Microsoft Word - 【発出版】290915北朝鮮による弾道ミサイル発射に係る対応について.doc

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Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 本年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 10 分後に 発

Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10

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(2) 日本の領土 領海の上空を通過した場合 旧 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ 新 ミサイル発射情報 ミサイル発射情報 先程 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 続報が入り次第お知らせします ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 頑丈な建物や地下に避難して下


続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難していて下さい 弾道ミサイルが日本の上空を通過した場合には 他に追尾しているミサイルやミサイルから分離した落下物が我が国の領土 領海に落下する可能性が無いことを確認した後 弾道ミサイルが通過した旨の情報をお知らせします ((2)2) 引き続き屋内に避難する必要

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北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達に関する Q&A Q1. 北朝鮮の弾道ミサイル発射の現状はどうなっているのでしょうか A1. 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降

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本件については, 消防庁から都道府県防災 国民保護担当部局に周知しているところですが, 日本語の理解が困難な児童生徒等やその保護者, 教職員等への情報提供の際に有用と考えられることから, 各教育委員会 学校等においても必要に応じ御活用ください 各都道府県 指定都市教育委員会におかれては, 所管の学校

内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 1 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降 弾道ミサイ

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住民アンケート調査結果 調査概要 平成 29 年 8 月 29 日 ( 火 ) 及び9 月 15 日 ( 金 ) の北朝鮮による我が国の上空を通過する弾道ミサイルの発射に際しては 全国瞬時警報システム (J アラート ) を使用して 国民の皆様に情報提供したところです 今回 今後の国民保護施策の参考

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平成17年度 児童生徒用身分証明書発行計画(案)

全国瞬時警報システム (J アラート ) とは 弾道ミサイル情報 津波警報 緊急地震速報等 対処に時間的余裕のない事態に関する情報を 人工衛星及び地上回線を用いて国 ( 内閣官房 気象庁から消防庁を経由 ) から送信し 市町村防災行 政無線 ( 同報系 ) 等を自動起動することにより 国から住民まで

最近の弾道ミサイル等の発射状況 1( 防衛省 HP 等より抜粋 ) 日付推定される弾種発射数場所飛翔距離備考 ムスダン 1 東岸地域不明 ( 失敗 ) SLBM 1 新浦 ( シンポ ) 沖約 30km 潜水艦発射 ムスダン 2 元山 ( ウォン

災害情報の分類 A 災害時等の発生結果伝達情報 B 大きな災害が発生する恐れの予告情報 ( 身の安全確保等の 警報 ) C 災害後の処置対策情報 D 災害時の被害減災システム制御信号 通報制御信号 E 警報 等の解除情報 F 記録的自然災害情報 ( 特別警報 ) 1 緊急速報メール ( 各通信会社

(1) 確実な受信体制内閣官房からの緊急情報ネットワークシステム ( 以下 エムネット という ) J アラート 消防庁からの消防防災無線 FAX 等により伝達される情報を確実に受信できる体制をとること (2) 住民に対する情報伝達体制各市区町村は 取得した情報を J アラートの自動起動による放送等

国民保護について 2

第8章 災害復旧計画

目 次 はじめに 1 1 防衛省から官邸対策室 ( 危機管理センター ) への情報伝達の検証 2 検証項目 1 防衛省は 7 時 40 分に米国から受信したSEW 情報を官邸幹部及び官邸対策室 ( 危機管理センター ) に一斉通報すべきではなかったか 検証項目 2 何らかの飛翔体が発射されたことを把

その一方で 防災行政無線の聞き取り状況の調 査では 図 3に示すように20% の人が放送内容を聞き取れなかったと答えており 今後の改善 もしくは代替え手段の充実の必要性を示唆している なお 情報の入手先としてテレビの割合が低いのは地震による停電 ( 岩手県 宮城県では95% 以上が停電 ) が原因と

