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3. 花粉症の治療には 6 割近い人が病院に行く ( 必ず行く 22.3%+ 行く場合もある 36.2%) 女性 70 代以上 は最も病院に行く割合が高く 72.1% 一方 男性 30 代の 5 割以上は病院に 行かない 花粉症の治療で病院に行くか ( 単数回答 )n=1053 行かない 41.5%

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< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

バレンタインデーのプレゼントにかける予算は増加傾向 中でも 女性の友人 への予算の平均は 33 円増加バレンタインデーのプレゼントにかける予算について プレゼントを渡す相手別に見たところ パートナー 思いを寄せている相手 への予算は 2 が最も多い一方 配偶者以外の家族 会社 取引先や男性の友人など

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

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花粉の飛散シーズンに外出する場合は マスクやメガネを着用し 花粉が目や鼻などに付かないよう注意しましょう 帽子をかぶることも効果があります 帰宅したときには 洋服や髪の毛に付いた花粉をよく払い落としてから家の中に入り うがい 手洗い 洗顔をしましょう なるべく室内に花粉を入れないように注意しましょう

目 次 Ⅰ 調査概要 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 犯罪に使用されるカギ開け専用の用具について 2 (1) ピッキング用具 による犯罪手口の認知 2 (2) サムターン回し用具 による犯罪手口の認知 4 (3) カム送り解錠用具 による犯罪手口の認知 6 (4) カギ開け専用用具がインターネット等で入

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2006年7月6日

各質問項目の単純集計結果 設問 1. 性別 男性 女性 無回答 設問 2. 年齢 合計 ( 改 3) 代 代 代 代 代 1767

03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

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目次 page 1. はじめに 本プロジェクトの目的と概要 3 2. 回答者属性 一般生活者調査編 血漿分画製剤使用経験者調査編 8 3. 総評 サマリー 詳細分析 Q2. 過去の献血回数 22 Q3. 血漿分画製剤の認知

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Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

性別 Q4.( ご家庭でエアコンを購入したことがある方 ) 最終的に購入を決めたのは主に誰ですか Q4.( ご家庭でエアコンを購入したことがある方 ) 最終的に購入を決めたのは主に誰ですか 自分配偶者父親母親子供その他

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裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45

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調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

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1 NRCレポート 花粉症/花粉アレルギー調査 Part2 花粉症/花粉アレルギーの人の調査結果編 2017年3月調査結果 東京都中央区日本橋本町2-7-1 TEL:03-6667-3400(代) FAX:03-6667-3470 http://www.rc.co.jp/

要約 _1 2 NRC レポート 日本リサーチセンター (NRC) では 全国 15~79 歳男女 1,200 人を対象に 訪問留置のオムニバス調査 (NOS) を 毎月定期的に実施しております 本レポートは NOSを利用した自主調査 花粉症 / 花粉アレルギー についての紹介です この調査は 2003 年 3 月に初めて実施し その後 2010 年以降毎年 3 月に実施している時系列調査です サンプル数は エリア 都市規模と性年代構成を日本の人口構成比に合致するよう割付をおこないました また 対象エリアは日本全国 年代は15 歳から79 歳までと対象者の幅を広く設定していますので 全体結果は日本人全体の実態や意識を反映しているとお考えください 調査結果は Part1: 全体編 ( 発表済み ) と Part2: 花粉症 / 花粉アレルギーの人の調査結果編 ( 本篇 ) の2つに分けてご紹介します 調査内容 / 項目 1 花粉症 / 花粉アレルギーの有無 3 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある月 5 今シーズン病院に行ったか 7 花粉症 / 花粉アレルギーの対策はいつ頃から始めたか 9 舌下免疫療法 / 認知 治療意向 推奨意向 11 最近 3カ月間で花粉対策用に購入した商品 2 花粉症 / 花粉アレルギーになった時期 4 花粉症 / 花粉アレルギーの症状の程度 6 花粉症 / 花粉アレルギーに対して具体的に行っている対策 8マスクを付けることに抵抗感を感じる程度 10 最近 3カ月間に花粉対策でとった行動 12マスクを付けることについて 主な結果は以下の通りです 1 花粉症 / 花粉アレルギーの有無 ( 全数ベースの結果 ) 2003 年と 2017 年の 2 期での変化を見ると 25%~38% で 13 ポイント増加している

