私たちの市税

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税金のいろいろ所得税の計算の税金サラリーマン20 生活の税金株式の税金事業の税金不動産の税金贈与の税金相続の税金(2) 適用を受けるための主な要件 取得又は増改築等をした日から6か月以内に居住すること 住宅の床面積が50m 2 以上で取得又は増改築後の家屋の床面積の1/2 以上が居住用であること 中

内に 耐火建築物以外の建物についてはその購入の日以前 20 年以内に建築されたものであること 地震に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるものに適合する一定の中古住宅 を 平成 17 年 4 月 1 日以降に取得した場合には 築年数に関係なく適用が受けられます (56ページ 一

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

退職金についての市県民税はどうなるの? 私は平成 28 年 4 月に退職しました 勤続 30 年で退職金は 2,100 万円ですがこの退職 金に対する市県民税はいくらですか 通常の市県民税の課税は前年中の所得に対し翌年課税されるしくみになっていますが 退職金に対する課税については 他の所得と分離して

この特例は居住期間が短期間でも その家屋がその人の日常の生活状況などから 生活の本拠として居住しているものであれば適用が受けられます ただし 次のような場合には 適用はありません 1 居住用財産の特例の適用を受けるためのみの目的で入居した場合 2 自己の居住用家屋の新築期間中や改築期間中だけの仮住い

所得税確定申告セミナー

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

控除の種類判定 次の表に従い 対象となる控除を判定します 区分対象となる控除該当ページ 一般住宅の新築等 A 一般住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 3 ページ 認定住宅の新築等 A2 認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除 4 ページ 中古住宅の購入 A3 中古住宅の購入に係る住宅借入金等

各年の住宅ローン控除額の算出 所得税から控除しきれない額は住民税からも控除 当該年分の住宅ローン控除額から当該年分の所得税額 ( 住宅ローン控除の適用がないものとした場合の所得税額 ) を控除した際に 残額がある場合については 翌年度分の個人住民税において 当該残額に相当する額が 以下の控除限度額の

平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

スライド 1

イ税務署へ確定申告書を提出し 所得税の住宅ローン控除の適用を受けている 退職所得 山林所得がある方 所得税の平均課税の適用を受けている方は 住宅ローン控除申告書を提出することにより控除額が大きくなる場合があります 申告書を提出される方は3 月 15 日 ( 月 ) までに申告してください 申告しなけ

平成19年度市民税のしおり

契約をするとき 契約書に貼る印紙税不動産取引で取り交わす契約書は 印紙税の対象となります 具体的には 不動産の売買契約書や建物の建築請負契約書 土地賃貸借契約書 ローン借入時の金銭消費貸借契約書等がこれに当たります 印紙税の額は 契約書に記載された金額によって決定されます 原則として 収入印紙を課税

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

平成19年度分から

土地建物等の譲渡損失は 同じ年の他の土地建物等の譲渡益から差し引くことができます 差し引き後に残った譲渡益については 下記の < 計算式 2> の計算を行います なお 譲渡益から引ききれずに残ってしまった譲渡損失は 原則として 土地建物等の譲渡所得以外のその年の所得から差し引くこと ( 損益通算 )

4 住宅購入 名称住宅購入に対する各種税金と給付金に関する支援 担当部課 概要新築または中古の住宅を取得するとかかる税金があります また 所得税控除や給付金が支払われる制度もあります 1. 不動産取得税 ( 県税 ) 土地や家屋などの不動産の取得時に 県が課税する税金です お問い合わせ先 神奈川県藤

住民税 所得税の税率国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 年度から住民税所得割の税率が 10% に統一され 所得税の税率が 4 段階から 7 段階の累進税率に改正されています 住民税については平成 19 年度分 ( 平成 19 年 6 月納付分 ) 所得税については平成 19 年分 ( 平成 1

ワコープラネット/標準テンプレート

住宅借入金等特別控除の入力編

税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

市 県民税 ( 住民税 ) 市民税は 県民税と合わせて住民税と呼ばれ 住民のみなさんがそれぞれの税の負担能力に応じて分担し合うという性格をもつ税金で 個人が負担する個人市民税と 会社などが負担する法人市民税があります 市民税には 均等の額によって納めていただく均等割と 個人の所得に応じて納めていただ