訓練時間に専用ブザー音が鳴るよう設定することもできます 以下を参考にして設 定してください 参考: 地震防災訓練アプリ (NTTドコモ) の使用方法 地震防災訓練アプリとは? 事前に本アプリに訓練の日時を設定すると 設定した日時にエリアメール ( 緊急地震速報 ) のブザー音が鳴ります 利用の流れ

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奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

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( 参考資料 ) 緊急速報メールを活用した 洪水情報のプッシュ型配信 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所平成 29 年 3 月

宮城県総合防災情報システム(MIDORI)

L アラート ( 災害情報共有システム ) の概要 1 情報発信 情報伝達 地域住民 市町村 災害時の避難勧告 指示 お知らせ等 収集 フォーマット変換 配信 テレビ事業者 システム接続 ケーブル地上波 デジタル TV データ放送など ( テキストで表示 ) 情報閲覧 入力 防災情報 お知らせ等 都

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

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大雪警報発表時の対応暴風警報等と異なり 大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登園が困難になることも想定されるため 各園の判断で臨時休園等の措置をとります その際 幼稚園敷地内の適切な場所を観測地点として その場所の積雪量が一定基準 ( 大雪警報に準じて20センチメートル程度 ) に達

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過去に官邸対策室を設置した事例 2 平成 18 年 7 月 5 日 北朝鮮による飛翔体発射事案に関する官邸対策室設置北朝鮮による弾道ミサイル発射事案に関する官邸対策室に名称変更 10 月 9 日 北朝鮮による核実験実施情報に関する官邸対策室設置 平成 19 年 3 月 25 日 石川県能登を中心とす

(3) 設備復旧対策事例 ~ 基地局及びエントランス回線通信事業者各社で取り組んだ主な基地局あるいはネットワーク設備復旧対策としては 光ファイバー 衛星回線 無線 ( マイクロ ) 回線の活用による伝送路の復旧や 山頂などへの大ゾーン方式 ( 複数の基地局によるサービスエリアを1つの大きなゾーンとし

地方自治体の危機管理 自然災害 ( 地震 大雨等 ) 災害対策基本法等 事故等 ( 火災 列車事故 ) 感染症 鳥インフルエンザ等 武力攻撃 大規模テロ 武力攻撃事態対処法 (H15.6 月成立 ) 国民保護法 (H16.6 月成立 ) 地方自治体に災害時と同様 重要な役割 1

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~ 浦商連絡メール の登録方法 ( 生徒用 )~ 1. 下記のQRコードから登録画面へ QRコードが読み取りできない場合は宛先 携帯電話から件名と本文欄に 入会 と入力して送信 ( 携帯が iphone の場合は 件名 本文欄に 入会 と入力して送信 ) 2

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平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

消防災第 71 号 平成 22 年 2 月 24 日 各都道府県消防防災主管部長殿 総務省消防庁国民保護 防災部防災課長 ( 公印省略 ) 公務員の消防団への入団促進について ( 通知 ) 消防団員は 普段はそれぞれに他の職業をもつ地域住民により構成され 非常災害が発生した際に 自らの地域は自らで守

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3.[ トップ画面 ] データ放送連携トップ画面 トップ画面には ゆめネットデータ放送と連携した情報が表示されます " メニュー部分を左右に移動させると様々な情報メニューが表示されます " 情報メニューをタップすると内容が表示されます " データ放送以外の情報は 下部のタブメニューをタップすると他の

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金正恩体制下の北朝鮮は 近年 ICBMやミサイルの発射実験をくり返しています 特に2017年夏以降は弾道ミサイルが北海道などの日本上空を通過し 太平洋上に落下する事案が複数回 発生しており 日本国内でもJアラートの警報が発令されて国民生活にも影響が出てきています 2017年9 月3 日には 6 回目

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2 平成 30 年 6 月分 市民の声 6 月 21 日 7 月 5 日ブロック塀について ( 大阪地震に関連して ) 地震による倒壊から命を守り 津波から早く逃げるための避難経路を確保するため 沼津市では 一般の道路境いつも市政を通じた市民へのご貢献ありがとうございます 界に面する危険なブロック塀

