改訂現行 ( 削除部分 : 破線 ) 5) 免疫性血小板減少性紫斑病関連記載なし免疫性血小板減少性紫斑病 ( 頻度不明 ) があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止し 適切な処置を行うこと 6) 肝機能障害 肝炎 5) 肝機能障害 肝炎 ( 変更なし ) 7) 甲

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1 - 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい - 使用上の注意改訂のお知らせ 2016 年 10 月 製造販売 プロモーション提携 OPDIVO ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤 電話 : ( オプジーボ / ヤーボイ専用ダイヤル ) 注 ) 注意 医師等の処方箋により使用すること このたび 標記製品の 使用上の注意 を改訂致しましたのでお知らせ申し上げます 今後のご使用に際しましては 新しい添付文書をご参照下さいますようお願い申し上げます 1. 改訂内容 ( 下線部分改訂 ) 改訂現行 ( 削除部分 : 破線 ) 2016 年 10 月改訂 2. 重要な基本的注意 使用上の注意 (1) 本剤の T 細胞活性化作用により 過度の免疫反応に起因すると考え られる様々な疾患や病態があらわれることがある 観察を十分に 行い 異常が認められた場合には 過度の免疫反応による副作用 の発現を考慮し 適切な鑑別診断を行うこと 過度の免疫反応に よる副作用が疑われる場合には 副腎皮質ホルモン剤の等を 考慮すること また 本剤終了後に重篤な副作用があらわれ ることがあるので 本剤終了後も観察を十分に行うこと ( 重 大な副作用 の項参照 ) (2) ( 変更なし ) (3) ( 変更なし ) (4) ( 変更なし ) 4. 副作用 (1) 重大な副作用 1) 間質性肺疾患 ( 変更なし ) 2) 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 横紋筋融解症重症筋無力症 ( 頻度不明 ) 心筋炎 ( 頻度不明 ) 筋炎 (0.2%) 横紋筋融解症 ( 頻度不明 ) があらわれることがあり これらを合併したと考えられる症例も報告されている 筋力低下 眼瞼下垂 呼吸困難 嚥下障害 CK(CPK) 上昇 心電図異常 血中及び尿中ミオグロビン上昇等の観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止し 副腎皮質ホルモン剤の等の適切な処置を行うこと また 重症筋無力症によるクリーゼのため急速に呼吸不全が進行することがあるので 呼吸状態の悪化に十分注意すること 3) 大腸炎 重度の下痢 ( 変更なし ) 4) 1 型糖尿病 ( 変更なし ) 2016 年 8 月改訂 2. 重要な基本的注意 使用上の注意 (1) 本剤の T 細胞活性化作用により 過度の免疫反応に起因すると考 えられる様々な疾患や病態があらわれることがある 観察を十分 に行い 異常が認められた場合には 過度の免疫反応による副作 用の発現を考慮し 適切な鑑別診断を行うこと 過度の免疫反応 による副作用が疑われる場合には 副腎皮質ホルモン剤の等 を考慮すること ( 重大な副作用 の項参照 ) (2) (3) (4) 4. 副作用 (1) 重大な副作用 1) 間質性肺疾患 2) 重症筋無力症 筋炎重症筋無力症 ( 頻度不明 ) 筋炎 (0.2%) があらわれることがあり これらを合併したと考えられる症例も報告されている 筋力低下 眼瞼下垂 呼吸困難 嚥下障害 CK(CPK) 上昇等の観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止し 副腎皮質ホルモン剤の等の適切な処置を行うこと また 重症筋無力症によるクリーゼのため急速に呼吸不全が進行することがあるので 呼吸状態の悪化に十分注意すること 3) 大腸炎 重度の下痢 4) 1 型糖尿病 次頁へ続く 1

2 改訂現行 ( 削除部分 : 破線 ) 5) 免疫性血小板減少性紫斑病関連記載なし免疫性血小板減少性紫斑病 ( 頻度不明 ) があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止し 適切な処置を行うこと 6) 肝機能障害 肝炎 5) 肝機能障害 肝炎 ( 変更なし ) 7) 甲状腺機能障害 6) 甲状腺機能障害 ( 変更なし ) 8) 神経障害 7) 神経障害 ( 変更なし ) 9) 腎障害 8) 腎障害 ( 変更なし ) 10) 副腎障害 9) 副腎障害 ( 変更なし ) 11) 脳炎 10) 脳炎 ( 変更なし ) 12) 重度の皮膚障害 11) 重度の皮膚障害 ( 変更なし ) 13) 静脈血栓塞栓症 12) 静脈血栓塞栓症 ( 変更なし ) 14) Infusion reaction 13) Infusion reaction ( 変更なし ) (2) その他の副作用 (2) その他の副作用 心臓障害 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明 徐脈 心房細動 心室性期外収縮 頻脈 動悸 伝導障害 不整脈 心肥大 心不全 急性心不全 心臓障害 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明 徐脈 心房細動 心室性期外収縮 頻脈 動悸 伝導障害 不整脈 心肥大 心筋炎 心不全 急性心不全 2. 改訂理由 厚生労働省医薬 生活衛生局安全対策課長通知に基づき 使用上の注意 の 重要な基本的注意 および 重大な副作用 を改訂 致しました 平成 28 年 10 月 18 日付厚生労働省医薬 生活衛生局安全対策課長通知に基づく改訂 2. 重要な基本的注意 (1) 国内において 本剤最終後 30 日を超えて発現した重篤な副作用が集積されており また海外添付文書にも記載があることから 本剤の使用にあたっては 本剤終了後も副作用の観察を十分に行う必要があると判断し 重要な基本的注意 の 過度の免疫反応 に関する記載に 終了後の副作用 に関する注意喚起を追記致しました 4. 副作用 (1) 重大な副作用 国内において 重篤な 心筋炎 及び 横紋筋融解症 の副作用が集積されており また重症筋無力症 或いは筋炎が合併したと考えられる症例が認められていること また海外添付文書にも記載があることから 重大な副作用 の 重症筋無力症 筋炎 の項に 心筋炎 横紋筋融解症 を追記致しました 国内において 重篤な 免疫性血小板減少性紫斑病 の副作用が集積されたことから 重大な副作用 に 免疫性血小板減少性紫斑病 を追記致しました 自主改訂 4. 副作用 (2) その他の副作用 重大な副作用 に 心筋炎 を追記したことから その他の副作用 より 心筋炎 を削除しました 尚 流通在庫の関係から改訂添付文書を封入した製品がお手元に届くまでに若干の日数を必要と致しますので 当分の間はここにご案内致しました改訂内容をご参照下さいますようお願い申し上げます 次頁以降に症例紹介及び使用上の注意の全文を記載しておりますのでご参照下さい 2

