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MC-169 目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P7 5. 投与対象となる患者 P9 6. 投与に際して留意すべき事項 P10 1

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目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴, 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P9 5. 投与対象となる患者 P11 6. 投与に際して留意すべき事項 P13 1

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目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P8 5. 投与対象となる患者 P10 6. 投与に際して留意すべき事項 P11 1

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なお 本剤群において間質性肺疾患 9 例 (5.8%) 大腸炎 重度の下痢 8 例 (5.2%) 神経障害 ( ギラン バレー症候群等 )2 例 (1.3%) 肝機能障害 22 例 (14.3%) 甲状腺機能障害 21 例 (13.6%) 下垂体機能障害 1 例 (0.6%) 1 型糖尿病 1 例

目次 1. はじめに P2 2. 本剤の特徴, 作用機序 P3 3. 臨床成績 P4 4. 施設について P8 5. 投与対象となる患者 P10 6. 投与に際して留意すべき事項 P12 1

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Patient_OPD1810

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テセントリク点滴静注1200mg

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オプジーボによる治療を受けられる患者さんへ 監修 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター 皮膚科科長 爲政大幾先生

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8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )

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薬生薬審発 1128 第 1 号平成 30 年 1 1 月 28 日 都道府県各保健所設置市衛生主管部 ( 局 ) 長殿特別区 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬品審査管理課長 ( 公印省略 ) ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤の最適使用推進ガイドライン ( 非小細胞肺癌 悪性黒色腫 頭頸部癌 腎細胞癌 古典的ホ ジキンリンパ腫 胃癌及び悪性胸膜中皮腫 ) の一部改正について 経済財政運営と改革の基本方針 2016( 平成 28 年 6 月 2 日閣議決定 ) において 革新的医薬品の使用の最適化推進を図ることが盛り込まれたことを受けて 革新的医薬品を真に必要な患者に提供するために最適使用推進ガイド ラインを作成することとしています ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤 ( 販売名 : オプジーボ点滴静注 20mg 及び同点滴静注 100mg) を非小細胞肺癌 悪性黒色腫 頭頸部癌 腎細胞癌 古典的ホジキンリンパ腫 胃癌及び悪性胸膜中皮腫に対して使用する際の留意事項については ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤の最適使用推進ガイドライン ( 悪性胸膜中皮腫 ) の作成及び最適使用推進ガイドライン ( 非小細 胞肺癌 悪性黒色腫 頭頸部癌 腎細胞癌 古典的ホジキンリンパ腫及び胃癌 ) の一部改正について ( 平成 30 年 8 月 21 日付け薬生薬審発 0821 第 5 号厚生労働省医薬 生活衛生局医薬品審査管理課長通知 ) により示してきたところです 今般 ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤であるオプジーボ点滴静注 240mg が承認されたことに伴い 当該留意事項を それぞれ別紙のとおり改正いた しましたので 貴管内の医療機関及び薬局に対する周知をお願いします なお 改正後の最適使用推進ガイドラインは 別添参考のとおりです

別紙 非小細胞肺癌の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 7ページ 安全性 扁平上皮癌 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-05 試験 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用 7ページ 安全性 扁平上皮癌 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-05 試験 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用

なお 間質性肺疾患 2 例 (5.7%) 大腸炎 重度の下痢 2 例 (5.7%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )3 例 (8.6%) 肝機能障害 2 例 (5.7%) 甲状腺機能障害 3 例 (8.6%) 副腎機能障害 1 例 (2.9%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )1 例 (2.9%) 及び infusion reaction 2 例 (5.7%) が認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 8ページ 2 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209017 試験 )(N Engl J Med 2015; 373: 123-35) 表 2 発現率が5% 以上の副作用 なお 間質性肺疾患 2 例 (5.7%) 大腸炎 重度の下痢 2 例 (5.7%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )3 例 (8.6%) 肝機能障害 2 例 (5.7%) 甲状腺機能障害 3 例 (8.6%) 副腎機能障害 1 例 (2.9%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )1 例 (2.9%) 及び infusion reaction 2 例 (5.7%) が認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 8ページ 2 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209017 試験 )(N Engl J Med 2015; 373: 123-35) 表 2 発現率が5% 以上の副作用 なお 間質性肺疾患 6 例 (4.6%) 大腸炎 重度の下痢 11 例 (8.4%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )13 例 (9.9%) 肝機能障害 4 例 (3.1%) 甲状腺機能障害 5 例 (3.8%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )4 例 (3.1%) 重症筋無力症 1 例 (0.8%) 及び infusion reaction 1 例 (0.8%) が なお 間質性肺疾患 6 例 (4.6%) 大腸炎 重度の下痢 11 例 (8.4%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )13 例 (9.9%) 肝機能障害 4 例 (3.1%) 甲状腺機能障害 5 例 (3.8%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )4 例 (3.1%) 重症筋無力症 1 例 (0.8%) 及び infusion reaction 1 例 (0.8%) が

