抗菌療法

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染症であり ついで淋菌感染症となります 病状としては外尿道口からの排膿や排尿時痛を呈する尿道炎が最も多く 病名としてはクラミジア性尿道炎 淋菌性尿道炎となります また 淋菌もクラミジアも検出されない尿道炎 ( 非クラミジア性非淋菌性尿道炎とよびます ) が その次に頻度の高い疾患ということになります

2012 年 2 月 29 日放送 CLSI ブレイクポイント改訂の方向性 東邦大学微生物 感染症学講師石井良和はじめに薬剤感受性試験成績を基に誰でも適切な抗菌薬を選択できるように考案されたのがブレイクポイントです 様々な国の機関がブレイクポイントを提唱しています この中でも 日本化学療法学会やアメ

プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー「抗菌薬①」(2016年4月27日)

2012 年 1 月 25 日放送 歯性感染症における経口抗菌薬療法 東海大学外科学系口腔外科教授金子明寛 今回は歯性感染症における経口抗菌薬療法と題し歯性感染症からの分離菌および薬 剤感受性を元に歯性感染症の第一選択薬についてお話し致します 抗菌化学療法のポイント歯性感染症原因菌は嫌気性菌および好

よる感染症は これまでは多くの有効な抗菌薬がありましたが ESBL 産生菌による場合はカルバペネム系薬でないと治療困難という状況になっています CLSI 標準法さて このような薬剤耐性菌を患者検体から検出するには 微生物検査という臨床検査が不可欠です 微生物検査は 患者検体から感染症の原因となる起炎


性器クラミジア感染症

耐性菌届出基準


抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性

ン (LVFX) 耐性で シタフロキサシン (STFX) 耐性は1% 以下です また セフカペン (CFPN) およびセフジニル (CFDN) 耐性は 約 6% と耐性率は低い結果でした K. pneumoniae については 全ての薬剤に耐性はほとんどありませんが 腸球菌に対して 第 3 世代セフ

浜松地区における耐性菌調査の報告

Ⅲ. 検査検査は軽症 (0 項目 ) と中等症 (1 2 項目 ) では肺炎球菌尿中抗原 必要によりレジオネラ尿中抗原とインフルエンザ抗原 中等症 (1,2 項目 ) と重症 (3 項目 ) ではさらに喀痰グラム染色 喀痰培養を追加 超重症 (4,5 項目 ) ではさらに血液培養 血清検査とストック

プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー「抗菌薬②」(2017年5月10日開催)

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糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性

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抗菌薬マニュアル

シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

「薬剤耐性菌判定基準」 改定内容

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スライド 1

褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

背景 ~ 抗菌薬使用の現状 ~ 近年 抗微生物薬の薬剤耐性菌に伴う感染症の増加が国際的にも大きな課題の一つに挙げられている 欧州及び日本における抗菌薬使用量の国際比較 我が国においては 他国と比較し 広範囲の細菌に効く経口のセファロスポリン系薬 キノロン系薬 マクロライド系薬が第一選択薬として広く使

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プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー「抗菌薬③」(2017年5月17日開催)

緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾

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技術流出防止指針公表用.PDF


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2015 年 9 月 30 日放送 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE) はなぜ問題なのか 長崎大学大学院感染免疫学臨床感染症学分野教授泉川公一 CRE とはカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 以下 CRE 感染症は 広域抗菌薬であるカルバペネム系薬に耐性を示す大腸菌や肺炎桿菌などの いわゆる

改訂の理由及び調査の結果直近 3 年度の国内副作用症例の集積状況 転帰死亡症例 国内症例が集積したことから専門委員の意見も踏まえた調査の結果 改訂することが適切と判断した 低カルニチン血症関連症例 16 例 死亡 0 例


57巻S‐A(総会号)/NKRP‐02(会長あいさつ)

topics vol.82 犬膿皮症に対する抗菌剤治療 鳥取大学農学部共同獣医学科獣医内科学教室准教授原田和記 抗菌薬が必要となるのは 当然ながら細菌感染症の治療時である 伴侶動物における皮膚の細菌感染症には様々なものが知られているが 国内では犬膿皮症が圧倒的に多い 本疾患は 表面性膿皮症 表在性膿

プライマリーケアのためのワンポイントレクチャー「総論」(2017年4月12日開催)

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資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

(病院・有床診療所用) 院内感染対策指針(案)

地方衛生研究所におけるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌検査の現状 薬剤耐性研究センター 第 1 室 鈴木里和

Microsoft Word - J.抗菌薬マニュアル(2018.8)

1 MRSA が増加する原因としては皮膚 科 小児科 耳鼻科などでの抗生剤の乱用 があげられます 特にセフェム系抗生剤の 使用頻度が高くなると MRSA の発生率が 高くなります 最近ではこれらの科では抗 生剤の乱用が減少してきており MRSA の発生率が低下することが期待できます アトピー性皮膚炎

抗菌薬の適正使用

医療・介護関連肺炎 (nursing and healthcare-associated pneumonia)

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

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腸内細菌科細菌 Enterobacteriaceae Escherichia coli (大腸菌) Klebsiella sp. (K. pneumoniae 肺炎桿菌など) Enterobacter sp. (E. cloacaeなど) Serratia marcescens Citrobacte

