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概要版 1. 藤沢市道路整備プログラム策定の背景と目的 道路整備プログラムとは道路整備プログラムは 未着手の都市計画道路等を対象として 今後の概ねの着手時期等を示すもので幹線道路整備の実施計画となるものです 背景と目的本市の都市計画道路は 2015 年 4 月現在 計画延長約 162km のうち 約

Microsoft Word - さいたま市都市計画道路見直し指針1/3.doc


4. 見直し検討委員会における検討方法について見直しについては 都市機能上の必要性 経済性 実現可能性を見直しの視点とし 各路線の検証を行いました 具体的には 都市計画マスタープランなどの上位計画に掲げられた都市の将来像を踏まえ 都市全体の道路ネットワークを対象とした検討を行い その必要性や効果を明

( 様式 -2a 調査概要 ) Ⅰ 調査概要 1 調査名称 : 平成 26 年度神埼市総合都市交通体系調査 2 報告書目次 1. 業務概要 (1) 都市計画道路見直しの必要性 (2) 都市計画道路見直しのスキーム (3) 検討結果の分類 2. 路線の抽出 (1) 都市計画道路の整理 抽出 (2) 検

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

(Microsoft Word p55\201`61\201E\221\3464\217\315.doc)

藤沢市道路整備プログラム

スライド 1

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

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目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

Microsoft Word - 20_討議資料_v603.doc

2

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

PowerPoint プレゼンテーション

スライド 1

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

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品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)に係る都市計画について

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

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Microsoft Word - 【291220】北千葉構想段階評価書

目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

スライド 1

2. 都市計画道路にかかる事業費の推移 本市の都市計画道路にかかる事業費 街路事業費 は 過去 10 年では平均約 27.5 億円となっ ています 百万 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 街路事業費 決算額 の推移 H17 年度 ~H26 年

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

[2] 具体的事業の内容 (1) 法に定める特別の措置に関連する事業 該当なし (2)1 認定と連携した支援措置のうち 認定と連携した特例措置に関連する事業 事業名 内容及び実施時期 実施主体 中心市街地の活性化を実現するための位置付け及び必要性 支援措置の内容及び実施時期 その他 の事項 群馬の玄

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23


立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

スライド 1


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Microsoft Word - 00 パブコメ表紙.docx

( 新 ) 藤沢都市計画都市再開発の方針 平成年月 神奈川県

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)


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1 見出し1


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平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017


(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

(第14回協議会100630)

総合計画及び国土利用計画アンケート調査結果 平成 20 年度 地域別構想 土地利用の方向性について 上位3つ ①無秩序な開発を抑制し 農地等は極力保全する ②主要な沿道等への店舗の立地を進め 利便性を高める ③身近な公園 生活道路 下水道などの生活環境基盤を整備する 住みよい 25.6% 22.9%

2 計画 ( 素案 ) からの主な変更点 1 はじめに頁主な変更点 1 これまでの経緯に 不燃化特区補助制度の指定 地区計画と都市防災不燃化促進事業の導入についての記載を追加 また 大和町中央通り沿道地区は 平成 26 年に不燃化特区補助制度 ( 平成 32 年度まで ) の対象区域に指定されるとと

Ⅴ.( 仮称 ) 登大路バスターミナル整備計画 3-3. 平面図 (1) 地上部 1 階平面図 33

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

4. 都市機能誘導区域 4.1 都市機能誘導区域設定の基本的な考え方 (1) 都市機能誘導区域とは医療 福祉 商業等の都市機能を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域のことです 原則として 居住誘導区域内において設定します これらの都市機能は

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

Microsoft Word - 10.問題Ⅳ-1-用

都市計画_外面_大分

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

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Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

計画書

寄居町中心市街地活性化基本計画

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4-2

PowerPoint プレゼンテーション

1 見出し1

柏駅西口北地区まちづくり

大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

Microsoft Word - 都市計画道路見直しについて(PC用)

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都市計画道路の見直しの考え方(案)

