(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

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設問一覧 問 1 選挙権年齢が 18 歳以上に引き下げられて良かったと思いますか ( 単一回答 ) 高校生 大学生共通 1 問 2 ( 選挙権年齢が 18 歳以上に引き下げられて 良かった どちらかといえば良かった と回答した人に対して ) なぜ良かったと思いますか ( 複数回答 ) 高校生 大学生

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

調査の結果5.xlsx

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基本情報

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

無党派層についての分析 芝井清久 神奈川大学人間科学部教務補助職員 統計数理研究所データ科学研究系特任研究員 注 ) 図表は 不明 無回答 を除外して作成した 設問によっては その他 の回答も除外した この分析では Q13 で と答えた有権者を無党派層と定義する Q13 と Q15-1, 2 のクロ

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

また, 皇室への関心を男女年層別でみると, 男性よりも女性, そして年齢が高くなるほど皇室に対して関心を持っていることが浮き彫りとなっている それでは, 国民は皇室にどのような感情を持っているのだろうか 調査では, 皇室に親しみを感じるかについて尋ねている とても親しみを感じている が 16%, あ

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平成14年度

各質問項目の単純集計結果 設問 1. 性別 男性 女性 無回答 設問 2. 年齢 合計 ( 改 3) 代 代 代 代 代 1767

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調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

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表紙(A4)

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< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

日本のプロ野球に対する関心を示した表 3.1 および図 3.1 をみると スポーツニュース で見る (52.9) に対する回答が最く テレビで観戦する (39.0) 新聞で結果を確 認する (32.8) がこれに続く また 特に何もしていない (30.8) も目立った 2) 性別とのクロス集計の結果

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

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普段のごみ出しについて (2) ごみと資源の分別について 1 分別の取り組み状況 Q2 ごみと資源 ( 缶 びん ペットボトル プラスチック製容器包装 小型金属 ) を分別していますか 美原区は古紙類 ( 新聞 雑誌 ダンボール 紙パック ) を含む 分別の取り組み状況 分別していないほとんど 0.

< 印象 評価 > 新聞は 知的である 民放テレビは 親しみやすい 〇各メディアの印象 評価 ( 上位 5 項目 / 複数回答 n=3,845) 新聞 雑誌 社会に対する影響力がある 44.3 イメージがわかない 評価できない 25.1 知的である 42.2 楽しい 23.4 安心できる 35.0

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目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

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03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

2

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PowerPoint プレゼンテーション

図 Ⅳ 1-1 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 の認知度 ( 地域別, 市郡別, 性別, 性 年齢別, 職業別 ) 条例の名称, 条例の内容とも知っている n 条例の名称は知っているが, 内容は知らない 条例の名称, 条例の内容とも知らない 無回答 知っている 計 県北 (268) 12.3

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(


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家庭における教育

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続財産の受け取り経験や今後の可能性 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 50 歳以上の既婚者 サンプルソース 弊社インターネットモニター 調査実施期間 12 年 5 月 18 日 (

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報道関係者各位 2019 年 8 月 9 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 [ 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 ] SBI リスタ少短 地震 防災 に関するアンケート調査を実施 ~ 地震だけでなくあらゆる自然災害への警戒意識 高まる~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本

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5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

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◎公表用資料

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

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調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

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関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

 

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(資料5)総務省における主権者教育の取組について

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1 見直したい費目のトップは 光熱費 で 82.9% 電力自由化の認知率も 97.1% を超える 各世帯の支出が発生している中で 見直したい費目の 1 位は 光熱費 で 82.9% 携帯電話料金 が 76.3% 食費 が 76.2% と続きました なお 光熱費を見直したい という意識は ライフステー

地震防災に関するアンケート調査結果について

年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

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質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

調査結果概要

現課程の高校生の実態

Transcription:

