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川越地区消防局 消防署組織図 消防局長 消防局 ( 代 ) 総務課 総務担当 消防団担当 財務担当職員担当 管理担当 予防課 予防担当 査察指導担当 保安担当 警防課 警防担当 装備担当 救急課 0

Microsoft PowerPoint - 【参考配布】広域.pptx

高知市消防局 ( 平成 19 年 4 月 1 日現在 ) 89 人 (87 人 ) 消防局長 1 消防次長 1 普通消防ポンプ自動車 ( ポンプ車 ) 14( 予備 2 含む ) 総務課 19( 庶務企画係 人事教養係消防団係 システム係 ) 水槽付消防ポンプ自動車 ( タンク車 ) 10( 予備

新津市消防無線局移行計画書

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緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

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津市行財政改革前期実施計画

1. 等 緊急雇用創出未就職卒業者就職支援職業訓練事業費 未就職卒業者に就業の場を設け 職業人として必要な基礎知識や技術を習得させます 小松和英 基本施策 ( 一般管理経費 ) 施策の体系 ( 一般管理費 ) 23 年度 0 24 年度 0 25 年度 2,278 2,278 0 未就職卒業者を雇用

第 5-1 表 防火防災訓練実施状況 ( 対象別 防災館を除く )( 平成 28 年度中 ) 町会 自治会防災市民組織女性防火組織その他の団体合 計 防災訓練 実施件数 9,403 件 1,128 件 227 件 9,812 件 17,779 件 参加人員 612,576 人 31,761 人 4,

可搬ポンプの取扱い 応急救護等 様々な知識 技能を訓練で身につけることができます お問合せは 東久留米消防署防災安全係 ( 内線 320) まで!

11亀岡・中川

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1 情報通信基盤の整備


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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

大規模災害対策マニュアル

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によるイベントなど 年間約 200 回以上の演奏活動を通じて防火 防災への備えと協力を呼びかけ 世界一安全安心な都市 東京 を目指し 思いやりのある心温まる社会の実現に貢献しています また カラーガーズ隊は 昭和 61 年 4 月に発足し昨年 30 周年を迎えました 当庁に勤務する女性職員で編成され

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(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

平成 30 年度救急業務のあり方に関する検討会報告書の概要 消防庁救急企画室 はじめに 消防庁救急企画室では 高齢化を背景として救急需要が増大する中 救急車の適正利用の推進や救急業務の円滑な実施と質の向上等 救急業務を安定的かつ持続的に提供し救命率の向上を図ることを目的に 平成 30 年度救急業務の

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加


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平成 31 年度消防庁予算 ( 案 ) の概要 H31 当初 一般会計予算額 億円 ( 対前年度比 42.0 億円 33.5% 増 ) 復興特別会計予算額 26.7 億円 ( 対前年度比 9.4 億円 54.0% 増 ) H30 補正予算額 ( 案 ) 45.1 億円 ( 一般会計 )

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

平成 25 年版救急 救助の現況 ポイント 1. 救急業務実施体制 1) 平成 25 年 4 月現在 消防本部は 770 本部で 全ての消防本部において救急業務が実施されている 全国 1,720 市町村のうち 1,685 市町村 (790 市 735 町 160 村 ) において消防本部による救急業

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1 火災から尊い生命を守ろう  平成13年春の火災予防運動

CONTENTS Vol.64 No.9 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

第3編 災害応急対策

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平成16年新潟県中越地震 JR西日本福知山線列車事故 16年10月23日に発生した新潟県中越地震は 死者68人 災害関連死を含む という被害を もたらしました この地震を契機に 警察では 極めて高度な 救出救助能力を必要とする災害現場において 迅速かつ的確に被災者の救出救助を行う専門部 隊として 1

PowerPoint プレゼンテーション

2-1 出場体制等 1 出場体制東京消防庁における出場体制は 火災 救助 救急及び危険排除等の災害区分に応じて 普通出場 特別出場 特命出場により対応しています ⑴ 火災普通出場 市街地の一般火災及び大規模又は特殊な対象物の火災が発生した場合 火災の規模に応じて第 1 出場から第 4 出場に区分して