認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼 認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼 症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 脳炎 髄膜炎 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副 作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) 作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値 を含む集計結果を示す 異常を含む ) を含む集計結果を示す 8 ページ 非扁平上皮癌 8 ページ 非扁平上皮癌 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-06 試験 ) 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-06 試験 ) 表 3 発現率が 5% 以上の副作用 表 3 発現率が 5% 以上の副作用 9 ページ なお 間質性肺疾患 4 例 (5.3%) 大腸炎 重度の 9 ページ なお 間質性肺疾患 4 例 (5.3%) 大腸炎 重度の 下痢 5 例 (6.6%) 神経障害 ( ギラン バレー症候 下痢 5 例 (6.6%) 神経障害 ( ギラン バレー症候 群等 )10 例 (13.2%) 肝機能障害 5 例 (6.6%) 群等 )10 例 (13.2%) 肝機能障害 5 例 (6.6%) 甲状腺機能障害 10 例 (13.2%) 副腎機能障害 1 例 甲状腺機能障害 10 例 (13.2%) 副腎機能障害 1 例 (1.3%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )4 例 (1.3%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )4 例 (5.3%) 及び infusion reaction 3 例 (3.9%) が (5.3%) 及び infusion reaction 3 例 (3.9%) が 認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼 認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼 症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副 作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) 作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値 を含む集計結果を示す 異常を含む ) を含む集計結果を示す

9 ページ 2 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209057 試験 )(N Engl J Med 9 ページ 2 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209057 試験 )(N Engl J Med 2015; 373: 1627-39) 2015; 373: 1627-39) 表 4 発現率が 5% 以上の副作用 表 4 発現率が 5% 以上の副作用 10 ページ 14 ページ なお 間質性肺疾患 10 例 (3.5%) 大腸炎 重度の下痢 22 例 (7.7%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )26 例 ( 9.1%) 肝機能障害 15 例 ( 5.2%) 甲状腺機能障害 27 例 (9.4%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )7 例 (2.4%) 脳炎 髄膜炎 1 例 (0.3%) 及び infusion reaction 8 例 (2.8%) が認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 なお 間質性肺疾患 10 例 (3.5%) 大腸炎 重度の下痢 22 例 (7.7%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )26 例 ( 9.1%) 肝機能障害 15 例 ( 5.2%) 甲状腺機能障害 27 例 (9.4%) 腎機能障害( 尿細管間質性腎炎等 )7 例 (2.4%) 脳炎 髄膜炎 1 例 (0.3%) 及び infusion reaction 8 例 (2.8%) が認められた また 重度の皮膚障害 ( 皮膚粘膜 10 ページ眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 下垂体機能障害 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 ぶどう膜炎及び心筋炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 14 ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 15 ページ 安全性に関する事項 有効性に関する事項

悪性黒色腫の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 9ページ 安全性 9ページ 安全性 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-02 試験 ) 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-02 試験 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用 表 1 発現率が5% 以上の副作用 10 ページ なお 間質性肺疾患 1 例 (2.9%) 大腸炎 重度の 10 ページ なお 間質性肺疾患 1 例 (2.9%) 大腸炎 重度の