所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください 改めて以下の図版を見てください は収入から引かれる金額です 引かれる金 額の算出の計算方法をこれから解説します 1 支払金額 ( 給料 賞与 ) 2 給与所得控除後の金額 A 給与所得 所得税算出の流れ B 課税所得 D 所得税 E


平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

以下の表のように計算されます 総 所 得 金 額 所得控除 課税総所得金額 退職所得金額 雑 損控除額 課税退職所得金額 山林所得金額 土地等に係る事業所得等の金額 土地建物等に係る譲渡所得金額 医療費 社会保険料 小規模企業共済等掛金 生命保険料 地震保険料 配偶者 配偶者特別 課税山林所得金額

FX取引に係る確定申告について

給与所得控除額の改正前後の比較 改正前 改正後 給与等の収入金額給与所得控除額給与等の収入金額給与所得控除額 180 万円以下 収入金額 40% 65 万円に満たない場合は 65 万円 180 万円以下 収入金額 40%-10 万円 55 万円に満たない場合は 55 万円 180 万円超 360 万

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平成19年度税制改正.xls

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Taro-H30/03

所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 ⑵ 震災税特法の制度 ( 適用期間の特例 ) の概要東日本大震災によって被害を受けたことにより 住宅ローン税額控除の適用を受けていた家屋 ( 以下 従前家屋等 といいます ) を居住の用に供することができなくなった居住者については その居住の用に供す

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

3 平成 25 年 4 月に給与の支給規程を改訂し 平成 24 年分 10 月にまでさかのぼって実施する こととなり 平成 25 年 4 月の給与支給日に支払うこととなった平成 24 年 10 月から平成 25 年 3 月までの給与改訂差額 A 3 1 給与所得の収入金額の収入すべき時期は 契約又は

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡益)編

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

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相続税・贈与税の基礎と近年の改正点

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

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5 事業用の車両等を売却 ( 譲渡 ) した場合の売却益 ( 譲渡益 ) 売却損 ( 譲渡損 ) については 事業所得とはならない 総合課税の譲渡所得 ( 土地 建物以外 ) の扱いになり 所有期間 (5 年超か以下か ) によって長期譲渡所得 短期譲渡所得に区分される 6 使用可能期間が1 年未満

個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

申告所得税関係 手続名 帳票名平成年分セルフメディケーション税制の明細書 ( 次葉 ) 特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書 平成 年分給与所得の源泉徴収票 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分特定口座年間取引報告書 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分公的年金等の源泉徴収票 ( 平成

スライド 1

住宅借入金等特別控除の入力編

医療費控除が変わります!!! 1 領収書の提出等が不要となりました 2 明細書 ( 集計表 ) の提出が必要となりました 3セルフメディケーション税制が創設されました 医療費控除の明細書 ( 集計表 ) を提出することにより 医療費 の領収書の提出又は提示が不要となりました 医療費の領収書は 自宅で

N 譲渡所得は 売却した土地や借地権 建物などの所有期間によって 長期譲渡所得 と 短期譲渡所得 に分けられ それぞれに定められた税率を乗じて税額を計算します この長期と短期の区分は 土地や借地権 建物などの場合は 売却した資産が 譲渡した年の1 月 1 日における所有期間が5 年以下のとき 短期譲

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く


2. 控除の適用時期 Q. 12 月に取得した自宅の所在地に 年末までに住民票を移しましたが 都合で引っ越しが翌年になってしまった場合 住宅ローン控除はいつから受けることになりますか A. 住宅ローン控除の適用を受けるためには 実際に居住を開始することが必要です したがって 住民票を移した年ではなく

「給与所得が1か所の方」からの確定申告書作成編

p43-48 (不動産取得税)

PowerPoint プレゼンテーション

N 譲渡所得は 売却した土地や借地権 建物などの所有期間によって 長期譲渡所得 と 短期譲渡所得 に分けられ それぞれに定められた税率を乗じて税額を計算します この長期と短期の区分は 土地や借地権 建物などの場合は 売却した資産が 譲渡した年の1 月 1 日における所有期間が5 年以下のとき 短期譲


