Microsoft Word Stepkan.doc

Similar documents
Microsoft Word - Excel2013Step2関数入門編.doc

Microsoft Word - Excel2013Step0.doc

Microsoft Word - Excel2013Step3.doc

Microsoft Word - Excel2010Step2_100831an.doc

Microsoft Word - Excel2013Step2.doc

Microsoft Word - Excel2016Vol.3.doc

Microsoft Word - es-0001.doc

Microsoft Word - Excel2016Vol.2.doc

住所録を整理しましょう

< 目次 > 1. 練習ファイルのダウンロード 表計算ソフト Excel の基本 Excel でできること Excel の画面 セル 行 列の選択 セルにデータを入力する ( 半角英数字の場合 )

Microsoft Word Stepkan.doc

PowerPoint2007基礎編

エクセルの基礎を学びながら、金額を入力すると自動的に計算され、1年分の集計も表示される「おこづかい帳」を作りしょう

PowerPoint2003基礎編

初級エクセル

Microsoft Word MSExcel2010

2. 基本操作 DATE: H27/ 9/11 エクセルで作成したファイルのことを ブック といいます ブックには データを記述できる ワークシート が用意されています ワークシートは行と列で構成されており セル と呼ばれるマス目には 文字列や数値 計算式などのデータが入ります セルにデータを入力し

Word2013基礎 基本操作

Microsoft Word - P doc

第 1 章 Excel の特徴 表計算ソフト 表を簡単に作ることができる データを入力するだけで見 やすい表ができる 集計表の計算がすぐにできる データを取りまとめて集計 できる データを簡単にグラフにできる 入力したデータをもとに グラフを作成できる 1

スライド 1

Microsoft Word - ExcelTable.docx

< 住所録の作成 > 宛名印刷には 差し込む住所録ファイルが必要です Excel を使って住所録を作成しましょう Excel の起動 エクセルを起動しましょう ( スタートボタン ) をクリック すべてのプログラム をポイント Microsoft Office をクリック Microsoft Off

ワープロソフトウェア


Word 実技 実習 編 別冊-6 ページを このページに差し替えてください (*Word 2016では [ ページレイアウト ] タブは [ レイアウト ] タブと名称変更されました ) 1 頁 Word 2016 ( 課題 と ) W ワード ord 2016 の画面構成 [ フ

Excel2013基礎 数式と表編集

2. 文字データの入力 2.1 タイトルバーの表示 OpenOffice.org 2.0 の表計算ドキュメントを起動します ワークシート ( 図 1) の青いタイトルバー には, 作者がブックに名前を付けていないことを示す 無題 1 の表示が現れています ( 図 1) 2.2 文字入力時の約束キーボ

2 / 14 第 7 講データ処理 ブック ( ファイル ) を開く第 6 講で保存したブック internet.xlsx を開きましょう 1. [Office ボタン ] から [ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] がデータを保存している場所になっていることを確

10. セル範囲に名前を定義します シート : 利用者リスト 1. セル A2:A5 を選択する 2. 名前ボックスに 利用者と入力 3. 続いて B2~B5 を選択 名前ボックスに続柄と入力 名前ボックスを記入するため 余分に選択するとどこまでしたか忘れますので最後のセルに下線を引いておくと解りや

第1章

目 次 1. エクセルで かんたん諸費用計算書を作成しよう 常に現在の日付を表示する (TODAY 関数 ) 小数点以下の数値を切り捨てる ( I NT 関数 ) 合計を求める (SUM 関数 ) エクセル Excel の基本... 6

スライド 1

2 / 16 ページ 第 7 講データ処理 ブック ( ファイル ) を開く第 6 講で保存したブック internet.xlsx を開きましょう 1. [Office ボタン ] から [ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] がデータを保存している場所になっている

Microsoft Word - Excel2013Step1.doc

練習問題 1-1 1タイトルバー 2クイックアクセスツール 3リボン バー 4タブ 5 名前ボックス 6 数式バー 7 列番号 8 行番号 9アクティブセル 10マウスポインター 11シート見出し 12ステータスバー 練習問題 1-2 [1] セルの範囲選択始点から終点のセルをドラッグ 列の選択列番

セル G5 に 大手町店 の合計を求めましょう 暮らしのパソコンいろは 1 セル G5 をクリックします 2 ホーム タブをクリックします 3 編集 グループの ( 合計 ) をクリックします セル G5 と数式バーに =SUM(D5:F5) と表示され セル範囲 D5:F5 が点滅する線で囲まれま

