久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会

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平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

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平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生

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3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

H25総ぐるみ実施要綱

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学校の危機管理マニュアル作成の手引

目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

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堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

自転車通学安全モデル校 ( 再指定校 ) アンケート 今回 平成 30 年 6 月 1 日付自転車通学安全モデル校として 4 校を再指定させていただきました 再指定校の総数は現在 中学校 16 校 高等学校 6 校 大学 2 校の 24 校となっています 本アンケートは 再指定校 24 校にご協力い

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

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( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

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交通事故から 自分自身と家族を守るために

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広

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子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

【資料1】高齢運転者に係る交通事故分析

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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子供の交通事故防止 子供が関連する交通事故の件数は年々減少傾向にあるものの 子供の行動範囲が広がる夏休みが始まる 7 月に運動の重点として掲げ 横断歩道を渡る 道路へは飛び出さない 道路を渡るときは左右をしっかり確認するなどの基本的な交通ルールとマナーを 一人ひとりに根付かせる 日常生活の中で 安全

アンケート内容 2

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- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

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の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区


の使用率がいまだ低調であること (4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと (5) 県内において二輪車の関わる死亡 重傷交通事故が多発しており 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから更なる二輪車の交通事故が予想されること 第 7 運動重点に関する主な

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2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

Uモニ  アンケート集計結果

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ボランティア行動等実態調査【速報】

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

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(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課

問 1. 昨年 ( 平成 28 年 )1 年間の滋賀県内における犯罪発生状況について どう感じますか ( 回答チェックは1つだけ n=319) 1. 犯罪は増えていると感じる 2. 変わらない 3. 犯罪は減っていると感じる 合計 犯罪は減っ

2019 年春の交通安全県民運動推進項目 関係機関 団体 県 運動推進項目ラジオ放送 ホームページ 懸垂幕 庁内放送等による広報の徹底チラシ 啓発資材 広報テープ等の作成 配布各種行事 会合等を利用しての交通安全意識啓発の強化夜光反射材 LEDライトの活用の推進道路交通環境の点検 整備の推進 市町村

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評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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損害保険商品の比較ガイドライン(自動車保険)

自転車の活用の推進に関する指標 ( 案 ) 目標施策将来目指すべき水準 目標 1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成 1. 自転車通行空間の計画的な整備推進 自転車活用推進計画を策定した地 0 団体 (2017 年度 ) 200 団体 (2020 年度 ) 900 団体以上 ( 概ね10

第3節 重点的な取り組み

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

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P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

Transcription:

久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会 発表日 2018 年 月 日 発表者 所 属 みんなで取り組む安全安心まちづくり 1

1. 交通安全対策委員会の構成メンバー (2017 年現在 ) 区分 No. 所属 1 ( 一社 ) 久留米市交通安全協会 区分 No. 所属 10 福岡国道事務所久留米維持出張所 2 久留米市交通安全指導員 11 福岡県久留米県土整備事務所 3 久留米市地域交通安全活動推進委員協議会 12 久留米広域消防本部救急防災課 関係団体 4 久留米安全運転管理連絡協議会 5 久留米市老人クラブ連合会 6 久留米市小 中学校 PTA 連合協議会 ( 中学 ) 7 ( 社福 ) 久留米市社会福祉協議会 行政機関 13 久留米市健康福祉部長寿支援課 14 久留米市教育部学校教育課 15 久留米市都市建設部道路整備課 警察 8 久留米警察署交通第一課 9 うきは警察署交通課 16 久留米市都市建設部交通政策課 (2016 年追加 ) 17 久留米市協働推進部安全安心推進課 < 委員構成の見直し > 久留米市交通政策課を追加 (2016 年 ) 自転車利用促進 公共交通との整合性を図るため みんなで取り組む安全安心まちづくり 2

