[問 99] 下図は、ピストンの直径が異なる水圧機で、ピストンAの断面積 はピストンBの断面積 の2分の1の大きさである

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基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準

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第 3 点検の期間点検の期間は 次の表の上欄 ( 左欄 ) に掲げる用設備等の等並びに同表中欄に掲げる点検の内容及び方法に応じ 同表下欄 ( 右欄 ) に掲げるとおりとする ただし 特殊用設備等にあっては 法第 17 条第 3 項に規定する設備等設置維持計画に定める期間によるものとする 用設備等の等

178 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 小規模特定用途複合防火対象物 ( 政令別表第 1⒃ 項イに掲げる防火対象物のうち 特定用途に供される部分の床面積の合計が当該部分が存する防火対象物の延べ面積の10 分の1 以下であり かつ 300m2未満であ

特定駐車場用泡消火設備

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

ともに 警報を発するものをいう 第三放水型ヘッド等の構造及び性能規則第十三条の四第二項に規定する放水型ヘッド等の構造及び性能は 次に定めるところによる 一放水型ヘッド等の構造は 次によること ( 一 ) 耐久性を有すること ( 二 ) 保守点検及び付属部品の取替えが容易に行えること ( 三 ) 腐食

消防法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 参考資料 ) 別紙 1 1 改正理由 (1) 背景住宅宿泊事業法 ( 平成 9 年法律第 65 号 ) が平成 30 年 6 月 15 日に施行され 住宅宿泊事業に係る事前の届出が同年 3 月 15 日に開始された ( 住宅宿泊事業法の施行期

[問 99] 下図は、ピストンの直径が異なる水圧機で、ピストンAの断面積 はピストンBの断面積 の2分の1の大きさである

(5) 第 1 号から前号までの規定により住宅用防災警報器が設置される階以外の階のう ち 次に掲げるいずれかの住宅の部分 ア床面積が 7 平方メートル以上である居室が 5 以上存する階の廊下 イアに規定する階に廊下が存しない場合にあっては 当該階から直下階に通ずる 階段の上端 ウアに規定する階に廊下

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 3 の 2 開放型ヘッドを用いるスプリンクラー設備 385 第 3 の 2 開放型ヘッドを用いるスプリ ンクラー設備

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報設備 共同住宅用非常コンセント設備 特定小規模施設用自動火災報知設備 加圧防排煙設備及び複合型居住施設用自動火災報知設備第二講習の対象講習は 消防法施行規則 ( 昭和三十六年自治省令第六号 以下 規則 という ) 第三十一条の六第六項各号のいずれかに該当する者を対象とするものとする 第三講習科目及

2 病院次のいずれにも該当する病院のうち 相当程度の患者の見守り体制を有するもの ( 火災発生時の消火活動を適切に実施することができる体制を有するものとして総務省令で定めるもの ) 以外のもの ( ア ) 特定診療科名を有するもの ( イ ) 一般病床又は療養病床を有する病院 火災発生時の延焼を抑制

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消防用機器等に関する認証制度の概要 平成 22 年 6 月現在 検定自主表示認定鑑定 根拠条文 消防法第 21 条の 2 ( マーク ) 消防法施行規則別表第三 消防法第 21 条の 16 の 2 ( マーク ) 消防法施行規則別表第四 消防法第 17 条の 3 の 2 消防法施行規則第 31 条の

消防用設備・機械器具等に係る最近の検討状況等

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

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基準2 消防用設備等の設置単位の取扱いに関する基準

別添 ( 用語の定義 ) 消防法( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 法 消防法施行令( 昭和 36 年政令第 37 号 ) 令 消防法施行規則( 昭和 36 年自治省令第 6 号 ) 規則 特定小規模施設における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令 ( 平成 20

別添 アンダーライン部は 日本消火装置工業会にて記入 消防予第 192 号平成 9 年 12 月 5 日 各都道府県消防主管部長殿 消防庁予防課長 消防用設備等に係る届出等に関する運用について ( 通知 ) 消防法 ( 以下 法 という ) 第 17 条の 14 の規定に基づく消防用設備等の着工届

学校施設管理について

第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ

TM 屋内消火栓設備 2. における消火設備の取り扱い 2-1 消火栓設備 屋内消火栓設備 補助用高架水槽 位置表示灯発信機 ( 起動装置 ) 1 号消火栓 易操作性 1 号消火栓 2 号消火栓 リミットスイッチ付開閉弁 ( 起動装置 ) 非常電源 ( 蓄電池 )

