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Q1 分配金を引き下げた理由を教えてください 1 米国リートは 今後も堅調に推移していくと見込まれるが 2009 年以降 7 年連続 ( 米ドル 年間ベース ) の上昇相場を経験し 急成長局面から緩やかな上昇ペースに移行してきたこと 2 米ドル円相場で 円高から円安への急激な是正局面 はほぼ終了し

Fidelity Charts & Graphs PowerPoint Template

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

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1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

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ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

ファンドマネージャーのコメント 現時点での投資判断を示したものであり 将来の市況環境の変動等を保証するものではありません < 投資環境 > 第 5 期の米国債券市場では 国債や社債の金利が上昇 ( 債券価格は下落 ) しました 期首より 追加利上げの可能性の高まりや税制改革法の成立などを背景に 金利

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インド株ファンドQ&A(案)

フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd

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96% 95% 94% 93% 92% 91% 9 89% 米国リートを取り巻く環境 1: 商業用不動産の状況 米国リートの保有不動産の入居率 過去平均 % % % 1..5% 米国商業用不動産の新規供給 着工物件面積 ( 右軸 ) 着工物件面積増加率 (

目 次 野村資産設計ファンド (2015/2020/2025/2030/2035/2040/2045/2050) の運用状況のご報告 各ファンドの運用経過 1ページ 7ページ 13ページ 19ページ 25ページ 31ペー

 

当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 日本株式市場 運用環境 [ 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月

平成23年11月1日

Invesco Premia Plus Fund

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CONTENTS Nomura Fund August / September vol

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

15% 10% 5% 8.9% 13.3% 2014 年のフィデリティ US ハイ イールド ファンドの運用状況と今後の投資方針 運用状況 ~ 的確なセクター配分と銘柄選択が奏功 ~ フィデリティ US ハイ イールド ファンドでは 過去 2 年以上 原油価格や資源価格の構造的下落を背景に業績の悪化

受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

ファンド設定以降の基準価額変動の背景について 2016 年 8 月 ( 設定月 )~2016 年 10 月下旬まで 上昇傾向 2016 年 8 月から 10 月下旬にかけては 米国の政策金利の引き上げ観測の高まりなどから金利は小幅に上昇したものの ECB( 欧州中央銀行 ) の量的金融緩和の継続や原

2 / 5 ファンドマネージャーのコメント 現時点での投資判断を示したものであり 将来の市況環境の変動等を保証するものではありません < 運用経過 > ダイワ マネーアセット マザーファンドを組み入れることで 安定運用を行いました < 今後の運用方針 > 今後につきましても 安定運用を継続して行って


「利回り財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型」分配金のお知らせ

( )

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

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目次 平成 29 年度 第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) P 2 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 1 P 3 平成 29 年度 市場環境 ( 第 2 四半期 ) 2 P 4 平成 29 年度 退職等年金給付組合積立金の資産構成割合 P 5 平成 29 年度 退職等年金給付組合

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1. 相対的に い利回り 近年アジアのハイ イールド債券の利回りは 国 欧州のハイ イールド債券と 較すると相対的に い利回りとなっています 各国 地域のハイ イールド債券の利回りの推移 30% 25% 20% 15% アジア ハイ イールド債券 米国ハイ イールド債券 欧州ハイ イールド債券 10

2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

当期の 1 口当たり純資産価格等の推移について 運用経過 円建円ヘッジクラス受益証券 円建円ヘッジなしクラス受益証券 第 4 期末の 1 口当たり純資産価格 : 第 5 期末の 1 口当たり純資産価格 : 第 5 期中の 1 口当たり分配金合計額 : 騰落率 : 円建円ヘッジクラス 13,212 円

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第一の変額年金フェアウェイ災害 3 割加算型変額年金保険運用状況一覧 特別勘定の運用状況一覧 (2018 年 10 月 ) ライフサイクル30 型 組入 :DIAMライフサイクル ファンドVA1( 安定型 ) 騰落率基準価額 ライ

第一の変額年金フェアウェイ災害 3 割加算型変額年金保険運用状況一覧 特別勘定の運用状況一覧 (2018 年 12 月 ) ライフサイクル30 型 組入 :DIAMライフサイクル ファンドVA1( 安定型 ) 騰落率基準価額 ライ


PowerPoint プレゼンテーション

当期の 1 口当たり純資産価格等の推移について 運用経過 第 4 期末の1 口当たり純資産価格 : 8,906 円第 5 期末の1 口当たり純資産価格 : 8,373 円第 5 期中の1 口当たり分配金合計額 : 2 円騰落率 : 3.52% ( 注 1) 課税前分配金再投資換算 1 口当たり純資産