2. 交通安全対策委員会の開催経過 ( 認証後 ) と主な議題 回数開催日主な協議事項 第 10 回 2014.6.26 具体的な取り組み ( 施策 ) の進捗 今後の取り組み方針 第 11 回 2014.10.24 年間活動報告 進捗状況 セーフコミュニティフェスタ 第 12 回 2015.4.22 指標の見直し 2014 年度取り組み実績 2015 年度取り組み方針 第 13 回 2015.10.2 全市一体となった啓発 裾野拡大の取組み セーフコミュニティフェスタ 第 14 回 2016.4.22 第 15 回 2016.12.7 具体的施策の検証 第 16 回 2017.4.28 2015 年度取り組み実績 2016 年度取り組み方針これまでの取り組みに関する効果確認 改善 2016 年度取り組み実績 2017 年取り組み方針再認証事前指導のプレゼン資料ケガや事故の実態調査 第 17 回 2017.6.22 再認証事前指導のプレゼン資料 セーフコミュニティフェスタ 第 18 回 2017.10.23 再認証事前指導 第 19 回 2018.4.12 再認証本審査 2017 年度取り組み実績 2018 年取り組み方針 みんなで取り組む安全安心まちづくり 3

3-1. 交通安全対策委員会の設置の背景 客観的データ 1200 1000 図 1 交通事故発生件数の比較 ( 人口 10 万人当たり ) 1127 907 1076 1073 1011 880 879 881 <2011 年取り組み開始時 > 当時交通事故 ( 人身事故 ) の発生件数は 減少傾向だが 県や国と比べ 高い水準 800 600 655 603 580 571 交通事故を減らすため取り組みの強化が必要 件数 400 出展 : 警察統計 2007 年 (H19) 2008 年 (H20) 2009 年 (H21) 久留米市福岡県全国 2010 年 (H22) セーフコミュニティで交通事故の予防を! みんなで取り組む安全安心まちづくり 4

3-2. 交通安全対策委員会の設置の背景 主観的データ 図 2 ふだんの生活で不安に感じること 0% 20% 40% 60% 80% 100% <2011 年取り組み開始時 > 自転車や自動車による交通事故 空き巣や自転車の盗難などの窃盗犯罪 暴力行為や傷害 強盗などの凶悪犯罪 痴漢や強制わいせつ のぞきなどの性的犯罪 家庭内でのけがや事故 ( 高齢者の転倒など ) 自殺やうつ病の増加傾向 学校や登下校時のけがや事故 職場でのけがや事故 ( 労働災害 ) 家庭内暴力や児童虐待などの増加 余暇活動や運動中のけがや事故 < 出展 : 市民意識調査 (2011 年 )> 特にない 不安に感じること ( 回答はいくつでも ) 26.1% 29.1% 15.2% 28.4% 16.9% 27.2% 14.8% 24.3% 13.9% 19.1% 9.4% 12.2% 6.8% 10.9% 4.2% 3.9% 4.1% 41.2% 41.1% 特に不安に感じること ( 回答は 3 つまで ) 58.4% 62.1% 79.3% 市民はふだんの生活で交通事故をいちばん不安に感じている! 交通事故を予防することで市民の安心感が高まる! 2012 年 (H24)3 月交通安全対策委員会設置 みんなで取り組む安全安心まちづくり 5

4-1. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 3440 657 659 236 図 3 久留米市内の交通事故の発生状況 3272 3257 266 624 289 570 3069 3018 271 216 743 735 768 740 683 522 191 189 194 181 148 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 (H19) (H20) (H21) (H22) (H23) 全体件数 高齢者 子ども 歩行者 自転車 出展 : 警察統計 700 600 500 400 300 200 100 0 特徴 1 子どもに比べ高齢者関連事故が多く 全体件数が減少傾向である一方 増加 ~ 横ばい傾向 特徴 2 歩行者に比べ自転車関連事故が多い みんなで取り組む安全安心まちづくり 6

