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< F2D837A815B B835789DB91E882542E6A746463>


2 列 B と 列 C の間にカーソルをあわせ, カーソルの形が変化したところでドラッグして右に移動し, 列 B の幅を約 に設定します 3 列 C の上でマウスをドラッグして右に移動し, 列 C, 列 D, 列 E の 3 列を一括選択します 一括選択ができたら, 列 C と 列 D

Transcription:

スプレッドシートについて 使用するアプリケーション Microsoft Excel スプレッドシートの特徴 1. 単純な計算から関数計算まで可能 2. データからグラフ作成が可能 3. データを蓄積してデータベースとして利用可能 4. マクロ言語 (VBA) でプログラムが作成可能 本日の講座内容 データ入力および 四則演算処理 データ入力 操作の応用 関数を使った計算処理 表の作成 ( 罫線の引き方 ) グラフ作成 ( 基本 応用 ) 印刷 保存方法

スプレッドシートの基礎用語 Ⅰ アクティブセル 列番号 :A~IV まで 全部で 256 列 行番号 :1~65536 まで マウスカーソル

スプレッドシートの基礎用語 Ⅱ 関数挿入ボタン グラフ挿入ボタン 罫線挿入ボタン アクティブセル名 数式バー スクロールバー ワークシート名

例題 1 架空のゼミに所属している学生の身長 体重から 各学生の標準体重及び BMI (Body Mass Index) を計算する また ゼミ所属生の平均身長 体重及び男女別平均身長 体重を計算する 例題 1 で学ぶ主な機能 四則演算を使った簡単な計算 関数を使った計算 (AVERAGE,COUNTIF) セルの挿入 結合 書式設定 ソート ( 並べ替え ) 表の作成 罫線の挿入 条件の判別

標準体重 BMI の計算方法 標準体重の計算式 標準体重 ( kg ) = 22 身長 ( m) 2 BMI (Body Mass Index) の計算式 体重 ( kg BMI = 身長 ( m ) ) 2

BMI 値による判定 BMI 値 20 未満 やせ気味 ( 青色 ) BMI 値 20~24 未満 標準 ( オレンジ色 ) BMI 値 24~26.5 未満 やや肥満 ( 赤色 ) BMI 値 26.5 以上 肥満 ( 黒色 )

データの入力 ( 文字の入力 ) セル E1 を選択し 標準体重 (kg) と入力する データを修正したい場合 対象のセルを指定して Del キー もしくは Back Space キーを使う データの一部を修正したい場合は 対象のセルをダブルクリックして移動キー ( ) Del キー Back Space キーを使う

データの入力 ( セル幅の変更 ) セル幅に対して文字数が多くなった場合は 対象セ ルとその隣のセルの間にカーソルを合わせる ( 例題 だとEとFの間 ) カーソルの形が から へと変 わったところでダブルクリックする

データの入力 ( 計算式の入力 ) 指定したセルの枠色が変わる Enter セル E2 を選択し =22*(C2/100)^2 と計算式を入力する ( 数式の前に必ず = をつけること!) 数式入力後 Enter キーを押すと計算された値が表示される

四則演算 加算 (+) + 減算 (-) - 乗算 ( ) * 除算 ( ) /

データの入力 ( 計算式の複製 ) セル E2 を指定すると枠の右下に出てくる にカーソルを合わせる カーソルの形がグする に変わったら セル E16 までドラッ

データの入力 ( 計算式の複製 ) マウスボタンを離すと セル E2 で行った数式がセル E16 までコピーされる 任意のセルをダブルクリックしてみると そのセルに対応するようにセル名が変わり 計算式自体はそのままコピーされていることが確認できる

データの入力 ( セルの書式設定 ) 列名 E にカーソルを合わせて右クリック 出てきたメニューから セルの書式設定 (F) を選択する 表示形式 で分類 (C) を 数値 小数点以下の桁数を 1 負の数の表示形式を -1234.0 にして OK をクリックする

データの入力 ( セルの書式設定 ) 書式設定前 書式設定後 書式設定が終了すると 計算された標準体重の値が小数点以下一桁で表示される 同様の手法を用いて BMI 計算も行う

