PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
滋賀県内企業動向調査 2018 年 月期特別項目結果 2019 年 1 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 月期 ) のなかで 特別項目 : 働き方改革 ~ 年次有給休暇の取得

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

転職者の動向・意識調査 2011年1月~3月期

<81798A6D92E8817A F925093C682C6834E838D83582E786C7378>

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果

調査結果 転職決定者に聞く入社の決め手 ( 男 別 ) 入社の決め手 を男 別でみた際 性は男性に比べると 勤務時間 休日休暇 育児環境 服装 オフィス環境 職場の上司 同僚 の項目で 10 ポイント以上 かった ( 図 1) 特に 勤務時間 休日休暇 の項目は 20 ポイント以上 かった ( 図

回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

Microsoft PowerPoint - GM未替誓㕒朕絇稿㕂 _社åfi¡ã†®å�¦ã†³æfl¯æ‘´ã†¨ä¸�é•fl攡çfl¨ç−¶æ³†.pptx

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

スライド 1

<4D F736F F F696E74202D202895CA8E86816A89638BC694E996A78AC7979D8EC091D492B28DB88A E >

調査協力者の年齢 年齢 人数 % 20 代 183 (15.2) 30 代 238 (19.8) 40 代 276 (23.0) 50 代 364 (30.3) 60 代以上 140 (11.7) A-2 保育士登録について 調査協力者のうち 全体の 70.0%(820 名 ) が 保育士登録を行っ

テレワーク制度等 とは〇 度テレワーク人口実態調査 において 勤務先にテレワーク制度等があると雇用者が回答した選択枝 1 社員全員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 2 一部の社員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 3 制度はないが会社や上司などがテレワーク等をす

PowerPoint プレゼンテーション

Message メッセージ トップアスリートからの応援メッセージ 競技を極める 人生を豊かにする どちらも大事! オリンピックでメダルを取っても それで 生きていける人 と 生きていけない人 がいる 私自身 競技を極めれば その後の人生は付いてくるものだと思っていました 引退後 メダリストとして社会

<93648EA A837E B816989AA8E A B83678F578C762E786C7378>

athnavi 特集平昌から東京へ今ここにあるアスナビ 床亜矢可選手 ( 背番号 4) = 全日本空輸提供 小西あかね選手 ( 背番号 30) = 久慈設計提供 久保英恵選手 ( 背番号 21) = 太陽生命保険提供 企業の所属選手も多く出場しました 企業とアスリー トの関係については どうお考えで


スライド 1

プリント

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

<4D F736F F D F578C768C8B89CA A815B B83578CF68A4A A2E646F63>

PowerPoint プレゼンテーション

社会通信教育に関する実態調査 報告書

派遣社員の業務 < 業務の区分 > 現在従事している主な業務 について 下記の通り オフィス系 営業 販売 サービス系 IT 技術 通信系 クリエイティブ系 製造 軽作業系 その他 の 6 つのカテゴリーに分類して集計しています オフィス系 ОA 事務 英文事務 PC オペレーター データ入力 通訳

スライド タイトルなし

Microsoft PowerPoint - DL_saiyo_2017

転職後の活躍を実現するには まず 転職先企業に馴染む ことが重要です そこで 転職支援 のプロである転職コンサルタントに 転職先企業への馴染み について伺いました ミドルが転職先企業に馴染めない よくある失敗例としてもっとも多く挙げられたのは 前職の仕事のやり を持ち込む (66%) という回答でし

来場者アンケート集計結果 / 実施概要

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

スライド 1

【ピンクリボン月間】「乳がんに関するアンケート結果」-女性の6割が乳がん罹患後も仕事を続けたいと希望-

電通ギャルラボは NHK Eテレ(教育テレビ)と連携し「15~20歳就職前の“プレオトナ”」の実態と大人に対する意識を調査

企業倫理・企業行動に関するアンケート集計結果(概要)

最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に

結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

PowerPoint プレゼンテーション

退職金制度等の実態に関する調査

スライド 1

1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5


ボランティア行動等実態調査【速報】

<835A E E A B83678F578C768C8B89CA E786C7378>

最終デジタル化への意識調査速報

PowerPoint プレゼンテーション

企業と外国人留学生を結び付ける 出会いと理解 推進事業 外国人採用に関するアンケート調査報告書 平成 25 年 6 月 特定非営利活動法人人材育成センター

花火番付.indd

[2] 研修の対象と予算比率 社員研修を実施している対象は 新入社員研修 が 95.9% で圧倒的に多く 次いで 若手社員研修 81.1% 管理職研修 62.1% と続く 新入社員を含む若手社員を対象とした研修を実施する企業は多いが 次世代経営層を入れても 経営者研修を実施している企業は少ない 年間