4-2. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 出展 : 警察統計 25% 20% 図 4 全事故に占める高齢者関連事故の割合 25.0% 22.7% 22.6% 23.1% 21.9% 22.4% 19.9% 20.7% 25% 20% 図 5 全事故に占める自転車関連事故の割合 20.1% 20.2% 20.3% 17.2% 17.6% 18.0% 17.8% 17.3% 15% 15% 10% 10% 5% 5% 0% 2007 年 (H19) 2008 年 (H20) 2009 年 (H21) 2010 年 (H22) 久留米市 ( 高齢者関連 ) 福岡県 ( 高齢者関連 ) 高齢者関連事故 自転車関連事故の割合はともに県平均を上回っている 0% 2007 年 (H19) 2008 年 (H20) 2009 年 (H21) 2010 年 (H22) 久留米市 ( 自転車関連 ) 福岡県 ( 自転車関連 ) < 高齢者の交通事故防止 > < 自転車事故の防止 > 重点取り組み項目に設定 みんなで取り組む安全安心まちづくり 7

4-3. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 14 12 10 8 6 4 2 0 66.7% 12 8 2007 年 (H19) 図 6 交通事故による死者数 ( うち高齢者 ) 11 54.5% 6 2008 年 (H20) 57.1% 7 4 2009 年 (H21) 8 37.5% 3 2010 年 (H22) 全体高齢者高齢者の割合 11 36.4% 4 2011 年 (H23) 出展 : 警察統計 みんなで取り組む安全安心まちづくり 8 70% 60% 50% 40% 30% 20% < 高齢者死亡事故の傾向 > 道路横断中 10% 0% 交通事故による死亡者半数以上は高齢者 (5 ヵ年平均 :51.0%) 高齢者の死亡事故のうち歩行中が最も多い (5 ヵ年計 :25 人中 11 人 ) 体力に応じた行動を取れていない 薄暮時 ~ 夜間の歩行中ドライバーに気づかれにくい

4-4. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 対策委員会で出された意見 問題 自動車運転免許を持っておらず 交通情勢やルール等を知らない方もいる 交通安全知識を得る機会が少ない高齢者への啓発が不足 住んでいる地域でも どこで交通事故が起きているのか知らない みんなで取り組む安全安心まちづくり 9

4-5. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 出展 : 警察統計 250 200 150 図 7 年代別自転車関連事故発生件数 (2007-2011 年平均 ) 207 自転車の事故は 10 歳代が突出している ( うち 6 割は 10 歳代後半 ) 10 歳代は自転車の利用率が高いのに加え <10 歳代前半 > 自転車に慣れていない <10 歳代後半 > 通学など行動範囲の拡大 100 50 0 31 83 56 42 0-9 歳 10-19 歳 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70-79 歳 80 歳 - 49 63 54 23 年代に応じた交通安全教育の充実が必要特に これまで不足していた 中学 高校生へのアプローチが重要 みんなで取り組む安全安心まちづくり 10

4-6. 問題の整理 (2011 年取り組み開始時 ) 車道が原則 出展 : 市自転車利用者に対するアンケート 図 8 自転車に関する交通ルールの認知状況 (2013 年 ) N=420 0% 20% 40% 60% 80% 100% 192 158 48 7 15 車道や歩道の通行方法を守らない 知らない者が非常に多い特に 車道通行を守らない者は半数を超えている 左側通行 259 113 29 137 歩道は歩行者優先飲酒運転禁止二人乗り禁止 242 378 367 127 26 17 9 24 36 72 9 80 10 自転車は車両であるという意識が低く それに伴い ルールが守られていない 夜間はライト点灯 348 44 141 13 信号遵守 一時停止 293 ルールを知っており 守っているルールは知っているが 守らないこともあるルールは知っているが あまり守らないルールを知らなかった 97 1569 自転車を安全に利用するためルールの徹底が必要 みんなで取り組む安全安心まちづくり 11

