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昨年9月、IOC総会において、東京が2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に決定し、日本中が歓喜の渦に包まれた

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4. 見直し検討委員会における検討方法について見直しについては 都市機能上の必要性 経済性 実現可能性を見直しの視点とし 各路線の検証を行いました 具体的には 都市計画マスタープランなどの上位計画に掲げられた都市の将来像を踏まえ 都市全体の道路ネットワークを対象とした検討を行い その必要性や効果を明

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

伊勢市道路整備プログラムの作成について

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1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環


8. ピンポイント渋滞対策について 資料 8

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平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

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資料 2 主要渋滞箇所 ( 案 ) の抽出方針について ( 一般道 ) 平成 24 年 8 月 9 日

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

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概要版 1. 藤沢市道路整備プログラム策定の背景と目的 道路整備プログラムとは道路整備プログラムは 未着手の都市計画道路等を対象として 今後の概ねの着手時期等を示すもので幹線道路整備の実施計画となるものです 背景と目的本市の都市計画道路は 2015 年 4 月現在 計画延長約 162km のうち 約

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の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

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また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

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目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

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4-2

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第3 復興整備計画 参考様式集

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Taro-全員協議会【高エネ研南】

目次

我孫子都市計画道路 ( 我孫子市決定 ) の変更理由 我孫子市は JR 常磐線と成田線の各駅を中心とした5つの地区のまとまりが東西に連担し 全体として東西に細長い市街地が形成されています 市の主要幹線道路としては 広域的な自動車交通需要や大量交通処理に対応する国道 6 号と主要地方道船橋我孫子線の2

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(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

本庄西天満線(神山)整備事業 調書付属資料 (平成25年度 事業再評価)

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

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4-3 交通量推計結果と考察 (1) 交通量推計結果 現況の交通量推計結果を見ると 一般国道 196 号では今治市内全区間において 100 を超え 旧市付近では 288 を超える交通が流れており 幹線的機能を果たしている 中心部から南北状に伸びる一般国道 317 号や でも 100 百台 / 日を超

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阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

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渋川市都市計画マスタープラン意見シート

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5.2 道路整備方針 道路整備計画の具体化に向けて 今後の道路整備の方針を定め 各方針に基づいて解決すべき 道路 交通の課題や強化を図るべき道路の機能 役割を以下に整理する 方針 Ⅰ 安全 安心な道路整備 Ⅰ-1 歩行者の安全な動線の確保 通学路や駅と主要な集客施設とを結ぶ道路など 歩行者の動線を踏

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上田市都市計画マスタープラン地域別構想 上田中央地域(案)

目 次 桂川本川 桂川 ( 上 ) 雑水川 七谷川 犬飼川 法貴谷川 千々川 東所川 園部川 天神川 陣田川

2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

郊外への市街地の拡大により, 鉄道やバス等公共交通のサービスが十分受けられない地域が拡大し, その結果, 車に依存せざるを得ないまちになってきています このため, これからの人口減少時代の到来や急速な少子高齢化の進展などを踏まえ, 新たな郊外開発を抑制し, 公共交通が利用しやすい, まとまりのある市

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山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

柏駅西口北地区まちづくり

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

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区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

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今後の進め方について

1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2

Transcription:

様式 - 表紙 ) 調査名称 : 伊豆東都市圏総合都市交通体系調査 2 調査主体 : 伊東市 3 調査圏域 : 伊豆東都市圏 4 調査期間 : 平成 20 年度 ~ 平成 2 年度 5 調査概要 : 本業務は 伊東市 伊東地区 ) の都市計画道路網を再構築するための基礎検討を目的として 現在の都市計画道路 未改良区間 ) について必要性を再検討するとともに その配置や規模 機能の合理性や実現性及び代替性を考慮し 都市計画道路の整備方針 案 ) を策定する さらに 将来交通量等からの検証を加え新たな道路網計画 案 ) の検討を実施する また 伊東大仁線については 訴訟結果を受けて都市計画決定幅員が7mから 訴訟前のmに変更となっている 最新の交通量データを基に未改良区間の幅員について 基礎資料の整理を行う