要約 _2 3 以下の項目は いずれも花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人ベースの結果 3 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある月 2 月 が 48% で 昨年から 5 ポイント増加している 4 花粉症 / 花粉アレルギーの症状の程度 目のかゆみ 充血などの目の症状 について 症状なし と回答した人が 16% で 昨年から 6 ポイント増加している 7 花粉症 / 花粉アレルギーの対策はいつ頃から始めたか 2013 年では 3 月上旬以降 が34% いたが 2017 年は19% と15ポイント減少しており 花粉症シーズンのピークを迎えてから対策をするという人は減っている 8 マスクを付けることに抵抗感を感じる程度 かなり抵抗感がある と回答したのは5% 昨年から4ポイント減少しており 強い抵抗感を示す人はやや減ったものの 抵抗がある 計 ( かなり抵抗感がある + やや抵抗感がある ) では2015 年以降 30% 前後を推移している 9 舌下免疫療法 / 認知 治療意向 推奨意向 治療意向については 治療を受けてみたことはないが 受けてみたいと思う が20% で 昨年から7ポイント減少している 推奨意向については 勧めたい 計 ( ぜひ勧めたいと思う + まあ勧めたいと思う ) が32% で 昨年から9ポイント減少している 11 最近 3 カ月間で花粉対策用に購入した商品 2017 年は 花粉症による鼻への負担がかかりにくい保湿ティッシュ ローションティッシュ が 27% と最も多く 昨年から 5 ポイント増加している 12 マスクを付けることについて 恥ずかしい 格好悪い については継続的に そう思わない が増加しており 2011 年は 63% だったのが 2017 年は 81% になっている

1 花粉症 / 花粉アレルギーの有無 4 花粉症 / 花粉アレルギー について 2003 年のデータを加えたうえで時系列変化を見たところ 2003 年は 25% だったが 2011 年以降は 33~38% となってい る 2003 年と 2017 年の 2 期での変化を見ると 25%~38% で 13 ポイント増加している 全体 (=1,200) 時系列 50 40 30 20 10 0 2003 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 1,109 1,135 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 1,200 % 25.1 35.3 33.8 36.8 32.8 35.3 35.3 38.3

2 花粉症 / 花粉アレルギーになった時期 5 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に いつから 花粉症 / 花粉アレルギー になったかを聞いたところ 10 年以上前 から症状があると回答した人が 48% と約半数を占める Q いつから花粉症 / 花粉アレルギーになりましたか ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人 (=460) 2017 年 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人 (=460) 0.7 今年から 2.0 1 年前から 1.7 2 年前から 3.5 覚えていない 13.3 3 年前から 7.2 4 年前から 3.3 20 年以上前から 24.3 5 年前から 6.7 6~7 年前から 8.9 10 年以上前から 48.0% 15~19 年前から 6.7 10~14 年前から 17.0 8~9 年前から 4.8

3 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある月 6 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に症状がある月を聞いたところ 2~5 月に症状を感じると回答している人が多く 花粉症の主なシーズンと言える 2017 年の結果をみると その中でも特に 3 月 は 86% と シーズンのピークを迎えている 9 月 10 月 も 16~18% が回答しており 秋に症状を感じる人も一定数いる 時系列でみると 2017 年は 2 月 が 48% で 昨年から 5 ポイント増加している Q あなたの花粉症の症状がある時期をすべてお知らせください ( 複数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 100 80 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 60 40 20 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 2011 年 401 8.7 45.9 85.5 69.3 41.6 13.0 5.7 5.5 15.2 16.7 7.2 4.7 2012 年 405 5.4 33.8 80.2 73.6 44.4 13.3 5.4 4.4 12.8 12.8 6.2 3.7 2013 年 442 8.4 37.1 90.0 72.6 37.8 10.6 4.5 5.0 16.3 19.2 7.5 4.1 2014 年 394 5.1 38.1 83.5 75.6 45.4 15.0 6.3 5.8 16.2 20.3 9.9 3.3 2015 年 424 6.6 42.0 88.0 74.8 43.4 12.3 4.2 5.0 17.2 21.5 10.8 4.0 2016 年 424 7.5 42.7 87.5 74.3 39.6 13.0 5.2 4.2 18.4 21.0 8.5 3.8 2017 年 460 7.8 48.3 85.7 74.6 43.5 10.9 3.5 4.6 16.1 18.3 8.0 4.3 ( 注 ) は 2016 年より 5 ホ イント以上高い は 5 ホ イント以上低い

