施策目標1-2

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施策目標2-1 確かな学力の育成

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

政策評価書3-3(4)

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

①H28公表資料p.1~2

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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

ICT による新しい学び 急速な情報通信技術 (ICT) の進展やグローバル化など 変化の激しい社会を生きる子供たちに 確かな学力 豊かな心 健やかな体の調和のとれた 生きる力 を育成することがますます重要になってきています 2

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

愛媛県学力向上5か年計画

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教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

H

資料3-3.文部科学省における子供の貧困対策の総合的な推進

「みんなで使おう!学校図書館」リーフレット

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

44 大分県

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2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

研究内容 2016 年 9 月時点 自治体の協力を得つつ 国立教育政策研究所や外部の研究者 有識者により実証研究を実施 関連施策の費用と効果について把握 分析 研究テーマ実施主体研究内容 ( 学力 非認知能力等 ) 国立教育政策研究所 埼玉県 大阪府箕面市等 国立教育政策研究所等 都道府県 :6 程

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

H30全国HP

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

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補足説明資料_教員資格認定試験

( ( 政策評価 経済 財政再生アクション プログラムとの関係 政策評価 アクシ経ョ済ン 財プ政ロ再グ生ラム 政策 施策 改革項目 第 K 一 P 階 I 層 ) 測定指標 第 K 二 P 階 I 層 ) 分野 : 定量的指標 定性的指標 KPI ( 第一階層 ) KPI ( 第二階層 ) 項目 中

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

平成16年度小学校及び中学校教育課程研究協議会報告書

参考資料 文科初第 49 号 中央教育審議会 次に掲げる事項について, 別添理由を添えて諮問します 新しい時代の初等中等教育の在り方について 平成 31 年 4 月 17 日 文部科学大臣 柴山昌彦

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OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)のポイント|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 学力検査の成績 による順位と 調査書の得点 による順位が, ともに次のパーセント以内にある者は, 入学許可候補者として内定する ( ア ) 受検者

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

総合的な学習の時間とカリキュラム・マネジメント

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

初等中等教育局受入れ計画

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

「公立小・中・高等学校における土曜日の教育活動実施予定状況調査」調査結果

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

情報コーナー用

資料5 TIMSS2007関連資料

17 石川県 事業計画書

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

4 研究内容 (1) 国際的な学力調査について近年 我が国の義務教育における 学力低下 について 新聞やテレビ等に様々な評論家が意見を述べている その根拠としている数値的な裏付けとなっているのが 次にあげる2つの国際的な学力調査における我が国の結果が前回の数値より下回っていたり 他の諸外国より数値的

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

英語教育改善プラン

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02-01 ビジョンの基本的考え方

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

資料5(学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究事業)

参考資料1_学術研究関連データ集

01 学校図書館予算 政府は 2017 年度から 2021 年度を期間とする第 5 次 学校図書館図書整備等 5か年計画 とその実現に必要な地方財政措置を決定 その特徴は学校図書館図書に係る経費を増額するとともに 新たに主権者教育の普及に必要な高等学校への新聞配備 図書館教育に欠かせない学校司書の配

自己点検・評価表

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

新長を必要とする理由今回合理性の要望に設 拡充又は延⑴ 政策目的 資源に乏しい我が国にあって 近年 一層激しさを増す国際社会経済の変化に臨機応変に対応する上で 最も重要な資源は 人材 である 特に 私立学校は 建学の精神に基づき多様な人材育成や特色ある教育研究を展開し 公教育の大きな部分を担っている

学生の中途退学や休学等の状況について

45 宮崎県

06-4 平成26年度概算要求説明資料4

英語教育改善プラン

目 次 1. 策定の趣旨 2 2. 基本理念 2 3. 計画の期間及び推進状況の把握 2 4. 計画の対象 2 5. 第 1 次計画 における成果と課題 2 (1) 成果 2 (2) 課題 3 6. 計画の全体構想図 3 7. 推進事業 4 (1) 家庭における読書活動の推進 4 (2) 地域 図書