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CONTENTS

15,000 例の分析では 蘇生 bundle ならびに全身管理 bundle の順守は, 各々最初の 3 か月と比較し 2 年後には有意に高率となり それに伴い死亡率は 1 年後より有意の減少を認め 2 年通算で 5.4% 減少したことが報告されています このように bundle の merit

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新技術説明会 様式例

与するプロトコールで抗菌薬使用は全体の 31%(Siegel et al. 2003) あるいは 34% (McCormick et al. 2005) にとどまったと報告している Rovers ら (2004) も 抗菌薬非投与で軽快する例があるが 発症 2~3 日の観察が重要であるとしている 1

一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検

糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性

Transcription:

専攻医教育プログラム 1 抗菌薬使用法 愛知医科大学産婦人科 野口靖之

Contents 総論抗菌薬の選択と使用法 各論淋菌 クラミジア感染症骨盤内炎症性疾患術後感染予防抗菌薬 おわりに耐性菌に関する今後の問題点

抗菌薬の選択 初期治療 (empirical therapy) 感染症を疑うが 原因菌や感受性結果が不明な状態で行う抗菌薬投与 標的治療 (target therapy, definitive therapy) 培養結果と薬剤感受性試験の結果が判明後に行う抗菌薬投与 予防投与将来的に発生する可能性のある感染症に対して行われる抗菌薬投与 抗菌薬術前投与

抗菌薬使用のフローチャート 非感染症 生産や品質管理の管理に用いられる PDCA サイクルに例えられる PDCA サイクル Plan( 計画 ) Do ( 実行 ) Check( 評価 ) Act( 改善 ) の 4 段階を繰り返すことによって 継続的に業務を改善する 臨床診断 細菌感染症 Plan Do 患者重症度 感染臓器 想定される原因菌 肝 腎臓機能 アレルギー 抗菌薬の選択用法 用量の決定 Check Act 抗菌薬の変更用法 用量の変更 培養 感受性検査結果 肝 腎臓機能チェック 効果判定 治癒確認

淋菌感染症

淋菌感染症におけるセフトリアキソン (CTRX) 耐性の 1 例 山元博貴 雑賀威 保科眞二 岩破一博 北脇城京都府立医科大学大学院医学研究科女性生涯医科学三菱化学メディエンス 保科医院日本感染症学会誌 vol.21, No1 2010 31 歳女性 京都の生産業従事者の咽頭からセフトリアキソンに高度耐性を持つ多剤耐性淋菌検出 一般名商品名 MIC(μg/ml) 感受性 セフトリアキソンロセフフィン 2 0.25> セフィキシムセフスパン 8 0.25 > アジスロマイシンジスロマック 0.5 2 > レボフロキサシンクラビット 32 0.03 > アモキシリンサワシリン 4 0.12 > この報告は スウェーデンの研究施設を介して発信され 世界を震撼させる

Scientists Discover Drug-Resistant Gonorrhea 'Superbug' By Laura BlueLaura, July 11, 2011 A new, untreatable strain of the sexually transmitted disease gonorrhea has been discovered in Japan, according to an international team of infectious disease experts. The strain, named H041, is resistant to all known forms of antibiotics. "This is both an alarming and a predictable discovery," Dr. Magnus Unemo said in a statement about H041.Unemo, based at the Swedish Reference Laboratory for Pathogenic Neisseria, worked with Japanese colleagues to characterize the new H041 multidrug-resistant gonorrhea strain. この報告により WHO は 薬剤耐性淋菌ナショナルサーベイランス必要性を提言 今後はセフトリアキソンで治療を行っても治癒確認が必要となる

国別にみたキノロン耐性淋菌の検出頻度 (2010) Gonococcal Antimicrobial Susceptibility Program(WHO)

国別にみたセフィキシム / セフトリアキソン低感受性淋菌の検出頻度 (2010) Gonococcal Antimicrobial Susceptibility Program(WHO)

京都と大阪で検出された薬剤耐性淋菌の感受性頻度 2010-2011 N=45 N=106 志牟田健ら京都府と大阪府における 2010-2011 年に分離された淋菌株の性状解析日性感染症会誌 23 巻 1 号

国内における淋菌治療薬の変遷 1980 1990 2000 2010 ペニシリナーゼ産生菌 ペニシリン キノロン耐性菌 ペニシリン結合蛋白 2 (PBP2) の変異 第 1 選択 キノロン 経口セフェム 静注用セフェム セフィキシム ( セフスパン ) セフトリアキソン ( ロセフィン ) スペクチノマイシン 第 2 選択 ( トロビシン ) アジスロマイシン ( ジスロマック )

淋菌感染症の治療薬 一般名商品名含有量使用方法 注射薬 セフトリアキソンロセフィン 1.0g/ ハ イアル 1.0g 静注 単回投与 スヘ クチノマイシントロヒ シン 2.0g/ ハ イアル 2.0g 筋注 ( 臀部 ) 単回投与 すべての経口抗菌薬は 淋菌を確実に治療することができない