5. 問題解決に向けた方向性 (2011 年取り組み開始時 ) 体力の変化に気付いていない高齢者への啓発不足自らの体力を自覚した行動の意識付け 様々な機会を捉えた講習の実施 夜間歩行中の事故 ドライバーからの早期発見 明るい服や反射材の着用が効果的 若年層の自転車事故 中学 高校生へのアプローチ不足 交通ボランティアの活用など 指導者確保による教室の充実 自転車ルールの認識不足 自転車を安全に利用する意識付けルール遵守の徹底 どこで事故が起きているか知らない交通危険箇所の把握 危険箇所を知ったうえでの対策 みんなで取り組む安全安心まちづくり 12

6-1. 新たな問題 ( 最近の交通事故発生状況 ) 事故件数 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 2992 23.3% 696 図 9 高齢者の関連事故件数 3139 25.9% 2910 2922 2757 27.4% 27.9% 28.7% 812 797 814 792 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 SC 国際認証 全体件数内高齢者関連高齢者の割合 出展 : 警察統計 50% 40% 30% 20% 10% 0% 交通事故全体の件数が減っている一方 高齢者関連事故の件数は増加 ~ 横ばい傾向 全事故に占める高齢者関連事故の割合は増加を続けている データの再分析検証が必要 みんなで取り組む安全安心まちづくり 13

6-2. 新たな問題 ( 最近の交通事故発生状況 ) 900 800 700 600 500 400 300 200 100 696 433 62.2% 61.6% 図 10 高齢者関連事故に占める第 1 当事者 812 797 814 SC 国際認証 792 500 513 517 515 64.4% 63.5% 65.0% 出展 : 警察統計 100% 90% 80% 70% 60% これまでの取り組み 高齢者が第 1 当事者 ( 加害者 ) である割合が年々増加! 高齢ドライバーが起こす事故の抑止 予防が重要! 身体機能の変化に応じた安全運転を呼びかけ 安全運転の啓発だけでは成果が出ていない 0 2012 年 (H24) 高齢者関連事故件数 ( 全体 ) 2013 年 (H25) 2014 年 (H26) 高齢者関連事故 ( 第 1 当事者 ) 件数 2015 年 (H27) 2016 年 (H28) 高齢者関連事故に占める高齢者が第 1 当事者である割合 みんなで取り組む安全安心まちづくり 14 50% 運転を止めたくても事情により運転を続けている方が存在免許自主返納制度を周知 推進することで 事故を抑止 2017 年に具体的施策を見直し

7. 問題解決のための具体的施策 対象問題方向性 NO. 見直し具体的施策 高齢者 自らの体力の変化に気付いていない高齢者への啓発不足 夜間歩行中の事故 どこで事故がおきているか知らない 自らの体力を自覚した行動を意識付けるため様々な機会を捉えた講習を実施 ドライバーからの早期発見 1 高齢者を対象とした交通安全講習 2017 年運動能力や身体機能に着目した啓発 講習の実施 2 明るい服や反射材の着用キャンペーンの実施 交通危険箇所の把握 3 安全安心マップの作成 自転車 若年層の自転車事故 自転車ルールの認識不足 指導者確保による教室の充実 安全利用の意識付けルール遵守の徹底 4 交通安全教室の実施 5 自転車安全利用キャンペーンの実施 みんなで取り組む安全安心まちづくり 15

8. レベル別の対策 重点取組 教育 啓発 対策 方向性国県レベル市レベル地域レベル 交通安全計画の策定 交通安全教室の実施街頭キャンペーンの実施 運動能力 認知機能の自覚反射材の着用老人クラブなどでの注意喚起 高齢者の事故防止 規制 道路交通法による規制 法や制度の周知運転免許自主返納の支援 制度の理解ルール マナーの遵守 環境整備 信号機や横断歩道の設置 公共交通網の整備道路照明灯の設置 防犯灯の設置 教育 啓発 交通安全計画の策定 交通安全教室の実施サイクルイベントの実施 ヘルメットの着用自転車の安全点検交通安全教室への参加 自転車事故の防止 規制 道路交通法による設置福岡県自転車条例 法や制度の周知自転車利用促進計画の策定 制度の理解ルール マナーの遵守自転車保険の加入 環境整備 道路環境の整備 道路環境の整備自転車通行空間の整備 みんなで取り組む安全安心まちづくり 16