注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

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Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

妙高市 税に関するWEBページ

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Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

「2 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちでない方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

MR通信H22年1月号

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)


左記に該当しない方 ボタンを選択した場合 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 住宅借入金等特別控除の入力画面が表示されます 所得 所得控除等入力 画面で ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 3 ページ

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得等から控除)編

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東日本大震災により被害を受けた方の入力編

給与所得控除 給与収入の金額 控 除 額 162 万 5,000 円以下 65 万円 162 万 5,000 円超 180 万円以下 収入金額 40% 180 万円超 360 万円以下 収入金額 30% + 18 万円 360 万円超 660 万円以下 収入金額 20% + 54 万円 660 万円

図表 2 住宅ローン減税の拡充 消費税率が 5% の場合 消費税率が 8% または 10% の 場合 適用期間 ~2014 年 3 月 2014 年 4 月 ~2017 年末 最大控除額 (10 年間合計 ) 200 万円 (20 万円 10 年間 ) 400 万円 (40 万円 10 年間 ) 控

(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

給与所得控除 給与収入の金額控除額 162 万 5,000 円以下 65 万円 162 万 5,000 円超 180 万円以下収入金額 40% 180 万円超 360 万円以下収入金額 30% + 18 万円 360 万円超 660 万円以下収入金額 20% + 54 万円 660 万円超 1,00

計算してみましょう あなたの個人住民税はいくらになりますか? 高知市に住む T さんの場合 ( サラリーマン ) 家 族 妻 ( パートタイム労働者 収入 120 万円 : 所得 =120 万円 -65 万円 =55 万円 ) 子 人大学生 中学生 収 入 万円 社会保険料 万円 新生命保険料 万円


スライド 1

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

(3) 年金所得者公的年金等の収入金額が400 万円以下であり かつ その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合において公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20 万円以下である場合には 確定申告の必要はありません また 上記 (2) 又は (3) に該当する方であっても 医療費控除や住宅借入金

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

PowerPoint プレゼンテーション


未成年者が口座開設者となり 原則として その親権者等が未成年者を代理して運用管理等を行います ジュニアNISA 口座に受け入れることができる上場株式等の新規投資による受入限度額 ( 非課税枠 ) は年間 80 万円です その非課税期間は最長で5 年間となります 一般のNISAの場合は 新規投資による

2 引き続き居住の用に供している場合 とされる場合本人が 転勤などのやむを得ない事情により 配偶者 扶養親族その他一定の親族と日常の起居を共にしないこととなった場合において その家屋等をこれらの親族が引き続きその居住の用に供しており やむを得ない事情が解消した後は 本人が共にその家屋に居住することに

土地 建物の譲渡に伴う課税 所得税 住民税 譲渡所得の計算個人が不動産を譲渡した場合には 出た利益 ( 譲渡所得 ) に対して所得税と住民税が課税されます 課税譲渡所得 = 譲渡収入金額 - 取得費 ( 1)- 譲渡費用 ( 2)- 特別控除額 1 取得費 : 譲渡した不動産の取得に要した費用 購入

第 8 章 税 金 外国人の方であっても, 一定の要件に当てはまる場合には, 税金を納める必要があります 例えば, 日本国内で働いて得た収入があると, 原則として所得税を納めなければなりません また,1 月 1 日現在で日本に住所がある方は, 前年の所得について課税される住民税を納めなければなりませ