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Invesco Australian Bond Fund (Monthly)

当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 運用環境 日本株式市場 TOPIX( 東証株価指数 ) は上昇し 前月末

【42】今日から使える「債券・金利」_1704.indd

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第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

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ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由

Invesco US High Yield Bond Fund (Monthly Distribution)

当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 運用環境 日本株式市場 TOPIX( 東証株価指数 ) は上昇し 前月末

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目次 はじめに 2 長引く低金利 物価上昇で目減りする現金の価値 3 ニッセイ国内債券アルファ ( 愛称 )Jアルファのご紹介 4 Jアルファ 3つのポイント 5 ポイント1 日本の短期金利 +α( アルファ ) の収益の獲得をめざす! 6 ポイント2 相対的にリスクは低く 効率的な運用実績! 7

収益に関する留意事項 投資信託の純資産 Fund Information は 預貯金の利息とは異なり 投資信託の純資産から支払われますので が支払われると その金額相当分 基準価額は下がります 投資信託でが支払われるイメージ は 計算期間中に発生した収益 ( 経費控除後の配当等収益および評価益を含む

野村北米REIT投信(通貨選択型)「毎月分配型」2013年12月16日決算の分配金について

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の計算過程 (1 万口当たり 税引前 ) 配当等収益 経費控除後配当等収益 1 有価証券売買等損益 経費控除後 繰越欠損補填後売買益 2 分配準備積立金 3 収益調整金 4 分配対象額 ( 支払い前 ) ( 単位 : 円 1 万口当たり 税引前 ) 第 88 期第 89 期第 9 期

 

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( ご参考 ) このたび実施される約款変更の内容は以下の通りとなります 投資形態の変更および投資対象ファンドの追加 当ファンドは 現在 日本リートインデックス マザーファンド インデックス ( ヘッジなし ) マザーファンド および インデックス 225 マザーファンド の各受益証券を主要投資対象と

受益者の皆様へ 先進国 8 資産分散ファンド エイト 愛称 プラチナ 8 追加型投信 / 内外 / 資産複合 2019 年 9 月 30 日 ( 月次改訂 ) 運用実績 2019 年 9 月 30 日現在 運用実績の推移 11,500 11,000 10,500 10,000 9,500 9,000

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【11】ゼロからわかる『債券・金利』_1704.indd

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ニッセイ日経 225 インデックスファンド 運用経過 2017 年 2 月 16 日 ~2018 年 2 月 15 日 基準価額等の推移 ( 円 ) ( 億円 ) 27,000 2,000 税引前分配金再投資基準価額 ( 左軸 ) 25,000 基準価額 ( 左軸 ) 1,500 23,000 1,

経済学でわかる金融・証券市場の話③

変額個人年金保険 ( 米ドル建 ) 特別勘定運用レポート 2019 年 2 月発行 (2019 年 1 月末基準 ) ~ ご案内 ~ < 特別勘定運用レポートについて> 当レポートは 特別勘定の運用概況や運用実績をお知らせするためのものです 当レポートは 変額個人年金保険 ( 米ドル建 ) の生命保

特別勘定の運用状況一覧 (2018 年 12 月 ) 日本株式型 (M225) 組入投資信託:MHAM 株式インデックスファンド225VA 騰落率基準価額 世界債券型 (MGB1) 組入投資信託:DIAMグローバル ボンド

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投資信託のとは 投資信託のは 当期に獲得した収益等を決算日に投資家に還元する仕組みで す ただし 過去に獲得した収益を積み立てたもの等からも支払うことができます 投資信託でが支払われるイメージ 投 資信 託のは 投 資信 託 投資信託のとは P3 の純資産の中から支払われます はどのように支払われる

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国の景気拡大上記はイメージであり 実際とは異なる場合があります 米金利上昇時には 変動金利の資産が魅力 金利上昇と資産運用 金利上昇時において 変動金利の資産と固定金利の資産を比較した場合 変動金利の資産は市場金利の変動に伴ない金利収入が増加する仕組みに加え 価格の下落が限定的となる傾向があるため

Microsoft PowerPoint - 月次レポート(PL)(18.11).pptx


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変額年金 ( 特別勘定 ) の現況をご覧になる方に 特にご確認いただきたい事項 投資リスクについて 変額年金保険の特別勘定の資産運用は 国内外の株式および公社債 国内外のその他の有価証券 貸付金 コールローンおよび預貯金等を主な運用対象としておりますので 株価の下落や金利の変動 為替の変動などにより

