* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理し

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* ユダヤ人の歴史家ヨセフスもまた同じような書き方をしている 5 テオピロは ルカの執筆活動を支援するパトロンであった可能性が高い 6 もしそうなら テオピロはローマ人クリスチャンであったと思われる (2)1~2 節は ルカの福音書の要約である 1 前の書 というのは ルカの福音書 のことである 2

2018 年 5 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) 14 回 ペテロの第 2 のメッセージ (2) ペテロの第 2 のメッセージ (2) 使徒 3:17~26 1. はじめに (1) ペンテコステの日に教会が誕生した 1ペテロの第 1 回目のメッセージにより 3,000 人ほどの人たち

創世記5 創世記2章4節b~25

2013 年 3 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 51 回目 Ⅵ-054 山上の垂訓 山上の垂訓 054 マタ 5:1~2 ルカ 6:17~19 1. はじめに (1) 呼び名について 1マタ 5:1~8:1 は 通常 山上の垂訓 ( 説教 ) と呼ばれる 2しかし この名称は 説教

2019 年 7 月 28 日 ( 日 ) 29 日 ( 月 ) 70 回 12 人の弟子たちの救い 12 人の弟子たちの救い 使徒 19:1~7 1. はじめに (1) 第三次伝道旅行が始まった 1 使 18:23~21:17( 紀元 53 年の春から 56 年の春 ) 2パウロは ひとりで出かけ

2012 年 1 月 22 日 ( 日 ) 23 日 ( 月 )54 ローマ人への手紙 15:4~13 希望から希望へ 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)14:1~15:13 は 雑多な問題を扱っている 1 超道徳

2011 年 10 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 )42 ローマ人への手紙 11:25~36 拒否の解決 (3) イスラエルの救い 1. はじめに (1)10 月 13 日 ( 木 ) の日没から仮庵の祭りが始まった 1 第 7 の月の 15 日 満月 2 満月を眺めながら イスラエル

2011 年 07 月 17 日 ( 日 ) 18 日 ( 月 )29 ローマ人への手紙 8:12~17 聖化の力 ( 聖霊 )(3) 養子の霊 1. はじめに (1) 聖化 に関する 8 回目の学びである 最終回 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は ク

2 イエスの戒めを守るなら イエスの愛に留まることになる (2) その教えを話した理由は 弟子たちが喜びに満たされるためである 1イエスは 自分が経験している喜びを弟子たちに与えようとしている 2イエスの喜びは 父なる神への従順 ( 喜ばせること ) によって生まれる 3ヘブ 12:2 Heb 12

に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において 神の霊を満たした (2~3 節 ) (1) ユダ部族のフル その子ウリ その子ベツァルエル 1フルとはモーセの手を両側から支えた 2 人のうちのひとり ( 出 17 章 ) 2フルの孫がベツァルエルである (2) 神の霊を満たした 1 知恵 (wisdom)

創世記5 創世記2章4節b~25

2 奇跡 3 父 4 聖書 4. メッセージのゴール (1) イエスを誰だと言うか (2) イエスを信じる者の幸いとは何か このメッセージは イエスの業と主張について考えようとするものである Ⅰ. イエスと父は一体である (19~29 節 ) 1. 行動において まことに まことに あなたがたに告げ

2012 年 7 月 1 日 ( 日 ) 2 日 ( 月 ) 17 回目 Ⅴ-020~021 バプテスマのヨハネの登場 バプテスマのヨハネの登場 ルカ 3:1~2 マコ 1:2~6 1. はじめに (1) 文脈の確認 1バプテスマのヨハネの誕生 2イエスの誕生 3イエスの幼少期 (2) 今日の箇所は

Rev 7:1 この後 私は見た 四人の御使いが地の四隅に立って 地の四方の風を堅く押さえ 地にも海にもどんな木にも 吹きつけないようにしていた (1) この後 私は見た 1 物事の時間的流れではなく ヨハネが見た幻の順番を示している 2この幻は 神の裁きが迫っていることを示唆している 3 地の四方

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

2011 年 06 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )26 ローマ人への手紙 7:14~25 律法からの解放 (3) ロマ書 7 章クリスチャン 1. はじめに (1) 聖化 に関する 5 回目の学びである 1 最大の悲劇は 律法を行うことによって聖化を達成しようとすること 2この理解は

2017 年 10 月 8 日 ( 日 ) 9 日 ( 月 ) 15 回さらにすぐれた契約 さらにすぐれた契約 ヘブル 8:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし (2) ユダヤ教の 3 つの柱