様式 -2a 調査概要 ) Ⅰ 調査概要 調査名 : 伊豆東都市圏総合都市交通体系調査 2 報告書目次. 業務概要 - 目的 -2 業務内容 -3 業務対象範囲 -4 業務フローチャート -5 必要性再検証のステップと検討方針 -6 本業務の位置づけ 2. 再検証対象路線の選定 ) 再検証範囲と方法 2) 都市計画道路の整備状況 3) 上位計画における位置付け 4) 再検証対象路線の選定 5) 再検証対象路線の区間割 3. 再検証対象路線の必要性検討 3- 必要性検討 3-2 道路機能からの必要性検討 ) 都市計画決定当時の必要性 役割の確認 2) 交通機能 自動車交通 ) 3) 交通機能 歩行者自転車交通 ) 4) アクセス機能 5) 公共交通 3-3 防災 観光振興からの必要性検討 ) 都市防災機能 2) 観光振興機能 3-4 都市計画道路の必要性の整理

4. 計画の合理性検討と整備方針 案 ) の設定 4- 計画の合理性検討 ) 配置の合理性検証 2) 規模の合理性検証 3) 機能の合理性検証 4) その他の合理性検証 5) 都市計画道路の合理性の整理 4-2 整備方針 案 ) の設定 ) 再検証による必要性及び合理性の結果整理 2) 整備方針案の設定 5. 新道路網 案 ) の検証 5- 将来交通量推計 ) 伊東市の交通需要動向 2) 見直し案による交通量推計 5-2 既往計画の変更方針 5-3 主要交差点の交通解析 ) 変更対象路線の交差点検証 2) 対象交差点の交通流動 3) 対象交差点の条件設定 4) ケース毎の解析 5) まとめ 5-4 シミュレーションによる交通状況確認 ) シミュレーションの設定 2) シミュレーション結果 6. 課題対応方針の検討 ) 伊東駅海岸線の対応 2) 伊東大仁線の対応 3) 伊東下田線の対応 4) 伊東駅伊東港線の対応 7. 公表資料等の作成 7- 公表資料 案 ) 7-2 パブリックコメント用資料 案 ) 7-3 必要性再検証カルテ

様式 -2b 調査概要 ) 3 調査体制 伊東市建設部都市計画課 静岡県建設部都市局都市計画室熱海土木事務所都市計画課 4 委員会名簿等 : 委員会は設置していない

様式 -3a 調査成果 ) Ⅱ 調査成果 調査目的伊東市の都市計画道路には 都市計画決定後 30 年以上未着手となっている路線区間が複数みられる 当初の都市計画決定以降 社会経済情勢は大きな変化が生じていることから 将来交通量予測や道路構造に係わる規定の変化等を適切に反映したうえで より透明性が高く効率的な街路事業の推進を図ることが必要であり また整備方針について市民との合意形成を得ることが重要な課題となっている このような状況を踏まえ 本業務は 伊東市 伊東地区 ) の都市計画道路について必要性を再検証するとともに 既往計画の見直しや整備方針の策定を実施し 都市計画道路網を再構築するための基礎検討を目的として実施する また 訴訟結果を受けて都市計画決定幅員が7mから 訴訟前のmに変更となった伊東大仁線に関しては 最新の交通量データを基に未改良区間の幅員について 基礎資料の整理を行う

2 調査フロー 調査全体のフロー 再検証のステップ 第 ステップ 選定 ) 整備の進捗状況による選定 第 2 ステップ 必要性 ) 道路機能からの必要性の検証 第 3 ステップ 合理性 ) 法令及び現状の整備状況などから合理性を検証 判定 案 )

3 調査圏域図 位置図 伊東地区都市計画道路網 [8 路線 ] 位置図 凡 例 都市計画道路 うち改良済箇所 静岡県伊東市 路線番号 伊東市都市計画道路整備状況表 道路名称 3 4 宇佐美城宿中島線 3 4 2 伊東駅海岸線 3 3 3 吉田伊東宇佐美線 3 4 5 宇佐美中央通線 3 4 6 宇佐美駅前通線 3 5 7 大樋上耕地線 3 6 8 伊東大仁線 3 6 9 西小学校新井線 3 5 0 伊東下田線 3 5 宇佐美八幡中里線 3 5 2 宇佐美駅北口線 3 6 3 中央通線 3 6 4 伊東駅伊東港線 3 6 5 芹田大原線 計 必要性再検証調査対象路線 8 路線 ) H2.3 現在 幅員 延長 改良済 未整備 未整備率 m) m) 延長 m) 延長 m) %) 20,270,270 0 0.0 8 230 30 200 87.0 22 2,050 4,750 7,300 60.6 6 520 500 20 3.8 6 320 0 320 00.0 2,270,270 0 0.0,320,20 0 8.3 8,70 850 320 27.4 5,829 990 839 45.9 2 940 920 20 2. 2 390 390 0 0.0 8 2,590 2,50 80 3. 8,390 440 950 68.3 8,230 620 60 49.6 26,59 5,750 0,769 40.6