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

スライド 1

Microsoft Word 八尾市市街化調整区域における地区計画のガイト

01評価調書(大柳仁豊野線)V6(路肩1.5mVer).pptx

1 見出し1

次第 1. 開会 2. 成立宣言 3. 要綱改正 4. 議題 (1) 平成 28 年度供用箇所の運用状況について (2) 平成 29 年度の事業展開について (3) レンタサイクルについて ( 調査 研究状況報告 ) (4) 藤沢市自転車走行空間のあり方の改定について 5. 閉会 2

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Microsoft Word - ★都市マス案(最終案) docx

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計画書

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

我孫子都市計画道路 ( 我孫子市決定 ) の変更理由 我孫子市は JR 常磐線と成田線の各駅を中心とした5つの地区のまとまりが東西に連担し 全体として東西に細長い市街地が形成されています 市の主要幹線道路としては 広域的な自動車交通需要や大量交通処理に対応する国道 6 号と主要地方道船橋我孫子線の2

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

Microsoft Word - 20_討議資料_v603.doc

金沢都市計画地区計画の変更

Transcription:

3 4 亀井野二本松線区間 -2 3

くげぬま 鵠沼 おくだ 奥田 せん線 区間 -1 当初決定 代表幅員 区間の起終点 S32.12. 最終決定 S51..23 経過年数 15 m 車線数 - 車線区間延長 ( 一部 18) 藤沢駅前南部県道戸塚茅ヶ崎 ~ 幹線街路の種別区画整理境 52 年 1,100 m 都市幹線街路 区間の概況鵠沼奥田線は 都市幹線街路の県道戸塚茅ヶ崎 主要幹線街路の国道 46 号とともに藤沢駅周辺地区の中心市街地の外郭を形成する都市幹線街路であり 中心市街地への交通の分散化を図るとともに 東海道本線以南地域における東西方向の交通需要に対応する路線である 当該区間は 県道戸塚茅ケ崎から藤沢駅前南部土地区画整理事業施工区域の境界までの区間で その計画地は 第一種低層住居専用地域で低層住宅が密に建築されている区域である 途中 小田急江ノ島線と交差 ( 現計画では平面交差 ) がある 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 本市南部の東西方向の需要を担う路線の混雑緩和機能を有し 藤沢駅周辺地区に直接アクセスすることから 拠点アクセス 駅アクセスの両方の機能を併せ持つ 県道戸塚茅ヶ崎と 62 国道 46 号を結び広域ネットワークを補完する 駅から近く 歩行者 自転車は多く見込まれ 藤沢駅付近は 藤沢市移動円滑化基本構想 における重点整備地区であり まちのバリアフリー化に寄与する道路である 48 6 60 20 1 2 3 3 環境機能 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 ネットワーク全体の走行速度を向上させることから CO2 抑制や 大気汚染緩和に寄与するとともに 緑のネットワーク化に寄与する 5 沿道の延焼危険度は 3 ~ 4 と高く 避難危険度も 3 と比較的高いことから 延焼遮断 避難路としての機能が期待される また 防災活動道路にも位置付けられており ネットワークとしての機能も非常に高い 当該区間ができることにより 藤沢駅周辺の沿道の土地の有効利用がしやすくなる 61 63 5 4 6 他事業との整合 藤沢駅周辺地区整備構想との関連がある 58 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの全体構想に位置付けているほか 鵠沼地区構想に 辻堂方面から藤沢駅南口への交通を容易にし 東西方向の通過交通に対応するため 整備をすすめる と位置付けている その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 63 総合的判断 廃止した場合の影響 防災上の課題 特に延焼危険度の高い地域を放置することになる 県道戸塚茅ヶ崎等の慢性的渋滞状況を放置することになる 防災活動道路の代替路線が必要になる 存続候補 本市の国道 1 号以南の辻堂方面から藤沢駅南口にアクセスする唯一の道路であり 県道戸塚茅ヶ崎等から 藤沢駅北口に集中する交通を分散させる機能が大きく期待される 防災上の課題が多い地区を通過し 延焼遮断帯 避難路としての機能や 防災活動道路としての指定もあることから 避難路 輸送路のネットワークを強化する機能が期待される ( 整備にあたっての留意事項 ) 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 県道戸塚茅ケ崎 鵠沼海岸線 鵠沼新屋敷線 本路線と計 4 本の街路が藤沢警察署付近のほぼ同位置で交差するため 交差点形状の検討が必要である 小田急江ノ島線との交差方式については 地域の分断を解消し 交通を遮断しないような方式を検討する必要がある 38