3 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある月 7 症状がある月について 2017 年の結果を性別 年代別 地域別にまとめた 性別でみると 男性の方が女性よりも 3 月 に症状を訴える人が多く 男性 92% に対して女性 81% が回答している 年代別でみると 60~79 歳 は他の年代よりも低い月が多いが 12 月 から 2 月 の冬の間は逆転し 特に 2 月は 55% と全体よりも 7 ポイント高い 地域別でみると 他の地域では 3 月 に症状を感じるピーク (78~94%) を迎え 4 月 以降減少するのに対し 北海道 東北 は 4 月 の 74% が ピークで 他の地域と比べて花粉症の主なシーズンがずれている Q あなたの花粉症の症状がある時期をすべてお知らせください ( 複数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人 2017 年性別 年代別 地域別 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 全体 460 7.8 48.3 85.7 74.6 43.5 10.9 3.5 4.6 16.1 18.3 8.0 4.3 性別 年代別 男性 208 8.2 48.6 91.8 78.8 40.9 7.2 4.3 4.3 13.0 13.9 7.2 3.8 女性 252 7.5 48.0 80.6 71.0 45.6 13.9 2.8 4.8 18.7 21.8 8.7 4.8 15~29 歳 101 6.9 43.6 87.1 83.2 42.6 13.9 6.9 7.9 18.8 20.8 11.9 5.9 30~59 歳 252 7.1 47.2 86.9 74.6 45.2 11.1 2.8 4.4 17.9 20.6 6.7 2.8 60~79 歳 107 10.3 55.1 81.3 66.4 40.2 7.5 1.9 1.9 9.3 10.3 7.5 6.5 北海道 東北 39 2.6 12.8 59.0 74.4 59.0 28.2 7.7 10.3 23.1 20.5 5.1 2.6 地域別 関東 210 8.1 61.9 93.8 77.1 38.6 8.6 2.9 3.8 11.9 14.3 7.1 4.8 中部 北陸 78 5.1 34.6 78.2 71.8 55.1 9.0 2.6 5.1 19.2 24.4 9.0 1.3 近畿 61 6.6 31.1 83.6 78.7 52.5 14.8 4.9 1.6 23.0 21.3 8.2 3.3 中国 四国 九州 72 13.9 56.9 86.1 66.7 29.2 6.9 2.8 5.6 15.3 19.4 11.1 8.3 ( 注 ) は全体より 5 ホ イント以上高い は 5 ホ イント以上低い

4 花粉症 / 花粉アレルギーの症状の程度 8 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に 最近 1~2 週間 ( ) での症状の程度を聞いたところ 2017 年の結果では 鼻水 鼻づまり くしゃみなどの鼻の症状 が 重い 計 ( 非常に重い ~ やや重い ) と回答した人が 60% で最も多い ( )2017 年の調査期間は 3/3~3/15 時系列でみると 目のかゆみ 充血などの目の症状 について 症状なし と回答した人が 2017 年は 16% で 昨年から 6 ポイント増加している Q 最近 1~2 週間でのあなたの花粉症の症状について それぞれその程度をお知らせください ( 各単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 非常に重い 重い やや重い 軽い 症状なし 重い 計 非常に重い 重い やや重い 軽い 症状なし 重い 計 a) 目のかゆみ 充血などの目の症状 2016 年 424 7.3 12.0 23.8 45.8 10.4 0.7 43.2 2016 年 424 4.2 11.6 20.5 59.4 2.4 17.7 e) 頭痛 1.9 2017 年 460 10.7 24.8 42.8 16.1 1.5 39.6 2017 年 460 3.0 9.8 23.7 58.3 4.3 13.7 4.1 0.9 b) 鼻水 鼻づまり くしゃみなどの鼻の症状 2016 年 424 11.8 18.2 27.4 38.0 4.20.5 57.3 顔の皮膚の 2016 年 424 3.3 13.9 26.7 52.8 1.2 19.3 f) 症状 ( 肌あれ 2.1 2017 年 460 9.6 18.7 31.5 31.7 7.4 1.1 59.8 かゆみなど ) 2017 年 460 3.9 9.8 30.9 50.2 3.9 15.0 1.3 c) 口内や喉のかゆみ せきなどの口の症状 2016 年 424 7.8 15.6 32.1 38.0 2.4 27.6 体の皮膚の 2016 年 424 2.8 12.3 24.1 58.0 1.4 16.5 4.2 g) 症状 ( 肌あれ 1.4 2017 年 460 7.4 16.1 31.5 39.8 3.7 25.0 かゆみなど ) 2017 年 460 4.8 8.9 26.3 54.8 4.1 14.8 1.5 1.1 d) 頭がぼーっとする 眠気 2016 年 424 6.4 13.2 28.1 47.2 2.8 21.9 2016 年 424 4.2 14.2 28.3 48.8 2.1 20.8 2.4 h) 体のだるさ 2.4 2017 年 460 6.5 15.9 27.6 43.5 4.6 24.4 2017 年 460 4.6 11.5 26.3 51.5 4.8 17.4 2.0 1.3 選択肢は 1. 症状なし 2. 軽い 3. やや重い 4. 重い 5. 非常に重い の順で提示した

