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18 市税の税率等の推移 区分 年度 昭和 25 年度 昭和 26 年度 均等割 750 円 600 円 個 市 民 人 所得割 18.0% 税 法人 均等割 1,800 円 法人税割 15%( 標準税率 12.5%) 固定資産税 軽自動車税 昭和 25 年 ~ 昭和 28 年自転車税荷車税昭和 2

平成 31 年度の軽自動車税の税率について 平成 31 年度の軽自動車税は下記のとおりとなりますのでご確認ください 原動機付自転車 小型特殊自動車 二輪の小型自動車 軽二輪 区分 税率 原動機付自転車 小型特殊自動車 50cc 以下 90cc 以下 125cc 以下三輪以上のもの ( ミニカー )

平成18年度地方税制改正(案)について

3 車体課税 自動車取得税の見直し 自動車取得税の税率 ( 一定税率 ) を以下のとおり引下げ ( 平成 26 年 4 月 1 日以降 ) 自家用自動車 ( 軽自動車を除く ) 5%( ) 3%( ) 営業用自動車 軽自動車 3%( ) 2%( ) いわゆる エコカー減税 について 環境性能に優れた

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

エ. 納税義務者数の推移 単位 : 人平成 納税義務者数土地 63,685 納 税 義 務 者 数 の 推 移 単位 : 人 土地 償却資産 6,582 61,53 61,587 62,552 63,69 63,685 償却資産 2,2 1,77 1,786 1,798 1,827 1,894 2,

15 18 定率減税の縮減 (15% 控除 7.5% 控除 (2 万円上限 )) 資本金等の額 ( 税法に規定する資本金等の額又は連結個別資本金等の額 ) が 50 億円超 800,000 円 10 億円超 50 億円以下 540,000 円 1 億円超 10 億円以下 130,000 円 1 千万

Microsoft PowerPoint - 【0918】統合版.pptx

地方税法等の一部を改正する法律案の概要 総務省 1 地方法人課税における新たな偏在是正措置 平成 31 年 10 月 1 日施行 都市 地方の持続可能な発展のための地方税体系の構築の観点から 特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案 において特別法人事業税 ( 国税 ) を創設することに併

4. 特別区税 (1) 特別区税のしくみ 納税義務者課税客体課税標準賦課期日納期限 特別区民税 区内に住所を有する個人 区内に事務所 事業所または家屋敷を有する個人で区内に住所を有しない者 前年の総所得金額 短期譲渡所得の金額 長期譲渡所得の金額 先物取引に係る雑所得等の金額 上場株式等に係る配当所

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

Microsoft Word - 【H27】改正概要  doc

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

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(1) 税率等一覧 ( 平成 30 年度 ) 市民税 税目課税客体及び納税義務者課税標準及び税率 個 人 法 人 市内に住所を有する個人 ( 均等割 所得割 ) 市内に事務所 事業所又は家屋敷を有する個人で市内に住所を有しないもの ( 均等割 ) 市内に事務所又は事業所を有する法人 ( 均等割 法人

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平成 28 年度税制改正の概要 1. 復興特区関係 * (1) 機械等に係る特別償却等の特例措置の5 年延長及び要件の緩和 * 要件緩和 : 建築物整備事業 ( テナント建物 ) の構造要件について まちなか再生計画に位置付けられた場合には 非耐火構造でも対象となるよう緩和 (2) 被災雇用者等を雇

(2) 市税の決算状況 平成 24 年度調定済額の比較 税目 項目 平成 23 年度調定済額 平成 24 年度調定済額 増減 ( 単位 : 千円 ) 増減率 個人 10,113,609 10,412, , 市民税 法人 1,844,663 2,109, ,056

( 参考 2) 平成 27 年度税制改正 ( 地方税関係 ) による事項別増減収見込額 改正事項 平年度道府県税市町村税計 ( 単位 : 億円 ) 初 年 度 道府県税 市町村税 計 1 個人住民税 ふるさと納税の拡充 法人住民税 均等割の税率

注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

確定版 平成 31 年度 エコカー減税等概要 平成 31 年 3 月 28 日

消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置

エコカー減税グリーン化特例(自動車税 軽自動車税)(自動車税 軽自動車税)環境性能割車体課税の見直し ( 自動車重量税 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 ) トラック バス タクシーについては 営自格差 を堅持するとともに 一部見直しを行った上で エコカー減税 グリーン化特例を 2 年間延長 また