* ダニエル書 3 捕囚期後 (3) * ハガイ書 * ゼカリヤ書 * マラキ書 (5) 預言者たちが語ったメッセージの要約 1 神の主権と聖なるご性質 2 契約の民イスラエルの不従順の罪 3 悔い改めへの招き 4 迫り来る神の裁きと捕囚 5イスラエルの民を攻撃する周辺国への裁き 6 捕囚からのレム

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牧会の祈り

2017 年 8 月 13 日 ( 日 ) 14 日 ( 月 ) 7 回 第 2 の警告 (2) 第 2 の警告 (2) ヘブル 4:1~13 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と誤

6ユダヤ人は 人種的 宗教的理由によって サマリヤ人を軽蔑した * ユダヤの格言 私の目が サマリヤ人を見ることがないように 7サマリヤ人も ユダヤ人を軽蔑し 敵対した * ユダヤ人がエルサレムから下ることは許したが 上ることは許さなかった 8 現代もサマリヤ人の子孫たちが存在している ( 千名以下

2013 年 3 月 24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 ) 52 回目 Ⅵ-054 八福の教え 八福の教え 054 マタ 5:3~12 ルカ 6:20~26 1. はじめに (1) 文脈の重要性 1 文脈を無視して 山上の垂訓のある言葉を取り出すことが余りにも多い 2イエスは 神の国の福音をも

1イエスがバプテスマを受けたとき 天が開かれて聖霊が鳩のように下った 2ここでは 天が開かれて再臨のメシアが地に下ってこられる 3 黙 4:1 では ヨハネを招くために天が開かれた 4ここでは キリストが地に下るために天が開いた (2) 白い馬に乗った方 1ローマ軍の将軍は 白い馬に乗った 2 再臨

2016 年 10 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 7 回 フィラデルフィアの教会 フィラデルフィアにある教会 黙 3:7~13 1. はじめに (1) 黙示録の 3 区分 1 黙 1:19 は 黙示録を 3 区分している Rev 1:19 そこで あなたの見た事 今ある事 この後に起こ

聖書 : ピリピ 3:1~3 説教題 : 神の御霊による礼拝 日時 :2017 年 2 月 26 日 ( 朝拝 ) ピリピ人への手紙第 3 章に入ります この手紙は全部で 4 章からなっていますので 今日から後半部に入ることになります パウロは 最後に 私の兄弟たち と始めます この手紙はまだ半分ま

2017 年 6 月 11 日 ( 日 ) 12 日 ( 月 ) 39 回 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 新しいエルサレムの特徴 ( 後半 ) 黙 22:1~5 1. はじめに (1) 旧約聖書の預言のハイライトは メシア的王国である 1 黙示 20 章は メシア的王国が千年で終わることを啓

(2) ロマ 7:1~6 の要約 1 律法の大原則 * 律法は 人に対して権限を持つ * 律法は 死んだ人には権限を持たない 2 結婚関係の例話 * 夫が生きている間は 結婚の律法によって制約されている * それを破れば 姦淫の女と呼ばれる * 夫が死ねば 結婚の律法から解放される * 再婚しても

2012 年 2 月 26 日 ( 日 ) 27 日 ( 月 )59 ローマ人への手紙総まとめ 総まとめ 1. はじめに (1) 執筆の意図 1 使徒としての使命 * 所々 かなり大胆に書いた (15:15) 2 使徒としての奉仕の原則 * 他人の土台の上に建てない (15:20) * これまで ロ

癒しの業と宣教 ( ルカ 4:38~44) 1) ルカ福音書講義 (23) 章 38 イエス 2) は会堂から立ちあがり シモンの家 3) に入った シモンのしゅうとめが 高熱 4) で苦しめられており 彼らは 5) 彼女のことをイエス 6) に願った 39 彼は彼女の枕

2008 年 7 月 27 日 ( 日 ) 28 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京創世記 8 創世記 8 創世記 3 章 14 節 ~24 節 アダム契約 イントロ : 1. 前回までの復習 (1) 創世記には 11 の区分 ( トルドット ) がある (2) 第 1のトルドットには 人類の

Heb 11:7 信仰によって ノアは まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき 恐れかしこんで その家族の救いのために箱舟を造り その箱舟によって 世の罪を定め 信仰による義を相続する者となりました (1) ノアは 神から警告を受けた 1 創 6:17 Gen 6:17 わたしは今 いの

4きょう取り上げる 3~5のパターンは ユダヤ的に解釈する必要がある 5イエス時代のユダヤ教のラビたちの旧約聖書引用法 * 直接引用とその成就 * その箇所の解釈ではなく 適用である * きょうの3~5 のパターンは すべて適用である 6マタイは 5 つの引用によってイエスのメシア性を証明しようとし