受益者の皆さまへ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます さて インベスコ欧州インカム資産ファンド ( 毎月決算型 ) は 2018 年 2 月 22 日に第 18 期の決算を行いました ここに作成期中 ( 第 13 期から第 18 期 ) の運用状況をご報告申し上げます 今後とも一層のご愛顧

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○ 問合せ先専用フリーダイヤル

Transcription:

受益者の皆さまへ フィデリティ USハイ イールド ファンド の分配金について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は フィデリティ US ハイ イールド ファンド ( 以下 当ファンド ) に格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます さて 当ファンドは 第 160 期 ( ) の決算を迎え 分配金をこれまでの 50 円から 20 円引き下げ 30 円 (1 万口当たり / 税込 ) に変更することと致しました 当ファンドの総合収益 ( トータル リターン ) は中長期的に堅調に推移しております しかし 安定した収益分配を継続するとともに 中長期的な基準価額の上昇を目指すために この度分配金を引き下げることと致しました 次ページ以降におきまして 分配金の引き下げの背景や当ファンドの運用状況等について Q&A 形式でご説明致しますので ご参照いただきますようお願い申し上げます 引き続き 投資信託財産の成長を図ることを目標に運用を行ってまいりますので 今後とも当ファンドに一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます 敬具 1

分配金を引き下げた理由を教えてください 1 米国ハイ イールド債券は 良好な投資環境下にあるものの 徐々に緩やかな上昇ペースに移行していること 2 分配金をお支払いした後の基準価額が緩やかに低下してきたこと こうした現状をふまえ 安定した収益分配を継続するとともに 中長期的な基準価額の上昇を目指すために 米ドルベースでの中長期的なトータル リターン ( 総合収益 ) や利回りの水準を勘案し 分配金を引き下げることと致しました 米国ハイ イールド債券 ( 米ドルベース 円ベース ) と米ドル円の推移 400 350 300 250 米国ハイ イールド債券 ( 米ドルベース )( 左軸 ) 米国ハイ イールド債券 ( 円ベース )( 左軸 ) 米ドル円 ( 右軸 ) 徐々に緩やかな上昇ペースに移行 ( 米ドル円 ) 200 362 180 160 291 140 円安米ドル高 200 150 100 120 113.2 100 80 円高米ドル安 50 60 08 年 12 月 10 年 12 月 12 年 12 月 14 年 12 月 16 年 12 月 ( 注 )RIMESなどよりフィデリティ投信作成 2008 年 12 月末 ~ 10 月末 米国ハイ イールド債券はバンクオブアメリカ メリルリンチ USハイ イールド コンストレインド インデックス 期間初を100として指数化 米ドル円は実数値 三菱東京 UFJ 銀行の対顧客電信売買相場の仲値を使用 ご参考 米国ハイ イールド債券の年間騰落率の内訳 ( 米ドルベース ) 100% 80% 60% 40% 20% 年間騰落率の内訳 (1987 年 ~2016 年の平均 ) 金利収入 : 9.33% + 価格変動 : 0.05% = 合計 ( トータル リターン ): 9.38% 39% 28% 17% 20% 13% 17% 11% 13% 11% 11% 4% 2% 3% 2% 4% 3% 3% 58% 15% 4% 16% 7% 3% 17% 0% -20% -40% -4% -1% -5% -1% -26% -5% 87 年 88 年 89 年 90 年 91 年 92 年 93 年 94 年 95 年 96 年 97 年 98 年 99 年 00 年 01 年 02 年 03 年 04 年 05 年 06 年 07 年 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 価格変動金利収入トータル リターン ( 金利収入と価格変動の合計 ) ( 注 )RIMES よりフィデリティ投信作成 米国ハイ イールド債券の年間騰落率は 1996 年まではバンクオブアメリカ メリルリンチ US ハイ イールド インデックスを使用 それ以降はバンクオブアメリカ メリルリンチ US ハイ イールド コンストレインド インデックスを使用 数値はトータル リターン 小数点以下を四捨五入して表示 2 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