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても


スライド 1

HPのトップページ更新原稿

Microsoft Word - g

(*2) ハイブリッド自動車 ハイブリッドバス トラック ハイブリッド乗用車等車両総重量 3.5t 以下は 車 (*4) かつ燃費基準 +25% 達成車 (*5) 車両総重量 3.5t 超は重量車 車 (*9) かつ重量車燃費基準達成車 (*7) (*3) クリーンディーゼル乗用車平成 21 年排出

新車販売台数のシェア 分析の前提条件 燃費 [km/l] 燃料種別新車販売台数のシェアは 自動車産業戦略 の平成 42 年度のシェアに向かって線形に変化し 技術開発等により乗用車販売平均燃費も改善すると仮定 2 この仮定を踏まえつつ 平成 27 年度燃費基準と平成 32 年度燃費基準の

平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

中表紙(8)

軽自動車税 軽自動車税は 毎年 4 月 1 日 ( 賦課期日 ) 現在 市内に主たる定置場のある軽自動車等を所有している人に課税されます 平成 28 年度から地方税法などの一部改正により 軽自動車税が変更になっています 三輪及び四輪車以上の軽自動車については 平成 27 年 4 月 1 日以降に新車

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私たちの市税

湯河原町訓令第  号

自動車税 納税義務者 ( 法 123) 1 自動車の所有者に課税します ( 所有者課税 ) なお 割賦販売などで売主が自動車の所有権を留保している場合は 買主を自動車の所有者とみなして課税します 2 国または地方公共団体等が所有する自動車の貸与を受けてその自動車を使用する場合は その使用者が納税義務

平成20年2月

(2) 消費税率 10% への引上げ時に導入が予定されている軽減税率制度については 消費税 地方消費税の引上げ分のうち地方交付税原資分も含めると 約 3 割が地方の社会保障財源であり 仮に減収分のすべてが確保されない場合 地方の社会保障財源に影響を与えることになることから 確実に代替財源を確保するこ

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【資料1-2】予算及び税制

法人税 faq

< 新車新規登録等時における自動車重量税の税額 > 平成 30 年 5 月 1 日以降に新車新規登録をする乗用車 ( 軽自動車及びハイブリッド自動車を除く ) については 排ガス規制要件を満たし かつ平成 27 年度燃費基準 +10% を達成している車両については 納付すべき税額がとなります 1.

個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

本要望に対応する縮減案 3 自動車の取得段階では消費税と自動車取得税が二重課税となっており 保有段階でも自動車重量税のほかに自動車税 ( 又は軽自動車税 ) の 2 つの税が課されており 自動車ユーザーに対して複雑かつ過大な負担を強いている 特に 移動手段を車に依存せざるをえず複数台を保有する場合が

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(0830時点)PR版

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

る 1 減価補償金を交付すべきこととなる被災市街地復興土地区画整理事業において 公共施設の整備改善事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 2 第二種市街地再開発事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 (3) 特定住宅被災市町村の区域内にある土地等が 国

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1. 個人市民税について (1) 個人市民税について個人市民税は 一般に個人県民税とあわせて住民税と呼ばれています また 前年 1 年間の所得に応じて課税される 所得割 と 定額で課税される 均等割 とで構成されています なお 個人県民税は 課税 徴収を個人市民税とあわせて行い 市を経由して県へ納付

対象資産 ( 償却資産のみ ) 水質汚濁防止法の特定施設に係る汚水又は廃液の処理施設 特定再太陽生可能光発エネル電設ギー発備電設備風力発電設備水力発電設備地熱発電設備バイオマス発電設備 改正前の地方税法によるもの ( 取得期間 :H28.4.1~H ) 改正後の地方税法によるもの ( 取

平成 29 年度自動車取得税の軽減措置について 平成 29 年度の自動車取得税の軽減措置について 次のとおり変更がありました 平成 29 年 4 月岐阜県 エコカー減税 及び 中古車の取得に係る課税標準の特例措置 の対象範囲を平成 32 年度燃費基準の下で見直し 政策インセンティブ機能を強化した上で

1 個人住民税の住宅ローン減税の拡充等措置 ( 附則第 7 条の 3 の 2) 対象期間を平成 31 年 6 月 30 日まで 1 年半延長 ( 適用期限は平成 41 年度まで ) 2 ふるさと納税の申告特例についての規定の所要整備 〇特定控除額の拡充個人住民税の特例控除額の上限を所得割額の 1 割