下痢 1 例 (2.9%) 神経障害 4 例 (11.4%) 肝機能 下痢 1 例 (2.9%) 神経障害 4 例 (11.4%) 肝機能 障害 5 例 (14.3%) 腎機能障害 2 例 (5.7%) 甲状 障害 5 例 (14.3%) 腎機能障害 2 例 (5.7%) 甲状 腺機能障害 8 例 (22.9%) 副腎障害 1 例 (2.9%) 腺機能障害 8 例 (22.9%) 副腎障害 1 例 (2.9%) 重度の皮膚障害 1 例 (2.9%) 及びぶどう膜炎 1 例 重度の皮膚障害 1 例 (2.9%) 及びぶどう膜炎 1 例 (2.9%) が認められた また 下垂体機能障害 (2.9%) が認められた また 下垂体機能障害 infusion reaction 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無 infusion reaction 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無 力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋 力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋 筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫 筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫 斑病は認められなかった 本副作用発現状況は関 斑病は認められなかった 本副作用発現状況は 連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を を示す 含む集計結果を示す 10 ページ 2 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-08 試験 ) 10 ページ 2 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-08 試験 ) 表 2 発現率が 5% 以上の副作用 表 2 発現率が 5% 以上の副作用 なお 大腸炎 重度の下痢 2 例 (8.3%) 肝機能障 なお 大腸炎 重度の下痢 2 例 (8.3%) 肝機能障 害 1 例 (4.2%) 下垂体機能障害 1 例 (4.2%) 及び 害 1 例 (4.2%) 下垂体機能障害 1 例 (4.2%) 及び 甲状腺機能障害 7 例 (29.2%) が認められた また 甲状腺機能障害 7 例 (29.2%) が認められた また 間質性肺疾患 神経障害 ( ギラン バレー症候群 間質性肺疾患 神経障害 ( ギラン バレー症候群 等 ) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 副腎障 等 ) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 ) 副腎障 害 infusion reaction 1 型糖尿病 重度の皮膚 害 infusion reaction 1 型糖尿病 重度の皮膚 11 ページ 障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 ) 11 ページ 障害 ( 皮膚粘膜眼症候群 多形紅斑 類天疱瘡等 )

膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 ぶどう膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 11 ページ 3 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209066 試験 ) 1) 表 3 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 11 ページ 3 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209066 試験 ) 1) 表 3 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 なお 本剤群において間質性肺疾患 3 例 (1.5%) 大腸炎 重度の下痢 6 例 (2.9%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )28 例 (13.6%) 肝機能障害 7 例 (3.4%) 腎機能障害 4 例 (1.9%) 下垂体機能障害 4 例 (1.9%) 甲状腺機能障害 13 例 (6.3%) infusion reaction 15 例 (7.3%) 1 型糖尿病 1 例 (0.5%) 重度の皮膚障害 3 例 (1.5%) 及びぶどう膜炎 1 例 (0.5%) が認められた また 副腎障害 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す なお 本剤群において間質性肺疾患 3 例 (1.5%) 大腸炎 重度の下痢 6 例 (2.9%) 神経障害( ギラン バレー症候群等 )28 例 (13.6%) 肝機能障害 7 例 (3.4%) 腎機能障害 4 例 (1.9%) 下垂体機能障害 4 例 (1.9%) 甲状腺機能障害 13 例 (6.3%) infusion reaction 15 例 (7.3%) 1 型糖尿病 1 例 (0.5%) 重度の皮膚障害 3 例 (1.5%) 及びぶどう膜炎 1 例 (0.5%) が認められた また 副腎障害 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す

12 ページ 4 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209037 試験 ) 2) 12 ページ 4 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209037 試験 ) 2) 表 4 いずれかの群で発現率が 5% 以上の副作用 表 4 いずれかの群で発現率が 5% 以上の副作用 なお 本剤群において間質性肺疾患 8 例 (3.0%) 大腸炎 重度の下痢 4 例 (1.5%) 神経障害 33 例 (12.3%) 肝機能障害 22 例 (8.2%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )5 例 (1.9%) 甲状腺機能障害 23 例 ( 8.6%) 副腎障害 1 例 ( 0.4%) infusion reaction 10 例 (3.7%) 重度の皮膚障害 1 例 (0.4%) 膵炎 2 例 (0.7%) 及びぶどう膜炎 3 例 13 ページ (1.1%) が認められた また 下垂体機能障害 1 型糖尿病 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 13 ページ 5 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-17 試験 ) 表 5 発現率が5% 以上の副作用 なお 本剤群において間質性肺疾患 8 例 (3.0%) 大腸炎 重度の下痢 4 例 (1.5%) 神経障害 33 例 (12.3%) 肝機能障害 22 例 (8.2%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )5 例 (1.9%) 甲状腺機能障害 23 例 ( 8.6%) 副腎障害 1 例 ( 0.4%) infusion reaction 10 例 (3.7%) 重度の皮膚障害 1 例 (0.4%) 膵炎 2 例 (0.7%) 及びぶどう膜炎 3 例 13 ページ (1.1%) が認められた また 下垂体機能障害 1 型糖尿病 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎 肝炎 横紋筋融解症 / ミオパチー及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 13 ページ 5 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-17 試験 ) 表 5 発現率が5% 以上の副作用