東京都建築安全条例の見直しの考え方

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スプリンクラー設備の設置を要しない有床診療所 病院の考え方 ( 案 ) 資料 入院の常態化の有無 免除される対象 常態的に患者が入院していないと判断 一日平均入院患者数が 1 人未満 常態的に患者が入院していない施設 (1) 入院患者数が一日平均 1 人未満となる 1~ 床の施設 ()

改修メリットは 水損を最小限に食い止めます 非災時 スプリンクラーヘッド又は二次側配管が破損した場合でも 災感知器が作動しない場合は最大でも二次側の溜り水しか放出されず水損を最小限に食い止めることができます 災感知器が誤作動した場合は 予作動弁が作動し一次側加圧水は二次側配管内を加圧しますが スプリ

〇消防用設備等検査実施要領の送付について

番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難型特定共同住宅等である (1) 初期拡大抑制性能 ( その 2) 図面番 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数

教授 ) において 本件火災の発生状況や 今後の消防のあり方について検討が行われた 検討会での検討結果を踏まえてとりまとめられた報告書では 火災予防対策として 以下のように提言がなされた 延べ面積 150 m2未満の飲食店にあっては 一部の地方公共団体の火災予防条例により消火器の設置が義務付けられて

東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

平成21年6月1日施行

と 5 水源の水位がポンプより低い位置にある加圧送水装置には 施行規則第 12 条第 1 項第 3 号の2の規定の例により呼水装置を設けること 6 屋内消火栓設備の予備動力源は 自家発電設備 蓄電池設備又は燃料電池設備によるものとし 次に定めるところによること ただし (1) に適合する内燃機関で

平 成 27年 4 月消 防 法 改 正 275 未満の小規模福祉施設にも 設備の設置が義務化 従来のの問題点を解消! ミニの優れたポイント は火災を早期に感知し 瞬時に自動で消火を行うことで 初期火災に大きな威力を発揮しま す は従来のと比べ 設置施設に負担の少ない自動消火 設備です 消防法施行令

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国土技術政策総合研究所 研究資料

2 屋内消火栓設備

2 著しく消火困難な製造所等の消火設備 ( 危省令第 33 条 ) 消火活動上有効な床面からの高さ の高さの算定の起点となっている消火活動上有効な床面とは, 必ずしも建築物の床面に限られるものではなく, 火災時において第 4 種の消火設備等による消火活動を有効に行い得るものでなければならないこと (

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設計図書 ( 起工 ) 工事 ( 業務 ) 番号 31 壱社文第 16 号 工事 ( 業務 ) 名 壱岐文化ホール消防用設備保守点検業務 工事 ( 履行 ) 場所 壱岐市郷ノ浦町本村触地内 長崎県壱岐市

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 1 用語の意義 適用範囲 1225 第 1 用語の意義 適用範囲

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2 スプリンクラー設備の設置基準の見直し 消防法施行令第 12 条第 1 項関係 スプリンクラー設備を設置しなければならない防火対象物又はその部分に 次に掲げるもの 火災発生時の延焼を抑 制する機能を備える構造として総務省令で定める構造を有するものを除く で延べ面積が 275 m2未満のものが追加さ

第 3 倉庫に係る防火安全対策 1 目的この基準は 近年 倉庫が大規模化し また 作業所的要素が出てくるなど特殊化する傾向が見られることから 倉庫に係る出火防止 延焼拡大防止 避難の安全確保等に係る具体的基準を定めたものである 2 指導対象この基準に基づき指導する防火対象物の範囲は次に掲げるものとす

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

消防同意の審査時によくある指摘事項例(概要)

保育所の設備及び運営に関する基準 保育室等 屋外 遊戯場 設備 ( 必置 ) 面積設備 ( 必置 ) 面積 調理室 便所 0 1 歳児 乳児室及びほふく室 医務室 2 歳以上児 保育室又は遊戯室 乳児室 ほふく室 3.3m2 / 人 保育室 遊戯室 1.98m2 / 人屋外遊戯場 近隣の都市公園を代

第7 ハロゲン化物消火設備の技術基準

負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの一覧 2013 年 9 月 20 日一般社団法人日本消火装置工業会 社名商品名と記号型式番号仕様評価で使用した付属品及び取り付け部の構造 寸法が同じ付属品問い合わせ窓口 1 E72Q80C ス第 17~10 号 2 E96Q80C ス第 17~11

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平成25年中には、放火自殺者を除き火災による死者は1,278人

動車車庫については 隣地境界線又は同一敷地内の他の建築物との距離は2m 以上とし 各階の外周部に準不燃材料で造られた防火壁 ( 高さ1.5m 以上 ) を設けること (3m 以上の距離を確保した場合を除く ) に改める 号通知 記 2 自動火災報知設備の設置について の一部改正記 2 中

