第6学年体育科学習指導案

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鈴谷小学校

集団対集団での攻防を繰り返しながら 得点を取り合い勝敗を競うことを楽しむ運動である 自分たちで作戦を考え 協力してシュートをすることが楽しい運動である 自分が思う通りにボールを動かせるようになることが楽しい運動である イ児童から見た特性 勝つことが楽しい運動である シュートが決まると嬉しい運動である

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3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

童は 2 人いる これらの児童はベースボール型の技能は高いが, その他の児童特に女子児童は, ボールを捕ったり投げたり, バットでボールを打つなどの経験はほとんどない 休み時間や昼休みなどに, 校庭で男女仲よく遊ぶ姿が見られるが, 外遊びの頻度には男女共通して個人差が大きい 3 人の女子児童が体を動

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16体育【授業】

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

しかし 今回取り上げるティーボールは 攻守の切り替えがわかりやすく バッティングに関しては 止まっているボールを打つため 自分のタイミングで打つことができまた チームを組んでのゲームにおいても バッティングティーの高さを変えたり 守備位置やゲームのルールを工夫 ( ルールについては別紙参照 ) した

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

保健体育科学習指導案 平成 26 年 6 月 19 日 ( 木 ) 第 4 校時体育館 第 3 学年 3 4 組男子 25 名女子 12 名 羽生市立西中学校教諭飯塚賢明 1 単元名球技バレーボール ( ネット型 ) 2 運動の特性 (1) 一般的特性バレーボールはネット型の種目で ネットを境に相対

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

() 態度 思考 判断に関する学習体験状況 学期に体つくり運動やボール運動 ( 型 キャッチバレーボール ) の学習を行ったところ 個人としては めあてをもち その解決方法を考え 練習したり振り返ったりする流れをつかむことができてきた しかし 学習のねらいやチームの特徴に応じためあてを立てたり 具体

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

第6学年1組体育科学習指導案

小学校第 4 学年体育科学習指導案 ハンドボール を基にした易しいゲーム V 字ゴール ハンドボール ~ 動いてつないでチャンスを創ろう!~ 庄原市立東小学校教諭梶川匡士

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

ランナーを進めて点を取り合うスポーツである バットやグローブなど他のスポーツにはない用具操作が必要であり それらを用いて 打つ 投げる 捕る 走る といった多くの技能が要求される (3) 効果的特性 ボールの転がり方やスピードの差により その変化に対応できる身体的能力 ( 筋力 敏捷性 瞬発力 巧緻

第6学年2組 体育科学習指導案

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

Microsoft Word - 中学保健体育(宮前中 下館文雄、伊豆倉明子先生)

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

新潟市立亀田西中学校

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

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○数学科 2年 連立方程式

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上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

単元はじめに行ったアンケートは以下の通りであ あなたはキャッチボールをしたことがありますか( は い 30 人 いいえ 1 人 ) あなたはバットを振ったことがありますか ( は い 26 人 いいえ 5 人 ) あなたは野球( ソフトボール ) が好きですか ( は い 20 人 いいえ 11 人

第 6 学年体育科学習指導案 平成 25 年 12 月 13 日 ( 金 )5 校時読谷村立古堅小学校 6 年生男子 17 名女子 17 名計 34 名授業者友寄謙 1 研究との関連 (1) 研究主題運動に親しみ ねばり強く最後まで取組む指導の工夫 ~ 一人一人がめあてを持ち 主体的に取り組む体育学

Taro-711.器械運動C.jtd

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

解答類型

中・高 <運動の領域>

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

5 年体育科実践事例 1. 単 元 バスケットボール ( ボール運動 ) 2. 指導時期 11 月 3. 目 標 パスやドリブル シュートなどの技能を身に付け 簡単な作戦を生かしてゲームができるようにする ( 運動 技能面 ) 安全に留意し ルールやマナーを守って 互いに協力し合って楽しく練習やゲー

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

国語科学習指導案様式(案)

4 生徒の実態 (3 組 17 名 4 組 16 名 計 33 名 ) ( アンケート集計 3 組 15 名 4 組 15 名 計 30 名 ) 関心 意欲のアンケート 問 1. 体育の授業は好きですか 大好き 好き 普通 嫌い 大嫌い 4 名 12 名 8 名 6 名 0 名 問 2. バスケット

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

体育に関するアンケート (8 月 24 名実施 ) では 体をうごかすことやうんどうはすきですか という質問に対して はい まあまあすき と答えた児童は 22 名 あまりすきではない と答えた児童が 2 名で きらい と答えた児童はいなかった どんなうんどうがすきですか という質問では 水遊び ボー

