2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

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1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

離職経験は圧倒的に女性に多く 男性 5% に対して女性の 14% が離職経験ありと回答している 離職の理由 ( 複数回答 ) の第一位は男女ともに キャリアアップ ( 約 50%) であるが 2 番目に多い項目で男女で差があり 男性は 職務の内容 ( 研究テーマを含む ) (40%) であるのに対し

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

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第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

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(2) 月額の手取り収入と扶養控除について 図 2: 月額の手取り収入について ( 既婚女性 n=968 未婚女性 n=156) 図 3:( 上 ) 扶養控除や健康保険免除について ( 月収 10 万円未満 n=802 月収 10 万円以上 n=166) ( 下 ) 働く際に扶養控除などを気にしてい

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表 110 性 別子からの仕送りの有無別個人数 子からの仕送り ありなし 昨年収入ありと答えた人の 男性 歳 歳 歳 歳 歳 0 77

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問 歳以下のお子さまがいる方にお聞きします 現在 子育てをサポートしてくれる人はいますか?( いくつでも ) 夫 ( パートナー ) 126 親 104 兄弟姉妹 31 祖父母 25 友達 18 ファミリーサポートセンター 4 エンゼルサポート 0 いない

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3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

◎公表用資料

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

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平成18年度推進計画の進行状況_参考資料


表紙(A4)

の場合 グループ間の格差はいくぶん縮小するが この傾向は変わらなかった 生きがいに関しては 者の方がよりも生きがいを持っている割合が高かった 公務員女性では生きがいとして 仕事 自分自身の内面の充実 という回答割合が会社員に比べて高かった 定年や退職に関しては 現職退職後の仕事について男性は 3 つ

2

庁内文書

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第第第ライフスタイルに対する国民の意識と求められるすがた50 また 働いていないが 今後働きたい と回答した人の割合は 男性では 7.4% であるのに対し て 女性は19.1% である さらに 女性の中では 30 代の割合が高く ( 図表 2-1-2) その中でも 特に三大都市圏で高い割合となってい

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表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

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調査結果からみえてきたこと 2017 年の出生数は 1899 年の統計開始以降 最も少ない 94.6 万人になりました 急速な少子化の進行は 日本の人口構造に変化を与え 労働力不足や社会保障の在り方など さまざまな面に課題をもたらします こうした社会環境の中にあって 0~1 歳児を育てている母親の

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

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小川町女性職員活躍推進行動計画 平成 28 年 3 月 31 日小川町長小川町議会議長小川町教育委員会小川町選挙管理委員会小川町農業委員会 小川町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画 ( 以下 本計画 という ) は 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ( 平成 27 年

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Transcription:

平成 30 年 11 月 25 日 H29 年度医師 研究者支援センター調査調査報告 調査の概要 1. 調査要綱 (1) 調査の目的職員の就労状況 育児 介護の状況 仕事への満足度等を把握し対策立案に活かすことを目的とする (2) 調査の対象調査の対象は 帝京大学板橋キャンパス 八王子キャンパス 宇都宮キャンパス 福岡キャンパス 霞ヶ関キャンパスに所属する教員および医学部附属病院 医学部附属溝口病院 ちば総合医療センターの附属 3 病院に所属する職員である (3) 調査期間と方法調査期間は 1 か月間 ( 平成 29 年 2 月 ) とし WEBフォームへより回答いただいた (4) 調査に関する秘密の保持本調査は 男女共同参画推進事業の一環として実施された プライバシーの保護を考慮し 無記名での回答とした 解析は個人単位では行わないこと 回答の有無や回答内容によって帝京大学との雇用に何ら影響のないことを事前に回答者に告知した上で 守秘義務を遵守し調査を行った 1

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると 59.0 41.0 となった 41.0 59.0 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=690) 回答者の年齢分布を性別で見ると 20 代 30 代が構成比率の約半数 (49) を占めるのに対し は 20 代 30 代が約 31 しかない一方 40 代 50 代がそれぞれ 25 とボリュームゾーンを形成している (n=283) 70 歳以上 1 29 歳以下 60-69 歳 18 11 30-39 歳 20 50-59 歳 25 40-49 歳 25 (N=407) 60-69 歳 4 50-59 歳 18 40-49 歳 29 29 歳以下 23 30-39 歳 26 回答者年齢分布 ( 男女別 ) (3) 回答者の所属について回答者の所属キャンパス 病院は以下の通り 多いものから板橋キャンパス 板橋病院 ちば総合医療センター 八王子キャンパスの順に続いた また 回答した教員の所属学部については 多いものから医学部 医療技術学部 薬学部 理工学部となった 本部 6.2 宇都宮 7.1 福岡 5.7 八王子 16.2 溝口病院霞が関 2.9 1.3 板橋キャンパス 22.3 板橋病院ちば 21.2 17.1 教育学部, 大学院 専攻科, 2.0 4.8 文学部, 3.2 福岡医療技術学部, 5.6 研究所 センター 6.0 経済学部, 6.4 理工学部, 7.6 薬学部, 10.0 法学部, 1.2 その他, 0.8 外国語学部, 0.4 医, 32.3 医療技術, 19.9 所属キャンパス別 所属学部別 2

