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目次 2011 年度業界需要動向 1 日経代販価格推移 2 主要原燃料価格の推移 年度連結業績概要 4 主要製品品種別売上実績 5 連結営業利益増減益内訳 (2010 年度対 2011 年度 ) 年度連結業績予想 7 連結営業利益増減益内訳 (2011 年度対 2012

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1. 狙い グローバルな産業構造や競争環境 競争ルールが大きく変化している中で グローバルに産業形成を主導していく事業戦略が求められており そのために知的財産や標準化の新たな戦略的活用が求められています 本研修プログラムでは それらの事業や知的財産における新しい潮流を様々な視点 ケースを通じて学びな

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Panasonic IR Day 2014 海外戦略地域における取組み 2014 年 5 月 21 日 パナソニック株式会社副社長山田喜彦 本日の内容 1 1. 海外戦略地域とは 2. 課題と目指す姿 3. 海外戦略地域で実現すること 4. 推進体制について

本日の内容 2 1. 海外戦略地域とは 2. 課題と目指す姿 3. 海外戦略地域で実現すること 4. 推進体制について 海外戦略地域の位置付け 日本 欧 米 ( 中南米含む ) 海外戦略地域 ( アジア 中国 中東阿 ) 3 国数 1 83 106 人口 ( 13 年 18 年 ) 1.2 億 1.2 億 18 億 19 億 50 億 55 億 名目 GDP( ドル ) ( 13 年 18 年 ) <IMF 予測 > 5 兆 5.5 兆ドル 46 兆 56 兆ドル 22 兆 34 兆ドル 当社売上高 ( 13 年度 ) 3.9 兆円 1.9 兆円 1.9 兆円 圧倒的なポテンシャル

海外戦略地域における当社の強み 4 市場の成長性 電機業界市場伸長予測 2013 年 2018 年年平均 5.4% < 当社予測 > 中国 アジア 中東アフリカ リソース R&D 拠点 生産拠点 販売会社 信頼関係 地域貢献実績 パートナー関係 ブランド浸透 親和性 生活文化 経済関係 親日国の存在 本日の内容 5 1. 海外戦略地域とは 2. 課題と目指す姿 3. 海外戦略地域で実現すること 4. 推進体制について

海外戦略地域の売上成長比較 6 <2000 年 ~03 年 > 50% A 社 30 20 10 0-10 Y 社 Z 社 E 社 F 社 G 社 当社 X 社 B 社 2 4 6 8 兆円 C 社 (03 年売上高 ) D 社 の大きさは売上規模 他社は中南米含む ( 出所 ) 各社資料 海外戦略地域の売上成長比較 7 <2009 年 ~12 年 > 30% 20 10 0-10 G 社 D 社 Y 社 A 社 X 社 C 社 Z 社 F 社 B 社 E 社 2 4 6 8 兆円 (12 年売上高 ) 当社 の大きさは売上規模 他社は中南米含む ( 出所 ) 各社資料 他社に比べて伸び負け

これまでの新興国市場への取り組み 8 2004 年中期計画躍進 21 中国 1 兆円プロジェクト 2007 年中期計画 GP3 海外 2 ケタ増販 BRICs+V 2010 年中期計画 GT12 海外販売比率 55% BRICS+V MINTS+B 過去何度も中期計画で新興国市場強化を謳うも 十分な成果を出せず 日本と戦略地域の違い 9 市場ニーズ ( 特性 ) 日本 独特の成熟市場高付加価値家電クラウド活用の ITソリューション 海外戦略地域 成長が続く新興市場 現地適格低価格家電無電化地域対応治安対策セキュリティ 環境 組織能力 高いブランド力 独自販売網の存在 自社で開 製 販のフルファンクション ブランド力の不足 パートナー協業必要 現地での水平分業による機能の補完 日本の成功事例の展開では通用しない

海外戦略地域で目指す姿 10 新しい売上の創造フルファンクション組織の構築 戦略地域事業推進本部 を設置デリー駐在の海外戦略地域担当役員に全権委譲 (4/1~) 脱 日本依存 事業部基軸に地域軸を加えた新たなマネジメント 日本が全て決めるやり方は変える 本日の内容 11 1. 海外戦略地域とは 2. 課題と目指す姿 3. 海外戦略地域で実現すること 4. 推進体制について

2018 年度に目指す売上構成 ( 全社 ) 12 7.7 兆円 1.4 めざす姿 10 兆円 1.5 2.5 デバイス BtoB ソリューション 1.8 1.2 1.4 1.8 2.0 車載 2.0 住宅 2.0 家電 2013 年度 2018 年度 パナソニックの成長を戦略地域が牽引 海外戦略地域の重点事業領域 13 : リソースシフト領域 ああああ日本欧 米海外戦略地域 家電住宅車載 BtoB ソリューション デバイス 家電 住宅 BtoB ソリューション にリソース集中

海外戦略地域ー売上の創造 14 めざす姿 10 兆円 7.7 兆円 戦略地域 1.9 兆円 2.9 兆円 2013 年度 2018 年度 1 兆円増販に挑戦 海外戦略地域の家電事業 15 戦略地域の家電事業は地域主体で推進 生活密着型マーケティングによる地域ニーズに合致した差別化商品開発 AP 社 日本からシフト AP 社が地域完結の体制を構築 AP アジア 商品企画マーケティンク 開発機能 生産拠点 地域総代表 販売会社 社外パートナー 機能 権限と責任の現地化で対応力向上