ご主人へはチョコレート ( または贈り物 ) を贈りましたか? 93% (6,740) 7% (534) 贈った 贈らなかった (n=7,274 バレンタイン直後実施アンケート結果 ) 夫はホワイトデーに贈り物をしない? ご主人にバレンタインデーの贈り物をした人に ご主人からホワイトデーの贈り物はあ

スライド 0

採用活動に関する企業調査(2012年12月)

Microsoft PowerPoint - グラフ

調査概要 < 調査趣旨 > 本調査は 新卒採用活動に関する次の1~4の項目について 企業における実態と課題を捉えることを目的に実施しました 1 リクルーターの活用における課題点とリクルーター研修の実施状況 2 適性診断テストの活用状況 3 面接における課題点と面接官研修の実施状況 4 内定者フォロー


PowerPoint プレゼンテーション

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

<4D F736F F F696E74202D FA8C6F B938C8FD888EA95948FE38FEA8AE98BC6817A81758A4F8D91906C97AF8A7790B682CC8DCC977082C693FA967B8CEA945C97CD82C98AD682B782E992B28DB881768C8B89CA838C837C815B83678DC58F4994C52E70707

人材マネジメント調査2013

1 開発途上国 地域の経済 社会の発展 復興への寄与 活動計画表 活動結果表の作成と配属先との合意 JICA ボランティア事業は 同じく JICA が実施する技術協力事業とは異なる点があります 中でも大きな違いは目標の設定方法です 専門家派遣や技術協力プロジェクトでは 派遣される専門家がそれぞれの事

Uモニ  アンケート集計結果

退職金制度等の実態に関する調査(平成28年度)

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

eラーニング「事前学習」終了後受講者アンケート

2. 調査概要 第 1 回調査は PAJの理事の発案で2008 年北京パラリンピック開催前に 同大会の出場選手と2010 年バンクーバーパラリンピック強化指定選手に対し実施した 今回紹介する第 2 回の調査は 前回調査の流れを引き継ぎ 2012ロンドンパラリンピックと 2010バンクーバーパラリンピ

スライド 1

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

「住宅リフォーム実例調査」および「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」について(案)

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

Microsoft PowerPoint - 情報発信方策調査結果(魚沼含)0112.ppt

データ概要調査対象 : 留学ジャーナルから 7 月 ~9 月に短期留学 (1 週間 ~4 週間の留学を指す ) した大学生に任意で実施したアンケート調査の結果調査人数 :64 名調査期間 :2016 年 9 月 26 日 ~10 月 16 日 留学期間 1 週間以内 2 週間 3 週間 4 週間 合

ごみ減量化 資源化に関する 市民アンケート結果 ( 項目別分析 ) 平成 27 年 (2015 年 )12 月 資源循環部

スライド 1

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

調査結果概要 留学概要について 留学の種類 私費留学 が 4 割でもっとも高い 大学経由の留学 ( 交換留学 認定留学 派遣留学 の合計 ) も同様に 4 割を占める 留学先 アメリカ がもっとも高い 留学先の 4 位までが英語圏で 6 割以上を占める 留学した学年 大学 2 年 大学 3 年 がそ

調査実施の背景 近年 ライフスタイルの多様化が著しく進んでいます 生涯未婚率が上昇し 単身世帯 一人親世帯も増加するなど 世帯構成が大きく変化しました また 25 歳から 39 歳の就業率が上昇し 共働き世帯も増加しました においては 管理職の積極的な登用が推進される一方で非正規社員の占める割合は高


目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

【完成版】企業の宣伝・広報活動に関する実態調査

調査概要 : 東日本大震災発生後の生活者調査 東日本大震災後の暮らしと生活意識に関する調査概要 調査期間 :2011 年 4 月 15 日 ~19 日 クローズドモニターに対するインターネット調査 回収割付 男性 女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 20 代 30 代 40 代

第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査   

2013(平成25年度) 確定拠出年金実態調査 調査結果について.PDF

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

働き方の現状と今後の課題

地域包括支援センターにおける運営形態による労働職場ストレス度等の調査 2015年6月

<4D F736F F F696E74202D20819A C815B83638D4C95F B83678C8B89CA D B8CDD8AB B83685D>

PowerPoint プレゼンテーション

(資料4)アシックスジャパン株式会社発表資料

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

日本企業による国外での環境への取り組みに係る

基本情報 () 非常勤職員の総数 調査対象に該当する非常勤職員の総数は 期間業務職員が 30,429 人 (54%) 期間業務職員以外の非常勤職員が 25,590 人 (46%) 合計で 56,09 人 ( うち女性 42,456 人 76%) だった (2) 非常勤職員が所属する機関 非常勤職員が