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

18 歳人口予測 ( 全体 : :217~228 年 ) 年 45,961 人 228 年 4,98 人 (5,863 人減少 ) は 12 年間で 5,863 人 12.8% 減少し 全国の減少率 9.6% を 3.2 ポイント上回る 223 年に 41,13 人まで減少した後 224

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

沖縄県教育庁提出資料 1

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

第 1 章総則第 1 教育課程編成の一般方針 1( 前略 ) 学校の教育活動を進めるに当たっては 各学校において 児童に生きる力をはぐくむことを目指し 創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で 基礎的 基本的な知識及び技能を確実に習得させ これらを活用して課題を解決するために必要な思考力 判

(3) 面接 [300 点満点 ] 3 名の評価者が, 次の4つのごとに, 各に基づき,a( 優れている ) b( 標準である ) c( 標準をやや下まわる ) d( 標準を下まわる ) e( 問題がある ) の 5 段階で評価する aを25 点,b を20 点,c を15 点,d を5 点,e を

現課程の高校生の実態

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調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

札幌市教育研究推進事業のあらまし Ⅰ. 札教研事業とは 1. 経緯 札幌市教育研究推進事業( 札教研事業 ) は 札幌市教育研究協議会 ( 昭和 25 年 5 月創設 ) いわゆる 札教研 の研究 研修活動部分を引き継ぐ形で 平成 19 年度より新たに教育委員会の事業として推進されて今日に至る 2.

Transcription:

平成 30 年度実施施策に係る事前分析表 ( 文部科学省 30-2-1) 施策名 施策の概要 確かな学力の育成 基礎 基本を徹底し 自ら学び自ら考える力などまで含めた 確かな学力 を児童生徒に身に付けさせる 達成目標 1 達成目標 1 の設定根拠 学校において 学習指導要領の目標 内容に基づく指導の充実を図り 全ての児童生徒に 基礎的 基本的な知識 技能の習得 知識 技能を活用して課題を解決するために必要な思考力 判断力 表現力等 学習意欲などの主体的に学習に取り組む態度などから成る 確かな学力 を育成する 経済 財政アクション プログラム( 以下 AP) に挙げられた取組に関連する達成目標 児童生徒に生涯にわたり学習する基盤が培われるよう 学校教育において 確かな学力の育成を図ることは重要な課題である また 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 ) においても 世界トップレベルを維持することなどが明示されているところ 小 6 国 :78.1% 80.1% 80.2% 82.1% 80.8% 82.2% 算 :77.2% 80.2% 79.6% 81.0% 80.2% 80.6% 1 授業の理解度 ( よく分かる だいたい分かる と回答した率 ) 理 : 87.9% 中 3 国 :65.8% 72.1% 72.2% 74.5% 74.3% 75.0% 数 :64.0% 70.7% 71.7% 71.7% 69.7% 69.6% 理 : 66.9% 対前回比増 不断の教育改善が必要であるため なお 全国学力 学習状況調査を指標としたのは その規模や内容から見て 我が国の児童生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため 分母 : 全国学力 学習状況調査を実施した児童生徒数分子 : 全国学力 学習状況調査の質問紙調査において授業の理解度について よく分かる だいたい分かる と回答した児童生徒数 2 勉強は好きか ( 当てはまる どちらかといえば当てはまると回答した率 ) 小 6 国 :59.7% 58.0% 59.4% 61.3% 58.5% 60.6% 算 :65.1% 66.3% 66.1% 66.7% 66.1% 66.0% 理 : 83.5% 中 3 国 :56.8% 57.5% 58.1% 60.4% 59.7% 60.4% 対前回比増 施策目標 2-1-1

