最近の県内経済情勢は 回復しつつある 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 総括判断回復しつつある 回復しつつある 総括判断の要点 個人消費は 百貨店 スーパーで底堅いものとなっており コンビニエンスストアで堅調となっているほか ドラッグストア販売で前年を上回って

Similar documents
( 平成 31 年 1 月判断 ) 平成 31 年 1 月 財務省北陸財務局 富山財務事務所 富山市丸の内 1 丁目 5 番 13 号 ( 富山丸の内合同庁舎 5 階 ) TEL(076) ( 財務課直通 )

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復しつつある 項目前回 (3 年 4 月判断 ) 今回 (3 年 7 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある ( 注 )3 年 7 月判断は 前回 4 月判断以降 足下 (7 月末 ) の状況までを含めた期間で判断して

1. 総論 総括判断 都内経済は 回復している 項目前回 ( 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断回復している 回復している ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 1 月判断以降 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している ( 判断の要点 ) 個人消費

1. 総論 総括判断 県内経済は 回復しつつある 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 回復しつつある ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 29 年 1 月判断以降 3 年 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判

富山県金融経済クォータリー(2018年秋)

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復している 項目前回 (3 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 4 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 緩やかに回復している 前回比較 ( 注 )3 年 4 月判断は 前回 1 月

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 平成

富山県金融経済クォータリー(2018年夏)

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 27 年 1 月 15 日 < 管内の経済動向 > ~26 年 11 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 緩やかな持ち直し傾向にあるものの 一部に弱い動きがみられる 鉱工業生産 : 生産は一進一退で推移している 個人消費 : 持ち直し傾向にある

平成 31 年 1 月 17 日東北経済産業局 管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 ( 平成 30 年 11 月分 ) ~ 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している ~ 鉱工業生産 : 個人消費 : 住宅着工 : 公共投資 : 設備投資 : 持ち直しの動きとなっている足踏み状態とな

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 28 年 8 月 12 日 < 管内の経済動向 > ~28 年 6 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している 鉱工業生産 : 生産は一進一退となっている 個住 人宅 消着 費 : 個人消費は足踏


< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに改善 緩やかに改善 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 生産緩やかな上昇傾向 ( ) 2 か月 個人消費足踏み状態 緩やかな持ち直しの動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 18 か月ぶり ) 設備投

東京都の経済情勢報告 平成 31 年 1 月 30 日 財務省関東財務局 東京財務事務所 掲載した経済指標等については速報値を含む

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

県内経済は 緩やかに持ち直している なお 足下では 自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 総括判断 前回 ( 7-9 月 ) 持ち直しつつある 今回 ( 1-12 月 ) 緩やかに持ち直している 前回比較 足下の動き自動車向けなどの受注の

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 22 か月 生産高水準で推移 13 か月 個人消費持ち直し 5 か月 設備投資増加 9 か月 公共投資一服感増加の動き ( ) 1 か月 住宅投資一進一退の動き 7 か月 貿易輸出 輸入とも前年を上回る - 雇 用 着実に改善しており 労働需給の引き締

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している 項目前回 ( 平成 7 月判断 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 総括判断 平成 7 月豪雨前は 緩やかに回復していたが 現時点では まずは豪雨による地域への影響全体について十分に把握する必要があ

令和元年 7 月 22 日 北陸地域の総合経済動向 ~ 一部に弱い動きがみられるものの 改善している ~ 経済概況 令和元年 5 月指標を中心として 鉱工業生産指数は 高水準で推移しているものの 一部に弱い動きがみられる 個人消費は 持ち直している 設備投資は 高水準で横ばいとなっている 住宅投資は

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 18 か月 生産高水準で推移 9 か月 個人消費緩やかに持ち直し 持ち直し ( ) 1 か月 ( 上方修正は 1 か月ぶり ) 設備投資増加 5 か月 公共投資持ち直しの動き 堅調 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 2 か月 生産高水準で推移 11 か月 個人消費持ち直し 3 か月 設備投資増加 7 か月 公共投資堅調 一服感 ( ) 1 か月 ( 下方修正は 14 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の動き 5 か月 貿 易 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回る 輸

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 17 か月 生産高水準で推移 8 か月 個人消費緩やかに持ち直し 1 か月 設備投資増加 4 か月 公共投資持ち直しの動き 7 か月 住宅投資一進一退の動き 2 か月 貿 易輸出 輸入ともに前年を上回る 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回 る - 雇

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 16 か月 生産高水準で推移 7 か月 個人消費緩やかに持ち直し 9 か月 設備投資増加 3 か月 公共投資持ち直しの動き 6 か月 住宅投資弱含み 一進一退の動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 34 か月ぶり ) 貿易輸出 輸入ともに前年を上回る

kd2017txHP

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 全 国 景気は 一部に改善の遅れ もみられるが 緩やかな回 復基調が続いている 景気は 緩やかな回復