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北朝鮮による核実験 弾道ミサイル発射事案 2016 年来 3 回の核実験の他 40 発もの弾道ミサイルの発射を強行〇 2017 年後半は特に 新型を含む長射程の弾道ミサイルを繰り返し発射 近年の北朝鮮による弾道ミサイル発射数 2 0

緊急通報の現状 ( 回線保留機能等の仕組み ) 1 メタル電話は NTT 東日本 西日本の PSTN により 回線保留 及び 逆信 が可能 1 1 回線保留 とは が受話器を下ろしても指令台側が切断しない限り接続状態を維持すること 逆信 とは 回線保留状態でが受話器を下ろしている時に側から着信音を鳴

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

消防情第 270 号 平成 29 年 7 月 19 日 各都道府県消防防災主管部長殿 消防庁防災情報室長 ( 公印省略 ) 緊急速報メール配信地域の細分化を実施する団体の決定について ( 通知 ) 緊急速報メール配信地域の細分化 ( 以下 細分化 という ) については 緊急速報メール配信地域の細分

2 地震発生時の教職員対応マニュアル ( 勤務時間内 外 ) 地震発生 < 一般的な初期の対応 > 出入口の確保と火災などの二次災害の防止 自分自身の安全確保 緊急連絡先へ連絡 負傷者がいれば救助 勤務時間の内 外 通常勤 務に戻 る なし 本部からの避難指示 勤務時間外 < 震度 5> 未満 出勤

とができます また 緊急情報を受信した際は緊急ランプが点滅し 視覚的にも確認することができます 2. 荒天時に屋内にいる人にとって 風雨や建物による反響の影響を受けないため 緊急情報を明瞭に確認することができます 3. 軽量で 乾電池による稼働ができるため 災害時には避難中でも情報を収集することがで

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

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各府省からの第 1 次回答 1. 災害対策は 災害対策基本法に規定されているとおり 基礎的な地方公共団体である市町村による第一義的な応急対応と 市町村を包括する広域的な地方公共団体である都道府県による関係機関間の総合調整を前提としている を活用してもなお対応できず 人命又は財産の保護のため必要がある

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学校の危機管理マニュアル作成の手引

答弁 谷町長青野議員の質問にお答えいたします 全国瞬時警報システム いわゆるJアラートは弾道ミサイル情報や津波情報 緊急地震速報など 対処に時間的余裕がない事態に関する情報を 人工衛星等を用いて国から市町村まで緊急情報を瞬時に伝えるシステムです 鷹栖町では平成 24 年の3 月にシステムの設置を行い

津波警報等の留意事項津波警報等の利用にあたっては 以下の点に留意する必要があります 沿岸に近い海域で大きな地震が発生した場合 津波警報等の発表が津波の襲来に間に合わない場合があります 沿岸部で大きな揺れを感じた場合は 津波警報等の発表を待たず 直ちに避難行動を起こす必要があります 津波警報等は 最新

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事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

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平成24年度

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別紙 閣副事態第 4 3 5 号 平成 2 9 年 9 月 1 4 日 消防庁国民保護運用室長 殿 内閣官房副長官補 ( 事態対処 危機管理担当 ) 付 内閣参事官伊藤敬 ( 公印省略 ) 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある 場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達 について 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合におけるJアラートによる情報伝達について 伝達する文言を別添 1のとおり変更しましたので お知らせします これに伴い 国民保護ポータルサイトに掲載している当該情報伝達の流れや注意点等についても別添 2 及び別添 3のとおり更新しましたので 併せてお知らせします また この変更等を受け 国民保護ポータルサイトに掲載している 弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A についても別添 4のとおり更新しましたので 併せてお知らせします つきましては 上記について 地方公共団体を通じて住民の理解が進むよう 地方公共団体に対してご周知くださいますようよろしくお願いします