8. レベル別の対策 重点取組 高齢者の事故防止 自転車事故の防止 対策 方向性国県レベル市レベル地域レベル 教育 啓発 規制 環境整備 教育 啓発 規制 環境整備 対策委員会の役割 関係機関 団体が連携し 交通安全教室の実施交通安全計画の策定街頭キャンペーンの実施交通安全に関する各レベルの効果を高めるため 具体的取り組みの推進 充実 道路交通法による規制 信号機や横断歩道の設置 交通安全計画の策定 道路交通法による設置福岡県自転車条例 法や制度の周知運転免許自主返納の支援 キャンペーン 教室 イベント 啓発物の作成など 情報収集 発信 道路環境の整備 公共交通網の整備道路照明灯の設置 制度改正 事故発生状況など セーフコミュニティ理念の周知 交通安全教室の実施サイクルイベントの実施 実践する団体や市民の拡大 法や制度の周知自転車利用促進計画の策定 市民が交通事故に遭うリスクを減らすことによる 自転車通行空間の整備短時間利用の駐輪場の整備 安全安心のまちづくり 運動能力 認知機能の自覚反射材の着用老人クラブなどでの注意喚起 制度の理解ルール マナーの遵守 防犯灯の設置 ヘルメットの着用自転車の安全点検交通安全教室への参加 制度の理解ルール マナーの遵守自転車保険の加入 みんなで取り組む安全安心まちづくり 17

9-1-1. 具体的施策の紹介 成果 従来 講義のみであった講習に実技体験を加えることで 自らの体力等に応じた行動を意識付け 1-1 高齢者を対象とした交通安全講習 ( 取り組み開始時 ) SC による取組充実 みんなで取り組む安全安心まちづくり 18

9-1-2. 具体的施策の紹介 成果 1-2 運動能力や身体機能に着目した啓発 講習の実施 ( 取り組み見直し後 ) 運転に不安を覚える人が事故を起こす前に運転を止める という観点でも予防を図る 体力の変化を認識した行動 安全運転を呼びかけていた 1-1 の取り組みに加え 運転免許自主返納制度の周知や返納を後押しする支援などに取り組む 最近 車の運転に自信がないなぁ 思い切って! 事故を起こす前に運転を卒業しよう! 運転免許自主返納制度 運転に不安があったり 高齢などの理由により 自主的に自動車等の運転をやめたい方が 公安委員会に申請して 免許を取り消す制度 自主返納した方に対し 自治体や民間事業者の支援サービス 特典が広がりつつある みんなで取り組む安全安心まちづくり 19

運動能力や身体機能に着目した啓発 講習の実施 活動 活動 内容 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 1 高齢者交通安全講習の実施回数 2 高齢ドライバー向け啓発活動の実施回数 142 回 46 回 34 回 30 回 40 回 2017 年 (H29) より実施 10 回 短期講習参加者の意識変化 2017 年 (H29) より調査 59.1% 中期運転免許自主返納者数市町村別の統計なし 509 人 1,268 人 長期 1 第 1 当事者となる高齢者の交通事故発生件数 2 高齢者人口 1 万人あたりの 1 の件数 500 件 513 件 517 件 515 件 482 件 70.3 件 69.5 件 68.0 件 66.0 件 60.3 件 みんなで取り組む安全安心まちづくり 20 ( 取り組み見直し後 )