2017 年 7 月 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) 1 回 ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル人への手紙のテーマ ヘブル 1:1~3 1. はじめに (1) 著者 1いくつかの名が上げられてきた * パウロ * ルカ ( パウロがヘブル語で書いたものを ルカがギリシア語に翻訳した ) * バ

一 マリヤへの恵みある教会に 何かというと 恵まれた女よ おめでとう と言う人がいました 女性のための聖書のクラスで 誰かが正しい答えを言ったら 恵まれた女よ おめでとう 感謝なことの証しをしたら 恵まれた女よ おめでとう 誰かが牧師に祈ってもらっている姿を見たら 恵まれた女よ おめでとう 彼女はい

Microsoft Word - filename-=ISO-2022-JP''0804%1B%24B%21%21%25%3B%25%5F%25J%21%3C%25F%25%2D%259%25H%21%21%25G%25%23%259%25Z%25s%2

2010 年 4 月 18 日 ( 日 ) 19 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京出エジプト記 19 出エジ 19 出エジプト記 14 章 15 節 ~15 章 21 節 紅海を渡る 1. 文脈の確認 (1) イスラエルの民は 430 年後にエジプトを脱出した (2) エジプト脱出の記録は

1.1 節 Rev 14:1 また私は見た 見よ 小羊がシオンの山の上に立っていた また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて その額には小羊の名と 小羊の父の名とがしるしてあった (1) ヨハネは キリストの再臨後の状況を見ている 1 実際にキリストの再臨が起こるのは 19 章になってからである

に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか (1) ここで場面は 地から天に移行する 1 大患難時代を通して継続している状況の描写である (2) ヨハネは キリストに対する信仰のゆえに殉教の死を遂げた人々の幻を見た 1 彼らは 祭壇の下にいた 2 旧約時代のいけにえの血が祭壇の土台に注がれたこと

2014 年 10 月 7 日 ( 火 ) 60 分で分かる創世記 60 分で分かる創世記 1. はじめに (1) 60 分で分かる〇〇 のシリーズを開始する 11 節 1 節の解説も重要であるが 鳥瞰図的な理解も必要である 2その場合重要なのは センス オブ プロポーション である (2) 創世記

2017 年 7 月 16 日 ( 日 ) 17 日 ( 月 ) 3 回 御使いに勝る御子 (2) 御使いに勝る御子 (2) ヘブル 2:1~9 1. はじめに (1) この手紙が書かれた理由を再確認する 1 信仰が後退しつつあった第 2 世代のメシアニック ジューたちへの励まし 2 彼らは 迫害と

Ⅰ. 管理人の不正の発覚 (1~2 節 ) 1.1 節 a Luk 16:1 イエスは 弟子たちにも こういう話をされた (1) イエスは 弟子たちに話している 1これは 弟子訓練のためのたとえ話である 2 聴衆が誰かを判断することが たとえ話の解釈のために重要である (2) その周りで パリサイ人

(1) イゼベル 彼にとっては ネバテの子ヤロブアムの罪のうちを歩むことは軽いことであった それどころか彼は シドン人の王エテバアルの娘イゼベルを妻にめとり 行ってバアルに仕え それを拝んだ (1 列 16:31) 1オムリの子アハブは イゼベルと結婚し バアル礼拝をイスラエルに導入した 2 預言者

2011年度 牧羊者 第Ⅳ巻

いでしょう (1)2 重の質問 1 弟子たちは いくつかのたとえ話とその解き明かしを聞いてきた 2ここでイエスは 弟子たちに考えるチャンスを与えている 3 弟子たちは 奥義としての王国 の性質について考え始める (2) イエスのたとえ話は 弟子たちが想像したものとは大いに異なる 1 種のたとえでは

2017 年 2 月 5 日 ( 日 ) 6 日 ( 月 ) 22 回 イスラエルに対する戦い (2) イスラエルに対する戦い (2) 黙 12:7~17 1. はじめに (1) キリストの再臨の前に何が起こるかを見ている 110 章 ~14 章は 挿入箇所である * 物語の進展はなく 状況の説明が

(1) 千年王国の最後に サタンが底知れぬ所から再び解き放たれる 1 その理由は 再び人類を試すためである 2 神は 人類がいかに堕落しているかを証明される (2) 千年王国にも罪は存在する 1 千年王国が始まった時点では 未信者は存在しない 2 千年王国では ほぼ理想に近いような生活環境が実現する

牧会の祈り

イエスさまの公的な活動は 2 年から 3 年と言われます その短い時間の中で人々に与えた影響は 考えられないほど大きいものでした ここに今日 わたしたちが集まって礼拝しているのも そのせいです けれどもその 2 年ないし 3 年のイエスさまの活動はずっと順調であったわけではありません イエスを愛し慕