様式 -3b 調査成果 ) 4 調査成果 再検証対象路線の選定 第 ステップ 再検証対象路線は 下記の選定方法により 6 路線 0 区間を再検証の対象路線 区間 ) として抽出 再検証範囲と対象路線選定方法項目基本方針再検証の範囲伊東市伊東地区における都市計画道路 9 路線選定時の再検証の対象となる区間の設定 抽出においては 以下のよ検証項目うな項目を検討する 整備状況 改良済 事業中 事業予定等 ) 上位計画 事業計画の位置づけ等 選定時の除外条件 評価単位 下記の路線は再検証対象から除外する 全線改良済路線 自専道等の根幹的道路 歩行者専用道路 自転車専用道路整備状況及び現道の有無等を勘案して区切られる路線区間を評価単位とする 再検証対象路線 整備状況 第一ステップ 選定 ) 路線番号道路名称幅員延長改良済未整備未整備再検証再検証の範囲 m) m) 延長 m) 延長 m) 率対象抽出 3 4 2 伊東駅海岸線 8 230 30 200 87.0% 3 3 3 吉田伊東宇佐美線 22 2,050 4,750 7,300 伊東地区は改良済み 60.6% 根幹的道路 ) - 3 5 7 大樋上耕地線 2,270,270 0 0.0% 改良済み - 3 6 8 伊東大仁線,320,20 0 8.3% 3 6 9 西小学校新井線 8,70 850 320 27.4% 3 5 0 伊東下田線 5,829 990 839 45.9% 3 6 3 中央通線 8 2,590 2,50 80 3.% 改良済み - 3 6 4 伊東駅伊東港線 8,390 440 950 68.3% 3 6 5 芹田大原線 8,230 620 60 49.6% 23,079 2,670 0,409 45.% 厳密には未改良区間があるが7.8m 程度で整備されており延長も短いことから本業務では改良済みとして扱う H2.3 現在

再検証対象路線 区間番号 ) 図

2 再検証対象路線の必要性検討 第 2 ステップ 道路機能面 防災 観光振興面から対象路線 区間 ) の必要性を検証した 伊東駅海岸線 伊東下田線 伊東駅伊東港線 一部 ) の必要性は高い評価となった 伊東駅伊東港線 一部 ) や芹田大原線の必要性は低い評価となった 第 2 ステップ 必要性 ) の検証結果 路線番号 道路名称 区間 ) 交通機能 自動車交通 ) 一般的な道路機能防災 観光振興機能総評 3) アクセス ) 都市防災機能 2) 観光振興機能 2) 交通機能機能 歩行者自転 4) 公共交通避難所緊急輸送路主な観光地景観への の数 アクセス車交通 ) 交通 ) に隣接の指定へのアクセス配慮 3 4 2 伊東駅海岸線 - - - - - - - - - 2 6 3 6 8 伊東大仁線 5 2 - - - - - - - - - 3 6 9 西小学校新井線 - - - - - - - - - 2 3 3 - - - - - - - - - 4 4 5 - - - - - - - - - 3 5 0 伊東下田線 - - - - - - - - - 2 6 3 6 4 伊東駅伊東港線 6 2 3 3 0 4 - - - - - - - - - 3 6 5 芹田大原線 2 - - - - - - - - - 3 評価対象 6 路線 0 区間 : 必要性がある : 必要性が小さい