18 歳選挙権認知度調査 明るい選挙推進協会では 選挙権年齢を 20 歳以上から 18 歳以上に引き下げる改正公職選挙法の成立直後に 15 歳 ( 中学生は含まない ) から 24 歳の男女 3 千人を対象としたインターネット調査を実施し 今回の選挙権年齢の引き下げの認知や賛否 また政治や選挙への関心などを尋ねた 以下 調査結果より抜粋 ( 調査実施 6 月 19 日から 6 月 23 日 ) 1 調査対象モニター基礎情報 (1) 性 年齢別モニター数 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳合計 男性 105 140 170 188 167 150 160 147 153 154 1534 女性 121 216 135 144 113 138 119 166 146 168 1466 合計 226 356 305 332 280 288 279 313 299 322 3000 (2) 居住エリア 年齢別モニター数 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳合計 北海道 6 10 16 12 8 13 14 10 12 9 110 東北 21 27 18 24 21 14 14 19 22 22 202 関東 14 31 18 21 7 22 11 23 16 13 176 京浜 / 一都三県 61 91 75 97 92 90 95 92 93 116 902 北陸 21 23 16 19 6 8 11 22 18 15 159 東海 18 47 37 52 29 26 38 40 33 39 359 京阪神 48 52 56 48 54 57 49 51 49 51 515 中国 13 19 20 15 19 16 9 20 16 18 165 四国 4 16 6 9 8 9 6 6 9 6 79 九州 20 40 43 35 36 33 32 30 31 33 333 合計 226 356 305 332 280 288 279 313 299 322 3000 2 主な調査結果 (1) 公職選挙法の改正により選挙権年齢がこれまでの 20 歳以上から 18 歳以上 に引き下げられました これにより来年予定されている参議院選挙から 18 歳以上の人が投票に参加できるようになります あなたはこのことをご存知でしたか 全体では 87.4% の人が 知っていた と回答している 年齢別に見ても全ての年齢で認知度は 8 割を超えている 特に 18 歳は 91.9% が 知っていた と回答し 最も高かった 全体 知っていた 87.4 知らなかった 12.6 15 歳 86.7 13.3 16 歳 89.0 11.0 17 歳 89.2 10.8 18 歳 91.9 8.1 19 歳 86.8 13.2 20 歳 86.1 13.9 21 歳 83.5 16.5 22 歳 86.6 13.4 23 歳 84.9 15.1 24 歳 88.8 11.2

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や調査対象者が異なるものの 第 46 回衆院選 ( 平 24) の有権者調査の中でも投票権年齢の引き下げの是非について尋ねている この時は 18 歳に引き下げるべき と回答したのは全体で 24.1% に過ぎず 現状のまま (20 歳以上 ) が 66.7% であった 賛成反対わからない 全体 46.6 20.4 33.0 15 歳 45.1 16.8 38.1 16 歳 40.7 18.0 41.3 17 歳 49.2 17.7 33.1 18 歳 52.4 18.1 29.5 19 歳 46.4 22.5 31.1 20 歳 45.1 26.7 28.1 21 歳 47.0 19.0 34.1 22 歳 44.4 21.7 33.9 23 歳 49.2 20.1 30.8 24 歳 46.9 23.3 29.8 (3) なぜ賛成なのですか あなたのお考えに近いと思われるものをいくつでも選んでください ( 複数回答 ) 賛成 と回答した人に答えてもらった 全体の賛成理由として選択率が最も高かったのは 若いうちから政治について考えた方がよいから (60.8%) 次いで 若者の意見をより反映させることができるから (53.4%) 若者の政治への関心を高めるために有効と思うから (47.9%) となっている 若いうちから は 18 歳の選択率が 若者の意見をより は 20 歳の選択率が高い 一人あたりの選択数は全体で 2.3 年齢別の特別な傾向は見られない