(2) 住宅投資 住宅投資は 横ばい圏内で推移している 新設住宅着工戸数の内訳をみると 持家は 増加に転じてきている 貸家 や分譲は 水準を切り下げている (3) 設備投資設備投資は 受注や収益の好調を背景に水準を切り上げている 建設投資の先行指標である建築着工床面積 ( 非居住用 ) は 振れがあ

P6において修正が入りました H P7において修正が入りました H 管内の経済動向 平成31年2月 12月のデータを中心に 管内経済は 改善している 今月のポイント 生産活動は 化学工業 除 医薬品 をはじめ10業種で低下したことから 3か月ぶりの低下となった 個人消費は

Microsoft Word - kd2018txHP

A_306819_表紙_4C_200

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 全国 18 年度計画 全

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売高 スーパー売高は 全店ベースで前年同期を 年 月期の個人消費関連 は スーパー売高が 全店ベース ( 前年同期比.% 増 ) は 新規出 回り 既存店ベースは 前年同期を下回る 百貨店売高は前年同期を回る 店効果などにより 前年同期を回 りました 品目

2911金融経済概観

管内経済は、緩やかに回復している (平成18年7月分以降7か月連続)

SANIN-ECONOMY10.indd

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 総じて弱い動き 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) ( 単位 :%) 16 年度 17 年度 18 年度 実績 実績 実績 計画 29

October vol

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 17 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 18 年度計画 全産業 3.9

九経マンスリー ( 平成 29 年 11 月 ) 平成 3 年 1 月 16 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は13 か月連続のプラス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

3003金融経済概観

九経マンスリー ( 平成 3 年 2 月 ) 平成 3 年 4 月 12 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続のマイナス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要が

道南金融経済概況2018年9月(2018年9月7日公表分).docx

道南金融経済概況2018年7月(2018年7月2日公表分)

Microsoft Word - kd2015txHP

道南金融経済概況30年11月(2018年11月6日公表分)

九経マンスリー ( 平成 3 年 9 月 ) 平成 3 年 11 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続の増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する

金融経済概観2909

九経マンスリー ( 平成 3 年 8 月 ) 平成 3 年 1 月 1 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

道南金融経済概況2018年10月(2018年10月1日公表分)

関西の景気動向 2013 年 5 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直している 輸出は 円安が進み 米国経済も回復基調をたどるなど 環境が

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売上高 スーパー売上高は全店ベース 既存店ベース 年度の個人消費関連では 前年度比 前年同月比 ともに前年度を上回る 百貨店売上高は前年度を上回る スーパー売上高 全店ベース ( 前年百貨店売上額 度比.8% 増 ) は 新規出店効果などにより 食料品 (

関西経済レポート (2019 年 9 月 ) 令和元年 (2019 年 )9 月 30 日 ~ 輸出減少が継続 インバウンド消費はプラスの伸びを維持 ~ 足元の経済情勢と当面の見通し 関西経済は輸出 生産が斑模様であるが 内需が下支えとなり底堅く推移している 企業部門では 輸出は中国経済の減速等によ

関西の景気動向 2013 年 11 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直しのペースがひところと比べて鈍化している 輸出 ( 円ベース )

九経マンスリー ( 平成 3 年 7 月 ) 平成 3 年 9 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの減少 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 平成 年 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直しているものの 足 下に北海道胆振東部地震の 影響がみられる 北海道胆振東部地震の影響により 一部に弱さがみられる 北海道

2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業

平成10年7月8日

2907金融経済概観

実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 (

Microsoft Word iip(速報).doc

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

Microsoft Word iip(速報).doc

<4D F736F F D2089AB93EA8CA78C6F8DCF82CC E82CC89F18CDA82C E82CC D>

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

1. 最近の札幌経済の概況 平成 26 年 7 月 - 平成 26 年 8 月の統計データをもとに 札幌経済の概況を総括しています (1) 札幌の経済概況 (3) 参考 ( 他機関の概況判断 ) 最近の札幌経済は 緩やかな持ち直し基調にあるものの 一部に弱い動きが全国の動向みられます 項目 内閣府

各商品の動きについて 新規出店を含めた全店ベースの前年比でみると 衣料品の減少と飲食料品の増加がここ数年のトレンドとして定着しており 7 年も衣料品は減少し 飲食料品は増加した 衣料品が減少傾向にあるのは 販売形態の多様化により 購入先として衣料品専門店や通販 インターネットショッピングなどの選択肢

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

※表紙

Microsoft Word iip(速報).doc

<4D F736F F D2082E882E382A482AC82F192B28DB E358C8E8D E32368B4C8ED294AD955C816A>

( 調査結果詳細 ) (1) 生産 ~ 横ばい ~ 鉄鋼は フル操業が続き 横ばい 化学は 高稼働が継続し 横ばい 自動車は 稼働日数減などでやや減産だが フル操業で好調が続く はん用 生産用 業務用機械は 受注好調で 増産 電子部品 デバイスは 一部需要の落ち込 みもみられるものの堅調で横ばい 業