平成19年度税制改正.xls

平成 30 年 1 月現在禁無断転載 複製 7 平成 29 年度の税制改正の概要について エコカー減税 ( 自動車重量税 自動車取得税 ) の概要 適用期間 自動車取得税( 取得税 ): 平成 29 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 自動車重量税( 重量税 ): 平成 29

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Microsoft PowerPoint - 00 鑑.pptx

議案用 12P

( 事業所税の課税標準の特例 ) 第三十三条 ( 略 ) 2~5 ( 略 ) 6 平成二十九年四月一日から平成三十一年三月三十一日までの期間 ( 以下この項において 補助開始対象期間 という ) に政府の補助で総務省令で定めるものを受けた者が児童福祉法第六条の三第十二項に規定する業務を目的とする同法

■議案第 号 指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について


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(2) 平塚農業振興地域整備計画の変更について概要平塚農業振興地域整備計画は 総合的に農業振興を図る地域を明らかにし 優良農地を確保しながら農業上の利用を図りつつ 各種の農業振興施策を総合的かつ計画的に推進することを目的としている 法によりおおむね5 年ごとに基礎調査を行い 必要が生じたときは計画を

自動車税 平成 31 年 10 月の消費税率 10% への引上げ時に 自動車取得税が廃止となり 自動車取得時に新たに自動車税環境性能割が課税されます また 現行の自動車税は 自動車税種別割に名称変更されます 1 自動車税 ( 平成 31 年 10 月 1 日以降は 自動車税種別割 ) この税金は 自

新又は延長を必要とする理由設 拡充⑴ 政策目的 1 社会保障 税一体改革大綱 ( 平成 24 年 2 月 17 日閣議決定 ) 等に基づき 自動車取得税及び自動車重量税について 廃止 抜本的な見直しを強く求める 等とした平成 24 年度税制改正における与党の重点要望に沿って 国 地方を通じた関連税制

★P47-48 中扉(4.その他資料等)

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の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

各年の住宅ローン控除額の算出 所得税から控除しきれない額は住民税からも控除 当該年分の住宅ローン控除額から当該年分の所得税額 ( 住宅ローン控除の適用がないものとした場合の所得税額 ) を控除した際に 残額がある場合については 翌年度分の個人住民税において 当該残額に相当する額が 以下の控除限度額の

図表 2 住宅ローン減税の拡充 消費税率が 5% の場合 消費税率が 8% または 10% の 場合 適用期間 ~2014 年 3 月 2014 年 4 月 ~2017 年末 最大控除額 (10 年間合計 ) 200 万円 (20 万円 10 年間 ) 400 万円 (40 万円 10 年間 ) 控

新設 拡充又は延長を必要とする理由15-2 ⑴ 政策目的 1 平成 28 年度与党税政改正大綱等を踏まえ 以下の要望を行う 自動車取得税については 消費税率 10% への引き上げ時に廃止が決まっていたが 消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 ( 平成 28 年 8 月 24 日閣議決定 ) を

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

平成 29 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 17 府省庁名経済産業省製造産業局自動車課 対象税目 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( 自動車取得税 自動車税 軽自動車税

新とする理由⑴ 政策目的 車体課税については 平成 23 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況を踏まえつつ 当分の間として適用される税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減等を行う方向で抜本的な見直しを検討 することとされて

平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

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内閣府 平成 30 年度税制改正要望結果 平成 29 年 12 月

平成23年度税制改正の主要項目

給与所得控除額の改正前後の比較 改正前 改正後 給与等の収入金額給与所得控除額給与等の収入金額給与所得控除額 180 万円以下 収入金額 40% 65 万円に満たない場合は 65 万円 180 万円以下 収入金額 40%-10 万円 55 万円に満たない場合は 55 万円 180 万円超 360 万

Ⅶ その他

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

市章大正 10 年 12 月 19 日に制定したもので ナハの字を円形に図案化し 無限に膨張発展していく那覇市の姿をあらわしている

市民税 (p1~4) 個人市民税調定額と納税義務者所得区分別納税義務者数法人納税義務者数及び賦課額地方税法第 312 条第 1 項の区分別法人数 固定資産税都市計画税 (p5~12) 固定資産税納税義務者数と調定額固定資産税土地地目別課税状況固定資産税家屋構造 種類別課税状況固定資産税償却資産種類別

4 住宅購入 名称住宅購入に対する各種税金と給付金に関する支援 担当部課 概要新築または中古の住宅を取得するとかかる税金があります また 所得税控除や給付金が支払われる制度もあります 1. 不動産取得税 ( 県税 ) 土地や家屋などの不動産の取得時に 県が課税する税金です お問い合わせ先 神奈川県藤

