議 決 承認申請者 東部方面後方支援隊副隊長 陸将補 杉本 順則 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 陸将補 杉本 順則 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 1 日付で 日本パーカラ イジング株式会社に就職する予定である 同社における地位は 参与 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 日本パーカライジング株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企 業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社そ の他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係 にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要 である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊富士学校特科部教 育課長 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 北部方面総監 部監察官 ( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 及び東部方面 後方支援隊副隊長 ( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) である が 当該期間中において 防衛省と日本パーカライジング株式会社との間に おける契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊富士学校 ( 平成 1 7 年 12 月 2 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 北部方面総監部 ( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 及び東部方面後方支援隊 ( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中 のいずれの年度においても これら在職機関と日本パーカライジング株式会
社との間で締結された契約の総額が当該年度における日本パーカライジング 株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が日本パーカライジング株式会社において就く予定である参与の地 位の職務内容は 大口径の火砲やミサイルを用いた遠距離における火力戦闘 を遂行する特科部隊勤務 教官 指揮官及び監察官の勤務を通じて修得した 管理者としての豊富な経験と 装備品の整備 補給 輸送等を実施する後方 支援部隊の幕僚勤務を通じて修得した知識 経験を生かし 当該企業におけ る安全管理及び輸送品質の向上に関する技術的な指導 助言を実施するもの であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の日本パーカライジング株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する
議 決 承認申請者 陸上自衛隊武器学校副校長 ( 兼 ) 企画室長 陸将補 高山 武雄 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 陸将補 高山 武雄 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 4 日付で 東急車輛特装 株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 東急車輛特装株式会社及び同社の会社法上の親会社である東急車輛製造株 式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その 離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとし て 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊関西補給処装備計 画部長 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 17 年 12 月 4 日 ) 陸上自衛隊関 東補給処火器車両部長 ( 平成 17 年 12 月 5 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 陸上自衛隊関西補給処桂支処長 ( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 21 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊武器学校副校長 ( 兼 ) 企画室長 ( 平成 21 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省 と東急車輛特装株式会社及び東急車輛製造株式会社との間における契約の締 結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊関西補給処 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 17 年 12 月 4 日 ) 陸上自衛隊関東補給処 ( 平 成 17 年 12 月 5 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 陸上自衛隊関西補給処桂
支処 ( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 21 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊武器学校 ( 平成 21 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と東急車輛特装株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における東急車輛特装株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれの年度においても 同在職機関と東急車輛製造株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における東急車輛製造株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( 最高でも0.02%) は 25% 未満である 3 申請者が東急車輛特装株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 火器 車両及び弾薬の補給 整備等を行う武器科職種の知識 経験を生かし 各種トレーラ等の特殊車両の整備 製造に関する技術的な指導 助言を実施するものであり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の東急車輛特装株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 北部方面教育連隊長 陸将補 野口 利保 議 決 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 陸将補 野口 利保 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 1 日付で 弘済企業株式 会社に就職する予定である 同社における地位は 副所長 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 弘済企業株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地 位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該 当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 第 73 戦車連隊長 ( 平成 17 年 12 月 2 日 ~ 平成 18 年 3 月 31 日 ) 陸上自衛隊研究本部主任研究開発 官 ( 平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 中央即応集団司令部 監察官 ( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 20 年 11 月 30 日 ) 及び北部方面 教育連隊長 ( 平成 20 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と弘済企業株式会社との間における契約の締結 又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 第 73 戦車連隊 ( 平成 17 年 12 月 2 日 ~ 平成 18 年 3 月 31 日 ) 陸上自衛隊研究本部 ( 平成 18 年 4 月 1 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 中央即応集団 ( 平成 19 年 3 月 28 日 から平成 20 年 11 月 30 日 ) 及び北部方面教育連隊 ( 平成 20 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれ
の年度においても これら在職機関と弘済企業株式会社との間で締結された 契約の総額が当該年度における弘済企業株式会社の売上額又は仕入額等の総 額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が弘済企業株式会社において就く予定である副所長の地位の職務内 容は 長年にわたる部隊勤務及び指揮官 幕僚として多くの隊員に対する服 務指導を通じて得た知識 経験を生かして 隊員の公私にわたる生活 勤務 等の実状を踏まえた業務の運営に関する指導 助言を実施するとともに 傷 害保険及びがん保険等に関する事務の管理を実施するものであり 防衛省と の契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の弘済企業株式会社への就職により公務の公正性の確保に 支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する
議 決 承認申請者 陸上自衛隊会計監査隊長 陸将補 藤枝 茂樹 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 陸将補 藤枝 茂樹 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 4 日付で バブ日立工業 株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 バブ日立工業株式会社及び同社の会社法上の親会社であるバブコック日立 株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法 第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で そ の離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当すると して 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊北海道補給処副処 長 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 19 年 7 月 2 日 ) 中部方面後方支援隊 長 ( 兼 ) 桂駐屯地司令 ( 平成 19 年 7 月 3 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 及 び陸上自衛隊会計監査隊長 ( 平成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省とバブ日立工業株式会社及びバブコ ック日立株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊北海道補給処 ( 平 成 17 年 12 月 2 日から平成 19 年 7 月 2 日 ) 中部方面後方支援隊 ( 平成 19 年 7 月 3 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 及び陸上自衛隊会計監査隊 ( 平 成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該 期間中のいずれの年度においても これら在職機関とバブ日立工業株式会社
との間で締結された契約の総額が当該年度におけるバブ日立工業株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( いずれの年度も0%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれの年度においても 同在職機関とバブコック日立株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度におけるバブコック日立株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( いずれの年度も0%) は 25% 未満である 3 申請者がバブ日立工業株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務 内容は 予算の編成及び執行を実施する会計科職種としての部隊勤務及び各 種物品の補給 整備等の後方支援業務を通じて得た知識 経験を生かし 陸 上自衛隊の補給整備分野の運用等を踏まえた陸上自衛隊装備品に関する技術 的な指導 助言を実施するものであり 防衛省との契約の折衝等の業務は含 まれない 4 その他 申請者のバブ日立工業株式会社への就職により公務の公正性の確 保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 第 8 師団司令部付 1 等陸佐 日髙 孝一 議 決 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 1 等陸佐 日髙 孝一 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 3 年 1 月 6 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 7 日付で 弘済企業株式 会社に就職する予定である 同社における地位は 副所長 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 弘済企業株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地 位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該 当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 西部方面総監部人事部厚生課 長 ( 平成 18 年 1 月 7 日から平成 19 年 3 月 31 日 ) 第 5 地対艦ミサイル 連隊長 ( 平成 19 年 4 月 1 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 西部方面特科隊 副隊長 ( 平成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 12 月 12 日 ) 及び第 8 師団司 令部付 ( 平成 22 年 12 月 13 日から平成 23 年 1 月 6 日 ) であるが 当該 期間中において 防衛省と弘済企業株式会社との間における契約の締結又は 履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 西部方面総監部 ( 平成 18 年 1 月 7 日から平成 19 年 3 月 31 日 ) 第 5 地対艦ミサイル連隊 ( 平成 19 年 4 月 1 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 西部方面特科隊 ( 平成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 12 月 12 日 ) 及び第 8 師団 ( 平成 22 年 12 月 13 日 から平成 23 年 1 月 6 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年
