企業型確定拠出年金(DC)担当者の意識調査 基本集計報告2012

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1. 指定運用方法の規定整備 今般の改正により 商品選択の失念等により運用商品を選択しない者への対応として あらかじめ定められた指定運用方法 に係る規定が整備されます 指定運用方法とは 施行日(2018 年 5 月 1 日 ) 以降 新たに確定拠出年金制度に加入された方が 最初の掛金納付日から確定拠

平成22年7月30日

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

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質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

退職金制度等の実態に関する調査

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

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平成22年7月30日

基金通信

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26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

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テレワーク制度等 とは〇 度テレワーク人口実態調査 において 勤務先にテレワーク制度等があると雇用者が回答した選択枝 1 社員全員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 2 一部の社員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 3 制度はないが会社や上司などがテレワーク等をす

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みずほインサイト 政策 2018 年 10 月 18 日 ideco 加入者数が 100 万人超え加入率引き上げへさらなる制度見直しを 政策調査部上席主任研究員堀江奈保子 naoko. ideco( 個人型確定拠出年金 ) の加入

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リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

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1

参考資料1 民間における企業年金・退職金制度の実態

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新規文書1

2009年9月●日

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

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設問 2 ご自身で既に公的年金の他に何か準備をしていますか 空欄, 28 件, 1% 2. いいえ, 1216 件, 37% 1. はい, 2013 件, 62% ご自身で既に公的年金の他に何か準備をしている ( 1. はい ) との回答は 62% と多く 準備していない ( 2. いいえ ) は

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家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

確定拠出年金とは 確定拠出年金は 公的年金に上乗せして給付を受ける私的年金のひとつです 基礎年金 厚生年金保険と組み合わせることで より豊かな老後生活を実現することが可能となります 確定拠出年金には 個人型 と 企業型 のつのタイプがあります 個人型確定拠出年金の加入者は これまで企業年金のない企業

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IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

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①公表資料本文【ワード軽量化版】11月8日手直し版【1025部長レク⑤後】平成30年61本文(元データあり・数値1004版)

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図 -33 退職金制度の有無 第 33 表退職金制度の有無とその根拠 ( 事業所数の割合 ) (%) 退職金退職金制度の根拠退職金区分合計制度有労働協約就業規則社内規定その他無回答制度無調査計 (100.0) (3.0) (

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目次 I. 調査概要... 1 II. 回答者属性... 5 III. 調査結果の概要... 9 IV. 調査結果の詳細 Q9. ライフプランニングソフト の認知 Q10. ライフプランニングソフト の利用状況 Q11. ライフプランニングソフト の FP 業務上

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2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

法及び国民年金法の規定によって 少なくとも 5 年ごとに国民年金及び厚生年金の財政検証を行っている 直近で行われたのは平成 26 年で 様々な経済や人口の前提に基づいて将来的な給付水準 ( 所得代替率 ) をシミュレーションしており 2050 年 60 年時点での所得代替率はいずれも約 50% にと

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

質問 1 敬老の日 について (1) 贈る側への質問 プレゼントは何を贈る予定ですか? ( 回答者数 :4,450 名 ) (2) 贈られる側への質問 プレゼントは何がほしいですか? ( 回答者数 :1,061 名 ) 昨年同様 贈る側 贈られる側ともに 食事 グルメ がトップ 贈られる側は 旅行

調査要領 1. 調査の目的 : 4 月からの電力の小売り全面自由化に対する会員事業所の意識及びその影響を把握し 今後の参考資料とする 2. 調査実施機関 : 甲府商工会議所 3. 調査実施時期 : 平成 28 年 3 月 24 日 ( 木 )~31 日 ( 木 ) 4. 調査対象 : 当所会員 30

1 老後の生活設計について (1) 何歳まで仕事をしたいか ( したか ) 問 1 あなたは 何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えますか 既に退職し 今後働く予定のない方は 何歳頃に収入を伴う仕事を退職しましたか この中から 1 つだけお答えください 30 歳以下 2.6% 31 歳 ~40 歳