3 心筋炎の症例紹介 症例紹介副作用使用理由 : 非小細胞肺癌心筋炎 重症筋無力症男性 1 日量 回数 60 歳代合併症 : 両側胸水 3mg/kg 2 回経過及び処置 2 年前頃放射線療法 ( 全脳 (48Gy(37.5Gy+10.5Gy)) CBDCA+PEM( カルボプラチン + ペメトレキセド ) 療法 (4 コース ) 施行 1 年 8 カ月前頃 PEM( ペメトレキセド ) 維持療法 (5 コース ) 施行 1 年 6 カ月前頃放射線療法 ( 腰椎 (L2-4)20Gy/5Fr) DTX+BEV( ドセタキセル + ベバシズマブ ) 療法 (18 コース ) 施行 2 カ月前頃 PET-CT で原疾患の進行を確認 開始日 (1 回目 ) 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌に対し 本剤 (3mg/kg) をした 15 日目 (2 回目 ) 本剤 2 回目 (3mg/kg) ( 最終 ) 29 日目家族と車イスで来院 来院時検査所見 : 血圧 :76/34mmHg 脈拍:102 回 / 分 SpO 2:95% 体温:36.0 本剤中に背部痛が出現し 構語困難及び意識レベルの低下も認めたため 頭部 / 胸腹部 CT を実施 脊椎に多発する骨転移を認めたが 責任病変は特定できず 肋骨にも転移あり 脳転移はなし 両側胸水が増加傾向であり 癌性胸膜炎も背部痛の原因となり得る所見であった 2 3 日前から背部痛 全身倦怠感あり 心筋逸脱酵素上昇と前胸部 ST 上昇の所見を認めていた 本剤 3 回目の予定であったが 全身状態 ( 特に循環機能 ) が悪化しており 循環器内科にコンサルトし入院となった 緊急心臓カテーテル検査で CAG( 冠動脈造影 ):intact coronary LVG( 左室造影 ): 心尖部を中心に asynergy を認め下壁は dyssynchronic であった 循環器内科での入院を継続し 心不全治療を開始した カルペリチド持続静注を開始した 右眼瞼下垂 項部硬直 背部痛 歩行困難を認めた 重症筋無力症を示唆する症状も見られていたため 神経内科を受診 朝から目が開かず 右眼瞼下垂でほぼ完全に閉じており 左もやや開きにくそうな印象だった 瞳孔径 : 3.5/3.5mm 不同なし 対光反射:+/+ 両側やや緩慢であった EOM( 外眼筋運動 ): 側方視は両眼とも正中からわずかに動く程度 上下方向にも制限があった ( 側方視よりは動いた ) 構音障害:+ 四肢の筋力低下あり MMT( 徒手筋力検査 ):3 4 程度であった DTR( 深部腱反射 ): 両上下肢とも減弱 消失であった 本剤の副作用による重症筋無力症 筋炎の診断であった 抗 AChR 抗体検査用検体を提出した 処置としてステロイドパルス療法 (3 日間 後療法 (1mg/kg 程度 )) を行った モニター心電図上 極性の異なる複数の QRS が観察されたが 12 誘導 ECG 上は CRBBB( 完全右脚ブロック )type QRS と CLBBB( 完全左脚ブロック )type QRS の二つのみ観察された おそらくモニター表示上の問題と考えた UCG( 心臓超音波検査 ):IVC( 下大静脈 ) 拡張有り φ29mm TR( 三尖弁逆流 ):1/4 TRPG( 三尖弁圧較差 ):14mmHg PH( 肺高血圧症 ) 所見は強くなかった PVC 3