数 :51.4% 55.7% 56.8% 56.2% 56.2% 55.7% 理 : 61.9% 不断の教育改善が必要であるため なお 全国学力 学習状況調査を指標としたのは その規模や内容から見て 我が国の児童生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため 分母 : 全国学力 学習状況調査を実施した児童生徒数分子 : 全国学力 学習状況調査の質問紙調査において勉強は好きかについて 当てはまる どちらかといえば当てはまる と回答したと回答した児童生徒数 3 全国学力 学習状況調査の結果を分析し 具体的な教育指導の改善に活用した学校 ( 国 公 私立 ) の割合 ( よく行った 行ったと回答した率 ) 小 :77.2% 93.4% 95.6% 96.7% 96.4% 97.4% 中 :70.1% 88.7% 91.6% 93.3% 92.9% 94.6% 100% 不断の教育改善が必要であるため なお 全国学力 学習状況調査を指標としたのは その規模や内容から見て 我が国の児童生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため 分母 : 全国学力 学習状況調査を実施した学校数分子 : 全国学力 学習状況調査の結果を分析し 具体的な教育指導の改善に活用したかについて よく行った 行った と回答した学校数 4 生徒の学習到達度調査 (PISA) の結果読解力 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI OECD 平均と同程度 OECD 諸国中 6 位 世界トップレベルの順位 不断の教育改善が必要であるため なお 全国学力 学習状況調査を指標としたのは その規模や内容から見て 我が国の児童生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため 生徒の学習到達度調査は その規模や内容から見て 世界における我が国の生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため APの KPI は 施策の達成状況を表すものとなっており APの KPI と同じ指標を成果指標として設定 5 生徒の学習到達度調査 (PISA) の結果数学的活用能力 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI OECD 平均より高得点グループ OECD 諸国中 1 位 世界トップレベルの順位 生徒の学習到達度調査は その規模や内容から見て 世界における我が国の生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため AP の KPI は 施策の達成状況を表すものとなっており AP の KPI と同じ指標を成果指標として設定 施策目標 2-1-2

6 生徒の学習到達度調査 (PISA) の結果科学的活用能力 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI 7 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS) の結果算数 数学 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI 8 国際数学 理科教動向調査 (TIMSS) の結果理科 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI 9 高等学校における遠隔教育の実施校 科目数 10 全国学力 学習状況調査の個票データを大学等の研究者が活用できるようにするためのルールについての検討実績 上位グループ OECD 諸国中 1 位 世界トップレベルの順位 生徒の学習到達度調査は その規模や内容から見て 世界における我が国の生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため AP の KPI は 施策の達成状況を表すものとなっており AP の KPI と同じ指標を成果指標として設定 小 :3 位 / 25 か国中 :3 位 / 46 か国 小 :5 位 /49 か国中 :5 位 /39 か国 世界トップレベルの順位 国際数学 理科教育動向調査は その規模や内容から見て 世界における我が国の生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため AP の KPI は 施策の達成状況を表すものとなっており AP の KPI と同じ指標を成果指標として設定 小 :3 位 / 25 か国中 :6 位 / 46 か国 小 :3 位 /47 か国中 :2 位 /39 か国 世界トップレベルの順位 国際数学 理科教育動向調査は その規模や内容から見て 世界における我が国の生徒の学力の状況を把握するのに適した調査と考えられるため AP の KPI は 施策の達成状況を表すものとなっており AP の KPI と同じ指標を成果指標として設定 19 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 24 校 68 科目 35 校 105 科目 30 年度 32 年度 42 校 科目 70 校 科目 経済 財政再生計画開始時点での KPI に目標数値として 42 校 科目 (2018 年度 ) 70 校 科目 (2020 年度 ) と設定されているため AP の KPI と同じ指標をとして設定 基準 進捗状況 27 年度 28 年度 諸外国及び国内における慎重な取扱いが求められる調査結果データについて事例調査を実施全国的な学力調査に関する専門家会議において 国からの委託研究等以外でも大学等の研究者が個票データ等を活用できるよう 提供する個票データ等の内容やデータの管理方法 研究成果の公表の在り方など具体的な貸与ルールを検討し 全国学力 学習状況調査 の個票データ等の貸与に係るガ 施策目標 2-1-3