5. 退職一時金に係る就業規則のとりまとめ 退職一時金に係る就業規則の提供があった企業について 退職一時金制度の状況をとりまとめた なお 提供された就業規則を分析し 単純に集計したものであり 母集団に復元するなどの統計的な処理は行っていない 退職一時金の支給要件における勤続年数 退職一時金を支給する

目次 1. 調査概要 1 2. 調査結果の分析 2 第 1 部今回のローン担保証券 (CLO) について 問 1.CLO を知った経緯 2 問 2.CLO を利用した理由 メリット 5 問 3. 条件面でネックと感じたこと 改善を望むこと 8 問 4. 今回の募集に関して感じたこと 改善を望むこと

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滋賀県内企業動向調査 2018 年 月期特別項目結果 2019 年 1 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 月期 ) のなかで 特別項目 : 働き方改革 ~ 年次有給休暇の取得

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確定拠出年金制度に関する改善要望について

Transcription:

企業型確定拠出年金 (DC) 担当者の意識調査 2017 年版 ( 第 13 回 ) 報告書サマリー < 調査概要 > 調査対象 : 確定拠出年金企業型年金承認規約代表企業 5,371 社 (2017 年 4 月末現在 ) のうち アンケート発送が可能な企業 5,316 社の企業型確定拠出年金 (DC) 担当者調査方法 : 郵送留置調査 インターネット調査調査期間 :2017 年 6 月下旬 ~8 月上旬調査票回収数 :1,403 票 ( うち有効調査票回収数 :1,384 票 ) 調査主体 : 特定非営利活動法人確定拠出年金教育協会集計分析 : 特定非営利活動法人確定拠出年金教育協会 ( 複数回答 ) とグラフ等に記載しているものを除き 回答は全て単一回答 報告書内の 社 は 回答プラン ( 規約 ) を 社 と代替記載 報告書データ母数表記について N : 有効調査票回収数 n : 設問分岐等により 集計対象母数が N より減少している設問 2018 年 1 月

目次 はじめに 2017 年の調査サマリー P2 1. 継続教育に関する事項 P3 1-1 継続教育の実施について ( 実施状況 ) 1-2 継続教育の実施について ( 実施頻度 ) 1-3 継続教育の実施方法 ( 全体 従業員数規模別 業種別 ) 1-4 加入者が継続教育について感じていると思うこと 1-5 継続教育を実施して良かったと思うこと ~コメント紹介 2.2017 年調査のトピックス P14 2-1 2017 年トピックス ; 確定拠出年金 (DC) 制度担当者として感じること 2-2 2017 年トピックス ; 現時点におけるDC 制度に関する悩み ( 課題 ) 2-3 2017 年トピックス ; マッチング拠出を行っている加入者の割合 2-4 2017 年トピックス ; マッチング拠出を行っている年齢層 2-5 2017 年トピックス ; 加入者からのイデコについての問い合わせ 3. 回答事業主属性 P19 回答事業主及び DC 制度の属性 (1)(2)(3)(4) < 参考 >DC 事業主掛金 選択制プランの DC 加入率についての調査データ 1