(Microsoft Word - Excel\216\300\217K\212\356\221b1.doc)

Microsoft Word - ラベルマイティStep1.doc

6 シート見出しブックに入っている各シート名の名前が表示されます シートとは 表を作るための作業エリア 単にシートという場合はワークシートのことを指します シート上のセルにデータを入力しながら表を作っていきます シートには他にグラフシートもあります 7 数式バー現在操作の対象となっているセル内のデー

第 1 節 Excel とは Excel とは Microsoft によって提供されている表計算ソフトの名称です 数式や関数を使用して 計算する機能や 作成した表を基にグラフを作成する機能などを備えています 1. Excel を使用すると何ができるのか (1) 表の作成 計算 見やすい表を作成するこ

Microsoft Word - ws-0001.doc

_責)Wordトレ1_斉木

Excelで血圧記録表を作成しょう!

(5) 作業グループの設定 < 解答 > ( ア )=2 作業グループは 複数のシートにカーボン紙のように 同じ編集ができる機能です 先頭 Sheet1 をクリックしてから Shift キーを押しながら 末尾 ( まつび ) の Sheet3 をクリックすると Sheet1 ~ Sheet3 がグル

Microsoft Word - Excel2010Step3.doc

Microsoft Excel -成績処理に役立つExcelの基礎知識と関数-

Microsoft Word - P doc

Microsoft Word - Word2010Step4.doc

2 列 B と 列 C の間にカーソルをあわせ, カーソルの形が変化したところでドラッグして右に移動し, 列 B の幅を約 に設定します 3 列 C の上でマウスをドラッグして右に移動し, 列 C, 列 D, 列 E の 3 列を一括選択します 一括選択ができたら, 列 C と 列 D

2016 年度情報リテラシー 画面表示項目の説明 Excel を起動した直後の画面は 図のようになっている 特徴的な箇所のみ 簡単に解説しておく 1 名前ボックス : アクティブセル ( カーソルがあるセル ) の情報が表示される 2 数式バー : アクティブセルに入力されている数式が表示される 3

1セル範囲 A13:E196 を選択し メニューの データ - 並べ替え をクリック 並べ替え ダイアログボックスで 最優先されるキー から 年代 を選択し OK をクリック ( セル範囲 A13:E196 のデータが 年代 で並び替えられたことを確認する ) 2セル範囲 A13:E196 を選択し

(Microsoft Word - Word\216\300\217K\212\356\221b1.doc)

校務処理テキスト2016 HP用

Microsoft Word A02

問題 1 次の文章は Excel の作業環境について述べたものである 下線部の記述の正誤を判断し 解答群 { } の記号で答えよ ただし 下線部以外の記述に誤りはないものとする 設問 1. クイックアクセスツールバーには アプリケーション名やファイル名が表示される 設問 2. 数式バーのる ボタンを

目次 第 1 章はじめに 取扱いについて 記載内容について... 6 第 2 章基本操作 Excel Online を開く ファイル ( ブック ) を作成する ファイル ( ブック ) を開く..

第 1 節 関数とは 関数とは 与えられた文字や数値に対し 定められた処理を行って結果を返す命令のことです 例えば パンをホームベーカリーで作るには 最初に材料となる小麦粉などを入れ 次いでドライイースト 最後に水を入れるという順序があります そして スタートボタンを押すとパンが完成します ホームベ

Excel2013 シート・ブック間の編集と集計

暮らしのパソコンいろは早稲田公民館 ICT サポートボランティア

エクセルの起動 エクセル (Excel) の起動をしましょう 1 左下隅 ( スタートボタン ) を 3 4 クリックします スタートメニューが表示されます 2[ すべてのプログラム ] をポイントします 3 [ 右のスクロールバーを上下に移動して [Microsoft Office] フォルダを探

Format text with styles

エクセルの起動 スタートボタンをクリックし すべてのプログラムから Microsoft 0ffice をクリックし Microsoft Excel 2010 をクリックし起動します マイクロソフトオフィス マイクロソフトエクセル 2010 スタートボタン エクセルの画面構成 ファイルタブタブリボン