(1) 税率等一覧 ( 平成 29 年度 ) 市民税 税目課税客体及び納税義務者課税標準及び税率 個人法人 市内に住所を有する個人 ( 均等割 所得割 ) 市内に事務所 事業所又は家屋敷を有する個人で市内に住所を有しないもの ( 均等割 ) 市内に事務所又は事業所を有する法人 ( 均等割 法人税割

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目県民 均等割標準 (1) 資本の金額又は出資金額が 50 億円を超える年額 200,000 円均等割 (2) 資本の金額又は出資金額が標準 10 億円を超え50 億円以下 (1) 資本の金額又は出資金額がの 1 億円を超える年額 20,0

1 市税の決算状況 (1) 市税全体の決算 平成 27 年度決算における市税総額は,462 億円余で, 前年度と比較して,3 億 6400 万円余,0.8% の減となりました 市税全体に占める割合は, 市民税 ( 個人 法人 ) が 54.9%, 固定資産税は 35.0% となり, これらの二つの税

第 8 章 税 金 外国人の方であっても, 一定の要件に当てはまる場合には, 税金を納める必要があります 例えば, 日本国内で働いて得た収入があると, 原則として所得税を納めなければなりません また,1 月 1 日現在で日本に住所がある方は, 前年の所得について課税される住民税を納めなければなりませ

対象資産 企業主導型保育事業の用に供する固定 資産 地方税法に規定する特例割合の基準価格の2 分の1を参酌して3 分の1 以上 3 分の2 以下 ( 最初の補助から5 年間 ) 特例割合 3 分の 1 (2) 関係規定の整理第 1 条の規定による呉市税条例の一部改正による条項の移動に伴い, 次の条例

新設 拡充又は延長を必要とする理由16-2 ⑴ 政策目的 1 平成 29 年度与党税制改正大綱等を踏まえ ユーザー負担の軽減や簡素化等の観点から 自動車重量税の当分の間税率の廃止を前提にしつつ 自動車税の税率引下げ等の車体課税の抜本的な見直しに向けた検討を行い 必要な措置を講ずる 2 自動車市場の拡

< 軽量車 ( 車両総重量.5t 以下のバス トラック )> 天然ガス自動車 30 規制適合又はポスト新長期規制からOx0% 低減 ガガソソリリンンハ自イ動ブ車リッド自動車 平成 30 年排出ガス基準 50% 低減達成車又は平成 7 年排出ガス基準 75% 低減達成車 ( ) かつ 平成 7 年度燃

第6回税制調査会 総6-3

市章大正 10 年 12 月 19 日に制定したもので ナハの字を円形に図案化し 無限に膨張発展していく那覇市の姿をあらわしている

Microsoft PowerPoint - 【別添1】23税制改正の概要.pptx

平成 30 年度 自動車局税制改正要望の概要 平成 29 年 8 月 国土交通省自動車局

Transcription:

三輪 3,900 円 3,000 円 2,000 円 1,000 円四輪以上平成 27 年度税制改正 ( 地方税 ) の概要について 平成 27 年度税制改正のうち 市税条例の改正が必要な主な改正項目は次のとおりです 軽自動車税 税目 改正項目 二輪車等の税率引上げの延期 1 市税条例の改正を平成 27 年度の課税に間に合わせる必要があるため 国会における地方税法改正法案の成立 公布が第一回市会定例会の会期中であった場合には 市税条例の改正について追加で上程し 閉会後であった場合には専決処分により行う必要があります 四輪車等のグリーン化特例 ( 軽課 ) の導入 改正案の内容 平成 27 年度分から適用することとされている原動機付自転車及び二輪車等に係る税率について 適用開始が 1 年延期され 平成 28 年度分から適用されます 参考 車種区分 現行税率 新税率 原動機付自転車 50cc 以下 1,000 円 2,000 円 50cc 超 90cc 以下 1,200 円 2,000 円 90cc 超 125cc 以下 1,600 円 2,400 円 ミニカー 2,500 円 3,700 円 軽自動車及び小型特殊自動車軽二輪 (125cc 超 250cc 以下 ) 2,400 円 3,600 円 三輪 3,100 円 3,900 円四輪以上乗用 貨物用 営業用 5,500 円 6,900 円 自家用 7,200 円 10,800 円 営業用 3,000 円 3,800 円 自家用 4,000 円 5,000 円 専ら雪上を走行するもの 2,400 円 3,600 円 小型特殊自動車農耕作業用のもの 1,600 円 2,400 円 その他 4,000 円 5,900 円 二輪の小型自動車 (250cc 超 ) 4,000 円 6,000 円 平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までに新規取得した四輪以上及び三輪の軽自動車 ( 新車に限る ) で 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さなものについて 取得をした日の属する年度の翌年度分 ( 平成 28 年度分 ) の税率を軽減する特例措置 ( いわゆる 軽自動車税のグリーン化特例 ( 軽課 ) ) が適用されます 参考 車種区分 軽自動車及び小型特殊自動車 標準税率 政局1平成 27 年 2 月 17 日 政策 総務 財政委員会 配 付 資 料 財 H32 年度燃費基準達成車 軽課 H32 年度燃費基準 +20% 達成車 電気自動車等 年延期28 年度分から1年延期乗用 貨物用 営業用 6,900 円 5,200 円 3,500 円 1,800 円 自家用 10,800 円 8,100 円 5,400 円 2,700 円 営業用 3,800 円 2,900 円 1,900 円 1,000 円 自家用 5,000 円 3,800 円 2,500 円 1,300 円 1