度においても これら在職機関と弘済企業株式会社との間で締結された契約 の総額が当該年度における弘済企業株式会社の売上額又は仕入額等の総額に 占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が弘済企業株式会社において就く予定である副所長の地位の職務内 容は 長年にわたる部隊勤務及び指揮官 幕僚として多くの隊員に対する服 務指導を通じて得た知識 経験を生かして 隊員の公私にわたる生活 勤務 等の実状を踏まえた業務の運営に関する指導 助言を実施するとともに 傷 害保険及びがん保険等に関する事務の管理を実施するものであり 防衛省と の契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の弘済企業株式会社への就職により公務の公正性の確保に 支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 陸上自衛隊需品学校付 1 等陸佐 藤田 忠司 議 決 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 1 等陸佐 藤田 忠司 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 3 年 1 月 23 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 24 日付で 日本ハム 株式会社に就職する予定である 同社における地位は 参事 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 日本ハム株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地 位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該 当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊関東補給処松戸支 処需品部長 ( 平成 18 年 1 月 24 日から平成 19 年 3 月 22 日 ) 陸上自衛 隊需品学校総務部長 ( 平成 19 年 3 月 23 日から平成 21 年 7 月 31 日 ) 陸上自衛隊需品学校副校長 ( 兼 ) 企画室長 ( 平成 21 年 8 月 1 日から平成 2 2 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊需品学校付 ( 平成 22 年 12 月 1 日から 平成 23 年 1 月 23 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と日本ハム 株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊関東補給処松戸支 処 ( 平成 18 年 1 月 24 日から平成 19 年 3 月 22 日 ) 及び陸上自衛隊需品 学校 ( 平成 19 年 3 月 23 日から平成 23 年 1 月 23 日 ) として取り扱われ るが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と日本ハム株 式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における日本ハム株式会社
の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( 最高でも0.00%) は 25% 未満である 3 申請者が日本ハム株式会社において就く予定である参事の地位の職務内容は 被服及び各種需品器材等の補給 整備 並びに食糧 水 燃料等の補給を所掌する需品科職種の知識 経験を生かし 主に個人携行用の糧食に係る研究開発及び改善 製造に関する技術的な指導 助言を実施するものであり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の日本ハム株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 海上幕僚長 海将 赤星 慶治 議 決 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 海将 赤星 慶治 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 7 月 26 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 1 日付で 川崎重工業株式 会社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 川崎重工業株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるもの に該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 航空集団司令官 ( 平成 17 年 7 月 27 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 佐世保地方総監( 平成 19 年 3 月 2 8 日から平成 20 年 3 月 23 日 ) 及び海上幕僚長 ( 平成 20 年 3 月 24 日から平成 22 年 7 月 26 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と川崎重工業株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 航空集団 ( 平成 17 年 7 月 2 7 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 海上自衛隊( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 20 年 3 月 23 日 ) 及び防衛省 ( 平成 20 年 3 月 24 日から平成 22 年 7 月 26 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と川崎重工業株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における川崎重工業株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( 最高でも23.39%) は 25% 未満である 3 申請者が川崎重工業株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内
容は 固定翼航空機操縦士として培った航空機運用の知識及び上級指揮官等 としての艦艇を含めた部隊運用の経験を生かした海上自衛隊が使用する装備品全般についての改善及び開発に関する海上自衛隊の防衛構想並びに運用構想を踏まえた運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等 の業務は含まれない 4 その他 申請者の川崎重工業株式会社への就職により公務の公正性の確保 に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 呉地方総監 海将 武田 壽一 議 決 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 海将 武田 壽一 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 7 月 26 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 2 月 1 日付で 住友商事株式会 社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 住友商事株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該 当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 自衛艦隊司令部幕僚長 ( 平成 17 年 7 月 27 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 大湊地方総監 ( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 海上自衛隊幹部学校長 ( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 21 年 7 月 20 日 ) 及び呉地方総監 ( 平成 21 年 7 月 21 日から平成 22 年 7 月 26 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と住友 商事株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 自衛艦隊 ( 平成 17 年 7 月 2 7 日から平成 19 年 3 月 27 日 ) 海上自衛隊 ( 平成 19 年 3 月 28 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 海上自衛隊幹部学校 ( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 2 1 年 7 月 20 日 ) 及び海上自衛隊 ( 平成 21 年 7 月 21 日から平成 22 年 7 月 26 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と住友商事株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における住友商事株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割合 ( 最 高でも 0.00%) は 25% 未満である
3 申請者が住友商事株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内容 は 上級指揮官等としての知識 経験及び海上自衛隊の防衛構想を踏まえた各種装備品の動向に係る情報の収集分析並びに今後調達が見込まれる装備品についての新規輸入の企画立案に関する指導 助言であり 防衛省との契約 の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の住友商事株式会社への就職により公務の公正性の確保に 支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する