目 次 1. Excel の起動 文字入力 書式設定 枠線の表示 スピンボタン作成 ( 年 ) スピンボタン作成 ( 月 ) 年 と 月 の表示 祝日予定の表示 関数の挿入

練習問題 1-1 1タイトルバー 2クイックアクセスツールバー 3リボン 4タブ 5 名前ボックス 6 数式バー 7 列番号 8 行番号 9セル ( アクティブセル ) 10マウスポインター 11シート見出し 12ステータスバー 練習問題 1-2 [1] セルの範囲選択始点から終点のセルをドラッグ

7. ヘルプの使い方 (190 ページ ) Excel は色々な使い方ができますが 詳しい使い方などについては画面上の ヘルプ をクリックして 表示される項目を適当に選択すると 詳しい使い方が表示されます 目次 質問 キーワード を選択して 知りたいことを表示させます 一般的に勉強したい時は 目次

vi 目次 画像のサイズ設定 画像の効果 画面の取り込みとトリミング Office の共通基本操作 図形 図形の挿入と削除 図形の編集 図形の背景色の透過 Office

Microsoft Word A10

Excel2013 マクロ

コンピュータリテラシ

第 12 講プレゼンテーション 2 / 13 ページ 12-1 オブジェクトの挿入 ( 続き ) 第 11 講課題で作成した プレゼンテーション学習.pptx を開きましょう グラフの挿入 新しいスライド 5 にグラフを作成しましょう 1. 5 枚目に新しいスライドを挿入します レイアウトは タイト

Excel 活用編 Excel を使って おみくじ と 今日の運勢 を表示させましょう I. おみくじの作成 Excel の関数を使って 本日の吉凶を表示させましょう 1. Excel の起動 Excel を起動します 1 入力を省略するために 作成途中の Book を準備しています ドキュメントか

Microsoft Word - Excel2010Step4.doc

Section1_入力用テンプレートの作成

Lesson1 表作成の基本操作 Excelは表計算を行うためのアプリケーションです この計算機能を使用するためには セルと呼ばれるマス目にデータや数式を入力して 表を作成する必要があります 作成した表は 文字のフォント フォントサイズ 罫線 セルの背景色などの書式を設定して 表の体裁を整えることも

4. 行や列でなくセルをコピーや切り取った場合には ダイアログボックスが表示されて 挿入した後にセルが移動する方向を選択できます 行や列を選択して シフトキーを押しながら境界線をドラッグすると 行や列を移動することもできます 4. 形式を選択して貼り付け (310 ページ ) 行や列 セルをコピーす

Microsoft PowerPoint - kakeibo-shiryo1.pptx

Microsoft Word - 205MSPowerpoint2010

1. エクセルの起動 akinosinbokukai-kihon をダブルクリックして エクセルを立ち上げる 2. 名前を付けて保存する 1メニューバーのファイルをクリックして 名前を付けて保存 2ファイル名に [ 本日の日付. 秋の親睦会 ] と入力し 保存先を確認し 保存 3タイトルバーの名前が

セルの結合 図 4 2. 教科ごとの平均を出す欄を作る ( セルの結合 ) A12 と B12 の2つのセルを一つに結合します 1A12 を選択し クリックしながら B12 までいきます ( 図 5)2ツールバーからセルの結合を選択します ( 図 4 矢印 ) 3 結合されたセルに 平均 と入力して

Microsoft Word - no07-08

MS*EXCEL 講習会テキスト

【無料配布テキスト】Excel4「グラフで健康管理(1)~ゼロからはじめる健康管理表作成~」

Microsoft Word - M067【テキスト】PowerPoint2010(前).docx

MS-EXCEL 講習会テキスト

目次 1. ファイルの保存 ウインドウ枠の固定と解除 枠の固定 固定の解除 画面のズーム 数式に挑戦! まずは足し算 他のセルを 参照 四則演算...