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

て, 全員トライを達成させるために, 自分たちでルールを工夫していくことも考えさせたい 習得したことを生かす段階では, それぞれのチームがこれまでの学習で得たものを生かし, チームのめあてをもって チャレンジカップ を行う パスをつないでトライした場合や全員がトライにチャレンジした場合, 全試合を通

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

保健体育科学習指導案

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

⑮長門支部研究

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

表紙(中学校)単独

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学習活動における具体の評価規準関心 意欲 態度 思考 判断 運動の技能 知識 理解 1 基本的な技術の練習に意欲を持って取り組み, 作戦を立てて勝敗を競い合うバスケットボールの楽しさや喜びを味わい, 授業に主体的に取り組もうとしている 2 怪我をさせるようなファールは慎み, フェアプレイを心がけてい

【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

第4学年算数科学習指導案

指導案 5年 算数

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

2,児童の実態(アンケート結果より)

笑顔いっぱいティーボールの教材を作る会 表紙水島新司 ( 協会顧問 ) 会員一之瀬貴 ( 早稲田総研イニシアティブ 医学博士 ) 石田一元 ( 山梨県甲府市立貢川小学校教諭 ) 内田圭志 ( 石川県白山市立千代野小学校教諭 ) 加藤明広 ( 千葉県印西市立大森小学校教諭 ) 久保寺千広 ( 神奈川県

自己紹介をしよう

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

保健体育科学習指導案 学校名海田町立海田西中学校授業者山本道隆 1 日時平成 28 年 9 月 29 日 ( 木 ) 第 5 校時 2 学年第 1 学年男子 28 名 3 単元名体育分野球技ゴール型 バスケットボール 4 単元について (1) 単元観本単元は, 中学校学習指導要領の E 球技 アゴー

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

< 体力テストの結果 > ( 全国平均は平成 4 年度 は全国平均以下を示す ) 握力上体起こし長座体前屈反復横跳びシャトルラン 50m 走立ち幅跳びソフトボール投げ 学級男子 7.kg 0.6 回 34.5cm 45.3 回 58.6 回 9.4 秒 55.9cm 6.m 全国男子 6.7kg 9

3 実践研究 単元名 キャッチ ソフトバレーボール ( 第 6 学年 ) 山口市立大内小学校教諭菊川和彦 ( 1 ) 単元について本学級の子どもたちは 男女間の関係もよく 協力して活動できる しかしながら 全体的におとなしい性格の子どもが多く グループで活動する場面では消極的な一面も見ら

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Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

第1学年国語科学習指導案

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

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Taro-研究・卒業論文

第1学年国語科学習指導案

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

第 4 学年 2 組 体育科学習指導案平成 20 年 2 月 6 日 ( 水 ) 第 5 校時場所体育館 1 単元名セストポートボール ( バスケットボール型ゲーム ) 2 単元の目標 勝利を目指し, 仲間と協力して練習やゲームに取り組み, セストポートボールを楽しもうとする ( 関心 意欲 態度

<小学校 生活科>

Taro-6学習指導案(事例①小学校

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Microsoft Word - 社会科

学級会においては 学級での問題点や課題に一人一人が気付き 話し合いながらよりよい学級生活を目指していく 本議題において 相手の障害のことも配慮し どの児童にとっても満足いく集会にするために話合いや実践を通して研究主題の児童の育成をはかっていきたい 4 評価の観点と評価規準集団活動や生活への関心 意欲

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

Transcription:

第 5 学年体育科学習指導案日時平成 23 年 11 月 16 日 ( 水 ) 第 5 時限場所体育館授業者 1. 単元名 ティーボールを楽しもう ( ベースボール型ゲーム ) 2. 目標 ルールやマナーを守り 仲間と協力しながら 進んでゲームや練習に取り組むことができる 運動や健康 安全への関心 意欲 態度 チームにあった作戦を考え チームの練習やゲームに生かすことができる 運動や健康 安全への思考 判断 打つ 投げる 捕る 走塁するなどの基本的な動きを身につけゲームを楽しむことができる 運動の技能 3. 指導にあたって (1) 教材について 1 教材のとらえ本単元では ベースボール型ゲームとして ティーボールを行う ティーボールは 野球のように攻撃と守備を交替で行い 楽しむ競技である ティー上にあるボールをバットで打ち ベースを回って得点を入れたり 相手の得点を防いだりして競い合うことが楽しいゲームであり 力いっぱいにボールを打つ快感も味わうこともできる また 攻守分離型のゲームであるため 攻め方や守り方の作戦が実行しやすい ピッチャーがボールを投げるソフトボールや野球に比べて ティーボールは打つことが簡単なため ボールが前に飛ぶことが多く 守備側の運動量も確保できる だが ベースボー型のルールは複雑で難しい またボールを打つ 捕る 投げるというボールコントロールの技能や塁間を打球の状況に応じて走塁するなどゲーム中の場面に応じた高度な判断力を必要とするため 児童の中には 苦手意識を持つ場合も多い そこで だれでも簡単に楽しめるようなルールを考えて 簡易化されたゲームの中で学べるようにしていく必要がある また ゲームの楽しさを保障するために コートや用具の選択 工夫も大切となり 扱い易さや安全などの観点にも留意しなければならない そのため 本単元では 打者の打ったボールをアウトにする際には コート内にアウトゾーンを設け そこにいる仲間に投げてアウトにするといったルールを工夫するなど 児童の実態を考慮しながら進めていく 2 準備運動 ( パワーアップタイム ) ティーボールの学習においての基本的技能である 投げる 打つ 走る 捕る の中でも 投げる 捕る 動きを中心に 全体でパワーアップタイムに取り組む 種目については 本単元において扱う技を考慮し 1シャトルボール23 人キャッチボール3バッティング & ランの3つを行う 1シャトルボールでは 相手の捕りやすいところにきちんと投げることとボールを両手で確実に捕ることに加え 捕った後の素早い動きにもつなげることを意識しながら挑戦させるようにする 23 人キャッチボールでは 投げる 捕る 投げる の連続の動きを行う その際 フライやゴロなども加えながらゲームの動きを意識して取り組ませるようにする 3バッティング & ランでは 守っている