若者の意見をより反映させることができるから 若いうちから政治について考えた方がよいから 若者の政治への関心を高めるために有効と思うから 政治家が若者向けの政策を掲げるようになるから ほとんどの国は 18 歳から選挙権を与えているから 10 代でも社会人として納税している人もいるから その他 わからない 一人当たり選択数 全体 53.4 60.8 47.9 23.7 23.0 20.8 2.7 2.5 2.3 15 歳 58.8 66.7 56.9 14.7 30.4 15.7 2.0 1.0 2.5 16 歳 49.0 63.4 42.8 16.6 24.8 12.4 1.4 5.5 2.2 17 歳 51.3 59.3 46.7 18.7 25.3 12.7 2.0 4.7 2.2 18 歳 53.4 68.4 54.6 27.0 25.3 18.4 2.9 0.6 2.5 19 歳 53.8 61.5 45.4 31.5 23.8 23.1 6.2 3.1 2.5 20 歳 57.7 52.3 49.2 20.0 20.0 23.8 0.8 2.3 2.3 21 歳 54.2 64.1 56.5 27.5 22.9 20.6 2.3 3.1 2.5 22 歳 54.0 59.7 41.0 30.9 20.1 25.9 4.3 2.2 2.4 23 歳 56.5 57.1 47.6 25.9 21.8 30.6 2.7 0.7 2.4 24 歳 47.7 55.6 40.4 21.9 17.2 24.5 2.6 2.0 2.1 (4) なぜ反対なのですか あなたのお考えに近いと思われるものをいくつでも選んでください ( 複数回答 ) 反対 と回答した人に答えてもらった 全体の反対理由として選択率が最も高かったのは 18 歳の時点では世の中のことが理解できていないから (57.2%) で 次いで 面白半分に または適当に投票する人が増えるから (50.3%) まずは 20 歳代の投票率を向上させる方が先だから (42.6%) となっている まずは 20 歳代の は 年齢が上がるにつれ選択率も高まる傾向が 反対に 18 歳の時点では は 年齢が上がるにつれ選択率は減少する傾向が見られた 一人あたりの選択数は全体で 2.5 上記(3) の 賛成 より若干多い 年齢別の特別な傾向は見られない 面白半分や適当に投票する人が増えるから まずは 20 歳代の投票率を向上させる方が先だから 18 歳の時点では世の中のことが理解できていないから 受験勉強やアルバイトなどで忙しく投票に行けないから 情報に左右され易い年代に権利を与えるのは危険だから 18 歳以上でも若い人の意見は政治に反映されないから その他 わからない 一人当たり 選択数 全体 50.3 42.6 57.2 19.1 32.2 38.2 6.2 1.3 2.5 15 歳 57.9 23.7 63.2 13.2 36.8 31.6 13.2 0.0 2.4 16 歳 51.6 32.8 73.4 20.3 35.9 39.1 3.1 1.6 2.6 17 歳 51.9 27.8 63.0 27.8 37.0 24.1 3.7 0.0 2.4 18 歳 55.0 28.3 61.7 16.7 28.3 36.7 3.3 0.0 2.3 19 歳 50.8 36.5 68.3 9.5 30.2 36.5 3.2 3.2 2.4 20 歳 50.6 46.8 59.7 22.1 29.9 42.9 7.8 1.3 2.6 21 歳 45.3 49.1 52.8 18.9 28.3 30.2 7.5 0.0 2.3 22 歳 47.1 55.9 42.6 22.1 36.8 38.2 5.9 2.9 2.5 23 歳 55.0 63.3 45.0 16.7 38.3 41.7 1.7 3.3 2.7 24 歳 42.7 50.7 46.7 21.3 24.0 52.0 13.3 0.0 2.5

(5) あなたは国や地方の政治にどの程度関心がありますか 関心がある層( 非常に+ある程度 ) を見ると 18 歳が 53.1% 次いで 19 歳の 51.8% で いずれも 5 割を超えている 以下 20 歳の 46.5% 17 歳の 46.2% が続く 18 歳を中心に前後の年齢 (17 歳 19 歳 ) は 他の年齢と比べ関心の度合いが高い傾向となっている 全く関心がない は 21 歳以上に比較的多く 逆に わからない は 17 歳以下に多い 全体 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 非常に関心がある ある程度関心がある あまり関心がない 全く関心がない わからない 9.4 6.2 7.9 15.4 11.4 6.6 8.9 7.7 7.1 35.8 36.3 33.7 35.1 37.7 40.4 39.9 31.5 32.9 35.1 35.7 33.5 39.4 34.6 34.4 27.7 28.9 31.9 35.5 33.5 37.1 33.5 11.8 7.1 11.0 8.2 11.7 10.0 10.4 13.3 16.3 13.0 15.2 9.5 12.9 7.5 9.3 8.6 8.3 7.0 8.4 (6) あなたは自分自身の生活と政治とはどの程度関係しているとお考えですか 上記と同じく 関係している ( 非常に+ある程度 ) と考える人は全体で 53.2% とかろうじて 5 割を超えるが 22 歳 23 歳は 5 割に届かない ここでも 18 歳が 60.0% と最も多く 次いで 19 歳の 56.1% 17 歳の 55.4% と前後の年齢が続く 全く関係していない は 22 歳以上に多く 逆に わからない は 17 歳以下に多い 全体 13.1 非常に関係している ある程度関係している あまり関係していない 全く関係していない わからない 40.1 26.3 7.8 12.8 15 歳 12.4 42.0 23.9 5.8 15.9 16 歳 14.3 38.5 24.7 5.9 16.6 17 歳 14.4 41.0 25.2 4.6 14.8 18 歳 16.6 43.4 27.4 4.5 8.1 19 歳 15.0 41.1 22.1 8.9 12.9 20 歳 39.6 28.1 7.6 13.5 21 歳 14.3 39.8 25.4 9.0 11.5 22 歳 8.3 40.6 29.1 10.9 11.2 23 歳 12.0 36.5 29.4 10.4 11.7 24 歳 11.8 39.1 26.4 10.2 12.4