海外戦略地域の BtoB ソリューション事業 16 顧客を基点にした現地発事業を推進 新たなビジネスモデルをパートナーと共に創っていく 各国での事業開発推進 戦略地域で業界特化のエンジニアリング機能拡充 インド ASEAN 中国 トップセールスとスピード対応で顧客要望に応える 取組事例紹介ーソリューション事業 無電化地域携帯基地局向創蓄システム 食品流通店舗ソリューション遠隔監視 制御 17 ソーラー / リチウムイオン電池で無電化対応 ジェネレーター燃料代替 冷凍 冷蔵ショーケース 空調 照明機器連携による省エネ

戦略地域ーインドでの取組進捗 18 地域で決める権限委譲 をインドで先行して実施 インド事業開発センターの設置 地域適格商品の開発 トップセールスで BtoB 事業加速 地域からの逆算で家電 +BtoB 事業拡大 インド地域適格商品の開発 19 インドの生活様式を反映した商品の投入を実現 テレビカムコーダー電子レンジ白物家電 Sound for India ダイナミックサウンド ウェディングセレモニー撮影 64 のインド料理レシピ PM2.5 対策エアコン空気清浄機 スマートフォン フィーチャーフォン

インドを起点とした中東アフリカ攻略 20 南アジア 中東阿を管轄する地域統括機能をインドに設置 アジア中東阿 インド 南アジア 中東阿 東南アジア 大洋州 インドで先行するビジネスモデルの迅速な地域展開 本日の内容 21 1. 海外戦略地域とは 2. 課題と目指す姿 3. 海外戦略地域で実現すること 4. 推進体制について

カンパニーとの連携 22 戦略地域事業推進本部 を設置 4 カンパニーの戦略地域推進責任者が参画 カンパニー内戦略地域プロジェクト 戦略地域事業推進本部 AP 戦略地域推進責任者副本部長 (AP 担当 ) ES AVC AIS 戦略地域推進責任者戦略地域推進責任者戦略地域推進責任者実務担当者 副本部長 (ES 担当 ) 副本部長 (AVC 担当 ) 副本部長 (AIS 担当 ) 兼務で本部に参画 カンパニーと地域活動の同期を実現 地域主体の事業推進体制 23 3 地域の総代表が地域主体の経営を推進 海外戦略地域担当 ( 副社長 デリー駐在 ) 中国 北東アジア 地域総代表 日本は地域主体の活動支援に徹する 戦略地域事業推進本部 AP ES インド 南アジア 中東阿地域総代表 東南アジア 大洋州地域総代表 AIS AVC 機能を前線シフト 地域が責任と権限を持つ体制で 2 桁成長を目指す

本プレゼンテーションには パナソニックグループの 将来予想に関する記述 に該当する情報が記載されています 本プレゼンテーションにおける記述のうち 過去または現在の事実に関するもの以外は かかる将来予想に関する記述に該当します これら将来予想に関する記述は 現在入手可能な情報に鑑みてなされたパナソニックグループの仮定および判断に基づくものであり これには既知または未知のリスクおよび不確実性ならびにその他の要因が内在しており それらの要因による影響を受けるおそれがあります かかるリスク 不確実性およびその他の要因は かかる将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示されるパナソニックグループの将来における業績 経営結果 財務内容に関してこれらと大幅に異なる結果をもたらすおそれがあります パナソニックグループは 本プレゼンテーションの日付後において 将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません 投資家の皆様におかれましては 金融商品取引法に基づく今後の提出書類およびその他の当社の行う開示をご参照下さい なお 上記のリスク 不確実性およびその他の要因の例としては 次のものが挙げられますが これらに限られるものではありません かかるリスク 不確実性およびその他の要因は 当社の有価証券報告書等にも記載されていますのでご参照下さい 米国 欧州 日本 中国その他のアジア諸国の経済情勢 特に個人消費および企業による設備投資の動向 多岐にわたる製品 地域市場におけるエレクトロニクス機器および部品に対する産業界や消費者の需要の変動 為替相場の変動 ( 特に円 米ドル ユーロ 人民元 アジア諸国の各通貨ならびにパナソニックグループが事業を行っている地域の通貨またはパナソニックグループの資産および負債が表記されている通貨 ) 資金調達環境の変化等により パナソニックグループの資金調達コストが増加する可能性 急速な技術革新および変わりやすい消費者嗜好に対応し 新製品を価格 技術競争の激しい市場へ遅滞なくかつ低コストで投入するパナソニックグループの能力 他企業との提携またはM&A( パナソニック電工および三洋電機の完全子会社化後の事業再編を含む ) で期待どおりの成果を上げられない可能性 パナソニックグループが他企業と提携 協調する事業の動向 多岐にわたる製品分野および地域において競争力を維持するパナソニックグループの能力 製品やサービスに関する何らかの欠陥 瑕疵等により費用負担が生じる可能性 第三者の特許その他の知的財産権を使用する上での制約 諸外国による現在および将来の貿易 通商規制 労働 生産体制への何らかの規制等 ( 直接 間接を問わない ) パナソニックグループが保有する有価証券およびその他資産の時価や有形固定資産 のれんなどの長期性資産および繰延税金資産等の評価の変動 その他会計上の方針や規制の変更 強化 地震等自然災害の発生 感染症の世界的流行 サプライチェーンの寸断 その他パナソニックグループの事業活動に混乱を与える可能性のある要素