人に向けて打つことを意識し 打った後すばやく目的地まで走るようにさせる その際 バットの片付けも習慣化できるようにさせたい (2) 児童について 1 運動全般について ( 省略 ) 2 単元と関連して ( 省略 ) 4. 活用力を高めるための指導と支援本単元における活用力を 1 自分や友だちの動きの良さや改善点を見つける力 2チームの特長に合った作戦を考え 改善していく力の 2 点と捉える 課題解決に向け 友だちと互いの動きを見合い 良い点や改善点を見つけ伝え合いながら チームで相談しながら工夫し取り組ませるようにしたい 互いに学び合う姿勢を大切にしながら 楽しくゲームができることにつなげたい 1 自分や友だちの動きの良さや改善点を見つける力 本単元では お互いの動きを常に見合いながらそれぞれの特徴を知ることでより適切なアドバイスを伝え合えるように ステージごとにチームのメンバーを固定することにした ここでは上手な児童が苦手な児童に一方的にアドバイスを送るのではなく, 一緒に動きながら相手に具体的に伝えることで, 苦手な児童でも友だちの動きの良さや改善点を見つけられるようにしたい また 必要に応じてペアや少人数グループによる練習を導入することでより自分や友達の動きに着目できるようにしたい チームの特長に合った作戦を考え 改善していく力 本単元では 作戦は 戦略 として どのようにプレーをすれば勝てるのか を考え 立てさせる コート内に複数のアウトゾーンを設定することで どのアウトゾーンにボールを運べばより早くアウトがとれるにかを判断し 協力しながらプレーすることが重要となってくる チームごとに一人一人の動きを考慮しながら誰がどこに動いたらより効果的かをチ

< > ーム全体で考えて作戦を立てるようにさせたい また 学習が進むにつれて アウトゾーンに入る人数を変化させていくことで 協力して進塁を阻止するための作戦がこれまで以上に大切になってくる 5. 単元の学習計画 評価規準 ( 全 7 時間 ) 評価規準 [ 評価方法 ] 時学習課題学習内容 運動や健康 安全への関心 意欲 態度 運動や健康 安全に ついての思考 判断 運動の技能 1 学習の内容と進め方を理解し 見通しを持つ ティーボールに関する用語を確認する パワーアップタイムの進め方を知る 学習の内容と進め方を理解し 見通しを持って意欲的に取り組もうとしている 2 3 <ステージ1> ゲームのやり方やルールを覚え ゲームを楽しもう 攻撃と守備の動きを知る ゲーム中での動きを工夫する ダイヤモンド型ベースで 2 人アウトの仕方を知り 簡単なゲームをする 攻撃での打ち方や 守備の動きを工夫する 安全に注意し 進んでティーボールに取り組もうとしている 楽しいゲームの行い方を知り 得点の仕方などのルールを考えることができる [ ワークシート ] 攻撃での打ち方や守備での動きを工夫している [ 行動観察ワークシート ] 止まったボールを打ったり走塁をしたりして攻撃し またそれを阻止するために捕球したり送球したりできる 4 5 本時 6 <ステージ2> チームで作戦を工夫して ゲームを楽しもう 守備位置や捕球 送球を工夫する 状況に応じた守備位置をチームで工夫する 内野 4 人アウト 外野 2 人アウトのルールでゲームを行う 得点につなげるための打ち方や走塁 守備の位置や捕球した後の動きについて チームで相談しながらゲームを行う 今までの動きを振り返りながら 自分たちのチームに合った作戦を立てて ゲームを行う 安全に注意し 進んでティーボールに取り組もうとしている チームで助け合いながら, 意欲的にゲームに取り組んでいる [ 行動観察 発言 ] チームで守備の動きを考え 工夫することができる 行動観察 自分のチームに応じた作戦を考えている [ 行動観察ワークシート ] 友だちのアドバイスなどを基に 動きを工夫している [ 行動観察ワークシート ] ボールを打ったり走塁をしたりして攻撃し またそれを阻止するために補給したり送球したりして 攻守を交代するゲームができる 7 < ステージ 3> 勅使っ子ティーボ ール大会をしよう 守備 攻撃の動きを 確認し みんなでティ ーボールを楽しむ 友だちの動きを見て気づいたことや感想を, 意欲的に伝えようとしている [ 行動観察 発言 ] ボールを打って走塁 進塁する攻撃や隊形をとった守備によって攻防することができる