(5 位 /49 か国 ) 理科(5 位 /39 か国 ) 理科 AP 改革項目関連 : 文教 科学技術分野 1 イドライン を策定 29 年度貸与 公表の対象となる匿名データ等を作成 目標 30 年度大学等の研究者が調査結果の個票データ等を活用できる 調査結果の活用を一層推進し 教育施設や教育指導の改善 充実を図るため 施策 指標に関するグラフ 図等 OECD 生徒の学習到達度調査 (PISA2015) 平均得点及び順位の推移 PISA 調査 :OECD が 15 歳児 ( 我が国では高校 1 年生 ) を対象に実施 ( 調査実施年 ) 各リテラシーが初めて中心分野となった回 ( 読解力は 2000 年 数学的リテラシーは 2003 年 科学的リテラシーは 2006 年 ) の OECD 平均 500 点を基準値として 得点を換算 数学的リテラシー 科学的リテラシーは経年比較可能な調査回以降の結果を掲載 中心分野の年はマークを大きくしている 2015 年調査はコンピュータ使用型調査への移行に伴い 尺度化 得点化の方法の変更等があったため 2012 年と 2015 年の間には波線を表示している 国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2015) 平均得点及び順位の推移 1995 1999 2003 2007 2011 2015 小数学校4年生算567 点 (3 位 /26 か国 ) 553 点 (2 位 /26 か国 ) ( 調査実施せず ) ( 調査実施せず ) 有意差なし 有意に低下 565 点 (3 位 /25 か国 ) 有意差なし 543 点 (3 位 /25 か国 ) 有意差なし 568 点 (4 位 /36 か国 ) 有意に上昇 548 点 (4 位 /36 か国 ) 有意に上昇 585 点 (5 位 /50 か国 ) 有意に上昇 559 点 (4 位 /50 か国 ) 有意に上昇 593 点 569 点 (3 位 /47 か国 ) 中学学校2年生数581 点 (3 位 /41 か国 ) 有意差なし 554 点 579 点 (5 位 /38 か国 ) 有意に低下 550 点 570 点 (5 位 /45 か国 ) 有意差なし 552 点 570 点 (5 位 /48 か国 ) 有意差なし 554 点 570 点 (5 位 /42 か国 ) 有意に上昇 558 点 586 点 571 点 (3 位 /41 か国 ) 有意差なし (4 位 /38 か国 ) 有意差なし (6 位 /45 か国 ) 有意差なし (3 位 /48 か国 ) 有意差なし (4 位 /42 か国 ) 有意に上昇 (2 位 /39 か国 ) 各国 地域の得点は 1995 年調査における基準値 (500 点 ( 対象児童生徒の 3 分の 2 が 400 点から 600 点に入るよう標準化 )) からの変化を示す値である 施策目標 2-1-4

名称 ( 開始年度 ) 教育課程研究センター ( 平成 13 年度 ) 教育課程の基準の改善 ( 昭和 51 年度 ) 主体的 対話的で深い学びの推進事業 ( 平成 27 年度 ) 学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究 ( 平成 21 年度 ) 学習指導要領等の編集改訂等 ( 平成 20 年度 ) 環境教育の実践普及 ( 平成 22 年度 ) 教科書の検定調査発行供給等事務処理 ( 教科書の検定調査発行供給等の一部 ) ( 昭和 22 年度 ) 教科書の改善 充実 ( 教科書の検定調査発行供給等の一部 ) ( 平成 15 年度 ) 義務教育教科書購入費等 ( 教科書の検定調査発行供給等の一部 ) ( 昭和 38 年度 ) 産業教育総合推進事業 ( 平成 15 年度 ) スーパー プロフェッショナル ハイスクール ( 平成 26 年度 ) 産業教育設備費補助 ( 昭和 27 年度 ) 学校における放射線に関する教育の支援 ( 平成 25 年度 ) 高等学校等の新たな教育改革に向けた調査研究事業 ( 平成 25 年度 ) 補習等のための指導員等派遣事業 ( 平成 25 年度 ) 高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための研究開発事業 ( 平成 27 年度 ) 主体的な社会参画の力を育む指導の充実 ( 平成 28 年度 ) これからの時代に求められる資質 能力を育むためのカリキュラム マネジメントの在り方に関する調査研究 ( 平成 29 年度 ) 平成 29 年度予算額 ( 執行額 ) 百万円 938 (732) 73 (66) 58 (37) 14 (11) 615 (370) 7 (6) 33 (20) 159 (152) 41,619 (40,832) 23 (23) 173 (161) 26 (26) 32 (30) 42 (37) 4,586 (4,559) 138 (119) 35 (17) 40 (32) 達成手段 ( 事業 ) 平成 30 年度当初予算額 百万円 行政事業レビューシート番号 794 0065 69 0044 52 0058 13 0046 588 0047 7 0048 43,443 の内数 0049 43,443 の内数 0049 43,443 の内数 0049 22 0050 149 0057 23 0051 32 0052 20 0053 4776 0054 72 0060 20 0062 20 0063 施策目標 2-1-5