3 5 9 鵠沼奥田線区間 -1 39

かみ 8 上 や谷 だいさんのうぞえせん 台山王添線 区間 -1 当初決定 S36.8.21 最終決定 S51..23 経過年数 48 年 代表幅員 12 m 車線数 - 車線区間延長 480 m 区間の綾瀬市境 ~ 大和市境幹線街路の種別都市幹線街路起終点 区間の概況上谷台山王添線は綾瀬市並塚笹山線及び本市石川下土棚線を経由して 藤沢市の南部方面へ連絡し 大和都市計画道路福田相模原線を経由して 相模原方面へ連絡する都市幹線街路である 計画地は全域市街化調整区域であり 計画地内の建物件数は少ない 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 連続する綾瀬市 大和市の都市計画道路及び本市の石川下土棚線との一体整備により 長後座間線 横浜伊勢原線の渋滞緩和に寄与し 拠点 湘南台 への間接的なアクセス性を有する また 広域的なネットワークを補完する機能を持つ 歩行者自転車の交通機能からの必要性は低い 51 29 6 60 20 1 2 3 3 環境機能 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 連続する綾瀬市 大和市の都市計画道路及び本市の石川下土棚線との一体整備により バス路線である長後座間線の渋滞緩和に資することから 公共交通の利用促進に寄与する 58 延焼危険度 避難危険度共に危険度が 2 であり 課題が少ない地域であることもあり 防災機能からの必要性は高くない 36 周辺の土地利用の活性化等に資する機能は 期待できない 42 5 4 6 他事業との整合 まちづくりとの整合 綾瀬市並塚笹山線や本市石川下土棚線 大和市福田相模原線の計画は 本路線の計画を前提に決定されている なお 大和市では整備開発及び保全の方針で 概ね10 年以内に整備することを予定する主要な施設に位置付けられている 現行都市マスタープランの長後地区構想に 地区の骨格となる道路を整備する と位置付けている 1 63 その他 ( 必要性の変化 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 綾瀬市並塚笹山線 大和市福田相模原線との連続性が保たれなくなる 総合的判断 存続候補 本市石川下土棚線 綾瀬市並塚笹山線 大和市福田相模原線との連続性を有し それらとの一体的な整備により 長後座間線 横浜伊勢原線の混雑緩和に寄与する効果が期待される 広域的なネットワーク形成の観点からも 本市南部から綾瀬市 大和市 相模原市方面への交通需要を担う本市の骨格的路線の一部としての必要性が高い 市内のネットワーク全体の走行速度の向上効果や渋滞解消にも効果が見込まれ 環境機能の面からも整備が期待される ( 整備にあたっての留意事項 ) 当該区間の近傍に総面積 10,622 m2のまとまった樹林地 ( コナラ林 ) があり 同樹林地内では チョウケンボウ カワセミ等の貴重種が確認されており 整備にあたっては それらへの配慮が必要である 大和市の都市計画道路とは幅員が不整合 ( 大和市 16m 藤沢市 12m) であり 整備にあたっては 大和市 綾瀬市との調整が必要である