マイナンバーの告知と本人確認(3) サラリーマン(給与)、パート・アルバイト、年金受給者の場合

妙高市 税に関するWEBページ

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第 3 章税のアラカルト パートで働いていらっしゃる方 近い将来マイホームをとお考えの方 ちょっと税金のことが気になりますね そんなみなさんのため 税金をテーマごとに紹介します ❶ 夫婦と税金 パート収入と所得税 市民税 県民税妻にパート収入などがあるときは 収入金額 ( 又は所得金額 ) がいくらまでなら 夫の配偶者控除の対象になれるのか 妻自身に税金がかからないのかどうか気になるところだと思います パート収入が給与収入の場合パート収入は通常給与収入になります 夫の所得から配偶者控除が受けられるかどうか また配偶者特別控除の金額がいくらになるかは 妻の所得に応じて変わります 通常 妻の所得が増えれば夫が控除できる額が減りますから 夫の市民税 県民税の額は増えますが 逆に妻の収入が減れば 夫の税額は減ることになります 妻自身に税金がかどうか 夫の所得から配偶者控除を受けられるかどうかは 次のようになります ( ただし 妻が障がい者でない場合 ) 妻自身に 夫の所得の市民税 県民税と所得税の パート ( 給与 ) の収入金額 市民税 県民税が 所得税が 配偶者控除 の対象に 配偶者特別控除 の対象に 965,000 円かからないかからないなるならない 965,001 円 1,000,000 円 1,000,001 円 1,030,000 円 ( 均等割のみ ) ( 均等割と所得割 ) かからないなるならない かからないなるならない 1,030,001 円 1,409,999 円 ( 均等割と所得割 ) ならない なる 扶養者の前年中の所得が 1,000 万円以下であること 1,410,000 円 ( 均等割と所得割 ) ならないならない 100 万円を超えても 生命保険料控除などの申告がある場合は 所得割がかからないことがあります - 35 -

配偶者控除と配偶者特別控除 次の要件を満たす場合に 配偶者の合計所得金額に応じて控除を受けられます 1 配偶者控除 配偶者の前年中の合計所得金額が38 万円以下であること 配偶者が 青色事業専従者 事業専従者および他の人の扶養親族でないこと 2 配偶者特別控除 本人の前年中の合計所得金額が1,000 万円以下であること 配偶者が 青色事業専従者 事業専従者および他の人の扶養親族でないこと 配偶者の前年中の合計所得金額が38 万円を超え76 万円未満であること 配偶者の所得 配偶者控除額 (A) 配偶者特別控除額 (B) 0 円 380,000 円 330,000 円 0 円 380,001 円 449,999 円 0 円 330,000 円 450,000 円 499,999 円 0 円 310,000 円 500,000 円 549,999 円 0 円 260,000 円 550,000 円 599,999 円 0 円 210,000 円 600,000 円 649,999 円 0 円 160,000 円 650,000 円 699,999 円 0 円 110,000 円 700,000 円 749,999 円 0 円 60,000 円 750,000 円 759,999 円 0 円 30,000 円 760,000 円 0 円 0 円 給与収入金額から給与所得金額を算出する方法は P5を参照してください また 配偶者控除額 Aは 配偶者の年齢によって変わります (P7 参照 ) 居住用不動産の贈与 ( 国税 ) 長年連れ添った妻が 夫から居住用の土地 建物を贈与された場合には 2,000 万円を限度として贈与税の配偶者控除が受けられます 要件は次のとおりです 1 婚姻期間が20 年以上であること 2 贈与財産が 居住用の土地 建物であること ( 居住用の土地 建物の購入資金の贈与も含まれます ) 3 贈与を受けた年の翌年 3 月 15 日までに 贈与を受けた土地 建物 ( または贈与を受けた資金で取得した土地 建物 ) に実際に居住し その後も引き続いて居住する見込みであること また この控除は妻から夫への贈与の場合にも適用されますが 同じ配偶者からの贈与については 一度しか受けられません 相続税の優遇制度 ( 国税 ) 妻の相続について 配偶者の税額軽減が受けられます 夫から妻へ相続財産が 正味の遺産総額の配偶者の法定相続分までのときは 妻には相続税はかかりません また 配偶者の法定相続分相当額より多いときでも1 億 6,000 万円までなら課税されません また この制度は夫が妻の財産を相続する場合にも適用されます - 36 -