2

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

Transcription:

JOC キャリアアカデミー事業 2016 年 4 月 20 日 第 1 回 アスナビ 採用企業実態調査 8 割の企業が採用に満足 約 9 割が人間力で採用を決定 115-0056 東京都北区西が丘 3-15-1 味の素ナショナルトレーニングセンター JOC キャリアアカデミー事業 JOC キャリアアカデミー事業では 3 月 3 日にアスナビ採用実績が 72 社 100 名を達成しました 今後 採用企業と選手の Win- Win の関係を更に構築していくことを目的とし アスナビ採用企業を対象に 実態調査を実施致しました 今回 本アンケートの集計結果がまとまりましたので ここに報告させて頂きます 1 選手採用決定に至った理由について ~ 競技力よりも人柄が重要 ~ 全体の約 9 割の企業が 選手の人柄 を重視している 次いで 全体の半数以上の企業が 社員の士気高揚に寄与しそう 組織の一体感醸成に寄与しそう と回答 2 選手が入社し 良かったこと 満足していることについて ~ 選手の活躍が社員のモチベーションを変える ~ の企業の 7 割が 選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け社員のモチベー ションに変化があった ことや 応援することで社員の一体感醸成に寄与した と回答 3 選手を採用し 現在お困りのことや問題点について ~ 社内の応援体制作りや仕事の与え方が課題 ~ の企業の約 6 割が 社内の応援体制づくり に課題を感じている の企業の約 3 割が 社内の応援体制づくり および 仕事の与え方 を課題としている 4 選手の引退後 選手に期待することについて ~ 選手引退後 継続勤務と社業への貢献 を期待 ~ の 9 割の企業およびの 7 割の企業が 選手引退後に 継続勤務と社業への貢献 を期待している 調査に関するお問い合わせ JOC キャリアアカデミー事業アスナビ調査担当 TEL:03-5963-0354 E-mail:career@joc.or.jp 1

調査概要 1. 調査目的 アスナビ採用企業の採用前後等に関する実態および課題を明らかにすること 2. 調査期間 2016 年 3 月 15 日 ~2016 年 3 月 25 日 3. 調査対象 アスナビ採用企業 68 社を対象 4. 調査方法 実態調査票をメール配布 5. 調査項目 1アスナビ選手採用前について 2アスナビ選手入社後について 3アスナビ選手引退後について 4 今後の選手採用の可能性について 6. 集計者数 64 社 ( 回収率 :94.1%) 7. 回収方法 メールおよびFAXによる調査票回収 調査結果 1. アスナビ選手採用前について アスナビを知ったきっかけ半数以上の企業が経済団体 各行政からの紹介 アスナビ採用企業の半数以上が 経済団体 各行政からの紹介 でアスナビを知ったと回答 次いで JOC の HP が 9. 4% と約 1 割を占めている また 新聞 テレビなどのメディア (6.3%) や アスナビ採用企業からの紹介 (4.7%) は 1 割に満たない 5% 未満およびその他 無回答のデータについては割愛しております アスナビ採用を検討したきっかけ 全体の 6 割を超える企業が 東京 2020 とは関係なくアスリートを応援したい 組織の一体感醸成 と回答 東京 2020 とは関係なく アスリートを応援したい (64.1.%) や 組織の一体感醸成 (60.9%) が全体の 6 割以上と最も多く 次いで 企業イメージ向上 が 39.1% とになっている 全体 複数回答 上位 3 項目のみ掲示 採用検討にあたり課題 懸念事項になったこと 全体の 8 割以上の企業が 過去に採用実績がなく 運用方法を検討する必要があった 採用検討にあたり 課題 懸念事項になったこととして 過去に選手採用実績がなく 運用方法を検討する必要があった ことが 82.8% と最も多かった その他 勤務地 配属部署 (31.3%) 他の一般社員との待遇の差についての社内合意形成 (28.1%) の結果になった 全体 ( 複数回答 ) 2