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1 埼玉東部消防組合の現況を緻密に把握し 課題を抽出するとともに 財政状況及び人口等の将来推計を見極め 将来の目標及び目標達成に向けた取り組み方針を策定する 2 消防行政の推進に当たり 健全な財政運営の視点に立ち 消防署所や消防車両等の消防施設の整備を図り もって消防 救急 救助体制の強化を図る 3

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火災発生件数の推移 件 年 昭和 平成 2 消防団の活動京都市の消防団は, 各行政区に設けられ, 消防局との力強い連携により, 火災, 震災その他の非常災害時における警戒防御活動を行うとともに, 市民の皆様の防火 防災意識と災害対応力を高めるため昼夜を分かたず活動しています ⑴ 消防団の現状 ( 平

平成 29 年中の救急出動件数等 ( 速報値 ) の公表 平成 30 年 3 月 14 日 消防庁 平成 29 年中の救急出動件数等の速報値を取りまとめましたので公表します U 救急出動件数 搬送人員とも過去最多 平成 29 年中の救急自動車による救急出動件数は 634 万 2,096 件 ( 対前

消防局の組織及び装備について

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

もくじ 火災の概要 第 表 火災発生状況 ( 過去 5 年間 ) 第 表 市町別火災発生状況 4 第 3 表 月別火災発生状況 6 第 4 表 出火原因別火災発生状況 7 第 5 表 覚知状況 7 救急の概要 8 救助の概要 8 第 6 表 救急発生状況 ( 過去 年間 ) 9 第 7 表 市町別救

緊急消防援助隊基本計画 の改定について (H26 H30 の第 3 期計画 ) 緊急消防援助隊基本計画について 平成 26 年 3 月消防庁 東日本大震災の教訓を活かし 南海トラフ地震等への対応力を強化するため 緊急消防援助隊の登録目標数 (H30) を 6000 隊に大幅増隊 総務大臣が 緊急消防

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消防庁予算 ( 案 ) の概要 H30 当初 予算額 ( 案 )142.9 億円 ( 対前年度比 4.2 億円増 3.0% 増 ) 一般会計 億円 ( 対前年度比 0.2 億円減 0.2% 減 ) 復興特別会計 17.3 億円 ( 対前年度比 4.4 億円増 33.8% 増 ) H29

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

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平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

Fire Information Technology System Fire Rescue Digital Radio System

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平成 27 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

平常時及び非常時災害時の組織 資料 1 1 消防局の平常時の組織 (1) 消防局 消防局総務担当次長 総務課 総務係 経理係 企画管理係 消防局長 予防課 予防係建築係危険物係火災調査係 消防局警防担当次長 警防課 救急課 警防係装備係消防団係救急管理係救急指導係救急第 1 係救急第 2 係救急第

主な訓練 指揮統制本部開設訓練防災関係機関である自衛隊 警察 海上保安署 消防と市が連携して 災害現場への出動隊の派遣調整などを行いました 人命救助訓練 3 班 ( 自主防災会 防災士会 消防団 市の人命救助隊 ) に分かれ 各倒壊家屋前に設置されている障害物を撤去後 閉じ込められている負傷者の救出

平成 26 年 12 月 19 日 消防庁 平成 26 年版救急 救助の現況 消防庁では 全国の救急業務及び救助業務の実施状況等について 毎年調査を実施しております 今般 平成 26 年版救急 救助の現況 ( 救急蘇生統計を含む ) を取りまとめましたので 公表します 1 救急出動件数及び搬送人員と

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

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東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

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目 次 ページ はじめに 1 地区防災計画制度について 1 防災計画の全体像 地区防災計画制度の全体イメージ 2 地区防災計画とは 2 3 本冊子 手引き の活用方法 2 手引きの構成 手引きの活用イメージ 地区防災計画 作成の手引き 1 制度の背景 3 (1) 作成の目的 (2) 自助 共助の重要

各都道府県消防防災主管部 ( 局 ) 長殿 事務連絡平成 23 年 2 月 18 日 消防庁救急企画室長 半自動除細動器の不具合事案について 平素より救急行政にご理解ご協力いただき お礼申し上げます 別添のとおり 滋賀県より半自動除細動器の不具合事案についての情報提供がありましたので 貴都道府県内の