1 それは キリストにのみ適用される御名である (2) 旧約聖書では 御使いたちは 神の子たち と呼ばれた Job 38:7 そのとき 明けの星々が共に喜び歌い / 神の子たちはみな喜び叫んだ 1 新約聖書では 信者が 神の子たち と呼ばれる ( ヨハ 11:52) 2しかし 御子 ( ヒュイオス

2012 年 1 月 15 日 ( 日 ) 16 日 ( 月 )53 ローマ人への手紙 14:13~15:3 キリスト者の自由 1. はじめに (1) 文脈の確認 11~8 章が教理 29~11 章がイスラエルの救い 312~16 章が適用 (2)12 章は 基本的には教会内の行動についての勧めであ

현장 전도를 위한 1단계 전도훈련교재 4

このメッセージは メシアの義とパリサイ人の義について学ぼうとするものである Ⅰ. 真の信仰者の特徴 (5:13~16) 1. 地の塩 (13 節 ) あなたがたは 地の塩です もし塩が塩けをなくしたら 何によって塩けをつけるのでしょう もう何の役にも立たず 外に捨てられて 人々に踏みつけられるだけで

2017 年 2 月 21 日 ( 火 ) 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 60 分でわかる旧約聖書 (24) エレミヤ書 1. はじめに (1) 預言者たちの中でのエレミヤの位置づけ 1 預言書を書いた預言者 (the writing prophet) * 王国が南北に分裂して以降

Microsoft Word - ◎中高科

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牧会の祈り

2010 年 2 月 21 日 ( 日 ) 22 日 ( 月 ) ハーベストフォーラム東京出エジプト記 13 出エジ 13 出エジプト記 9 章 13 節 ~10 章 29 節 最後の 3 つの災い 1. 文脈の確認 (1) エジプトに主からの 10 の災いが下る (2)10 の災いの記述は 考え抜

(2) ケンクレヤにある教会に属していた 1コリントの南東 11 キロのところにある港町 2コリントの東の港としての役割を果たした アジア方面の交易のための港 * 西の港は カイオン 両港の間の距離は 8 キロ 3パウロは 第 2 回伝道旅行でここを訪れている 4 誓願が成就したのを記念して そこで

Heb 11:23 信仰によって モーセは生まれてから 両親によって三か月の間隠されていました 彼らはその子の美しいのを見たからです 彼らは王の命令をも恐れませんでした (1) この節は モーセの信仰ではなく モーセの両親の信仰を記録している 1 彼らは その子の美しいのを見た * ギリシア語で ア

比喩:その他

2016 年 2 月 14 日川越教会 すべての民と共に 加藤享 [ 聖書 ] ローマの信徒への手紙 15 章 7~13 節だから 神の栄光のためにキリストがあなたがたを受け入れてくださったように あなたがたも互いに相手を受け入れなさい わたしは言う キリストは神の真実を現すために 割礼ある者たちに

《 耕地を開拓せよ 》 羽石兄  ‘05

(1) 神殿の聖所と至聖所を分ける幕である 1 長さが約 18 メートル 厚さが約 10 センチ 2この幕の内側に入れたのは 大祭司だけである それも年に一度だけ 3 大祭司 アロンの家系 ケハテ氏族 レビ族 イスラエルの民 全人類 (2) この幕が 上から下まで真っ二つに裂けた 1 神の御手がこれ


夢を超えたもの_Culture A.indd

さまいイエス様は生きておられる! ふくいんしょしょうふくいんしょしょうふくいんしょマタイによる福音書 28 章とマルコによる福音書 16 章とルカによる福音書 24 章ふくいんしょしょうかはなしさいわヨハネによる福音書 20 章に書かれているお話の再話 しょうと せいしょものがたり ミニ聖書物語 フ

(1) 獣の形状 (1~2 節 ) (2) 獣の復活 (3~4 節 ) (3) 獣の支配 (5~8 節 ) (4) 励ましのことば (9~10 節 ) 3. 結論 : 反キリストはキリストの真似をする 反キリストの働きについて学ぶ Ⅰ. 獣の形状 (1~2 節 ) 1.1 節 Rev 13:1 また

3 仲介者としての祭司たちが存在していた (2) 新約時代の状態 1すべての信者が まことの聖所に入ることができる * 天の聖所で 神の臨在の前に出ることができる 2これは 万人祭司の教えである 3 訳文の比較 こういうわけですから 兄弟たち 私たちは イエスの血によって 大胆にまことの聖所に入るこ

