Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

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(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 )

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

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条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

Taro-公表:雑踏例規通達

3 子育て支援休暇の取得の対象となる行事のうち警察本部長が認めるもの子育て支援休暇 ( 勤務時間規則第 16 条第 1 項第 15 号に規定する場合における特別休暇をいう 以下同じ ) の取得の対象となる学校等が実施する行事のうち 規則運用通知第 16 条関係の1の (17) に規定する任命権者が認

新旧対照表

Microsoft Word - HPN-2534

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

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職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

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原災法第 15 条第 2 項に規定する原子力緊急事態宣言 ( 以下 原子力緊急事態宣言 という ) の発出に基づき 直ちに避難を実施するなど放射性物質の環境への放出前の段階から予防的に防護措置を準備する区域をいう (2) 緊急時防護措置を準備する区域 (UPZ) 原子力施設の緊急事態区分に応じた緊急

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

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別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

5 改正条文の書式

青警本務第 号 青警本総推第 号 青警本生企第 号 青警本刑企第 号 青警本交企第 号 青警本備一第 号 平成 2 8 年 3 月 1 8 日 各所属長殿 青森県警察本部長 レピーサポート 職場復帰サポート実施要綱の制定について

2 術科教師は 術科に関する専門的知識及び技能を有する原則として警部補以上の階級 にある警察官をもって充て 警察本部長 ( 以下 本部長 という ) が指名するものと する 3 警務部教養課長 ( 以下 教養課長 という ) は 必要の都度 術科教師を警察署等 に派遺して指導に当たらせるものとする

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

H30雑踏事故防止通達(公表用)

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ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

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道州制基本法案(骨子)

防災業務計画 株式会社ローソン

第2章

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

作成させるものとする なお 当該職員からの面接指導の申出の有無は 当該問診票に確実に記載させること 2 長時間勤務者の報告所属長は 前事項により問診票を作成させた長時間勤務者について 長時間勤務者報告書 ( 別記第 2 号様式 ) により その問診票の写しを添付して当該月の翌月 10 日までに 総括

的に推進すべき事項を定めること (2) 本部本部関係課は 全国的な犯罪情勢を勘案し 本部が主導して抑止を行う種類の犯罪 ( 以下 本部重点犯罪 という ) を定め その犯罪抑止計画 ( 以下 本部犯罪抑止計画 という ) を策定すること 本部重点犯罪は 県境において続発している犯罪その他関係する本部

Microsoft Word - HPI-2604福岡県警察原子力災害対策警備措置要領の制定について(通達)

する緊急事態応急対策を実施するために使用される計画がある車両ウ武力攻撃事態等において 国民保護法第 32 条に規定する国民の保護に関する基本指針 同法第 33 条に規定する国民の保護に関する計画 同法第 36 条に規定する国民の保護に関する業務計画等に基づき 同法第 10 条第 1 項に規定する国民

に中型を加え 自動二輪については大型と普通に区分するとともに 運転技能 検定欄に中型や自動二輪の白バイ検定を加えた また 任意保険の契約条件等 が明らかになるように様式を改正した (5) 私有車両公務使用承認申請書 の様式改正 承認基準該当の有無欄に 同乗者が運転する場合 同乗者の運転により生 じた

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

独立行政法人国際交流基金反社会的勢力への対応に関する規程 平成 28 年 1 月 21 日 平成 27 年度規程第 52 号 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 行政対象暴力に対する関係省庁等連絡会議における申合せ(

第8章 災害復旧計画

④登録要領(医療分野)

地域見守りカメラ設置促進事業要綱

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

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訓令・通達一覧

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

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○宇城広域連合●●条例

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

Microsoft Word - HPN-2601福岡県警察災害警備基本計画の制定について(通達)2月18

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別添 1 趣旨 三重県警察社会復帰アドバイザーの設置及び運用要綱 この要綱は 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 以 下 法 という ) 第 28 条に規定する援護の措置を行わせるため 暴力団員による不当な行為 の防止等に関する法律施行規則 ( 平成 3

11

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

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国立病院機構熊本医療センターボランティア 活動受入規程 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 国立病院機構熊本医療センター ( 以下 病院 という ) においてボランティア活動を希望する個人又は団体を広く受け入れ円滑に活動できるよう支援し 地域社会とともに患者さまを側面から支援し 病院での療養生活を充実

安全管理規程

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

エ事務部門 (9) 利用者 教職員 学生等及び臨時利用者で 本学情報システムを利用する者をいう (10) 教職員 本学に勤務する常勤又は非常勤の教職員 ( 派遣職員を含む ) をいう (11) 学生等 本学学則に定める学部学生 大学院学生 大学院研究生 科目等履修生及び聴講生 等をいう (12) 臨

