Microsoft Word - 05神戸医療センター

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千葉大学医学部附属病院の基本情報 医療機関名 : 千葉大学医学部附属病院開設主体 : 国立大学法人千葉大学所在地 : 千葉県千葉市中央区亥鼻 許可病床数 :850 床 ( 病床の種別 ) 一般病床 800 床 精神病床 45 床 感染症病床 5 床 ( うち ICU18 床 CCU4 床

山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床

一般会計負担の考え方

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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地域医療構想の概要 1 地域医療構想の位置づけ 平成 25 年 3 月に 医療法に基づき 本県の疾病対策及び医療提供体制の基本方針である第 6 期岐阜県保健医療計画を策定した 平成 27 年 4 月に施行された改正医療法に基づき 保健医療計画の一部として 将来 (2025 年 ) あるべき医療提供体

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第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

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地域医療連携部


07佐渡

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

H21年事業年度業務実績評価

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⑩-1【資料8カガミ】病床機能転換等の一覧

個人情報保護・情報管理・情報システム 平成22年度新採用職員合同オリエンテーション 平成22年4月2日(金) 14:40~15:50

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TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

認知症医療従事者等向け研修事業要領

第 2 部 医療圏と基準病床数 ( 第 1 章医療圏 ) 第 2 部 医療圏と基準病床数 医療圏とは 地域の医療需要に対応して包括的な医療を提供していくための区域であり 具体的には 医療資源の適正な配置と医療提供体制の体系化を図るための 地域的単位のこ とです 医療圏は 医療法により 初期の診断 治

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム


高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

クリニカルパスの 普及・体制の現状と課題

大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣

明石医療センター2025プラン(兵庫県提出) 修正版

されるなど 公営企業に対する環境や評価については 今後ますます厳しくなることが予想される こうした状況の変化にも対応できるだけの経営体力を醸成することはもちろんであるが 一方で採算性の面で課題のある分野についても 公立病院が引き続き担わざるを得ない分野があると考えられる 特に救急分野においては 和歌

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脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

計画の今後の方向性

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ンパ浮腫外来業務および乳腺外来業務で全日および半日をそれぞれ週に 2 日に変更する さくら 9 は現状の外来業務として平日の全日に 4 名を助勤しているが これに加え さらに輸血業務として 1 名を助勤し 計 5 名を助勤していきたいと考えている さくら 8 は新たに児童精神科外来業務として全日を週

1. 北海道 ( 医師数データ集 )(218 年版 ) 目次 北海道 南渡島医療圏 南檜山医療圏 北渡島檜山医療圏 札幌医療圏 後志医療圏 南空知医療圏 中空知医療圏 北空知医

1 検査の背景 国立大学附属病院は 平成 16 年の国立大学の法人化以降 収支の企業的管理が必要 となり 個々の国立大学附属病院がその経営について独自に責任を負うこととなった そして 医療制度改革等では 国立大学附属病院を含めた病院の役割分担による医 療提供体制の再構築が求められている さらに 医療

H I T A C H I 課題を解決する方策 高梁 新見及び真庭における課題を解決する方策 (1) 課題 : 圏域面積が県の 32% を占める広い圏域であるが 救命救急センターや周産期母子医療センターがなく 中小規模 の病院が救急医療を担っている また 救急搬送では 圏域外搬送の割

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27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

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徳島市民病院経営強化プラン ( 案 ) 資料 2 徳島市民病院の果たすべき役割 今後においても 急性期医療を担う地域の中核病院としての役割を果たすとともに 他の医療機関との連携を強化し地域医療体制の充実に取り組んでいきます また 災害発生時における医療提供体制の強化に取り組んでいきます 具体的には

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医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

01 【北海道】

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2017年度患者さん満足度調査結果(入院)

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■● 糖尿病

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

2009年8月17日

都道府県単位での肝炎対策を推進するための計画を策定するなど 地域の実情に応じた肝炎対策を推進することが明記された さらに 近年の状況等を踏まえ 平成 28 年 6 月に基本指針の改正を行い 肝炎対策の全体的な施策目標を設定すること等が追記された 都は 肝炎をめぐる都内の状況や基本指針の改正を踏まえ

(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.