鉄道建築ニュース用原稿 「シャッター」 070928   (社)日本シヤッター・ドア協会

条例解説6~11条

PPTVIEW

Q5: 点検で不合格になった場合は? A5: 点検で不合格になった容器弁は 新品の容器弁に更新する必要があります Q6: 点検ではなく更新することはできるの? A6: 更新することはできます 更新した場合は 容器弁の安全性 の点検は必要ありません 劣化の著しいものや当工業会が交換を推奨する期間 (1

第2章 事務処理に関する審査指針

基準17

〇消防用設備等検査実施要領の送付について

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc)

1 届出の趣旨工事中に建築物を使用する場合は, 建築基準法に基づいて当該建築物に設置されている避難施設等の機能に支障を来たすことがよくあります もとより建築基準法は, 建築物の最低限の安全性能を定めたものですから, 避難施設等の機能に支障が生じているときに出火したりすれば, 大災害につながるおそれが

許可及び認定申請等

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

第 6 火災予防上の自主点検消防用設備等及び建物等の自主点検は次のとおり実施する 1 建物等の自主点検は 別表 2に基づき ヶ月に回実施する 2 消防用設備等の自主点検は 別表 3に基づき ヶ月に回実施する 3 防火管理者は 自主点検の結果を 防火管理維持台帳 に保管する 4 不備 欠陥部分がある場

様式第 2 号の 4 特定共同住宅等省令適用チェックリスト ( その 1) 番号 特定共同住宅等の種類と省令消防用設備等 計画 図面 番号 1 二方向避難 開放型特定共同住宅等である ( 計算書を添付する ) (1) [ 初期拡大抑制性能 ] ア地階を除く階数が 10 以下のもの 消火器具 屋内消火

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準

ことを想定しているが これは既に違反対象物の公表制度を実施している消防本部の運用実態等を参考に 当該制度の実施に伴う事務負担やその効果等について検討を行った結果 特に都市部における建物の利用者数等による火災危険性が高いことを考慮したものである なお その他の消防本部においても政令指定都市の消防本部の

松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則平成 26 年 10 月 27 日規則第 65 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は, 松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成 26 年条例第 52 号 以下 条例 という ) の施行に関し必要な事

別添 第 1 章総説 道路トンネル非常用施設設置基準 非常用施設の設置にあたっては 非常用施設のトンネル防災全体における役割を認識するとともに 設置目的および管理運用方法を明確にして計画しなければならない なお 非常用施設の運用にあたっては関係機関との連携に配慮するものとする 第 2 章非常用施設の

1 ソファモデル単体に対する消火抑制効果確認実験 4 面ともたれ壁 45cm 4 面ともたれ壁 45cm 右の実験区画で 放水量 12~18 リットル / 分 / ヘッド 1 個 放水圧力 0.13~0.022Mpa の要件の下 1 回の自由燃焼 7 回の消火実験を実施 実験結果概要 全てのケースに

第2 令別表第1の取扱い

平成23年度事例集04

( 例 ) 病床数が 60 の場合 職員の総数が5 人以上であり かつ 当該職員のうち宿直勤務者を除いた職員数が2 人以上である体制をいう イ規則第 5 条第 3 項第 1 号に規定する 職員の数 とは 一日の中で 最も職員が少ない時間帯に勤務している職員 ( 宿直勤務者を含む ) の総数を基準とす

新旧対照表 (1/15)

第 3 章 1. の既往調査研究 1で紹介した 小規模多機能サービスに関する調査報告書 にも指摘されていたように 小規模多機能サービス事業所の整備にあたっては 建築基準法 消防法上の取り扱いの点で検討の余地を残している これに関して 2006 年 1 月に長崎県大村市の認知症高齢者グループホームで発

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

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消防法令が改正され 防火防災管理体制が強化されます! ~ 消防法第 8 条の 2 統括防火防災管理者制度 ~ 近年 雑居ビル等で多くの死傷者を伴う火災が相次いで発生していることや東日本大震災での激しい揺れにより 高層ビル等において人的 物的被害が発生したことを受け 防火 防災体制を強化するために消防

194 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 共通事項 省令第 12 条の 2 並びに第 13 条第 1 項第 1 号及び第 2 項に規定するスプリンクラー設備を設置するこ とを要しない構造の取り扱いは 次によること ⑴ 省令第 12 条の2で定める