3 計画の合理性と整備方針 案 ) の設定 第 3 ステップ 配置 規模 機能面や道路構造令等に着目し都市計画道路の合理性を評価した 伊東駅海岸線 伊東下田線の合理性は高い評価となった 一方 伊東駅伊東港線 一部 ) の合理性が低い評価となった 第 3 ステップ 合理性 ) の検証結果 No 路線番号 道路名称 区間 ) 代替路線の有無 配置規模機能その他総評 5) 沿道の 7) 道路構 3) 保全す 4) 将来交土地利用 6) 伊東港 2) 地形的造令に対 8) 現道のべき土地通量とのと海産物輸 の数制約する整合有無等の存在整合性の整合性送性 3 4 2 伊東駅海岸線 - - - - - - - - - 2 6 2 3 6 8 伊東大仁線 5 2 - - - - - - - - - 3 3 6 9 西小学校新井線 - - - - - - - - - 2 5 3 - - - - - - - - - 4 4 5 - - - - - - - - - 4 3 5 0 伊東下田線 - - - - - - - - - 2 6 5 3 6 4 伊東駅伊東港線 4 2 4 3 3 4 - - - - - - - - - 6 3 6 5 芹田大原線 5 2 - - - - - - - - - 3 5 : 都市計画決定が適正である : 都市計画決定は不適正である 当該区間の必要性に比べ 事業実現にあたっての合理性が高い区間は 当面 凍結 仮 ) とした 当該区間の必要性に比べ 事業実現にあたっての合理性が低い区間は 道路としての機能や幅員等の見直しを検討する 見直し検討 仮 ) とした 当該区間の必要性 合理性ともに低い区間については 廃止 仮 ) とした 必要性及び合理性の検証結果 No 路線番号 道路名称 区間 必要性 合理性 3 4 2 伊東駅海岸線 - - 2 6 6 2 3 6 8 伊東大仁線 5 5 2 - - 3 3 6 9 西小学校新井線 - - 2 3 5 3 - - 4 4 4 5 - - 4 3 5 0 伊東下田線 - - 2 6 6 5 3 6 4 伊東駅伊東港線 6 4 2 3 4 3 0 3 4 - - 6 3 6 5 芹田大原線 5 2 - - 3 5 赤字は改良済み区間

必要性0 2 3 4 5 6 7 8 再検証による方針 案 ) 設定図 5 伊東駅伊東港線 整備方針の設定 伊東駅海岸線 8 7 6 5 見直し検討 仮 ) 5 2 2 4 2 4 伊東下田線 2 伊東大仁線 4 3 2 3 西小学校新井線 3 5 2 3 4 凍結 仮 ) 2 廃止 仮 ) 0 5 3 6 6 3 5 伊東駅伊東港線 6 芹田大原線 5 伊東駅伊東港線 合理性 整備方針 案 ) No 路線番号 道路名称 区間 必要性 合理性 整備方針 備考 3 4 2 伊東駅海岸線 - - 2 6 6 見直し検討 2 3 6 8 伊東大仁線 5 5 見直し検討 2 - - 3 3 6 9 西小学校新井線 - - 2 3 5 凍結 3 - - 4 4 4 凍結 5 - - 4 3 5 0 伊東下田線 - - 2 6 6 見直し検討 5 3 6 4 伊東駅伊東港線 6 4 見直し検討 2 3 4 凍結 3 0 3 廃止 4 - - 区間 3と合わせて廃止 6 3 6 5 芹田大原線 5 凍結 2 - - 3 5 凍結 赤字は改良済み区間

再検証結果

路線毎の方針 伊東駅海岸線 見直し検討 ) 都市計画決定幅員 8m に対して現道は 5m あり 歩道も含め整備されている 都市計画道路決定以前に土地区画整理事業が同道路も含め実施されている また 伊東駅周辺まちづくり構想区域においては 区域以外の未改良区間の事業進展は容易ではないと考えられる このことも含め 現都市計画決定は 4 車線規模の想定ではあるが 将来交通量推計値が 9000 台 / 日未満で推計されることから 現在の 2 車線整備で十分であると判断できるので 8m から 5m への都市計画決定変更を視野に入れた 見直し検討 が求められる 2 伊東大仁線 見直し検討 ) 訴訟結果を受けて 幅員 7m の都市計画決定から変更前の m に戻した経緯がある 今後は 必要性 合理性からも m の幅員を軸に 地元との合意形成を図りながら 歩道幅員 右折レーンの設置などを考慮し 幅員について 見直し検討 していく必要がある 3 西小学校新井線 凍結 ) 伊東駅伊東港線の廃止方針区間 区間 5-3,4) の代替路線となる また 必要性よりも合理性が高いことから今後の推移を見守ることとした よって 当面 凍結 とする 4 伊東下田線 見直し検討 ) 未改良区間は都市計画決定幅員が m である 市街地と市役所方面を結ぶ 都市幹線街路であることからも拡幅の検討が望まれる 今後は 必要性 合理性からも m の幅員を軸に 今後の当該区間の役割を勘案し幅員について 見直し検討 していく必要がある 5 伊東駅伊東港線 見直し検討 / 凍結 / 廃止 ) 区間 5- 伊東駅 ~ 中央通線 ) 伊東駅から中央通線までは必要性も高く 伊東市移動等円滑化基本構想 では 当該路線における通勤 通学者 買い物客及び観光客などへの配慮が必要とされている また 合理性よりも必要性が高く幹線道路としての整備のみならず 歩行者系の道路整備も勘案した 見直し検討 が求められる 区間 5-2 中央通線 ~ 伊東大仁線 ) 区間 5- と伊東大仁線を結ぶ区間である 5- の区間の見直し結果 幹線とするか 歩行者系とするか ) を踏まえた対応とすることから 当面 凍結 とする 区間 5-3 伊東大仁線 ~ 伊東下田線 ) 伊東大仁線以南に関しては 合理性はあるが必要性がないことから 廃止 の方針とする 6 芹田大原線 凍結 ) 必要性が相対的に低い状況ではあるが 合理性はある程度認められることから当面 凍結 とする