税目 改正項目改正案の内容固定資産税 都市計画税わがまち特例の導入 2 本市で適用するについては 今後 対象資産に係る導入促進等の本市の施策が国の基準 ( 法など ) に沿って進められているかなどを考慮し 検討します 〇既存の 3 件の軽減措置について 適用期間が延長された上で 平成 28 年度からわがまち特例 ( 地域決定型地方税制特例措置 ) が導入されます 都市再生特別措置法に基づき認定事業者が取得する公共施設等に対して講じる家屋及び償却資産の特例措置について 適用期間が 2 年延長された上で わがまち特例が導入されます 対象資産都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域にある公共施設及び一定の都市利便施設の用に供する家屋及び償却資産 例 ( 公共施設 ) 公園 広場等 ( 都市利便施設 ) 緑化施設 通路 都市再生緊急整備地域 3/5を参酌して 1/2 以上 7/10 以下の範囲内において条例で定める割合 特定都市再生緊急整備地域 1/2を参酌して 2/5 以上 3/5 以下の範囲内において条例で定める割合 津波防災地域づくりに関する法律に規定する津波災害警戒区域において管理協定が締結された津波避難施設に対して講じる固定資産税の特例措置について 適用期間が 3 年延長された上で わがまち特例が導入されます 対象資産 津波避難施設等 例 ( 家屋 ) 管理協定の対象となる津波避難施設のうち避難の用に供する部分 ( 償却資産 ) 誘導灯 誘導標識 自動解除装置 1/2 を参酌して 1/3 以上 2/3 以下の範囲内において条例で定める割合 高齢者の居住の安定確保に関する法律に規定する新築のサービス付き高齢者向け賃貸住宅に対して講じる固定資産税の減額措置について 適用期間が 2 年延長された上で わがまち特例が導入されます 対象資産サービス付き高齢者向け住宅 2/3を参酌して 1/2 以上 わがまち特例の延長 3 2 と同様 〇既存の 3 件のわがまち特例について 適用期間が延長されます 下水道法に規定する公共下水道を使用する者が条例に基づき設置した除害施設に対して講じる償却資産のわがまち特例について 適用期間が 3 年延長されます 対象資産下水道除害施設 例 ph 調整槽 加圧浮上分離装置 3/4を参酌して 2/3 以上 2