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としたこと それに対してイエスは 今は 止めないでほしい 正しい ことをすべて行うのは 我々にふさわしいことです ( マタイ 3 15) と 言って ヨハネから洗礼をお受けになったと伝えています しかしマルコ福音書は そういうことは何も伝えていません イエス は ユダヤの全地方から集まって来た大勢の

2016 年 12 月 10 日 ( 日 ) 11 日 ( 月 ) 16 回 ラッパの裁き 5 ラッパの裁き 5 黙 9:1~11 1. はじめに (1)6 章から 9 章までの流れ 16 章で 巻き物の封印が解かれる 最初の 6 つの封印 * ここから大患難時代が始まる 27 章は 挿入句である

ヨハネの福音書講解 ヨハネの福音 ヨハネの福音書 21:15~25 1. 愛する 新改訳改訂第 3 版 ヨハネ 21:15 彼らが食事を済ませたとき イエスはシモン ペテロに言われた ヨハネの子シモン あなたは この人たち以上に わたしを愛しますか ペテロはイエスに言った はい 主よ 私があなたを愛

3 章 蝮の裔よ ( ルカ 3:7~14) ルカ福音書講義 (15) そこで 彼から洗礼を受けよう 1) として出て来た民衆 2) に彼は言った 3) 蝮 の裔よ 4) 誰があなた方に 来るべき怒り 5) から逃れるように教えたのか 8 さ あ 悔い改め 6) にふさわしい

B2 神はどのようなお方か 1Chro.29:10-12 Dt.10:12-13 Ps.95:1-7 B3 イエス キリストはどのようなお方か John.14:8-10 Mk.6:31-56 John.10:30-33 Heb.2: John.4:2-3 2John.7-10 B4 三位

<4D F736F F D CDC90E7906C82CC8B8B C681758E6C90E7906C82CC8B8B CC8AEF90D582C98CA982E981758CE48D9182CC959F89B98176>

このメッセージは 父なる神について考えようとするものである Ⅰ. 聖書が使用する比喩的言葉 1. 神という言葉について (1) ヘブル語でエロヒム ( エル ) ギリシア語でセオス 1 普通名詞 神々を指す言葉である 2 日本語の神も 多くの神々を指す言葉である 3 聖書の神は どういう神かを示す必

1 パンの家 という意味 農業生産の豊かな地 ダビデの町とも呼ばれた 2ガリラヤのベツレヘムと区別するために ユダヤのベツレヘムと書かれている 年代 200 軒の家 クリスチャンとイスラム教徒が平和に住んでいる 4 今日 パレスチナ自治区 2 万 2 千人 クリスチャンは迫害に会っている

な声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った ここに上れ この後 必ず起こる事をあなたに示そう (1) ヨハネは 7 つの教会への手紙の啓示を聞いた後 天の御座の幻を見た 1 その後 私は見た とは 時間の流れを示す言葉である (2) 招きの言葉がかかった 1 一つの開いた門があった * ヨ

2. アウトライン (1) 過去の回顧 (1~4 章 ) (2) 律法の解説 (5~26 章 ) (3) 未来の展望 (27~30 章 ) (4) 指導者の交代 (31~34 章 ) 3. 結論 (1) 律法の本質 (2) イスラエルの将来 (3) 申命記とイエスの教え 申命記を通して イエスの教え

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5. 章節は後代に付加せられたもので 聖書記述者の考えや霊感は反映されていな いので注意が必要 Ⅰ イエスによる預言 (42~46) 1. マタイ 21:42 は詩篇 118:22 預言からの引用 家を建てる者たちの見捨てた石 それが礎の石になった これは主のなさったことだ 私たちの目には 不思議な

24:24 それで わたしたちの仲間が数人 墓に行って見ますと 果して女たちが言ったとおりで イエスは見当りませんでした 24:25 そこでイエスが言われた ああ 愚かで心のにぶいため 預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ 24:26 キリストは必ず これらの苦難を受けて その栄光に入

神学総合演習・聖霊降臨後最終主日                  2005/11/16

聖書に聞く会 ( 第 2 回 ) マルコによる福音書 1 章 1-8 節 2014 年 5 月 8 日 古本靖久 1 聖歌 60 番 ヨルダンのほとりヨハネはさけべり 2 お祈り 3 テキストの位置 今日の箇所はマルコ福音書のはじめの部分であり この福音書は何について書くのか決定づける所です 特に

From the Pulpit of the Japanese Baptist Church of North Texas July 8, 2018 信仰の勇者 ギデオン士師記 7:1-7 7:1 さてエルバアルと呼ばれるギデオンおよび彼と共にいたすべての民は朝早く起き ハロデの泉のほとりに陣を取っ

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存在する 弟子訓練は 人が思考 感情 行動において よりキリストに似た者となることを手助けするプロセスである このプロセスは 人が新しく生まれたときから始まり 残る生涯中続くものである このキリストを わたしたちは宣べ伝えており すべての人がキリストに結ばれて完全な者となるように 知恵を尽くしてすべ

で宣教していると非難されないように そういう恐れがあるところでは一切 献金を受 けませんでしたが ピリピ教会との間にその心配はなかったのです このことから見て も いかにパウロと良好な関係にあった教会だったかが分かります さてパウロはこの手紙の執筆時 どこにいたのでしょう この手紙から分かることは

* オバデヤがヨエルやエレミヤよりも前の預言者であることを考えると 前者の可能性が高いと思われる * オバデヤ書は 前 845 年前後に執筆されたと考えてよいだろう 4オバデヤは 小預言書の 12 人の預言者の中で最初に登場する預言者である (4) オバデヤ書のテーマ 1イスラエルに敵対する不信仰な

束の地カナンに入ることが許されなかった 9 死を前にして ヨシュアを後継者に任命し 120 歳でモアブのネボ山で死んだ 10 モーセという人は 地上のだれにもまさって非常に謙遜であった ( 民数記 12:3) 11 自分を しもべとして神の家全体のために忠実でした ( ヘフ ル 3:5) 新約聖書に

4 伝承によれば 彼はクレテ島のゴルティナで監督となり 94 歳で召されたと言われています では 今日は発信人であるパウロと 受信人であるテトスから学びたいと思います 発信人であるパウロはどのような教訓を与えているか また受信人であるテトスがどういう信仰を送ったか大切なポイント 1. 発信人パウロ

ヘブル人への手紙1章

大阪インターナショナルチャーチ アリステア・マッケナ師 2015/4/12

テサロニケ人への手紙第一 第5回聖書フォーラムキャンプ 基調メッセージ メッセージ 中川健一

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主なるイエスキリストを信じる信仰による以外には救いはありません 私達は 全ての人は罪を犯したために神の栄光を受けることができない ( ローマ 3:23) と記されているように 全ての人間は生まれながらにして 又 罪の道を選ぶ罪人であると信じます 私達は イエス キリストが私達の罪の身代わりになり十字

付録 C の 1 Page 1 of 9 10/26/2003 付録 C クリスチャン ギリシア語聖書における Kyrios 新世界訳聖書は ギリシア語 Kyrios( ) をさまざ

Microsoft Word 年4月30日説教「気づく」.doc

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エチオピア人の宦官の救い 使徒 8:26~40 1. はじめに (1) 伝道者ピリポの奉仕は バウンダリーを越える奉仕であった 1 大きなバウンダリーは サマリヤ人との間にあったものである 2 小さなバウンダリーは エチオピア人の改宗者との間にあったものである (2) 福音は ユダヤ人 サマリヤ人 異邦人へと伝わっていく 1 伝道の主体は 復活のイエスである 2 主イエスは さまざまな方法と人をお用いになる 2. アウトライン (1) 天使による導き (26~28 節 ) (2) 聖霊による導き (29~31 節 ) (3) みことばによる導き (32~35 節 ) (4) 見えない御手による導き (36~40 節 ) 結論 (1) ユダヤ人によるイザヤ書 53 章の解釈 (2) エチオピア人の宦官の救いの意味 エチオピア人の救いについて学ぶ Ⅰ. 天使による導き (26~28 節 ) 1.26~27a 節 Act 8:26 ところが 主の使いがピリポに向かってこう言った 立って南へ行き エルサレムからガザに下る道に出なさい ( このガザは今 荒れ果てている ) Act 8:27a そこで 彼は立って出かけた (1) サマリヤ人伝道に関しては 神からの命令はなかった 1ピリポが自主的にサマリヤ人に向ってキリストを伝えた 2ここでは 天使がピリポに命じている ( 復活のキリストの命令である ) 3 本来なら 使徒たちと行動をともにし サマリヤの村々で伝道したはずである 4しかし天使は ピリポに方向転換を命じた * 実り多い宣教地から 荒野への移動である * エルサレムからガザに下る道に出る ( 約 80 キロの道 ) 1