4 30 日目 31 日目 32 日目 34 日目 35 日目 37 日目 41 日目 ( 心室性期外収縮 ) が散発するため β-blocker をした ビソプロロール テープ 4mg(1/2 枚 ) を貼付した ステロイドパルス (1g) 療法は著効しなかった 心エコー検査所見 : 見える範囲で非常に poor echo 前壁に hypo akinetic area (+) 他の部位の動きは保たれているようだが LV function( 左室機能 ) は低下傾向 EF( 左室駆出率 ):44% IVC( 下大静脈 ) 拡張 (+) TR( 三尖弁逆流 ) の流速は計測できなかった 心嚢水 ( 少量 )(+) 胸水(+) 持続性 VT( 心室頻拍 ) から pulseless VT( 無脈性心室頻拍 ) となり除細動 (DC/150J) で ROSC( 自己心拍再開 ) となった UCG:very poor study LV function の増悪は無い印象 TR( 三尖弁逆流 ) trivial であった 薬剤性心筋炎を原因とした心室性不整脈と考えた アミオダロン持続静注を開始 VT storm( 心室頻拍 ) となり循環破綻したため PCPS( 経皮的心肺補助法 )/ IABP( 大動脈内バルーンパンピング ) サポートを開始 右内頚静脈アプローチで RV septal( 右心室中隔 ) より心筋生検を施行 気管内挿管を施行し 人工呼吸も開始 S-G カテーテル留置し ICU に入室 本剤による重症心筋炎と診断した 同時に重症筋無力症の合併を認めた 本剤の除去効果も期待し 血漿交換療法を開始 左内頚静脈よりブラッドアクセスカテーテルを挿入した 病理組織学的診断 所見 :Acute myocarditis(site-unknown) marked,biopsy 標本の心筋組織では心筋間および心筋細胞の断裂 融解像を伴って 多数の単核球細胞浸潤を認めた また 間質の浮腫と軽度の線維化がみられた 高度の急性心筋炎像に相当する 免疫組織化学的検討では 心筋間および心筋細胞にみられる多数の単核球細胞は CD3 CD45RO 陽性の T 細胞が多数を占めており なかでも CD4-CD8+T 細胞が優勢であった ごくわずかに CD20 CD79a 陽性の B 細胞や CD4+CD8-T 細胞の混在がみられた これらは抗 PD-1 抗体後の腫瘍部や autoimmune lesion でみられる組織像との報告もあり 今回の検体も同様の所見を示した 抗 PD-1 抗体後の自己免疫性心筋炎の可能性がある所見 ステロイドパルス療法及び血漿交換を施行 プレドニゾロン (60mg/ 日 ) 内服及び血漿交換を施行 重症筋無力症に対して IVIg( 免疫グロブリン大量療法 ) を施行 心筋炎に対して on-off test を施行し DOA DOB( ドパミン ドブタミン ) を補助併用し 自己の心収縮の改善が見られたため PCPS を抜去 その後 単発の PVC は認めるものの 心拍数 血圧とも安定して経過しており 経過に問題はなかった 心筋炎に対して PCPS 離脱 IABP サポート中であり 重症筋無力症に対して IVIg 及びプレドニゾロン (60mg/ 日 ) 内服中であった 早朝に high rate の持続性 VT があった 血圧も著明に低下あり 除細動 (DC) にて洞調律化した アミオダロン中ではあるが DC は 1 回で成功した 心筋炎に対して PCPS 離脱 IABP 抜去した 重症筋無力症に対してプレドニゾロン (50mg/ 日 ) を内服中であった 4

5 42 日目 43 日目 45 日目 48 日目 49 日目 52 日目 55 日目 58 日目 61 日目 63 日目 64 日目 70 日目 78 日目 血液培養にて 4 本中 2 本でブドウ球菌を検出した 喀痰培養にて Pseudomonas aeruginosa:3+ であった SBT( スルバクタム )/ABPC( アンピシリン ) CAZ ( セフタジジム ) をした バンコマイシンのを開始した プレドニゾロン 40mg(iv) を 気管切開を施行した プレドニゾロン 30mg を 呼吸器内科へ転科した プレドニゾロン 20mg を プレドニゾロン 10mg を 血圧低下が続いたため CV から酢酸リンゲル液全開滴下し ノルアドレナリン 3A+ 生食 47mL を 5mL/hr で開始した UCG:poor study だが左室収縮は保たれていた TR:- MR:- AR:- 右心系拡大目立ち IVC 拡張であった プレドニゾロン 1000mg のを開始 脳波検査 : 背景活動優位律動は 5-6Hz の低振幅の徐波で 出現に左右差はなかった 全体に同程度の振幅があった 突発性異常はなかった 脳波の結果から 原因は特定できないが 広範な大脳の障害と考えられた プレドニゾロン (1,000mg) を プレドニゾロン 60mg に減量 この時点では心筋炎は改善していなかったが パルスの継続は不可能と判断し ステロイド用量を 60mg に減量した 血液培養からカンジダを検出 カンジダ菌血症に対してミカファンギンナトリウム (150mg/ 日 ) のを開始した 徐々に自発呼吸が減少し 呼吸器設定を強制換気に変更した しばらくして モニター上 VF となったため 胸骨圧迫を開始した AED 装着し アドレナリンを 2 分間隔で計 7 筒したが 心停止状態が持続した 心筋炎に伴う致死的な不整脈により患者は死亡した 重症筋無力症の転帰は回復したが後遺症ありと判定された 5

6 検査項目名 開始日 29 日目 42 日目 58 日目 78 日目 CPK(IU/L) CK-MB(U/L) CRP(mg/dL) WBC( 万個 /μl) RBC( 万個 /μl) Neu(%) Hb(g/dL) Eos(%) PLT( 万個 /μl) Lym(%) AST(IU/L) ALT(IU/L) LDH(IU/L) T-Bil(mg/dL) BUN(mg/dL) Cr(mg/dL) Na(mEq/L) K(mEq/L) Cl(mEq/L) Ca(mg/dL) P(mg/dL) TP(g/dL) ALB(g/dL) A/G ratio IgG(mg/dL) IgM(mg/dL) SpO2(%) 尿沈渣 ( 赤血球 )(HF) 尿沈渣 ( 白血球 )(HF) < 尿沈渣 ( 扁平上皮 )( HF) < 尿蛋白半定量 (mg/dl) トロポニン I (ng/ml) 併用薬 : アトルバスタチンカルシウム水和物 トラセミド 非ピリン系感冒剤 出典 : 小野薬品社内資料 ( 管理番号 : OV2016J4897) 6