Word2007 Windows7 1 パンジーを描こう 暮らしのパソコンいろは 早稲田公民館 ICT サポートボランティア

初めてのプログラミング

CUC情報基礎

旅のしおり


次の病院 薬局欄は 氏名 欄に入力された値によって入力すべき値が変わります 太郎の行く病院と花子の行く病院が必ずしも同じではないからです このような違いを 設定 シートで定義しておきましょう 太郎の行く病院のリストを 太郎 花子の行く病院のリストを 花子 として 2 つのリストが定義されています こ

シヤチハタ デジタルネーム 操作マニュアル

2004年度情報リテラシーⅢ

スライド 1

Excel2013 データベース1(テーブル機能と並べ替え)

NPO 法人いきいきネットとくしま第 96 回定例勉強会 森の日 2012 年 6 月 27 日担当 : 吉田明子 図表 Smart Art( スマートアート ) 機能を使うと 情報の相互関係を分かりやすく表現でき 目的に応じて種類を選択出来てデザイン性の高い図表が作成できます 図表の中に写真やイラ

四則演算 列幅を広げる 1B 列と C 列の境目にカーソルを持って行く 2 カーソルが白い矢印から 左右開きの矢印に変わった場所で ダブルクリック 列幅の自動調整 ドラッグ 手動で広げたり 縮めたりできる 罫線をひく 1 罫線を引く範囲をドラッグして指定する (B2:E8) 2 ホーム タブのリボン

正誤表(FPT1004)

文字はセルを超えて表示される エクセルで文字を入力すると 左図のようになります これを解消するには セルの書式設定 から変更する つまり セル B3 より右に何も入力されていない場合 には セル幅よりも長い文字を入力すると セルを飛 び越えて 一直線に表示されます セルの中に文字列を収めたい場合には

Transcription:

はじめに...1 レッスン1 EXCEL の概要... 2 1 Excel でできること...2 2 Excel の起動...1 3 Excel の画面...2 4 行と列とセル...4 5 ワークブックとワークシート...4 6 アクティブセルとマウスポインタについて...5 7 日本語入力システムのオンとオフ...7 8 ワークブックを閉じる...8 9 Excel の終了...9 第 1 章我が家の家計簿...1 レッスン1 項目 日付 曜日の入力... 3 1 項目の入力...3 2 日付と曜日をオートフィルで入力する...4 3 列幅の調整と中央揃え...6 4 名前を付けて保存...7 レッスン1のまとめ...8 レッスン2 支出金額を入力しよう... 9 1 ウィンドウ枠の固定...9 2 支出金額を入力しよう...10 3 セル内で計算をする...11 レッスン2のまとめ...12 レッスン3 金額を合計しよう...15 1 日付ごとの支出金額を合計する...15 2 計算式をコピーする...16 3 費目ごとの支出金額を合計する...17 レッスン4 大きな表を効率的に扱おう...19 1 さまざまな表示倍率...19 2 広い範囲を簡単に選択する...21 3 罫線と桁区切りスタイルを設定する...21 レッスン4のまとめ...23 目次 1

レッスン5 家計簿のひな型を作ろう...24 1 ワークシートのコピー...24 2 シート見出しの変更...25 3 ワークシートの削除...26 4 データの削除とひな型の作成...27 レッスン5のまとめ...28 レッスン6 印刷しよう...30 1 印刷プレビューと印刷...30 レッスン6のまとめ...33 練習問題...34 1 1 年分の家計簿シートを作ろう...34 第 2 章新春ボーリング大会... 37 レッスン1 項目と数値を入力しよう...39 1 項目の入力...39 2 数値の入力...40 3 名前を付けて保存...41 レッスン1のまとめ...41 レッスン2 オート SUM を活用しよう...42 1 合計...42 2 平均...43 3 最大値...45 4 最小値...47 レッスン2のまとめ...49 レッスン3 表を編集しよう...50 1 数値の桁数を揃える...50 2 列幅の自動調整...51 3 項目を中央揃え...52 4 セルの塗りつぶし...53 5 罫線...53 レッスン3のまとめ...54 レッスン4 グラフを作成しよう...55 1 合計を比較する ( 棒グラフ )...55 2 棒グラフの移動とサイズ変更...60 3 数値の変化を比較する ( 折れ線グラフ )...61 目次 2