はじめに 2017 年の調査サマリー 1. はじめに 2017 年で 企業型確定拠出年金 (DC) 担当者の意識調査 ( 以下 本調査 ) も13 回目を迎えることができました これも調査にご協力くださいました実施事業主様 DCご担当者様のお力添えのお蔭でございます この場を借りて厚く御礼申し上げます 今回の調査は1,403 件と 従来よりも かなり多く のご回答をいただくことができました 確定拠出年金法が改正され 実施事業主の皆様が 今後の確定拠出年金の方向性 に高く注目されている証と思われます 多くの事業主の皆様から寄せられたご回答をサマリーとして纏めさせていただきましたので 自社における制度運営等にお役立ていただけますと幸甚です また 当協会では厚生労働省はじめ関係機関に対し 確定拠出年金がこれまで以上に よい制度になるための提言 情報発信 を引き続き行ってまいります 特定非営利活動法人確定拠出年金教育協会理事佐々木信司 2. 2017 年の調査サマリーも 継続教育に関する事柄 をメインとしています 2017 年の調査サマリー内容 本サマリーでは 2016 年に続き 継続教育に関する事柄 を中心に掲載させていただきます 2017 年トピックスとして DC 制度担当者の悩みやマッチング拠出 イデコに関する事項についても掲載します その他の設問に関する調査結果につきましては 個別にお問合せをお願いいたします 継続教育に関する事項 継続教育の実施状況と実施頻度 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 業種別 ) 加入者がいま求めている継続教育の方法とは 継続教育を実施して良かったと思うこと 2017 年調査のトピックス DC 制度担当者として感じていること DC 制度担当者の現時点の悩み マッチング拠出の状況 イデコに関する加入者からの問い合わせ 2

1-1 継続教育の実施について 実施状況 <継続教育の実施状況は約60 2014年以降の継続教育実施状況は 予定も含め 全体で58.4%の状況 法改正を受けて実施状況が向上することに期待 Q. 2014年以降の継続教育の実施について N=1384 従業員数規模別 0.5% 全体 実施した 実施したことはあるが 2014年以降には実施していない 今のところ実施 70 する予定はない 60 29.6% 実施した まだ実施していないが 今年度実施する予定である 今のところ実施する予定はない 50 48.2% 40 30 実施したことはある 20 が 2014年以降には実 施していない 11.6% 10 まだ実施していないが 今年 度実施する予定である 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 10.2% Q. 確定拠出年金法改正による 継続教育の改善 全体 知っていますか N=1384 知っている 配慮義務から努力義務 について 従業員数規模別 0.9% 知らない 100 知らない 80 20.7% 60 知っている 40 78.5% 20 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 3

1-2. 継続教育の実施について ( 実施頻度 ) < 継続教育の実施頻度は 年 1 回 または 必要に応じて > 継続教育の実施頻度は従業員数規模により異なるが 概ね 年 1 回 か 必要に応じて 実施されている状況 Q. 継続教育の実施頻度 ( 複数回答 ) 60% 概ね 1 年に 1 回概ね 4 半期ごとに 1 回必要に応じて常時 ( イントラ等に掲載 ) その他 n=808 50% 40% 30% 20% 10% 0% 全体 50 人未満 50 人 ~99 人 100 人 ~299 人 300 人 ~999 人 1,000 人 ~4,999 人 5,000 人以上 (%) 社数概ね 1 年に 1 回概ね 4 半期ごとに 1 回必要に応じて 常時 ( イントラ等に掲載 ) その他 従業員数規模別 全体 808 42.0 6.4 41.6 9.9 6.3 4.1 50 人未満 37 48.6-37.8 2.7 8.1 8.1 50 人 ~99 人 58 39.7 6.9 37.9 1.7 13.8 3.4 100 人 ~299 人 220 37.3 5.5 50.0 7.3 4.5 4.1 300 人 ~999 人 230 42.2 4.8 39.6 8.3 4.3 5.7 1,000 人 ~4,999 人 193 44.0 8.8 40.9 14.0 6.7 2.6 5,000 人以上 65 49.2 12.3 29.2 23.1 9.2 1.5 4

1-3. 継続教育の実施方法 ( 全体 ) < 継続教育の実施方法は 運営管理機関開催の業務時間内セミナー が主流 > セミナー以外の実施方法では 自社対応で 社内メール配信や PDF 配布 紙の資料配布 等を実施するケースが多い Q. 継続教育の実施方法 ( 全体 )( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布 社内報 個別相談 n=808 5