Microsoft Word - M 平成30年度診療報酬改定の基本方針

Ⅱ 両病院の今後のあり方 1 具体的検討内容 両圏域及び両病院の現状と課題を踏まえ 以下のとおり両病院のあり方について 4 つの選択肢 を設定し メリット デメリット等の検討を行った 区 統 合 再 編 経営統合 連 携 分 今後のあり方メリットデメリット 課題 両病院を統合し 新用

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

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アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 ) 25 年 ( 未就学児 )) < 平成 20 年 > 無回答 2.9% < 平成 25 年 > 無回答 %

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問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

3) 好生館研修プログラム : 初期臨床研修スケジュール ( 例 ) 4) 臨床研修を行う分野並びに当該分野ごとの研修期間及び臨床研修病院又は臨床研修協力施設 臨床研修を行う分野 病院又は施設の名称 研修期間 *1 内科 佐賀県医療センター好生館 6ケ月 救命救急センター 佐賀県医療センター好生館

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

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5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専

埼玉県済生会栗橋病院の基本情報 医療機関名 : 埼玉県済生会栗橋病院開設主体 : 済生会所在地 : 埼玉県久喜市小右衛門 許可病床数 :329 床 ( 病床の種別 ) 一般 :325 床感染 :4 床 ( 病床機能別 ) 高度急性期 : 20 床急性期 : 309 床 稼働病床数 :32

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資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

併せて 妊娠 出産 更年期など女性特有の生涯にわたる健康問題を気軽に相談できるよう 対 応を充実させる必要があります はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 横浜市利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 )

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

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概要

2. 療養型病院 (1) 機能性の状況 療養型病院 施設数 ( 施設 ) 470 病床数 ( 床 ) 利用率 90.3 在院日数 ( 日 ) 92.7 入院外来比 0.52 新患率 日平均患者数 ( 人 ) 入院 外来 床当たり医業収益 ( 千円 )

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討について H29/1/16WG 厚労省提出資料 平成 30 年度診療報酬改定に向けた検討の方向性 平成 30 年度診療報酬改定に向けて 以下の遠隔医療形態モデルも参考に 委員からご指摘のあった初診に関する取扱いも含め 対面診療に比べて患者に対する医療サービスの

2 医師不足等に対応した地域における周産期医療の確保について 周産期医療に携わる医師の不足や偏在には 産科 産婦人科を専攻する医師が減少していること 小児科医師のうち新生児医療を専攻する医師が少ないこと 医師が限られた都市部の病院に集中しがちであること 小児科 産婦人科共に女性医師の割合が増加してい

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

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私たちの人生 病気やケガのリスクと 経済的影響は? 50 ( 千人 ) 1, 通院入院 ( 歳 )

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280331構想概要版【A4タテ版】

医師確保のための実態調査(H )

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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心疾患患による死亡亡数等 平成 28 年において 全国国で約 20 万人が心疾疾患を原因として死亡しており 死死亡数全体の 15.2% を占占め 死亡順順位の第 2 位であります このうち本県の死亡死亡数は 1,324 人となっています 本県県の死亡率 ( 人口 10 万対 ) は 概概ね全国より高

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

Transcription:

国立病院機構神戸医療センター公的医療機関等 2025 プラン 平成 30 年 4 月策定

神戸医療センターの基本情報 (H29.12.1 現在 ) 医療機関名 : 独立行政法人国立病院機構神戸医療センター 開設主体 : 独立行政法人国立病院機構 所在地 : 兵庫県神戸市須磨区西落合 3-1-1 病床数 ( 許可病床及び稼働病床 ) 許可病床数 : ( 病床の種別 ) 一般 304 床 ( 病床機能別 ) 高度急性期 58 床急性期 246 床 稼働病床数 : ( 病床の種別 ) 一般 302 床 ( 病床機能別 ) 高度急性期 56 床急性期 246 床 診療科目 : 標榜診療科 (30 診療科 ) 内科 呼吸器内科 消化器内科 循環器内科 糖尿病内科 心療内科 感染症内科 緩和ケア内科 神経内科 腫瘍 血液内科 外科 呼吸器外科 消化器外科 乳腺外科 整形外科 脳神経外科 形成外科 精神科 小児科 皮膚科 泌尿器科 産科 婦人科 眼科 耳鼻いんこう科 リハヒ リテーション科 放射線科 放射線治療科 病理診断科 麻酔科 職員数 : 医師 75.88 人 看護職員専門職事務職員その他 263.63 人 62.42 人 42.66 人 14.54 人 1