高値となった後 下がり始めた 前述の通り CI 一致指数は 生産や雇用など様々な経済指標を統合し算出されている そのため CI 一致指数の上昇 下降にどの指標 が寄与しているのかについても 内閣府は詳細に発表している 表 1は 各指標がCI 一致指数に対してプラスに寄与したのか マイナスに寄与したの

Ⅰ. 最近の近畿財務局管内の経済情勢

全産業 14,112 人 3.2% 2 か月連続の増加おもな産業厚生労働省群馬労働局 平成 30 年 9 月 28 日 職業安定部職業安定課労働市場情報官 電話 ( 内線 ) 310 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 1.79 倍 全国 10 位 / 全国 1.63 倍 前

管内経済概況判断の推移 ( 平成 2 年 2 月現在 ) 発表月 平成 2 年 月 月 月 月平成 2 年 1 月 2 月 総括判断 持ち直しの動きが続いている 緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している 全 国 景気は 緩やかに回

四国経済産業局平成 31 年 4 月 25 日 四国地域経済の動向 ( 平成 31 年 1-3 月期 ) ~ 平成 31 年 1-3 月期地域経済産業調査結果 ~ 四国地域の経済は 持ち直しの動きに足踏み感がみられる 1. 生産 ~ 弱含みで推移 ~ 金属製品 プラスチック製品 鉄鋼 はん用 生産用

( 調査結果詳細 ) (1) 生産 ~ 一時的に低下したものの 回復の動きがみられる ~ 鉄鋼は フル操業が続くが 微減 化学は 高稼働が継続し概ね横ばい 豪雨の影響により 自動車は一時的 に減産したが稼働状況には回復の動きがみられ はん用 生産用 業務用機械も 一時的な減産もあったものの 稼働状況

※表紙

<4D F736F F D2082E882E382A482AC82F192B28DB E398C8E8D CA793E08C698B4393AE8CFC816A>

<4D F736F F D2082E882E382A482AC82F192B28DB E31308C8E8D CA793E08C698B4393AE8CFC816A>

平成 22 年基準 秋田県鉱工業生産指数月報 平成 30 年 12 月分 鉱工業生産指数の推移 季節調整済指数全国 東北 : 平成 27 年 =100 秋田 : 平成 22 年 =

九州百貨店 スーパー販売動向 平成 30 年 1 月 11 日 ( 平成 29 年 11 月分速報 ) 1. 概況 (1) 百貨店 スーパーの販売動向 1 全店 ( 百貨店 19 店舗 スーパー 409 店舗 計 428 店舗 ) 11 月の百貨店 スーパー販売額は1,312 億円 前年同月比 +2

平成 30 年 7-9 月期地域経済産業調査 ~ 全体総括 (2/2)~ 雇用情勢 製造業 : エンジニアや現場管理者といった技能を有する者の不足が顕著で 人材の確保が困難 労働条件の改善 多様な人材の活用の他 工場のスマート化推進による必要人員の最小化の取り組み また賃上げの動き 非製造業 : 小

<4D F736F F D2089AB93EA8CA78C6F8DCF82CC E82CC89F18CDA82C E82CC D>

スライド タイトルなし

<4D F736F F D2082E882E382A482AC82F192B28DB E358C8E8D86>

2809金融経済概観

関西の景気動向 2016 年 11 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 総じてみれば足踏み状態が続いている 鉱工業生産は横ばい程度の推移にとどま

<4D F736F F D2082E882E382A482AC82F192B28DB E30318C8E8D CA793E08C698BB5816A>

H30情報表紙 (H30年度)

富山県金融経済クォータリー2011年春

₂ 県内景況 鉱工業生産指数 ( 徳島県 全国 ) (20 年 = 0 季節調整済指数 ) 徳島県 ( 月 ) 徳島県の 月 ( 速報値 ) の鉱工業生産指数は 1.3( 季節調整済 ) で前月比 4.% 低下 原指数は0.5で前年比 6.0% 低下となった 季節調整済指数の内訳を見る

08飯山(__26.2月).xls

2. 個別部門の動向 : 家計部門 愛知県経済の現状と見通し 218/8 個人消費持ち直しの兆し 個人消費は 持ち直しの兆し 個人消費の動向を支出側からみると 6 月の消費支出 ( 勤労者世帯 名古屋市 ) は 前年比 3.3% と 2 か月ぶりに減少 ( 図表 1) 費目別にみると 授業料などの教

統計から見た三重県のスポーツ施設と県民のスポーツ行動

<4D F736F F D2089AB93EA8CA78C6F8DCF82CC E82CC89F18CDA82C E82CC D CC816A>

宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平

※表紙

Transcription:

愛媛県内経済概況 平成 3 0 年 7 財務省松山財務事務所

最近の県内経済情勢は 回復しつつある 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 総括判断回復しつつある 回復しつつある 総括判断の要点 個人消費は 百貨店 スーパーで底堅いものとなっており コンビニエンスストアで堅調となっているほか ドラッグストア販売で前年を上回っていることなどから 全体としては持ち直している なお 足下では観光 旅行などで 平成 30 年 7 豪雨による影響が一部にみられる 生産活動は 化学でおおむね横ばいとなっているものの 繊維や一般機械で持ち直しているほか プラスチック製品で回復しつつあるなど 全体としては持ち直している 雇用情勢は 改善しており 人手不足感が拡がっている 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 個人消費持ち直している 持ち直している 生産活動持ち直している 持ち直している 雇用情勢 改善しており 人手不足感が拡がっている 改善しており 人手不足感が拡がっている 設備投資 29 年度は前年度を上回る見込みとなっている 30 年度は前年度を上回る見通しとなっている 公共事業前年度を下回っている 前年度を上回っている 住宅建設前年を下回っている 前年を下回っている ( 注 )30 年 7 判断は 前回 4 判断以降 足下 (7 末 ) の状況までを含めた期間で判断している 個人消費は 持ち直している 百貨店 スーパーは 衣料品に弱さがみられるものの 飲食料品が堅調となっていることなどから 全体としては底堅いものとなっている コンビニエンスストアは 麺類や価格が高めのデザートなどに動きがみられることから 堅調となっている 1

ドラッグストア販売は 紫外線対策商品や飲食料品に動きがみられることから 前年を上回っている 家電販売は テレビに動きがみられるものの パソコンなどの動きが鈍いことから 前年を下回っている ホームセンター販売は 冷房器具に動きがみられるものの 他業態との競合により日用品やペット用品の動きが鈍いことから 前年を下回っている 乗用車販売は 軽乗用車で前年を上回っているものの 普通車 小型車で前年を下回っていることから 全体としても前年を下回っている 主要観光地の入り込み状況は 温泉施設が人気となっていることや 直行便の効果がみられることなどから 高水準で推移している なお 足下で平成 30 年 7 豪雨の影響が一部にみられる 旅行は 一部に弱さがみられるものの 国内旅行で堅調 海外旅行で順調となっている なお 足下で平成 30 年 7 豪雨によるキャンセルの発生などがみられる 生産活動は 持ち直している 業種別にみると 電気機械は 自動車向けが増加していることなどから 緩やかに回復しつつある 一般機械は 農業用機械が増加していることから 持ち直している 輸送機械は 受注残があり 高操業を継続している 化学は 繊維原料で一定水準の操業が続いているなど おおむね横ばいとなっている 非鉄金属は 自動車向けが増加していることなどから 緩やかに回復しつつある パルプ 紙は 段ボール原紙が増加していることから 緩やかに持ち直している 食料品は 家庭用調味料に動きがみられ 持ち直している 繊維は 炭素繊維が増加していることから 持ち直している プラスチック製品は 小売店向けが増加していることから 回復しつつある 雇用情勢は 改善しており 人手不足感が拡がっている 有効求人倍率は 高水準で推移しており 正社員有効求人倍率は 前年を上回っている る 企業の設備投資を景気予測調査結果でみると 30 年度は前年度を上回る見通しとなってい 2

公共事業を前払金保証請負金額でみると 国 県 市町及び独立行政法人等でいずれも前 年度を上回っている 住宅建設は 持家 分譲で前年を上回っているものの 貸家で前年を下回っていることか ら 全体としても前年を下回っている 企業倒産は 件数 負債総額ともに前年を下回っている 消費者物価 ( 松山市 ) は 前年を上回っている 愛媛県内地域経済に関する生の声 個人消費 化粧品の売上は良く 売り場では外国人観光客の姿もよくみられる ( 百貨店 スーパー ) 気温が高くなり 冷たい麺類がよく売れている ( コンビニエンスストア ) 自動ブレーキ機能搭載車など 安全性能の高い車種が人気となっている ( 乗用車販売 ) 国内外から多くの観光客に訪れてもらえるように 観光施設周辺をVRで閲覧できるようにした ( 観光 ) 国内ではテーマパーク需要が高くなっており 夏休みの予約も好調である ( 旅行 ) 生産活動 海外における古紙の輸入規制もあり 製品化された海外向け段ボール原紙の需要が増加している ( パルプ 紙 ) インバウンドや中食需要の増加により コンビニエンスストアなど小売店向けの食品容器の生産が増加している ( プラスチック製品 ) 消費者のニーズに合わせて めんつゆなどの液体調味料の容器を瓶からペットボトルに移行している ( 食料品 ) 炭素繊維で 海外向けスポーツ用途の生産量が増加している ( 繊維 ) 雇用情勢 有効求職者数の減少が続く中 有効求職者数に占める中高年比率は上昇傾向にあり 中高年の就労支援の重要性が増してきている ( 労働局 ) 3

愛媛県内経済概況 資料編 1. 個人消費 1 2. 生産活動 4 3. 雇用情勢 5 4. 設備投資 6 5. 公共事業 6 6. 住宅建設 7 7. 企業倒産 8 8. 消費者物価 8