9-2. 具体的施策の紹介 成果 明るい服及び反射材着用キャンペーンの実施 夜間 薄暮時に車両から早期に発見されることで交通事故を回避 SC による取組充実 みんなで取り組む安全安心まちづくり 21

明るい服や反射材の着用キャンペーンの実施 活動 短期 中期 長期 キャンペーンの実施回数出前講座の実施回数 内容 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 出前講座受講者の意識の変化 反射材の着用率 ( 必ず身につけている人の割合 ) 1 高齢者の夕方 夜間 (15-21 時 ) の交通事故発生件数 2 高齢者人口 1 万人あたりの 1 の件数 9 回 6 回 9 回 14 回 11 回 11 回 11 回 12 回 10 回 4 回 2017 年 (H29) より調査 59.1% 2017 年 (H29) より調査 7.5% 294 件 283 件 272 件 275 件 249 件 41.4 件 38.3 件 35.8 件 35.2 件 31.2 件 みんなで取り組む安全安心まちづくり 22

9-3. 具体的施策の紹介 成果 安全安心マップの作成 交通事故の発生が予測される危険箇所を周知保護誘導活動などに活用 みんなで取り組む安全安心まちづくり 23 SC による新規取組

安全安心マップの作成 活動 短期 中期 内容 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 対策委員会と協働によりマップ作成に取り組んだ校区数 マップ作成した校区の交通事故発生件数 ( 前年比 ) マップの作成 交通安全に取り組んでる校区 1 校区 38 件 (-2) 1 校区 (2 校区 ) 107 件 (-21) ー 120 件 (+13) 1 校区 (3 校区 ) 240 件 (-4) 2 校区 (5 校区 ) 410 件 (-33) ー 31 校区ーーー 長期 1 高齢者の交通事故発生件数 812 件 797 件 814 件 792 件 734 件 2 高齢者人口 1 万人あたりの 1 の件数 114.2 件 107.9 件 107.0 件 101.5 件 92.1 件 みんなで取り組む安全安心まちづくり 24

9-4. 具体的施策の紹介 成果 交通安全教室の実施 地域のボランティアの協力を得て 年齢に応じた交通安全教育を実施従来 小学校高学年対象であった自転車教室を中学校 高校に拡大 みんなで取り組む安全安心まちづくり 25 SC による取組充実

交通安全教室の実施 活動 短期 中期 実施回数 参加者数 内容 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 交通ルールを知っている 守っている人の割合 ( 若年層 ) 19 歳以下の自転車関連事故件数 200 回 24,716 人 149 回 20,223 人 164 回 19,537 人 192 回 19,436 人 247 回 26,851 人 63.2% 58.7% 70.6% 59.6% 集計中 194 件 189 件 177 件 163 件 136 件 長期自転車の交通事故発生件数 523 件 471 件 458 件 403 件 368 件 みんなで取り組む安全安心まちづくり 26

9-5. 具体的施策の紹介 成果 自転車安全利用キャンペーンの実施 自転車利用者を対象に 街頭キャンペーンによるルール マナーの周知 徹底を図る みんなで取り組む安全安心まちづくり 27 SC による新規取組

自転車安全利用キャンペーンの実施 活動 短期 中期 実施回数 配布物数 内容 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 交通ルールを知っている 守っている人の割合 ( 全体 ) 20 歳以上の自転車関連事故件数 18 回約 3,000 セット 12 回約 4,200 セット 10 回約 3,800 セット 13 回約 4,000 セット 14 回約 4,160 セット 67.2% 66.6% 74.9% 75.6% 集計中 329 件 282 件 281 件 240 件 232 件 長期自転車の交通事故発生件数 523 件 471 件 458 件 403 件 368 件 みんなで取り組む安全安心まちづくり 28