1 所管予算案総括表 (1) 一般会計予算額 [ 単位 : 千円 ] 課名 平成 3 年度平成 29 年度予算額予算額 増減額 266,85 344,93 78,818 (2) 特別会計予算額 [ 単位 : 千円 ] 平成 3 年度平成 29 年度増減額予算額予算額 (3) 所管の重点施策 [ 単位

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00 表紙・目次

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(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

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二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

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Microsoft Word - 【関係者】運用ガイドライン doc

送信日 番組開始番組終了 題名発信者備考 12/3 内部統制制度に関する説明会 (11/20) 12/4 平成 30 年度防災啓発中央研修会 (7/5-6) 12/5 ファイアーファイティングスピリッツ -もうひとつの生き方 見つけた - 12/5 15:19 全国市長会創立 120 周年記念市長フ

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

様式第 1 号部の運営方針 課の目標設定書 ( 平成 年度 ) 課コード 02 課名予防課課長名斉藤義光 2. 課の目標 ( 部の運営方針を受けて課の取組方針を記入 ) 防火対象物及び危険物施設の立入検査に基づく 消防設備等の維持管理の指導に取り組みます 防火管理及び防災管理制度に基づく 防火管理者

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

災害等の特徴 東日本大震災の被害状況 平成 23 年 3 月 11 日 ( 金 )14 時 46 分頃 三陸沖を震源とする東日本大震災 ( モーメントマグニチュード 9.0 最大震度 7 宮城県栗原市 ) が発生し 東日本に甚大な被害が発生 我が国の観測史上最大規模 ( モーメントマグニチュード9.

2 研究開発の実施 研究開発事業については 次の事業を実施した これらの調査研究は 報告書としてまとめ 会員に配布した (1) ヘリコプターベースの運用に関する調査研究ヘリコプターは 通常ヘリポート ( 基地 ) を拠点として運用する したがって 基地を離陸して 災害発生場所に至り 活動が終了すれば

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自主防災組織とは 地域住民が 自分たちの地域は自分たちで守る という意識に基づき自主的に結成し 自発的な防災活動を行っている組織 - 災害対策基本法では 住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織 と定義されている 主に町内会 自治会等の規模で設置 運営されており 組織の隊員はその地域に住んでいる

先行的評価の対象とするユースケース 整理中. 災害対応に関するユースケース. 健康に関するユースケース. 移動に関するユースケース. 教育に関するユースケース. 小売 物流に関するユースケース 6. 製造 ( 提供した製品の保守を含む ) に関するユースケース 7. 農業に関するユースケース 8.

第8章 災害復旧計画

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

梨県消防学校は 社会情勢の変化や技術の発展を 据えた消防に係る知識及び技能を習得させることを 的に 教育訓練を実施しています こうした中 平成 25 年 12 月 13 に公布 施 された 消防団を中核とした地域防災 の充実強化に関する法律 ( 平成 25 年法律第 110 号 ) では 消防団を


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津市の消防 TSU CITY FIRE DEPARTMENT

災害から市民の安全を守るために 組織 管轄区域 消防本部 消防総務課 予防課 消防救急課 消防団統括室 通信指令課 消防管理担当消防政策担当設備担当危険物担当違反指導担当警防担当消防救助担当救急担当消防団担当情報管理担当通信指令担当 社会経済情勢の変化に伴い 火災や各種災害は年々複雑化 多様化し 東日本大震災をはじめとする今までに例のない自然災害や事故が発生しています この地域でも南海トラフを震源域とする巨大地震の発生が危惧されており 消防体制や危機管理体制の強化が求められています こうした状況を踏まえ 津市消防では 消火 救急 救助体制の一層の高度化を図るため 施設 装備の充実 隊員の育成に努めています 市民のみなさんの安全を守るため 全力を尽くして活動を続けます 中消防署北消防署久居消防署白山消防署 西分署安濃分署河芸分署芸濃分署南分署美里分署香良洲分遣所一志分署美杉分署 1