1. 個人消費 : 持ち直している 百貨店 スーパー : 底堅いものとなっている 2 15.0 5.0 5.0 15.0 百貨店 スーパー販売状況前年同比 ( 全店舗 ) 2 H29.3 H29.4 H29.5 H29.6 H29.7 H29.8 H29.9 H29.10 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 愛媛県 0.2 2.4 1.1 2.2 1.1 1.8 1.6 1.0 0.3 0.5 1.1 1.0 2.9 四国 1.1 0.6 1.0 0.3 1.4 0.1 1.3 0.2 2.0 1.3 1.1 1.1 0.7 0.5 1.5 全国 0.9 0.8 0.6 0.1 0.2 0.7 1.8 0.5 1.4 1.2 0.5 0.5 0.3 0.1 1.4 店舗数 ( 愛媛 ) 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 85 84 84 84 84 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 ) 2 15.0 品目別販売状況前年同比 ( 愛媛県 全店舗 ) 飲食料品衣料品身の回り品 5.0 5.0 15.0 2 飲食料品 1.1 1.6 1.5 1.3 0.5 0.1 0.8 3.0 1.8 1.5 1.3 0.3 1.4 1.3 衣料品 4.9 1.0 5.9 3.8 4.7 4.9 0.8 4.3 1.7 1.6 5.3 7.8 3.7 2.9 9.6 身の回り品 2.9 3.0 0.2 1.4 5.7 1.6 3.3 2.1 0.4 1.1 0.8 1.1 7.0 0.8 9.0 ( 注 ) 最終は速報値 ( 資料 : 四国経済産業局 ) コンビニエンスストア: 堅調となっている 2 15.0 5.0 5.0 15.0 コンビニエンスストア販売状況前年同比 2 愛媛県 4.7 4.6 4.8 4.1 3.1 3.6 3.3 1.1 2.3 1.9 1.6 1.3 2.3 2.1 0.9 四国 3.9 3.6 3.9 3.0 1.6 1.8 1.8 0.8 1.3 0.9 0.7 0.5 1.5 1.4 1.4 全国 3.2 3.3 3.6 2.9 3.1 1.9 2.1 0.6 1.8 1.8 1.8 1.6 2.8 2.2 0.1 店舗数 ( 愛媛 ) 590 592 592 593 595 597 593 594 587 588 589 592 590 588 591 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 ) - 1 -

ドラッグストア販売 : 前年を上回っている 2 15.0 専門量販店販売状況 ( ドラッグストア ) 前年同比 5.0 5.0 15.0 2 愛媛県 2.2 7.7 7.2 7.0 6.2 8.1 6.9 5.2 8.1 9.9 8.0 9.1 9.9 7.9 2.7 四国 4.2 7.9 6.5 6.4 5.3 6.6 6.5 4.4 7.3 9.3 7.7 8.1 9.8 8.1 2.7 全国 2.5 5.5 5.8 5.6 6.3 5.8 7.8 4.9 6.6 6.8 7.0 6.3 8.7 7.8 3.9 店舗数 ( 愛媛 ) 205 207 208 208 208 208 209 211 214 214 215 216 216 218 219 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 ) 家電販売 : 前年を下回っている 2 15.0 5.0 5.0 15.0 専門量販店販売状況 ( 家電大型専門店 ) 前年同比 2 H29.3 H29.4 H29.5 H29.6 H29.7 H29.8 H29.9 H29.10 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 愛媛県 1.3 5.0 2.2 3.7 6.0 1.4 4.1 5.9 4.8 3.5 2.1 1.4 0.3 3.1 0.4 四国 4.7 0.3 6.0 5.5 0.7 3.0 4.7 5.1 2.8 1.6 0.8 3.1 0.9 全国 5.4 5.7 0.4 2.4 9.4 5.4 1.2 0.6 5.6 5.3 2.8 3.8 0.2 0.8 0.4 店舗数 ( 愛媛 ) 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 28 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 ) ホームセンター販売 : 前年を下回っている 2 15.0 専門量販店販売状況 ( ホームセンター ) 前年同比 5.0 5.0 15.0 2 愛媛県 5.5 0.2 2.6 11.3 2.2 4.8 6.0 0.1 0.2 1.1 2.2 1.2 0.9 5.5 四国 5.1 4.4 0.8 1.0 7.4 1.0 7.2 6.6 1.3 0.2 1.9 0.9 2.1 2.9 3.9 全国 0.3 0.4 0.7 0.8 0.9 0.2 1.6 5.1 0.5 1.6 0.7 0.7 0.4 0.5 5.4 店舗数 ( 愛媛 ) 61 61 61 61 61 61 61 61 61 61 61 61 61 62 61 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 ) - 2 -