データの入力 ( 関数を使った計算 ) 平均値を取る範囲を選択 セルA17に 平均値 と入力 カーソルをC17に合わせ 関数挿入ボタンをクリックする 関数名 (N) で AVERAGE を選択する 平均値を取る範囲 (C2~C16) をドラッグして選択する

データの入力 ( 関数を使った計算 ) C2~C16 までの平均値 平均値を求める範囲を確定し OK を押す 選択した範囲の平均値がセル C17 に表示される セルの書式設定 (F) で小数点以下の値を 1 桁に設定 同様のことを 体重についても行ってみる

表の作成 ( 罫線の挿入 ) A1~F17 まで範囲を指定する 罫線挿入ボタンの を押す 罫線の種類の中から 格子 を選択

表の作成 ( 罫線の挿入 ) 罫線挿入ボタンの を押す 罫線の作成 (D) を選択する 線のスタイルの中から 二重線を選択する 1 行目と 2 行目の間の線をなぞるように F 列目までドラッグする

表の作成 ( 罫線の挿入 ) 同様に 線のスタイルの中から 太線を選択する 16 行目と 17 行目の間の線をなぞるように F 列目までドラッグする

表の作成 ( 罫線の挿入 ) 同様に 線のスタイルの中から 直線を選択する B17 E17 F17 の各セルごとに 右上から左下に向かってドラッグする

表の作成 ( 文字の中央揃え ) 中央揃えボタン A1~F17 まで範囲を指定する 中央揃えボタンをクリックすると 表中の文字 数字がセルの中央に表記される

表の作成 ( セルの挿入 ) 1 行目にカーソルを合わせ 右クリック メニューの中から挿入を選択する 表全体が一行下がり 1 行目に空白の行が作られる 挿入されたセル A1 に Center Zemi と入力する

表の作成 ( セルの結合 ) A1 B1 セルを選択し 右クリック メニューの中から セルの書式設定 (F) を選択する セルの書式設定 (F) から 配置 を選択 文字の制御 の中から セルを結合する (M) にチェックをつける セル A1 と B1 合わせて一つのセルとして取り扱われる

応用 ( データの並べ替え ) A2~F17 まで範囲を指定し データ (D) から 並べ替え (S) を選択 最優先されるキーで 性別 2 番目に優先されるキーで 名前 を選択する 共に順序は 昇順 (A) にする 並べ替え後のデータは 性別順で且つ出席番号順になっている

応用 ( 条件の判別 ) F 列を範囲指定し 書式 (O) から 条件付き書式 (D) を選択する 条件 1(1) に対して セルの値が 次の値より小さい を選び 値に 20 を入れる 書式 (F) をクリックし 色 (C) を青に設定する 書式設定が終わったら 追加 (A) をクリックする

応用 ( 条件の判別 ) 条件 2(2) に対して セルの値が 次の値の間 を選び 値に 20 と 23.9 を入れ 文字の色をオレンジに設定する 同様にして 条件 3 を追加し セルの値が 次の値の間 を選び 値に 24 と 26.4 を入れ 文字の色を赤に設定する OK を押すと BMI の値が 設定された色に分けられて表示される

応用 ( データの集計 ) セル A21 A22 B20 にそれぞれ 男 女 人数 と入力する カーソルをセル B21 に合わせ 関数挿入ボタンから COUNTIF を選択する 平均値計算と同様にして範囲を選択する この場合の範囲は B3~B17 である 検索条件に 男 と記入し OK を押すと 選択範囲内にある 男 の数を数え その合計を指定したセルに表示する

まとめ 今まで学んだことを踏まえ 上図の赤枠で囲まれた表を完成させよ

例題 2 架空 4 市の過去 7 年間における人口調査結果を元に合計値を求めグラフ化する また 次ページに架空 4 市の各年度毎の割合を計算し グラフ化する 例題 2 で学ぶ主な機能 関数を使った計算 (SUM) セルの結合 ( 中央揃え ) グラフ作成と応用 絶対参照を使った計算 印刷について ファイル保存 ( 上書き保存 )