床数 1. 現状と課題 1 構想区域の現状 ( 兵庫県地域医療構想より抜粋 ) 人口及び高齢化の推移 医療需要神戸医療センター ( 以下 当センター という ) が所在する神戸圏域は 今後本格的に高齢化が進展する圏域とされており 団塊ジュニア世代が高齢者となる 2040 年頃まで高齢者人口が一貫して増加 うち 後期高齢者人口は 2030 年に概ねピークに達するが 増加率が高く 2015 年の 1.4 倍以上に膨らむ見込みとなっている 医療需要についても これと連動して大きく膨らみ 2030 年頃にピークに達した後も暫く高水準を維持する見込みである 千人 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 神戸圏域の人口推計 高齢化率 2015 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 0~14 歳 15~64 歳 65~74 歳 75 歳以上 65 歳以上 75 歳以上 % 40.0 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 構想区域における病床数神戸市構想区域における 報告病床数 ( 現状及び 6 年後 ) 2025 年の必要病床数は以下のとおり 6 年後の予定病床数と 2025 年の必要病床数を比較すると 回復期が不足し その他 ( 特に急性期 ) が過剰となっている 病神戸市地域医療構想区域 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 合計 現状報告数 2,539 7,890 1,856 3,043 15,328 6 年後の予定 2,544 7,549 2,242 3,018 15,353 2025 年必要病床数 2,074 5,910 5,032 2,631 15,647 2025 年と 6 年後の予定との差分 -470-1,639 2,790-387 294 平成 28 年度兵庫県病床機能報告より 2

2 構想区域の課題 ( 兵庫県地域医療構想より抜粋 ) 医療機能別の状況 2025 年における医療機能別の 必要病床数推計 と 病床機能報告 を比較すると 急性期病床は過剰 回復期病床は不足となっており 将来の医療需要に応じたバランスのとれた医療提供体制を整備する必要がある 2025 年以降も高齢者の増加に伴い入院患者数の増加が見込まれることも踏まえて 在宅及び入院の医療提供体制を検討する必要がある 病床機能報告の現状 病床機能報告制度の報告では 同程度の医療内容と思われる医療機関でも 異なる医療機能を選択している事例があると考えられる 介護保険施設や在宅医療等の確保 慢性期病床から在宅医療等への移行を進めるには 退院調整機能の充実に加え 受け皿となる介護保険施設や訪問看護等の在宅サービス さらには在宅復帰に向けたリハビリや 往診 訪問診療等を行う医療機関を充足することが前提となる 休床中の病床への対応 休床中の病床 ( 非稼働病床 ) が報告されていることから その取扱いを検討し 医療資源の有効活用を図る必要がある ( 非稼働病床数 494 床 ) 5 疾病対策 死亡原因の上位を占める がん 脳卒中 急性心筋梗塞 や 重篤な合併症の併発で生命に脅威を与える 糖尿病 等に対して 一層の医療提供体制の充実を図る必要がある 圏域内充足率について がんと脳卒中は 100% を超えているが 脳梗塞 くも膜下出血 急性心筋梗塞 糖尿病については 100% を若干下回っている 高度専門医療 先進医療 救急医療体制の確保 神戸圏域は全県的機能を持つ高度専門医療や先進医療の提供施設が集積していること また 救急患者を確実かつ迅速に医療につなげられるよう 救急医療体制の維持 充実を図る必要があることを踏まえ 高度急性期 急性期病床は一定量を確保する必要がある 認知症高齢者への対応 今後増加する認知症高齢者等に対応するため 認知症の早期発見 早期対応への体制づくりを推進するとともに 認知症の診断を受け 適切な医療や介護サービスを提供し 総合的に支援を行うことが重要である 認知症疾患における鑑別診断 専門医療相談等を行う 認知症疾患医療センター が不足している ( 認知症疾患医療センター 2 病院 (H28.3 現在 )) 医療人材の確保 今後の医療ニーズに応じた 医師 看護師をはじめとする医療人材の確保が必要である 特に医師不足が深刻である産科 小児科勤務医師や救急勤務医師等の確保が必要である 在宅療養を支える人材の確保 在宅療養を支える医師 歯科医師 看護師 薬剤師等の人材の確保 育成が必要である 3