(4) 回答者の職種について 教員 医師が最も多く 37.7 次いで事務職員 33.9 看護職員 19.6 の順に続いた 回答者職種 薬剤師 栄養士技師 ( 医療 2.3 教員 看護職員医師 19.6 37.7 教務 事務職員 33.9 職種 性別女教員 医師看護職員教務 事務 29 9 性 100 120 149 男教員 医師教務 事務 15 16 7 性 160 85 0 50 100 150 200 250 300 350 400 教員 医師看護職員技師 ( 医療系 ) 薬剤師 - 栄養士教務 事務 2. 回答者における既婚率 子どもの有無 ( 全体 )(n=690) (1) 既婚率 18 歳以下の子どもの有無について回答者における既婚率 18 歳以下の子どもの有無については下記の通り 婚姻の有無について 結婚したことはない結婚している ( 事実婚を含む ) 死別した離婚した 53 223 158 221 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 子どもの有無いないいる 167 116 272 135 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 3. 子育て中の回答者の状況について (1) 産休 育休の取得状況について子育て中の回答者のうち に関しては産前 産後休暇と育児休業を取得した回答者が 72.2 と最も多かった に関しては いずれの制度も利用しなかった / できなかったと回答したのが 89.7 となっている 3

いずれの制度も利用しなかった / できなかった育児休業のみ取得した産前 産後休暇と育児休業を取得した産前 産後休暇のみ取得した (n=133) (n=116) 15.0 12.8 2.6 3.4 4.3 72.2 89.7 産休 育休の取得状況 ( 全体 ) (2) 主な子育て者について主な子育て者についての質問については は 自分 は 配偶者 と回答した者が多く ( 母親 ) が主な子育てを担っていることが伺える結果となった 主な子育て者について 1 7 5 2 101 その他自分自分と配偶者で同等自分または配偶者の両親配偶者 3 110 6 11 4 0 50 100 150 (3) 子育て期における仕事の両立について十分に仕事ができる状況を 100 とした場合 子育て期のあなたの仕事の進み具合はどのくらいですか の問について 全体では 61~80 とする回答が多かったが 性別に回答を見ると 81~100 が多いのに対し は 61~80 との回答が多く のほうが子育てとの両立が仕事の進み具合に影響を及ぼしていることが伺える結果となった 4

100 以上 2.9 全体 20 未満 5.9 21~ 40 7.1 60 50 子育て期の仕事の進み具合 100 以上 20 未満 21~40 41~60 61~80 81~100 40 61~80 48.8 41~60 35.3 30 20 10 0 5

また 子育て期に仕事との両立を困難に感じることがあるかについての質問に対し 全体でみると ときどきある と回答した者が最も多いが 性別でみると は よくある 回答者が 71 名と 最も多くなっている 子育て期に困難に感じること どちらともいえない わからない まったくない あまりない 17 2 7 21 ときどきある 53 54 よくある 71 32 0 50 100 150 家庭と仕事の両立で困難を感じることについては 子どもの急病時に欠勤 遅刻しなければならないこと が最も多く 次いで 帰宅後の調理や子どもの世話 子どもの急病時の預け先の確保 自分の時間が取れないこと の順に続いている 家庭と仕事の両立で困難を感じること (209 件 ) 子どもの急病時等欠勤 遅刻しなければならないこと 帰宅後の調理や子どもの世話 149 159 子どもの急病時の預け先の確保自分の時間がとれないこと職場への配慮時間に制約があり残業できないこと家族への配慮仕事の時間がとれないこと掃除 洗濯などの家事急な残業時の子どものお迎え 128 125 116 112 109 99 98 95 職場での昇任 昇進が遅れること 29 その他 5 0 50 100 150 200 6

自分または配偶者が出産 子育てのために離職せざるを得なくなる可能性について考えたことがあるか の問いに関しては よく考える たまに考える との回答が全体の 69.2 となっており 子育て中の回答者の多くが 仕事と家庭の両立に困難を感じていることが伺える 自分または配偶者が出産 子育てのために離職せざるを得なくなる可能性について考えたことがありますか 100 80 60 40 20 0 58 88 44 19 なお 子どもの年齢別にみると 自分または配偶者が出産 子育てのために離職せざるを得なくなる 可能性について よくある と回答したのは の場合は子どもが小学校低学年の時期 の場 合は子どもが 0 歳児の時期が最も高かった よく考えるたまに考えるあまり考えたことがないまったく考えたことがないその他 53 41 35 24 20 17 9 10 2 2 全体 子育て中の離職可能性について ( 全体 ) 高校生中学生小学校高学年小学校低学年未就学 0 歳児 0 20 40 60 80 100 よく考える あまり考えたことがない たまに考える まったく考えたことがない 子育て中の離職可能性について ( ) 高校生中学生小学校高学年小学校低学年未就学 0 歳児 0 20 40 60 80 100 よく考える あまり考えたことがない たまに考える まったく考えたことがない 7

