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実験 10. オシロスコープによる波形の観察 オシロスコープ (oscilloscope) の原理 基本操作法 1. 目的オシロスコープの原理を理解し 基本操作法を学ぶ 時間的に変化する電気信号をオシロスコープのブラウン管上で波形として観測し また マイクロフォンを用いて電気信号に変えた音波の波形を観察することによって 波についての理解を深める 2. 予習課題 オシロスコープの使用法についてはテキストをよく読み オシロスコープで使われている文字や記号とその意味およびつまみ ボタンの役割についてよく読んでくること サイン ( 正弦 ) 波形 y=sin2πt と y=2 sin 0.5 2πt をグラフ用紙 (A4 の 1mm 方眼紙 ) に描いてくる 横軸を時間軸 t 縦軸をyにとること 音によるうなり現象とはどのようなものか簡潔にまとめなさい. 必要に応じてその他の物理学実験書 高校物理教科書等を参考にする 例工科系の基礎物理学 : 高橋正雄著 ( 東京教学社 ) オシロスコープ入門: 田中新治著 (CQ 出版 ) オシロスコープとはオシロスコープは電圧信号の波形をブラウン管の蛍光面に表示して目で見えるようにした計測器である 電流 温度 音などの物理量も電圧の形に変換すれば観測できる 3 1 オシロスコープの概略と基本操作法 ( 参考文献オシロスコープ入門田中新治著 CQ 出版社 ) オシロスコープはブラウン管とブラウン管を作動させる多くの電気回路から成り立っている (1) ブラウン管の構造と原理ヒータでカソード ( 陰極 ) が加熱されるとそこから電子が飛び出す 電子は負の電荷を持っているため + 極のアノード ( 陽極 ) にひかれて加速され 電子ビームとなって飛び出す ( 電子銃部 ガン ) 電子ビームを上下の垂直方向へ曲げる垂直(Y 軸 ) 偏向板 左右の水平方向へ曲げる水平 (X 軸 ) 偏向板 電子ビームが衝突して輝点となって見える蛍光面の3つの部分からできている 偏向板に加えられた電圧に比例して電子ビームは上下左右に曲げられると蛍光面上では輝点の位置が電圧に比例して上下左右に移動して見える また 残光により輝点のつながった輝線として見える 図 1

(2) 波形測定の原理 a) 垂直 水平偏向板に電圧を加えないとき 電子ビームは直進する b) 垂直偏向板の上側に + 電圧を加えたとき c) 図 b とは反対に垂直偏向板の上側に - の 電子は - 電荷を帯びているので電子ビームは + の 偏向板 ( 上側 ) に引っ張られて上側に曲がる 加えたとき 電子ビームは + の偏向板 ( 下側 ) に引っ張られて下側に曲がる 図 b d) 水平偏向板の右側に + 電圧を加えたとき e) 水平偏向板の右側に - 電圧を加えたとき 電子ビームは右側に曲がる 図 d 電子ビームは左側に曲がる 図 e f) 交流電圧 ( 正弦波 ) を垂直偏向板に加えたとき 電子ビームは+ 側 - 側へと交流電圧が変化するにつれて 輝点の位置が絶え間なく上下へ変化する この繰り返しの変化が早いと 目には縦に1 本の輝線として見える 図 f g) ノコギリ波を水平偏向板に加えたとき f) では垂直偏向板に交流電圧を加えると輝線がみえるだけで電圧の時間変化はわからない そこで水平偏向板に左から右へ電子ビームを一定速度で移動させる ( 偏向させる ) ための電圧を加える この操作をオシロスコープでは 掃引する (sweep する ) という 加える電圧波形はノコギリ波である 輝点は左端から右へ等速度で移動し 右端にたどりついたとたん消え 再び左端に現れ 前と同じように繰り返す この繰り返しの変化が早いと目には横に1 本の輝線として見える 水平軸は時間軸として扱える

g) 正弦波の信号を垂直偏向板に 同じ周期のノコギリ波信号を水平偏向板に同時に加えたとき ブラウン管上には2つの波の電圧を合成した波形が表れる どちらも周波数が1Hz の場合 図 hのよう波形が見える h) 図 h と同じ正弦波信号を垂直偏向板に 周期の異なるノコギリ波信号を水平偏向板に同時に加えたとき 正弦波周波数 1Hz ノコギリ波周波数 0.5Hz の場合 図 i) のような波形が見える ( 同じ周波数の正弦波でも掃引周波数を変えるとスクリーンに描かれる波の数は変わる ) スクリーンに描かれる波形 図 A 縦軸は正弦波の電圧 横軸は時間 横軸はノコギリ波の電圧 縦軸は時間 スクリーンの横軸の番号にあわせ 同じ番号の縦軸の値をグラフにプロットするオシロスコープでは水平軸に加えるノコギリ波信号の周期によって同じ入力信号であってもブラウン管に表れる波の数が変わる 垂直軸に加える信号の周期がノコギリ波信号の周期の整数倍のとき スクリーン上の波形は静止して見える ( 同期がとれているという ) 整数倍でないとき 波形は左または右方向に移動していくように見えたり 静止していてもいくつもの波が重なって見える ( 同期がとれていないという ) しかし 信号の周期が一定であればノコギリ波の周期を変えることによって信号の波形を静止させて観測できるようになる このことを 同期をとる という 同期掃引方式のブロックダイアグラム