別添 1 全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達のメッセージの変更について 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における Jアラートによる情報伝達について 今般 伝達する文言を次のとおり変更しました ( 赤字が変更箇所 ) なお 下記のメッセージは 状況に応じ 変更する可能性があります (1) 日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合 旧 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ 新 ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 頑丈な建物や地下に避難して下さい ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 建物の中 又は地下に避難して下さい 2 直ちに避難することの呼びかけ旧新直ちに避難 直ちに避難 直ちに頑丈な建物直ちに避難 直ちに避難 直ちに建物の中 や地下に避難して下さい ミサイルが落下又は地下に避難して下さい ミサイルが落する可能性があります 直ちに避難して下下する可能性があります 直ちに避難してさい 下さい 3 落下推定情報 ( 日本の領土 領海に落下 ) 旧新ミサイル落下 ミサイル落下 ミサイル落下 ミサイル落下 ミサイルが 地方に落下した可能性がミサイルが 地方に落下した可能性がああります 続報を伝達しますので ります 続報を伝達しますので 引き続き屋引き続き屋内に避難して下さい 内に避難して下さい

(2) 日本の領土 領海の上空を通過した場合 旧 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ 新 ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 頑丈な建物や地下に避難して下さい ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 建物の中 又は地下に避難して下さい 2 通過情報旧新ミサイル通過 ミサイル通過 ミサイル通過 ミサイル通過 先程 この地域の上空をミサイルが通過し先程のミサイルは 地方から へ通た模様です 不審な物を発見した場合には 過した模様です 不審な物を発見した場合決して近寄らず 直ちに警察や消防などにには 決して近寄らず 直ちに警察や消防な連絡して下さい どに連絡して下さい

(3) 日本の領海外の海域に落下した場合 旧 1 発射情報 新 ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 頑丈な建物や地下に避難して下さい ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様で す 建物の中 又は地下に避難して下さい 2 落下推定情報 ( 日本の領海外の海域に落下 ) 旧新先程のミサイルは 海に落下した模様先程のミサイルは 海に落下した模様です 不審な物を発見した場合には 決してです 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡し近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡して下さい て下さい

内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 2 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 1 平成 29 年 8 月 29 日には 予告することなく発射した弾道ミサイルが 日本の上空を通過する事案も起こっています 政府としては いかなる事態にも対応することができるよう緊張感をもって必要な対応に万全を期しているところです 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する場合 弾道ミサイルは極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 2 仮に 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には 政府としては 24 時間いつでも全国瞬時警報システム (J アラート ) を使用し 緊急情報を伝達します Jアラートを使用すると 市町村の防災行政無線等が自動的に起動し 屋外スピーカー等から警報が流れるほか 携帯電話にエリアメール 緊急速報メールが配信されます 3 なお Jアラートによる情報伝達は 国民保護に係る警報のサイレン音を使用し 弾道ミサイルに注意が必要な地域の方に 幅広く行います J アラートによる情報伝達では 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると判 断した場合に まず 弾道ミサイルが発射された旨の 情報 (1) を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は 近くの建物 ( コンクリート造り等 頑丈な建物が望ましいですが 頑丈な建物がなければ それ以外の建物でも構いません ) の中 又は地下 ( 地 下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難して下さい 屋内にいる場合には すぐに避難できるところに頑 丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さ い それができなければ できるだけ窓から離れ で きれば窓のない部屋へ移動して下さい 4 その後 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下す る可能性があると判断した場合には 続報として直ち に避難することを呼びかけます ((1)2) 屋外にいる場合には 直ちに近くの建物の中 又 は地下に避難してください また 近くに適当な建 物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭 部を守って下さい 屋内にいる場合には できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動して下さい その後 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下したと推定された場合には落下場所等に ついてお知らせします ((1)3) ( 注 ) (3) 日本の領海外の海域に落下した場合 とは 発射直後 我が国に飛来する可能性があると判断して 1 の情報伝達を行った後 結果的に本邦の手前の領海外に落下した場合