3 5 28 上谷台山王添線区間 -1 41

ぜんぎょうちょうごせん 9 善行長後線 区間 -1 当初決定 S32.12. 最終決定 H8..26 経過年数 52 年 代表幅員 16 m 車線数 - 車線 区間延長 632 m 区間の起終点 県道横浜伊勢原 ~ 長後駅西口交通広場 幹線街路の種別 補助幹線街路 区間の概況善行長後線は 湘南台地区 六会地区の南北方向の交通を処理するとともに 善行駅西口 長後駅西口へのアクセス機能を有する補助幹線街路である 当該区間は 県道横浜伊勢原と長後駅西口を結ぶ区間であり 計画地はほとんどが第一種低層住居専用地域となっている 長後駅西口については 今後 狭あい道路の解消や道路渋滞の解消の課題解決のため 新たなまちづくりに取り組んでおり 善行長後線についても 見直しを行っているところである 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 拠点 湘南台 への拠点アクセス機能があるほか 長後駅への駅アクセス機能を有する 駅からの徒歩圏に位置し 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる 49 51 6 1 60 20 2 3 3 環境機能 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 環境を向上させる機能からの必要性は低い 3 沿道の避難危険度が 3 とやや高い地域があることから 避難路としての機能が期待される また 防災活動道路に位置付けており 避難路 輸送路としての機能が期待される 53 本路線ができることにより 長後駅周辺の沿道の土地の有効利用がしやすくなる 58 5 4 6 他事業との整合 長後駅西口の整備計画と一体的に行われる計画である 56 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの長後地区整備構想に 地区の骨格となる道路を整備する と位置付けている 51 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 防災活動道路の代替路線が必要になる 長後地区整備計画との不整合が生じる 総合的判断 存続候補 長後地区整備計画により 長後駅西口のまちづくりを行っていくには 面整備と一体的に整備を行っていく必要がある 長後駅に近いことから 歩行者 自転車の利用が多く見込まれ 歩行者 自転車の交通機能からの必要性がやや高い 避難路としての機能やネットワーク強化に寄与することから 防災面からの必要性が高い ( 整備にあたっての留意事項 ) 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 長後駅西口の整備計画の中では 駅目的交通と通過交通を分離させるため長後座間線に直接接続させ 長後駅西口駅前広場へは ( 仮称 ) 長後駅西口駅前通り線を別途整備する計画となっている その場合 本区間については 線形の変更が必要となる 42

3 4 6 善行長後線区間 1 43

10 藤沢 ふじさわいしかわせん 石川線 区間 -1 当初決定 S5.2.26 最終決定 - 経過年数 28 年 代表幅員 12 m 車線数 - 車線区間延長 410 m 区間の起終点 中学通り線 ~ 県道藤沢厚木 幹線街路の種別 補助幹線街路 石川字南鍛冶以南の概ねの線形については 現 3 3 4 藤沢厚木線 ( 昭和 32 年当初決定 ) として存在していた 区間の概況藤沢石川線は 藤沢厚木線と藤沢駅辻堂駅線を結び 区域内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つ補助幹線街路である 当該区間は 中学通り線から県道藤沢厚木までの区間で 中学通り線から3 50m 弱現道が存在するが 幅員が計画幅員を満たしていない また 県道からの入口部分の土地は周辺に比べて高くなっている 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 藤沢本町駅への駅アクセス機能が期待されるとともに 拠点 藤沢 への間接的な拠点アクセス機能を有する 4 駅に近いことから 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる また 既存の自転車歩行者道がある中学通り線と県道藤沢厚木をネットワークする 66 3 環境機能 既存のバス路線の定時性確保に資することから公共交通の利用促進に寄与するとともに 緑のネットワーク化に寄与する 51 6 1 60 20 2 3 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 沿道は延焼危険度が 4 と高いことから 延焼遮断帯としての機能が期待される 当該区間ができることにより 第一種住居地域の部分の沿道の土地の有効利用がしやすくなる 48 2 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの藤沢地区構想の 将来構想図 に位置付けている 39 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 本区間の北側の事業中部分 南側の整備済部分の連続性がなくなる 白旗 交差点付近の慢性的渋滞の放置 総合的判断 存続候補 本区間の整備によって 沿道の土地の有効利用の効果が見込まれ 沿道の土地利用の活性化に資する機能が大きく期待される 歩行者 自転車の利用者も多く見込まれ 歩行者 自転車の交通機能からの必要性が高い 路線の連続性の観点からも必要性は高い 本区間の近傍の 白旗 交差点は 慢性的な渋滞箇所であるが 本区間を整備することにより 同交差点への交通流入を減少させ 混雑の軽減効果が期待される ( 整備にあたっての留意事項 ) 眞源寺 の墓地との重複や 高低差が大きいことから 整備の際には構造等の慎重な検討が必要である 44

