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また と入力すべき航空機が1 日 2 便以上ある場合は 6 桁目を変更することにより 便名が重複しないように入力する ( 入力例 ) 便名入力便名 XY1 XY0001 XY23 XY0023 XY345 XY0345 XY4567 XY4567 プライベート機等 (1 便目 ) 99

6. 間接経費の使途間接経費は 競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するために必要となる経費に充当する 具体的な項目は別表 1に規定する なお 間接経費の執行は 本指針で定める間接経費の主な使途を参考として 被配分機関の長の責任の下で適正に行うものとする 7

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ひかり健康保険組合理事長宛 常務理事事務長係係 被被こ場網保扶の合掛険養申にけ者者請はの欄欄で部はは被必分保ずの必今険記記ず回者入入記異のしは入動追て必加く要追だあ捺加削さり印 除いまを削でせし除同んて時くすにただる届ださ該出しい当す者場この合のみは届記書入そのしれ 3 てぞ枚くれ目だ別さ紙国いに民

3 署長は 前条の申請のあった防火対象物について 該当する審査項目のいずれかが判定基準に適合していないと認めたときは 申請者に対して その旨を第 3 号様式による防火基準不適合通知書により通知するものとする 4 署長は 第 2 項の規定による通知を行ったときは 第 4 号様式による防火基準適合表示対

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Transcription:

航空機飛行記録の処理要領について ( 通達 ) 昭和 54 年 1 月 16 日 海幕運第 147 号 改正 昭和 60 年 2 月 12 日海幕運第 573 号 第 1 次改正 海上幕僚長から自衛艦隊司令官 横須賀 佐世保 大湊地方総監 教育航空集団司令官 第 3 術科学校長あて 航空機飛行記録の処理要領について ( 通達 ) 標記について 航空機の運航に関する達 ( 昭和 36 年海上自衛隊達第 3 号 ) 第 66 条の規 定に基づき 別紙のとおり定め昭和 54 年 4 月 1 日から実施する なお 海幕防第 240 号 (36.5.6) は 昭和 54 年 3 月 31 日をもつて廃止する 関連文書 : 海幕航第 1983 号 (49.4.24) 海幕教 2 第 869 号 (53.3.1) 添付書類 : 別紙 航空機飛行記録の処理要領 写送付先 : 調達実施本部長 護衛艦隊司令官 航空集団司令官 第 1 護衛隊群司令 各航空群司令 各教育航空群司令 大村 大湊航空隊司令 各航空工作所長 沖縄航空隊司令

小松島航空隊司令 第 51 第 61 第 111 航空隊司令 岩国航空分遣隊司令 ふじ艦長

別紙 航空機飛行記録の処理要領 1 記録の様式及び用法 航空機飛行記録は 付紙様式により単一飛行ごとに 1 枚を使用するものとし その用 法は次の各号のとおりとする (1) 出発地に終る飛行の場合は 当該地に残置することができる (2) 出発地以外に終る飛行の場合は 原則として第 1 表を除き機長が携行する 2 第 1 表 飛行前記録 の処理 第 1 表 飛行前記録 は 飛行準備の完了について 整備確認者の指定する整備員及 び当該航空機の機長相互間の証明とするもので 次の各号のとおり処理する (1) 取扱要領 ア飛行準備が完了した場合 当該航空機担当の整備員は必要事項をそれぞれ該当欄 に記入のうえ署名する イ機長は 点検 検査 重量平衡等整備に関する諸記録 第 1 表の記入事項及び航 空機の状態を確認し 該当欄に署名する ウこの表は 計画した飛行の出発地に残置し 当該飛行が終了するまで整備確認者 が保管する ただし 出発地が海上自衛隊以外の基地の場合は機長が携行する (2) 記入要領 ア整備員の記入する欄 ( ア ) 年月日 欄 飛行を実施する年月日を記入する ( イ ) 所属 欄

海上自衛隊の使用する符号及び記号に関する達 ( 昭和 33 年海上自衛隊達第 45 号 ) に示す部隊記号を用いて記入する 部隊記号が定められていない場合は 当該部隊等名をそのまま記入する ( ウ ) 機種 欄 海上自衛隊の使用する航空機の分類等及び塗装標準等に関する達 ( 昭和 37 年海 上自衛隊達第 119 号 ) 別表第 1 の型式を記入する ( エ ) 機番号 欄 海上自衛隊の使用する航空機の分類等及び塗装標準等に関する達別表第 1 の機 番号を記入する ( オ ) 任務 欄 飛行記録記載要領 ( 海幕教 2 第 869 号 53.3.1) 付表に示す任務記号を用 いて記入する ( カ ) ETD/ETA 欄 出発及び帰投の予定時刻を記入する ( キ ) 燃料 欄 燃料の現在量をガロン又はポンドで記入する ( ク ) 潤滑油 欄 潤滑油の現在量をガロンで記入する ( ケ ) 酸素 欄 各グループの酸素充てん圧力をポンドで記入する ( コ ) 弾薬 火工品 欄 搭載した弾薬 火工品等の名称及びその数量を記入する ( サ ) 目的地 欄