7 横紋筋融解症の症例紹介 女性 70 歳代 使用理由 : 非小細胞肺癌 合併症 : なし 症例紹介 経過及び処置 副作用横紋筋融解症 CPK 増加 好酸球数増加 筋炎 1 日量 回数 3mg/kg 2 回 日時不明 4 カ月前 1 カ月前開始日 (1 回目 ) 非小細胞肺癌を認めた 化学療法 (CBDCA+PEM) 施行 化学療法 (CBDCA+PEM) を終了した PD となり 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌に対し 本剤 (3mg/kg) を した 15 日目 (2 回目 ) 本剤 2 回目 ( 最終 ) 29 日目 本剤 3 回目前の検査で CPK 好酸球 LDH AST ALT の上昇を認め 筋肉 痛の症状があった 本剤による筋炎 横紋筋融解症の疑いで入院となった 処置と して補液をし 経過を観察することとなった 本剤は中止した 日時不明 32 日目 筋 MRI の所見 : エコー信号があった 補液では CPK 肝機能値の改善が認められなかったため 処置としてステロイドパ ルス療法 (3 日間 ) を施行した 35 日目 57 日目 60 日目 経口プレドニゾロン (40mg/ 日 ) のを開始した CPK は正常値に近づき 好酸球上昇は軽快した CPK の値が正常値まで低下し 筋肉痛も消失した CPK 上昇 横紋筋融解症 筋 炎は回復した CPK 改善に伴い 経口プレドニゾロンを減量した 67 日目 引き続き外来でステロイド減量していく予定となり 患者は退院した プレドニゾ ロンを 15mg/ 日まで減量した 7

8 検査項目名 7 日前 15 日目 29 日目 32 日目 36 日目 39 日目 43 日目 46 日目 53 日目 57 日目 60 日目 CPK(IU/L) LDH(IU/L) Neu(%) AST(IU/L) ALT(IU/L) WBC( 万個 /μl) Eos(%) CK-MB(IU/L) BUN(mg/dL) Cr(mg/dL) 尿潜血 (-) - (2+) (2+) (+/-) (-) (-) (-) (-) - (-) (-) 67 日目 < 自己抗体関連検査 > 年月日不明 抗 Jo-1 抗体 : 陰性 抗 ARS 抗体 : 陰性 併用薬 : 耐性乳酸菌製剤 (3) ブロチゾラム 出典 : 小野薬品社内資料 ( 管理番号 : OV2016J4011) 8

9 免疫性血小板減少性紫斑病の症例紹介 女性 70 歳代 症例紹介使用理由 : 悪性黒色腫合併症 : 高血圧 高脂血症 髄膜腫経過及び処置 副作用免疫性血小板減少性紫斑病 甲状腺機能亢進症 甲状腺機能低下 多発性脳梗塞 1 日量 回数 2mg/kg 2 回 約 4 年 5 カ月前 約 1 年 5 カ月前 約 1 年 4 カ月前 この頃 左下肢足底 ( 踵 ) に悪性黒色腫を初発 初診 悪性黒色腫 ( 原発部位 : 左下肢足底 ( 踵 )) を確認 左踵部の悪性黒色腫 stage 3b に対して 左足底腫瘍切除術 左鼠径リンパ節郭清を施 行 約 1 年 3 カ月前 7 カ月前 2 カ月前開始日 (1 回目 ) DAV-feron 療法を開始 (6 クール ) IFN-β 維持療法 (feron 局所療法 ) を開始 (2 クール ) 新たな肺転移 肺門部リンパ節転移を指摘され本剤導入を検討 BRAF 変異陰性であったため 根治切除不能な悪性黒色腫 ( 再発 病型分類 : 末端黒 子型 stage 4) に対し 本剤 (2mg/kg) を プレメディケーションなし 25 日目 (2 回目 ) ( 最終 ) 32 日目 44 日目 本剤 2 回目 甲状腺機能亢進を認めたが 自覚症状なく 本剤は継続し処置は行わなかった 外来受診 自宅にて下肢の紫斑と歯肉出血が出現するが 患者の判断により自宅で様子を見て いた 46 日目 本剤 3 回目のため来院 PLT:2,000 と著明な減少を認めたため 本剤のを 中止し緊急入院となる 血小板濃厚液 10U 開始 ( 以降 58 日目まで 10~20U を ) 血液内科にコンサルテーションを依頼 症状としては歯肉出血がみられる程度で 倦怠感など自覚症状は見られなかった 甲状腺機能亢進は回復した 47 日目 メチルプレドニゾロン 250mg をし プレドニゾロン 40mg/ 日の内服を開始 濃 厚血小板などによるオーバーボリュームを懸念してラシックスのを開始 48 日目 49 日目 メチルプレドニゾロンを 125mg に減量 連日の血小板濃厚液とメチルプレドニゾロンのでも PLT の増加は見られず 免 疫グロブリン大量療法 (IVIg)(400mg/kg/ 日 5 日間 ) を開始 50 日目 51 日目 歯肉出血に加え 下血がみられる ( 便性状 : 黒色便 + 鮮血 ) 下血のため絶食 輸液管理 床上安静管理 ( トイレ歩行不可 ) とした 自覚症状は 軽度倦怠感のみであった 出血 ステロイド使用に対しての保護のためランソプラ ゾールを開始した 53 日目 出血有無確認のため全身 CT と内視鏡検査を実施 内視鏡検査にて消化管出血の痕跡 が認められた ( 所見 : 胃粘膜下の出血斑が多発 胃の大部分が粘膜下出血で占め 9