14 ページなお 神経障害 9 例 (30.0%) 肝機能障害 14 例 (46.7%) 甲状腺機能障害 7 例 (23.3%) 間質性肺疾患 3 例 (10.0%) 大腸炎 重度の下痢 3 例 (10.0%) 重度の皮膚障害 3 例 (10.0%) 下垂体機能障害 2 例 (6.7%) ぶどう膜炎 1 例 (3.3%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 2 例 (6.7%) 及び静脈血栓塞栓症 1 例 (3.3%) が認められた また 腎機能障害 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 infusion reaction 心筋炎 筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病及び肝炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 14 ページ 6 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209067 試験 ) 表 6 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 14 ページなお 神経障害 9 例 (30.0%) 肝機能障害 14 例 (46.7%) 甲状腺機能障害 7 例 (23.3%) 間質性肺疾患 3 例 (10.0%) 大腸炎 重度の下痢 3 例 (10.0%) 重度の皮膚障害 3 例 (10.0%) 下垂体機能障害 2 例 (6.7%) ぶどう膜炎 1 例 (3.3%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 2 例 (6.7%) 及び静脈血栓塞栓症 1 例 (3.3%) が認められた また 腎機能障害 副腎機能障害 1 型糖尿病 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 infusion reaction 心筋炎 筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病及び肝炎は認められなかった 本副作用発現状況は 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 14 ページ 6 海外第 Ⅲ 相試験 (CA209067 試験 ) 表 6 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 15 ページ なお 本剤 + イピリムマブ群において神経障害 86 15 ページ なお 本剤 + イピリムマブ群において神経障害 86 例 (27.5%) 肝機能障害 102 例 (32.6%) 甲状腺 例 (27.5%) 肝機能障害 102 例 (32.6%) 甲状腺 機能障害 87 例 (27.8%) 腎機能障害 21 例 (6.7%) 機能障害 87 例 (27.8%) 腎機能障害 21 例 (6.7%) 間質性肺疾患 25 例 (8.0%) 大腸炎 重度の下痢 間質性肺疾患 25 例 (8.0%) 大腸炎 重度の下痢 60 例 (19.2%) 重度の皮膚障害 21 例 (6.7%) 下 60 例 (19.2%) 重度の皮膚障害 21 例 (6.7%) 下

垂体機能障害 27 例 (8.6%) 副腎機能障害 14 例 (4.5%) 膵炎 3 例 (1.0%) 脳炎 髄膜炎 2 例 (0.6%) infusion reaction 13 例 (4.2%) ぶどう膜炎 3 例 (1.0%) 筋炎 3 例 (1.0%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 50 例 (16.0%) 肝炎 14 例 (4.5%) 及び静脈血栓塞栓症 2 例 (0.6%) が認められた また 1 型糖尿病 重症筋無力症 心筋炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本剤群において神経障害 66 例 (21.1%) 肝機能障害 24 例 (7.7%) 甲状腺機能障害 47 例 (15.0%) 腎機能障害 3 例 (1.0%) 間質性肺疾患 5 例 (1.6%) 大腸炎 重度の下痢 16 例 (5.1%) 重度の皮膚障害 8 例 (2.6%) 下垂体機能障害 3 例 (1.0%) 副腎機能障害 3 例 ( 1.0%) 膵炎 3 例 ( 1.0%) infusion reaction 14 例 (4.5%) ぶどう膜炎 2 例 (0.6%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 28 例 (8.9%) 肝炎 2 例 (0.6%) 及び静脈血栓塞栓症 1 例 (0.3%) が認められた また 1 型糖尿病 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 垂体機能障害 27 例 (8.6%) 副腎機能障害 14 例 (4.5%) 膵炎 3 例 (1.0%) 脳炎 髄膜炎 2 例 (0.6%) infusion reaction 13 例 (4.2%) ぶどう膜炎 3 例 (1.0%) 筋炎 3 例 (1.0%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 50 例 (16.0%) 肝炎 14 例 (4.5%) 及び静脈血栓塞栓症 2 例 (0.6%) が認められた また 1 型糖尿病 重症筋無力症 心筋炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本剤群において神経障害 66 例 (21.1%) 肝機能障害 24 例 (7.7%) 甲状腺機能障害 47 例 (15.0%) 腎機能障害 3 例 (1.0%) 間質性肺疾患 5 例 (1.6%) 大腸炎 重度の下痢 16 例 (5.1%) 重度の皮膚障害 8 例 (2.6%) 下垂体機能障害 3 例 (1.0%) 副腎機能障害 3 例 ( 1.0%) 膵炎 3 例 ( 1.0%) infusion reaction 14 例 (4.5%) ぶどう膜炎 2 例 (0.6%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 28 例 (8.9%) 肝炎 2 例 (0.6%) 及び静脈血栓塞栓症 1 例 (0.3%) が認められた また 1 型糖尿病 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 心筋炎 筋炎及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった 本副作用発現状況は 当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す