乗用車 ( 新車 ) 販売台数 : 前年を下回っている 4 3 2 2 3 乗用車 ( 新車 ) の販売台数前年同比 4 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 H29.4 H29.5 H29.6 H29.7 H29.8 H29.9 H29.10 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 H30.6 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 愛媛県 11.1 16.7 14.7 1.1 6.6 4.5 1.6 3.7 0.3 1.8 3.3 6.1 3.6 0.9 6.4 四国 11.2 15.5 17.3 3.1 4.5 5.1 0.5 5.9 1.8 2.3 3.5 5.7 6.7 0.4 7.3 全国 10.4 13.4 15.1 2.6 4.1 5.3 1.2 2.7 0.8 1.1 2.8 3.6 2.6 1.5 5.5 ( 資料 : 日本自動車販売協会連合会 全国軽自動車協会連合会 四国運輸局 ) 4 3 乗用車 ( 新車 ) 車種別販売台数前年同比 ( 愛媛県 ) 普通車小型車軽乗用車 2 2 3 4 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 普通車 7.5 18.1 7.5 5.6 2.3 1.0 0.3 9.9 12.8 3.7 4.6 4.3 1.0 1.0 4.6 小型車 7.2 12.4 17.2 7.4 15.3 4.4 7.5 13.0 13.2 14.2 14.2 18.1 6.2 9.7 17.3 軽乗用車 17.0 19.0 19.0 7.9 3.4 7.1 9.2 8.3 1.9 12.4 4.7 5.0 14.0 5.4 0.3 ( 資料 : 四国運輸局 ) 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 ( 台 ) 乗用車 ( 新車 ) 車種別販売台数 ( 愛媛県 ) 普通車 小型車 軽乗用車 7 ~9 前期 今期 普通車小型車軽乗用車普通車小型車軽乗用車 10 ~12 1 ~3 H28.9 H28.12 H29.3 H29.6 H29.9 H29.12 H30.3 H30.6 普通車 小型車 軽乗用車 4 ~6 前期 (28 年 7 ~29 年 6 ) 今期 (29 年 7 ~30 年 6 ) 前年同期比 7 ~9 10 ~12 1 ~3 4 ~6 7 ~9 10 ~12 1 ~3 4 ~6 (4 ~6 ) 普通車 3,013 2,769 3,927 2,998 2,990 2,785 3,983 2,924 2.5% 小型車 3,044 3,159 4,085 3,047 3,134 2,800 3,438 2,697 11.5% 軽乗用車 4,105 4,002 5,942 4,141 4,364 4,261 6,091 4,397 6.2% 合計 10,162 9,930 13,954 10,186 10,488 9,846 13,512 10,018 1.6% ( 資料 : 四国運輸局 ) - 3 -

2. 生産活動 : 持ち直している 12 1 10 鉱工業生産指数 (3 ヶ移動平均 季節調整済 ) ( 平成 22 年 =100) 9 8 H29.3 H29.4 H29.5 H29.6 H29.7 H29.8 H29.9 H29.10 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 愛媛県 93.2 92.8 89.7 92.7 92.6 96.0 95.5 96.0 92.8 92.0 90.8 89.8 91.0 93.5 94.7 四国 100.1 98.9 95.0 95.2 95.2 98.6 98.0 97.1 96.7 98.2 99.2 97.4 96.4 97.7 97.1 全国 10 101.1 101.2 101.8 101.4 102.1 102.3 102.7 102.9 103.9 103.2 102.9 102.5 103.8 104.4 ( 注 ) 愛媛県及び四国の最終は速報値 ( 資料 : 経済産業省 四国経済産業局 愛媛県統計課 ) 13 12 1 10 9 8 7 6 5 4 鉱工業生産指数 ( 加工組立型業種 3 ヶ移動平均 季節調整済 愛媛県 ) ( 平成 22 年 =100) 電気機械一般機械輸送機械 電気機械 97.7 95.9 94.6 93.7 95.6 95.6 97.6 97.2 98.8 10 97.6 96.8 97.3 100.5 100.3 一般機械 105.4 110.5 90.7 104.8 89.1 108.8 105.0 113.8 96.6 101.5 107.5 107.0 108.9 115.4 116.7 輸送機械 81.8 76.9 75.7 77.3 81.7 84.7 84.1 79.9 70.9 64.3 59.9 59.4 62.8 66.8 69.4 ( 注 ) 最終は速報値 ( 資料 : 愛媛県統計課 ) 13 12 1 10 9 8 7 6 5 鉱工業生産指数 ( 基礎素材型業種 3 ヶ移動平均 季節調整済 愛媛県 ) 化学非鉄金属 ( 平成 22 年 =100) 化学 59.4 58.3 57.2 57.1 58.1 59.0 59.0 60.4 59.7 60.4 57.2 56.4 56.8 59.1 61.3 非鉄金属 110.5 111.3 108.3 108.5 111.5 111.3 111.3 109.7 107.7 104.5 102.3 104.2 107.0 108.3 108.3 ( 注 ) 最終は速報値 ( 資料 : 愛媛県統計課 ) 14 13 鉱工業生産指数 ( 生活関連型業種 3 ヶ移動平均 季節調整済 愛媛県 ) ( 平成 22 年 =100) パルプ 紙 紙加工品食料品 たばこ繊維プラスチック製品 12 1 10 9 8 7 パルプ 紙 紙加工品 105.9 104.5 104.2 104.5 105.2 105.2 105.8 105.8 106.7 105.3 104.7 102.4 102.8 102.4 102.7 食料品 たばこ 89.0 89.0 9 92.6 93.6 95.2 94.9 94.6 93.1 92.3 91.4 90.1 85.4 84.4 85.1 繊維 108.8 109.9 110.1 113.4 115.3 116.8 117.6 118.0 119.9 118.2 115.7 113.5 114.4 115.5 117.1 プラスチック製品 111.4 108.8 110.2 109.5 110.9 113.2 114.4 114.7 114.8 112.4 114.5 112.7 119.5 122.7 130.8 ( 注 ) 最終は速報値 ( 資料 : 愛媛県統計課 ) - 4 -