4 折れ線グラフの移動とサイズ変更...64 5 データの並べ替え...65 レッスン4のまとめ...66 レッスン5 タイトルを入力しよう...68 1 行の挿入...68 3 タイトルの入力と編集...69 レッスン5のまとめ...69 レッスン6 印刷しよう...70 1 印刷プレビューと印刷...70 練習問題...73 1 中間テストの成績表...73 第 3 章人気度とランキングを求めよう... 79 レッスン1 データを入力しよう...81 1 文字の入力...81 2 オートフィルで連続した数字を入力...82 3 アンケート結果の入力...84 4 書式を設定しよう...85 レッスン1のまとめ...86 レッスン2 いろいろな関数を使ってみよう...87 1 COUNTA 関数...87 2 RANK 関数...91 3 TODAY 関数...95 レッスン2のまとめ...97 レッスン3 ランキング表を編集しよう...99 1 塗りつぶしの色...99 2 列の挿入...99 3 アンケートの追加...100 レッスン3のまとめ...101 レッスン4 印刷しよう... 102 1 印刷プレビューと印刷...102 練習問題... 103 1 オリジナルランキング表...103 2 東京都内美術館ベスト10...104 目次 3

第 4 章 EXCEL ( 関数入門編 ) 総復習...107 レッスン1 四則演算を復習しよう... 109 1 オート SUM...109 2 四則演算の復習...112 レッスン2 行 列の操作を復習しよう... 115 1 行の挿入...115 2 行の削除...116 3 列幅の調整...118 レッスン3 オートフィルを使おう... 120 1 オートフィルでコピー...120 2 オートフィルで連続データ...121 3 オートフィルで任意の連続データ...122 レッスン4 小計を出そう... 124 1 オート SUM を使って小計を計算...124 レッスン5 会計表を作ろう... 127 1 計算式のコピー...127 2 合計...128 レッスン6 絶対参照を復習しよう... 130 1 相対参照の場合...130 2 絶対参照の場合...132 レッスン7 COUNTA を復習しよう... 135 1 COUNTA 関数...135 製品名の記載についてこのテキストでは 次の略称を使用しています Microsoft Windows Vista...Windows Vista または Windows Microsoft Office Excel 2007...Excel2007 または Excel Microsoft Office IME 2007...IME2007 または IME テキストの開発環境 OS... Microsoft Windows Vista Home Premium アプリケーションソフト... Microsoft Office Standard 2007 目次 4

はじめに はじめに レッスン 1 Excel でできること レッスン 2 Excel の起動 レッスン 3 Excel の画面 レッスン 4 メニューのすべてを表示する レッスン 5 ツールバーの表示 非表示 レッスン 6 作業ウィンドウを閉じる レッスン 7 行と列とセル マウスポインタについて レッスン 8 文書を閉じる レッスン 9 Excel の終了 はじめに 1

Excel はじめに レッスン 1 Excel の概要 1 Excel でできること Microsoft Excel 2007( マイクロソフトエクセル 2007) はマイクロソフト社が販売する表計算ソフトです Excel の主な機能をみてみましょう 表作成における優れた編集機能優れた編集機能により 見やすい表を作成できます 表計算単純な足し算 引き算 割り算 かけ算の計算から 複雑な計算までこなします グラフ円グラフ 棒グラフや折れ線グラフ等の様々な形式のグラフが簡単な手順で作成できます 自由自在な印刷設定葉書サイズの文書からポスター作成まで 用紙の大きさを気にせずに自由自在に文書が作成でき 印刷できます このテキストでは主に 表作成と計算 グラフ作成の基本をご紹介します Excel を利用すると 住所録や スケジュール表はもちろん オリジナルカレンダーや連絡網などに応用することができます また 計算機能を使って家計簿や自治会の会計報告書などを作ったり 年間の医療費合計などをすばやく計算したりできます きれいな表が作れて 計算も得意な Excel を身近で便利な道具として使いこなしてみましょう! はじめに 2

はじめに Excel 2 Excel の起動 Excel の画面を呼び出すことを起動といいます Excel を起動して画面を確認してみましょう 1 スタート ボタンをクリックします スタートメニューが表示されます 2 すべてのプログラム にマウスポインタを合わせます 3 Microsoft Office をクリックします 4 Microsoft Office Excel 2007 をクリックします 5 Excel が起動します 1