16 ページ 7 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-21/CA209238 試 16 ページ 7 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-21/CA209238 試 験 ) 験 ) 表 7 いずれかの群で発現率が 5% 以上の副作用 表 7 いずれかの群で発現率が 5% 以上の副作用 なお 本剤群において間質性肺疾患 11 例 (2.4%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 48 例 (10.6%) 肝機能障害 40 例 (8.8%) 甲状腺機能障害 91 例 (20.1%) 神経障害 83 例 (18.4%) 腎機能障害 6 例 (1.3%) 副腎機能障害 6 例 (1.3%) 下垂体機能障害 8 例 (1.8%) infusion reaction 11 例 (2.4%) 大腸炎 重度の下痢 21 例 (4.6%) 重度の皮膚障害 5 例 (1.1%) 1 型糖尿病 1 例 (0.2%) 膵炎 3 例 (0.7%) ぶどう膜炎 2 例 (0.4%) 肝炎 3 例 (0.7%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋 17 ページ炎 免疫性血小板減少性紫斑病 脳炎 髄膜炎 静脈血栓塞栓症及び硬化性胆管炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 21 ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 なお 本剤群において間質性肺疾患 11 例 (2.4%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 48 例 (10.6%) 肝機能障害 40 例 (8.8%) 甲状腺機能障害 91 例 (20.1%) 神経障害 83 例 (18.4%) 腎機能障害 6 例 (1.3%) 副腎機能障害 6 例 (1.3%) 下垂体機能障害 8 例 (1.8%) infusion reaction 11 例 (2.4%) 大腸炎 重度の下痢 21 例 (4.6%) 重度の皮膚障害 5 例 (1.1%) 1 型糖尿病 1 例 (0.2%) 膵炎 3 例 (0.7%) ぶどう膜炎 2 例 (0.4%) 肝炎 3 例 (0.7%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋 17 ページ炎 免疫性血小板減少性紫斑病 脳炎 髄膜炎 静脈血栓塞栓症及び硬化性胆管炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 21 ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項

22 ページ 安全性に関する事項 有効性に関する事項 頭頸部癌の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 6ページ 安全性 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-11/CA209141 試験 ) 6ページ 安全性 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-11/CA209141 試験 )

表 1 発現率が5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象集団 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象集団 ) なお 間質性肺疾患 7 例 (3.0%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 5 例 (2.1%) 肝機能障害 5 例 (2.1%) 甲状腺機能障害 17 例 (7.2%) 神経障害 7 例 (3.0%) 腎機能障害 1 例 (0.4%) 副腎障害 1 例 (0.4%) 下垂体機能障害 2 例 (0.8%) 静脈血栓塞栓症 1 例 (0.4%) 及び infusion reaction 3 例 (1.3%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 大腸炎 重度の下痢 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 肝炎 脳炎 髄膜炎 重度の皮膚障害 ぶどう膜炎及び重度の皮膚障害は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 10 ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 なお 間質性肺疾患 7 例 (3.0%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 5 例 (2.1%) 肝機能障害 5 例 (2.1%) 甲状腺機能障害 17 例 (7.2%) 神経障害 7 例 (3.0%) 腎機能障害 1 例 (0.4%) 副腎障害 1 例 (0.4%) 下垂体機能障害 2 例 (0.8%) 静脈血栓塞栓症 1 例 (0.4%) 及び infusion reaction 3 例 (1.3%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 大腸炎 重度の下痢 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 肝炎 脳炎 髄膜炎 重度の皮膚障害 ぶどう膜炎及び重度の皮膚障害は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 10 ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 安全性に関する事項 有効性に関する事項