消防指令センター 指令センター 災害対策用高所カメラ NET119 津市消防では 電波法の改正に伴い 県内でいち早く消防救急デジタル無線及び高機能消防指令センターを整備し 平成 27 年 4 月 1 日から運用を開始しています 新しい指令センターは 災害現場に近い車両を自動で編成して出動させるほか 県庁の屋上に設置した高感度 高倍率な災害対策用高所カメラにより災害現場を映像で確認でき 迅速な対応が可能となりました また 音声による119 番通報が困難な方が携帯電話などのインターネット接続機能を利用して 簡単な操作で素早く通報できる 緊急通報システムNET119 を県内で初めて導入し 受報体制の充実を図るとともに 消防隊等を効果的に運用し 被害の軽減と救命率の向上を目指します 消防車両 消防車や救急車など約 80 台を保有し 各種災害に備えています 大型水槽付消防ポンプ車 高規格救急車 指揮車 指揮広報車 はしご車 (30m 級 ) 救助工作車 水槽付消防ポンプ車 2

火災 昼夜を問わず発生する火災 救急 救助に迅速的確に対応するため 各種消防車両や特殊装備を備えるなど 万全の体制をとっています 炎上する建物 はしご車の梯上で放水 放水する消防隊 救急 救命率の向上を目指し 救急救命士を育成するなど 高度救急体制を推進しています 患者を処置する救急隊 救急救命士による救急救命処置 高規格救急車へ患者を収容する救急隊 3 救助 倒壊家屋に開口部を設定する高度救助隊 高度救助資機材を搭載した救助工作車 Ⅲ 型 ( 中消防署 ) 高度救助隊 特別救助隊は 特別な教育 訓練を受けた隊員と大型の油圧器具等を積載した救助工作車で編成されており 火災や交通事故などの救助事案に対応するのはもちろんのこと 南海トラフ地震などによる大規模災害に対応するため 画像探索機などの高度救助資機材を備えています また 車内での利便性向上を図るため 県内初のバス特殊型の救助工作車 Ⅲ 型を中消防署に配備しました

水難救助隊 水難救助隊は 潜水士の資格を持ち 海や川などの水に関する救助に出動する部隊です 専門の教育 訓練を受けた隊員で編成され 日頃から潜水業務に関する知識と技術の向上を図るため 厳しい訓練に励んでいます 要救助者をボートへ引き上げる水難救助隊 緊急消防援助隊 阪神 淡路大震災を教訓として 地震等の大規模災害時における国 県レベルの広域的な消防応援体制が確立されました 東日本大震災では 地震発生直後から 主な被災地である岩手県 宮城県 福島県を除く 44 都道府県の部隊が 消防庁長官の指示により 各被災地に出動し 消火 救助 救急活動を行いました 津市消防本部からも 指揮隊 消火小隊 救急小隊 後方支援小隊として 千葉県市原市 宮城県仙台市に11 日間 延べ11 隊 38 人を派遣しました また 平成 28 年度に津市消防本部に配備された 津波 大規模風水害対策車両 は 総務省消防庁が東日本大震災の経験を踏まえ開発した車両であり 津波などによって冠水した地域での活動を想定した水陸両用バギーを始め 救命ボートや水難救助用資機材が積載されています 宮城県仙台市内でガレキの中の検索を行う隊員 津波 大規模風水害対策車と水陸両用バギー 三重県防災航空隊 伊勢湾ヘリポートを基地として 空からの消火 救助活動 緊急救急搬送 災害情報収集などの広範囲な業務が 津市消防本部の職員を含む 県下消防本部の派遣隊員によって行われています 訓練を行う防災航空隊 着陸時の防災ヘリコプター みえ 救助に向かう防災航空隊員 4

火災予防 火災原因調査に基づく火災予防の推進 火災予防運動や住宅用火災警報器の設置を促進する等の火災予防啓発 防火対象物 ( 建物等 ) や危険物施設の規制事務による安全の推進など 火災予防を通じた安全なまちづくりに寄与しています 消防用設備等の検査 消防防災指導センター 市民のみなさんの消防及び防災に関する知識の普及 技術の習得を図るため 講習会や訓練等の支援を行っています 消防音楽隊 心肺蘇生法の指導 消防音楽隊は 消防行事 県 市行事など幅広い演奏活動を通じて 市民のみなさんとの交流を深め 防火 防災意識の高揚を図っています 小学校で演奏 講話する消防音楽隊 訓練 コンサートホールで演奏する消防音楽隊 パレードする消防音楽隊 引揚救助訓練 複雑多様化する各種災害に対応するため 日夜訓練を行っています 市総合防災訓練での救出訓練 文化財防火デーでの消火訓練 5 水難救助隊の訓練

