実践事例 2 題材名 はじめてみようソーイング ( 第 5 学年 6 月 ) 題材の指導計画 ( 全 9 時間 ) 内容 C(1) イ (3) アイウ D(1) イ 過時指導上の留意点及び支援 評価程間主な学習活動 ( 研究とかかわりのある手立て ) つ見 1 製作に必要な用具 用具に実際に触れさせながら 使い方や扱い方をワーク かつ の種類と使い方 シートにまとめさせる むめ 安全な取り扱い方 る について調べる 2 ネームプレートを 児童に見本を提示し 製作の意欲を高める 製作する 玉結び 玉どめの手順をビデオで大きく映し出し 視覚 玉結び 玉どめの 的にとらえられるようにする 仕方を知る クラスを半分ずつに分けた家庭科と理科での少人数指導 やペア学習を取り入れる 授業 1 2 少人数指導ペア学習 ボランティアを取り入れ 玉結びや玉どめができない児 童に対して助言してもらうようにする 3 保護者ボランティア 追 3 ボタンの付け方を ボタン付けの手順をビデオで大きく映し出し 視覚的に知る とらえられるようにする 究 ペア学習を取り入れることで 互いのよさや改善点に気 す 付かせる 2 ペア学習 る ボランティアを取り入れ 付け方が分からない児童に助 言してもらう 3 保護者ボランティア ネームプレートを好きな物に付けて 達成感を味わわせ る 4 なみ縫い 返し縫 縫い方の手順をビデオで大きく映し出し 視覚的にとら い かがり縫いの仕 えられるようにする 5 方を知る ペア学習を取り入れることで 互いのよさや改善点に気 目的に応じた縫い 付かせる 2 ペア学習 方やデザインによっ ボランティアを取り入れ 縫い方が分からない児童に助 ていろいろな縫い方 言してもらう 3 保護者ボランティア をあることを知り なみ縫い 返し縫い かがり縫いの縫い方見本を用意し 練習する 手に取って観察できるようにする 6 小物作りの計画を 事前に 作りたい物のデザインと製作手順を記入させて 立てる おく 玉結びや玉どめ ボタン付け 縫い方など 今までに学 目的に応じた縫い 習したことを提示し 小物作りが進められるようにする ま 方 糸やボタンの色 繰り返し学習できるように ボタン付けを必ず取り入れ と などを考える るようにする め 小物の見本 ( マスコット 小物入れ ペンケース ティ る 授業 2 ッシュケース ) を準備し参考にさせる 自分なりの計画を見直すために グループでの話合い活 生 動を取り入れる 2 言語活動 か 話合いで良い点や改善点を書いてもらった付箋紙を見な す がら 製作シートに最終計画を書かせる 7 自分が作りたい小 毎時間の始めに 製作シートで作業を確認させ 製作の 物を製作する 見通しをもたせる 8 縫い方見本やビデオは 常時見られるように設置しておき 児童がいつでも活用できるようにする 9 学級で発表会をす 小物の紹介カードを事前に書かせておき 発表資料とす る る 作った小物を紹介 互いのがんばりや 小物のよいところを発表させる し合う
授業1 ねらい 針と糸を使って 玉結び 玉どめ 名前の縫いとりができる 針と糸を使って 玉結び 玉どめの仕方を知り ネームプレートを製作しよう ①玉結び 玉どめの仕方を知る ICT活用 玉結びと玉どめの仕方は 手元の作業を 大 き く 映 し 出 し た DVD を 活 用 し 児 童 が 作 業をしている間 いつでも児童が参考にで きるように 繰り返し投影しておいた ②ネームプレートを作る 少人数指導 保護者 地域ボランティア クラスを半分に分け 家庭科と理科を同時に実 施した 少人数にするこ とで 手元の作業を一人 一人ていねいにみとるこ とができた また 教室全面に映し 出した作業見本のDVD 映像が 少人数のため児 童に近くて見やすく 分 かりやすい様子だった 玉どめの作業では 左利きの児童へのア ドバイス 右手の親指でしっか り押さえるといいよ フ ェルト に自 分 の名 前 を縫い とり ③気付きを交流する 相互評価 糸がからまったり手 が止まって困ってい たりする児童にもす ぐに対応 気付きの共有 おさえをしっかり するといいよ 糸をしっかり引く といいよ 玉どめがゆるんでい ないね 互いのネームプレートを見合い 友達 のよさに気付いたり学習を振り返ったり した 玉 結び 玉 どめの こつ を発 表さ せ 交 流した 発 言 を も と に 児 童 の 言 葉 で ま とめた