基準価額は2015 年中盤までは概ね5 千円台で推移してきましたが 2015 年終盤から4 千円台に下落し 足元では3 千円台で推移しています 1998 年 4 月の設定以来 米ドル円相場の影響などを受ける局面が過去にもありましたが 長期的に見ると 高利回りの金利収入の蓄積効果によって累積投資額は堅調に成長してきました 累積投資額と分配金支払後の基準価額の差は 分配金の支払いによるものです 当ファンドの累積投資額と基準価額および米ドル円の推移 1998 年 4 月 1 日 ( ファンド設定日 )~ 円高などが逆風となる局面があるも 高利回りの金利収入などにより上昇 リーマン ショックにより下落後 景気回復などから上昇 その後も円高が逆風となるが 高利回りの金利収入などにより底堅く推移 高利回りの金利収入に加え 円安が追い風となり大きく上昇 原油安や円高により下落後 米大統領選挙後に上昇 その後も底堅く推移 ( 円 ) ( 米ドル円 ) 30,000 240 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 98 年 4 月 00 年 4 月 02 年 4 月 04 年 4 月 06 年 4 月 08 年 4 月 10 年 4 月 12 年 4 月 14 年 4 月 16 年 4 月 累積投資額 ( 左軸 ) 基準価額 ( 左軸 ) 米ドル円 ( 右軸 ) 220 200 180 160 140 120 100 80 60 円安米ドル高 円高米ドル安 過去 5 年間の当ファンドの累積投資額と基準価額および米ドル円 (2012 年 12 月末 ~ 10 月末 ) 2012 年 12 月末 2013 年 12 月末 2014 年 12 月末 2015 年 12 月末 2016 年 12 月末 10 月末 累積投資額 15,926 20,276 23,743 22,695 25,024 26,066 基準価額 5,134 5,616 5,628 4,583 4,131 3,782 米ドル円 86.6 105.4 120.6 120.6 116.5 113.2 ( 注 ) フィデリティ投信作成 累積投資額は ファンド設定時に 10,000 円でスタートしてからの収益分配金を再投資した実績評価額です ただし 購入時手数料および収益分配金にかかる税金は考慮していません 基準価額は運用管理費用 ( 後述の 運用管理費用 ( 信託報酬 ) 参照 ) 控除後のものです 為替は三菱東京 UFJ 銀行の対顧客電信売買相場の仲値を使用 3 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

ご参考 当ファンドの基準価額変動の要因分析 基準価額は 主な投資先である米国ハイ イールド債券の価格変動 金利収入や為替変動 信託報酬 分配金の支払いなどにより変動します 過去 3 年間を振り返ると 2014 年 10 月末に5,318 円でスタートした基準価額は 高利回りの金利収入や円安米ドル高による為替差益により 信託報酬などを控除した後の分配金支払前基準価額で6,062 円となりました また この期間に70 円の分配を24カ月間 (2014 年 11 月 ~2016 年 10 月 ) 50 円の分配を12カ月間 (2016 年 11 月 ~ 10 月 ) 合計 2,280 円の分配金をお支払いした結果 10 月末の基準価額は3,782 円となりました ご参考 過去 3 年 (2014 年 10 月末 ~ 10 月末 ) の要因分析 当ファンドの基準価額変動の要因分析 期初基準価額 5,318 価格変動 ( 現地通貨ヘ ース ) -126 受取利息等 ( 現地通貨ヘ ース ) 為替変動要因 830 271 現金 その他 信託報酬等 分配金支払前基準価額 ( 期末基準価額 + 期中分配金合計 ) 期中分配金合計 期末基準価額 -2,280-231 6,062 3,782-6,000-2,000 2,000 6,000 10,000 (1 万口当たり円 ) ( 注 ) 基準価額騰落の要因分析は概算値です それぞれの値は円未満を四捨五入により表示していますので 合計額が一致しない場合があります 基準価額は運用管理費用 ( 後述の 運用管理費用 ( 信託報酬 ) 参照 ) 控除後のものです 分配金は税込で表示しております 運用実績は過去の実績であり 将来の成果を保証するものではありません 4 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