3 4 16 藤沢石川線区間 1 45

11 藤沢 ふじさわいしかわせん 石川線 区間 -2 当初決定 S5.2.26 最終決定 - 経過年数 28 年 代表幅員 16 m 車線数 - 車線 区間延長 3 m 区間の起終点 ~ 石名坂立石線 幹線街路の種別 補助幹線街路 石川字南鍛冶以南の概ねの線形については 現 3 3 4 藤沢厚木線 ( 昭和 32 年当初決定 ) として存在していた 区間の概況藤沢石川線は 藤沢厚木線と藤沢駅辻堂駅線を結び 区域内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つ補助幹線街路である 当該区間は 整備済の区間にはさまれる区間で 石名坂立石線との交差部東方の約 3mの区間である 石名坂立石線手前で 準用河川白旗川と交差する 必要性の検証結果 1 自動車の交通機能 拠点 藤沢 への間接的な拠点アクセス機能が若干認められる 46 ( 参考 ) 必要性の評価点 2 歩行者 自転車の交通機能 駅からの徒歩圏に位置し 歩行者が多く見込まれる 50 6 60 20 1 2 3 3 環境機能 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 既存の街路樹同士を結び 緑のネットワークを形成する機能を有する 49 地域の避難危険度が高くなく 課題が少ないことや 当該区間が避難路のネットワーク化に寄与するような位置付けがないことから 防災面からの必要性は低い 32 当該区間ができることにより 沿道の土地の有効利用がしやすくなる 6 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの善行地区構想に 善行と藤沢 大庭を結ぶ藤沢石川線は市の交通ネットワークの形成のため整備促進 と位置付けている 63 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 都市計画道路ネットワークの連続性がなくなる 総合的判断 存続候補 現状は県道藤沢厚木から当該区間の東側まで整備を継続しており 石名坂立石線まで接続することで 都市計画道路のネットワークが成立することから 整備済区間を生かす意味でも当該区間の整備の必要性は高い 歩行者も多く見込まれ 歩行者 自転車の交通機能からの必要性が若干高い ( 整備にあたっての留意事項 ) 石名坂立石線手前において 準用河川白旗川を越える必要がある 46

3 4 16 藤沢石川線区間 2 4

12 長後 ちょうごえきひがしぐちえきまえ 駅東口駅前通 どおせんり線 区間ー 1 当初決定 S32.12. 最終決定 H5.10.26 経過年数 52 年 代表幅員 16 m 車線数 - 車線区間延長 260 m 区間の起終点 国道 46 号 ~ 県道横浜伊勢原 幹線街路の種別 補助幹線街路 区間の概況長後駅東口駅前通り線は 主要幹線街路である横浜伊勢原線 国道 46 号を結び 長後駅東口に至る路線で 長後駅東口へのアクセス機能を有するとともに 地区内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を有する補助幹線街路である 当該区間は 横浜伊勢原線と国道 46 号を結ぶ区間である 計画線上の第一種低層住居専用地域には 畑 山林等が多い 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 本区間の整備により 国道 46 号以東の高倉下長後線及び横浜伊勢原線の若干の混雑緩和の効果は期待できる また 長後駅への駅アクセス機能を持つ 46 駅からの徒歩圏に位置し 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる また 既存の自転車走行空間のネットワーク強化にも寄与する 66 3 環境機能 既存の街路樹同士を結び 緑のネットワーク化に寄与する 48 6 60 20 1 2 3 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 延焼危険度 避難危険度共に危険度が 2 であり 課題が少ない地域であることもあり 防災機能からの必要性は高くない 36 沿道の用途地域は第一種低層住居専用地域であるので 土地の高度利用等については 想定していない 未利用地の土地利用促進という面では効果が見込まれる 42 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの長後地区構想に 地区の骨格となる道路を整備する と位置付けている 63 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 国道 46 号以東の高倉下長後線等の慢性的混雑の放置 総合的判断 存続候補 歩行者 自転車の利用者が多く見込まれ 既存の自転車走行空間 自転車歩行者道のネットワーク強化にも寄与するので 必要性が非常に高い 長後地区のまちづくりの観点から見たときに 本区間は現行都市マスタープランの地区別構想に 地区の骨格となる道路を整備する と位置付けていることから 必要性が認められる ( 整備にあたっての留意事項 ) 藤沢市環境基本条例に基づく 藤沢市憩いの森開設規程 により開設されている 高倉憩いの森 と重複があることから 同憩いの森の存続を含めて 道路整備による影響を慎重に検討する必要がある 48