授業2 ねらい 目的に応じた縫い方や糸 ボタンの色を工夫することができる フェルト小物の製作計画を立てよう ①基礎的 基本的な知識や技能を振り返る 縫い方標本 ICT活用 な み 縫 い 半 返 し 縫 い 本 返 し 縫 い か が り 縫 い ボタン付けなどの縫い目 や特徴を標本やOHCを 用いて振り返る 学習し た知識や技能を生かして 小物の製作の計画が立て られるようにした 小 物の見 本を提 示 ②製作計画を立てる 言語活動 財布だから周りを 丈夫にぬいたいな 話合い活動の 流れ 個 グ ループ 個 全体 お金が落ちないよ うに かがりぬい がいいね 製作シートの工夫 話し合いのポイント 1 ぬい方の丈夫さ 入れ物に合ってい 赤の 付箋 紙 は良 い 点 青の 付箋 紙 は改 善 点 るか 2 見た目の美しさ ぬい目の大きさ フェルトの色 糸とボタンの色 グループの話合いの内 容が分かるように 付箋 紙を製作シートに添付し た グ ル ー プ の 友 達 に 相談して話し合ったこ とをもとに 自分の計 画をよりよいものにす るために計画の練り直 しをした ペンケースのぬい 方を なみぬい にし ました そのわけは なみ ぬい にすると 表も 裏もぬい目の大きさ が同じなので きれい に見えるからです ③気付きを交流する 縫い方の特徴を生かし て製作計画を立てた児童 の発表
成果と課題 1. 成果 手縫いの基礎的 基本的な知識及び技能の習得にあたり 保護者 地域ボランティアの活用と少人数指導による個に応じたきめ細かな支援を取り入れ 大型見本や映像資料を繰り返し活用した結果 作業の仕方がよく分かり 玉結び 玉どめや手縫いの知識や技能を習得することができた 資料 1 の感想からも分かるように 児童は製作に自信をもち 製作の楽しさを実感し 生活に生かそうとする意欲をもつことができた 資料 1 ボランティアの効果について ( 児童の感想より ) 分からないところをアドバイスしてもらって自信が付きました ぬい方をほめてもらってうれしかったので また 色々な小物を作ってみたいです 手縫いの基礎的 基本的な技能の項目に関して よくできる できる 少し不安 できない の 4 観点で児童にアンケートを実施したところ 資料 2 のように 少人数 指導を実施した学級では 実施しない学級よりも 学習前に比べて自信をもって取り 組めるようになった児童が多い このことから 確実な知識や技能の習得の手立てと して 少人数指導が効果的であったといえる 多くの児童が 縫い目の違いや特徴をよく理解し ボタン付けも加えて自分の作りた い小物の製作を楽しむことができた 特に 少人数指導を取り入れた学級では 資料 3 の作品のように ボタンを効果的に取り入れ デザインや縫い方を工夫した児童が 多かった 資料 2 よくできる と答えた児童の割合 ( 5 年生授業アンケートより ) 資料 3 児童の作品 玉止め 玉結び 100% 90% 80% 70% 60% 50% 小物作り 40% ボタン付け 少人数なし 少人数あり 縫い方 2. 課題 大きな成果を上げることができた保護者 地域ボランティアの活用については 人材確保と支援の方法や手立ての共有の工夫が必要である ねらいや児童の実態 授業者の願いや思いをボランティアと共有し有効な手立てとなるように 本校で作成しているボランティアマニュアルの充実を図っていく必要がある 習得した手縫いの技能を活用して 作りたい物の製作計画を立てる学習では 自分なりによりよい計画となるよう工夫するために 交流を通した言語活動の充実を図りたいと考える そのため 児童自身が進んで話合い活動に参加し 活発な意見交換ができるような学習の流れを工夫し 題材を組み立てていく必要がある 製作見本や標本 映像資料などを手軽に活用できるよう I C T 機器の整備を進める