1. 元職員による働きかけの規制 ( 第 38 条の 2 関係 )1 1 離職後に営利企業等 1に再就職した元職員(= 再就職者 ) は 離職前 5 年間に在職していた地方公共団体の執行機関の組織等 2の職員に対して 当該営利企業等又はその子法人と在職していた地方公共団体との間の契約等事務 3につい

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

航空隊及び教育航空隊の編制に関する訓令

14個人情報の取扱いに関する規程

一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

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平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

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Microsoft Word - 雑踏事故の防止について.docx

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

3 年次休暇の計算例 (1) 昨年 4/1~12/31 までとして勤務 ( 年休取得なし ) = 前年からの繰越し 15 1 今年もとして下記の期間に任用された場合 ( 年次休暇 3 使用 ) < 年次休暇の付与数 > = ( 当初の ) + ( 更新後の

第 2 条生活安全総務課長は 神奈川県警察における行政処分に係る事務を総括する ( 警察署長の任務 ) 第 3 条警察署長は 所属における行政処分に係る事務を掌理する ( 事務取扱責任者 ) 第 4 条生活安全部生活安全総務課 ( 以下 生活安全総務課 という ) 及び警察署に事務取扱責任者を置く

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

( 常任本部会議の設置等 ) 第 9 条本部に常任本部会議を設置する 2 常任本部会議は 委員長 副委員長及び委員で組織する 3 委員長は 第 11 条第 1 項に規定する最高情報統括責任者をもって充てる 4 委員長は 常任本部会議の事務を総理する 5 副委員長は ICTに関する事務を分掌するプロジ

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

券会社をいう (6) 預け入れ等職員が 一般財形貯蓄若しくは財形住宅貯蓄のため取扱金融機関に一定の金額を預け入れ 又は財形年金貯蓄のため警察職員生活協同組合 ( 以下 警生協 という ) に一定の共済掛金を払い込むことをいう (7) 所属長警察本部の課長 監察官室長及び部の附置機関の長 福岡市警察部

国民保護に関する業務計画(案)

社会福祉法人宇部市社会福祉協議会 職務権限規程 ( 目的 ) 第 1 条この職務権限規程は 社会福祉法人宇部市社会福祉協議会 ( 以下 本会 という ) 会長の権限に属する事務の処理に関し各職位の職務及び権限を明確にすることにより 事務遂行の責任体制の確立と事務の組織的かつ能率的な処理を図ることを目

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大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

Transcription:

610210 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について ( 例規通達 ) 警備第二課平成 24 年 3 月 1 日本部 ( 備二 ) 第 5 号 沿革 平成 25 年 3 月本部 ( 備二 ) 第 22 号 29 年 12 月第 45 号改正 県警察における盤石な危機管理体制を構築するため 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱を別添のとおり制定し 平成 24 年 3 月 19 日から実施することとしたので 運用に誤りのないようにされたい なお 新潟県警察大規模災害警備実施要領の制定について ( 平成 17 年 3 月 15 日付け本部 ( 備二 ) 第 18 号 ) 及び突発重大事案初動措置要綱の制定について ( 平成 9 年 2 月 12 日付け本部 ( 備二 ) 第 4 号 ) は 廃止する 別添緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱第 1 目的この要綱は 緊急事態に対処するための県警察の組織に関し 必要な事項を定めることを目的とする 第 2 定義この要綱において緊急事態とは 大規模な災害 騒乱又はテロリズム 武力攻撃その他の県警察 ( 情報通信部を含む 以下同じ ) が総合的かつ一体的な措置を緊急に講じる必要がある事態をいう 第 3 緊急事態の主管課の基準緊急事態の区分ごとの主管課の基準は 別表第 1のとおりとする ただし 別表第 1により主管課を定めることが困難な場合は 本部長が 主管課を定める 第 4 警備本部等及び署警備本部等の設置基準緊急事態が発生した場合に設置する警備本部 対策室及び連絡室 ( 以下 警備本部等 という ) 並びに署警備本部 署対策室及び署連絡室 ( 以下 署警備本部等 という ) の設置基準は 別表第 2のとおりとする 第 5 警備本部の設置本部長は 発生した緊急事態において必要があると認めるときは 警備本部を設置するものとする 第 6 警備本部の組織