続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難していて下さい 弾道ミサイルが日本の上空を通過した場合には 他に追尾しているミサイルやミサイルから分離した落下物が我が国の領土 領海に落下する可能性が無いことを確認した後 弾道ミサイルが通過した旨の情報をお知らせします ((2)2) 引き続き屋内に避難する必要はありませんが 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡して下さい このほか 日本まで飛来せず 領海外の海域に落下した場合には その旨を続報としてお知らせします ((3)2) 引き続き屋内に避難する必要はありませんが 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡して下さい 情報伝達の基本的な流れは 以下のとおりです 1 平成 28 年版防衛白書ダイジェスト第 Ⅰ 部北朝鮮参照 (http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2016/html/nd100000.html) 2 平成 28 年 2 月 7 日に 北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは約 10 分後に 発射場所から約 1,600km 離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています ( 平成 28 年版防衛白書図表 I-2-2-3 コラム解説 16 参照 http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2016/html/n1221000.html#zuhyo01020203 http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2016/html/nc001000.html なお ミサイルの種類や発射の方法 発射場所等により日本へ飛来するまでの時間は異なります 3 消防庁ホームページ Jアラートの概要参照 (http://www.fdma.go.jp/html/intro/form/pdf/kokuminhogo_unyou/kokuminhogo_unyou_main/j- ALERT_gaiyou_h28.pdf) 4 内閣官房ホームページ弾道ミサイルの落下時の行動について (http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou1.pdf) 参考 エリアメール 緊急速報メールの受信画面の実例 ( 平成 29 年 8 月 29 日に配信されたもの )

(1) 日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合 弾道ミサイル発射 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 建物の中 又は地下に避難して下さい まず 上記の発射情報を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は近くの建物 ( コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが 頑丈な建物がなければ それ以外の建物でも構いません ) の中 又は地下 ( 地下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難して下さい 屋内にいる場合には すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい それができなければ できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動して下さい 2 直ちに避難することの呼びかけ 直ちに避難 直ちに避難 直ちに建物の中 又は地下に避難して下さい ミサイルが落下する可能性があります 直ちに避難して下さい ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合 直ちに避難することの呼びかけを行います 屋外にいる場合には 直ちに近くの建物の中 又は地下に避難して下さい また 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守って下さい 屋内にいる場合には できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動して下さい 3 落下場所等についての情報 ( 日本の領土 領海に落下 ) ミサイル落下 ミサイル落下 ミサイルが 地方に落下した可能性があります 続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難して下さい ミサイルが日本の領土 領海に落下したと推定された場合は 落下場所等の情報を伝達します 続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難して下さい

(2) 日本の領土 領海の上空を通過した場合 弾道ミサイル発射 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 建物の中 又は地下に避難して下さい まず 上記の発射情報を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は近くの建物 ( コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが 頑丈な建物がなければ それ以外の建物でも構いません ) の中 又は地下 ( 地下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難して下さい 屋内にいる場合には すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい それができなければ できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動して下さい 2 ミサイル通過情報 ミサイル通過 ミサイル通過 先程のミサイルは 地方から へ通過した模様です 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡して下さい ミサイルが日本の上空を通過したことが確認された場合は その情報を伝達します 引き続き屋内に避難する必要はありませんが 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察 消防や海上保安庁に連絡して下さい

(3) 日本の領海外の海域に落下した場合 弾道ミサイル発射 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 建物の中 又は地下に避難して下さい まず 上記の発射情報を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は近くの建物 ( コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが 頑丈な建物がなければ それ以外の建物でも構いません ) の中 又は地下 ( 地下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難して下さい 屋内にいる場合には すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい それができなければ できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動して下さい 2 落下場所等についての情報 ( 日本の領海外の海域に落下 ) 先程のミサイルは 海に落下した模様です 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察や消防などに連絡して下さい ミサイルが日本まで飛来せず 領海外の海域に落下したと推定される場合は 上記の情報を伝達します 引き続き屋内に避難する必要はありませんが 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず 直ちに警察 消防や海上保安庁に連絡して下さい ( 注 1) 状況に応じて送信するため 上記のメッセージを全て送信するとは限りません ( 注 2) 上記のメッセージは 状況に応じ 変更する可能性があります ( 注 3) 自衛隊によるミサイルの迎撃の状況等により情報伝達の流れが変わる可能性があります