消防団 津方面団長 津方面副団長 津方面団 (18 分団 ) 久居方面団長 久居方面副団長 久居方面団 (11 分団 ) 河芸方面団長 河芸方面副団長 河芸方面団 (4 分団 ) 津市消防団長 津市消防副団長 芸濃方面団長美里方面団長安濃方面団長香良洲方面団長一志方面団長白山方面団長 芸濃方面副団長美里方面副団長安濃方面副団長香良洲方面副団長一志方面副団長白山方面副団長 芸濃方面団 (6 分団 ) 美里方面団 (5 分団 ) 安濃方面団 (4 分団 ) 香良洲方面団 (6 分団 ) 一志方面団 (5 分団 ) 白山方面団 (6 分団 ) 消防団夏期訓練で整列する消防団員 学生機能別団員 美杉方面団長 美杉方面副団長 美杉方面団 (8 分団 ) 消防団は 郷土を災害から守るため 市民が主体となって組織されている非常備の消防機関です 火災 震災 風水害などの災害現場で 消火活動や救助活動などの重要な任務を担っています 出初式で放水訓練をする消防団員 寸劇で防火 防災を呼び掛ける女性消防団員 学生機能別団員 各種消防講習会等における支援及び広報活動や 災害時における避難所での応急救護 物資配布などの支援活動を具体的な活動とした 学生機能別団員 が 平成 25 年 6 月 5 日に発足し 消防団に新しい力が加わりました 自主防災 災害に強い街づくりには 市民のみなさんの積極的な参加と助け合いが不可欠です 市と消防では 防災に対するみなさんの意識と行動を高めるため さまざまな訓練や行事を展開するとともに 自主防災組織の育成を活発に推進しています 市総合防災訓練で患者を搬送する学生機能別団員 市総合防災訓練で患者を救護所に搬送する自主防災会 市総合防災訓練で救出訓練をする婦人防火推進委員会 市総合防災訓練で避難訓練をする自主防災会 6

TSU CITY FIRE DEPARTMENT 救急車による搬送人員の 50% 以上が軽症患者! 平成 29 年中の市内の救急車による搬送人員は 13,733 人でした そのうち軽症患者 ( 入院加療必要なし ) は 50% 以上となっています この中には 風邪をひいた や 単に飲み過ぎ 食べ過ぎ など 本当に救急車が必要であったのかと疑問に思う事例もあります 真に緊急を要する方のために 救急車の適正利用にご協力をお願いします ただし 次のような場合は 迷わず 119 番通報してください 意識がない またはもうろうとしているとき 呼吸や脈が不規則または停止しているとき 多量の出血があるとき けいれんやひきつけが治まらないとき 激しい頭痛 胸痛 腹痛などがあるとき 明らかに重症と思われるとき 津市では 休日 夜間の急病などに対応するため 応急診療所を開設しています 急病になった時は 1 まず かかりつけの医師に連絡 2 かかりつけ医が不在の場合 下記の応急診療所へ 応急診療所 診療科目 診療日 3 1 2 以外で病院をさがす場合 医療ネットみえ インターネット検索 http://www.qq.pref.mie.lg.jp 携帯電話サイト http://www.qq.pref.mie.lg.jp/k 三重県救急医療情報センター コールセンター 電話案内 TEL 229-1199 ( いい救急 ) 4 電話による相談 津市救急 健康相談ダイヤル 24 TEL 0120-840-299 (24 時間年中無休 通話料 相談料無料 ) 携帯電話からも使用可能 みえ子ども医療ダイヤル ( 対象 :18 才未満の子どもとその家族 ) TEL 232-9955 または #8000(19:30~ 翌朝 8:00) 受付診療時間 本紙のイラストは 一部を除き総務省消防庁のホームページから引用しました 津市消防本部消防総務課消防政策担当 H30.4 作成問い合わせ先 514-1101 津市久居明神町 2276 番地 TEL 254-0353