Excel はじめに 3 Excel の画面 2 タブ 機能別にリボンの内容を切り替える見出しの働きをします 1 タイトルバー アプリケーション名やファイル名などが表示されます 3 クイックアクセスツールバー 頻繁に使用する機能がボタンとして並んでいます 4 Office ボタン ファイルの保存や印刷など基本になるメニューを表示するボタンです 5 リボン これまでのメニューやツールバーに割り当てられていた機能が 目的別に分類されています 10 名前ボックス アクティブセルの位置が表示されます 11 マウスポインタ マウスポインタの形は作業によって変化します マウスポインタの形はじめに 12 シート見出し 16 384 列 1 048 576 行のセルから成る領域をワークシートといい 3 枚が初期設定となっています 作業中のワークシートをアクティブシートといい このシート見出しが白い色で表示されます 6 グループ リボンの中のボタンは目的や用途によって グループ に分かれています 7 セル マス目の一つ一つをセルといいます 8 アクティブセル 作業の対象となっているセルのことです 太枠線で囲まれています アクティブセルの列番号と行番号はオレンジ色で表示されます 9 行番号 行の名前です 1 行から 1 048 576 行まであります 2

はじめに Excel 13 最小化ボタン ウィンドウを非表示にし 画面一番下にボタンで表示します 14 最大化ボタン ウィンドウを画面一杯に表示します ウィンドウが最大化されている場合 このボタンは 元に戻す ( 縮小 ) ボタンになります 15 閉じるボタン Excel を終了します 18 列番号 列の名前です A から IV まで 256 列あります ^ 19 スクロールバー 17 列番号 画面に表示しきれない部分を画面に表示させる時に使います 列の名前です A から XFD まで 16 384 列あります 18 数式バー アクティブセルの内容が表示されます 19 言語バー 日本語入力の切り替えや入力に関するさまざまな設定を行います 16 ウィンドウを閉じるボタン 画面に表示されているブックを閉じます 20 ズームスライダ 画面の表示倍率を 10%~ 500% まで拡大 / 縮小します 表示切り替えボタン 印刷レイアウト 全画面閲覧 web レイアウト アウトライン 下書きに表示方法を切り替えます 3

Excel はじめに 4 行と列とセル 3 セル 2 列 1 行 1 行 画面左側の縦に並んでいる数字が行番号です 行は上から下に数えます Excel 2007 では 1 行から 1 048 576 行 (104 万 8576 行 ) まであります 2 列 数式バーの下に並んでいるアルファベットが列番号です 列は左から右に数えます Excel 2007 では A 列から XFD 列までの 16 384 列 (1 万 6 384 列 ) あります 3 セル Excel のマス目の 1 つ 1 つをセルといいます 行と列の交差したところで太枠のついたセルをアクティブセルといいます C 列の 3 行目のセルを このテキストではセル C3 と表記します 5 ワークブックとワークシート Excel では ファイルのことを ワークブック または ブック といいます Excel を起動すると新規ブックが開きます 16 384 列 1 048 576 行のセルから成る大きなシートを ワークシート といいます 初期設定では 3 枚のワークシートが用意されています 4

はじめに Excel 6 アクティブセルとマウスポインタについて アクティブセル アクティブセル とは作業の対象となっているセルのことです アクティブセルは太枠線で囲まれ アクティブセルの列番号と行番号は色が変わって表示されます マウスポインタの形がの状態でクリックすると そのセルがアクティブセルになります セルの中の文字が確定されている場合 Enter キーを押すとアクティブセルの位置は 1 つ下のセルに移動します 下へ下へ セル A1 がアクティブセルです Enter キーを押すとアクティブセルはセル A2 に移動します マウスポインタがこの状態でクリックするとセル A7 がアクティブセルになります ちょっと一言 アクティブセルの位置をキーボードで移動させる場合は次のと おりです Ctrl キーと矢印キーを一緒に押すと ワークシー トの端までアクティブセルが移動します 押すキー アクティブセルの動き Enter キー 一つ下のセルへ キー 一つ下のセルへ キー 一つ上のセルへ キー 一つ右のセルへ キー 一つ左のセルへ Ctrl + キー 一番下の 104 万 8576 行へ Ctrl + キー 一番上の1 行へ Ctrl + キー 一番右の列 ( XFD 列) へ Ctrl + キー 一番左の列 ( A 列) へ Ctrl + Home キー セル A1 へ 5