1-3. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 ;1,000 名未満 ) < 継続教育の実施方法 ~ 従業員数 1,000 名未満の企業の継続教育実施方法は セミナー 紙の資料配布 > 従業員数 1,000 名未満の規模では 運営管理機関が行うセミナー ( 業務時間内 ) で継続教育を行っている割合が多い Q. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 )( 複数回答 ) 50 人未満 n=37 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 50 人 ~99 人セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=58 6

1-3. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 ;1,000 名未満 ) < 継続教育の実施方法 ~ 従業員数 1,000 名未満の企業の継続教育実施方法は セミナー 紙の資料配布 > 従業員数 1,000 名未満の規模では 運営管理機関が行うセミナー ( 業務時間内 ) で継続教育を行っている割合が多い Q. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 )( 複数回答 ) 100 人 ~299 人 n=220 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 300 人 ~999 人セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=230 7

1-3. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 ;1,000 名以上 ) < 継続教育の実施方法 ~ 従業員数 1,000 名以上では実施方法が多様化 > 従業員数 1,000 名以上の規模では実施方法は多様 自社での継続教育実施も多くなってくる Q. 継続教育の実施方法 ( 従業員数規模別 )( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 1,000 人 ~4,999 人セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=193 0% 10% 20% 30% 40% 50% 5,000 人以上セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=65 8

1-3. 継続教育の実施方法 ( 業種別 ) < 継続教育の実施方法 ~ 製造業 建設業 > 製造業 建設業ともにセミナーと紙の資料配布による実施が多いが 製造業では実施方法が多様化している Q. 継続教育の実施方法 ( 業種別 )( 複数回答 ) 調査対象 12 業種より抜粋 製造業 n=257 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 建設業 n=56 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 9

1-3. 継続教育の実施方法 ( 業種別 ) < 継続教育の実施方法 ~ 卸売業 小売業 > 卸売業 小売業もセミナーによる実施が多いが 社内イントラを活用したメール PDF 配信等 自社の環境に合わせた対応も多い Q. 継続教育の実施方法 ( 業種別 )( 複数回答 ) 調査対象 12 業種より抜粋 卸売業 n=116 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 小売業 n=68 セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (e ラーニング ) 社内イントラ (PDF ファイルの配布 ) インターネット (e ラーニング ) 紙の資料配布社内報個別相談 0% 10% 20% 30% 40% 50% 10

1-3. 継続教育の実施方法 ( 業種別 ) < 継続教育の実施方法 ~ サービス業 情報通信業 > 他の業種と同様にセミナー実施が多いが 情報通信業ではインターネットの活用など業種特性を活かした対応も行われている Q. 継続教育の実施方法 ( 業種別 )( 複数回答 ) 調査対象 12 業種より抜粋 サービス業セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=80 0% 10% 20% 30% 40% 50% 情報通信業セミナー ( 業務時間内 ) 社内イントラ (eラーニング) 社内イントラ (PDFファイルの配布) インターネット (eラーニング) 紙の資料配布社内報個別相談 n=56 0% 10% 20% 30% 40% 50% 11

1-4 加入者が継続教育について感じていると思うこと 加入者は 必要と思う時に 手軽に 受講 参加 できる教育を求めている 継続教育は 自分が 必要と思うタイミング で PC スマホで 手軽 に受けられる仕組みがこれからのニーズ 引き続き加入者に 興味 関心がない 割合が高いものの 2016年対比でその割合は低下傾向にある グラフ参照 Q.加入者が継続教育について感じていると思うこと 複数回答 60 2017年調査 N=1384 50 40 30 20 10 0 全体 60 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 2016年調査 5,000人以上 N=1138 50 40 30 20 10 0 全体 50人未満 50 99人 100 299人 300 999人 1,000 4,999人 5,000人以上 毎年セミナー形式で実施して欲しい 2 3年ごと定期的にセミナー形式で実施してほしい 年代毎に分けてセミナー形式で実施してほしい 加入者自身が必要と思うタイミングで教育を受けられる体制にしてほしい PCやスマホ等で手軽に教育を受けられる仕組みにしてほしい 紙媒体やメールで必要な情報を定期的にもらえれば足りる 導入時の教育だけで十分である 興味 関心がない 自ら学ぶものであり特に必要ない その他 12