他圏域との連携 他圏域との患者流動の実態をみると 高度急性期 急性期 回復期では 神戸圏域と隣接する東播磨 阪神南 阪神北 北播磨圏域との患者の流出入が多く発生しており いずれも神戸圏域への流入が流出を上回っている 慢性期は 北播磨 阪神北 東播磨圏域との流出入が多く 神戸圏域の病床機能で唯一 患者の流出が流入を大幅に上回っている そのため 各圏域との流出入の状況や 医療提供体制の状況を踏まえた連携が必要である 特に 神戸市北区は 三田市や西宮市北部とも密接な関連があるため 更なる協力 連携が必要である 3 自施設の現状 国立病院機構の理念私たち国立病院機構は国民一人ひとりの健康と我が国の医療の向上のためにたゆまぬ意識改革を行い 健全な経営のもとに患者さんの目線に立って懇切丁寧に医療を提供し質の高い臨床研究 教育研修の推進につとめます 当センターの理念及び基本方針 理念 すべての人の立場にたった医療サービスを提供します 基本方針 1 人権を尊重し 良質 安全な医療サービスを提供します 2 政策医療の専門医療施設として医療水準を高め 臨床研究 教育研修 情報発信を行います 3 地域の医療機関と緊密な連携を行います 4 健全な病院経営につとめます 5 すべての職員は改善意識と目標意識を持ち 医療サービスの向上につとめます 診療実績等 ( 平成 29 年 11 月累計実績 ) 届出入院基本料 一般病棟入院基本料 7:1 1 日平均入院患者数 248 人新入院患者数 561 人 平均在院日数 13.5 日病床稼働率 88.2% 入院日当点 6,648.9 点標榜診療科 30 診療科 紹介率 69.0% 逆紹介率 85.4% 1 日平均外来患者数 484 人外来日当点 1,339.1 点 当センターの特徴診療方針等当センターの理念及び基本方針に基づき 保有する資源及び機能を活用し 地域との連携の下 国立病院機構として担うべき政策医療や兵庫県保健医療計画で示された 5 疾病のうち 当センターが担当する次の医療等を積極的に行う (1) 政策医療 がん 循環器病 成育医療 骨 運動器 に関し 国立高度専門医療研究センター等との連携の下に 専門的な医療 臨床研究 教育研修及び情報発信の機能を備えた施設運営を実施し 地域医療に貢献する 4