1 警備本部に警備本部長を置き 本部長をもって充てる 2 警備本部長は 警備本部の事務を総括する 3 警備本部に警備副本部長 幕僚及び警備本部員を置く 4 警備副本部長は 警務部長 警備部長及び主管部長をもって充てる 5 警備副本部長は 警備本部長の職務を助け 警備本部を円滑に運営する 6 幕僚は 4の規定により警備副本部長に指定される者を除く部長 ( 市警察部長を除く 以下同じ ) 警察学校長 首席監察官及び情報通信部長をもって充てる 7 幕僚は 警備本部長の命を受け 警備本部の事務を分掌する 8 警備本部員は 各部長 ( 情報通信部長を含む 以下同じ ) がその部内の職員のうちからあらかじめ指定した者をもって充てる 9 警備本部に総括 実施 情報 交通 捜査 鑑識 救護 広報 通信等の班を置く 10 警備本部の編成及び任務分担の細目は 別に定める 第 7 警備本部の所管事務警備本部は 次に掲げる事務をつかさどる 1 県警察の対処に係る基本的な方針の立案に関すること 2 情報の収集及び分析に関すること 3 警察庁及び関東管区警察局に対する報告連絡に関すること 4 所属に対する指揮監督に関すること 5 警備部隊の編成及び運用に関すること 6 関係機関との連絡調整に関すること 7 その他県警察の対処に関し必要な事項に関すること 第 8 対策室の設置等 1 本部長は 発生した緊急事態において警備本部を設置しないときは 対策室を設置するものとする 2 対策室は 第 7に掲げる事務を行う 3 対策室に対策室長を置き 主管部長をもって充てる 4 対策室に幕僚を置き 関係部長をもって充てる 5 対策室に対策副室長を置き 主管課長をもって充てる 6 対策室に対策室員を置き 第 6の8に準じて あらかじめ指定した者をもって充てる 7 対策室に必要により第 6の9に準じて班を置く 8 対策室の編成及び任務分担の細目は 別に定める 第 9 連絡室の設置等 1 本部長は 発生した緊急事態において警備本部及び対策室を設置しないときは 連絡室を設置するものとする

2 連絡室は 第 7の2 3 5 6 及び7に掲げる事務を行う 3 連絡室に連絡室長を置き 主管課長をもって充てる 4 連絡室に連絡副室長を置き 関係課長をもって充てる 5 連絡室に連絡室員を置き 第 6の8に準じて あらかじめ指定した者をもって充てる 6 連絡室に必要により第 6の9に準じて班を置く 7 連絡室の編成及び任務分担の細目は 別に定める 第 10 現地警備本部の設置等 1 警備本部長は 発生した緊急事態の規模その他の状況により必要があると認めるときは 現地警備本部を設置するものとする 2 現地警備本部に現地警備本部長を置き 警備本部から派遣する幕僚等をもって充てる 3 現地警備本部長は 現地警備本部の事務を掌理する 4 警備本部長は 現地警備本部が設置された場合は 警備本部員その他職員のうちから要員を派遣する 5 現地警備本部の編成及び任務分担の細目は 別に定める 第 11 署警備本部等の設置等 1 関係署長は 発生した緊急事態において必要があると認めるときは 別表第 2の設置基準に基づき 警備本部等の編成に準じて 署警備本部等を設置するものとする 2 本部長は 署警備本部等の指揮機能を支援するため 必要に応じ 警備本部等の警視以上の階級にある幹部及び警備本部等の要員を派遣する 第 12 警備本部等 現地警備本部及び署警備本部等の設置場所 1 警備本部等の設置場所は 県本部庁舎とする 2 本部長は 県本部庁舎の安全が確保されないと認める場合は 1の規定にかかわらず 警察学校その他の本部長が適当と認める施設等に警備本部を設置するものとする 3 新潟市内における人的 物的被害が甚大であり 警備本部の迅速な設置が困難な場合は 本部長の指揮により 次に掲げる順序で警備本部の予備施設を設置するものとする 第 1 順位長岡警察署第 2 順位上越警察署第 3 順位本部長が適当と認める施設等 4 現地警備本部は 緊急事態の発生現場近くの施設等に設置するものとする ただし 発生した緊急事態の状況 規模等により適当な施設等が確保できない場合は 発生現場を管轄する署庁舎に設置するものとする 5 署警備本部等は 関係署庁舎に設置するものとする ただし 発生した緊急事態の状況 規模等により署庁舎に設置できない場合は 当該署長が適当と認める施設等に設置するものとする