3 4 18 長後駅東口駅前通り線区間 1 49

13 片瀬 かたせつじどうせん 辻堂線 区間ー 1 当初決定 S32.12. 最終決定 S51..23 経過年数 52 年 代表幅員 15 m 車線数 - 車線区間延長 50 m 区間の起終点 旧京浜急行有料道路 ~ 国道 46 号 幹線街路の種別 補助幹線街路 区間の概況片瀬辻堂線は 片瀬 鵠沼 辻堂地区を連絡し 地区内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つとともに 茅ヶ崎市境では 茅ヶ崎都市計画道路茅ヶ崎辻堂線 ( 幅員 15m 未着手 ) に接続し 茅ヶ崎 藤沢相互の移動にも寄与する補助幹線街路である 当該区間は 国道 46 号から東側の区間で その計画地はそのほとんどが第一種低層住居専用地域の低層住宅地である 起点の片瀬山公園付近と片瀬三丁目付近では高低差が15m 程度ある 区域の一部が片瀬山風致地区の区域内である 必要性の検証結果 1 自動車の交通機能 拠点 片瀬 江の島 への拠点アクセス機能を有する 44 ( 参考 ) 必要性の評価点 2 歩行者 自転車の交通機能 湘南モノレール 湘南江の島 駅 江ノ電の 江ノ島 駅からの徒歩圏に位置し 歩行者の利用者は多く見込まれる 51 60 1 2 3 環境機能 4 防災機能 既存の街路樹を結び 緑のネットワーク化に寄与する機能を有する 沿道の避難危険度が 3 とやや高い他は 期待される機能が少ない 49 6 20 3 5 市街地形成機能土地利用との整合 沿道の用途地域は第一種低層住居専用地域であるので 土地の高度利用等については 想定していない 46 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの片瀬地区構想 ( 地区構想図 ) に位置付けている 39 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 都市計画公園 片瀬山公園 の区域を貫くように都市計画決定されていることから 同区域の変更が生じる可能性がある 総合的判断 廃止候補 都市計画道路のネットワークとしては 本区間の東端に接続する都市計画道路はなく 都市計画道路の連続性の観点からの必要性は低い 歩行者 自転車の交通機能からの必要性が若干認められるほかは 期待できる機能が少ない 本区間を整備しないことで 周辺が混雑しているなどの現況の課題が少ない ( 留意事項 ) 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 当該区間周辺に生息する注目種としては 植物としてエビネ キンラン 昆虫類としてトックリゴミムシ 鳥類としてトビなどが挙げられ 整備の際にはそれらへの影響に配慮する必要がある 有形文化財 江の島弁財天道標 と重複もしくは近接していることから 配慮が必要である 貴重な斜面緑地を分断することから 整備の際には配慮が必要である 50

