きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

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や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

<4D F736F F D20819A8AAE90AC814089CD93E08FAC8A778D5A814090B68A8889C88E7793B188C42E646F6378>

(3) 児童の意識の流れ 児童の意識 活動 葉っぱの色が赤 伝え合い交流する環境設定 大きなどんぐりを拾ったよ どんぐりでこまをつくろう 探した秋を 教え合おう秋の物でおもちゃを作ろう や黄色だったよ 葉っぱの形がおもしろいな 葉っぱで顔をつくれそうだな 友達と交流する場 思考ツール : イメージマ

社会科学習指導案

<小学校 生活科>

第1学年3組 生活科学習指導案

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

解答類型

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

て, 全員トライを達成させるために, 自分たちでルールを工夫していくことも考えさせたい 習得したことを生かす段階では, それぞれのチームがこれまでの学習で得たものを生かし, チームのめあてをもって チャレンジカップ を行う パスをつないでトライした場合や全員がトライにチャレンジした場合, 全試合を通

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

第 1 学年 1 組国語科学習指導案単元名 : オリジナルじゃんけんであそぼう じゃんけんやさんをひらこう 男子 14 名女子 16 名計 30 名 指導者渡部英里単元について 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 1 学年及び第 2 学年, A 話すこと 聞くこと の指導事項 イ相手に応じて,

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

○ ○ 科 学 習 指 導 案

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

(4) 指導観 出会いの過程において, 児童が自分もおもちゃを作って遊んでみたいという意欲が高まるよう, 十分 に遊ぶことができる場と時間の設定を工夫し, 児童が友達と仲よく遊んでいたり, おもちゃの動きに ついて気付いたりした姿を認め, ほめる言葉かけを意識して行う 友達と話し合ったり考えたことを

第1学年2組 生活科学習指導案

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

<小学校 生活科>

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

○ ○ 科 学 習 指 導 案

単元の目標及び内容について 学習方法に関すること 多くの人々に喜んでもらえる活動にしたいという願いをもち, 主体的に栽培活動に取り組む 課題発見力 天候や生育状況等の必要な情報を収集したり, 情報を関連付けたりしながら, 収穫量を増やすために考え, 栽培活動に生すことができる 課題追究 情報活用力

第 4 学年 1 組総合的な学習の時間学習指導案平成 30 年 9 月 14 日 ( 金 )5 校時単元名 : 自然災害を知り, 海田町を守ろう ~みんなの命守り隊 ~ 男子 18 名女子 20 名計 38 名 単元について 指導者小川美恵子, 白石絵美 児童の実態本学級の児童は,3 年生の総合的な

総合的な学習の時間指導案

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

国語科学習指導案

単元観 指導者林真希 本単元は小学校学習指導要領解説生活編 (7) 動植物を飼ったり植物を育てたりして, それらの育 つ場所, 変化や成長の様子に関心をもち, また, それらは生命をもっていることや成長していること に気付き, 生き物への親しみをもち, 大切にすることができるようにする を受け, 児

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

第 6 学年 2 組国語科学習指導案平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )2 校時単元名 : ぼくのわたしのプロフェッショナルとは プロフェッショナルたち 単元について 指導者渡邉圭 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 5 学年及び第 6 学年 C 読むこと の指導事項 オ本や文章を読んで考

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

<小学校 生活科>

社会科学習指導案

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

さらに, アンケートの項目で 調べたことを伝えたい相手 として一番多かった 家族, 次に多かった 他学年や友達 に伝えるという相手意識を明確にした課題を設定し, 参観日に マイ防災袋 と実際に作った防災グッズを家族へ紹介する また, 家族と一緒に作り, グッズを使うという活動をすることで, 家族から

Microsoft Word - 【東広島市】西条小学校 算数「かたちクイズをしよう」(1年).doc

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

走の運動遊び では, いろいろな方向に走ったり, 障害物を用いたりしてリレー遊びを行う その際, 方向を変えて走るときや障害物を走り越すときにはどのように体を動かすとよいかを考えさせる また, 障害物の置き方や間隔を変えることによって, リズムよく走り越すことができることを体験し, 体を操作して走る

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

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○数学科 2年 連立方程式

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

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4 目標及び評価規準 (1) 目標 光源 材料や身近な場所 空間の特徴をもとに 思いついたり つくり方を考えたりして活 動することができる (2) 本題材における [ 共通事項 ] 光と影の効果を試しながら 形や色 奥行きなどの造形的な特徴をとらえ それらをもとに 活動のイメージをもつ (3) 本題