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達に関する Q&A 別添 3 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に 日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がないと判断した場合は J アラートは使用しません なお 日本の排他的経済水域 (EEZ) 内にミサイルが落下する可能性がある場合は J アラートは使用しませんが 船舶 航空機に対して迅速に警報を発します Q2. 実際 どのように情報伝達が行われるのでしょうか A2. 政府から J アラートにより情報伝達があった場合は 市町村の防災行政無線等が自動的に起動し 屋外スピーカー等から警報が流れるほか 携帯電話にエリアメール 緊急速報メールが配信されます 詳しくは消防庁のホームページをご確認下さい http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldlist2_1.html 弾道ミサイル落下時の行動 ( 落下又は通過する前 ) について Q3. ミサイルが発射された との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A3. 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には 弾道ミサイル発射の情報を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難してください 屋内にいる場合は すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい それができなければ できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください なお ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合には 1

その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にいる場合 できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q5. どのような建物などに避難すれば良いのでしょうか A5. 近くの建物 ( できればコンクリート造り等頑丈な建物 ) の中又は地下街 地下駅舎などの地下施設に避難してください Q6. 近くに頑丈な建物又は地下がない場合はどこに避難すれば良いのでしょうか A6. 近くの建物の中へ避難してください 近くに避難できる建物がない場合には 物陰に身を隠すか 地面に伏せて頭部を守ってください Q7. なぜ建物の中又は地下へ避難するのですか A7. ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) への避難が有効だからです Q8. 近くに建物又は地下がない場合はどうすれば良いのでしょうか A8. 2

ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるため 物陰に身を隠すか 地面に伏せて頭部を守ってください Q9. 避難する際には 避難施設として都道府県知事に指定されている建物又は地下施設に避難しなければならないのでしょうか A9. 避難施設として指定されているかどうかにかかわらず 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下施設に避難してください Q10. 自宅にいる場合はどうしたらよいでしょうか A10. すぐに避難できるところに より頑丈な建物や地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) があれば直ちにそちらに避難してください それができない場合は 自宅で できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q11. 建物内に避難してから気を付けることはありますか A11. 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q12. 弾道ミサイルの情報が伝達されたとき 自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか A12. 車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります 車を止めて近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) に避難してください 周囲に避難できる建物又は地下施設がない場合 車から離れて地面に伏せ 頭部を守ってください Q13. 車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか A13. 高速道路を通行している時など 車から出ると危険な場合には 車を安全な場 3

所に止め 車内で姿勢を低くして 行政からの指示があるまで待機してください 弾道ミサイル落下時の行動 ( 落下又は通過した後 ) について Q14. ミサイルは 地方から へ通過した との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A14. 政府からの情報について テレビやラジオで確認してください 引き続き避難をしていただく必要はありませんが もし 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず すぐに警察 消防や海上保安庁に連絡してください Q15. ミサイルが 地方に落下した可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A15. 続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難して下さい 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります そのため テレビ ラジオ インターネットなどを通じて情報収集に努めてください また 行政からの指示があればそれに従って 落ち着いて行動してください もし 近くにミサイルが着弾した場合は 弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが 次のように行動してください 屋外にいる場合は 口と鼻をハンカチで覆いながら 現場から直ちに離れ 密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください 屋内にいる場合は 換気扇を止め 窓を閉め 目張りをして室内を密閉してください Q16. ミサイルが 地方に落下した可能性がある との情報伝達後の続報とはどのような情報が伝達されるのですか A16. その後の状況に応じて 屋内避難を解除するような情報 又は 引き続き屋内避難をして頂く あるいは別の地域へ避難をして頂くといった情報を伝達します 4