新千里西町B団地地区地区計画

第14 火災通報装置

第3類危険物の物質別詳細 練習問題

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準処理期間 経由機関での協議機関での処分機関での処理期間処理期間処理期間内訳設置許可 14 日 - - 変更許可 10 日設定年月日平成 26 年 4 月 1 日最終変更日年月日 備考

1. 件名伊方発電所第 2 号機所内変圧器火災感知器の不具合について 2. 事象発生の日時平成 27 年 8 月 22 日 8 時 01 分 3. 事象発生の設備 2 号機変圧器消火装置 4. 事象発生時の運転状況 2 号機第 23 回定期検査中 5. 事象発生の状況伊方発電所第 2 号機は定期検査

高圧ガス(第576号),P48-53

消 防 計 画

附属書1

ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

第19 排煙設備

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Transcription:

過去に出題された問題 解答は最後のページに掲載されています 問題で使用されている 消防法令 規格省令 及び 消防庁告示 とは 次のとおりです 消防法令 消防法 消防法施行令 消防法施行規則 危険物の規制に関する政令又は危険物の規制に関する規則をいう 規格省令 消防法の規定に基づく技術上の規格を定める省令をいう 消防庁告示 消防法施行規則の規定に基づく技術上の基準又は消防法施行規則の規定に基づく技術上の基準の細目をいう 消防関係法令 甲種 筆記試験 共通 [ 問 1] 消防法令上 防火対象物点検資格者に火災の予防上必要な事項を点検させなければならない防火対象物は 次のアからエのうちいくつあるか ただし 避難階は1 階とし 階段はすべて避難階に直通するものとする ア屋内階段が2である地階を除く階数が4の事務所で 収容人員が500 人のものイ屋内階段が1である地階を除く階数が2の複合用途防火対象物 ( 地下 1 階が飲食店 1 階と2 階が展示場 ) で 収容人員が50 人のものウ屋内階段が2である地階を除く階数が3のホテルで 収容人員が100 人のものエ屋内階段が1である地階を除く階数が2の複合用途防火対象物 (1 階が遊技場 2 階が物品販売店舗 ) で 収容人員が150 人のもの 1 1つ 2 2つ 3 3つ 4 4つ

共通 [ 問 2] 消防用設備等の技術上の基準に関する政令若しくはこれに基づく命令の規定が改正されたとき 改正後の規定に適合させなくてもよい消防用設備等として 消防法令上 正しいものは次のうちどれか 1 映画館に設置されている消火器 2 図書館に設置されている避難器具 3 小学校に設置されている簡易消火用具 4 銀行に設置されている自動火災報知設備 共通 [ 問 3] 消防法施行令別表第 1 で定められている防火対象物について 消防法令上 誤 っているものは次のうちどれか 1 演芸場と映画館が存する防火対象物は 別表第 1(1) 項イの防火対象物とする 2 キャバレーと遊技場が存する防火対象物は 別表第 1(16) 項イの防火対象物とする 3 百貨店の部分に 管理についての権原 利用形態その他の状況により従属的な部分を構成すると認められる飲食店が存する防火対象物は 別表第 1(4) 項の防火対象物とする 4 経営者が異なる飲食店が2 店舗存する防火対象物は 別表第 1(16) 項イの防火対象物とする 共通 [ 問 4] 消防用設備等を設置したときの届出及び検査について 消防法令上 誤ってい るものは次のうちどれか 1 特定防火対象物で延べ面積が300m2以上のものについては すべての消防用設備等について届け出て検査を受けなければならない 2 特定防火対象物であっても 非常警報器具を設置した場合は 届け出て検査を受けなくてもよい 3 特定防火対象物以外のものであっても 延べ面積が300m2以上であり かつ 消防長又は消防署長が火災予防上必要があると認めて指定したものは 届出及び検査の対象となる 4 設置届の対象となる消防用設備等の設置に係る工事が完了した場合は 工事完了の日から4 日以内に消防長又は消防署長に届け出なければならない

共通 [ 問 5] 消防設備士免状の再交付について 消防法令上 誤っているものは次のうちど れか 1 免状を亡失し 滅失し 汚損し 又は破損した場合には 再交付申請をしなければならない 2 申請先は 当該免状の交付又は書換えをした都道府県知事である 3 免状を汚損し 再交付の申請をする場合には 申請書に当該免状及び写真を添えなければならない 4 免状を亡失してその再交付を受けた者は 亡失した免状を発見した場合には これを10 日以内に免状の再交付をした都道府県知事に提出しなければならない 特類 [ 問 6] 特殊消防用設備等及びその性能評価に関する手続等として 消防法令上 正し いものは次のうちいくつあるか ア特殊消防用設備等の認定を受けようとする者は 日本消防検定協会又は法人であって総務大臣の登録を受けたものが行う性能評価を受けなければならない イ特殊消防用設備等の性能評価を受けた者は 評価の基準に従い 設備等設置維持計画を作成しなければならない ウ特殊消防用設備等は 通常用いる消防用設備等と同等以上の性能を有するものとして 消防長又は消防署長が認定したものをいう エ日本消防検定協会又は総務大臣の登録を受けた法人は 申請に係る性能評価を行った場合 その性能評価の結果を総務大臣に通知しなければならない 1 1つ 2 2つ 3 3つ 4 すべて正しい