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

本時は 名人からいろいろな技を教えてもらった後 友達と一緒に練習をする場面である 友達と夢中になって技を競い合ったり 遊び方を工夫したりする中で友達との対話が生まれ その楽しさや喜びを友達と共有することができるだろう そこで 名人に教わった遊びに加え 児童が考えた新たな遊び方も一覧表にまとめ そこに

Taro-4年 総合 指導案(最終)

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

自己紹介をしよう

1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

第14章 キャリア教育

学習評価に関する本県の方針について

d 単元について 第 2 学年 5 組国語科学習指導案単元名 : 謎解きインタビュー記事を書こう教材文 : 走れメロス 男子 21 名女子 16 名計 37 名 指導者水田陽子 単元観本単元は, 中学校学習指導要領国語科第二学年, C 読むこと の指導事項 イ文章全体と部分との関係, 例示や描写の効

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - w

藤井 博敏

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

うになるために, いろいろな走 跳の運動遊びを行い, 単元の最後に 海田東小オリンピック を開催するゴールを設定する 走の運動遊び では, いろいろな方向に走ったり, 障害物を用いたりしてリレー遊びを行う その際, 方向を変えて走るときや障害物を走り越すときにはどのように体を動かすとよいかを考えさせ

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

題材について 本題材は, 小学校学習指導要領図画工作第 3 学年及び第 4 学年の内容 A 表現 (2) を受け, 特にウ 表したいことに合わせて, 材料や用具の特徴を生かして使うとともに, 表し方を考えて表すこと に重点を置いて設定している 粘土の立ち上がらせ方を工夫し, 切り糸やかきベラなどを用

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エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

<小学校 生活科>

<小学校 生活科>

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

いろいろな衣装を知ろう

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

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し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

庄原市立東小学校校内研修会 小学校第 5 学年体育科学習指導案 保健 ~ けがの防止 ~ 東小けが 0 プロジェクト!

第○学年 ○○科指導計画

第1学年 生活科学習指導案

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Microsoft Word - 研究協議会資料(保健分野学習指導案)

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

○ ○ 科 学 習 指 導 案

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

Microsoft Word - ★【のびっこ】知的 国語学習指導案 俳句探検隊

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

単元名 算数第 2 学年安芸太田町立加計小学校指導者田尾佐智恵 かけ算 (2) ( 九九をつくろう ) 本単元で育成する資質 能力 伝え合う力 1 日時平成 29 年 1 月 19 日 ( 水 )5 校時 2 学年第 2 学年男子 7 名女子 15 名計 22 名 3 単元名 かけ算(2) 九九をつ

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第 1 学年 2 組生活科学習指導案単元名 : つくろうあそぼう 1ねんせいばんおもちゃフェスティバルをひらこう 男子 14 名女子 14 名計 28 名 指導者小川美恵子単元について 本単元は, 小学校学習指導要領生活科の内容 (6) 自然や物を使った遊び (8) 生活や出来事の交流 を基に構成した 生活の変化に伴い, 児童の遊びは室内で個人または少人数で完成品や電子玩具, キットなどで遊ぶことが多くなり, 自ら工夫して遊びを楽しむ経験が少なくなってきている ここでは, 身近にある自然物や, 身近にあるものを利用して, 遊びに使うものを工夫してつくったり, 遊び自体を工夫したりすることが主な活動である そして, その過程を通して, 遊びの面白さや自然の不思議さに気付くとともに, みんなで遊びを楽しむことができるようにすることを目指している また, 人とのかかわりが希薄化している現在, よりよいコミュニケーションを通して, 情報の交換をし, 互いの交流を豊かにすることが求められている ここでは, 自分自身で体験したり活動したりして, 感じたことや気付いたり分かったりしたこと, 考えたこと, もっと知りたいと思ったことなどを伝え合い, 交流する活動が行われるようすることが大切である こうした楽しさを実感することが, 互いのことを理解しようと努力し合い, 協働的な関係を築くことにつながると考える 本学級の児童は,(6) 自然や物を使った遊び において,1 学期に シャボン玉大会を開こう の学習で, 身近にあるものを材料として, 自分の思いや願いをもって, シャボン玉をとばす道具つくりを経験している しかし, 自分の理想とする道具がつくれなかったり, 友達の道具のよさに気付き, 改良しようとしたり, 自分たちでいろいろな遊び方を考えたりするまでには至っていない また,(8) 生活や出来事の交流 においては, 一部の発言権のある児童に流され, 自分で考えようとせず, 人の考えを聞くだけであったり, 自分が伝えたいことをうまく言葉で表現できなかったりする児童もいる 課題を発見 解決する力 2 学期,2 年生が企画するおもちゃフェスティバルに招待される予定である その際,2 年生がつくったおもちゃで遊ぶことを通して, 手作りおもちゃで遊ぶ楽しさを感じたり,2 年生がくれる おもちゃの説明書 を手に取ったりすることで, 自分達も手作りおもちゃをつくってみたいと意欲をもつと考えられる そこで, 秋見つけで見つけた木の実や身近にあるものを使って, おもちゃや楽器をつくって遊ぶ 1 年生版おもちゃフェスティバル の計画を立てる 2 年生のおもちゃフェスティバルを参考に, 自分達が主体的に計画して, さらに楽しくしようと意欲をもたせていく 深く考える力 2 年生からもらったおもちゃの説明書や並行読書でおもちゃつくりの関する本の中からつくりた いものを決め集めた自然物や身の回りにあるものの中から, それらの特徴を生かしどのような形で利用で 小生 1 年 1