子育て中の離職可能性について ( ) 高校生中学生小学校高学年小学校低学年未就学 0 歳児 0 20 40 60 80 100 よく考える あまり考えたことがない たまに考える まったく考えたことがない 8

4. 介護状況について ( 全体 ) 介護についての質問では 回答者の 26 に介護が必要な家族がいることが分かった 同居 別居家族どちらにもいる 11 1.6 全体 同居家族にいる 27 3.9 同居家族に要介護者同居 別居家族どがいるちらにも要介護者 4 がいる, 4 同居 別居家族どちらにもいる, 2 同居家族にいる, 4 身近にはいない 510 74.1 別居家族にいる ( 施設入所含む ) 140 20.3 別居家族に要介護者がいる ( 施設入所含む ), 介護が必要な親族は身近にはいない 71.3 別居家族にいる ( 施設入所含む ), 18 身近にはいない, 76.1 (1) 年齢層別年齢別にみると 年齢が高くなるにつれ 介護が必要な家族がいると回答した者の比率が高くなっており 40 代 50 代の回答者の 4 割に介護が必要な家族がいることが明らかになった 身近にはいない別居家族にいる ( 施設含む ) 同居家族にいる同居 別居家族どちらにもいる 2.4 1.6 29 歳以下 17.5 30~39 歳 1.9 12.4 17.6 40~49 歳 1.6 78.6 85.7 80.9 50~59 歳 60~69 歳 3.2 30.2 11.5 58.3 36.5 (2) 60.3 9

(3) 介護期における仕事の両立について ( 全体 ) 介護期の仕事の進み具合についての質問には 81~100 の回答が多かった ただし 20 未満とする者もいるなど ばらつきがみられる 全体 その他 2.5 20~40 41~60 4.9 8.0 81~ 100 以上 100 10.4 41.7 61~80 17.2 20 未満 15.3 41~60 7.8 100 以上 11.7 20~ 40 1.3 20 未満 81~100 11.7 50.6 61~80 16.9 その他 4.7 41~60 8.1 20~40 8.1 81~100 33.7 100 以上 9.3 61~80 20 未満 17.4 18.6 (3) 離職について なお 介護を理由に離職を考えたことがあるかについての質問に対しては ときどきある あまり ない よくある の回答順となった ただし は ときどきある よくある は あまり ない ときどきある と 若干の意識の違いがみられた 全体 介護を理由に離職を考えたことがありますか その他 : 1 まったく考えたことがない, 16 あまり考えたことがない, 42 どちらともいえない わからない, 24 たまに考える, 51 よく考える, 35 まったく考えたことがない, 10 あまり考えたことがない, 25 どちらともいえない わからない, 6 たまに考える, 21 よく考える, 16 その他 : 1 まったく考えたことがない, 6 あまり考えたことがない, 17 どちらともいえない わからない, 18 たまに考える, 30 よく考える, 19 0 10 20 30 40 50 60 10

5. 職場環境 支援について職場の理解についての質問に対しては 配慮がある どちらかというと配慮がある が 6 割を占めた 職場の理解度について ( 全体 ) 配慮が足りないどちらかというと 5.8 配慮が足りない 6.1 その他 1.0 配慮がある 26.2 どちらともいえない 26.6 どちらかというと 配慮がある 34.2 (2) 就労意欲について これからも本学で働き続けていきたいかの問いに対しては とてもそう思う ややそう思う が全体の 60 を占める結果となった 性別で見ると は とてもそう思う が 40 やや思う 28 どちらともいえない 20 の順であるのに対し 女子は やや思う 32 どちらともいえない 29 とてもそう思う 22 と若干の差が見られた これからも働き続けていきたいですか まったく思わないやや思わない 5.4 9.0 とてもそう思う 29.5 どちらともいえない 25.6 やや思う 30.4 まったく思わないやや思わない 6 6 とてもそう思うどちらともいえない 40 20 やや思う 28 まったく思わない やや思わない とてもそう思う どちらともいえない 29 やや思う 32 11

(3) 長く働き続けていくために必要と思うもの 男女ともに長く働き続けていくために必要と思うもの についての質問に対しては 周囲 ( 上司 同僚 部下 ) の理解 が最も多く 次いで 柔軟な勤務体制の構築 職場でのコミュニケーション と続いた 問 36) 働き続けていくために必要と思うもの ( 複数選択可 ) 周囲 ( 上司 同僚 部下 ) の理解柔軟な勤務体制の構築職場でのコミュニケーション休業取得者への職場復帰支援代替要員の配置自身の仕事への責任感家事 育児 介護などへのの積極的な参加保育施設や介護施設の紹介 斡旋経済的支援趣味や自分の時間を持つこと子育て 介護に関する情報提供相談窓口や相談相手テレワーク 在宅勤務人的ネットワーキング 交流会 男女共同参画意識の啓発 ( シンポジウムなど ) キャリアアップ支援のためのセミナー イベント その他 : 374 311 308 204 101 204 91 199 94 201 84 188 93 151 107 168 69 163 68 135 86 108 63 66 33 65 31 66 23 13 12 157 147 177 0 100 200 300 400 500 600 12