複数回答可 ) 地震保険 42.5% 地震保険 38.3% 貯蓄や金融資産 33.5% 貯蓄や金融資産 29.8% 共済等の地震保険以外の補償 15.3% 共済等の地震保険以外の補償 11.8% 0.7% 0.4% 特に準備はしていない 37.2% 特に準備はしていない 42.2% Q7 仮に 地震 でご自宅が被災し再建する場合には大きな費用がかかりますが 現在その再建費用の何 % 程度の ご準備ができていますか (n=562) わからない, 20.6% 100%, 7.1% 80% 程度, 3.7% 50% 程度, 15.3% ほとんどできていない, 35.9% 10% 程度, 6.2% 30% 程度, 11.0%

(4) 地震保険についての理解 (Q8,Q9 参照 ) 地震に被災した際に費用捻出の手段として最も多かったのが地震保険ですが 地震保険の理解度について聞いたところ 地震保険の補償額が 火災保険の最大 50% であることを知らなかった方が 58.5% 火災保険では 地震 を原因とする被害が補償されないことを知らないと答えた方が 30.2% と昨年の回答とほぼ同様の傾向でした 災害に備える手段として 火災保険 地震保険の周知がいっそう進むことを期待します Q8 地震保険の補償額は 最大で 火災保険の 50% までということをご存知ですか 知っている, 20.5% 知っている, 18.4% 58.5% 21.0% 59.2% 22.5% Q9 火災保険では 地震 を原因とする火災 倒壊 地崩れ 土砂災害 津波 地盤沈下 液状化などでの被害が補償されないことをご存知ですか 30.2% 知っている, 36.8% 31.0% 知っている, 35.5% 32.9% 33.5% (5) 災害全般への意識と防災の日 (Q10 Q11 Q12 Q13 参照 ) 現在不安に思っている災害で最も回答が多かったのが 地震 津波 (61.2%) で 次に 豪雨 洪水 がけ崩れ 地滑り 土石流 (37.5%) でした いずれの災害も今年度に大きな被害をおこしており 不安に思われる回答者が多かったと考えられます 防災に関する知識をどこから得ているかという質問には テレビ (68.0%) が最も多く 次いでインターネット (46.1%) 新聞 (29.2%) などから情報を得ていることがわかりました 災害で被災した際に地方自治体から発行されるり災証明書の存在についても 知っている (35.1%) なんとなく知っている (38.3%) と 7 割強の方がご存知で 災害全般に対する関心の高さが見受けられる結果でした

防災の日の存在について尋ねたところ 9 月 1 日が防災の日であることを知っている (57.5%) という回答結果で 6 割弱の方に正確な認知があり さらに 防災の日があるのは知っているが 9 月 1 日ということまでは知らなかった (13.0%) 防災の日という言葉は聞いたことがある (13.7%) という回答結果で 8 割以上の方が 防災の日 を知っているという回答を得ました (Q10 参照 ) 今年度は昨年度と比べると大きな災害が連続して生じており この 防災の日 を通じて過去生じた災害への振り返りと今後の防災にむけた意識の向上 対策の進展があることを祈念いたします Q10 あなたのお住まいの地域で 現在不安に思っている災害についてあてはまるものを いくつでも お選びく ださい (n=562)( 複数回答可 ) 80.0% 100.0% 地震 津波 61.2% 豪雨 洪水 崖崩れ 地滑り 土石流暴風 竜巻大規模な火事噴火特にない 37.5% 28.8% 17.6% 6.2% 0.4% 18.3% Q11 普段地震や防災に関する知識をどこから得ていますか? 次の中から あてはまるものを いくつでも お選 びください (n=562)( 複数回答可 ) 80.0% 100.0% テレビインターネット新聞都道府県や市区町村の広報誌ラジオ本 雑誌町内会 自治会 自主防災組織の方 職場 学校講習会消防署や消防団の方から特にない 46.1% 29.2% 18.7% 14.4% 12.3% 11.2% 6.9% 3.4% 2.5% 0.9% 15.8% 68.0%

Q12 地震等の災害に被災した際に地方自治体より発行される り災証明書 についてご存知ですか (n=562) 26.7% 知っている, 35.1% 38.3% Q13 防災の日 についてご存知ですか (n=562) 知らなかった, 15.8% 防災の日という言葉は聞いたことがある, 防災の日 13.7% があるのは知っているが 9 月 1 日ということまでは知らなかった, 13.0% 9 月 1 日が防災の日であることを知っている, 57.5% 以上