10-1. 取り組みによる全体的な成果 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 2992 3139 2910 2922 2757 2479 696 812 797 814 792 734 495 523 471 458 403 368 2012 年 (H24) 図 12 交通事故死者に占める高齢歩行者の割合 SC 国際認証 図 11 交通事故発生件数 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 (H25) (H26) (H27) (H28) (H29) 全事故件数 自転車関連 高齢者関連 高齢者 ( 歩行中 ) 出展 : 警察統計 2007-2011 年計 2013-2017 年計 11 38 3 33 交通事故全体の発生件数は減少! 高齢者関連の交通事故発生件数は横ばい 取り組みの見直しにより若干減少か? 今後の動向を注視 自転車関連の交通事故発生件数は減少! ルールを守っている割合も増加 交通事故死者に占める高齢歩行者の割合は減少! みんなで取り組む安全安心まちづくり 29

10-2. 取り組みによる全体的な成果 全事故に占める高齢者関連事故の割合 出展 : 警察統計 全事故に占める自転車関連事故の割合 35% 30% 25% 20% 23.3% 23.1% 25.9% 24.4% 27.4% 27.9% 26.7% 28.3% 28.7% 29.2% 29.6% 30.1% 18% 17% 16% 15% 14% 13% 16.5% 16.7% 16.2% 16.4% 15.6% 15.4% 15.7% 14.5% 14.6% 14.8% 13.8% 14.6% 15% 10% 2012 年 (H24) SC 国際認証 2013 年 (H25) 2014 年 (H26) 2015 年 (H27) 2016 年 (H28) 2017 年 (H29) 12% 11% 10% 2012 年 (H24) SC 国際認証 2013 年 (H25) 2014 年 (H26) 2015 年 (H27) 2016 年 (H28) 2017 年 (H29) 久留米市 ( 高齢者関連 ) 福岡県 ( 高齢者関連 ) 久留米市 ( 自転車関連 ) 福岡県 ( 自転車関連 ) 高齢者関連事故の割合は増加しているが 伸び率は抑えられ 県平均を下回った 県平均と比べると 割合は高いが 自転車関連事故の割合は減少傾向 みんなで取り組む安全安心まちづくり 30

11. 2017 年 10 月の事前指導での助言 高齢者向けの環境整備が必要では 環境整備 ( ハード事業 ) については 行政が対応これまで整備してきた一例をあげると 自転車走行空間 ゾーン 30 みんなで取り組む安全安心まちづくり 31

11-1. 認証取得後の変化 気付き 防犯対策委員会との連携 トラック協会 タクシー協会 バス会社 学生ボランティア 自転車商組合 保護司会 など 青パト活動団体の夜間防犯パトロール時 反射材を身に着けていない人がいたら交通安全の趣旨を伝えたうえで 反射材を渡してもらうよう 連携 街頭キャンペーン等に協力する団体の拡大 みんなで取り組む安全安心まちづくり 32

11-2. 認証取得後の変化 気付き 交通事故を予防し 安全安心のまちづくりを進めることを目的に 民間企業から 交通教室用信号機 寄附 団体の広報誌等に自主的に交通安全の啓発記事掲載 自主的な啓発チラシの設置 ( 医療機関の待合室など ) など 多様な協力 支援 高校生による討論会 in 久留米 (2015 年 ~) ( 久留米市非行を生まない社会づくり推進対策本部主催 ) 自転車の乗車マナー について 市内の高等学校の生徒会役員が討論 参加者の意識を高め その内容を生徒会活動に活かすとともに 高校生の考えを聞くことで 関係団体の取り組みにフィードバック みんなで取り組む安全安心まちづくり 33

12. 今後の課題 課題 課題 高齢運転者対策の充実 ( 情報発信 免許自主返納制度の周知等 ) を図り 歯止めをかける 全校での交通安全教室実施を目指す 課題 より多くの方へ啓発できるよう 啓発のバリエーションを増やす多くの機関 団体との連携を深め あらゆる方面から情報発信 みんなで取り組む安全安心まちづくり 34