10 られている アクティブな出血は見られない ) 骨髄検査の結果 腫瘍細胞の浸潤を示唆する明らかな所見は確認されなかった 巨赤芽球の増加や低下はなく 正常であった 3 系統 ( 赤芽球系 顆粒球系 巨核球 ) 共に明らかな異形成は認めなかった Hb( ヘモグロビン )6.8 を示したが 赤血球濃厚液 2U のにより改善した PLT:2,000 と回復はみられず ロミプロスチム ( トロンボポエチン受容体作動薬 ) 60μg/ 日を開始 骨髄穿刺で異常所見なく MPHA 法 ( 混合受身赤血球凝集反応 ) により 抗血小板抗体が陽性であることがわかり 感染の兆候 抗核抗体を含む自己免疫疾患の兆候もなかったことから 患者は ITP と確定診断された 55 日目 56 日目 58 日目 60 日目 倦怠感 下血は消失した 歯肉出血は消失した 下血も治まっていたことから 食事摂取再開 便中ヘリコバクター ピロリ抗原の陰性を確認 ITP の処置としてロミプロスチム ( ト ロンボポエチン受容体作動薬 )120μg/ 日をした 67 日目 ITP の処置としてロミプロスチム ( トロンボポエチン受容体作動薬 )120μg/ 日を投 与した 甲状腺機能低下を認めた 自覚症状なく 処置としてレボチロキシン 25μg をした 68 日目 紫斑は消失した この日から 呂律が回らない 発語が難しい状況 右上下肢の軽 度麻痺が出現した ヘパリン (10,000 単位 / 日 ) のを開始した 69 日目 70 日目 72 日目 76 日目 MRI 検査を行い 多発性脳梗塞と診断した PLT:90,000 まで回復 プレドニゾロンを 30mg/ 日に減量 発語が戻り 聞き取りに問題はなかった ( 本人はまだ少し違和感があった ) 麻痺 は軽快しているが 箸を動かすなどの細かい作業は難しかった ( スプーンによる摂 食 ) ヘパリンのを終了した 77 日目 79 日目 ITP 治療 1 ヵ月後 十分な血小板レベル (PLT:124,000) に至り ITP は回復 PLT:120,000 まで回復 プレドニゾロンを 25mg/ 日に減量 消化管出血も落ち着い た 84 日目 91 日目 157 日目 甲状腺機能低下は軽快した 多発脳梗塞は回復したが後遺症が残った プレドニゾロンのを終了した 10

11 検査項目名 TSH (mu/l) FT3 (pg/ml) 12 日前 25 日目 46 日目 49 日目 51 日目 58 日目 59 日目 60 日目 68 日目 69 日目 70 日目 84 日目 FT4(ng/dL) WBC ( 万個 /μl) RBC ( 万個 /μl) 91 日目 Hb(g/dL) PLT ( 万個 /μl) CRP (mg/dl) > > Lym(%) APTT(sec) PT(%) PT(INR) FDP (μg/ml) Fib(mg/dL) 血小板表面 IgG < 自己抗体関連検査 > 52 日目抗血小板抗体 : 陽性 血小板関連免疫グロブリン G(PA-IgG): ng/10 7 cells 可溶性インターロイキン 2 受容体 (sil-2r): 1170 U/mL 抗 SS-A/Ro 抗体 :27.3 U/mL 抗核抗体(ELISA 法 ):22.8 倍併用薬 : アムロジピンベシル酸塩 プラバスタチンナトリウム出典 : 小野薬品社内資料 ( 管理番号 : OV2015J0779) 11