がん循環器病成育医療骨 運動器エイズその他 消化器系がん 肺癌 膀胱癌 乳癌等のがんを中心とした専門的医療の実施虚血性心疾患 心筋症 高血圧症 脳血管障害等を中心とした専門的医療の実施未熟児等の小児医療 母性 父性医療及びその関連 境界領域を包括する専門的医療の実施後縦靱帯骨化症 難治性脊椎疾患 側弯症を中心とする整形外科患者の専門的医療の実施特に 脊椎疾患 ( 特に側弯症 ) については全国 2 位の手術実績を持つエイズ治療拠点病院としての専門的医療の実施呼吸器疾患 ( 慢性呼吸器不全 じん肺 ) 等に関する医療の実施 (2)5 疾病 がん 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病 精神疾患 の 5 疾病のうち 兵庫県保健医療計画において記載されたがん 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病を担当する医療機関として地域医療に貢献していく なお がん については 兵庫県指定がん診療連携拠点病院 の指定を兵庫県より受けている (3) 救急医療神戸市西神戸地域の二次救急輪番 ( 内科 循環器内科 小児科 外科 脳神経外科 ) に参加するとともに 救急三原則として かかりつけ患者からの診療依頼 救急隊からの受入要請 他医療機関からの救急患者の紹介については受け入れを強化している また 新たに整形外科輪番に参加し 外傷なども積極的に受け入れているところであり 地域の救急体制に貢献していく (4) 地域医療連携 ( 地域医療支援病院 ) 地域とのより一層の緊密な連携を図るため 地域医療連携室を活用し 円滑な紹介患者の受入と開放型病床の導入 大型医療機器 (CT MRI) の共同利用をはかり 地域との連携を強化している また 須磨区 垂水区だけでなく西区 北区 長田区を加えた幅広い病診連携を進めており 地域医療支援病院は 平成 24 年 11 月 14 日付で名称承認を受けた その他 (1) 地域医療研修センターの活動状況地域における医師 医療従事者等の生涯教育 医療技術や医療資源の有効な活用 地域住民の健康教育 保健医療情報の提供などを通じて医療機関相互の機能分担と連携を図り もって地域の医療水準の向上を目指している このため 当センターが保有する診療機能及び教育 研修機能を活用し 講演会 地域の医師会等との懇談会 症例検討会 勉強会等を積極的に開催している 中でも 市民公開講座は年 4 回開催しており 地域住民への重要な情報発信の場となっている (2) 病院機能評価の認定平成 29 年 6 月 2 日に病院機能評価 (3rdG:Ver.1.1) の認定病院となった ( 更新 2 回 ) 引き続き 病院機能の見直し 質の向上に努めている (3) 兵庫県指定がん診療連携拠点病院の指定平成 27 年 4 月に 兵庫県指定がん診療連携拠点病院 として兵庫県の指定を受けている 当センターは 神戸市二次医療圏内の胃がん 大腸がん分野における中核施設として 医療水準の均てん化に貢献することが期待されており 地域のがん診療の向上 がん予防の啓発活動を積極的に推進している 5

(4)BFH( 赤ちゃんにやさしい病院 ) 施設の認定ユニセフ ( 国連児童基金 )/WHO( 世界保健機関 ) が乳幼児の健康維持を図ることを目的として 母乳育児を実践する施設に対し BFH(Baby Friendly Hospital) 赤ちゃんにやさしい病院 として認定しており 当センターにおいても その実績が認められ平成 21 年 8 月に認定され 平成 28 年 5 月に更新した なお 日本では 73 施設 兵庫県下では 5 施設 (2016 年 7 月現在 ) である 当センターの現状神戸大学医学部が近く ( 神戸市営地下鉄沿線上 ) 関連病院としても高く評価されていることもあり 医師の充足率は高い また 臨床研修医の受入も 5 年連続定数確保が出来ている 筋骨系疾患の側弯症については全国 2 位の治療実績を有し 全国有数の医療機関として活躍しており 診療圏も広い 5 疾病の状況では 脳卒中 急性心筋梗塞についても地域の医療機関と連携しながら取り扱っており 救急輪番にも参加している がんについても県指定の拠点病院でもあることから 地域の医療機関と連携しながら対応しているところである 講演会 地域の医師会等との懇談会 症例検討会 勉強会等を積極的に開催し 地 域医療連携を活発に行っているところであり 入院患者数は年々増加し 平均在院日 数は短縮してきている また 診療所等からの紹介件数も年々増加しているところで ある 1 月あたり 新入院患者数 平均在院日数 1 月当紹介件数 平成 27 年度 516 人 14.9 日 590 件 平成 28 年度 521 人 14.0 日 598 件 平成 29 年度 561 人 13.5 日 612 件 平成 29 年度は11 月までの実績平均 紹介件数は初診患者紹介件数 4 自施設の課題 地域医療連携今後 本格的に高齢化が進展する圏域である中 当センターの患者平均年齢は外来で 60 歳以上 入院で 70 歳以上となっており 患者に占める 65 歳以上の割合は外来で 60% 入院で 78% となっている 圏域の状況を見ても高くなっていくことが予想されることから 後方病院や施設との連携をますます強化しなければならない 医師の確保 30 診療科を抱え あらゆる疾病にも対処できる体制を整えているものの 1 人診療科や大学等からの応援により診療を継続している科もあることから 安定した診療を継続するためにも不足する診療科の医師確保により地域での役割を果たしていきたい 現在の病院建物等建物の老朽化メインとなる建物は昭和 56 年築で 築後 36 年を経過する建物であり 経年劣化による傷みもさることながら 現在の患者ニーズ 医療ニーズにマッチしない部分もあることから今後の建替が急務 患者 医療ニーズにあった病院により患者サービスに努める必要がある 6

