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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

<小学校 生活科>

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

国語科学習指導案

は グループ野菜 として, 1 グループ 8 人程度でトマト, ナス, ピーマン, キュウリ, ゴーヤ, ポップコーン, 落花生, オクラの 8 種類の野菜を育てた もちろん自分たちの育ててみたい野菜である 三つ目は みんなの野菜 として広い畑に学年でサツマイモを植えた サツマイモを植えるときは,

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

Taro-4年 総合 指導案(最終)

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

解答類型

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2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

学習評価に関する本県の方針について

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

<小学校 生活科>

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

第2学年国語科学習指導案

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

国語科学習指導案様式(案)

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

自己紹介をしよう

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Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

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7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

<小学校 生活科>

(1)

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いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

いろいろな衣装を知ろう

はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

○ ○ 科 学 習 指 導 案

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

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Taro-6学習指導案(事例①小学校

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

社会科学習指導案

誰 ( 何 ) から得た情報なのかを記録カードに記入させる なぜなら など理由をつけて発言できるよう指導する 聞き手は 発表のどこから伝えたいことが分かったのかを言えるようにする 6 単元構想表 個人テーマを設定する ( 2 時間 ) ウエービング ( 大豆についての知識を広げる ) 全員で出し合う

Microsoft Word - 社会科

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

第4学年算数科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

新潟市立亀田西中学校

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

○ ○ 科 学 習 指 導 案

第 6 学年理科学習指導案 平成 28 年度 12 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 場所 理科室 1 単元名変わり続ける大地 2 単元について本単元では 第 5 学年 流れる水のはたらき 第 6 学年 大地のつくり の学習を踏まえて 地球 につ内容の関連と学習の系統性いての基本的な見方や概念を

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

○数学科 2年 連立方程式

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

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主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Taro-【HP用】指導案.jtd

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

Transcription:

小学校生活科 2( 平成 21 年度 ) 第 2 学年生活科学習指導案 1 単元名 おいもでフェスティバルをしよう ~ ぐんぐんそだて 2 ~ 2 単元の目標 野菜の苗を育て, 世話を続ける中で生長の様子に関心をもつことができる 野菜を育てる活動を通して, それらの育つ場所, 変化や生長の様子に気付き, 植物も自分たちと同じように生命をもっていることを感じ取るとともに, それらを大切にすることができる 3 単元の評価規準 < 生活への関心 意欲 態度 > サツマイモの生長や収穫を楽しみにしながら世話を続けたり, 収穫を祝う会に進んで参加したりしている < 活動や体験についての思考 表現 > サツマイモの生長や収穫への期待などを表現したり, 収穫を祝う会を計画したり, 実行したりしている < 身近な環境や自分についての気付き> サツマイモと他の野菜との生長の違いや, 収穫を祝う会をすると生活が楽しくなることなどに気付いている 4 単元と指導の構想 (1) 単元のとらえについて (7) 動物を飼ったり植物を育てたりして, それらの育つ場所, 変化や成長の様子に関心をもち, また, それらは生命をもっていることや成長していることに気付き, 生き物への親しみをもち, 大切にすることができるようにする < 小学校学習指導要領生活科解説編 > 本単元は, 上記の指導内容を踏まえて構成した 子どもたちは, 春からミニトマト, ピーマン, ナス, サツマイモなどの野菜を一生懸命育ててきた 野菜を育てることは, 植物の日々の生長や変化, 実りに愛着をもって観察することが可能で, 子どもたちに生命を身近に感じさせることができる また継続的に世話をし, 繰り返し野菜にかかわる過程で, 生命をもっているものを大切にする心情を育てる価値ある体験となる 野菜の中で, サツマイモは土の中に実を付けるので, 子どもたちは他の野菜に比べて変化を感じにくい また, サツマイモの栽培は間引きや支柱を立てるなどの栽培の工夫も少ない 野菜を収穫し, 食べることを目指している子どもたちにとって, サツマイモを栽培することに対する関心は他の野菜に比べて薄い そこで, サツマイモの栽培において, 土の中のサツマイモがどうなっているか大きさを予想させたり, サツマイモを擬人化させて手紙を書かせたりする活動を意図的に位置付けていくことで, 価値ある体験にしていく必要がある 本単元は, ぐんぐんそだて1 の経験を生かして, 主にサツマイモの観察, 収穫, まとめの活動を行う サツマイモの収穫は, 子どもたちにとって楽しみなものである 収穫を祝ってパーティーをしようと意欲的に取り組んだり, 生長の仕方を人に紹介したりする学習活動を行う また, これまでの栽培活動のまとめとして, サツマイモと他の野菜の生長の仕方を比較して異同に気付かせることができるものと考えている