広域通信制高等学校における教育の質の確保のための研究開発事業 ( 平成 29 年度 ) 名称 ( 開始年度 ) 全国学力 学習状況調査の実施 ( 平成 18 年度 ) AP 関連項目関連 : 文教 科学技術分野 1 高等学校における次世代の学習ニーズを踏まえた指導の充実事業 ( 平成 30 年度 ) AP 関連項目関連 : 文教 科学技術分野 1 AP の KPI 関連 平成 29 年度事前分析表からの変更点 4 (4) 平成 30 年度当初予算額 ( 平成 29 年度予算額 ) 百万円 4,611 (4,336) 74 ( 新規 ) 達成手段 ( 事業 ) 6 0064 AP との関係 本事業では 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立し学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目指しており A Pにおいて設定しているKPIの達成に資するものと見込んでいる 本事業では遠隔教育に取り組む高等学校を支援しており AP において設定している KPI(ICT 活用による遠隔教育の実施校 開設科目数 ) の達成に資するものと見込んでいる 行政事業レビュー事業番号 0045 新 30-0005 達成目標 2 達成目標 2 の設定根拠 初等中等教育段階から英語教育の充実を図るとともに グローバル リーダーを育成する高等学校等を整備する グローバル化が加速する中で 日本人としてのアイデンティティや日本の文化に対する深い理解を前提として 豊かな語学力 コミュニケーション能力 主体性 積極性 異文化理解の精神等を身に付けて様々な分野で活躍できるグローバル人材の育成が重要であり 日本再興戦略 -JAPAN is BACK- ( 平成 25 年 6 月閣議決定 ) 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定 ) これからの大学教育等の在り方について ( 教育再生実行会議第三次提言 )( 平成 25 年 5 月教育再生実行会議 ) 等を踏まえ設定 23 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 1 中学 3 年生で CEFR の A 1 レベル相当以上を達成した生徒の割合 (%) 25.5 32.2 34.6 36.6 36.1 40.7 42.6 33.5 37.6 43.3 45.8 50 グローバル化が加速する中で 豊かな語学力 コミュニケーション能力 主体性 積極性 異文化理解の精神等を身に付けて様々な分野で活躍できるグローバル人材の育成が重要であるため 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定 ) の成果目標 7 に基づき 中学校卒業段階においては CEFR の A1 レベル相当以上を達成した生徒の割合を 50% と設定している 施策目標 2-1-6

