平成 30 年度浪速区区政会議第 1 回子育て教育 福祉部会議事要旨 1. 開会 2. 区長あいさつ 3. 議題 (1) 平成 30 年度の取り組みについて 子育て支援体制の充実に向けた主な取り組み ( 説明 : 矢田子育て支援担当課長 ) 人権啓発 子どもの学力向上に関する主な取り組み ( 説明 : 益成教育 学習支援担当課長 ) 地域福祉コーディネート事業の取り組みについて ( 説明 : 平井保健福祉課長 ) (2) 平成 31 年度子育て教育 福祉部会関連予算 施策の方向性について ( 説明 : 益成教育 学習支援担当課長 ) 意見交換 意見要旨 1 人権啓発事業について ( 米田弘毅委員 ) 人権啓発事業について 本年度予算が削減されている理由は何か 2016 年に 部落差別解消推進法 が成立している 大阪府 大阪市におけるこの法律の具体化を積極的に行うべきである 併せて ヘイトスピーチ対策法 や 障害者差別解消法 についても 法律の周知を職員 市民に進めるとともに 法律の内容 条文を具体化していくべきである 区役所の回答 対応 方針など 実質的内容等についての削減ではく 設営の撤収経費 パネル展示の経費等の減額です 今年度 人権啓発推進員をはじめ 様々な団体 区民を対象に 部落差別解消推進法 障害者差別解消法 ヘイトスピーチ解消法について 人権啓発市民学習会の開催を予定しています 部落差別解消推進法が制定され これに基づき 障害者差別解消法 ヘイトスピーチ解消法についても 区民はもとより 1
人権啓発事業の委託化について 安易な委託は 行政内部での政策の積み重ね 職員の経験の継承など 貴重なものが捨てられないか危惧する 検証が必要である 人権啓発推進法ができたにも拘わらず 市はポスターすらつくっていない 新規事業を次々せよというわけではないが 効果的に事業を行うことにより 啓発の推進をお願いしたい 2 保留児童について ( 柏村委員 ) 待機児童の扱いにならない保留児の子どもたちは 今現在 どうしているのか ( 林委員 ) 保留児童数が 31 名となっているが昨日あった会議資料では 保留児童数が 59 名で1 歳児の保留数が多くなっていると聞いたが これは何月時点の数字でこの違いは何か 3 兄弟姉妹入所について ( 竹内委員 ) 兄弟姉妹が別々の保育所に通っているケースは浪速区内でもあるのか 職員にも今後 法律の周知と対応について 区として独自にどのような取り組みができるか また大阪市全体の取り組みの中で 区としてどのような取り組みができるかを検討します 直営でやるべきこと 委託で経費が効率的にできることを見極め 効果的な方法を検討します 啓発のあり方について 今後全体も含めて検討します 育児休業を延長されている保護者 これから求職活動をはじめたいと考えておられる保護者などは自宅で保育されていると思われます 転所希望がかなわなかった場合は元の保育所に通うこともできます 4 月入所希望の方について 31 名が入所できなかった結果です 年度途中であっても随時 保育所の入所受付をしていますが 希望に応えることができていないため 毎月入所保留児童が増えている状況です クラスごとに定員が定まっているため同じ保育所を申し込んでいても 年齢により保育所の入りにくさが違うため 保育所が分かれてしまう事例はあります 2
4 未就学児について ( アンケートより ) ( 庄司委員 ) 浪速区内に未就学児は何人いるか 0 歳から6 歳の住民基本台帳人口 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) は3,031 人です 5 4 歳児就学前子育て支援事業について ( 谷口委員 ) 質問票は何パーセントぐらいの回収率 平成 28 年度 平成 29 年度と2 回実施しがあったのか ていますが 2 回とも約 70% の回収率です 回答していない方で 答える力もない保 全件について 子どもの安否確認等を行護者も多いと思うがそこへの対応はどうっています しているのか 6 こどもサポートネットワーク事業について ( 谷口委員 ) 現在どの時点まで動いているか 全ての小 中学校で事業を開始しています 学校から支援が必要と思われる児童について連絡を受け 個別の支援を行っています 7 月時点で全小 中学校を合計して 15 件となっており 事例としては 不登校が多い状況です 7 児童虐待について ( 米田弘毅委員 ) 児童虐待の相談受理数 新規が 33 