5 今シーズン病院に行ったか 9 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に 今シーズン病院に行ったかを聞いたところ すでに病院に行った 人は 28% これから病院に行くつもり / 行きたい は 18% で 合わせると 46% が 病院に行った または 行くつもり / 行きたい ( 病院に行く 計 ) と答えている 時系列でみると 2017 年と昨年とでは大きな変化はみられない Q 花粉症 / 花粉アレルギーの症状に対して 今シーズンは病院に行きましたか ( 各単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 すでに病院に行った これから病院に行くつもり / 行きたい 病院には行かない 病院に行く 計 2016 年 424 27.4 16.0 56.6 0.0 43.4 2017 年 460 28.3 17.8 53.7 0.2 46.1

6 花粉症 / 花粉アレルギーに対して具体的に行っている対策 10 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に行っている対策を聞いたところ マスクをする が 74% で他の項目よりも大幅に多い 薬の利用について 外用薬では市販品と処方薬に大きな差はないが 内服薬では市販品の 25% に対し 処方薬が 38% と多くなっている 時系列でみると 2017 年と昨年とでは大きな変化はみられない Q あなたは花粉症対策として具体的にどのような対策を行っていますか 次の中からあてはまるものをすべてお知らせください ( 複数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 ( 多い順に並び替え ) 80 60 40 20 0 マ服医市用医す市や花き帽うなネ花変コら医そスク薬者販薬者る販食粉にく子にしるべをか粉えンタう者のををにのをにの品症を対る処する服外使処内をにい被てくけクか他用方用う方服とる効服いるる外る策トからすさ薬さ薬く着 出専注るれたをれたを飲る花し用ら射使服み粉ないのメガをメガして内う外用物が つよネにも 2016 年 424 71.2 34.0 30.2 23.6 21.5 15.6 7.1 11.1 5.4 4.2 1.9 5.0 2017 年 460 74.1 37.8 30.2 27.0 25.4 17.8 11.3 9.3 6.7 5.7 0.9 2.8

7 花粉症 / 花粉アレルギーの対策はいつ頃から始めたか 11 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に花粉症対策を始めた時期を聞いてみると 2017 年は 2 月の下旬 と 3 月上旬以降 が 19~20% と多い 時系列でみると 2017 年と昨年とでは大きな変化はみられない 2013 年では 3 月上旬以降 が 34% いたが 2017 年は 19% と 15 ポイント減少しており 花粉症シーズンのピークを迎えてから対策をするという人は減っている Q 前問でお答えになった対策は いつ頃から始めましたか ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 40 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 30 20 10 0 以昨 1 1 1 2 2 2 3 / 覚前年月月月月月月月わかえかののののののののてい ら 12 上中下上中下上ら旬旬旬旬旬旬旬ないな月以い 降 2013 年 442-6.3 0.9 4.5 11.3 10.0 19.9 34.4 9.7 2014 年 394-7.6 1.3 6.9 12.2 10.2 17.0 25.1 16.8 2015 年 424-5.7 2.1 4.0 16.0 8.3 23.3 26.2 12.0 2016 年 424 11.3 2.6 3.3 5.4 12.5 10.4 16.7 17.2 17.9 2017 年 460 9.1 2.4 2.4 5.9 13.3 11.1 19.8 18.7 16.3 昨年の 12 月以前から は 2016 年から聴取