(2) 子どもの実態と単元のかかわり ぐんぐんそだて1 の観察カードから子どもの様子を見ると次のようである 絵と文でかんさつカードを書いた子ども 全員 生長したことに喜びを感じている 子ども 数名 前の野菜の様子と比べて変わったことに気付いた 子ども 2/3 このような実態から ぐんぐんそだて1 では意欲的に栽培活動に取り組んだり, 生長の変化をしっかりとらえたりしている様子が分かる 反面, 生長の不思議さや喜びを表現するまでには至っていない子どもが多いことも分かる 以上の実態を踏まえて, この単元では, サツマイモが大きくなってうれしい と喜びを感じたり, 土の中でどれぐらい大きくなっているだろうか と疑問をもったりすることができるような単元構成にしていく必要がある それによって, 楽しかった またやりたいです という感想にとどまることなく, サツマイモがおいしくできたら, みんなで味わいたい サツマイモをもっと大きくしたい できたサツマイモのつるでリースをつくりたい などと自分なりの思いや願いをもち, 主体的に活動をする姿を生み出すことができると考えている (3) 自己課題解決に向けた指導の方策 1 単元構成を工夫する ぐんぐんそだて1 では, 意欲的に野菜の栽培活動に参加していた 苗植え, 水やり, 草取り, 収穫など, 継続して野菜とかかわることができた ただ, 水やり活動は当番制であったこと, 野菜パーティーはボランティアを募って活動したことなど, どちらかというと教師の計画によるところが多かった つまり, 子どもたちが主体的に活動するという点が弱かったと考える そこで, 児童が主体的に野菜にかかわることができるような単元構成を工夫する 子どもたちの発言, カードの記述, 行動観察などを基に, 意識の流れに沿って活動をつなげるよう工夫する 具体的には, ただ観察カードを書くだけにとどまらず, 土の中のサツマイモの様子や大きさを予想させる働き掛けをする 子どもたちはまだ出合ったことのないサツマイモに興味や愛情をもち, 大きいサツマイモを育てようと意欲的に栽培活動に取り組むものと考える また, 収穫後は, おいもフェスティバルをすることを投げ掛け, 前回の野菜パーティーよりもパワーアップした フェスティバル をしようという目標をもたせる さらに, サツマイモと他の野菜との生長の仕方を比較させることで, サツマイモは他の野菜と違って土の中で大きくなる などと, 植物の生長について気付きを高めることができると考える 同時に, サツマイモのつるを使って遊びたい 大きくなるまでわくわくした など, 主体的に自分の思いや願いを表現する姿が出てくることを願っている 2 振り返り表現する機会を設ける ぐんぐんそだて1 の観察では, 観察時間を確保したりカードに赤ペンを入れた学習の足跡を掲示したりしたことによって, 意欲的に観察カードを書くことができた また具体的な気付きの視点を与えたことで, 生長の変化を見付けたり何かにたとえたりして記述することができるようになった ただ, 生長の喜びを表現する姿があまり見られなかったことが課題である ぐんぐんそだて2 では, 観察カードに サツマイモさんへ のコーナーを作り, サツマイモを擬人化して記入させる また, 単元の中で, サツマイモへ手紙を書く機会を3 回位置付けている それぞれの過程において, サツマイモへの愛着を実感させたりサツマイモに対する心情を表現させたりするのにふさわしい場と考えたためである 1 回目は, まだ見たことのない土の中のサツマイモの様子を想像したり, 生長を願う気持ちを表現したりしてほしいと考える 2 回目は, 収穫後にサツマイモに会えた喜びを表現してほしいと考える 3 回目は, サツマイモにフェスティバルを楽しませてくれたお礼の気持ちを表現してほしいと考える また, 報告会や発表会など, 自分の考えを伝える学習活動を設定する 思いや願いを明確にして, 自分たちだけではなく,1 年生や保護者など相手を意識して伝える体験を位置付けることで, 個々の気付きが広がり, 深まることを期待するからである

次時 学習のねらい 主な学習活動 5 単元の指導計画 ( 全 20 時間 ) 草取りをする まっていましんたおいもさ関考気 評価の観点 具体的内容 わ 3 単元の流れを確認し, サツマイモを観 サツマイモと他の野菜との生長 く 察する の違いを考えている わ 単元の流れを確認する サツマイモを大きくするために く サツマイモの様子を観察する 自分たちができることを考えて お 他の野菜の生長の仕方と比べる いる い 土の中でのサツマイモの大きさを予想す も る さん 3 サツマイモ名人の話を聞く サツマイモのよりよいお世話の サツマイモのお世話の仕方についてアド 仕方について知ろうと相手の顔 6 バイスを聞く を見て話を聞いている 手紙にサツマイモの生長を願う サツマイモにあてた手紙を書く 気持ちが書いている 生長を願う気持ちを話し合う 2 2 収穫をする サツマイモに出会えた喜びを書 サツマイモの収穫をする いている サツマイモにあてた手紙を書く サツマイモに出会えた喜びを話し合う よ 2 おいもフェスティバルの計画を立て 野菜パーティーよりパワーアッ う る プさせる方法を考えている こ 野菜パーティーよりパワーアップさせる おいもフェスティバルで発表し そ 方法を考える たいことや方法の仕方を話した お 発表したい内容や方法について考える り書いたりしている い 発表の内容や方法を決める も さ 6 おいもフェスティバルの準備をする 意欲的にフェスティバルの準備 ん 野菜の生長の様子を想起する をしている 紙芝居, 劇, クイズなどの発表の準備を 相手意識をもってフェスティバ 12 する ルの準備をしている 1 年生への招待状を作る 栽培を通しての気付きを入れな おいも料理の作り方を調べる がら発表の準備をしている 3 おいもフェスティバルをする 楽しく活動している 発表会をする おいものリースで飾り付けをする おいも料理を作る 1 まとめをする 手紙の中にサツマイモへの感謝 サツマイモにあてた手紙を書く の気持ちが書いてある 楽しませてくれたサツマイモへの感謝の気持ちを話し合う