3. 雇用情勢 : 改善しており 人手不足感が拡がっている 1.80 ( 倍 ) 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 1.70 1.60 1.50 1.40 1.30 1.20 29/3 H29.3 4 H29.4 5 H29.5 6 H29.6 7 H29.7 8 H29.8 9 H29.9 10H29.10 11H29.11 12H29.12 30/1H30.1 2 H30.2 3 H30.3 4 H30.4 5H30.5 愛媛県 1.46 1.49 1.51 1.51 1.52 1.55 1.55 1.57 1.56 1.56 1.58 1.62 1.60 1.57 1.56 四国 1.43 1.46 1.47 1.47 1.47 1.49 1.49 1.52 1.52 1.53 1.52 1.53 1.55 1.53 1.54 全国 1.45 1.47 1.49 1.50 1.51 1.52 1.53 1.55 1.56 1.59 1.59 1.58 1.59 1.59 1.60 ( 注 ) 有効求人倍率は新規学卒者を除き パートを含む ( 資料 : 厚生労働省 愛媛労働局 ) 2 16.0 有効求人数 有効求職者数前年同比 ( 愛媛県 ) 有効求人数 有効求職者数 12.0 8.0 4.0 4.0 8.0 12.0 16.0 2 有効求人数 1.6 1.7 3.5 3.0 5.2 5.6 5.1 5.7 5.1 6.1 6.9 6.2 4.1 2.6 3.1 有効求職者数 3.3 4.7 2.4 2.8 3.0 4.0 4.4 4.9 5.0 3.5 4.7 4.9 4.9 2.7 0.9 ( 資料 : 愛媛労働局 ) - 5 -

4. 設備投資 :30 年度は前年度を上回る見通し 設備投資額前年度比 ( 愛媛県 ) 13 全産業製造業非製造業 1 9 7 5 3 28 年度 29 年度 30 年度 28 年度 29 年度 30 年度 全産業 1.8 9.2 60.5 製造業 1.6 14.9 44.4 非製造業 2.4 8.2 125.0 ( 注 )28 年度は29 年 1-3 期 29 年度は30 年 1-3 期 30 年度は30 年 4-6 期の法人企業景気予測調査による ( 資料 : 四国財務局松山財務事務所 ) 5. 公共事業 : 前年度を上回っている ( 億円 ) 愛媛県の公共工事前払金保証請負金額 ( 年度累計額 ) 400 平成 28 年 6 末累計平成 29 年 6 末累計平成 30 年 6 末累計 350 300 250 200 150 100 50 0 愛媛県内合計 国 独立行政法人等 県 市町 その他 ( 億円 ) 愛媛県内合計 国 独立行政法人等 県 市町 その他 平成 28 年 6 末累計 246 59 11 54 105 17 平成 29 年 6 末累計 289 74 13 55 134 13 平成 30 年 6 末累計 339 79 17 83 150 11 ( 資料 : 西日本建設業保証 等 ) - 6 -