8 マスクを付けることに抵抗感を感じる程度 12 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に マスクをすることに対しての抵抗感を聞いたところ 2017 年は 31% が 抵抗がある 計 ( かなり抵抗感がある + やや 抵抗感がある ) と回答している 時系列でみると 2017 年は かなり抵抗感がある と回答したのは 5% 昨年から 4 ポイント減少しており 強い抵抗感を示す人はやや減ったものの 抵抗があ る 計 では 2015 年以降 30% 前後を推移している Q 花粉症 / 花粉アレルギー対策の 1 つとして マスクをつける方法があります マスクをつけるのは 人目を引いたり 顔を覆うことに心理的な抵抗感を感じる人もいます あなたは マスクをすることに対して抵抗感はありますか ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 かなり抵抗感がある やや抵抗感がある まったく抵抗感はない わからない 抵抗がある 計 2011 年 401 12.0 34.7 50.4 2.5 0.5 46.6 2012 年 405 7.9 29.9 60.0 2.0 0.2 37.8 2013 年 442 10.4 24.4 61.3 3.2 0.7 34.8 2014 年 394 8.9 25.9 62.4 2.5 0.3 34.8 2015 年 424 9.7 19.3 69.3 1.4 0.2 29.0 2016 年 424 9.2 21.9 65.8 2.8 0.2 31.1 2017 年 460 4.8 26.1 65.9 3.0 0.2 30.9 選択肢は 1. まったく抵抗感はない 2. やや抵抗感がある 3. かなり抵抗感がある 4. わからない の順で提示した

9 舌下免疫療法 / 認知 13 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に対して 舌下免疫療法 について簡単に説明した後 この療法に関する認知を聞いたところ 2017 年は 49% が 認知 計 ( 内容まで知っている + 名前だけ聞いたことがある ) と回答している 時系列でみると 2015~2017 年まで大きな変化はみられない Q あなたは 舌下免疫療法 についてご存知ですか 舌下免疫療法 とは アレルギーの原因物質 ( アレルゲン ) を含むエキスを舌の下に投与し 体内に吸収させる方法で この投与を数年に渡って継続的に行うことで症状を軽減させる治療法です スギ花粉症やダニアレルギーの治療薬は保険適応になります ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 内容まで知っている 名前だけ聞いたことがある 知らない 認知 計 2015 年 424 22.4 26.9 50.2 0.5 49.3 全体 2016 年 424 19.8 30.7 49.5 0.0 50.5 2017 年 460 21.3 27.2 51.5 0.0 48.5

9 舌下免疫療法 / 認知 14 舌下免疫療法 の認知について 2017 年の結果を性別 年代別 地域別にまとめた 性別でみると 女性は 認知 計 が 52% となり 半数以上が名前までは知っていると回答 年代別でみると 15~29 歳 は 知らない という回答が 69% となっており 他の年代よりも 認知 計 が少ない 地域別でみると 北海道 東北 と 中部 北陸 で 認知 計 が 41~44% と低く 特に 北海道 東北 で 内容まで知っている のは 13% に留まる Q あなたは 舌下免疫療法 についてご存知ですか 舌下免疫療法 とは アレルギーの原因物質 ( アレルゲン ) を含むエキスを舌の下に投与し 体内に吸収させる方法で この投与を数年に渡って継続的に行うことで症状を軽減させる治療法です スギ花粉症やダニアレルギーの治療薬は保険適応になります ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人 2017 年性別 年代別 地域別 内容まで知っている 名前だけ聞いたことがある 知らない 認知 計 全体 460 21.3 27.2 51.5 0.0 48.5 性別 男性 208 20.2 24.5 55.3 0.0 44.7 女性 252 22.2 29.4 48.4 0.0 51.6 年代別 15~29 歳 101 16.8 13.9 69.3 0.0 30.7 30~59 歳 252 25.0 30.2 44.8 0.0 55.2 60~79 歳 107 16.8 32.7 50.5 0.0 49.5 北海道 東北 39 12.8 30.8 56.4 0.0 43.6 地域別 関東 210 22.9 27.1 50.0 0.0 50.0 中部 北陸 78 20.5 20.5 59.0 0.0 41.0 近畿 61 24.6 31.1 44.3 0.0 55.7 中国 四国 九州 72 19.4 29.2 51.4 0.0 48.6 ( 注 ) は全体より 5 ホ イント以上高い は 5 ホ イント以上低い