4 新道路網 案 ) の検証 現在都市計画決定されている都市計画道路全線整備のケース 上段図 ) と 再検証整備方針に従った道路網に対して H42 将来交通量配分を行ったケース 下段図 ) では 見直しにより混雑が発生する路線は見られない 伊東大仁線については右折レーンを設置しないケースでも大きな問題はない 都市計画道路全線整備 単位 : 百台 / 日 都市計画道路見直し方針反映 単位 : 百台 / 日

伊東大仁線における主要交差点解析の設定 ケース 配分リンク条件 対象箇所 サイクル長 秒 ) 国道 35 号バイパス交差点 30 2 大川橋交差点 30 都市計画見直し 案 ) を反映 3 国道 35 号バイパス交差点 90 4 大川橋交差点 90 5 国道 35 号バイパス交差点 30 6 現況道路網に 大川橋交差点 30 7 都 ) 伊東大仁線のみを整備 国道 35 号バイパス交差点 90 8 大川橋交差点 90 対象箇所はそれぞれ国道 35 号バイパス交差点 : 都 ) 伊東大仁線と国道 35 号バイパスとの交差点大川橋交差点 : 都 ) 伊東大仁線と国道 35 号との交差点とする 伊東大仁線における主要交差点解析の交通量 配分結果より ) 現況道路網 + 未改良区間の伊東大仁線を整備した場合

伊東大仁線における主要交差点解析結果 ケース 交差点形状 サイクル長 秒 ) 交差点飽和度 判定 ) 流入部交通量 / 交通容量 判定 ) 車線 滞留長 m) 判定 ) 国道 3 東 5 京号方面 ) P A 国道 下 3 田 5 方号 P 0.250 A 0.302 0.302 直進 76.0 右折 85.7 直進 + 左折 86.7 D 直進 86.7 2 国道東 京 3 方 5 号 中心市街方面国道 35 号バイパス方面 C A 国道下 田 3 方 5 号 30 0.344 D 0.249 左折 + 右折 76.0 A 0.292 全方向 89.2 0.58 全方向 48.9 C 0.467 全方向 85.4 D 中心市街方面 D 0.438 全方向 89.7 3 国道 3 東 5 京方号面 ) P A 国道 下 3 田 5 方号 P 0.250 A 0.33 0.37 直進 59.2 右折 63. 直進 + 左折 68.0 D 直進 68.0 中心市街方面 国道 35 号バイパス方面 C 90 D 0.260 左折 + 右折 55.7 A 0.302 全方向 65.6 4 国道東 京 3 方 5 号 A 国道下 田 3 方 5 号 0.340 0.62 全方向 35.6 C 0.482 全方向 67.0 中心市街方面 D D 0.459 全方向 65.9 5 国道 3 東 5 京号方面 ) P A D 国道 下 3 田 5 方号 P 0.290 A 0.38 0.305 直進 75.5 右折 02.0 直進 + 左折 86.7 直進 87.0 中心市街方面 30 D 0.335 左折 + 右折 90.2 6 国道東 京 3 方 5 号 国道 35 号バイパス方面 C A 国道下 田 3 方 5 号 0.38 A 0.282 全方向 86.3 0.207 全方向 60.4 C 0.557 全方向 06.8 D 中心市街方面 D 0.48 全方向 90.5 ケースの解析ケース 6 で滞留長が 90m を超える結果となった 当該 2 箇所の交差点での信号 青 のタイミングは 同時としての解析結果である タイミングが逆となる解析では 滞留長に収まる結果となっている