海上自衛隊の使用する符号及び記号に関する達に示す地名記号を用いて記入す る 地名記号が定められていない基地等の場合は 当該基地等名を記入する ( シ ) 搭乗員数 欄 全搭乗員数を記入する ( ス ) 全備重量 欄 離陸 ( 水 艦 ) 時の重量をポンド又はトンで記入する ( セ ) 平衡 欄 重量平衡確認書を作成又は最近において照合した日付を記入する ( ソ ) その他 欄 飛行制限に関する事項 救命器具の不備等運航に必要な事項があれば記入する ( タ ) 前不良部点検 欄 前回の飛行に際し第 2 表不具合事項に記入された箇所を再確認し 印を記入 する ( チ ) 飛行前点検 欄 飛行前点検を終了し 航空機の状態を確認した後 印を記入する ( ツ ) 整備員署名 欄 この表を記入した整備員が階級 氏名を署名する イ機長の記入する欄 機長は 第 1 表記入事項等を確認した後 機長署名 欄に階級 氏名を署名する 3 第 2 表 不具合事項記録 の処理 第 2 表 不具合事項記録 は 機長が飛行中に発見し又は発生した不具合事項を記録 するとともに 整備隊等がとった復旧の処置を記録するもので次のとおり処理する (1) 取扱要領

ア機長は 飛行終了後所要事項を記入し該当欄に署名する イ整備確認者は この記録に基づき復旧の処置をとり 復旧が完了した場合に該当 欄に署名する ウこの表は 機番号別に最近の 10 回分以上を所定の場所に提示し 機長等が飛行前 に航空機の状態を知る資料とする エ所属基地以外に着陸 ( 水 艦 ) し 不具合事項復旧の処置をとった場合は 帰役後整備確認者がその処置を確認し署名する ただし 派遣等のため一定期間他の基地にある場合は 当該基地において認定された整備確認者の処置の確認に関する記録を依頼することができる オこの表は 1 年間保存するものとし 航空機の整備を他部隊で行う場合は 3 か月 分を また部外工場等で定期修理を行う場合及び航空機の供用替の場合は 6 か月分 を航空機とともに相手方に送付する (2) 記入要領 ア機長の記入する欄 ( ア ) 不具合事項及び要点検箇所 欄 飛行中に発生した不具合事項等を 項目別に番号を付し詳細に記入する 記載 が裏面に及ぶ場合は 裏面に続く 欄に 印を記入する ( イ ) 航空機の可動状態 欄 不具合の状況に応じて 任務可動 限定任務可動 非可動 に区分し該当 欄に 印を記入するとともに 航空機の可動状態区分について ( 通達 )( 海幕運 第 572 号 60.2.12) に基づき航空集団司令官及び教育航空集団司令官が定める 航空機可動状態区分記号を記入する ( ウ ) 機長署名 欄

第 1 表に準じて記入する イ整備員の記入する欄 ( ア ) 年月日 所属 機種 機番号 任務 の各欄は 第 1 表に準じて記 入する ( イ ) 処置 等欄 不具合事項等を復旧した場合 各項日別に左欄の番号に該当する 番号 作 業票番号 処置 完了月日 及び 作業担当者名 を記入する ( ウ ) 裏面へ続く 欄 記載が裏面に及ぶ場合は 当該欄に 印を記入する ( エ ) 航空機の可動状態 欄 非限定任務可動 又は 限定任務可動 欄に 印があるものは 処置を完了 した場合 印に重ねて 印を記入する ( オ ) 整備確認者署名 欄 整備確認者は 不具合事項及びその処置等を確認し 階級 氏名を署名する 4 第 3 表 航空機等使用状況記録 の処理 第 3 表 航空機等使用状況記録 は 航空機及び装備品等の使用統計 品質管理 報 告等の基礎資料とするもので 次のとおり処理する (1) 取扱要領 ア機長は 飛行終了後記載事項を確認のうえ来歴簿作成担当者に送付する イ来歴簿の作成担当者は 必要事項を記入 転載のうえ 1 年間保管する (2) 記入要領 ア機長が記入する欄 ( ア ) 年月日 所属 機種 機番号 の各欄上段に第 1 表に準じて記入する