9 舌下免疫療法 / 治療意向 15 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に対して 舌下免疫療法 を受けてみたいと思うか聞いたところ 2017 年は 興味 関心あり ( 治療を受けたことがあ る / 現在治療中である ~ 受けてみたいと思わないが 興味 関心はある ) と 70% が回答しているものの 経験 意向あり ( 治療を受けたことがある / 現在治療中である ~ 治療を受けたことはないが 受けてみたいと思う ) は 20% であり 興味 関心に留まる人が多い 時系列でみると 2017 年は 治療を受けてみたことはないが 受けてみたいと思う が 20% で 昨年から 7 ポイント減少している Q あなたは スギ花粉症やダニアレルギーの治療として この 舌下免疫療法 を受けてみたいと思いますか ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 治療を受けたことがある / 現在治療中である 治療を受けたことはないが 受けてみたいと思う 受けてみたいとは思わないが 興味 関心はある 受けてみたいと思わないし 興味 関心もない 2016 年 424 27.4 45.5 26.2 0.0 0.9 2017 年 460 19.8 49.8 30.0 0.0 0.4 興味 関心あり 70.0 経験 意向あり 20.2

9 舌下免疫療法 / 推奨意向 16 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に対して 舌下免疫療法 を家族や友人に勧めたいと思うか聞いたところ 2017 年は 勧めたい 計 ( ぜひ勧めたいと 思う + まあ勧めたいと思う ) が 32% で 68 % は 勧めたいとは思わない と回答 時系列でみると 2017 年は 勧めたい 計 ( ぜひ勧めたいと思う + まあ勧めたいと思う ) が 32% で 昨年から 9 ポイント減少している また 2017 年の結果を 舌下免疫療法 の 認知 計 興味 関心あり 経験 意向あり という条件別でまとめてみたところ 認知 計 興味 関心あり 経験 意向あり のいずれも推奨意向は上がり 特に 経験 意向あり だと 勧めたい 計 ( ぜひ勧めたいと思う + まあ勧めたいと思う ) は 77% にもなる Q あなたは スギ花粉症やダニアレルギーの治療として この 舌下免疫療法 を家族や友人の方に勧めたいと思いますか ( 単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 ぜひ勧めたいと思う まあ勧めたいと思う 勧めたいとは思わない 勧めたい 計 2016 年 424 3.3 37.7 58.0 0.9 41.0 2017 年 460 3.5 28.0 67.8 0.7 31.5 ( 参考 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人 2017 年 ぜひ勧めたいと思う まあ勧めたいと思う 勧めたいとは思わない 勧めたい 計 認知 計 223 3.6 36.3 60.1 0.0 39.9 2017 年 興味 関心あり 322 4.7 37.6 57.1 0.6 42.3 経験 意向あり 93 14.0 63.4 22.6 0.0 77.4