ワークシートについて 標準のワークシート名 このシートをクリック Excel では 標準で 3 枚のワークシートが用意されている (Sheet1 Sheet2 Sheet3) ワークシートの名前変更 移動 削除等が可能である 今回の実習ファイルは [BMI] [jinko] の 2 つのシート 例題 2 では [jinko] ワークシートにて作業を行なう

SUM 関数を使った計算 C7 までドラッグ オート SUM ボタンをクリックする 計算するセル範囲 (C4~C7) を指定する 計算範囲が連続するセルの場合 ( 例 C4 から C7 の計算 ) SUM(C4:C7) 計算範囲が不連続なセルの場合 ( 例 C4 と C7 の計算 ) SUM(C4,C7) 残りの合計は計算式の複製で行なってみよう!!

セルの結合 ( 中央揃え ) ドラッグ & ドロップ 結合したいセル (B1~J1) を選択します セル結合 アイコンを選択します

グラフの作成 ( グラフの選択 ) 4 市の 7 年間の人口推移をグラフ化する グラフウィザードボタンを選択する [ グラフの種類 (C)]-[ 折れ線 ] を選択する [ 形式 (T)]-[ データにマーカーが付けられた折れ線グラフ ] を選択する 次へ (N) ボタンを選択する グラフのデータ範囲をボタンより選択する

グラフ作成 ( 範囲指定 ) グラフ化したい場所 (B3~I7) を選択して択する グラフ化された実体が表示される 次へ (N) ボタンを選択する ボタンを選

グラフ作成 ( オプション & 作成場所 ) グラフオプションに以下の項目を入力する [ グラフタイトル (T)] に 7 年間の人口推移 [x/ 項目軸 (C)] に 年度 [Y/ 数値軸 (V)] に 人口数 次へ (N) ボタンを選択する グラフの作成場所は そのまま完了 (F) ボタンを選択する

グラフ作成応用 ( 目盛り値の変更 ) 数値の上でダブルクリック 目盛の最小値を 0 から 6000 に変更する 軸の書式設定 [ 目盛 ] を選択する 最小値 (N): に 6000 と入力する OK ボタンを選択する

グラフ作成応用 ( データ書式設定 ) 折れ線データ上にマウスカーソルを当て右クリックする メニューより データ系列の書式設定 (O) を選択する [ パターン ]- 太さ (W) で上から 3 番目を選択する OK ボタンを選択する 残りの折れ線データも変更してみよう!!

グラフ作成応用 ( タイトル書式設定 ) グラフタイトル上にマウスカーソルを当て右クリックする メニューより グラフタイトルの書式設定 (O) を選択する グラフタイトルの書式設定を以下のように変更する フォント名 (F) - MS P ゴシック スタイル (O) - 太字 サイズ (S) - 14 OK ボタンを選択する

グラフ作成応用 ( 拡大 縮小 ) 拡大 縮小 全 8 箇所よりドラッグ & ドロップする 移動 グラフウィザード内にてドラッグ & ドロップする

絶対参照 計算式 :C4/$C$8 この表を元に計算 人口割合を求める計算式 人口割合 = 各市の人口 / 年度合計値 通常の計算式 =C4/C8 計算式の複製機能を使うと =C5/C9 =C6/C10 年度合計値も変更される 年度合計値 ( 参照セル ) を固定した計算式 =C4/$C$8

実習作業 以下の実習をおこないましょう 2004 年度の人口割合を絶対参照を使って計算する 計算したセルの表示形式をパーセントに変更する 上図のように 3-D 効果の付いた 100% 積み上げ縦棒グラフ を作成する

印刷について ( 印刷プレビュー ) 印刷プレビューを選択 [ ファイル (F)] - [ 印刷プレビュー (V)] もしくは 印刷プレビューアイコン 印刷を行う場合は [ 印刷 (T)] を選択する 編集を行う場合は [ 閉じる (C)] を選択する を選択する

印刷について ( ページ区切り ) ページ区切り線 シート内の マークがページ区切りを意味する 正しく印刷ができる形に編集しよう!!

ファイルの上書き保存 どちらでも上書き保存可能