1-5. 継続教育を実施して良かったと思うこと < 調査における継続教育について 自由記述に記載されたコメントを紹介します ( 抜粋 )> 加入者の意識 ( 特に無関心層や若年層 ) が変化した 資産配分のきっかけになる等のコメントが多数寄せられています Q. 継続教育を実施してよかったと思うことは何ですか 制度の認知度向上 関心が深くなった 周囲への好影響を与える ID パスワードを再発行する人が増え 以前より関心が上がっていると感じたこと DCそのものについて理解をすることにより 不安が軽くなる 少なくなる 会社として必要最低限の義務と感じている 年に1 回はDCの運用状況を知ることは大切と思う DCに無関心な従業員が 自分の退職金について考え 運用をはじめるきっかけになったこと セミナー後マッチングの申し込みが増えた 30~40 代のDCの運用意識が向上していること セミナーをきっかけにスイッチングや配分変更をしたという声を聞いたとき 実施してよかったと思いました 投資教育を受講してくれた方々が 分散投資を実施してくれた事を確認して 自分の業務の意味を感じたこと 制度導入時から見直しをしないままであった社員が 見直すきっかけとなった 大きな手応えはなかったが マッチング拠出の申し込みや金額変更の申し込みがあったので DCについて気に掛けるきっかけになったのではないかと感じた 将来に対しての不安解消と離職率改善 若年層の一部でDCへの関心が出始めていること 分散投資が進んだ DCに対する関心が強まった 元本確保型が減少し 投資信託への配分比率が高くなってきている 同じ年にDCを導入した会社 ( その会社は導入教育しか実施していない模様 ) との情報交換では 資産配分による加入者の利益差は大きいと実感した 本設問には 350 社を超える事業主様から多くのご回答をいただきました ありがとうございました サマリーでは ほんの 1 部のみのご紹介となりますが ご参考になれば幸いです 13

2-1.2017 年トピックス ; 確定拠出年金 (DC) 制度担当者として感じること < 加入者は DC 導入には概ね満足しているが 資産運用には抵抗がある > 2017 年のトピックスとして DC 制度担当者が感じていることを伺っています 今後も継続的にお伺いする予定です Q. 確定拠出年金 (DC) 制度担当者として感じること 1.0 ポイント 加重平均値算出基準 非常にあてはまる 2ポイント ややあてはまる 1ポイント どちらともいえない 0ポイント あまりあてはまらない -1ポイント 全くあてはまらない -2ポイント 全体 50 人未満 50 人 ~99 人 100 人 ~299 人 300 人 ~999 人 1,000 人 ~4,999 人 5,000 人以上 N=1384 0.5 ポイント 0.0 ポイント -0.5 ポイント (%) 社数 1. 自社の加入者 ( 労動組合 ) は DC 導入に満足していると思う 2. 自社の加入者は資産運用に抵抗があると感じられる 3.DC 制度の見直しが必要と感じている 4. 運営管理機関からのより多くの情報提供が必要だと感じている 従業員数規模別 全体 1384 0.42 0.15-0.21 0.37 50 人未満 103 0.58-0.13-0.14 0.33 50 人 ~99 人 114 0.50 0.06-0.25 0.15 100 人 ~299 人 411 0.42 0.09-0.25 0.28 300 人 ~999 人 380 0.35 0.19-0.21 0.40 1,000 人 ~4,999 人 276 0.39 0.27-0.22 0.53 5,000 人以上 88 0.61 0.30-0.13 0.57 14