❷ 扶養控除を受けるには 公的年金や家賃収入 アルバイト収入がある場合 いくらまでなら扶養控除の対象となるのかが気になるところです ここ ではその要件について簡単に説明してみます アルバイト ( 給与 ) 収入がある場合 P35 で説明した配偶者控除の対象となれる 103 万円以下と同じです 公的年金収入がある場合 老年者 (65 歳以上 P6) である場合は 158 万円以下なら扶養控除の対象となります なお 計算方法は次のとおりです 公的年金収入 158 万円 公的年金等控除額 120 万円 =38 万円以下となります 家賃 事業収入や利子 配当などの収入がある場合所得金額が38 万円以下ならば扶養控除の対象となります なお 判定方法は次のとおりです (1 年間の家賃収入等 ) ( 必要経費 )= 所得金額が38 万円以下の場合 複数の収入がある場合は 個々の所得を合計した額が38 万円以下ならば扶養控除の対象となります ❸ サラリーマンと税金 サラリーンが給与をもらうときには 基本的にすでに税金が天引きされています その税金は 所得税と市民税 県民税です 所得税 ( 国税 ) 源泉徴収と年末調整所得税は まず 毎月の給与やボーナスなどから その支給金額に応じた税額が天引きされます ( 源泉徴収 ) しかし 源泉徴収では 生命保険料控除などは加味されませんし また 年の中途で扶養親族の数が変わることもあります このため その年の最後の給与などを支払う際に 1 年間の正しい所得税額を計算し すでに源泉徴収された合計額と差し引きして精算します この精算を年末調整といいます サラリーマンの確定申告大部分のサラリーマンは 年末調整でその年の所得税の精算が済みますが 次のような人は確定申告しなければなりません 1 給与の収入金額が2,000 万円を超える人 2 給与を1か所から受けていて 給与所得 退職所得以外の所得 ( 地代 家賃 原稿料など ) の合計金額が20 万円を超える人 ( 市民税 県民税の場合は20 万円以下でも申告が必要です ) 3 給与を2か所以上から受けていて 年末調整をされなかった給与の収入金額と給与所得 退職所得以外の所得 ( 地代 家賃 原稿料など ) との合計額が20 万円を超える人 ( 市民税 県民税の場合は20 万円以下でも必要です ) また 次のような人は確定申告をすると所得税が還付されることがあります 1 多額の医療費を支払った人 2ローンでマイホームを取得した人 3 災害や盗難にあった人 - 37 -

市民税 県民税 前年所得課税と特別徴収市民税 県民税も給与から特別徴収 ( 天引き ) されますが 所得税の場合とそのしくみが異なっています 所得税は 毎月の給与の金額に応じて源泉徴収される現年所得課税の方法がとられているのに対し 市民税 県民税は 前年 1 月から12 月までの所得を基礎として計算されます これを前年所得課税の方法といいます そして 前年所得課税の方法により計算された市民税 県民税は 毎年 5 月に市町村から各会社 ( 特別徴収義務者 ) へ通知され 当年 6 月から翌年 5 月までの12 回でほぼ均等に毎月の給与から差し引かれます これを市民税 県民税の特別徴収 ( P14) といいます 市民税 県民税は ボーナスなどの特別な手当からは特別徴収されません 就職 退職と市民税 県民税市民税 県民税は前年所得課税のため 初めて就職した年には 前年中の所得がない場合に限り 就職した翌年の5 月分の給与まで市民税 県民税の特別徴収はありません たとえば 就職をして 1 年目平成 30 年 4 月入社 ( 平成 29 年 12 月までは所得なし ) * 平成 30 年度の市民税 県民税は非課税です ( 給与からは所得税が天引きされます ) 2 年目以降 ( 平成 31 年 6 月から ) * 前年の所得に対して市民税 県民税が課税されます ( この年以降毎年 給与からは所得税と市民税 県民税が特別徴収されます ) 退職して平成 29 年 1 月から12 月の前年の所得に対して 平成 30 年度の市民税 県民税が課税されており 平成 30 年 6 月から特別徴収によって納入されている場合 退職されて 特別徴収ができなくなった場合は その月以降の市民税 県民税は個人で納付していただくことになります 退職した年 ( 平成 30 年 10 月退職で 10 月分まで給与天引きがあった場合 ) 平成 30 年 6 月 10 月給与からの天引き平成 30 年 11 月 翌年 5 月分までの税額個人で納付書による納付 翌年 ( 退職以降所得がない場合 ) 平成 30 年 1 月 10 月までの所得に対して平成 31 年 6 月に納付書を送付 年 4 回の納期に個人で納付 - 38 -