クラミジア 淋菌同時検査による診断と治療の流れ 淋菌を経口抗菌薬で治療した場合は 治療効果判定は必須 治癒判定 ( 核酸増幅法 ) セフトリアキソン 1g 単回静注 帯下異常 不正出血 下腹部痛 右上腹部痛 分離培養検査 or 核酸増幅法 * ( 同時検査推奨 ) 淋菌陽性 クラミジア陽性 * 採取後の適切な検体管理が不可であれば核酸増幅法を推奨 アジスロマイシン 1g 単回レボフロキサシン 500mg7 日間など 治癒判定 ( 核酸増幅法 )

骨盤内炎症性疾患

産婦人科領域の感染症

骨盤内炎症性疾患 (PID) に対する抗菌薬 経口剤一般名商品名使用方法 セフェム系 セフカペン フロモックス 1 回 100mg 1 日 3 回 5~7 日間 β ラクタマーゼ阻害薬配 スルタミシリン ユナシン 1 回 375mg 1 日 2~3 回 5~7 日間 合ペニシリン系 クラブラン酸 アモキシシリンオーグメンチン 1 回 250mg 1 日 3~4 回 5~7 日間 ニューキノロン系 レボフロキサシン クラビット 1 回 500mg 1 日 1 回 5~7 日間 トスフロキサシン オゼックス 1 回 150mg 1 日 3 回 5~7 日間 シプロフロキサシン シプロキサン 1 回 100~200mg 1 日 3 回 5~7 日間 注射剤一般名商品名使用方法 セフェム系 β ラクタマーゼ阻害薬配合ペニシリン系 セフメタゾール セフメタゾン フロモキセフ フルマリン 1 回 1~2g 1 日 2 回 5~7 日間 セフピロム セフピロム硫酸塩 セフトリアキソン ロセフィン 1 回 1~2g 1 日 1~2 回 5~7 日間 タゾバクタム ピペラシリン ゾシン 1 回 4.5g 1 日 3 回 5~7 日間 スルバクタム アンピシリン ユナシン-S 1 回 3g 1 日 2~4 回 5~7 日間 マクロライド系 アジスロマイシン ジスロマック 1 回 0.5g 1 日 1 回 3~5 日間 新規注射薬 メトロニダゾール アネメトロ 1 回 0.5g 1 日 3~4 回 5~7 日間 新規注射薬 レボフロキサシン クラビット 1 回 0.5g 1 日 1 回 60 分かけて 5~7 日間 併用薬 : 重症例には併用可注射用アジスロマイシン 1 回 0.5g 1 日 1 回に加えて 一般名 商品名 使用方法 メトロニダゾール フラジール 1 回 500mg 1 日 3~4 回 内服 クリンダマイシン ダラシン 1 回 150mg 1 日 3~4 回 内服ダラシンS 1 回 300mg 1 日 2~4 回 静注 / 筋注 ミノサイクリン ミノマイシン 1 回 100~200mg 1 日 1~2 回 内服 / 静注

術後感染予防抗菌薬

術後感染予防抗菌薬 予防抗菌薬 ( 術前 術中 術後 ) 手術 術後感染 手術部位感染 Surgical site infection(ssi) なし あり 治療抗菌薬

術後感染予防抗菌薬投与のタイミング 術前投与切開の 1 時間前以内に投与を開始する 術中再投与長時間手術の場合には術中の追加再投与が必要 ( セファゾリン (CEZ) では 3~4 時間ごと ) 短時間に 1,500 ml 以上の大量出血が認められた場合, 決められた再投与間隔を待たずに追加投与を考慮 術後投与セファロスポリン系薬では 8 時間毎 (1 日 3 回 ) 術後 24 時間が基本 初回術後投与は術前投与もしくは最終の再投与から 8 時間後

創クラス分類 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン 日本化学療法学会 / 日本外科感染症学会

術後感染予防抗菌薬の推奨抗菌薬, 投与期間 ( 産科 ) 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン 日本化学療法学会 / 日本外科感染症学会

術後感染予防抗菌薬の推奨抗菌薬, 投与期間 ( 婦人科 ) 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン 日本化学療法学会 / 日本外科感染症学会

耐性菌に関する今後の問題点

増加傾向にある耐性菌 MRSA 耐性肺炎球菌 ESBL 産生菌 VRE ( バンコマイシン耐性腸球菌 ) カルバペネム耐性腸内細菌 多剤耐性アシネトバクター MDRP( 多剤耐性緑膿菌 )

抗菌薬開発の歴史と耐性菌の発現について 新規抗菌薬の開発に向けた 6 学会提言ファクトシート Antibiotic Resistance Threats in the United States, 2013 (CDC)

抗菌薬開発の問題 耐性菌に対抗する抗菌薬の開発は? 抗菌薬は, 高血圧, 高脂血症, 糖尿病などの慢性疾患に比べて投与期間が短い このため 使用される頻度が高くても, 企業に利益をもたらさない 多くの企業は抗菌薬の開発から撤退し 新たに承認される抗菌薬がほとんど出てない状況 現在 販売されている抗菌薬を適正に使用し 耐性菌の増加を防ぐ意識を持つ