米国ハイ イールド債券市場の見通しを教えてください 企業実態企業信用力は良好 経済成長と企業支援政策が追い風に ポートフォリオ マネージャーハーリー ランク 今後の米国ハイ イールド債券市場は 主に高利回りの金利収入による上昇が続く と予想しています 米国ハイ イールド債券発行企業の信用力は良好です 企業は低い金利での借り換えと償還期限の長期化で財務力を向上させており 今後もデフォルト ( 債務不履行 ) 率は低水準で推移すると予想しています 今後も米国経済は緩やかなペースで成長を続ける見通しであり 経済成長に伴い米国ハイ イールド債券発行企業の信用力が向上すると想定されます さらに トランプ政権が掲げるインフラ投資 減税 規制緩和のうちいくつかが実行された場合 米国企業への追い風になると期待されます 今後 長期金利が上昇したとしても 景気拡大を伴う長期金利上昇局面では 業績成長による企業の金利支払能力の成長が 資金調達コストの増加を上回る可能性が高いと考えています 米国ハイ イールド債券のデフォルト率の推移 (%) 16 デフォルト率 14 デフォルト率期間平均 12 10 8 6 4 2 0 88 年 12 月 92 年 12 月 96 年 12 月 00 年 12 月 04 年 12 月 08 年 12 月 12 年 12 月 16 年 12 月 ( 注 )Moody sよりフィデリティ投信作成 1988 年 12 月末 ~ 9 月末 過去 12カ月 発行体ベース 価格水準良好な企業信用力が反映された適切な価格水準 過去 1 年間を振り返ると 政策金利引き上げに対する様子見姿勢が広がった 3 月や 北朝鮮情勢が懸念された 8 月に一時的に下落する局面もありましたが 概ね堅調に上昇してきました 現在の米国ハイ イールド債券の スプレッド ( 上乗せ金利 ) などから見る価格水準は割安ではありませんが 良好な信用力を考慮すると適切な水準といえます 今後も良好な信用力や低水準のデフォルト率を反映し スプレッドは低水準で安定推移すると想定されます 20% 15% 米国ハイ イールド債券のスプレッド ( 上乗せ金利 ) の推移 スプレッド ( 上乗せ金利 ) スプレッド ( 上乗せ金利 ) 期間平均 4.7% 3.3% 5 10% 5% 5.4% 3.6% 0% 88 年 12 月 92 年 12 月 96 年 12 月 00 年 12 月 04 年 12 月 08 年 12 月 12 年 12 月 16 年 12 月 ( 注 )RIMESよりフィデリティ投信作成 1988 年 12 月末 ~ 10 月末 米国ハイ イールド債券は1996 年 11 月以前はバンクオブアメリカ メリルリンチ USハイ イールド インデックス それ以降はバンクオブアメリカ メリルリンチ USハイ イールド コンストレインド インデックス スプレッド ( 上乗せ金利 ) は 小数点以下第 2 位で四捨五入した米国ハイ イールド債券と米国 10 年国債の利回りの差 上記は当資料作成時点の見方であり 今後予告なく変更される場合があります 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9ページ目以降を必ずご確認ください

( つづき ) 米国ハイ イールド債券市場の見通しを教えてください リスクシナリオ 外部要因によって市場の変動性が高まる可能性も リスクシナリオとしては 米国ハイ イールド債券市場自体の要因ではなく外部要因によって市場の変動性が高まる局面が想定されます 例えば 地政学リスクの高まりや 急速なペースでの金利上昇や米ドル高 物価上昇などによってスプレッド ( 上乗せ金利 ) が上昇する というシナリオです このようなシナリオが発生した場合には 米国ハイ イールド債券発行企業の信用力への影響を分析し 信用力に対し過度に割安な水準まで債券価格が下落していると判断した場合には 投資機会として活用する方針です 上記は当資料作成時点の見方であり 今後予告なく変更される場合があります 米国ハイ イールド債券に長期で投資する意義はなんですか 長期投資によって 高利回りの金利収入が積み上がる効果が期待できます 長期の実績を見ると米国ハイ イールド債券では金利収入要因がトータル リターンの大部分を占めています マイナスになることなく確実に積み上がる高利回りの金利収入によって 投資期間が長期になるほど着実な投資成果が期待できます 長期投資によって期待される 高利回りの金利収入の積み上げ効果 300% 250% 200% 米国ハイ イールド債券の収益要因分解 金利収入要因価格変動要因トータル リターン 8% 6% 利回りの比較 6.0% 150% 100% 4% 50% 2.4% 0% 2% -50% -100% 00 年 02 年 04 年 06 年 08 年 10 年 12 年 14 年 16 年 ( 注 )RIMES よりフィデリティ投信作成 2000 年 12 月末 ~ 10 月末 米国ハイ イールド債券はバンクオブアメリカ メリルリンチ US ハイ イールド コンストレインド インデックス 米ドルベース 金利収入要因はトータル リターンのうち各期の金利収入に該当する部分を積み上げたもの 0% 0.1% 日本 10 年国債 米国 10 年国債 米国ハイ イールド 債券 ( 注 )RIMESよりフィデリティ投信作成 10 月末時点 米国ハイ イールド債券はバンクオブアメリカ メリルリンチ USハイ イールド コンストレインド インデックス 6 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