2-2 2017年トピックス 現時点におけるDC制度に関する悩み 課題 DC担当者の 現時点の悩み は 引き続き 加入者の関心 理解が低いこと 事業主の約半数 53.3% が現時点の悩みは 加入者の関心 理解 と回答 次いで 継続教育に関する事項 が25.3% Q.現時点におけるDC制度に関する悩み 課題 全体 その他 2.9% 5.6% コストや予算 従業員数規模別 N=1384 継続教育に関する事項 加入者の関心 理解 事務が面倒 コストや予算の確保 その他 60 の確保 2.2% 継続教育に 事務が面倒 関する事項 10.8% 25.3% 50 40 30 20 加入者の関心 理解 53.3% 10 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 社数 継続教育に関する事項 加入者の関心 理解 事務が面倒 コストや予算の確保 その他 1384 25.3 53.3 10.8 2.2 2.9 5.6 50人未満 103 20.4 47.6 10.7 8.7 4.9 7.8 50人 99人 114 22.8 55.3 14.0 3.5 2.6 1.8 100人 299人 411 25.5 52.6 11.2 1.2 2.2 7.3 300人 999人 380 25.5 53.4 11.1 2.4 3.4 4.2 1,000人 4,999人 276 26.4 55.4 10.1 0.7 1.8 5.4 88 29.5 53.4 5.7-5.7 5.7 全体 従 業 員 数 規 模 別 5,000人以上 15

2-3 2017年トピックス マッチング拠出を行っている加入者の割合 マッチング拠出を実施している 導入予定も含む 事業主の割合は全体の56.3% マッチング拠出を行っている加入者の割合は増加傾向にある 20%未満の割合が2016年対比で 3.5%と減少 Q.マッチング拠出の導入状況 全体 従業員数規模別 0.6% N=1384 既にマッチング拠出を導入した マッチング拠出導入を検討中 導入準備中も含む である 当面 導入する予定はない 60 50 当面 導入する 予定はない マッチング拠出 43.1% 既にマッチング 拠出を導入した 43.1% 40 30 20 導入を検討中 導入準備中も 10 含む である 0 全体 13.2% 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 Q.マッチング拠出が可能な加入者のうち マッチング拠出を行っている加入者の割合 全体 80 以上 2.8% 1.2% 従業員数規模別 20 未満 n=597 40 未満 60 未満 80 未満 80 以上 60 80 未満 9.4% 50 60 未満 40 14.1% 20 未満 48.7% 30 20 40 未満 23.8% 10 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 16

2-4 2017年トピックス マッチング拠出を行っている年齢層 マッチング拠出を行っている年齢層は40歳代が最も多く 全体の49.1% マッチング拠出を行っている加入者は20代 40代の合計で68.1%と 老後資産形成の手段として有効に活用されている Q.マッチング拠出を行っている加入者が一番多い年齢層 全体 3.5% 従業員数規模別 20代 2.8% 20代 n=597 30代 40代 50代 わからない 60 わからない 12.2% 30代 50 16.2% 40 50代 30 16.1% 20 40代 49.1% 10 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 Q. マッチング拠出の加入率についての考え 全体 その他 0.5% マッチング拠出は従業員 個人の選択であり 加入 率は気にしていない 現状維持でいい と考えている 22.1% マッチング拠出の加入 はアップさせたいが 特 に対応はしていない 20.9% n=597 現状維持でいいと考えている マッチング拠出の加入率はアップさせたい 加入率アップに向けた対応をしている マッチング拠出の加入率はアップさせたいが 特に対応はしていない マッチング拠出は従業員個人の選択であり 加入率は気にしていない その他 60 50 40 28.0% マッチング拠出の加入率 従業員数規模別 0.5% 率はアップさせたい 30 20 加入率アップに向け た対応をしている 28.0% 10 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 17