Excel はじめに アクティブセルの位置をマウスで移動させる場合は次のとおりです 操作アクティブセルの動き マウスポインタの形がの状態でクリック クリックしたセルがアクティブセルになります マウスポインタマウスポインタの形は作業によって変化します 主なマウスポインタの形は次のとおりです Excel では アクティブセルの位置とマウスポインタの形を見分けて作業することが非常に大事です 形作業の状況アクティブセルにする場合や範囲選択する時自動入力するために 右下のフィルハンドルに合わせた時数式バーなど文字入力できるところに合わせた場合 メニューバーやツールバーに合わせた時 列や行の幅を調整する時 練習 1 セル A1 がアクティブセルになっている状態で Enter キーを押してみましょう セル A2 がアクティブセルになります 2 セル D9 をアクティブセルにしましょう セル D9 の中にマウスポインタをあて マウスポインタの形がの状態でクリックします 3 セル D9 がアクティブセルの状態で キーボードの キーを押してみましょう アクティブセルが右に移動し D10 がアクティブセルになります 6

はじめに Excel 7 日本語入力システムのオンとオフ Excel を起動すると 言語バーの入力モードは 直接入力 となっています 日本語入力システムがオフの状態です ひらがなやカタカナ 漢字などの日本語を入力するには 日本語入力システム をオンにします オンとオフの切り替えには 2 つの方法があります やってみましょう 1. 言語バーで切り替える方法 1 言語バーの A のボタンをクリックします 2 ひらがな をクリックします 3 言語バーの A が あ に切り替わりました 2. キーボードで切り替える方法日本語入力システムのオンとオフの切り替えには キーボードの 半角 / 全角 キーを使うこともできます 押すたびに あ A が切り替わります 7

Excel はじめに 8 ワークブックを閉じる Excel を起動したままで 表示されているワークブックだけを閉じることができます 1 ウィンドウを閉じる ボタンをクリックします 2 ブックを保存するかどうかを選択できるメッセージが表示されます ブックを保存する場合には はい をクリックします ブックを保存しないでウィンドウを閉じる場合には いいえ をクリックします 3 ブックが閉じます 8

はじめに Excel 9 Excel の終了 Excel を終了します 1 タイトルバーの右端にある 閉じる ボタンをクリックします 2 Excel が終了します 9

Excel はじめに 10

第 1 章我が家の家計簿 第 章 我が家の家計簿 我が家の1カ月の家計簿を作成します 費目と支出した金額を入力して 支出の合計金額は簡単に計算しましょう また 次の月の集計が楽になるように 家計簿のひな型を作りましょう レッスン 1 項目 日付 曜日の入力 レッスン 2 支出金額を入力しよう レッスン 3 金額を合計しよう レッスン 4 大きな表を効率的に扱おう レッスン 5 家計簿のひな型を作ろう レッスン 6 印刷しよう 1

第 1 章 完成例 第 1 章完成例 Excel の表計算機能を使って 1 カ月分の家計簿を作成しましょう 支出した金額はオート SUM 機能で簡単に合計します 完成した 1 カ月分の家計簿をもとにひな型を作成しておくと 翌月の作業が楽になります また 大きい表の効率的な扱い方にも慣れましょう 1 カ月分の家計簿 ワークシートをコピーして翌月以降の家計簿作成 2

我が家の家計簿項目 日付 曜日の入力 第 1 章レッスン 1 レッスン 1 項目 日付 曜日の入力 1 カ月の家計簿の元になる項目 日付 曜日を入力しましょう 日付と曜日はオートフィル機能で入力します また 列幅の調整や中央揃えなどの書式を設定し 見やすく入力しやすい家計簿にしましょう 1 項目の入力 1 行目に家計簿の支出項目を入力します データを右のセルへ順番に入力していきましょう 1 Excel を起動します 2 セル A1 が選択されていることを確認します 3 日本語入力をオンにして 月日 と入力し Enter キーを押して確定します 4 Tab キーを押して アクティブセルをセル B1 に移動します 5 曜日 と入力します 3

第 1 章レッスン 1 我が家の家計簿項目 日付 曜日の入力 6 同様に セル L1 まで次のように項目を入力しましょう セル C1 : 食費セル D1 : 水道 光熱費セル E1 : 医療 衛生費セル F1 : 通信費セル G1 : 教育費セル H1 : 交通費セル I1 : 交際 娯楽費セル J1 : ローンセル K1 : 雑費セル L1 : 合計 7 セル L1 に入力後 Enter キーを押すと アクティブセルがセル A2 に移動します 2 日付と曜日をオートフィルで入力する 日付や曜日など規則性のあるデータは オートフィルで簡単に入力しましょう 1 日本語入力をオフにして セル A2 に 1/1 と入力します 2 Enter キーを押して確定すると 1 月 1 日 と表示されます 4