政策金利引き上げの 米国ハイ イールド債券への影響を教えてください 利上げ局面は景気拡大局面といえ 米国ハイ イールド債券の信用力の向上が期待できます 米国では今後も政策金利の引き上げが予想されますが 過去 2 回の米国利上げ局面で 米国ハイ イールド債券 ( 米ドルベース ) は堅調に上昇しました 景気拡大とインフレ加速の可能性を確認したうえで 米連邦準備制度理事会 (FRB) は利上げを行います つまり 利上げ局面は景気拡大局面といえ 米国企業の信用力向上が期待できます これらにより 米国ハイ イールド債券は過去の利上げ局面において堅調に推移してきました 利上げ局面では 景気拡大 企業信用力向上が期待される 米国ハイ イールド債券にとって良好な投資環境 市場環境等によって 必ずしも上記のような動きが見られないこともあります 1,600 800 利上げ局面米国ハイ イールド債券 ( 左軸 ) 米国政策金利 ( 右軸 ) 米国 10 年国債利回り ( 右軸 ) 約 47% 上昇 (1994 年 1 月末 ~2000 年 12 月末 ) 過去の利上げ局面と米国ハイ イールド債券の推移 約 28% 上昇 (2004 年 5 月末 ~2007 年 8 月末 ) 約 23% 上昇 (2015 年 11 月末 ~ 10 月末 ) 30% 25% 400 200 20% 15% 10% 100 5% 50 93 年 95 年 97 年 99 年 01 年 03 年 05 年 07 年 09 年 11 年 13 年 15 年 17 年 0% ( 注 )RIMES などよりフィデリティ投信作成 期間は 1993 年 5 月末 ~ 10 月末 米国ハイ イールド債券は 1996 年 12 月以前はバンクオブアメリカ メリルリンチ US ハイ イールド インデックス それ以降はバンクオブアメリカ メリルリンチ US ハイ イールド コンストレインド インデックス 期間初を 100 として指数化 対数グラフで表示 米ドルベース 7 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

分配金が引き下げられたということは 今後の当ファンドの運用実績に期待できないということですか? 運用実績は分配金や基準価額だけでは判断できません 運用実績を確認するためには 累積投資額を見ることが重要です 分配金は大切ですが ファンドの運用実績は 基準価額の変動と設定以来お支払いした分配金を再投資したものの合計で評価されます 当ファンドの運用実績である累積投資額 ( ファンド設定時に10,000 円でスタートしてからの収益分配金を再投資した実績評価額 ) や 累積リターン ( 収益分配金を再投資することにより算出された収益率 ) は 当ファンド設定以来 長期的に堅調に推移しています また前述の通り (Q2を参照 ) 今後の投資環境も引き続き良好であると考えられます なお当ファンドの累積投資額や累積リターンは 毎月発行される月次運用レポートでご確認いただけます 分配金は ファンドの純資産から支払われます 分配金が支払われると その金額相当分 基準価額は低下します 分配金が減少した場合 引き下げられた分配金相当額は ファンドの純資産に留保されますので 基準価額の下支え要因となります フィデリティの分配金決定の考え方は? 毎月 四半期分配型のファンドについては 以下の考え方に基づいて決定しています 分配金は ファンドの運用成果である総合収益 ( トータル リターン ) を主たる判断基準として決定します 総合収益 ( トータル リターン ) は短期ではなく中期のトレンド 今後の予想 投資環境などを勘案して判断します 分配金の頻繁な変動をさけるため 中期的な分配水準の安定性を考慮して判断します 分配金が今後変更されることはありますか? 分配金は収益分配方針に基づき決定され 今後見直しが必要と判断された場合には変更されることがあります 毎決算時に収益分配方針に基づき分配金額が決定されます 基準価額の水準や投資環境等を総合的に勘案し 見直しが必要であると判断された場合には 分配金額を変更する場合があります 分配対象額 ( 分配原資 ) はどのような状況ですか? 第 160 期決算日 ( ) 時点の分配対象額は 1 万口当たり約 1,256 円 * です 分配金は分配対象額だけでなく 収益分配方針に基づき決定されます * 運用報告書発行前の数値であり今後変更される場合があります 8 上記は過去の実績であり 将来の傾向 数値等を保証もしくは示唆するものではありません 9 ページ目以降を必ずご確認ください

500 500 500 500 450 50 50 50 450 420 420 20 80 80 100 10,50010,40010,30010,50010,55010,450 100 9

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