12 使用上の注意の全文 2016 年 10 月改訂 警告 1. 本剤は 緊急時に十分対応できる医療施設において がん化 学療法に十分な知識 経験を持つ医師のもとで 本剤の使 用が適切と判断される症例についてのみすること ま た 治療開始に先立ち 患者又はその家族に有効性及び危 険性を十分説明し 同意を得てからすること 2. 間質性肺疾患があらわれ 死亡に至った症例も報告されてい るので 初期症状 ( 息切れ 呼吸困難 咳嗽 疲労等 ) の 確認及び胸部 X 線検査の実施等 観察を十分に行うこと ま た 異常が認められた場合には本剤のを中止し 副腎 皮質ホルモン剤の等の適切な処置を行うこと ( 慎 重 重要な基本的注意 重大な副作用 の項 参照 ) 禁忌 ( 次の患者にはしないこと ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 根治切除不能な悪性黒色腫 効能 効果 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌 効能 効果に関連する使用上の注意 (1) 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌及び根治切除不能又は転移性の腎細胞癌の場合 化学療法未治療患者における本剤の有効性及び安全性は確立していない (2) 本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は確立していない (3) 臨床成績 の項の内容を熟知し 本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で 適応患者の選択を行うこと (4) 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌の場合 サイトカイン製剤のみの治療歴を有する患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない 1. 根治切除不能な悪性黒色腫 用法 用量 化学療法未治療の根治切除不能な悪性黒色腫患者の場合 : 通常 成人にはニボルマブ ( 遺伝子組換え ) として 1 回 3mg/kg( 体重 ) を 2 週間間隔で点滴静注する 化学療法既治療の根治切除不能な悪性黒色腫患者の場合 : 通常 成人にはニボルマブ ( 遺伝子組換え ) として 1 回 3mg/kg( 体重 ) を 2 週間間隔又は 1 回 2mg/kg( 体重 ) を 3 週間間隔で点滴静注する 2. 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌 根治切除不能又は 転移性の腎細胞癌 通常 成人にはニボルマブ ( 遺伝子組換え ) として 1 回 3mg/kg( 体重 ) を 2 週間間隔で点滴静注する 用法 用量に関連する使用上の注意 (1) 化学療法既治療の根治切除不能な悪性黒色腫患者の場合 本剤の用法 用量は 臨床成績 の項の内容を熟知した上で 選択すること (2) 注射液の調製法及び点滴時間 ( 適用上の注意 の項参照 ) 1) 本剤の時には 悪性黒色腫では 1 回量として 3mg/kg 又は 2mg/kg となるように 非小細胞肺癌及び腎細胞癌では 1 回量として 3mg/kg となるように必要量を抜き取る 2) 本剤は 1 時間以上かけて点滴静注すること (3) 本剤のにあたっては インラインフィルター (0.2 又は 0.22μm) を使用すること (4) 他の抗悪性腫瘍剤 ( サイトカイン製剤を含む ) との併用について 有効性及び安全性は確立していない 使用上の注意 1. 慎重 ( 次の患者には慎重にすること ) (1) 自己免疫疾患の合併又は慢性的若しくは再発性の自己免疫疾患 の既往歴のある患者 自己免疫疾患が増悪するおそれがある (2) 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者 間質性 肺疾患が増悪するおそれがある ( 警告 重要な基本 的注意 重大な副作用 の項参照 ) 2. 重要な基本的注意 (1) 本剤の T 細胞活性化作用により 過度の免疫反応に起因すると考えられる様々な疾患や病態があらわれることがある 観察を十分に行い 異常が認められた場合には 過度の免疫反応による副作用の発現を考慮し 適切な鑑別診断を行うこと 過度の免疫反応による副作用が疑われる場合には 副腎皮質ホルモン剤の等を考慮すること また 本剤終了後に重篤な副作用があらわれることがあるので 本剤終了後も観察を十分に行うこと ( 重大な副作用 の項参照 ) (2) 間質性肺疾患があらわれることがあるので 本剤のにあたっては 臨床症状 ( 呼吸困難 咳嗽 発熱等 ) の確認及び胸部 X 線検査の実施等 観察を十分に行うこと また 必要に応じて胸部 CT 血清マーカー等の検査を実施すること ( 警告 慎重 重大な副作用 の項参照 ) (3) 甲状腺機能障害があらわれることがあるので 本剤の開始前及び期間中は定期的に甲状腺機能検査 (TSH 遊離 T3 遊離 T4 等の測定 ) を実施すること 本剤中に甲状腺機能障害が認められた場合は 適切な処置を行うこと ( 重大な副作用 の項参照 ) (4) Infusion reaction として 発熱 悪寒 そう痒症 発疹 高血圧 低血圧 呼吸困難等があらわれることがあるので 本剤のは重度の Infusion reaction に備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること また 2 回目以降の本剤時に Infusion reaction があらわれることもあるので 本剤中及び本剤終了後はバイタルサインを測定するなど 患者の状態を十分に観察すること なお Infusion reaction を発現した場合には 全ての徴候及び症状が完全に回復するまで患者を十分観察すること ( 重大な副作用 の項参照 ) 3. 相互作用 併用注意 ( 併用に注意すること ) 12