実践事例 3 題材名 作ってみようオリジナルマイバッグ ( 第 6 学年 1 0 月 ) 内容 C ( 1 ) イ ( 2 ) アイウ D ( 1 ) イ ( 1 ) ア 題材の指導計画 ( 全 1 2 時間 ) 過時主な学習活動指導上の留意点及び支援程間 ( 研究とかかわりのある手立て ) 日常生活で使う布 事前に家庭で身の回りにある布製品を見つけ ワークシートに書製の袋を調べる かせることで 袋製品に関心をもたせるようにする ( 家見つめる庭) つかむ庭) 10 11 生かする( 家まとめ1 課題をつかむ 中学生でも使えるオリジナルナップザックを作ろう! 追 2 袋の縫い方や製作 グループごとに袋の分解標本を観点 ( 材料 道具 縫い方 製作究 手順を調べる 手順など ) ごとに調べ ワークシートに書かせるようにする す 3 2 言語活動る 袋の縫い方や製作 ゆとりや縫いしろの場所を視覚的に分かる拡大図を使い 縫い方手順をまとめる や製作手順を理解させるようにする 4 ナップザックのデ 作品見本から 入れたい物を決めさせ デザインを学習カードにザインや適した布書かせるようにする の種類を考える グループごとに布見本から布の特徴に気付かせ ナップザックに適した布を選べるようにする 5 製作計画を立て 既習内容を生かして 個々に考えた製作計画を学習カードに書かる せるようにする 全体で 製作計画を発表させ 共有化することで計画に見通しをもたせ実践できるようにする 2 言語活動 6 ゆとりを加えたナ 新聞紙での試し作りをさせ 入れたい物を入れてみたり 背中にップザックのでき当ててみたりさせる活動を通して ゆとりを加えたでき上がりの上がりの大きさを大きさを考えられるようにする 考える ナップザックの中に入れたい物が同じ児童同士でペア学習をさせ 授業 1 ることで よりよいでき上がりの大きさを考えられるようにする 2 言語活動 7 型紙を作り 必要 前時まで学習したことを生かし型紙を正確に作らせるようにする な布の大きさを決 ボランティアに型紙ができていたり 必要な布の大きさを理解でめる きたりしているかを確認してもらうようにする 3 保護者ボランティア庭 材料を購入する 学年 学級通信などを通して 必要な材料を購入してもらうようにする 3 保護者ボランティア ) 8 布を裁つ 型紙の置き方 縫いしろの取り方に注意して裁断させた後 しるし付けやわきのしつけをさせるようにする ボランティアに 縫いしろを考えて型紙をまち針でとめているか 布のむだがないかを確認してもらうようにする 2 少人数指導 3 保護者ボランティア 9 わきを縫う 練習布から困ったことや気付いたことをワークシートに書かせることで じょうぶに縫うための返し縫いのポイントを考えさせるようにする 授業 2 グループで 返し縫いのポイントについて話し合わせた後 ホワイトボードに書かせ 発表させるようにする ボランティアに 示範してもらったり アドバイスをしてもらったりして もう一度練習布を縫わせるようにする 少人数指導を行い ミシンの使い方が苦手な児童も基礎的な縫い方を習得できるようにする 2 少人数指導 3 保護者ボランティア ( 家12 出し入れ口を縫う 三つ折りした出し入れ口にしつけをして 直線縫いの位置に注意しながら 縫わせるようにする 3 保護者ボランティア ひもを通し仕上げ 進度に個人差があるので 前時の作業が進んでない児童は続きかをする ら取り組ませるようにする 製作見本を参考にひもの長さを調整させたり 糸の始末をさせたりするようにする 3 保護者ボランティア 家庭で自分のナップザックを使う 実際に使ってみて 良かった点や改善点 感想をワークシートに書かせるようにする ナップザックの報告会を行う 報告会を通して 互いの作品の良さを認め合い 家庭での活用 実践につなげさせるようにする 3 学習カードの工夫
授 業 1 ねらい 新聞紙での試し製作を通して ナップザックのでき上がりの大きさを考えることができる ゆとりを加えた でき上がりの大きさを考えよう ①課題解決への見通しを持つ ぴったり過ぎて入れにく いな この大きさの袋なら入りそ うだな 用意しておいたゆとりのない袋に自分の入 れたいものを出し入れする体験 自分の作りたいナップザックの大 きさを考え ワークシートに記入 ②新聞紙で試し製作をし でき上がりの大きさを考える 実践的 体験的な活動 新聞紙での試し製作 ボールを入れるに は縦も横も大きくし ないといけないな 自分が考えた大きさで 新聞紙で袋を作り 入れ たい物を入れてみる 折 ったり作り直したりして 作りたい袋の大きさを考 える 出し入れ口が 閉じられないな もう少し大きくし よう ペア学習 入れたい物が同じペアで アドバイスし合う 大きさを 修正して 修正したことを自分の言葉でまとめる サッカーシューズを入れてみたらきつ くて 出すことができなかったので 出 し入れしやすいように袋を大きくした 成長したときのシューズの長さを考え もう少し大きく した方が格好が いいかな 友達の背中にあててみて ながら大きさを決めた 友達の背中にあててみたら 小さす ぎたので 大きくした 工夫したところは 出し入れしや ③全体で共有する すいように 口をしばった後のこ 新聞紙の試し製作を通し て 大きさをどのように決め たか 自分なりに工夫したこ とをワークシートにまとめ 発表し合った とを考えて 横のゆとりを多めに しました ラケットを入れたいので縦を 長めにしました
授 業 2 ねらい 練 習 布 の 試 し 縫 い を 通 し て ナ ッ プ ザ ッ ク の 平 ひ も を は さ ん で い る わ き を じ ょう ぶ に縫 う こと がで き る ナップザックの平ひもをはさんでいるわきをじょうぶにぬおう ①返し縫いのこつを話し合う 全体で共有 ペア学習 ぼくのは平 ひもより少し 余分に縫った よ こっちのほ うが丈夫か な ぼくのは平ひもの 上だけ縫ってあるよ 話し合ったことをもとにワークシ ートにまとめる ICTの活用 縫い目を重ねる はじまで縫う 縫い始め 縫い終 わりを2CM返し 縫い 平ひもの上と 上下1CM返し 縫い 練習布を映して理解しやす くする ②こつに注意して ナップザックのわきを縫う 少人数指導 一人一台のミシン クラスを半分に分け 片方の グ ル ー プ は 算 数 比 例 と 反 比 例 の学習をした を使うことができ ミシンを使う時間を 多く確保できる 保護者ボランティアの活用 4 人グループに一人ずつ入り 手本 を見せたり アドバイスをしたりする 返し縫いの長さに気を つけてね 縫い目を 近くで 見られて 重 ね て 分かりや ね す い な ③学習を振り返る 今までミシンが苦手だっ 平 ひ も を縫 った の は 初 たけど 練習をしてから縫え めてだったけど ボランテ たので上手にできてうれし ィ ア さん にアドバ イスをも かっ たで す ボラ ン ティ ア さ らって 丈夫に縫うことが んにほめてもらって自信が できてよかったです つきました
成 果 と課 題 1 成果 少人数指導を取り入れたことで 一人一台のミシンを使うことができ 作業時間を多 く確保することができた 効率よく学習することで 繰り返し学習したり集中して作 業したりすることができ 基礎的 基本的な知識及び技能を習得することにつながっ た また 保護者ボランティアを活用することで 児童一人一人にきめ細かな支援を することができた これらの手立てにより 丈夫に縫う箇所を縫い目をそろえて返し 縫いをできた児童はクラスの8割となった 中学校への進学を半年後に控えた時期に を 中学校 ユニフォームを入れるナ ップザックの完成 でも使えるオリジナルナップザックを作ろう としたことで 児童の関心も高まり 自分の中学校生活を考え課題解決への意 欲も高めることができた また 児童は完成したナップザック を背負い できた喜びを実感し中学校生活への期待も高まった ナップザックの分解標本を製作し活用したこ とで 製作手順 必要な材料 縫い代の取り 方などの基礎的 基本的な知識及び技能を実 感を伴って理解することができた 下のような題材を通して計画から製作過程 完成 活用まで自分の考えを記録していける 分解標本で 学 習 カ ー ド を 活 用 し た こ と で 学 習 を 振 り 返 っ た り 思 考 を 深 め た り す る こ と が で き た 2 課題 少 人 数 指 導 を よ り 充 実 さ せ る た め に 他 教 科 と の 関 連 を 図 り 指 導 計 画 を 工 夫 し て い く ボランティアの活用を継続していけるようにマニュアル等を作成していく