❹ 土地 建物と税金 不動産などに関する税金についての概略を紹介しています 詳細については 各々の部署で確認してください 取得したとき 不動産取得税 ( 県税 ) 不動産 ( 土地や家屋 ) の取得 ( 新築を含む ) に対して その不動産の取得者に課税されます 原則として取得した不動産の市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格 ( 評価額 ) に次の税率をかけた金額が税額ですが 一定の要件を満たす住宅及び住宅用土地を取得した場合には軽減措置があります ( 問い合わせ先奈良県税事務所 0742-20-4534) 税率 取得日 土地 住宅 家屋 住宅以外 H18.4.1 H20.3.31 3.5% 3% 3% H20.4.1 H33.3.31 4% 税額 = 不動産の価格 税率 登録免許税 ( 国税 ) 土地や建物を取得して登記するときには登録免許税がかかります 税額は 原則として 固定資産課税台帳に登録された評価額に次の税率をかけた金額です 所有権の保存登記 相続による所有権の移転登記 :0.4% 売買による所有権の移転登記 :2% 贈与による所有権の移転登記 :2% 一定の条件に該当する住宅を取得 新築した場合の所有権移転や保存等の登記には 軽減の特例が設けられています 詳細は 奈良地方法務局 (TEL23-5534) にお問い合わせください 印紙税 ( 国税 ) 土地や建物の売買や建築請負などで契約書を作成するときなどにかかります - 39 -

所得税の住宅借入金等特別控除 ( 国税 ) 住宅ローン等を利用してマイホームを新築 購入 増改築等をし 居住の用に供した場合 一定の要件に当てはまれば 住宅借入金等特別控除を受けることができます 控除を受けるための要件は 国税庁ホームページでご確認ください ただし 入居した年及びその年の前後 2 年以内に譲渡所得の課税の特例 (3,000 万円の特別控除 買換え 交換の特例など ) の適用があるときは この控除の適用を受けることはできません 控除額の計算 居住年控除期間各年の控除額の計算各年の控除限度額 平成 19 年 1 月 1 日 平成 19 年 12 月 31 日 ( 注 )15 年の特例を選択平成 20 年 1 月 1 日 平成 20 年 12 月 31 日 ( 注 )15 年の特例を選択平成 21 年 1 月 1 日 平成 22 年 12 月 31 日 15 年 15 年 10 年 1~10 年目 年末残高等 0.6% 15 万円 11~15 年目 年末残高等 0.4% 10 万円 1~10 年目 年末残高等 0.6% 12 万円 11~15 年目 年末残高等 0.4% 8 万円 50 万円 平成 23 年 1 月 1 日 平成 23 年 12 月 31 日 10 年 40 万円 平成 24 年 1 月 1 日 平成 24 年 12 月 31 日 10 年 1~10 年目 年末残高等 1% 30 万円 平成 25 年 1 月 1 日 平成 25 年 12 月 31 日 10 年 20 万円 平成 26 年 1 月 1 日 平成 33 年 12 月 31 日 10 年 40 万円 住宅の取得等が特定取得以外の場合は20 万円 特定取得 とは 住宅の取得等の対価の額又は費用の額に含まれる消費税額等( 消費税額及び地方消費税額の合計額 ) が 8% の税率により課されるべき消費税等である場合におけるその住宅の取得等をいいます 認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例 ( 国税 ) 個人が住宅ローン等を利用して認定住宅の新築又は建築後使用されたことのない認定住宅の取得をして 平成 21 年 6 月 4 日か ら平成 33 年 12 月 31 日までの間に その者の居住の用に供した場合 その控除期間及び控除限度額等は次のとおりになります 認定住宅の新築等について 認定住宅新築等特別税額控除の適用を受ける場合には その認定住宅の新築等について住宅借 入金等特別控除は適用できません 居住年 控除期間 各年の控除額の計算 各年の控除限度額 平成 21 年 6 月 4 日 平成 23 年 12 月 31 日 10 年 年末残高等 1.2% 60 万円 平成 24 年 1 月 1 日 平成 24 年 12 月 31 日 10 年 40 万円 平成 25 年 1 月 1 日 平成 25 年 12 月 31 日 10 年 年末残高等 1% 30 万円 平成 26 年 1 月 1 日 平成 33 年 12 月 31 日 10 年 50 万円 住宅の取得等が特定取得以外の場合は30 万円 - 40 -