1 類 [ 問 7] 次のAからEの防火対象物のうち 屋内消火栓設備を設置しなければならない組合せとして 消防法令上 正しいものはどれか ただし 防火対象物の主要構造部は耐火構造とし 壁及び天井の室内に面する部分の仕上げは難燃材料とする A 地下街で 延べ面積が1,200m2のもの B 工場で 延べ面積が1,700m2のもの C テレビスタジオで 延べ面積が2,200m2のもの D 銀行で 延べ面積が2,700m2のもの E 小学校で 延べ面積が3,200m2のもの 1 A B D 2 A C E 3 B C E 4 C D E 2 類 [ 問 8] 消防法令上 次の防火対象物又はその部分のうち 泡消火設備を設置すること ができるものはどれか 1 床面積が200m2の乾燥室 2 2 階部分にある床面積が200m2の自動車の修理工場 3 床面積が250m2の自家発電機室 4 床面積が550m2の通信機器室 3 類 [ 問 9] 防火対象物又はその部分に設置する消火設備について 消防法令上 誤ってい るものは次のうちどれか 1 飛行機の格納庫に 全域放出方式の二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備を設置する 2 通信機器室に 全域放出方式の粉末消火設備を設置する 3 火災のとき著しく煙が充満するおそれがないボイラー室に 移動式の粉末消火設備を設置する 4 駐車の用に供される部分に 局所放出方式の粉末消火設備を設置する

4 類 [ 問 10] 下図のような複合用途防火対象物に対する自動火災報知設備の設置義務について 消防法令上 正しいものは次のうちどれか なお 地上階は すべて無窓階に該当する階である 5 階 4 階 3 階 2 階 1 階地階 事務所事務所事務所物品販売店舗飲食店駐車場 200m2 200m2 200m2 200m2 200m2 200m2 1 地階の駐車場と1 階の飲食店に設置義務がある 2 すべての階に設置義務がある 3 地階の駐車場と1 階の飲食店及び2 階の物品販売店舗に設置義務がある 4 この防火対象物には設置義務がない 5 類 [ 問 11] 避難器具の設置個数を算出する場合 算定基準となる人員数を2 倍に読み替えることができる条件で 次の文中の ( ) 内に当てはまる語句及び数の組合せとして 消防法令上 正しいものはどれか 主要構造部を( ア ) としたものであり かつ 避難階又は地上に通ずる直通階段 ( 傾斜路を含む ) で ( イ ) が ( ウ ) 以上設けられていること ( ア ) ( イ ) ( ウ ) 1 耐火構造 特別避難階段 1 2 耐火構造 避難階段又は特別避難階段 2 3 耐火構造又は準耐火構造 避難階段 2 4 耐火構造又は準耐火構造 避難階段又は特別避難階段 1

機械又は電気に関する基礎的知識 共通 [ 問 12] 下図は ピストンの直径が異なる水圧機で ピストンAの断面積 A 1 はピス トンBの断面積 B 1 の2 分の1の大きさである このとき ピストンAとピストンB が同じ高さ H で釣り合う力 P と P B の関係として 正しいものは次のうちどれか ただし ピストンの自重は無視する A P A P B 断面積 A 断面積 B 1 1 A B 高さ H 1 P A は P B の半分の力である 2 P A は P B と同じ力である 3 P A は P B の2 倍の力が必要である 4 P A は P B の4 倍の力が必要である 共通 [ 問 13] 運動の第 3 法則を説明している次の文中の 内に当てはまる語句の組合せとして 正しいものはどれか 物体に力を加えると 互いに力を及ぼしあう この2つの力は ア が等しく向きが イ である この法則を運動の第 3 法則又は ウ の法則という ア イ ウ 1 作用点 反対 慣性 2 作用点 同一 慣性 3 大きさ 同一 作用反作用 4 大きさ 反対 作用反作用