実践事例 1 題材名 まかせてね朝食のおかず ( 第 6 学年 6 月 ) 過 時 指導上の留意点及び支援 程 間 主な学習活動 ( 研究とかかわりのある手立て ) 見 1 朝食のとり方を 自分の朝食のとり方を振り返り 気付いたことを話し合う中 つ 振り返り朝食の から 朝食の役割や大切さを理解させる め 2 役割や大切さに 朝食の献立例を提示し 食品を栄養素に分けることにより る ついて話し合う 栄養のバランスのとれた朝食について理解させる 生 ゆでる 実際に試食する活動を通して 見た目 歯ごたえ 味 つ いためる 三種 の観点から気付いたことをまとめ 話し合うことでいためる か の野菜を食べ比 調理のよさを実感させる 2 言語活動 むべ 気付いたことを話し合い課題を見つける 課題 : 家族が喜ぶ 朝食のおかずをいためて作ろう! 野菜いためを作 野菜いためを作る各家庭の工夫をインタビューして 取材カ 家るこつを取材すードに書かせる 庭る 保護者に 学級通信等で学習内容や目的などを知らせ 理解と協力を得るようにする 3 家庭への啓発 3 取材したことを 児童の発表をもとに 野菜いための観点を 野菜の切り方 発表し合い ま 火加減 いためる時間 いためる順序にまとめる とめる 示範によりフライパンの安全な取り扱い方と後片付けの仕方 野菜いためのこ を理解させる 4 つについて試し 野菜いための火加減 いためる時間 切り方を変えた試しの 調理を通して調 調理を行わせ 試食や観察から 野菜いためのこつについて べる 授業 1 児童の言葉を用いてまとめるようにする 2 言語活動 5 野菜いためを作 にんじん ピーマン キャベツを使って おいしい野菜いた 追 る調理計画を立てる めを作るために 前時の学習をもとに手順を考え 調理計画を工夫させる 究 6 野菜いためを作 クラスを半分に分け 少人数指導を行い 一人一人が調理で す る きるようにする 2 少人数指導 る 7 授業 2 野菜の切り方やいため方の観点にそってペアで相互評価をさ せることで 互いのよさや改善点に気付かせる 2 ペア学習 相互評価 8 家族が喜ぶ オ 前時の野菜いための学習を生かして 家族のために野菜いた リジナル野菜い めを作ることを確認し 家庭で実践しやすいように 材料に ための調理計画 ついての条件を提示するようにする を立てる 栄養士と TT を行うことで オリジナル野菜いための調理計 授業 3 画を立てる上での専門的な指導ができるようにし 工夫して 調理計画が立てられるようにする 3 栄養士との連携 調理計画をペアで見直しをすることで 互いのよさに気付き よりよい調理計画になるようにする 材料の買い方や 実際の食品の品質表示等を持ってこさせ それをもとに話し 9 選び方 保存の仕方を調べる 合わせる ( ) ま 家族が喜ぶ オ 学級通信等で家庭実践について協力をお願いし 実践後にコと家リジナル野菜いメントを記入してもらうようにする め庭ためを作る 3 家庭との連携る 10 オリジナル野菜 家族からの喜びのコメントを共有したり 実践できたことを生いためを作った賞賛したり 児童が互いのよさを認め合ったりする場を設けか実践発表をする ることで 次への実践意欲が高まるようにする す 我が家の朝食! コーナーを設けたり 家庭科実践カード を活用したりして 実践が継続していくようにする 3 学習カードの工夫 ( ) 内容 B ( 1 ) ア ( 2 ) アイ ( 3 ) アイウオ D ( 1 ) イ 題材の指導計画 ( 全 1 0 時間 )
授 業 1 ねらい 試し調理を通して いためる調理の特性や目的に応じたいため方が理解できる 野菜いためのこつを見つけよう ①試し調理をする にんじんと キャ ベツはどちら からいためたらいいのか 実践的 体験的な活動 グループごとに条件を 変えて実験 強火と弱火 どちらがいい のかな ②試食をして気付いたことを一人一人がまとめる 弱火 は油 っ ぽいね 観点を 明確にして 観察 気付いたことを自分の言葉でまとめる 強火でいためた方が色が鮮 やかになる キャベツからいためるとにん じんが生に近かったからにん じんからいためた方がよい 強火のほうがシャキシャキ していておいしい ③グループで話し合う 言語活動 話し合ったことを ホワイト ボードにまとめる 後からにんじん を入れたら まだ かたかったよね にんじんから いためたほう がいいね ④全体で共有する 野菜いためのこつは 強 火で 火の通りにくい野菜 からいためることだな ぼくたちの班では 火 加減について調べまし た 野菜をいためるとき は強火がよいと思いま す 理由は 野菜の甘み が増し 歯ごたえがちょ うどよいからです