* ペリシテ人の古代都市ガザは 前 93 年に破壊され 前 57 年に再建された * この道路は ガザの遺跡を通過し 新ガザに至る荒野の道である 5 ピリポは その命令に従順に従った 2.27b~28 節 Act 8:27b すると そこに エチオピヤ人の女王カンダケの高官で 女王の財産全部を管理していた宦官のエチオピヤ人がいた 彼は礼拝のためエルサレムに上り Act 8:28 いま帰る途中であった 彼は馬車に乗って 預言者イザヤの書を読んでいた (1) ピリポは 同じ方角に向って旅をするエチオピア人の高官を見つけた 1これはキャラバン隊であり その真ん中を彼が乗る馬車が動いている 2エチオピアでは 王は余りにも神聖な存在なので 統治は女王に委ねられた * 王は 太陽神の息子である 3カンダケとは 王母のタイトルである ( エジプトのパロと同じ ) 4 彼は 女王の財産全部を管理していた 5これは 現代のエチオピアではない 6 聖書時代のエチオピアは エジプトの南部とスーダンを含む地域 ( ヌビア ) (2) この高官は 宦官であった 1 申 23:1 は 宦官が 主 の集会に加わることを禁じている Deu 23:1 こうがんのつぶれた者 陰茎を切り取られた者は 主 の集会に加わってはならない 2イザ 56:3~5 は 千年王国で宦官に与えられる祝福を預言している Isa 56:3 主 に連なる外国人は言ってはならない / 主 はきっと 私をその民から切り離される と / 宦官も言ってはならない / ああ 私は枯れ木だ と Isa 56:4 まことに 主 はこう仰せられる / わたしの安息日を守り わたしの喜ぶ事を選び わたしの契約を堅く保つ宦官たちには Isa 56:5 わたしの家 わたしの城壁のうちで 息子 娘たちにもまさる分け前と名を与え 絶えることのない永遠の名を与える (3) ユダヤ教への改宗者 1 神を恐れる ( 敬う ) 異邦人 * ユダヤ教の神を礼拝する異邦人 2 門の改宗者 (proselyte of the gate) * ユダヤ教のある戒律を実行する異邦人 ( 割礼を除く ) 3 改宗者 2

* 全面的にユダヤ教に改宗した異邦人 (5) ルカは この高官がどのレベルの改宗者であるかは述べていない 1 恐らく 2か3であろう 2 彼は 最初に救われた異邦人ではない 使徒の働きの流れと矛盾する 3また 最初に救われた改宗者でもない Act 6:5 この提案は全員の承認するところとなり 彼らは 信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ およびピリポ プロコロ ニカノル テモン パルメナ アンテオケの改宗者ニコラオを選び 4ペテロのペンテコステメッセージを改宗者たちが聞いていた ( 使 2:10~11) 5 彼は 礼拝のためにエルサレムに上り いま帰る途中であった *3 つの巡礼祭があるが 恐らく 過越の祭りであろう (5) 彼は 馬車に乗ってイザヤ書の巻物を読んでいた 1 馬車に乗っていただけで 金持ちであることが分かる 馬車には御者がいた 2この巻物は エルサレムに上った記念に買ったのであろう 3 彼が声に出して読んでいたのは ギリシア語訳のイザヤ書であった Ⅱ. 聖霊による導き (29~31 節 ) 1.29~30 節 Act 8:29 御霊がピリポに 近寄って あの馬車といっしょに行きなさい と言われた Act 8:30 そこでピリポが走って行くと 預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので あなたは 読んでいることが わかりますか と言った (1) ここでは 聖霊からの語りかけがあった 1 聖霊は 人格である 近寄って あの馬車といっしょに行きなさい (2) ピリポは その語りかけに直ちに従った 1 走り寄った 2ギリシア語に翻訳されたイザヤ書 53 章を大声で読んでいるのが聞こえた 3 あなたは 読んでいることが わかりますか * 分かる ギノウスコウ * 読む アナギノウスコウ 2.31 節 3

Act 8:31 すると その人は 導く人がなければ どうしてわかりましょう と言った そして 馬車に乗っていっしょにすわるように ピリポに頼んだ (1) これこそ真の求道者の言葉である 1 自分が助けを必要としていることを認めている 2 人種的偏見は一切ない 3 謙遜になって助けを求めている Ⅲ. みことばによる導き (32~35 節 ) 1.32~33 節 Act 8:32 彼が読んでいた聖書の個所には こう書いてあった / ほふり場に連れて行かれる羊のように / また 黙々として / 毛を刈る者の前に立つ小羊のように / 彼は口を開かなかった Act 8:33 彼は 卑しめられ そのさばきも取り上げられた / 彼の時代のことを だれが話すことができようか / 彼のいのちは地上から取り去られたのである (1) イザヤ書 53:7~8 1 受難のしもべの箇所 ( イザ 52:13~53:12) 2この高官は 旧約聖書の中で最も明白なメシア預言を読んでいた 2.34 節 Act 8:34 宦官はピリポに向かって言った 預言者はだれについて こう言っているのですか どうか教えてください 自分についてですか それとも だれかほかの人についてですか (1) 宦官の質問は 非常に重要なものである 1この預言が ある人物に関するものであることを理解していた 2その人物とは イザヤなのか だれかほかの人か 3.35 節 Act 8:35 ピリポは口を開き この聖句から始めて イエスのことを彼に宣べ伝えた (1) ピリポは 旧約聖書を用いて個人伝道を行った 1イザヤは メシアについて預言している 2イザヤが預言した受難のしもべは イエスである 3 過越の祭りを祝った直後の彼にとっては 有意義なメッセージであった Ⅳ. 見えない御手の導き (36~40 節 ) 1.36 節 4