Q17. ミサイルが 海に落下した との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A17. 政府からの情報について テレビやラジオで確認してください 引き続き避難をしていただく必要はありませんが もし 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず すぐに警察 消防や海上保安庁に連絡してください 情報伝達について Q18. 国民保護サイレン音はどのような時に鳴るのですか A18. J アラートを使用すると市町村の防災行政無線などが自動的に起動し 屋外スピーカーなどから警報が流れますが この時に原則として国民保護サイレンが鳴ることとなっています 防災行政無線の設置状況などは お住まいの市町村にお問い合わせください Q19. ミサイル情報を伝達するエリアメール 緊急速報メールの着信音は国民保護サイレン音なのでしょうか A19. 津波や火山情報などに関するエリアメール 緊急速報メールと同じ着信音です 国民保護サイレン音ではありません ミサイル情報のエリアメール 緊急速報メールの着信音は以下のサイトをご確認ください NTT ドコモエリアメール ( 災害 避難情報 ) のページ https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/disaster_evacuation/index.html au 緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ https://www.au.com/mobile/anti-disaster/kinkyu-sokuho/saigai-hinan/ ソフトバンク緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ http://www.softbank.jp/mobile/service/urgent_news/about/disaster_info/ Y モバイル緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ http://www.ymobile.jp/service/urgent_mail/disaster_info/ Q20. 所有している携帯電話 スマートフォンが J アラート作動時にエリアメール 緊急速報メールを受信するか知りたいのですが A20. 消防庁において 受信可能な機種かどうかの確認方法と 受信できない場合等の対策をまとめて ホームページに公表しています こちらをご覧ください ( 参考 : スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用 ) 5

訓練について Q21. 国民保護サイレンを学校や事業所などで吹鳴させて児童 生徒や従業員などに周知したいのですが 構いませんか A21. 構いません なお 国民保護サイレン音は国民保護ポータルサイトから確認できます ただし 国民保護サイレン音を聞いた人が 実際に武力攻撃事態等が発生していると混同しないように注意してください ( これから周知のために国民保護サイレン音を鳴らしますが 実際に武力攻撃事態等が起こっているわけではありません と事前アナウンスをしてから吹鳴させるなど ) ( 参考 : 国民保護サイレン音 ) Q22. 適切に避難できるか不安なので 避難訓練を実施してほしいのですが A22. 国 都道府県 市町村が共同で実施する避難訓練もあります まずはお住まいの市町村にお問い合わせください その他 Q23. これまで J アラートにより弾道ミサイルに関する情報伝達を行った実績を教えて下さい A23. 北朝鮮が予告して 人工衛星 と称する弾道ミサイルを発射した平成 28 年 2 月 7 日及び平成 24 年 12 月 12 日と 予告なく弾道ミサイルを発射した平成 2 9 年 8 月 29 日に それぞれ ミサイル発射情報 と ミサイル通過情報 を J アラートにより伝達しました Q24. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A24. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 1 0 分後に 発射場所から約 1,600km 離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています 6

なお 弾道ミサイルの種類や発射の方法 発射場所などにより日本へ飛来するまでの時間は異なります 7

弾道ミサイル落下時の行動に関する Q&A 別添 4 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に 日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がないと判断した場合は J アラートは使用しません なお 日本の排他的経済水域 (EEZ) 内にミサイルが落下する可能性がある場合は J アラートは使用しませんが 船舶 航空機に対して迅速に警報を発します Q2. 実際 どのように情報伝達が行われるのでしょうか A2. 政府から J アラートにより情報伝達があった場合は 市町村の防災行政無線等が自動的に起動し 屋外スピーカー等から警報が流れるほか 携帯電話にエリアメール 緊急速報メールが配信されます 詳しくは消防庁のホームページをご確認下さい http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldlist2_1.html 弾道ミサイル落下時の行動 ( 落下又は通過する前 ) について Q3. ミサイルが発射された との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A3. 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には 弾道ミサイル発射の情報を伝達し 避難を呼びかけます 屋外にいる場合は近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街や地下駅舎などの地下施設 ) に避難してください 屋内にいる場合は すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば直ちにそちらに避難して下さい それができなければ できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください なお ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合には その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます 1

Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にいる場合 できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q5. どのような建物などに避難すれば良いのでしょうか A5. 近くの建物 ( できればコンクリート造り等頑丈な建物 ) の中又は地下街 地下駅舎などの地下施設に避難してください Q6. 近くに頑丈な建物又は地下がない場合はどこに避難すれば良いのでしょうか A6. 近くの建物の中へ避難してください 近くに避難できる建物がない場合には 物陰に身を隠すか 地面に伏せて頭部を守ってください Q7. なぜ建物の中又は地下へ避難するのですか A7. ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) への避難が有効だからです Q8. 近くに建物又は地下がない場合はどうすれば良いのでしょうか A8. ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるため 物陰に身を隠すか 地面に伏せて頭部を守ってください 2

Q9. 避難する際には 避難施設として都道府県知事に指定されている建物又は地下施設に避難しなければならないのでしょうか A9. 避難施設として指定されているかどうかにかかわらず 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下施設に避難してください Q10. 自宅にいる場合はどうしたらよいでしょうか A10. すぐに避難できるところに より頑丈な建物や地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) があれば直ちにそちらに避難してください それができない場合は 自宅で できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q11. 建物内に避難してから気を付けることはありますか A11. 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう できるだけ窓から離れ できれば窓のない部屋へ移動してください Q12. 弾道ミサイルの情報が伝達されたとき 自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか A12. 車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります 車を止めて近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下 ( 地下街 地下駅舎などの地下施設 ) に避難してください 周囲に避難できる建物又は地下施設がない場合 車から離れて地面に伏せ 頭部を守ってください Q13. 車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか A13. 高速道路を通行している時など 車から出ると危険な場合には 車を安全な場所に止め 車内で姿勢を低くして 行政からの指示があるまで待機してください 3

弾道ミサイル落下時の行動 ( 落下又は通過した後 ) について Q14. ミサイルは 地方から へ通過した との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A14. 政府からの情報について テレビやラジオで確認してください 引き続き避難をしていただく必要はありませんが もし 不審な物を発見した場合には 決して近寄らず すぐに警察 消防や海上保安庁に連絡してください Q15. ミサイルが 地方に落下した可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A15. 続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難して下さい 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります そのため テレビ ラジオ インターネットなどを通じて情報収集に努めてください また 行政からの指示があればそれに従って 落ち着いて行動してください もし 近くにミサイルが着弾した場合は 弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが 次のように行動してください 屋外にいる場合は 口と鼻をハンカチで覆いながら 現場から直ちに離れ 密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください 屋内にいる場合は 換気扇を止め 窓を閉め 目張りをして室内を密閉してください 情報伝達について Q16. 国民保護サイレン音はどのような時に鳴るのですか A16. J アラートを使用すると市町村の防災行政無線などが自動的に起動し 屋外スピーカーなどから警報が流れますが この時に原則として国民保護サイレンが鳴ることとなっています 防災行政無線の設置状況などは お住まいの市町村にお問い合わせください 4

Q17. ミサイル情報を伝達するエリアメール 緊急速報メールの着信音は国民保護サイレン音なのでしょうか A17. 津波や火山情報などに関するエリアメール 緊急速報メールと同じ着信音です 国民保護サイレン音ではありません ミサイル情報のエリアメール 緊急速報メールの着信音は以下のサイトをご確認ください NTT ドコモエリアメール ( 災害 避難情報 ) のページ https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/disaster_evacuation/index.html au 緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ https://www.au.com/mobile/anti-disaster/kinkyu-sokuho/saigai-hinan/ ソフトバンク緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ http://www.softbank.jp/mobile/service/urgent_news/about/disaster_info/ Y モバイル緊急速報メール ( 災害 避難情報 ) のページ http://www.ymobile.jp/service/urgent_mail/disaster_info/ Q18. 所有している携帯電話 スマートフォンが J アラート作動時にエリアメール 緊急速報メールを受信するか知りたいのですが A18. 消防庁において 受信可能な機種かどうかの確認方法と 受信できない場合等の対策をまとめて ホームページに公表しています こちらをご覧ください ( 参考 : スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用 ) 5