分母 : 全国全ての公立中学校 義務教育学校 ( 後期課程 ) 中等教育学校 ( 前期課程 ) に在籍する中学 3 年生分子 :CEFR の A1 レベル相当以上を達成した中学 3 年生 23 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 2 高校 3 年生で C EFR の A2 レベル相当以上を達成した生徒の割合 (%) 3 将来留学したり 仕事で国際的に活躍したいと考える対象生徒の割合 (%) 4 自主的に留学又は海外研修に行く生徒対象生徒数の平均値 ( 人 ) 30.4 31.0 31.9 34.3 36.4 39.3 41.4% 38.5 41.3 44.2 47.1 50 グローバル化が加速する中で 豊かな語学力 コミュニケーション能力 主体性 積極性 異文化理解の精神等を身に付けて様々な分野で活躍できるグローバル人材の育成が重要であるため 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定 ) の成果目標 7 基づき 高等教育段階においては CEFRのA2レベル相当以上を達成した生徒の割合を 50% と設定している 分母 : 全国全ての公立高等学校 中等教育学校 ( 後期課程 ) に在籍する高校 3 年生分子 :CEFRのA2レベル相当以上を達成した高校 3 年生 26 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度毎年度 58 58 56 58 60 対前回比増 平成 26 年度スーパーグローバルハイスクール ( 国際化を進める国内の大学等を中心に 企業 国際機関等との連携を図り グローバルな社会課題を発見 解決し 様々な国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等 ) 公募要領 2. 事業の概要 (7) 対象とする構想 ( 案 )1(ⅱ)( ア )c. に基づき 指定校 (56 校 ) のアウトカムとして設定 分母 : 平成 26 年度各 SGH 指定校における SGH 対象生徒数分子 : 将来留学したり 仕事で国際的に活躍したいと考える生徒数により算出した割合を平成 26 年度 SGH 指定校数 (56 校 ) 分平均 26 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度毎年度 32.98 32.98 41.4 49.53 60.46 対前回比増 平成 26 年度スーパーグローバルハイスクール ( 国際化を進める国内の大学等を中心に 企業 国際機関等との連携を図り グローバルな社会課題を発見 解決し 様々な国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等 ) 公募要領 2. 事業の概要 (7) 対象とする構想 ( 案 )1(ⅱ)( ア )b. に基づき 指定校 (56 校 ) のアウトカムとして設定 分母 : 平成 26 年度 SGH 指定校 (56 校 ) 数分子 : 自主的に留学又は海外研修に行く対象生徒数 26 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度毎年度 5SGH の課題研究に関する国外の研修参加者数の平均値 ( 人 ) 30.27 30.27 51.32 70.32 76.56 対前回比増 施策目標 2-1-7

平成 26 年度スーパーグローバルハイスクール ( 国際化を進める国内の大学等を中心に 企業 国際機関等との連携を図り グローバルな社会課題を発見 解決し 様々な国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等 ) 公募要領 2. 事業の概要 (7) 対象とする構想 ( 案 )1(ⅱ)( イ )a. および b. に基づき 指定校 (56 校 ) のアウトプットとして設定 分母 : 平成 26 年度 SGH 指定校 (56 校 ) 数分子 :SGH の課題研究に関する国外の研修参加者数 26 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度毎年度 6SGH の課題研究に関して大学教員及び学生等外部人材が参画した延べ回数の平均値 ( 回 ) 59.01 59.01 122.3 145.81 154.27 対前回比増 平成 26 年度スーパーグローバルハイスクール ( 国際化を進める国内の大学等を中心に 企業 国際機関等との連携を図り グローバルな社会課題を発見 解決し 様々な国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等 ) 公募要領 2. 事業の概要 (7) 対象とする構想 ( 案 )1(ⅱ)( イ )d. に基づき 指定校 (56 校 ) のアウトプットとして設定 分母 : 平成 26 年度 SGH 指定校 (56 校 ) 数分子 :SGH の課題研究に関して大学教員及び学生等外部人材が参画した延べ回数 参考指標 1 卒業時における生徒の 4 技能の総合的な英語力として CEFR のレベルの B1~B2 レベルの対象生徒の割合の平均値 (%) 年度ごとの数値 実績値 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 36 34 41 49 分母 : 平成 26 年度各 SGH 指定校における SGH 対象生徒数分子 : 卒業時に CEFR レベルの B1~B2 レベルの生徒数により算出した割合を平成 26 年度 SGH 指定校数 (56 校 ) 分平均 施策 指標に関するグラフ 図等 施策目標 2-1-8