6 学習過程ステージ1 ステージ2 ステージ3 1 2 3 4 5 6 7 ボール操作を意図した準備運動パワーアップタイム ( ゲームに生きる動きを高める運動 ) 本時のめあての確認 オリエン 2 人アウトゲーム 内野 4 人外野 2 人 ティーボール大会 テーショ ン ゲーム1 チームで話し合い アウトゲーム ゲーム ゲーム ゲーム 2 チームで話し合い チーム練習 振り返り

7. 本時の学習 ( 5/7 ) (1) 本時の目標 チームで作戦を工夫してゲームを楽しむことができる (2) 準備 資料 ティーボールセット フラフープ(4つ) ビブス カラーコーン バット入れ 得点板 作戦ボード (3) 本時の展開指導 ( ) 支援 ( 〇 ) 評価規準 配時学習活動と児童の思考の流れ活用力を高める指導 or 支援活 3 8 2 3 1. 整列, 準備運動 パワーアップタイムの準備 2. パワーアップタイム 1 シャトルボール 2 3 人キャッチボール 3 バッティングアンドラン 3. 本時の課題を知る チームで守備位置を工夫しよう 4. チームごとに守備位置とゲームの仕方をする確 認する だれがどこへ動いたらいいのかな? 協力して準備するよう促す 危険な箇所はないか確認させ, 教師が再 度確認する 個々の能力に応じて, 動きや場を選んで 取り組むことをおさえる 本時の課題を黒板に提示し, 全体で確認 する 前時に考えた守備位置をチーム全員が確 認するように助言する 15 5. ゲーム 1 をする 3 分 2 交代で行う お互いに声をかけ合ってプレーできるよ うに助言する 12 6. チームで振り返り 改善点を考えよう できるだけ点を取られないようにするには どんな守備位置にしたらいいだろう 塁でアウトをとるためには の近くの人数を増やそう アウトゾーンに行くメンバーをもう一度考え直そう 塁でのアウトが無理な場合はどこでアウトにするか考えて もっと声をかけ合おう 7. チームで練習する さっき考えたことをやってみよう の場合のときはもう少し したらどうだろう 活自分や友達の動きの中で重要となってくる動きを具体的に伝えるよう助言する 活チームの良いところや苦手なところを踏まえながらチームにとっての効果的な作戦を考えるよう促す 活作戦ボードを使いながらチーム全員で守備位置について考えられるように助言する チームの特長に合った作戦を考えているか [ 行動観察 ワークシート ] チームで助け合いながら, 意欲的に練習に取り組むことができる [ 行動観察 発言 ] 2 8. 今日の感想を発表する < 活用力を高める場面 > 何人かに発表してもらう 次回は 今日の振り返りを活かしてプレ ーできるようにすることを伝える

< パワーアップタイムの場の設定 > バッティング & ランコーナー シャトルボールコーナー 3 人キャッチボールコーナー 場の設定 ベース アウトゾーン バット入れベースアウトゾーンベースアウトゾーンベース < 基本のルール> 打者は思い切ってボールを打つ ( バントは無し ) 打球を捕った守備者がアウトゾ - ンの仲間にボールを投げてアウトにする ( 自分で入ってもよい ) アウトになるまで打者はベースをまわる (1 塁進塁するごとに1 点加点 ) 3 分間で攻守交代する ステージ1では 内外野共 2 人アウトゾーンに入ったらアウトとする ステージ2,3では 内野 4 人外野 2 人でアウトとする アウトゾーン

体育学習カード ( ティーボール ) 5 年 ( ) めあて ふり返り パワーアップ( シャトルボール 3 人キャッチ バッティング& ラン ) ゲーム < 攻げき> < 守備 > めあて ふり返り パワーアップ( シャトルボール 3 人キャッチ バッティング& ラン ) ゲーム < 攻げき> < 守備 >