(7) あなたは国や地方の政治にどの程度関心がありますか と あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか とのクロス集計 国や地方の政治に 非常に関心がある 人は 賛成 が 72.8% と最も高く 以下 わからない まで段階的に低下していく 反対 は関心がない人からの選択率が高い 政治に関心があるかないか わからない 人は選挙権年齢の引き下げについても わからない と回答する割合が圧倒的に高い (71.3%) 賛成反対わからない 非常に関心がある (283) 72.8 17.7 9.5 ある程度関心がある (1073) 63.4 19.7 17.0 あまり関心がない (1005) 37.6 22.6 39.8 全く関心がない (353) 24.9 25.2 49.9 わからない (286) 16.4 12.2 71.3 (8) あなたは国や地方の政治にどの程度関心がありますか と あなたは自分自身の生活と政治とはどの程度関係しているとお考えですか とのクロス集計 国や地方の政治に 非常に関心がある 人の 49.8% は 生活と政治は非常に関係している と考えており ある程度関係している まで含めると 86.9% になる 以降 生活と政治の関係性を肯定している人は政治への関心が少なくなるにつれて段階的に減少していく 政治に関心があるかないか わからない 人は 生活と政治との関わりについても 8 割弱が わからない としている 非常に関係しているある程度関係しているあまり関係していない全く関係していないわからない 非常に関心がある 49.8 37.1 10.6 0.7 1.8 ある程度関心がある 15.8 58.3 22.0 1.7 2.2 あまり関心がない 5.6 39.0 41.1 7.2 7.2 全く関心がない 5.9 17.0 25.8 34.0 17.3 わからない 1.7 7.0 6.3 7.3 77.6

(9) あなたは小学校から高校までの授業で 政治や選挙のことをどこで学びましたか ( 複数回答 ) いずれの年齢も 中学で学んだ への選択率が高い 特に 15 歳はつい最近まで中学生であったため選択率が高い (86.3%) また 15 歳を起点に 19 歳まで 高校で学んだ が上昇し 19 歳の選択率は 65.4% であった なお 当該質問は 前段で あなたは小学校から高校までの授業で 政治や選挙のことを学びましたか と尋ね 学んだ と回答した人 (2495) から回答してもらったが 折れ線グラフ内の数値は全体 (3000) で計算してある 100 小学校で学んだ中学校で学んだ高校で学んだ 86.3 80 78.1 77.4 78.0 60 40 68.8 54.2 34.3 39.8 38.1 43.5 57.4 37.9 36.7 65.7 64.9 62.0 62.3 66.6 65.4 57.2 57.8 56.3 55.6 56.2 43.7 53.2 48.1 37.1 30.6 28.3 29.4 30.1 29.2 20 0 全体 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 (10) ( 政治や選挙について ) どのようなことを学びましたか ( 複数回答 ) 全体では 国民主権や多数決などの民主主義の基本 (68.9%) 選挙区制や選挙権年齢などの選挙の仕組み (68.4%) は 7 割近いが 普通選挙の実現の歴史 は 48.5% 選挙の意義と投票参加の重要性 は 36.0% 投票所における投票の方法 は 20.5% と低下する 社会問題や政策などをテーマとしたディベートや話し合い は 12.7% 実際の選挙や架空の候補者による選挙での模擬投票 は 7.3% と更に少ない 年齢別では多くの項目に 15 歳と 18 歳に小さな山が見られ 19 歳以上は記憶が薄らぐせいか 年齢とともに 学んだ 人が少なくなる項目が見られる 当該質問についても上記 (9) と同じく 学んだ と回答した人 (2495) から回答してもらったが 折れ線グラフ内の数値は全体 (3000) で計算してある