12 < 国際共通語としての英語力の向上 > 学習指導要領に基づき達成される英語力の目標 ( 中学校卒業段階 :CEFR の A1 レベル相当以上 高等学校卒業段階 : CEFR の A2 レベル相当以上 ) を達成した中高校生の割合 50% 学習指導要領に基づき達成される英語力の目標 41.0% 39.0% 37.0% 35.0% 33.0% 31.0% 中学校 3 年生で英検 3 級以上を取得あるいはそれに相当する英語力を有する生徒の割合 高校 3 年生で英検準 2 級以上を取得あるいはそれに相当する英語力を有する生徒の割合 29.0% 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 出典 : 文部科学省 英語教育実施状況調査 ( 全国の公立中 高等学校を対象に実施 ) 5 スーパーグローバルハイスクール ( 平成 26 年度指定 56 校 ) における将来留学したり 仕事で国際的に活躍したいと考える生徒の割合 (%) 対象生徒と非対象生徒の比較 1-c 将来留学したり仕事で国際的に活躍したいと考える生徒の割合 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 58% 56% 58% 60% 34% 38% 38% 37% 36% 27% 24 25 26 27 28 29 ( 年度 ) 対象生徒 非対象生徒 出典 : 文部科学省 スーパーグローバルハイスクール 実施要項別紙様式 7( 目標設定シート ) より 名称 ( 開始年度 ) 小 中 高等学校を通じた英語教育強化事業 ( 平成 26 年度 ) スーパーグローバルハイスクール ( 平成 26 年度 ) 平成 29 年度予算額 ( 執行額 ) 百万円 848 (809) 869 (869) 達成手段 ( 事業 ) 平成 30 年度当初予算額 百万円 行政事業レビューシート番号 737 0055 843 0056 施策目標 2-1-9

平成 29 年度事前分析表からの変更点 達成目標 3 達成目標 3 の設定根拠 学校図書館の活用を通じた児童生徒の読書活動や学習活動が充実される 平成 24 年度からの 学校図書館図書整備等 5 か年計画 ( ) により 学校図書館図書標準 の達成に向けた図書の整備や新聞の配備を促進するとともに 司書教諭の発令促進や学校司書の配置促進等により 本と子供をつなぐ人的体制の一層の充実を図るため 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定に盛り込まれている ( 平成 24~28 年度 : 第 4 次計画 平成 29~33 年度 : 第 5 次計画 ) 1 公立小 中 高等学校で全校一斉読書活動を実施している学校の割合 (%) 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 ( 小 )96.8 ( 中 )88.5 ( 高 )42.9 ( 小 )96.4 ( 中 )88.2 ( 小 )97.1 ( 中 )88.5 ( 高 )42.7 ( 小 )96.8 ( 中 )88.5 対前回調査値増 ( 高 )40.8 ( 高 )42.9 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定 ) 等を踏まえ 学校図書館の活用を通じた児童生徒の読書活動や学習活動が充実される必要がある そのため 定期的な調査による継続的な実態把握による 直近の対前回調査との比較することにより目標を設定することが適切と考えたため 分母 : 公立の小学校 中学校 高等学校数分子 : 上記のうち 全校一斉の読書活動を実施している学校数 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 2 小 中学校において 月に数回程度以上図書館資料を活用した授業を計画的に行っている学校の割合 (%) 小 : 中 : 46.9 2 9.6 2 47.6 2 10.7 2 43.1 1 11.7 1 42.6 1 11.7 1 対前回調査値増 1 対前回調査値増 1 第 3 期教育振興基本計画 ( 平成 30 年 6 月閣議決定 ) 等を踏まえ 継続的に公立小中学校における児童生徒の読書活動や学習活動を促す取組を推進する必要がある そのため 定期的な調査による継続的な実態把握による 対前回調査との比較することにより目標を設定することが適切と考えたため 1 平成 27 年度に調査項目を変更したため単純比較はできない 2 平成 25 年度から平成 26 年度までは以下ので実施 小 中学校において 月に数回程度以上学校図書館を活用した授業を計画的に行っている学校の割合 (%) 分母 : 国公私立の小学校 中学校 中等教育学校及び特別支援学校のうち 全国学力 学習状況調査の当日実施校数分子 : 上記のうち 調査対象学年の児童生徒に対して 前年度に 学校図書館を活用した授業を計画的に行いましたか の質問項目に 週に 1 回程度又はそれ以上行った 又は 月に数回程度行った と回答した学校数分母 : 国公私立の小学校 中学校 中等教育学校及び特別支援学校のうち 全国学力 学習状況調査の当日実施校数分子 : 上記のうち 調査対象学年の児童生徒に対して 前年度に 図書館資料を活用した授業を計画的に行いましたか の質問項目に 週に 1 回程度又はそれ以上行った 又は 月に数回程度行った と回答した学校数 施策目標 2-1-10