腎細胞癌の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 8ページ 安全性 1 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-03/CA209025 試験 ) 表 1 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 8ページ 安全性 1 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-03/CA209025 試験 ) 表 1 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用

9ページなお 間質性肺疾患 19 例 ( 4.7%) 筋炎 1 例 ( 0.2%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 56 例 (13.8%) 大腸炎 重度の下痢 10 例 (2.5%) 1 型糖尿病 1 例 (0.2%) 肝機能障害は 46 例 (11.3%) 肝炎 1 例 (0.2%) 甲状腺機能障害 34 例 (8.4%) 神経障害 55 例 (13.5%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )28 例 (6.9%) 副腎機能障害 6 例 (1.5%) infusion reaction 21 例 (5.2%) 重度の皮膚障害 4 例 (1.0%) 下垂体機能障害 2 例 (0.5%) 膵炎 1 例 (0.2%) 及びぶどう膜炎 1 例 (0.2%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病 脳炎 髄膜炎及び静脈血栓塞栓症は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 9ページ 2 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-16/CA209214 試験 ) 表 2 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 9ページなお 間質性肺疾患 19 例 ( 4.7%) 筋炎 1 例 ( 0.2%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 56 例 (13.8%) 大腸炎 重度の下痢 10 例 (2.5%) 1 型糖尿病 1 例 (0.2%) 肝機能障害は 46 例 (11.3%) 肝炎 1 例 (0.2%) 甲状腺機能障害 34 例 (8.4%) 神経障害 55 例 (13.5%) 腎機能障害 ( 尿細管間質性腎炎等 )28 例 (6.9%) 副腎機能障害 6 例 (1.5%) infusion reaction 21 例 (5.2%) 重度の皮膚障害 4 例 (1.0%) 下垂体機能障害 2 例 (0.5%) 膵炎 1 例 (0.2%) 及びぶどう膜炎 1 例 (0.2%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病 脳炎 髄膜炎及び静脈血栓塞栓症は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 9ページ 2 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-16/CA209214 試験 ) 表 2 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用

10 ページなお 本剤 +イピリムマブ群において 神経障害 136 例 (24.9%) 肝機能障害 98 例 (17.9%) 甲状腺機能障害 147 例 (26.9%) 腎機能障害 46 例 (8.4%) 間質性肺疾患 35 例 (6.4%) 大腸炎 重度の下痢 36 例 (6.6%) 重度の皮膚障害 20 例 (3.7%) 下垂体機能障害 24 例 (4.4%) 副腎機能障害 32 例 (5.9%) 1 型糖尿病 5 例 (0.9%) 膵炎 7 例 (1.3%) 重症筋無力症 1 例 (0.2%) 脳炎 髄膜炎 2 例 (0.4%) infusion reaction 22 例 (4.0%) ぶどう膜炎 2 例 (0.4%) 心筋炎 1 例 (0.2%) 筋炎 2 例 (0.4%) 横紋筋融解症/ ミオパチー 102 例 (18.6%) 肝炎 7 例 (1.3%) 及び静脈血栓塞栓症 2 例 (0.4%) が認められた また 免疫性血小板減少性紫斑病及び硬化性胆管炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 14 ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 10 ページなお 本剤 +イピリムマブ群において 神経障害 136 例 (24.9%) 肝機能障害 98 例 (17.9%) 甲状腺機能障害 147 例 (26.9%) 腎機能障害 46 例 (8.4%) 間質性肺疾患 35 例 (6.4%) 大腸炎 重度の下痢 36 例 (6.6%) 重度の皮膚障害 20 例 (3.7%) 下垂体機能障害 24 例 (4.4%) 副腎機能障害 32 例 (5.9%) 1 型糖尿病 5 例 (0.9%) 膵炎 7 例 (1.3%) 重症筋無力症 1 例 (0.2%) 脳炎 髄膜炎 2 例 (0.4% ) infusionreaction 22 例 (4.0%) ぶどう膜炎 2 例 (0.4%) 心筋炎 1 例 (0.2%) 筋炎 2 例 (0.4%) 横紋筋融解症/ ミオパチー 102 例 (18.6%) 肝炎 7 例 (1.3%) 及び静脈血栓塞栓症 2 例 (0.4%) が認められた また 免疫性血小板減少性紫斑病及び硬化性胆管炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 14 ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 15 ページ 安全性に関する事項 15 ページ 有効性に関する事項