立地条件当センターは丘陵地に建っている病院であり 病院前までは市営バスの往来があるが バス停から病院玄関までは急な坂道となっており 特に高齢者が多い当センターの患者像を考えると かなり患者への負担となっている バスの敷地内乗り入れも検討したが 不可能と言うことであった 建替に当たっては用地についても検討する必要がある 地域の医療ニーズへの対応当センターの医療機能を活かし 必要に応じてより広範囲の地域の診療も検討する 前述のとおり 地域の高齢化に伴い 当センターの高齢者利用率は今後ますます高くなってくることが予想されるため 急性期医療の必要な患者の合併症に対応可能な体制を整備したい そのために 認知症などを専門に診断 治療 看護ができる医療従事者を確保していく必要がある 7

2. 今後の方針 1.1~4 を踏まえた 具体的な方針について記載 1 地域において今後担うべき役割 急性期医療の維持当センターの所在する二次医療圏は 全県的機能を持つ高度専門医療や先進医療の提供施設や災害拠点病院が神戸市沿岸部に集積しており 圏域中央より北側に高度急性期 急性期を担う病院 災害時の拠点となり得る病院は少ない このことから 圏域中央に位置する当センターは高度急性期 急性期病院としての役割の維持 また 災害時の拠点病院としての役割を担えるよう 機能を強化していく また 紹介元である地域の診療所 病院との連携を強化し さらなる紹介率の向上を図ること 救急患者の受け入れも強化し 地域の急性期病院としての役割を果たしていく その取組の一つとして 近隣の病院との空床情報の交換により 紹介 逆紹介を行いやすい体制を講じているところである 須磨区臨床談話会や垂水区画像診断勉強会 神戸脊椎外科カンファレンスの開催 その他 市民公開講座の開催など 地域の医療機関や住民が必要とする情報発信を順次行っていき 地域に貢献していく 5 疾病対策 5 疾病すべてにおいて地域医療支援病院としての役割を果たし地域住民が必要とする医療を提供しているところだが がんについては兵庫県指定がん診療連携拠点病院としての役割も担っていることから近隣病院との患者シェアからも需要は多く さらに強化 充実を図っていき 脳卒中 急性心筋梗塞 糖尿病についてもさらなる充実を図っていく 高齢者医療対策高齢者医療圏域患者の高齢化 当センター利用患者の高齢者率 近隣病院による地域包括ケア病棟設置状況などから これまで同様 高齢者に対する高度医療も可能な医療機関として診療機能を維持していく 高齢者認知症圏域の課題でもある認知症に対する体制づくりの推進に寄与するためにも認知症サポートケアセンターの立ち上げを行い 認知症診断について強化していく 現在は 認知症サポート医及び老人看護専門看護師 MSW からなる認知症ケアチームを中心に対象患者への対応方法の検討 ケアの助言を行っており また 外来においてもサポート医等による診察 MRI 脳血流シンチによる放射線科専門医の診断等を行っていることから 今後も認知症対応機関への登録 を行えるよう 専門医や専門看護師等の増員 確保に努め かかりつけ医等との連携を密にし また 近隣のグループホームや介護老人福祉施設などと連携を深めていき対応を強化していくこととしている 人員や設備の確保状況等により登録内容 (Ⅰ 群 A~E 型 Ⅱ 群 F 型 センターなど ) が変わってくる 救急医療圏域の救急医療の充実を図るため 二次救急輪番参加病院 ( 内科 循環器内科 小児科 外科 脳神経外科 整形外科 ) としての役割を担い 救急患者の受入を強化し 今後も地域に貢献していく そのため 循環器内科においては 救急隊と医師が直接対話できるホットライン の設置 二次救急輪番対象日を増やすなどの対策を講じている 今後においては 救急における院内体制を整えるため救急対応可能な医師や看護師等の確保や 救急室の設備等の整備を可能な限り整える努力をし より積極的な救急医療 8