施策 指標に関するグラフ 図等 公立小 中 高等学校で全校一斉読書活動を実施している学校の割合 ( 1) 出典 : 文部科学省 学校図書館の現状に関する調査 ( 平成 24 年度 26 年度 28 年度 ) 名称 ( 開始年度 ) 司書教諭及び学校司書の資質の向上等を通じた学校図書館改革 ( 平成 27 年度 ) 学校図書館の図書の整備 ( 第 5 次学校図書館図書整備等 5か年計画の一部 ) ( 平成 29 年度 ) 学校図書館への新聞配備 ( 第 5 次学校図書館図書整備等 5か年計画の一部 ) ( 平成 29 年度 ) 学校司書の配置 ( 第 5 次学校図書館図書整備等 5か年計画の一部 ) ( 平成 29 年度 ) 名称 ( 開始年度 ) 学校図書館法の一部を改正する法律 ( 昭和 28 年度 ) 名称 ( 開始年度 ) 全国学校図書館担当主事連絡協議会 ( 平成 26 年度 ) 平成 29 年度評価からの変更点 平成 29 年度予算額 ( 執行額 ) 百万円 30 (27) 22,000 () 3,000 () 22,000 () 達成手段 ( 事業 ) 平成 30 年度当初予算額 百万円 達成手段 ( 法令改正 税制措置 ) 概要 行政事業レビューシート番号 27 0061 22,000 3,000 22,000 学校には学校司書を置くよう努めなければならないことや地方公共団体等は研修等学校司書の資質向上のための取組を行うよう努めなければならないこと等を規定 達成手段 ( 諸会議 研修 ガイドライン等 ) 概要 全国の学校図書館の担当主事を集め 学校図書館法の周知や学校図書館関係施策の周知等を図り 学校図書館整備の充実に資するものとする 担当課 ( 関係課 ) 児童生徒課 担当課 ( 関係課 ) 児童生徒課 施策目標 2-1-11

施策の予算額 執行額 ( 政策評価調書に記載する予算額 ) 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度要求額 当初予算 予算の状況 千円 上段 : 単独施策に係る予算下段 : 複数施策に係る予算 補正予算 繰越し等 合計 執行額 千円 平成 31 年度概算要求における政策評価調書においては 新予算体系に基づく予算額等を算出しているため 本施策の予算額等は空欄としている 施策に関係する内閣の重要政策 ( 施政方針演説等のうち主なもの ) 名称年月日関係部分 第 3 期教育振興基本計画 平成 30 年 6 月 15 日 1. 夢と志を持ち, 可能性に挑戦するために必要となる力を育成する目標 (1) 確かな学力の育成子供たちの基礎的 基本的な知識 技能と思考力 判断力 表現力等, 主体的に取り組む態度を育成する 有識者会議での指摘事項 主管課 ( 課長名 ) 初等中等教育局教育課程課 ( 望月禎 ) 関係課 ( 課長名 ) 初等中等教育局国際教育課 ( 小幡泰弘 ) 初等中等教育局児童生徒課 ( 大濱健志 ) 評価実施予定時期 平成 34 年度 施策目標 2-1-12