演習 1 ブラウン管で描かれる波形を実際に図示し 掃引周波数と信号電圧の周波数の関係を理解する 作図はレポートにとじ込み提出すること ここでは グラフの水平軸方向には時間経過に比例して変化するノコギリ波の電圧 垂直軸方向には観測する波の信号電圧を描く 2つの電圧波形を合成して描かれる図形は オシロスコープの蛍光面で観測される信号電圧の波形である 使用するもの グラフ用紙 ( 実験室で用意する ) 手順前ページの図 A を参照して描くこと (1)1 枠 (1) 部に水平偏向板に加える 1Hz のノコギリ波を描く ( 図 A の中の図 h 下方のノコギリ波は左端の 0 点からスタートし 一定の速さで電圧が上がり 最大値に達すると急激に 0 に戻る それに比例して輝点は水平ライン上を 0 1 2 3 4 で右端に達し 次の瞬間には再び 0 に戻り これを繰り返す 2 枠 (2) 部には垂直偏向板に加える 1Hz の正弦波の 1 波長分を描く ( 図 A の左の波形 0 1 2 3 4 に同じ ) 3 スクリーンの中に (1)1の 1Hz のノコギリ波と (1) 21Hz の正弦波が同時に加えられたときに描かれる波形を時間経過にしたがって 0 1 2 3 4 の順に描く (2)1 (1) と同様に水平偏向板に 0.5Hz のノコギリ波を加えた場合について0 点をスタート位置として 0 1 2 3 4 5 6 7 8 までの 1 波長分を描く ( 図 A の中の図 i の下方参照 ) 2 枠 (2) 部には垂直偏向板に加える 1Hz の正弦波の 2 波長分を描く ( 手順 (1)2 に図 A の左の正弦波の 5 6 7 8 を追加する ) 3 スクリーンの中に水平偏向板に (2)1 の 0.5Hz のノコギリ波と垂直偏向板に (2) 2 1Hz の正弦波を同時に加えたときに描かれる波形を時間経過にしたがって 0 1 2 3 4 5 6 7 8 の順に描く (3) (1) (2) と同様に水平偏向板に 2Hz のノコギリ波を 垂直偏向板に 1Hz の正弦波を加えた場合について作図する 参考 : リサジュー図形は水平方向 垂直方向の両方へ正弦波を加えるときに描かれる図形である

(1) オシロスコープのつまみと記号 ( 中村理科 OS-75S T) * SCREEN( 蛍光面 ): 格子状の目盛がついている 一般には格子の 1 辺が 1cm である この 1 辺を 1div(division) と呼ぶ 電圧や時間を測る時の目盛 垂直 水平偏向感度は輝点を1div 移動させるに要する入力信号の電圧で VOLTS DIV であらわす 電圧の単位は V(VOLT ボルト ) である 掃引時間は輝点を1div 掃引させるのに要する時間 ( 秒 ) で TIME/DIV( 秒 /div) であらわす

実験 4. サイン波形の観察 ( 低周波発信器と操作法含む ) 低周波発信器を用いて正弦波や方形波 ( 矩形波 ) を観察する 周波数 1 倍率 ATTENUATOR (db) 波形切替 AMPRITUDE 電源スイッチ アース端子 出力端子 接続方法と手順 1) 発信器の電源プラグをコンセントに差し込む 2) 3) 発信器のアース端子とオシロスコープの接地端子 8をつなぐ 発信器の出力端子と垂直軸入力端子 9 をつなぐ 4) 5) 6) 垂直入力選択スイッチ11を AC( 交流 ) にする 交流電圧を観測するため 垂直軸調整つまみ10を反時計方向にまわす ( 倍率 1OO にする ) 垂直軸の感度を下げる 時間軸 ( 掃引 ) 選択 Hz6を 100Hz にする 7) 発信器の波形選択を正弦波 ( ポタンは低い位置 ) にする 出力波形を正弦波にする 8) 発信器の ATTENUAT0R(dB) を 0 にする

9) 10) 発信器の AMPLITUDE を反時計方向いっばいにまわす Min( 最小値 ) にする 発信器の電源 ON 11) 発信器の出カ周波数位置を 30Hz 倍率 1 にする 12) AMPLITUDE を時計方向に少しまわす サイン波形の山が 0.1div 以下のとき 垂直軸調整つまみ10を x10 にする 波の山が画面からはみ出したら ( ふりきれたら AMPLITUDE を逆の反時計方向に少しまわす 13) 水平軸感度調整つまみ3をゆっくりまわし 同期をとる 波形を静止させる 14) 時間軸掃引選択 Hz6を切り替えてみる 見える波の数が変化する様子を観察し 理解したことを図や言葉で記録する 15) 発信器の出力周波数を 60Hz にし 30Hz のときと同様に観察し 記録する 16) 蛍光面に波形 2 波長分が止まって見えるようにした後 トレーシングベーパーを画面にあて 警き写し そのときの周波数 電圧 垂直軸感度調整つまみおよぴ 水平軸感度調整つまみの位置を記録する 電圧を変え 1 人づつ行うこと 実験 5 方形波の観察低周波発信器の波形ボタンを押して出力波形を方形波に変える 正弦波の場合と同様に行う 低周波発信器を OFF にするときは AMPLITUDE つまみは Min にしてから電源 OFF その後 電源プラグをコンセントからはずす

実験 8. 自分の声をマイクで拾い オシロスコープで波形を見てみよう 声の強さを変える 高低を変える あいうえおと言ってみる 共同実験者の波形と較べるなど 5. 考察 理解したことを箇条書きにしてみる 実験への提案 ( このようにすると 理解しやすい わかりやすい 面白いまたは してみたいなど.) 実験テキストの修正 新たな実験への提案があったら 遠慮なく担当者に連絡してください 6. 感想