税目 改正項目改正案の内容固定資産税 都市計画税市たばこ税( 参考 ) 一般品の税率 5,262 860 6,122 その他わがまち特例の延長 特定都市河川浸水被害対策法に規定する特定都市河川流域内において雨水浸透阻害行為 ( 土地の形質変更 舗装等 ) を行う者が 新たに取得した雨水貯留浸透施設に対して講じる償却資産のわがまち特例について 適用期間が 3 年延長されます 対象資産雨水貯留浸透施設 例 透水性舗装 浸透ます 浸透トレンチ 貯留施設 2/3 を参酌して 1/2 以上 都市再生特別措置法に規定する管理協定の対象となった備蓄倉庫 ( 協定倉庫 ) に対して講じる家屋のわがまち特例について 適用期間が 2 年延長されます 旧 3 級品の税率の見直し 対象資産平成 27 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日までの間に管理協定を締結した協定倉庫 2/3 を参酌して 1/2 以上 旧 3 級品の製造たばこに係る特例税率が 平成 28 年度から段階的に廃止されます 旧税率で仕入れた製造たばこを 新税率引上げ後の価格で販売することによる不当利得の防止のために手持品課税が実施されます 旧 3 級品とは 専売納付金制度下において 3 級品とされていた紙巻きたばこをいいます ( エコー わかば等の 6 銘柄 ) 参考 特例税率の改正案 ( 税率 : 円 /1,000 本 ) 実施時期市町村たばこ税道府県たばこ税国のたばこ税 現行 2,495 411 2,906 平成 28 年 4 月 1 日 2,925 481 3,406 平成 29 年 4 月 1 日 3,355 551 3,906 平成 30 年 4 月 1 日 4,000 656 4,656 平成 31 年 4 月 1 日 5,262 860 6,122 地方税における猶予制度の見直し 地方税の猶予制度について 納税者の負担の軽減を図るとともに 早期かつ的確な納税の履行を確保する観点から 納税者の申請に基づく換価の猶予制度が創設されます そのうち 換価の猶予に係る申請期限など 一定の事項については条例で定めることとされています この制度は 平成 28 年 4 月 1 日以降に納期が到来するものから適用されます 3

参考 その他の市税関連改正項目 個人市民税 住宅ローン減税の対象期間の延長 住宅借入金等特別税額控除 ( 住宅ローン減税 ) の適用期限について 現行 居住の用に供した年が 平成 29 年 12 月 31 日まで であるものが 平成 31 年 6 月 30 日まで に延長されます ふるさと納税の拡充 特例控除額の上限について 個人住民税所得割額の 1 割だったものが 2 割に引き上げられます 法人市民税 均等割の税率区分の基準の見直し 法人税改革の一環として 現在 均等割額の税率区分の基準である 資本金等の額 が 資本金と資本準備金の合計額 を下回る場合は 資本金と資本準備金の合計額 を基準とされます 固定資産税 都市計画税 土地の負担調整措置の延長 現行の仕組みが 3 年延長されます 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく措置 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく勧告の対象となった特定空家等に係る土地について 住宅用地に係る課税標準の特例措置 ( 例 : 評価額の 1/6 とする措置 ) の対象から除外されます 平成 27 年度税制改正における法人税改革の概要国 地方を通じた法人実効税率 ( 現行 34.62%) を 平成 27 年度に 32.11%( 2.51%) 平成 28 年度に 31.33%( 3.29%) に引き下げられます 併せて 課税ベースの拡大等として 欠損金繰越控除の見直し 受取配当等益金不算入の見直し 法人事業税の外形標準課税の拡大 租税特別措置法の見直しが行われます 参考 法人実効税率の推移 現行平成 27 年度平成 28 年度 実効税率表面税率実効税率表面税率実効税率表面税率 合計 34.62% 32.11% 31.33% 国税 27.54% 26.27% 26.58% 法人税 23.79% 25.5% 22.55% 23.9% 22.81% 23.9% 地方法人特別税 2.70% 67.4% 2.73% 93.5% 2.77% 152.6% 地方法人税 1.05% 4.4% 0.99% 4.4% 1.00% 4.4% 県税 4.77% 3.65% 2.54% 法人事業税 4.01% 4.3% 2.92% 3.1% 1.81% 1.9% 法人県民税 0.76% 3.2% 0.72% 3.2% 0.73% 3.2% 市税法人市民税 2.31% 9.7% 2.19% 9.7% 2.21% 9.7% 4

定資産税たばこ税人市民税( 参考 ) 税制改正項目別の影響額 ( 平成 27 年度当初見込を基に平年度ベースの影響額を試算 ) 条例改正が必要な改正項目 税改正項目 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度影響額目軽自動車税二輪車等の税率引上げ延期 4 億円 四輪車等のグリーン化特例 ( 軽課 ) の導入 0.5 億円固一年延期 わがまち特例の導入 延長 対象資産が限定的であるため 影響額は僅少と見込んでいます 市旧 3 級品の税率の見直し 28 年度から段階的に実施 5.3 億円 二輪車等の税率引上げ延期 については 一年延長になったことよる平成 27 年度減収額 その他の改正項目 税改正項目 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度影響額目個人住民税住宅ローン減税の対象期間の延長 一年半延長 3 億円 ふるさと納税の拡充 0.8 億円法法人実効税率の引下げ 課税ベースの拡大等 10 億円 均等割の税率区分の基準の見直し 0.7 億円 5