2-5 2017年トピックス 加入者からのイデコについての問い合わせ 個人型DC イデコ に関する企業型加入者の反応は高め 加入者からのイデコに関する問い合わせは全体の約40 その内容は 自分がイデコに加入できるか について Q.加入者からのイデコについての問い合わせ有無 全体 その他 従業員数規模別 0.7% 1.8% 多数あった 3.1% N=1384 多数あった 少ないがあった ほとんどない その他 100 80 少ないがあった 60 37.5% ほとんどない 40 56.9% 20 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 Q.加入者からのイデコについての問い合わせ内容 全体 その他 0.9% 2.8% について マッチング拠 6.6% 出との違いに 従業員数規模別 イデコの内容 イデコの内容について n=562 自分がイデコに加入できるかについて マッチング拠出との違いについて その他 100 80 ついて 2.7% 60 40 自分がイデコに加入で きるかについて 20 87.0% 0 全体 50人未満 50人 99人 100人 299人 300人 999人 1,000人 4,999人 5,000人以上 18

回答事業主業種 ( 従業員数規模別 導入時期別 ) 3. 回答事業主及び DC 制度の属性 (1) すべて N=1384 (%) 社数 水産 農林業 製造業建設業卸売業小売業不動産業運輸業サービス業情報通信業金融業 電気 ガス業 医療関連 その他 従業員数規模別 導入時期別 全体 1384 0.3 29.9 7.2 13.2 9.3 1.3 3.5 11.4 6.5 6.7 0.3 3.8 5.1 50 人未満 103 1.0 9.7 16.5 8.7 2.9 1.0 1.0 20.4 5.8 8.7 1.0 3.9 14.6 50 人 ~99 人 114-28.1 13.2 21.1 3.5 2.6 3.5 6.1 7.9 5.3-1.8 5.3 100 人 ~299 人 411 0.5 28.2 6.6 17.8 8.0 1.0 4.1 11.2 8.3 5.4 0.2 2.7 5.6 300 人 ~999 人 380-31.3 7.6 14.5 8.9 1.1 3.2 11.6 6.3 6.3-5.3 3.4 1,000 人 ~4,999 人 276 0.4 36.6 2.9 6.2 13.8 1.8 4.0 10.5 4.7 8.3 0.7 5.1 4.3 5,000 人以上 88-39.8 3.4 3.4 18.2 1.1 3.4 12.5 3.4 9.1-2.3 2.3 2001 年 ~2002 年 43-25.6 7.0 2.3 2.3 4.7-20.9 9.3 16.3-4.7 4.7 2003 年 ~2005 年 292 1.0 34.6 8.2 11.3 11.0 0.3 2.4 8.6 4.8 8.2 1.0 2.1 5.5 2006 年 ~2008 年 307-31.6 7.2 15.3 11.7 1.3 2.9 9.8 6.8 4.9-3.9 3.9 2009 年 ~2011 年 287 0.3 30.0 8.4 15.0 9.8 1.4 4.9 8.7 7.7 6.3 0.3 3.1 3.8 2012 年 ~2014 年 173-26.0 4.0 13.9 8.1 0.6 4.6 16.2 7.5 8.1-4.6 4.6 2015 年 ~2017 年 226-28.8 7.1 12.8 5.8 1.8 4.0 12.8 6.6 4.9-6.6 8.4 回答事業主本社所在地域 ( 従業員数規模別 導入時期別 ) 社数北海道地方東北地方関東地方中部地方近畿地方中国地方四国地方 九州地方 沖縄地方 (%) 従業員数規模別 導入時期別 全体 1384 2.3 4.6 46.7 16.6 17.3 4.6 2.4 4.5 50 人未満 103 6.8 1.9 55.3 12.6 10.7 4.9 4.9 1.9 50 人 ~99 人 114 5.3 12.3 36.0 17.5 21.1 2.6 3.5 1.8 100 人 ~299 人 411 1.7 3.9 41.4 19.2 18.5 5.6 2.2 7.1 300 人 ~999 人 380 2.4 5.5 42.6 19.2 18.2 5.8 1.3 4.5 1,000 人 ~4,999 人 276 1.1 3.6 53.3 13.0 17.4 2.9 3.6 3.6 5,000 人以上 88 - - 76.1 9.1 10.2 2.3-2.3 2001 年 ~2002 年 43 4.7 4.7 58.1 11.6 14.0 4.7 2.3-2003 年 ~2005 年 292 2.7 4.1 47.3 18.5 17.8 4.5 2.4 2.1 2006 年 ~2008 年 307 1.3 5.9 44.0 19.2 17.3 3.6 2.6 5.9 2009 年 ~2011 年 287 2.8 2.8 44.6 16.0 19.2 5.6 2.4 5.9 2012 年 ~2014 年 173 2.3 5.2 49.7 15.6 13.9 4.6 3.5 5.2 2015 年 ~2017 年 226 2.2 4.9 49.1 13.3 19.9 4.0 0.9 4.0 19