共通 [ 問 14] 炭素含有量が 1% 以下の炭素鋼の常温における性質について 正しいものは 次のうちどれか 1 炭素含有量が多くなると 引張強さは増加するが 硬さや伸びは減少する 2 炭素含有量が多くなると 引張強さと伸びが増加するが 硬さは減少する 3 炭素含有量が少なくなると 伸びが増加するが 引張強さと硬さは減少する 4 炭素含有量が少なくなると 引張強さ 硬さ及び伸びが減少する 共通 [ 問 15] 消費電力 900Wの負荷を単相交流 100Vの電源に接続したところ 12Aの電流が流れた このときの負荷の力率として 正しいものは次のうちどれか 1 65% 2 75% 3 85% 4 95% 共通 [ 問 16] 下図の交流回路における消費電力として 正しいものは次のうちどれか 1 1,600W 2 800W 3 100W 4 200W R =4Ω X L =8Ω X C =5Ω 100V

共通 [ 問 17] 下図の AB 間に 30V の電圧を加えた場合 3Ω の抵抗に流れる電流の値と して 正しいものは次のうちどれか 1 0.2A 2 0.3A 3 2.0A A 3Ω 8Ω B 4 3.0A 6Ω 共通 [ 問 18] 一次巻線と二次巻線との巻数比が 10:1 の理想変圧器がある この変圧器 の説明で 正しいものは次のうちどれか 1 二次側の電流は 一次側の電流の10 倍になる 2 二次側の出力は 一次側の入力の10 倍になる 3 二次側の電圧は 一次側の電圧の10 倍になる 4 二次側の電力は 一次側の電力の10 倍になる

消防用設備等の構造 機能及び工事又は整備の方法 1 類 [ 問 19] 屋内消火栓設備等の放水性能について 消防法令上 誤っているものは次のうちどれか ( 注 ) 下線部分は 消防法令の改正により平成 25 年 10 月 1 日から 消防法施行令第 11 条第 3 項第 2 号イ となっています 1 消防法施行令第 11 条第 3 項第 1 号に定める屋内消火栓設備 (1 号消火栓 ) の場合は 所定の個数の屋内消火栓を同時に使用した場合に それぞれのノズルの先端において 放水圧力が0.17MPa 以上で かつ 放水量が130l/min 以上であること 2 消防法施行令第 11 条第 3 項第 2 号に定める屋内消火栓設備 (2 号消火栓 ) の場合は 所定の個数の屋内消火栓を同時に使用した場合に それぞれのノズルの先端において 放水圧力が0.25MPa 以上で かつ 放水量が60l/min 以上であること 3 スプリンクラー設備の補助散水栓の場合は 所定の個数の補助散水栓を同時に使用した場合に それぞれのノズルの先端において 放水圧力が0.25MPa 以上で かつ 放水量が60l/min 以上であること 4 屋外消火栓設備の場合は 所定の個数の屋外消火栓を同時に使用した場合に それぞれのノズルの先端において 放水圧力が0.25MPa 以上で かつ 放水量が4 00l/min 以上であること 2 類 [ 問 20] 泡消火設備の手動式の起動装置について 消防法令上 誤っているものは次 のうちどれか 1 直接操作又は遠隔操作により 加圧送水装置 手動式開放弁及び泡消火薬剤混合装置を起動できるものでなければならない 2 2 以上の放射区域を有する場合の泡消火設備の起動装置は 放射区域を選択できるものでなければならない 3 起動装置の操作部は 火災のとき容易に接近することができ かつ 床面からの高さが1.8m 以下の箇所に設けなければならない 4 起動装置の操作部には 有機ガラス等による有効な防護措置が施されていなければならない

3 類 [ 問 21] 全域放出方式又は局所放出方式のハロゲン化物消火設備の選択弁の設置基準 として 消防法令上 誤っているものは次のうちどれか 1 選択弁には 選択弁である旨の表示をすること 2 選択弁は 火災の際に操作を容易にするため 防護区画内に設けること 3 一の防火対象物に防護区画が2 以上存する場合において貯蔵容器を共用するときは 防護区画ごとに選択弁を設けること 4 選択弁には どの防護区画又は防護対象物の選択弁であるかを表示すること 5 類 [ 問 22] 金属製避難はしごのうち つり下げはしごに設けられる突子の設置目的につ いて 最も適当なものは次のうちどれか 1 火災の際に 防火対象物から熱を受けて著しく熱せられないため 2 防火対象物に密着して設けると腐食が大きいため 3 防火対象物の壁面が破壊されないようにするため 4 使用者の踏み足が十分に横桟にかかるようにするため 1 類 [ 問 23] 三相誘導電動機の電源に接続された 3 本の電線のうち いずれか 2 本を入れ 替えて始動した場合の記述として 最も適当なものは次のうちどれか 1 回転方向が逆になる 2 発熱して破損する 3 断続的に回転する 4 回転しない 2 類 [ 問 24] 泡消火設備の配線について 正しいものは次のうちどれか 1 制御盤から圧力検知装置への配線は 一般配線でよい 2 制御盤から電動機への配線は 耐熱配線とすればよい 3 非常電源から制御盤への配線は 耐火配線としなければならない 4 制御盤から遠隔起動装置への配線は 一般配線でよい