3 5 11 片瀬辻堂線区間 1 51

14 片瀬 かたせつじどうせん 辻堂線 区間ー 2 当初決定 S32.12. 最終決定 S51..23 経過年数 52 年 代表幅員 15 m 車線数 - 車線 区間延長 430 m 区間の起終点 国道 46 号 ~ 横浜藤沢線 幹線街路の種別 補助幹線街路 区間の概況片瀬辻堂線は 片瀬 鵠沼 辻堂地区を連絡し 地区内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つとともに 茅ヶ崎市境では 茅ヶ崎都市計画道路茅ヶ崎辻堂線 ( 幅員 15m 未着手 ) に接続し 茅ヶ崎 藤沢相互の移動に寄与する補助幹線街路である 当該区間は 国道 46 号と横浜藤沢線の間の区間で その計画地は第一種低層住居専用地域の密集した住宅地である 江ノ電と交差する部分があるが 現計画では平面交差である 拠点 片瀬 江の島 への間接的な拠点アクセス機能を有す必要性の検証結果る 1 自動車の交通機能 ( 参考 ) 必要性の評価点 2 歩行者 自転車の交通機能 江ノ電の駅からの徒歩圏に位置し 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる 46 51 6 60 20 1 2 3 3 環境機能 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 既存の街路樹を結び 緑のネットワーク化に寄与する機能は有する 58 沿道の延焼危険度が 3 とやや高いことから 延焼遮断帯としての機能が若干期待され さらに 防災活動道路に指定していることから 防災機能からの必要性が認められる 53 沿道の用途地域は第一種低層住居専用地域であるので 土地の高度利用等については 想定していない 48 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの片瀬地区構想において 地区構想図に位置付けている 39 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 防災活動道路の代替路線が必要になる 総合的判断 存続候補 延焼遮断帯としての機能や 防災活動道路に位置付けていることから 避難路 輸送路のネットワーク強化に資する機能が期待される 歩行者 自転車の利用者が多く見込まれることから 歩行者 自転車の交通機能からの必要性が高い ( 整備にあたっての留意事項 ) 江ノ電との交差方法については 地域の分断を解消し 交通を遮断しないような方式を検討する必要がある 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 横浜藤沢線の構造と整合を図る必要がある 52

3 5 11 片瀬辻堂線区間 2 53

かたせ 15 片瀬 つじどうせん 辻堂線 区間ー 3 当初決定 S32.12. 最終決定 S51..23 経過年数 52 年 代表幅員 15 m 車線数 - 区間の起終点 横浜藤沢線 ~ 藤沢駅鵠沼海岸線 車線 区間延長 幹線街路の種別 40 m 補助幹線街路 区間の概況片瀬辻堂線は 片瀬 鵠沼 辻堂地区を連絡し 地区内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つとともに 茅ヶ崎市境では 茅ヶ崎都市計画道路茅ヶ崎辻堂線 ( 幅員 15m 未着手 ) に接続し 茅ヶ崎 藤沢相互の移動に寄与する補助幹線街路である 当該区間は 横浜藤沢線と藤沢駅鵠沼海岸線の間の区間で その計画地は第一種低層住居専用地域の密集した住宅地である 境川と交差するため 橋梁の設置が必要である 区間の一部には 狭小な現道が存在する 区間の一部が鵠沼風致地区の区域内である 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 拠点 片瀬 江の島 への間接的な拠点アクセス機能を有する 4 江ノ電鵠沼駅 小田急江ノ島線鵠沼海岸駅の徒歩圏に位置し 人口密度も高いことから 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる 62 1 3 環境機能 既存の街路樹をネットワークし 緑のネットワーク化に寄与する 49 6 60 20 2 3 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 沿道の延焼危険度が 5 避難危険度も 4 と非常に高く 延焼遮断帯 避難路としての機能が大きく期待される また 防災活動道路に位置付けており 避難路 輸送路のネットワーク強化に寄与することが期待される 沿道の用途地域は第一種低層住居専用地域であるので 土地の高度利用等については 想定していない 65 42 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの鵠沼地区構想において 優先順位の検討を行い 整備を促進する と位置付けている 50 総合的判断 廃止した場合の影響 都市計画緑地 境川緑地 を貫くように本区間が都市計画決定されていることから 区域の変更が生じる可能性がある 路線としての連続性がなくなる 防災活動道路の代替路線が必要になる 存続候補 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 区間の沿道が 藤沢市域の中でも延焼危険度 避難危険度ともにもっとも高い地域を通過することから 延焼遮断帯 避難路としての機能が期待されるほか 防災活動道路に位置付けており 避難路 輸送路のネットワーク強化に寄与することが期待され 防災上の機能が非常に高い区間である 歩行者 自転車の利用者も多く見込まれることから 歩行者 自転車の交通機能からも必要性が高い 生活道路への入り込み交通が多い地域であることから それらの集散機能が期待される区間である ( 整備にあたっての留意事項 ) 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 境川の横断が必要であり 橋梁の建設が必要となる 54