議 決 承認申請者 海上自衛隊第 3 術科学校副校長 海将補 伊吹 清和 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 海将補 伊吹 清和 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 1 月 1 日付で 富士通株式会 社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 富士通株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該 当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 技術研究本部技術開発官 ( 航空機担当 ) 付次期固定翼哨戒機 次期輸送機開発室副室長 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 18 年 3 月 26 日 ) 第 1 整備補給隊司令 ( 平成 18 年 3 月 2 7 日から平成 20 年 11 月 30 日 ) 及び海上自衛隊第 3 術科学校副校長 ( 平成 20 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中にお いて 防衛省と富士通株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 技術研究本部 ( 平成 17 年 1 2 月 2 日から平成 18 年 3 月 26 日 ) 第 1 整備補給隊 ( 平成 18 年 3 月 27 日から平成 20 年 11 月 30 日 ) 及び海上自衛隊第 3 術科学校 ( 平成 20 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と富士通株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における富士通株式会社の売上額又は仕入額等 の総額に占める割合 ( 最高でも 0.00%) は 25% 未満である
3 申請者が富士通株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内容は 装備職域としての部隊勤務等で培った航空機搭載電子機器等に関する知識 経験を生かした航空機搭載装備品 ( 赤外線探知装置等 ) の修理及び改善に関する技術的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の富士通株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する
承認申請者 航空気象群司令 議 決 空将補 神内 裕明 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 空将補 神内 裕明 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 2 月 16 日付で 三菱電機株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 三菱電機株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地 位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 飛行教導隊司令 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 第 13 飛行教育団副司令 ( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 中部航空方面隊司令部幕僚長( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 21 年 11 月 30 日 ) 及び航空気象群司令 ( 平成 21 年 12 月 1 日から平成 22 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と三菱電機株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 飛行教導隊 ( 平成 17 年 12 月 2 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 第 13 飛行教育団 ( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 20 年 7 月 31 日 ) 中部航空方面隊( 平成 20 年 8 月 1 日から平成 21 年 11 月 30 日 ) 及び航空気象群 ( 平成 21 年 12 月 1 日から平成 2 2 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と三菱電機株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における三菱電機株式会社の売上額又は仕入額等の総額に占める割
合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が三菱電機株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 飛行職域の経験を生かした通信電子機器 ( 固定式警戒管制レーダー 電 子戦関連装置等 ) の開発及び調査研究並びに不具合発生時の対策立案等の技術面での改善に関する指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の三菱電機株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する
議 決 承認申請者 航空自衛隊幹部学校教育部長 空将補 本村 久郎 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事 実 関 係 1 承認申請者 空将補 本村 久郎 ( 以下 申請者 という ) は 平成 22 年 8 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 23 年 2 月 1 日付で 菊水電子工業株式会社に就職する予定である 同社における地位は 従業員 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 菊水電子工業株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団 体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 西部航空方面隊司令部幕僚長 ( 平成 17 年 8 月 2 日から平成 17 年 12 月 2 日 ) 航空自衛隊幹部候補生学校副校長 ( 平成 17 年 12 月 3 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 防衛大学校防衛学教育学群長 ( 兼 ) 防衛大学校教授 ( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 及び航空自衛隊幹部学校教育部長 ( 平成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 8 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と菊水電子工業株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 西部航空方面隊 ( 平成 17 年 8 月 2 日から平成 17 年 12 月 2 日 ) 航空自衛隊幹部候補生学校( 平成 17 年 12 月 3 日から平成 18 年 12 月 5 日 ) 防衛大学校( 平成 18 年 12 月 6 日から平成 21 年 3 月 31 日 ) 及び航空自衛隊幹部学校 ( 平成 21 年 4 月 1 日から平成 22 年 8 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と菊水電子工業株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における菊水電子工業株式会社の売上額又は仕入額
等の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が菊水電子工業株式会社において就く予定である従業員の地位の職務内容は 飛行職域の知識及び学校教育の勤務経験を生かした電子計測機器 の品質管理及び諸外国の技術情報を収集し 計測器の市場分析及び新規事業提案に関する指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の菊水電子工業株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する