3 類 [ 問 25] 二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備の音響警報装置の設置について 誤っているものは次のうちどれか 1 音響警報装置は 消火剤放射前に警報が遮断されないものとした 2 音響警報装置は 防護区画にいるすべての者に消火剤が放射される旨を有効に報知できるように設置した 3 全域放出方式の音響警報装置は 音声による警報装置とした 4 局所放出方式なので 音響警報装置を設けないこととした 4 類 [ 問 26] P 型 1 級受信機が受信した火災信号が非火災報であったとき これを復旧さ せる方法として 最も適当なものは次のうちどれか 1 火災復旧スイッチを手動で操作する 2 感知器が復旧すれば自動的に復旧する 3 電源の主スイッチを切らないと復旧しない 4 発信機の操作によって復旧させる 1 類 [ 問 27] 一斉開放弁の構造について 規格省令上 誤っているものは次のうちどれか 1 弁体は 常時閉止の状態にあり 自動火災報知設備の感知器の作動によってのみ開放するものであること 2 管との接続部は 管と容易に接続できること 3 弁体を開放した後に通水が中断した場合においても 再び通水できること 4 本体及びその部品は 保守点検及び取替えが容易にできること

2 類 [ 問 28] 乾式流水検知装置の構造として 規格省令に定められていないものは次のう ちどれか 1 二次側に加圧空気を補充できること 2 弁体を開放することなく信号又は警報の機能を点検できる装置を有すること たま 3 一次側と二次側とが中間室で分離されているものにあっては 中間室に溜る水を 外部に手動により排水する装置を有すること 4 二次側に予備水を必要とするものにあっては 予備水の必要水位を確保する装置を 有すること 3 類 [ 問 29] 粉末消火設備の定圧作動装置の構造及び機能について 消防庁告示に定めら れていないものは 次のうちどれか 1 みだりに設定圧力を調整できない構造であること 2 常時閉止状態にあって 設定圧力に達した場合に自動的に開放するものであること 3 使用時に破壊 亀裂等の異常を生じないものであること 4 選択弁を開放できる構造であること 4 類 [ 問 30] 火災報知設備の感知器及び発信機に関する用語の説明で 規格省令上 誤っ ているものは次のうちどれか 1 煙複合式スポット型感知器とは イオン化式スポット型感知器の性能及び光電式スポット型感知器の性能を併せもつものをいう 2 熱複合式スポット型感知器とは 差動式スポット型感知器の性能及び定温式スポット型感知器の性能を併せもつもので 一の火災信号を発信するものをいう 3 火災情報信号とは 火災によって生ずる熱又は煙の程度その他火災の程度に係る信号をいう 4 P 型発信機とは 各発信機に共通又は固有の火災信号を受信機に手動により発信するもので 発信と同時に通話することができないものをいう

5 類 [ 問 31] 緩降機の調速器について 規格省令に定められていないものは次のうちどれ か 1 降下時に発生する熱によって機能に異常を生じないこと 2 機能に異常を生じさせるおそれのある砂その他の異物が容易に入らないよう措置されていること 3 カバーが堅固な構造であること 4 作動に異常を生じた場合に備えて 分解掃除のしやすい構造とすること

実技試験 鑑別等 1 類 下の写真 A~D は 消火設備に使用されるヘッドを示したものである それぞれのヘッ ドの名称を下記の語群から選び ア ~ エの記号で答えなさい A B C D < 語群 > ア. 閉鎖型スプリンクラーヘッド ( 上向き型 ) イ. 閉鎖型スプリンクラーヘッド ( 下向き型 ) ウ. 開放型スプリンクラーヘッド ( 下向き型 ) エ. 水噴霧ヘッド 解答欄 A B C D

2 類 下の写真は 泡消火設備の点検に用いる器具を示したものである この器具の説明とし て 正しいものを語群から 2 つ選び記号で答えなさい < 語群 > ア. 泡の耐アルコール性測定に使用する器具イ. 泡の発泡倍率測定に使用する器具ウ. 泡の高発泡 低発泡の判別測定に使用する器具エ. 泡の粘着性測定に使用する器具オ. 泡の25% 還元時間の測定に使用する器具 解答欄