3 5 11 片瀬辻堂線区間 3 55

16 片瀬 かたせつじどうせん 辻堂線 区間ー 4 当初決定 S32.12. 最終決定 S51..23 経過年数 52 年 代表幅員 15 m 車線数 - 区間の起終点 藤沢駅鵠沼海岸線 ~ 鵠沼海岸線 車線 区間延長 幹線街路の種別 1,0 m 補助幹線街路 区間の概況片瀬辻堂線は 片瀬 鵠沼 辻堂地区を連絡し 地区内に発生集中する交通を効率的に集散させる機能を持つとともに 茅ヶ崎市境では 茅ヶ崎都市計画道路茅ヶ崎辻堂線 ( 幅員 15m 未着手 ) に接続し 茅ヶ崎 藤沢相互の移動に寄与する補助幹線街路である 当該区間は 藤沢駅鵠沼海岸線から鵠沼海岸線までの区間で その計画地は第一種低層住居専用地域の密集した住宅地である 小田急江ノ島線と交差する部分があるが 現計画では平面交差である 区間の一部が鵠沼風致地区の区域内である 必要性の検証結果 ( 参考 ) 必要性の評価点 1 自動車の交通機能 2 歩行者 自転車の交通機能 国道 134 号の渋滞緩和効果が期待される 48 小田急江ノ島線 鵠沼海岸 駅の徒歩圏に位置し 人口密度も高いことから 歩行者 自転車の利用者は多く見込まれる 62 1 3 環境機能 既存の街路樹をネットワークし 緑のネットワークを形成する機能を有する 51 6 60 20 2 3 4 防災機能 5 市街地形成機能土地利用との整合 沿道は延焼危険度が 4 の地域や 避難危険度が 4 の地域があり 延焼遮断帯 避難路としての機能が期待される また 防災活動道路への位置付けており 避難路 輸送路のネットワーク化に寄与することが期待される 沿道の用途地域は第一種低層住居専用地域であるので 土地の高度利用等については 想定していない 65 45 5 4 6 他事業との整合 関連する他事業はない 44 まちづくりとの整合 現行都市マスタープランの鵠沼地区構想において 優先順位の検討を行い 整備を促進する と位置付けている 51 その他 ( 廃止した場合の影響等 ) 廃止した場合の影響 路線としての連続性が確保できない 防災活動道路の代替路線が必要になる 総合的判断 存続候補 区間の沿道が本市域の中でも延焼危険度 避難危険度ともにもっとも高い地域を通過することから 延焼遮断帯 避難路としての機能が期待されるほか 防災活動道路に位置付けており 避難路 輸送路のネットワーク強化に寄与することが期待され 防災上の機能が非常に高い区間である 歩行者 自転車の利用者も多く見込まれることから 歩行者 自転車の交通機能からの必要性が高い 生活道路への入り込み交通が多い地域であることから それらの集散機能が期待される区間である ( 整備にあたっての留意事項 ) 第一種低層住居専用地域の住環境に影響を与える可能性があることから 整備の際には住環境への影響を極力少なくするような構造等の検討が必要である 小田急江ノ島線との交差方式については 地域の分断を解消し 交通を遮断しないような方式を検討する必要がある 56