13 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子 生ワクチン弱毒生ワクチン不活化ワクチン 4. 副作用 根治切除不能な悪性黒色腫 接種したワクチンに対する過度な免疫応答に基づく症状が発現した場合には適切な処置を行うこと 本剤の T 細胞活性化作用による過度の免疫反応が起こるおそれがある 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO 及び 08 試験 ) の安全性評価対象 59 例中 48 例 (81.4%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認め られた 主な副作用 (10% 以上 ) はそう痒症 16 例 (27.1%) 白 斑 11 例 (18.6%) 甲状腺機能低下症 11 例 (18.6%) 遊離トリ ヨードチロニン減少 8 例 (13.6%) 白血球数減少 8 例 (13.6%) 血中 TSH 増加 7 例 ( 11.9%) 遊離サイロキシン減少 6 例 ( 10.2%) CRP 増加 6 例 ( 10.2%) 疲労 6 例 ( 10.2%) 及び倦怠感 6 例 ( 10.2%) であった ( 承認時 ) 切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌 国内第 Ⅱ 相試験 (ONO 及び 06 試験 ) の安全性評価対象 111 例中 88 例 (79.3%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が 認められた 主な副作用 (10% 以上 ) は発熱 16 例 (14.4%) 倦 怠感 16 例 ( 14.4%) 食欲減退 16 例 ( 14.4%) 及び発疹 16 例 ( 14.4%) であった ( 承認時 ) 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO /CA 試験 ) の安全性評 価対象 406 例 ( 日本人 37 例含む ) 中 319 例 ( 78.6%) に副作用 ( 臨 床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用 (10% 以上 ) は 疲労 134 例 ( 33.0%) 悪心 57 例 ( 14.0%) そう痒症 57 例 ( 14.0%) 下痢 50 例 ( 12.3%) 食欲減退 48 例 ( 11.8%) 及び発疹 41 例 ( 10.1%) であった ( 承認時 ) (1) 重大な副作用 1) 間質性肺疾患 肺臓炎 肺浸潤 肺障害等の間質性肺疾患 (5.0%) があらわれる ことがあるので 咳嗽 呼吸困難 発熱 肺音の異常 ( 捻髪音 ) 等の臨床症状を十分に観察し 異常が認められた場合には 速や かに胸部 X 線 胸部 CT 血清マーカー等の検査を実施すること 間質性肺疾患が疑われた場合にはを中止し 副腎皮質ホルモ ン剤の等の適切な処置を行うこと ( 警告 慎重 重要な基本的注意 の項参照 ) 2) 重症筋無力症 心筋炎 筋炎 横紋筋融解症 重症筋無力症 ( 頻度不明 ) 心筋炎 ( 頻度不明 ) 筋炎 (0.2%) 横紋筋融解症 ( 頻度不明 ) があらわれることがあり これらを 合併したと考えられる症例も報告されている 筋力低下 眼瞼下 垂 呼吸困難 嚥下障害 CK(CPK) 上昇 心電図異常 血中 及び尿中ミオグロビン上昇等の観察を十分に行い 異常が認めら れた場合にはを中止し 副腎皮質ホルモン剤の等の適切 な処置を行うこと また 重症筋無力症によるクリーゼのため急 速に呼吸不全が進行することがあるので 呼吸状態の悪化に十分 注意すること 3) 大腸炎 重度の下痢 大腸炎 (1.6%) 重度の下痢 (1.0%) があらわれることがあるの で 観察を十分に行い 持続する下痢 腹痛 血便等の症状があら われた場合には を中止するなど 適切な処置を行うこと 4)1 型糖尿病 1 型糖尿病 ( 劇症 1 型糖尿病を含む )( 頻度不明 ) があらわれ 糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあるので 口渇 悪心 嘔吐等の症状の発現や血糖値の上昇に十分注意すること 1 型糖尿 病が疑われた場合にはを中止し インスリン製剤の等の 適切な処置を行うこと 5) 免疫性血小板減少性紫斑病 免疫性血小板減少性紫斑病 ( 頻度不明 ) があらわれることがある ので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止 13 し 適切な処置を行うこと 6) 肝機能障害 肝炎 AST(GOT) 増加 ALT(GPT) 増加 γ-gtp 増加 Al-P 増加 ビリルビン増加等を伴う肝機能障害 (1.4%) 肝炎 (0.2%) があ らわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場 合にはを中止するなど 適切な処置を行うこと 7) 甲状腺機能障害 甲状腺機能低下症 (7.3%) 甲状腺機能亢進症 (1.7%) 甲状 腺炎 (1.0%) 等の甲状腺機能障害があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止するな ど 適切な処置を行うこと 8) 神経障害 末梢性ニューロパチー (1.6%) 多発ニューロパチー (0.2%) 自己免疫性ニューロパチー ギラン バレー症候群 脱髄 ( いず れも頻度不明 ) 等の神経障害があらわれることがあるので 観 察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止するな ど 適切な処置を行うこと 9) 腎障害 腎不全 (0.7%) 尿細管間質性腎炎 (0.3%) 等の腎障害があら われることがあるので 本剤の中は定期的に腎機能検査を行 い 異常が認められた場合にはを中止するなど 適切な処置 を行うこと 10) 副腎障害 副腎機能不全 (1.4%) 等の副腎障害があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを中止するな ど 適切な処置を行うこと 11) 脳炎 脳炎 ( 頻度不明 ) があらわれることがあるので 観察を十分に 行い 異常が認められた場合にはを中止するなど 適切な処 置を行うこと 12) 重度の皮膚障害 中毒性表皮壊死融解症 (Toxic Epidermal Necrolysis:TEN) 皮膚粘膜眼症候群 (Stevens-Johnson 症候群 )( いずれも頻度不 明 ) 多形紅斑 (0.3%) 等の重度の皮膚障害があらわれること があるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には を中止し 適切な処置を行うこと 13) 静脈血栓塞栓症 深部静脈血栓症 (0.2%) 等の静脈血栓塞栓症があらわれることが あるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合にはを 中止するなど 適切な処置を行うこと 14)Infusion reaction 発熱 悪寒 そう痒症 発疹 高血圧 低血圧 呼吸困難 過敏症 等を含む Infusion reaction(4.5%) があらわれることがあるので 患者の状態を十分に観察し 異常が認められた場合には を中 止するなど 適切な処置を行うこと また 重度の Infusion reaction があらわれた場合には直ちにを中止して適切な処置を行うと ともに 症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること (2) その他の副作用 以下の副作用が認められた場合には 症状にあわせて適切な処置 を行うこと 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明 血液及びリンパ系障害 心臓障害 耳及び迷路障害 内分泌障害 貧血 リンパ球減少症 白血球減少症 好中球減少症 リンパ節症好酸球増加症 血小板減少症 徐脈 心房細動 不整脈 心肥大 心室性期外収心不全 急性心縮 頻脈 動悸 不全伝導障害 回転性めまい 耳不快感 下垂体機能低下症 下垂体炎