古典的ホジキンリンパ腫の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 4ページ 安全性 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-15 試験 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象集団 ) 4ページ 安全性 1 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-15 試験 ) 表 1 発現率が5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象集団 )

5ページなお 間質性肺疾患 1 例 (5.9%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 2 例 (11.8%) 大腸炎 重度の下痢 1 例 (5.9%) 肝機能障害 1 例 (5.9%) 甲状腺機能障害 3 例 (17.6%) 神経障害 3 例 (17.6%) 及び infusion reaction 1 例 (5.9%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 肝炎 腎機能障害 副腎障害 脳炎 髄膜炎 重度の皮膚障害 静脈血栓塞栓症 下垂体機能障害 膵炎及びぶどう膜炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 5ページ 2 海外第 Ⅱ 相試験 (CA209205 試験 ) 6ページ表 2 発現率が5% 以上の副作用 (All Treated Subjects) 5ページなお 間質性肺疾患 1 例 (5.9%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 2 例 (11.8%) 大腸炎 重度の下痢 1 例 (5.9%) 肝機能障害 1 例 (5.9%) 甲状腺機能障害 3 例 (17.6%) 神経障害 3 例 (17.6%) 及び infusion reaction 1 例 (5.9%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 肝炎 腎機能障害 副腎障害 脳炎 髄膜炎 重度の皮膚障害 静脈血栓塞栓症 下垂体機能障害 膵炎及びぶどう膜炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 5ページ 2 海外第 Ⅱ 相試験 (CA209205 試験 ) 6ページ表 2 発現率が5% 以上の副作用 (All Treated Subjects) なお 間質性肺疾患 15 例 (6.2%) 横紋筋融解症/ ミオパチー 19 例 (7.8%) 大腸炎 重度の下痢 6 例 (2.5%) 肝機能障害 22 例 (9.1%) 肝炎 5 例 (2.1%) 甲状腺機能障害 28 例 (11.5%) 神経障害 40 例 (16.5%) 腎機能障害 4 例 (1.6%) 脳炎 なお 間質性肺疾患 15 例 (6.2%) 横紋筋融解症/ ミオパチー 19 例 (7.8%) 大腸炎 重度の下痢 6 例 (2.5%) 肝機能障害 22 例 (9.1%) 肝炎 5 例 (2.1%) 甲状腺機能障害 28 例 (11.5%) 神経障害 40 例 (16.5%) 腎機能障害 4 例 (1.6%) 脳炎

髄膜炎 1 例 (0.4%) 重度の皮膚障害 3 例 (1.2%) 静脈血栓塞栓症 1 例 ( 0.4%) infusion reaction 38 例 (15.6%) 膵炎 2 例 (0.8%) 及びぶどう膜炎 2 例 (0.8%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 副腎障害及び下垂体機能障害は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 髄膜炎 1 例 (0.4%) 重度の皮膚障害 3 例 (1.2%) 静脈血栓塞栓症 1 例 ( 0.4%) infusion reaction 38 例 (15.6%) 膵炎 2 例 (0.8%) 及びぶどう膜炎 2 例 (0.8%) が認められた また 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 1 型糖尿病 免疫性血小板減少性紫斑病 副腎障害及び下垂体機能障害は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示 す 10 ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 10 ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 安全性に関する事項 有効性に関する事項 胃癌の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ))