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく遊べるように遊びのルールや約束を工夫するなかで, 情報の交換をし, 互いの交流を豊かにする 自分自身で体験したり活動したりして, 感じたことや気付いたり分かったりしたこと, 考えたこと, もっと知りたいと思ったことなどを伝え合い, 交流する活動が行われるようする 自己を理解する力おもちゃフェスティバルを通して気付いたことを振り返り, 自然物を利用して遊びに使うものをつくったり遊んだりすることの面白さや自然の不思議さ, 友達とかかわって遊ぶことの楽しさを伝え合うことで, 今後の生活に生かせるようにする 単元の目標及び内容について 2 年生から招待されたおもちゃフェスティバルにおいて, 手作りおもちゃで遊んだり, おもちゃ の説明書をもらったりすることで, 自分達で集めた自然物や身の回りにあるものに関心をもち, 遊 びに使うものを作ろうとしている 関心 意欲 態度 集めた自然物や身の回りにあるものの中から, 使ってみたいものを選び, 試したり, 見立てたりし ながら, おもちゃや楽器をつくったり, みんなが楽しく遊べるように, 約束やルールを考えたりし ている 思考 表現 単元を通して, 遊びの楽しさや遊びに使う道具をつくる面白さ, 自然の不思議さ, 友達とかかわって遊ぶことの楽しさに気付いている 気付き 単元の評価規準 関心 意欲 態度思考 表現気付き 集めた自然物や身の回り 集めた自然物や身の回り 遊びの楽しさや遊びに使 にあるものに関心をもち,2 にあるものの中から, 使って う道具をつくる面白さ, 自然 年生からもらったおもちゃ みたいものを選び, 試した の不思議さ, 友達とかかわっ 単元の の説明書や本を参考に遊び り, 見立てたりしながら, お て遊ぶことの楽しさに気付 評価規準 に使うものをつくろうとし もちゃや楽器をつくったり, いている ている みんなが楽しく遊べるよう に, 約束やルールを考えたり している 小生 1 年 2

指導と評価の計画 全 8 時間 次時学習内容 一 1 二 2 三 3 四 4 5 6 7 五 8 2 年生が企画したおもちゃフェスティバルに参加する 遊び方やルールを守って, 楽しく遊ぶことができる おもちゃの説明書をもらう 課題の設定 (1) 学習の見通しをもつ おもちゃの説明書を読み, おもちゃ作りに興味をもち, 自分達でおもちゃをつくって遊ぶ計画を立てる 情報の収集 (1) 2 年生からもらったおもちゃの説明書やおもちゃつくりに関する本の中から, つくりたいおもちゃを選び, つくり方を調べる 整理 分析 (1) 集めた自然物や身の回りにあるものの中から, それらの特徴を生かしどのような形で利用できるか, 必要なものを取捨選択する まとめ 創造 表現 (4) 2 年生からもらったおもちゃの説明書やおもちゃつくりに関する本を参考に, 集めた自然物や身の回りにあるものの特徴を生かし, 試したり見立てたり工夫しながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとする 本時 友達のアドバイスをもとに, 自分のおもちゃや楽器をよりよいものにしようと改良する おもちゃフェスティバルを開き実際に遊ぶ中で, みんなが楽しく遊べるように, 遊びのルールや約束を工夫する 振り返り (1) おもちゃつくりに関する本の並行読書 学びのモニタリング おもちゃフェスティバルを通して気付いたことを振り返り, 伝え合う 今後の生活の中で, どのようの生かせるか考える 評価 主思自評価規準評価方法 おもちゃ作りに興味をもち, 自分達でおもちゃをつくって遊ぶ計画を立てている 2 年生からもらったおもちゃの説明書やおもちゃつくりに関する本の中から, つくりたいおもちゃを選び, つくり方を調べている 集めた自然物や身の回りにあるものの中から, それらの特徴を生かしどのような形で利用できるか, 必要なものを取捨選択している 集めた自然物や身の回りにあるものの特徴を生かし, 試したり見立てたり工夫しながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくっている できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとしている 友達のアドバイスをもとに, 自分のおもちゃや楽器を改良している 実際に遊ぶ中で, みんなが楽しく遊べるように, 遊びのルールや約束を工夫している 単元を通して, 遊びの楽しさや遊びに使う道具をつくる面白さ, 自然の不思議さ, 友達とかかわって遊ぶことの楽しさに気付いている 小生 1 年 3