Act 8:36 道を進んで行くうちに 水のある所に来たので 宦官は言った ご覧なさい 水があります 私がバプテスマを受けるのに 何かさしつかえがあるでしょうか (1) これは 神の摂理による導きである 1 荒野の道を進んでいくうちに 水のある所に来た 2これは荒野に流れるワジである 3ワジに水が流れるのは 過越の祭りの季節である (2) 私がバプテスマを受けるのに 何かさしつかえがあるでしょうか 1 彼は ユダヤ教に改宗した際に ミクヴェで洗礼を受けた * 水から上がった瞬間 新しいアイデンティティを得た * 彼はもはや異邦人ではなく ユダヤ人と見なされた 2 今彼は イスラエルのメシアを信じた証しとして洗礼を受けようとしている * ミクヴェでなく 荒野のワジで (3)37 節は 後代の付加である Act 8:37 これに対して ピリポは あなたがまごころから信じるなら 受けてさしつかえはありません と言った すると 彼は わたしは イエス キリストを神の子と信じます と答えた ( 口語訳 ) 2.38~39 節 Act 8:38 そして馬車を止めさせ ピリポも宦官も水の中へ降りて行き ピリポは宦官にバプテスマを授けた Act 8:39 水から上がって来たとき 主の霊がピリポを連れ去られたので 宦官はそれから後彼を見なかったが 喜びながら帰って行った (1) この洗礼は 浸礼である 1ユダヤ教の洗礼は 浸礼しかない (2) 聖霊がピリポを連れ去ったで 彼は奇跡的にその姿を消した 1ハルパゾウという動詞 2 携挙を示す動詞 1Th 4:17 次に 生き残っている私たちが たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ 空中で主と会うのです このようにして 私たちは いつまでも主とともにいることになります 3ハルパゾウ ラプツロ ( ラテン語 ) ラップチャア 4 宦官は 喜びながら帰って行った 5

3.40 節 Act 8:40 それからピリポはアゾトに現れ すべての町々を通って福音を宣べ伝え カイザリヤに行った (1) 聖霊は ピリポをさらに 30 キロ北に運んだ 1 旧約時代 アゾトはアシュドデと呼ばれた (2) それからピリポは さらに 80 キロ歩いてカイザリヤに行った 1 途中の町々で 福音を宣べ伝えた 2 カイザリヤが彼の居住地となった 結論 1. ユダヤ人によるイザヤ書 53 章の解釈 (1) 古代のラビたちは イザ 53 章はメシア預言であるとの意見で一致していた (2) 初期の教会の見解も これを同じであった (3)11 世紀の有名なラビであるラシが新説を紹介した 1イザ 53 章の受難のしもべとは イスラエル民族である 2 恐らく クリスチャンがこの預言を伝道に使うことに反発したのであろう 3 現代のユダヤ教では イザ 52~54 章は会堂での朗読箇所から除外されている (4) 現代のラビたちの多数意見は イスラエル民族説である (5) しかし メシア説を支持する少数のラビたちもいる (6) イエスは この預言を自分に適用された Luk 22:37 あなたがたに言いますが 彼は罪人たちの中に数えられた と書いてあるこのことが わたしに必ず実現するのです わたしにかかわることは実現します (7) イザヤ書 53 章は ユダヤ人伝道の最強の武器である 2. エチオピア人の宦官の救いの意味 (1) エチオピア人の宦官の救いは サマリヤ人の救いとサウロの回心の間に来る (2) これは サマリヤ人と異邦人の間のバウンダリーの深さを示している (3) 当時ユダヤ人たちは エチオピアは南の方にある地の果てだと考えられていた 1ローマは 西の方にある地の果てだと考えられていた (4) エチオピア人の救いは 異邦人の救いと地の果てまで届く伝道を予感させるものである 終わりに : きょうからハーベストフォーラム東京は 12 年目に入る 6