6. 住宅建設 : 前年を下回っている 9 7 5 3 3 新設住宅着工戸数前年同比 5 H29.3 H29.4 H29.5 H29.6 H29.7 H29.8 H29.9 H29.10 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 愛媛県 6.1 90.4 17.5 3.0 11.4 0.3 15.5 2.8 1.5 17.1 15.2 8.3 2.8 39.1 48.0 四国 1.4 37.7 7.0 4.9 12.7 3.3 3.5 2.9 5.3 2.0 22.5 8.1 36.6 4.3 全国 0.2 1.9 0.3 1.7 2.3 2.0 2.9 4.8 0.4 2.1 13.2 2.6 8.3 0.3 1.3 ( 資料 : 国土交通省 ) 1 9 7 5 3 3 5 7 9 貸家 4 261.9 利用関係別着工戸数前年同比 ( 愛媛県 ) 分譲 分譲 8 127.1 10 208.8 分譲 3 205.6 持家貸家分譲 貸家 5 16 持家 9.5 13.3 14.4 6.0 18.9 6.6 5.3 5.6 11.6 13.8 9.1 4.6 14.8 3.5 16.4 貸家 30.4 261.9 47.8 7.6 2.6 30.5 32.8 26.8 4.6 14.1 20.1 9.6 53.3 60.4 16 分譲 57.1 63.2 95.6 24.0 28.5 127.1 22.7 208.8 31.0 30.4 11.6 11.3 205.6 51.6 14.8 ( 資料 : 国土交通省 ) ( 参考 ) 利用関係別着工戸数 ( 実数 ) 持家 264 315 280 358 253 338 318 338 313 301 260 270 303 304 326 貸家 240 485 105 324 233 182 271 188 271 263 175 255 112 192 273 分譲 36 93 88 73 88 109 81 105 76 110 38 47 110 45 101 1,500 ( 戸 ) 利用関係別着工戸数 ( 愛媛県 ) 前期 今期 1,000 500 0 持家 貸家 分譲 6 ~8 持家貸家分譲持家貸家分譲 9 ~11 12 ~2 H28.8 H28.11 H29.2 H29.5 H29.8 H29.11 H30.2 H30.5 持家 貸家 分譲 3 ~5 前期 ( 28 年 6 ~29 年 5 ) 今期 ( 29 年 6 ~30 年 5 ) 前年同期比 6 ~8 9 ~11 12 ~2 3 ~5 6 ~8 9 ~11 12 ~2 3 ~5 (3 ~5 ) 持家 1,010 1,014 918 859 949 969 831 933 8.6% 貸家 790 720 807 830 739 730 693 577 30.5% 分譲 267 158 254 217 270 262 195 256 18.0% 合計 2,069 1,900 1,995 1,906 1,972 1,962 1,719 1,769 7.2% ( 資料 : 国土交通省 ) ( 注 ) 合計は給与住宅を含む - 7 -

7. 企業倒産 : 件数 負債総額ともに前年を下回っている 30 ( 件 ) 倒産件数 負債総額 ( 負債額 1,000 万円以上 愛媛県 ) 前期 今期 ( 億円 ) 400 350 300 20 250 200 10 150 100 50 0 倒産件数負債総額 7 ~9 倒産件数負債総額倒産件数負債総額 H28.9 H28.12 10 ~12 H29.3 H29.6 H29.9 1 H29.12 ~3 H30.3 H30.6 倒産件数負債総額 4 ~6 0 倒産件数 ( 件 ) 負債総額 ( 億円 ) 前期 (28 年 7 ~29 年 6 ) 今期 (29 年 7 ~30 年 6 ) 前年同期比 7 ~9 10 ~12 1 ~3 4 ~6 7 ~9 10 ~12 1 ~3 4 ~6 (4 ~6 ) 8 9 8 14 7 11 10 12 14.3% 10 35 5 72 10 28 5 21 70.8% ( 資料 : 東京商工リサーチ松山支店 ) 8. 消費者物価 : 前年を上回っている ( 平成 27 年 =100) 102.0 消費者物価指数 ( 生鮮食品を除く総合 )( 平成 27 年基準 ) 松山市四国全国 101.0 10 99.0 98.0 29/4H29.4 5 H29.5 6 H29.6 7 H29.7 8 H29.8 9 H29.9 10H29.10 11H29.11 12H29.12 30/1H30.1 2 H30.2 3 H30.3 4 H30.4 5H30.5 6H30.6 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 松山市 10 100.2 100.2 100.1 100.1 100.3 100.4 100.3 100.2 10 100.3 100.5 100.7 100.6 100.5 四国 100.2 100.5 100.5 100.4 100.6 100.7 100.8 101.0 100.9 100.8 100.8 101.0 101.2 101.3 101.2 全国 100.1 100.3 100.2 100.1 100.3 100.3 100.6 100.7 100.7 100.4 100.6 100.6 100.9 101.0 101.0 ( 資料 : 総務省 ) 2.0 消費者物価指数前年同比 ( 生鮮食品を除く総合 )( 平成 27 年基準 ) 松山市四国全国 1.0 1.0 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 29/4 5 6 7 8 9 10 11 12 30/1 2 3 4 5 6 松山市 0.2 0.2 0.2 0.4 0.5 0.5 0.5 0.4 0.6 0.8 0.9 0.7 0.4 0.4 四国 0.5 0.5 0.6 0.6 0.7 0.7 0.7 1.0 0.9 1.0 1.1 1.1 1.0 0.8 0.7 全国 0.3 0.4 0.4 0.5 0.7 0.7 0.8 0.9 0.9 0.9 1.0 0.9 0.7 0.7 0.8 ( 資料 : 総務省 ) - 8 -

計数は 季節調整替え 基準改定 速報の確報化 誤計数の判明等により 過去に遡って訂正される場合があります お問い合わせは TEL (089) 941-7185 FAX (089) 921-8392 総務課 ( 内線 610) 又は財務課 ( 内線 630) へ