3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 5ページ 安全性 1 国内第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-12 試験 ) 表 1 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である 5ページ 安全性 1 国内第 Ⅲ 相試験 (ONO-4538-12 試験 ) 表 1 いずれかの群で発現率が5% 以上の副作用 なお 本剤群において間質性肺疾患 7 例 (2.1%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 9 例 (2.7%) 大腸炎 重度の下痢 4 例 (1.2%) 1 型糖尿病 3 例 (0.9%) 肝機能障害 18 例 (5.5%) 肝炎 1 例 (0.3%) 甲状腺機能障害 13 例 (3.9%) 神経障害 10 例 (3.0%) 腎機能障害 1 例 (0.3%) 下垂体機能障害 1 例 (0.3%) 静脈血栓塞栓症 1 例 ( 0.3%) 及び infusion reaction 1 例 (0.3%) が認められた また 重症 なお 本剤群において間質性肺疾患 7 例 (2.1%) 横紋筋融解症 / ミオパチー 9 例 (2.7%) 大腸炎 重度の下痢 4 例 (1.2%) 1 型糖尿病 3 例 (0.9%) 肝機能障害 18 例 (5.5%) 肝炎 1 例 (0.3%) 甲状腺機能障害 13 例 (3.9%) 神経障害 10 例 (3.0%) 腎機能障害 1 例 (0.3%) 下垂体機能障害 1 例 (0.3%) 静脈血栓塞栓症 1 例 ( 0.3%) 及び infusion reaction 1 例 (0.3%) が認められた また 重症

筋無力症 心筋炎 筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病 副腎障害 重度の皮膚障害 脳炎 髄膜炎 膵炎及びぶどう膜炎は認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 9ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 筋無力症 心筋炎 筋炎 免疫性血小板減少性紫斑病 副腎障害 重度の皮膚障害 脳炎 髄膜炎 膵炎及びぶどう膜炎は認められなかった 本副作用発現状況は当該事象の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す 9ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 安全性に関する事項 有効性に関する事項 悪性胸膜中皮腫の最適使用推進ガイドラインの改訂箇所 ( 新旧対照表 ) 新 旧 該当ページ ( 下線部追記 ) 該当ページ ( 取消線部削除 ) 100 mg オプジーボ点滴静注 240 mg( 一般名 : ニ 100 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え )) ボルマブ ( 遺伝子組換え )) 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 同点滴静注 100 mg 及び同点滴静注 240 mg( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式 3ページ 2. 本剤の特徴 作用機序オプジーボ点滴静注 20 mg 及び同点滴静注 100 mg ( 一般名 : ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 以下 本剤 ) は 小野薬品工業株式会社とメダレックス社

会社とメダレックス社 ( 現ブリストル マイヤー ( 現ブリストル マイヤーズスクイブ (BMS) 社 ) ズスクイブ (BMS) 社 ) が開発したヒト PD-1 が開発したヒト PD-1(Programmed cell death-1) (Programmed cell death-1) に対するヒト型 IgG4 に対するヒト型 IgG4 モノクローナル抗体である モノクローナル抗体である 4 ページ 安全性 4 ページ 安全性 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-41 試験 ) 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO-4538-41 試験 ) 表 1 発現率が 5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象 表発現率が 5% 以上の副作用 ( 安全性解析対象集 集団 ) 団 ) 5 ページ なお 神経障害 2 例 (5.9%) 肝機能障害 1 例 5 ページ なお 神経障害 2 例 (5.9%) 肝機能障害 1 例 (2.9%) 甲状腺機能障害 4 例 (11.8%) 間質性肺 (2.9%) 甲状腺機能障害 4 例 (11.8%) 間質性肺 疾患 2 例 ( 5.9%) 大腸炎 重度の下痢 2 例 ( 5.9%) 疾患 2 例 ( 5.9%) 大腸炎 重度の下痢 2 例 ( 5.9%) 1 型糖尿病 1 例 (2.9%) が認められた また 腎 1 型糖尿病 1 例 (2.9%) が認められた また 腎 機能障害 重度の皮膚障害 下垂体機能障害 副 機能障害 重度の皮膚障害 下垂体機能障害 副 腎機能障害 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 腎機能障害 膵炎 重症筋無力症 脳炎 髄膜炎 infusion reaction ぶどう膜炎 心筋炎 筋炎 infusion reaction ぶどう膜炎 心筋炎 筋炎 横紋筋融解症 / ミオパチー 免疫性血小板減少性紫 横紋筋融解症 / ミオパチー 免疫性血小板減少性紫 斑病 肝炎 静脈血栓塞栓症及び硬化性胆管炎は 斑病 肝炎 静脈血栓塞栓症及び硬化性胆管炎は 認められなかった 本副作用発現状況は関連事象 認められなかった 本副作用発現状況は当該事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計結果を示す の関連事象 ( 臨床検査値異常を含む ) を含む集計

8 ページ 5. 投与対象となる患者 有効性に関する事項 結果を示す 8ページ 5. 投与対象となる患者 安全性に関する事項 安全性に関する事項 有効性に関する事項