6 本時の学習 ( 指導全 20 時間, 本時 12 時間目 ) (1) 本時のねらい 1 年生に知らせるために, これまで育てた野菜の特徴やお世話の仕方について野菜カレンダーにまとめる (2) 本時の構想 1 1 年生へプレゼントこれまでいろいろな種類の野菜を育ててきた2 年生として, 来年 2 年生となる1 年生のために野菜の特徴やお世話の仕方について教えてあげることにする 活動や体験をもとにしながら, 相手意識や目的意識を明確にすることで, 子どもたちが主体的に取り組むものと考える 2 野菜カレンダーを作成 1のためには, まず野菜の生長や自分たちがどのようなお世話をしたのかを思い出させる必要がある その時々に観察したことをもとに, いつ, どんな順番で生長し, どのようなお世話をしたのかを, 野菜カレンダー としてまとめることで, これまでの活動を想起し, それぞれの野菜について一般化してとらえることができると考える また, 野菜カレンダーを作成することで, 伝えたいことが明確になり, 発表への意欲もさらに高まるものと考える 3 教室環境を整備子どもたちが想起しやすいように, これまで書いた観察カードを手元に置くだけではなく, それぞれの野菜の写真を掲示しておく また, 野菜に関する本を学級に置いておく トマトは何のためにめかきをしたのか などといった疑問が生まれた場合, すぐに調べられるように,2 年生の子どもに合った本を置いておく

(3) 本時の展開と評価 学習内容 活動 主な教師の働き掛けと子どもの反応 指導上の留意点と評価 前時の活動 T 前の時間はおいもフェスティバルでどんなことを 自分が選んだ野菜に を振り返り, するのか話し合いました その中で,1 年生に野菜 ついて想起しやすい 本時の活動を のことを知らせることにしました どんなことを伝 ようにグループで話 確認する えるとよいのでしょうか し合わせる (5 分 ) C いろいろな野菜の育て方を教えてあげたいな 時期, 様子, お世話 C いろいろな野菜の特徴を教えてあげたいな の仕方について書き C 料理の仕方を教えてあげたいな 込みができるようなワークシート, カー 野菜カレン 自分が選んだ野菜が, どんな順番で生長していった ドを工夫する ダーを作成す のか, どんなことをしてあげたのかを, 野菜カレン 活動の仕方について る (30 分 ) ダーにまとめてみましょう 教師がモデルを示した後, それぞれの野 C 楽しそうだな 菜の成長やお世話の C 難しそうだな 仕方について想起しやすいように個別指 T どんな順番で野菜が生長していったのか, 思い出 導をする してみましょう C 最初の苗の高さは, 低かったよな C 途中で花が咲いたね 何色の花だったかな C その後に実ができてきたね C どうなっていたか忘れたな 観察カードを見てみよう T どんなことをしたかも書き出してみましょう C 苗が倒れてきたので, 支柱を立ててあげたなあ 子どもたちが成長の C 夏休みも水やりをしたなあ 仕方を想起しやすい C 雑草をとってあげたな ように, 写真を掲示しておく 野菜カレンダーができあがりました これで,1 年 子どもたちが疑問を 生に野菜のことを知ってもらうことはできそうです 解決しやすいように か 学級に野菜に関する本を置いておく C 生長の様子がこれだけでは分からないな 絵を入れると分かりやすそうだ C ポイントをクイズみたいにしたら, 楽しく伝えられるかもしれない できあがっ T 今日の活動を振り返りましょう たカレンダー C はじめは難しいと思ったけど, やってみたら楽し について感想 かった を述べる C 思い出せないときには, カードや写真を見ればよ (10 分 ) いということが分かった C みんなで協力して, カレンダーを仕上げることが 子どもの感想を生か できてよかった し, 発表の方法を考 T できあがった野菜カレンダーをもとにして, 次の える次時につながる 時間は1 年生に伝わるように発表の方法を考えま ように支援する しょう