10 最近 3 カ月間に花粉対策でとった行動 17 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に この 3 か月くらいの間に 自分や家族が花粉対策のためにどのような行動をしたかを聞いたところ 2017 年で一番多 かったのは 外に干した洗濯物をとり入れる前に 洗濯物の花粉を払うようになった で 33% の人が回答している 時系列でみると ふとんを外に干すのをやめた が 2017 年 32% で昨年よりも 6 ポイント増加している Q この 3 ヶ月くらいの間に あなたご自身やご家族が 花粉対策のためにとった行動として 下記の中からあてはまるものをいくつでもお知らせください ( 複数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 (2017 年の多い順に並び替え ) 50 40 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 30 20 10 0 ふとん専用掃とり入れ前にふとんを外に窓を開けない花粉を防ぐた家に入る前に掃除をこまめ外干ししないふとん用ク掃除機を使わ空気清浄機を除機 ふとん花粉対策は洗濯物の花干すのをやめ / 換気回数をめ 洗濯物を洋服を払う にするようにため 洗濯乾リーナースプないで掃除を利用する用ノズルを付していない粉払うた減らす部屋干しに上着をぬぐなった燥機を利用レーを利用する けて掃除 2011 年 401 28.9 28.2 24.4 24.7 25.4 22.7 14.7-5.0 - - 29.7 2012 年 405 24.7 19.0 18.5 19.0 23.7 15.8 13.3-3.7 - - 37.8 2013 年 442 27.6 33.0 40.5 33.0 26.2 18.8 16.5-9.5 - - 19.2 2014 年 394 32.2 22.1 29.2 25.9 26.4 19.3 13.2 6.6 5.3 - - 27.7 2015 年 424 27.6 29.2 28.1 26.4 24.5 18.9 14.2 6.6 7.1 3.3-27.1 2016 年 424 28.1 25.5 30.7 23.6 25.5 17.0 16.5 8.5 6.1 1.9 2.1 27.8 2017 年 460 32.8 31.5 30.9 27.6 21.1 19.1 18.7 10.7 4.1 2.2 1.3 28.9 ( 注 ) は 2016 年より 5 ホ イント以上高い は 5 ホ イント以上低い ふとん専用掃除機 ふとん用ノズルを付けて掃除 は 2014 年から ( ふとん用ノズルは 2016 年から追加 ) ふとん用クリーナースプレーを利用 は 2015 年から 掃除機を使わないで掃除をする は 2016 年から聴取

11 最近 3 カ月間で花粉対策用に購入した商品 18 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人に この 3 か月くらいの間に 自分や家族が花粉対策用にどのような商品を購入したかを聞いたところ 2017 年では 花 粉症による鼻への負担がかかりにくい保湿ティッシュ ローションティッシュ が 27% と最も多く 昨年から 5 ポイント増加している 性別でみたところ 女性で 花粉症による鼻への負担がかかりにくい保湿ティッシュ ローションティッシュ が 37% と 男性よりも 22 ポイント高い また 何らかの商 品を購入している 商品購入者 も女性が 58% に対し男性 36% で 女性の方が男性よりも花粉症対策を意識した商品購入をしている Q この 3 ヶ月くらいの間に あなたご自身やご家族が 花粉対策用に下記の商品をお買いになりましたか 次の中から ( 花粉対策を意識してお買いになったものだけ ) あてはまるものをいくつでもお知らせください ( 複数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 80 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 60 40 20 0 シテ負花洗部軟が花用を花ぐ 2 体プの花衣用を花柔部わよ花用を花こョンィッ担粉剤屋剤つく粉取粉レークリ.5 へ付粉類ス取粉軟屋らげる粉洗取粉のテシの症干やりィッュ ロないのやのレーのしを PM ペーパの着除 PM 花ややプレりや剤干肌ア剤りや中鼻専ー侵を PM マス除 PM シー保防 2 くームや粉 2 入防ーしる湿レル除 PM にュへ用湿のぐ.5 掃や 2 くク.5 スを PM ぐ 2 専入疹くはな商品購入者.5 掃 の柔除への.5 用浴 2 を 掃.5 プ防ス除の剤いやギーに除 2011 年 401 20.9 10.7 10.7 7.7 - - - 6.0 1.7 2.0 57.9 42.1 2012 年 405 19.3 13.3 10.4 5.2 - - - 5.2 2.7 1.0 59.5 40.5 2013 年 442 22.4 13.3 11.8 8.1 - - - 6.3 3.2 0.9 53.4 46.6 2014 年 394 18.8 12.4 9.1 6.6 5.6 4.1 7.1 5.6 2.5 2.3 54.8 45.2 2015 年 424 20.0 9.9 8.5 7.1 7.1 3.8 7.1 4.2 1.2 2.6 55.4 44.6 2016 年 424 21.7 7.3 9.7 6.6 6.6 8.5 5.0 5.0 1.9 0.9 56.8 43.2 2017 年 460 26.7 10.4 9.6 9.6 7.4 7.6 7.0 5.4 3.7 2.0 52.4 47.6 2017 年 男性 208 14.9 10.1 7.7 4.8 7.7 7.2 5.8 6.7 2.9 0.5 64.4 35.6 女性 252 36.5 10.7 11.1 13.5 7.1 7.9 7.9 4.4 4.4 3.2 42.5 57.5 ( 注 ) は2016 年より5ホ イント以上高い は5ホ イント以上低い の選択肢では 2016 年より 花粉やPM2.5を と変更した