14 眼障害 胃腸障害 全身障害 感染症 代謝及び栄養障害 筋骨格系及び結合組織障害 精神 神経系障害 腎及び尿路障害 呼吸器 胸郭及び縦隔障害 皮膚及び皮下組織障害 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明ぶどう膜炎 視力低下 硝子体眼乾燥浮遊物 流涙増加 霧視 視力障害 複視 腹痛 腹部膨下痢 悪心 満 口内乾燥 嘔吐 便秘口内炎 疲労 発熱 食欲減退 関節痛 呼吸困難 咳嗽 そう痒症 発疹 皮膚乾燥 腹部不快感 腹水 胃潰瘍 胃炎 腸炎 膵炎 口の 感覚鈍麻 口唇十二指腸潰瘍炎 胃食道逆流性疾患 消化不良 放屁 口腔障害 歯肉出血 倦怠感 無力口渇 浮腫 顔症 悪寒 疼痛 面浮腫 注射部胸痛 末梢性浮位反応 末梢腫腫 粘膜の炎脹 胸部不快感 症 インフルエ全身健康状態低ンザ様疾患下 肺感染 鼻咽頭炎 高尿酸血症 高血糖 低ナトリウム血症 四肢痛 背部痛 関節炎 筋肉痛 筋骨格痛 筋痙縮 関節腫脹 味覚異常 浮動性めまい 頭痛 発声障害 低酸素症 脱毛症 白斑 湿疹 皮膚炎 皮膚病変 皮膚色素減少 紅斑 ざ瘡様皮膚炎 丘疹性皮疹 癰 気管支炎 上気道感染 蜂巣炎 爪感染 外耳炎 中耳炎 歯周炎 歯肉炎 糖尿病 脱水 高カリウム血症 低カリウム血症 高カルシウム血症 低カルシウム血症 高ナトリウム血症 低マグネシウム血症 低リン酸血症 低アルブミン血症 高コレステロール血症 高トリグリセリド血症 脂質異常症 筋固縮 筋力低下 側腹部痛 筋骨格硬直 リウマチ性多発筋痛 不眠症 傾眠 錯感覚 記憶障害 感覚鈍麻 不安 感情障害 リビドー減退 頻尿 蛋白尿 血尿 口腔咽頭痛 肺出血 胸水 しゃっくり 喉頭痛 鼻出血 アレルギー性鼻炎 喘鳴 鼻漏 鼻閉 喀血 蕁麻疹 中毒性皮疹 乾癬 紫斑 高マグネシウム血症 代謝性アシドーシス 関節硬直 多汗症 寝汗 苔尋常性白斑 酒癬様角化症 爪のさ障害 手足症候群 皮膚色素過剰 毛髪変色 血管障害高血圧 低血圧潮紅 ほてり血管炎 その他 硬膜下血腫 真珠腫 気管出血 ア組織球性壊死性ナフィラキシーリンパ節炎反応 乳頭痛 臨床検査 血中クレアチニン増加 ヘモグロビン減少 CRP 増加 体重減少 血中 CK(CPK) 増加 体重増加 血中尿素増加 血中クロール減少 赤血球数減少 ヘマトクリット減少 血中コルチコトロピン減少 補体成分 C3 増加 補体成分 C4 増加 補体因子増加 細胞マーカー増加 抗核抗体増加 リウ マチ因子増加 抗甲状腺抗体陽性 白血球数増加 好中球数増加 単球数増加 血中 LDH 増加 血中 CK (CPK) 減少 尿中ブドウ糖陽性 血中リン増加 心電図 QT 延長 サーファクタントプロテイン増加 抗リン脂質抗体陽性 尿沈渣異常 リパーゼ増加 アミラーゼ増加 総蛋白減少 単球数減少 好酸球数減少 リウマチ因子陽性 インターロイキン濃度増加 : 発現頻度は国内第 Ⅱ 相試験 (ONO 及び 08 試験 ) 及び 国際共同第 Ⅲ 相試験 (ONO /CA 試験 ) の結果から集計し そ れ以外の臨床試験 自発報告 海外での報告は頻度不明とした 5. 高齢者への 一般に高齢者では生理機能が低下しているので 患者の状態を十 分に観察しながら慎重にすること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への (1) 本剤の妊娠中のに関する安全性は確立していないので 妊 婦又は妊娠している可能性のある婦人にはしないことを 原則とするが やむを得ずする場合には治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみすること また 妊娠する可能性のある婦人には 適切な避妊法を用いるよう指 導すること 妊娠サルを用いた出生前及び出生後の発生に関 する試験において 10mg/kg の週 2 回 (AUC 比較で臨床曝 露量の約 8~23 倍に相当する ) により妊娠末期における胚 胎 児死亡率あるいは出生児死亡率の増加が認められたが 催奇形 性は認められなかった また 出生児の成長及び発達に影響は 認められなかった なお 本剤は出生児の血清中で認められて いる (2) 授乳中のに関する安全性は確立していないので 授乳婦に する場合には授乳を中止させること 本剤のヒト乳汁中 への移行は検討されていないが ヒト IgG は乳汁中に移行する ので 本剤も移行する可能性がある 7. 小児等への 低出生体重児 新生児 乳児 幼児又は小児に対する安全性は確 立していない ( 使用経験がない ) 8. 適用上の注意 (1) 調製時 1) バイアルは振盪せず 激しく撹拌しないこと 2) 本剤は日局生理食塩液若しくは 5% ブドウ糖注射液に希釈し 総液量は 60mL 以上を目安とする 3) 添加後は静かに混和し 急激な振盪は避けること 4) 希釈後の液は速やかに使用すること また 使用後も残液は 細菌汚染のおそれがあるので使用しないこと 5) 希釈後の最終濃度 0.35mg/mL 未満では 本剤の点滴溶液中の安定性が確認されていない 6) 他剤との混注はしないこと (2) 経路必ず静脈内とし 皮下 筋肉内にはしないこと (3) 時本剤は点滴静注のみとし 急速静注は行わないこと 14

15 9. その他の注意 (1) 国内外において本剤に対する抗体の産生が報告されている (2) サルに本剤 50mg/kgを週 1 回 4 週間反復した結果 脈絡叢へのリンパ球及び形質細胞浸潤が認められたとの報告がある 15

16 OPD-Z094 OP/

臨床検査値 検査項目名 投与 12 日前 投与日 21 日後 24 日後 26 日後 33 日後 34 日後 35 日後 43 日後 44 日後 45 日後 59 日後 66 日後 TSH(mU/L) FT3(pg/mL

臨床検査値 検査項目名 投与 12 日前 投与日 21 日後 24 日後 26 日後 33 日後 34 日後 35 日後 43 日後 44 日後 45 日後 59 日後 66 日後 TSH(mU/L) FT3(pg/mL 症例の概要 ( 免疫性血小板減少性紫斑病関連症例 ) 1 女悪性黒色腫 70 代 ( 高血圧, 高脂血症, 髄膜腫 ) 2mg/kg 3 週ごとに 2 回 免疫性血小板減少性紫斑病, 甲状腺機能亢進症, 甲状腺機能低下, 多発性脳梗塞 投与 1 年 5 ヶ月前投与 1 年 4 ヶ月前投与 1 年 3 ヶ月前投与 7 ヶ月前投与 2 ヶ月前投与開始日 投与 24 日後 ( 投与日 ) 投与 19 日後投与

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