体制を構築したい 平日日中及び循環器輪番日 並びに循環器内科医師当直時での対応 周産期医療県立こども病院の移転 近隣病院の産婦人科の閉鎖など 地域においてハイリスク妊産婦の分娩管理が行える医療機関が減少していく中 地域住民が安心して受診出来るよう 入院施設を完備した周産期医療の提供による地域への貢献 また BFH 認定病院としての責任を果たすため 現機能を今後も維持していく 小児医療県立こども病院の移転 近隣病院の小児科の閉鎖など 少子化により患者の絶対数が減少し ますます小児医療への比重が高まっていく中 地域住民が安心して受診出来るよう 入院施設を完備した小児医療の提供による地域医療に貢献するため 3 名の小児科医師を採用し 平成 30 年度より 6 名体制で小児医療の充実を図っていく また 増員により 現在 月 2 回の小児二次救急輪番の回数を増やすことも検討しているところである 2 今後持つべき病床機能 がん診療連携拠点病院 BFH など 病院の機能として圏域のみならず圏外に対しても診療 情報発信等 果たす役割が大きいこと がんや側弯症や通常の急性期医療に加え 今後の医療需要を見据えた時 ますます需要が高まる高齢者に対する急性期医療 入院機能のある周産期医療など これまで培ってきた地域や圏外への診療機能の維持による地域医療への貢献 圏域中央での高度急性期 急性期病院としての役割の維持や災害時の拠点となり得るための機能を強化していくこと さらには増加傾向にある手術件数へ対応するための手術室等設備の充実 強化など 医療需要を見据えた地域での役割を果たすための病院運営を行うため 増床も含め 適切な病床機能 病床規模について検討していく 3 その他見直すべき点 2 に記述のとおり医療需要を見据えた地域での役割を果たすための病院運営を行うため 増床も含め 適切な病床機能 病床規模について検討していく 9

年間程度で集を促進 3. 具体的な計画 2.1~3 を踏まえた具体的な計画について記載 1 4 機能ごとの病床のあり方について < 今後の方針 > 現在 ( 平成 28 年度病床機能報告 ) 将来 (2025 年度 ) 高度急性期 56 56 急性期 246 246 回復期 慢性期 ( 合計 ) 302 302 < 年次スケジュール > 2017 年度 取組内容 当センターの役割について 地域医療構想調整会議において関係者と協議 到達目標 当センターの今後の病床のあり方を検討 ( 参考 ) 関連施策等 2018 年度 2019~2020 年度 協議の結果を踏まえ具体的な病床計画を策定 協議の結果を踏まえてより具体的な病床計画を策定 当センターの病床のあり方について関係者と合意を得る 法人本部に対し病院建替のための整備計画の作成 提出本部承認後 設計 中的な検討第 7 期介護保険事業計画2第 7 次医療計画 2021~2023 年度 工事着工 平成 36 年新病院稼働 第 8 期介護保険事業計画 10

2 診療科の見直しについて検討の上 見直さない場合には 記載は不要とする < 今後の方針 > 現在 ( 本プラン策定時点 ) 将来 (2025 年度 ) 維持 新設 廃止 変更 統合 3 その他の数値目標について 医療提供に関する項目 病床稼働率 : 93.4% 手術件数 : 2,150 件 紹介率 : 70% 逆紹介率 : 90% 経営に関する項目 * 人件費率 : 医業収益に占める人材育成にかける費用 ( 職員研修費等 ) の割合 : その他 : * 地域医療介護総合確保基金を活用する可能性がある場合には 記載を必須とする 4. その他 ( 自由記載 ) 11