( イ ) 任務 欄 任務 欄には当該飛行の主任務を 任務 欄には飛行中に任務変更があ った場合に変更後の任務記号を それぞれ第 1 表に準じて記入する ( ウ ) 中断状況 欄 飛行中 機器等の不具合により飛行中止又は任務変更した場合に 次の記号を 記入する C 飛行中止 L 任務変更 ( エ ) 離陸時刻 欄 固定翼機にあっては 離陸又は離水のための滑走を始めた時刻を 回転翼機 にあっては 離陸 ( 艦 ) のためにローターをかん合した時刻をそれぞれ記入す る ( オ ) 着陸時刻 欄 固定翼機にあっては 着陸又は着水して発動機を停止した時刻を 回転翼機 にあっては 着陸 ( 艦 ) してローターを離脱した時刻をそれぞれ記入する ( カ ) 着陸 水 艦 欄 次の番号で示す型式及び着陸 ( 水 艦 ) 回数を記入する 1 普通 2 緊急 3 応用 ( キ ) エンジン使用時間 欄 飛行記録記載要領の 1(2) オ項に規定する飛行時間から 飛行中におけるエン ジンの不使用時間を差し引いた時間を記入する

( ク ) スターター使用回数 欄 各エンジンごとに スターターの使用回数を記入する ( ケ ) AFCS(ASE) 使用時間 欄 AFCS(ASE) の使用時間をエンジン使用時間に準じて記入する ( コ ) 備考 欄 特に注記事項がある場合に記入する ( サ ) 機長署名 欄 記載事項を確認のうえ第 1 表に準じて署名する イ航空士等が記入する欄 第 3 表裏面の電子機器及び武装機器使用時間等欄には 当該機器を使用する配置 の航空士等が所要の事項を記入する ( ア ) 電子機器使用時間 欄 各電子機器の使用時間をエンジン使用時間に準じて記入する ( イ ) 武装機器使用時間 ( 弾数 ) 欄 INTER COMP AIR COMPR DRIFT METER MCM WINCH 及び TARGET REEL ASSY の各欄には その使用時間をエンジン使用時間に準じて記入し RETRO EJEC P DC DISP 及び SONO BUOY CHUTE の各欄には それぞれの発射弾数を記入する ウ来歴簿作成担当者が記入する欄 来歴簿作成担当者は 年月日 FLT NO 所属 機種 及び 機番 号 の各欄下段に 航空機等整備データ収集処理要領 ( 海幕航第 1983 号 49.4.24)

の航空機等使用記録記入要領に基づくコード番号を記入し 同使用記録処理手続に より所要の処理を行い 来歴簿への記入 欄にレ印を記入する 5 第 4 表 搭乗員飛行記録 の処理 第 4 表 搭乗員飛行記録 は 搭乗員の飛行に一関する記録を記入するもので 次の とおり処理する (1) 取扱要領 ア機長は 飛行終了後記載事項を確認のうえ記録担当者に送付する イ飛行記録 訓練記録等担当者は 所要事項を転記のうえ 飛行記録担当者が 5 年 間保管する (2) 記入要領 ア機長が記入する欄 ( ア ) 年月日 所属 機種 機番号 及び 任務 の各欄は第 1 表に準じて 記入する ( イ ) 飛行時間 欄 飛行記録記載要領の 1(2) オ項に規定する飛行時間を記入する ( ウ ) 搭乗員の氏名 欄 表面 : 乗組員のうち操縦士の階級 氏名を記入する 裏面 : 操縦士以外の搭乗員の階級 氏名を記入する ( エ ) 配置 欄 当該搭乗員の機上における配置を飛行記録記載要領に示す記号を用いて記入す る ただし 操縦士については 1P 2P の記号を用いて記入する ( オ ) 配置別飛行時間 欄

飛行記録記載要領に規定する飛行時間を 該当する配置及び内容に応じて記入 する ( カ ) 計器進入 欄 該当する欄に 飛行記録記載要領に規定する計器進入の型式及ぴ回数を記入す る ( キ ) 着陸 ( 水 艦 ) 欄 該当する欄に 飛行記録記載要領に規定する着陸 ( 水 艦 ) 回数を記入する ( ク ) 緊急処置等 欄 操縦士の訓練管理上必要な緊急処置等の項目について その時間又は回数を記 入する ( ケ ) 危険航空作業等 欄 防衛庁職員給与法施行細則 ( 昭和 30 年防衛庁訓令第 52 号 ) 第 20 条に該当する 場合は その時数又は回数を記入する ( コ ) 出発 経由 場所 等欄 航空機の出発 経由及び到着の時刻と場所を該当欄に記入する ( サ ) 機長署名 欄 記載事項を確認のうえ 第 1 表に準じて署名する イ記録担当者の記入する欄 飛行記録 訓練記録等の各担当者は 所要事項を関係ログ等に転記後 該当する ログへの記入 欄に 印を記入する

別紙様式 ( 第 66 条関係 )