授 業 2 ねらい 三色野菜いためを作ることができる 少人数指導 三色野菜いためを作ろう クラ ス を半 分 に分 け 片 方の グル ープ は 調理 実 習を もう 片 方の グル ープ は算 数 分数のわり算 の学習をした ペアで相互評価 1台の調理台に2人ずつ 入り 一人が調理し 一人 が評価やアドバイスをする 2 に 切 るのは難し いね 大きさをそろ えて切るように 一人で三色野 菜いためが作れ てうれしいな がんばって 授 業 3 ねらい 観点を明確にした学習 カードをもとに 相互評 価を行った オリジナル野菜いため の調理計画を立てることができる 家族が喜ぶ オリジナル野菜いため の調理計画を立てよう 栄養士との連携 オリジナル野菜い ため に入れる食材 を考える 旬の野菜には 栄養 が多く含まれています 今はニラも旬ですね 話合い活動 野菜の切り方やいた める順序を考える もやしはいためすぎ ると水っぽくなってし まうよ シャキシャキ するとおいしいね ペアで調理計画を検 討する 卵はどの 順序でいた めればいい のか な 野菜じゃな いから別にい ためるんじゃ ないかな
成果と課題 1 成果 資料 1 は 題材の学習終了後に 6 年生 4 クラス 1 2 7 人対象に行った学習アンケー トの結果である 野菜に合う切り方ができる いためる順番を正しくいためられる 一人で三色野菜いためが作れる フライパンの取扱いや後片付けができる の 4 つの質問について できない 少し不安 できる よくできる の 4 段階で答 えたものである 少人数指導を実施した 2 クラスは 未実施 2 クラスに比べて 4 項目 すべてに よくできる と答え た児童が多くなっている また 資料 2 にあるように 少人数指 導後に わかりやすかった 自 信がついた 家でもやってみた い などと 多くの児童ができ た喜びや今後の実践意欲を表現 していた このような結果から 少人数指導を取り入れたことで 児童がこの題材の基礎的 基本 的な知識及び技能を習得できた と自信をもち さらに家庭での 実践意欲を高めることができたと言える こ れは 少人数指導により 一人一人に調理さ せる学習活動を設定したり 個別にきめ細か な支援をしたりしたためと考えられる また 観点を明確にしてペアで相互評価をする学習 を取り入れ 一人で調理することに不安を持 つ児童も友達にアドバイスをしてもらいなが ら調理をやり遂げられるようにしたことも有 効だったと考えられる 試し調理や食べ比べなどの実践的 体験的な活動を取り入れ 児童が観察から気付い たことを自分の言葉で表現するようにしたことで 児童はいためる調理の特性や目的 に応じたいため方について実感を伴って理解することができた また 身に付けた知 識を活用してオリジナル野菜いための調理計画を工夫することにもつながった 2 課題 資料 1: 学習後の 児童の意識調査 フライパンの取扱いや後片付け 野菜に合う切り方 100% 家族が喜ぶオリジナル野菜いため の調理計画を立てる学習では 自分の思いを 生かして調理計画を立てることができた しかし よりよい計画になるように話し合 う活動では 話合いの観点を明確にしてより思考が深まるようにしていく必要がある 児童が自分の成長をより実感できるようにするために 題材を通して 児童の思考の 過程がわかるような学習カードについて工夫していく必要がある 90% 80% 70% 60% 50% 40% 一人で三色野菜いためが作れる いためる順番 少人数なし 少人数あり 資料 2: 少人数指導後の児童の感想 一人で料理が作れるなんて 自信がついた 自分で作るとおいしいな 少人数だと先生のお手本などもよく見えて わかりやすかった 一人で調理するのは不安だったけど ペアの 人や先生がアドバイスをしてくれて楽しく作 れた よくできる と 答えた児童の割合 今度は家族に喜んでもらえるようなすっご くおいしい夢の野菜いためを作りたい