第 13 職務代理者の指定警備本部等及び署警備本部等において 次に掲げる者に事故のあるときに当該者の職務を代理する者の順序は それぞれ次に掲げるところによる 1 本部長第 1 順位警務部長第 2 順位警備部長第 3 順位主管部長 2 部長第 1 順位当該部の庶務担当課長 ( 情報通信部にあっては通信庶務課長 ) 第 2 順位主管課長 3 所属長第 1 順位当該所属の次長第 2 順位あらかじめ当該所属長の指定した者第 14 警備部隊の編成 1 警備本部等及び署警備本部等において 警備部隊を編成する 2 警備部隊は 一般部隊及び交通 捜査 鑑識 救護 補給 通信等の特科部隊に区分する 3 警備部隊員は 各所属長がその所属の職員のうちから指定した者をもって充てる 4 警備部隊の編成及び任務分担の細目は 別に定める 第 15 警備要員の服装及び携行 ( 帯 ) 品警備本部等及び署警備本部等の要員並びに警備部隊員 ( 以下 警備要員 という ) の服装及び携行 ( 帯 ) 品については 別に定める 第 16 警備要員の招集 職員の自主参集等 1 警備要員の招集 (1) 警備本部等及び署警備本部等が設置された場合は その長は 発生した緊急事態の規模に応じ 警備要員に指定されている者の全部又は一部を警備本部等及び署警備本部等に招集するものとする (2) 警備本部等及び署警備本部等の長は 必要に応じて 警備要員に指定されている者以外の者を招集することができる (3) 所属長は 警備要員等を円滑に招集できるよう 職員住所名簿 ( 別記第 1 号様式 ) 及び招集伝達系統表 ( 別記第 2 号様式 ) を作成して備え付けておくものとする (4) 警備本部においては 警備第二課長が招集範囲 招集場所等警備計画に関する業務を行い 警務課長が応招者の受付及び集計に関する業務を行う ただし 警察学校勤務の職員及び入校生の応招受付については警察学校長が行う

2 職員の自主参集等職員は 県内において次の事項が発生したことを知ったときは 招集命令を待つことなく 直ちに勤務所属へ参集しなければならない ただし 道路の崩壊 津波による浸水等で勤務所属への参集が困難な場合は 自らの安全を確保した後 最短かつ安全な方法で最寄りの署等に参集し 勤務先の所属長に報告するとともに 参集先の所属長の指揮を受けるものとする (1) 警察法 ( 昭和 29 年法律第 162 号 ) 第 71 条第 1 項の緊急事態の布告 (2) 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 ) に基づく警報又は武力攻撃災害緊急通報の発令 (3) 原子力災害対策特別措置法 ( 平成 11 年法律第 156 号 ) 第 10 条第 1 項の規定による通報又は同法第 15 条第 2 項の原子力緊急事態宣言 (4) 震度 6 弱以上の地震 (5) 津波警報の発表 3 自主参集除外者次に該当する者は 参集を除外するものとする (1) 休職中の者 (2) 育児休業中の者 (3) 公務災害 傷病等により療養中の者 (4) 警察大学校 管区警察学校等に入校中の者 (5) その他特別な事情により所属長が指定又は承認した者 4 本部長等の輸送本部長 警務部長及び主管部長の公舎等を管轄する所属長は 県本部関係課長の要請があった場合は 公舎等に緊急自動車等を派遣し 本部長 警務部長及び主管部長を警備本部に緊急に輸送するものとする なお 道路の利用が不可能な場合等については 必要に応じ ヘリコプター等の活用を図るものとする 第 17 初動対応 1 警備本部等が設置されるまでの間は 緊急事態の区分にかかわらず 警備第二課において必要な情報の収集及び分析並びに連絡を行うものとする ただし 県本部の他の課においてこれらを行っている場合は この限りでない 2 執務時間外においては 県本部にあっては警備第二課長が 署にあっては署長が登庁するまでの間は 総合当直及び署の当直の当直責任者が 1の措置を行うものとする

第 18 警備本部等及び署警備本部等の解散等 1 警備本部等警備本部については 警備本部長が 対策室及び連絡室については本部長の命を受けそれぞれの長が次の基準により解散又は縮小する (1) 警備本部ア当該緊急事態について 警備本部において緊急に措置する必要がなくなったとき イ事態の経過から捜査本部又は主管部課において措置することが適当であると認められるとき (2) 対策室ア当該緊急事態に係る警備本部が設置されたとき イ当該緊急事態について 対策室において緊急に措置する必要がなくなったとき ウ事態の経過から捜査本部又は主管部課において措置することが適当であると認められるとき (3) 連絡室ア当該緊急事態に係る警備本部又は対策室が設置されたとき イ当該緊急事態について 連絡室において緊急に措置する必要がなくなったとき ウ事態の経過から捜査本部又は主管部課において措置することが適当であると認められるとき 2 署警備本部等署警備本部については 警備本部長の命に基づき 署長が解散又は縮小するものとし 署対策室及び署連絡室については 対策室又は連絡室の長の指示に基づき 解散又は縮小する 第 19 その他 1 第 18の規定により警備本部等又は署警備本部等を解散又は縮小する場合は 当該緊急事態に対する事後措置の円滑な移行を図るものとする 2 この要綱に定めるもののほか 緊急事態における警備本部等の運用に関し必要な事項は 別に定めるものとする