12 マスクを付けることについて 19 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人にマスクを付けることについて聞いたところ 2017 年は 恥ずかしい 格好悪い 不潔に感じる 花粉症予防に効果は ない で そう思わない が 61~81% と否定する人が多い また 呼吸しにくい については そう思う が 58% で肯定する人が半数を超えている 時系列でみると 恥ずかしい 格好悪い は継続的に そう思わない が増加しており 2011 年は 63% だったのが 2017 年は 81% になっている Q マスクを装着すること について感じることを そう思う どちらともいえない そう思わない の中からお知らせください ( 各単数回答 ) 花粉症 / 花粉アレルギーの症状がある人時系列 恥ずかしい 格好悪い そう思う どちらともいえない そう思わない 呼吸しにくい そう思う どちらともいえない そう思わない 2011 年 401 12.5 23.9 62.8 0.7 2011 年 401 61.8 19.0 18.5 0.7 2012 年 405 9.4 18.8 71.1 0.7 2012 年 405 56.3 21.7 21.2 0.7 2013 年 442 7.9 17.2 73.8 1.1 2013 年 442 55.2 21.5 23.1 0.2 2014 年 394 6.9 19.5 72.6 1.0 2014 年 394 53.3 24.9 21.1 0.8 2015 年 424 7.8 13.2 78.3 0.7 2015 年 424 57.1 19.1 23.6 0.2 2016 年 424 4.2 17.0 77.8 0.9 2016 年 424 56.8 21.7 20.5 0.9 2017 年 460 4.6 13.9 80.9 0.7 2017 年 460 57.8 24.3 17.4 0.4 不潔に感じる そう思う どちらともいえない そう思わない 花粉症予防に効果はない 2011 年 401 3.5 22.2 73.1 1.2 2011 年 401 4.7 そう思う 33.2 どちらともいえない そう思わない 61.1 1.0 2012 年 4051.7 15.6 81.7 1.0 2012 年 405 4.9 28.4 65.7 1.0 2013 年 442 3.6 21.5 73.3 1.6 2013 年 442 5.2 37.1 56.8 0.9 2014 年 394 3.3 17.8 77.9 1.0 2014 年 394 4.3 39.1 55.6 1.0 2015 年 424 4.7 15.6 79.0 0.7 2015 年 424 4.0 32.8 62.3 0.9 2016 年 424 3.3 16.5 79.2 0.9 2016 年 424 6.1 39.6 53.5 0.7 2017 年 460 4.6 15.0 79.6 0.9 2017 年 460 5.7 33.3 60.7 0.4 マスクをすると安心 落ち着く そう思う どちらともいえない そう思わない 2016 年 424 21.9 38.7 38.7 0.7 2017 年 460 21.3 41.1 37.0 0.7

調査概要 20 調査方法 NOS( 日本リサーチセンター オムニバス サーベイ ) 調査員による個別訪問留置調査 調査対象 全国の15~79 歳の男女個人 1,200 人 エリア 都市規模と性年代構成は 日本の人口構成比に合致するよう割付をおこなった 抽出方法 毎月 200 地点を抽出 住宅地図データベースから世帯を抽出し 個人を割当て 調査期間 2017/3/3~3/15( 過去調査は 2003 年 2010 年 ~2016 年いずれも 3 月に実施 ) NOS( 日本リサーチセンター オムニバス サーベイ ) について 調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが NOS では 40 年以上にわたって 1 調査員を使った訪問留置 2 パネルモニターではない毎回抽出方式で調査を継続しており 代表性のある信頼の高いデータを提供しております NOS は 毎月 1 回定期的に実施する乗り合い形式 ( オムニバス ) の調査です 毎回ランダムに決められた 200 地点にて 対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します 性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため 全体結果は日本を代表する意見としてそのままご覧になることができます インターネット調査では 回収が難しい 60 代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます

21 引用 転載時のお願い 本レポートの引用 転載の際は 下記連絡先にメールにて掲載のご連絡をお願い致します 連絡先 : 日本リサーチセンター広報室メール :iformatio@rc.co.jp 掲載では必ず当社クレジットを明記していただき 調査結果のグラフ 表をご利用の場合も データ部分に当社クレジットの掲載をお願い致します