3 採用決定に至った理由採用企業の約 9 割の企業が 選手の人間力 を重視 社員の士気高揚に寄与しそう (53.1%) や 組織の一体感醸成に寄与しそう (50%) 選手の競技力 (43.8%) 企業イメージ向上に寄与しそう (32.8%) よりも 全体の約 9 割の企業が採用時に 選手の人柄 を重視しており 選手の人間力で採用決定したことが伺える 全体 複数回答 アスナビでのパラ選手採用に至った理由について ( パラ選手採用企業のみ回答 ) 全体の 8 割のパラ選手採用企業が JOC からの紹介だからこその安心感 を理由に採用 パラ選手採用企業の 8 割が JOC の紹介だからこその安心感 から採用に至ったことが分かった また アフターフォローの充実 他にパラアスリートを紹介してもらえる手段を知らなかった と企業の 20% が回答 パラ選手採用企業 :15 社 ( 回答数 14 社 回収率 93%) 複数回答 入社までの期間における課題社内全体への告知と理解促進が課題 企業の 3 割が選手の入社前に 社内全体への告知と理解促進 が課題と回答 次いで 選手の 配属部署 が 15.6% の結果であった 全体 複数回答 採用検討にあたりアスナビ説明会への満足度全体の 6 割の企業がアスナビ説明会に 満足 している 選手採用にあたり アスナビスタッフの情報提供に対する満足度全体の 6 割 ~7 割の企業がアスナビスタッフの情報提供に 満足 している

2. 選手入社後について ( 既に選手が入社している企業のみ回答 ) 選手が入社し良かったこと 満足していることの 7 割を超える企業が 応援することで一体感醸成に寄与した と回答 :21 社 /64 社 :30 社 /64 社 2016 年 4 月以降入社 :13 社 /64 社 2016 年 3 月 25 日時点 次いで 入社一年後の企業の 7 割が 選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け 社員のモチベーションに変化があったと回答 企業イメージの向上に寄与した は 3 割にとどまった 入社 1 年未満の企業についても 応援することで社員の一体感醸成に寄与した 選手の活躍や競技に立ち向かう姿勢に刺激を受け 社員のモチベーションに変化があった 企業イメージの向上に寄与した の順に回答が多かった 選手を採用し お困りのことや問題点の約 5~6 割が 社内の応援体制づくり に課題を感じている の企業の約 3 割が 仕事の与え方が難しい 社内の応援体制づくり を課題としている 次いで 3 割弱の企業が アスリート社員と一般社員との接点が少ない と回答している の約 5~6 割が 社内の応援体制づくり に課題を感じている その他 選手の採用における課題について 下記の通り 様々な意見を頂戴した ( 一部紹介 ) 選手自身が持つ潜在能力を活かし 選手自身からもっと発信してほしい アスリートの雇用が社会の役に立っている実感や手応えがない 全社的な意識の醸成が必要と感じる 企業として 競技や大会の結果についてのフォローをどのように行っていいか取り扱いに悩む場合がある 3. 選手の引退後について 選手の引退後 選手に期待することの 9 割の企業が 継続勤務と社業への貢献 を期待 の 7 割の企業も 継続勤務と社業への貢献 を期待している 次いで スポーツ界への貢献 (26.7%) 社会貢献活動としての社内外へのへの関与 (16.7%) の結果となった 入社 1 年未満の企業においては 継続勤務と社業への貢献 に次いで 社会貢献活動としての社内外への関与 (33.3%) スポーツ界への貢献 (23.8%) の順の結果になった 既に入社している企業のみ 複数回答 4

選手の引退後 企業として取組みたいこと約 4~5 割の企業が選手の引退後 アスリート社員を活用しての社会貢献活動への取組み をしていきたいと回答 次いで 選手入社一年未満およびの企業共に スポーツ界への貢献 をしていきたいと回答している アスナビで選手を採用し 全体としての満足度全体の約 8 割の企業が 満足 と回答 4. その他 今後の選手採用について全体の約 6 割が 検討する と回答 アスナビに関するご感想 ご意見を頂戴しましたので 以下に記載します ( 一部紹介 ) アスナビの重要な成果は選手の採用以降の中にこそある それを一緒に創っていきたい 競技団体とのコミュニケーションを含め 競技そのものへの振興にも企業としてお手伝いしていきたい 選手自らが社内での理解や支援を増やす為に 自分たちに何ができるかを考えることも重要 できる限り入社後のキャリアを選手に対して動機付けていき 現役時代の選手への仕事の与え方に対しても 彼らの将来のキャリアも考えて指導していきたい 今後に向けて 採用企業のアフターフォロー担当スタッフを設置し 以下の取り組みを本格化します 1. 採用企業の応援体制づくり 選手の活動情報の発信方法 選手への仕事の与え方 など 採用企業の課題解決への支援に組織的に取り組んでいきます 2. 採用選手への教育研修や採用選手同士の情報交換会などを通じて 企業と選手の Win-Win の関係づくりに必要な選手のマインドやスキルの醸成に努めます 5