本時の学習 (1) 本時の目標 できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よりよいものにできる (2) 本時の評価規準 できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとしている 思考力 (3) 本時の学習展開 (5 時間目 / 全 8 時間 ) 学習活動 主な発問 予想される児童の反応 思考の場の工夫 1 本時の学習課題を確認する めあて 指導上の留意事項 めざす児童の姿 努力を要する 状況と判断した児童への指導の手立て できたおもちゃや楽器を見せ合い, アドバイスし合って, よりよいものにしていくことを確認する 評価規準 観点 ( 評価方法 ) 本時で付けたい力 育成したい資質 能力 もっとよいおもちゃやがっきにするために, さくせんかいぎをひらこう!! 本時のゴールの見通し A: できたおもちゃや楽器を見せ合い, 進んで友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとしている B: できたおもちゃや楽器を見せ合い, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとしている 2 できたおもちゃや楽器を見せ合い, アドバイスしあう 友達の作品のよい点や, もっとよくなる点を見つけて教えてあげよう 思考の場の工夫評価する PMI シートに, 友達の作品のいい所, もっとよくなる所, おもしろい所を記入しながら, アドバイスする 3 全体で交流する 自分の作品に生かしたいところはどこですか 自分のおもちゃや楽器に取り入れたい, 友達のおもちゃや楽器の工夫点を見つけていくことを確認する お互いのおもちゃや楽器の共通点と相違点に着目して, 自分のおもちゃや楽器を改良する視点をもたせる 4 本時の学習を振り返る めざす児童の姿 ( 自分の作品と比べて自分の作品に生かそうとしていればよい ) 私のマラカスはドングリの実でしたが, 友達のマラカスはジュズ玉を入れていて, 音が違いました 何を入れたら一番いい音になるか他のものでも試してみたいです おもちゃフェスティバルに向けて, 作戦会議を生かして自分のおもちゃや楽器をつくり直すという次時の見通しをもたせる 友達の作品のよさに気付き, 改良に生かそうとしている できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, よいものにしようとしている 思考力 ( 発言 行動 ) 小生 1 年 4

(4) 板書計画よりよいおもちゃやがっきにするために, さくせんかいぎをひらこう!! <めあて> 友だちのおもちゃやがっきのよいてんやもっとよくなるてんをおしえてあげよう よいところ まねしたいところもっとこうしたらいいところおもしろいところ < ふりかえり > わたしのマラカスはドングリのみでしたが, さんのマラカスはジュズだまをいれてい て, おとがちがいました なにをいれたらいちばんいいおとになるか, ほかのものでもため してみたいです < 参考 > 学びのモニタリング 学しゅうのよてい ふりかえり 1 1 ねんせいばんおもちゃフェスティバルのけいかくをたてることができた 2 じぶんがつくってみたいおもちゃやがっきのつくりかたをしらべることができた 3 じぶんであつめたものをいかしてできるさくひんをきめることができた 4 じぶんであつめたものをいかしてさくひんをつくることができた 5 ともだちのさくひんのよいところやまねしてみたいところをみつけることができた 6 ともだちのアドバイスをいかして, さくひんをかいりょうできた 7 1 ねんせいばんおもちゃフェスティバルでルールをまもってなかよくあそべた < がくしゅうをふりかえって, こんごのせいかつにいかしていきたいこと > 8 小生 1 年 5