90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 民主主義の基本 選挙のしくみ 普通選挙権実現の歴史 選挙 投票参加の重要性 投票の方法 ディベートや話し合い 模擬投票 79.2 78.0 73.8 68.9 77.0 71.3 76.8 70.0 70.0 71.1 70.5 67.0 64.5 62.9 68.4 67.5 67.7 64.9 63.8 62.9 59.9 56.2 63.6 56.5 53.1 51.8 48.5 48.9 46.5 47.2 44.9 43.0 41.2 42.5 38.2 36.0 37.6 38.0 38.6 33.6 34.0 24.9 24.4 30.8 30.7 30.8 29.5 20.5 26.1 20.7 17.0 14.3 16.3 16.7 12.7 12.4 15.4 16.9 12.7 13.2 13.2 13.4 12.0 9.9 9.0 7.3 11.5 7.6 8.2 9.3 7.1 7.3 6.2 4.3 6.1 5.7 全体 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 (11) あなたは 高校生が政治や選挙に関心を持つためには 何をすればよいと思いますか ( 複数回答 ) 全体では 学校で政治や選挙に関する新聞記事を使った授業を受ける の選択率が 35.1% と最も高い 次いで 学校で政治や選挙に関するディベートや話し合いを行う の 33.9% 学校で選挙管理委員会の職員などからの選挙の話しを聞いたり模擬投票を体験する の 31.9% が続く 選挙時に投票所で受付などの事務を体験したり 又は街頭で投票への参加を呼びかける啓発キャンペーンに参加する 開会中の議会を傍聴しに行く 本物の議場で生徒が市( 町村 ) 長に質問する高校生議会を開催する も 20% を超えた 新聞記事を使った授業 ディベートや話し合いを行う 模擬投票体験など 受付事務体験議会傍聴しにや投票啓発行行く事に参加 高校生議会開催 政党の関係者からの政治の話 一人当たり選択数 全体 35.1 33.9 31.9 20.5 24.0 21.6 19.2 2.1 15 歳 36.7 29.2 34.5 20.4 27.4 22.1 23.5 2.2 16 歳 30.1 25.0 28.9 22.2 24.2 20.2 22.5 2.0 17 歳 35.1 33.8 26.2 19.0 26.2 20.0 20.0 2.1 18 歳 37.3 39.2 33.4 19.0 28.0 21.7 23.2 2.3 19 歳 42.1 38.2 33.9 18.9 20.4 23.9 20.4 2.2 20 歳 33.3 35.1 35.8 19.1 20.8 20.5 19.4 2.1 21 歳 33.3 36.6 31.2 20.4 24.0 17.6 16.8 2.1 22 歳 35.1 35.1 31.6 21.4 20.8 21.7 15.3 2.1 23 歳 35.5 34.1 34.8 24.1 24.7 26.4 19.4 2.3 24 歳 33.5 33.2 29.8 20.2 23.6 22.0 12.4 2.0

(12) あなたは 現在あなたが住んでいる所に住民票を移していますか まず 親御さんと一緒に住んでいますか と尋ね 一緒に住んでいないと回答した人に 移している 移していない わからない の中から 1 つ選んでもらった 調査結果を身分別で見てみると 高校卒業後 親元を離れて進学した短大生や大学生 大学院生等は 26.4% しか住民票を移していない しかし 社会人になると 71.8% が住民票を移している 高校生 高専生は 7.1% しか移していると回答していないが その多くは親御さんと同居しているため サンプル数が少ないことを考慮する必要がある 移している移していないわからない 高校生 高専生 (56) 7.1 41.1 51.8 大学 大学院生 ( 予備校生含む )(390) 26.4 63.3 10.3 社会人 ( 主婦等含む )(433) 71.8 16.4 11.8 上記の選択肢の中で 大学 大学院生 ( 予備校生含む ) と 国や地方の政治への関心度合 とをクロス集計してみる 非常に関心がある 人の 28.3% ある程度関心がある 人の 33.3% が住民票を移しており 以降 あまり関心がない 全く関心がない わからない と段階的に減少していく 関心がある 人でも 3 割前後しか住民票を移していない 大学生 大学院生 ( 予備校生含む ) 非常に関心があるある程度関心があるあまり関心がない全く関心がないわからない 移している 移していない わからない 28.3 33.3 69.6 64.2 23.8 68.0 14.3 62.9 10.7 28.6 60.7 22.9 8.2 2.2 2.5