件と 要保護児童対策協議会に登録している児なっているが 累積 総トータルとして童の数が 平成 30 年 7 月 1 日現在 浪速どれぐらい把握しているのか それに対区全体で 122 名となっています この世帯して どう支援をしていくのか に対して 対応方針を決定し進捗管理を実施しています 中には緊急性を要する通報が早くあっ 緊急性への対応( 一時保護等 ) についてたほうがいいという話もあるが 今の体は こども相談センターに対応を依頼して制で十分対応できているか います 区役所では 在宅の児童をいかに支えていくかを考えるために より体制が充実できれば きめ細やかに対応できると考えます 8 浪速区中学生学力向上支援事業 ( なにわ学び教室 ) について ( 鶴﨑委員 ) 参加登録 41 名とあったが 夏休み中最 1 日平均 25 6 名の出席でした 後まで通った生徒数はわかるか 学力的に心配な子どもに頑張ってもら 続かなかった生徒がいたのも事実と聞いいたいと思っていたが そうはならなかています ただ 勉強のやり方がわかって 3
ったのか 9 浪速まなび支援事業について ( 庄司委員 ) 各児童により 教え方等が違うのか きた 夏期講習に参加してよかった これからも頑張りたいという生徒もいました 指導員は 教員免許を持っている方 持っていない方もいます 本事業は 学習習慣の定着を図ることを目標としていますが 自主的に勉強している児童もおり 指導員はサポートを行っています ( 竹内委員 ) 平成 30 年度から全小学校 外部委託での実施になったと思うが運営状況は 特に問題ないのか 人員の確保や支払いの手続等も学校に負 担なく行えている状況です ( 槙谷委員 ) 予算が1,988 万円と 子育て教育関連では予算が一番大きい部門で民間委託しているが それだけの予算に見合った成果があるのか 民間がどの程度 小学生の学力向上に寄与しているかをチェックしているのか 小学校の中高学年で 学校の授業以外で 30 分未満しか勉強しないという児童が来ることにより 勉強時間が増えています 学力テストの結果はもちろんですが まずは学習習慣の定着を図る意味では 一定効果が出ていると考えています 学力向上については 学校において習熟度別少人数授業 理解の進む子と進まない子でクラスを2クラスに分け 児童に応じた指導を行っています また 個々の児童についてカルテをつくり学力の状況がどのように変遷しているのかも含め教師が指導に当たっています この成果指標を確認し 十分な成果が上がらなければ 様々な手法で取り組んでいかなければならない課題と考えています 4
10 高齢者の健康福祉について ( 澤井専門委員 ) 予算や事業関係は どう考えているの 保健福祉分野が子育て教育 福祉部会とか 地域コミュニティ まちづくり部会で分かれています 地域保健福祉の担い手の発掘 育成 具体的に担い手を指しているわけではなとあるが この担い手とは 具体的にく 広く啓発活動を行うための事務的経はどういうものを指しているのか 費です 例えば 健康展の啓発ポスター 健診時の配布資料の作成費用です 11 浪速区役所子育てつどいの広場について ( 澤井専門委員 ) 相談係がいるとか 指導があるとかで 常時 2 名の相談員 指導員を配置し 育はなく 場所を提供しているだけのサ児に関する相談も受けています ロンなのか また 中国人のネイティブスタッフが 外国籍の方々が地域や日本の文化になじめないでいる現状を少しでも解決できるように相談対応しています どれぐらいの利用があるのか 月 20 日で1 日平均約 20 組が利用されています 12 発達障がいサポート事業について ( 米田弘毅委員 ) 地域の有能な人材を活用し とある 地域の方はもちろんですが 教員採用をが そういう人たちをどう養成してい希望される方にもお手伝いいただいていくのか あるいは外部からの応援をどるのが実状です んな形でとっていくのか ビジョンとして必要ないか 13 会議の在り方について ( 槙谷委員 ) 平成 30 年度の取り組みについて 色々 今後の区政会議に活かせるよう内部で検と具体的な事業が出ているが 浪速区討します の現状がどういう状態かがわからないので 事業に対しての課題や区役所側の実情をもっと情報として出せば 発言がもう少しできるのではないか 14 成人のつどいについて ( 竹内委員 ) 2022 年 成人が 18 歳に変わるが 変わ 今後 検討します り目は どうなるのか 5