認定住宅新築等特別税額控除 ( 国税 ) 個人が 認定住宅の新築等をして 平成 24 年 1 月 1 日から平成 33 年 12 月 31 日までの間に その家屋をその者の居住の用に供した場合には 一定の要件の下で 認定住宅の認定基準に適合するために必要となる標準的なかかり増し費用の額 ( 限度額 ( 認定住宅限度額 ) があります ) の10% に相当する金額を原則としてその年分の所得税の額から控除 ( 以下 認定住宅新築等特別税額控除 といいます ) することができます また その年分の所得税の額から控除しても控除しきれない金額については 翌年分の所得税の額から控除することができます 認定住宅について講じられた構造及び設備に係る標準的な費用の額とは 1m2当たりで定められた金額に その認定住宅の床面積を乗じて計算した金額をいいます 認定住宅の新築等について 住宅借入金等特別控除を適用する場合には その認定住宅の新築等についてこの認定住宅新築 等特別税額控除は適用できません 居住年 対象となる認定住宅 認定住宅限度額 控除率 平成 24 年 1 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日 認定長期優良住宅 500 万円 10% 平成 26 年 4 月 1 日 平成 33 年 12 月 31 日 認定長期優良住宅 認定低炭素住宅 650 万円 10% 認定住宅 ( 認定長期優良住宅 認定低炭素住宅 ) の新築等をして平成 26 年 4 月 1 日から平成 33 年 12 月 31 日までの間に居住の用 に供し かつ その認定住宅の新築等に係る対価の額又は費用の額に含まれる消費税額等のうちに 8% の税率により課される べき消費税額等が含まれている場合以外の場合には 認定住宅限度額 500 万円 控除率 10% とされます 売ったとき 短期譲渡と長期譲渡個人が土地や建物を売ったときは 所得税と市民税 県民税がかかります 税額の計算は 給与所得や事業所得などの他の所得とは分離して行いますが 売った土地や建物をいつから所有していたかで課税のしくみが異なります 所有期間 区分 土地 建物等 5 年以下短期譲渡所得 5 年超長期譲渡所得 所有期間は 土地や建物を売った年の 1 月 1 日現在の期間です - 41 -

居住用の建物と土地を売ったとき 1 自分が住んでいる建物と土地を売ったときは 一定の条件のもとに譲渡所得から3,000 万円 ( 譲渡所得が3,000 万円以下の場合はその金額 ) が特別控除され 控除後の金額が課税譲渡所得金額となります ( 租税特別措置法第 35 条 ) 2 自分が10 年以上住んでいる建物と土地を売って 別の住居用の建物と土地を買うときは 一定の条件のもとに譲渡収入金額から買換資金の取得価額が控除されます なお この特例は1の3,000 万円の特別控除とどちらか一方を選択して受けられます ( 租税特別措置法第 31 条の3) 3 長期譲渡の場合で 自分が住んでいる土地と建物を売って損失が生じた場合は その損失の金額について他の所得 ( 例えば給与所得など ) との通算及び通算後引ききれない損失については翌年以後最長 3 年間繰り越すなどの特例を一定の条件のもとに受けることができます ( 租税特別措置法第 41 条の5) 41から3の特例は 確定申告に特例適用を受ける旨記載し 関係書類を添付して税務署に提出しなければ適用されません 譲渡所得の税額の計算方法 区分 算式 市民税 3% 長期譲渡所得 課税長期譲渡所得金額 A 税率 県民税 2% 所得税 15% 市民税 5.4% 短期譲渡所得 課税短期譲渡所得金額 B 税率 県民税 3.6% 所得税 30% ( 注 1) 優良住宅地 居住用財産などの譲渡がある場合は 上の計算とは別の方法によります ( 注 2) 平成 25 年 ~ 平成 49 年までは 復興特別所得税として各年分の基準所得税額の 2.1% を所得税と併せて申告 納付するこ とになります 保有しているとき 固定資産税 都市計画税 ( 市税 ) P19 28 貸したとき 所得税 市民税 県民税 不動産所得として課税されます - 42 -