3 類 下の写真は 二酸化炭素を放射する不活性ガス消火設備 ( 全域放出方式 ) の起動装置で ある 次の各設問に答えなさい 1 矢印の表扉を開けると作動する装置は何か答えなさい 2 誤って起動装置の放出用スイッチを押してしまった場合 これを取り消すための操作方 法を答えなさい 解答欄 設問 1 設問 2

4 類 下の写真並びにイラストをみて 次の設問に答えなさい 1 A,Bの感知器の名称を答えなさい 2 次の説明文は A,Bの感知器の特性を簡単に表したものである 該当するものを記号で答えなさい ア.1 局所の周囲温度が一定の温度以上になったときに作動する イ. 周囲の空気が一定の濃度以上の煙を含むに至ったときに作動する ウ. 炎から放射される紫外線の変化が一定の量以上になったときに作動する エ. 周囲温度の上昇率が一定の率以上になったときに作動する 解答欄 感知器の記号感知器の名称特性 A B

5 類 下の図は ある避難器具の構造を示したものである この避難器具名及び矢印で示す部 分の名称を答えなさい 解答欄 避難器具名 矢印部分の名称

製図 1 類 右の図は ある建物の屋内消火栓設備の配管系統の一部を示したものである 下記の条件に基づき 次の各設問に答えなさい 図 < 条件 > 1 この建物は事務所ビルで 地下 1 階 地上 5 階建 ( 一部 3 階建 ) であり 1 号消火栓が設置されている 2 屋内消火栓の開閉弁の位置は 全て床面からの高さ 1.5m である 3 ホースの摩擦損失水頭は 7.8m である (h 1 ) 4 配管の摩擦損失水頭は 継手 弁を含み 5m である (h 2 ) 5 最高位消火栓までの落差は (h 3 ) とする 1 この設備に必要なポンプの全揚程 (H) を条件から判断し計算式を示して答えなさい ただし 単位は [m] とし 小数点以下第一位まで求めなさい 解答欄 全揚程 計算式答 H= 2 このポンプの吐出量は何 l/min 以上か 計算式を示して答えなさい 解答欄 吐出量 計算式答 3 この設備に必要な水源水量は 何 m 3 以上か 計算式を示して答えなさい 解答欄 水源水量 計算式答

4 類 右の図は 自動火災報知設備が設置されているある防火対象物の 4 階平面図である 次の条件に基づき 自動火災報知設備の設備図を完成させなさい 図 4 階平面図 < 条件 > 1 作図は 凡例記号を用いて行うこと 2 警戒区域に関する表示 階段部分の感知器及び上下階への配線本数等の記入は 不要とする 3 受信機は P 型 1 級を使用し 1 階に設置されている 4 感知器の設置個数は 必要最小限とする 5 主要構造部は耐火構造とし 天井面の高さは3mとする 6 煙感知器は これを設けなければならない場所以外は設置しないものとする 7 この階は 無窓階には該当しないものとする 資料室 便所 機器収容箱 応 接 室 湯沸室 事務室

消防設備士試験甲種解答 ( 筆記試験 ) 問題番号解答問題番号解答 1 1 17 3 2 4 18 1 3 4 19 4 4 1 20 3 5 1 21 2 6 1 22 4 7 2 23 1 8 2 24 3 9 1 25 4 10 2 26 1 11 2 27 1 12 1 28 3 13 4 29 4 14 3 30 2 15 2 31 4 16 1

消防設備士試験甲種解答 ( 実技試験 ) 鑑別等 1 類 A B C D アイウエ 2 類 イ オ 3 類 設問 1 音響警報装置 設問 2 起動装置箱内の非常停止スイッチを押す ( 同義の解答があれば正解とする ) 4 類 感知器の記号感知器の名称特性 A 差動式スポット型感知器エ B 定温式スポット型感知器ア 5 類 避難器具名 垂直式救助袋 矢印部分の名称 入口金具

製図 1 類 設問 1 全揚程 計算式 H= h 1 +h 2 +h 3 +17m 又は 7.8+5+20+17 答 49.8m 設問 2 吐出量 計算式 150 2 答 300l/min 設問 3 水源 水量 計算式 2.6 2 又は 130 2 20 答 5.2m 3 4 類 ( 例 ) 資料室 便所 機器収容 Ω 箱 P B 応 接 室 湯沸室 事務室