3. 回答事業主及び DC 制度の属性 (2) すべて N=1384 回答事業主導入時期 ( 従業員数規模別 ) (%) 社数 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 従業員数規模別 全体 1384 0.9 2.2 5.3 7.9 7.9 8.2 6.8 7.2 5.9 5.3 9.5 3.9 3.2 5.4 5.6 6.4 4.3 50 人未満 103 1.9 4.9 5.8 13.6 14.6 2.9 5.8 7.8 2.9 4.9 3.9 1.9 1.9 3.9 3.9 8.7 3.9 50 人 ~99 人 114 0.9 5.3 6.1 8.8 14.9 8.8 4.4 8.8 6.1 5.3 6.1 4.4 2.6 2.6 2.6 5.3 3.5 100 人 ~299 人 411 1.2 1.5 4.1 5.4 7.3 10.9 6.8 7.5 8.5 5.8 9.7 4.1 2.4 5.8 5.4 6.1 2.9 300 人 ~999 人 380 1.1 0.8 3.9 4.5 4.5 6.3 7.6 7.6 5.5 6.6 13.7 4.5 4.7 5.8 7.6 7.4 4.5 1,000 人 ~4,999 人 276-2.9 7.2 10.5 6.9 8.7 7.6 5.8 4.7 3.6 8.0 4.7 2.2 5.8 5.8 6.2 6.9 5,000 人以上 88 1.1 2.3 10.2 18.2 12.5 9.1 4.5 3.4 2.3 3.4 8.0-4.5 6.8 4.5 3.4 4.5 従業員数 ( 導入時期別 ) (%) 社数 50 人未満 50~99 人 100~299 人 300~999 人 1,000~4,999 人 5,000 人以上 導入時期別 全体 1384 7.4 8.2 29.7 27.5 19.9 6.4 0.9 2001 年 ~2002 年 43 16.3 16.3 25.6 16.3 18.6 7.0-2003 年 ~2005 年 292 12.0 11.6 23.6 16.8 23.3 12.3 0.3 2006 年 ~2008 年 307 5.5 8.1 33.9 26.7 19.9 4.9 1.0 2009 年 ~2011 年 287 4.2 7.0 34.5 34.1 15.7 4.2 0.3 2012 年 ~2014 年 173 4.6 6.4 29.5 32.9 20.2 5.8 0.6 2015 年 ~2017 年 226 7.5 5.8 26.1 32.7 23.0 4.9-20

3. 回答事業主及び DC 制度の属性 (3) すべて N=1384 退職給付制度全体に占める DC の割合 ( 従業員数別 ) (%) 社数 10% 未満 10%~30% 未満 30%~50% 未満 50%~70% 未満 70%~90% 未満 90% 以上わからない 従業員数規模別 全体 1384 8.2 20.4 20.7 12.9 6.0 18.6 11.8 1.4 50 人未満 103 8.7 7.8 9.7 10.7 6.8 32.0 21.4 2.9 50 人 ~99 人 114 8.8 17.5 16.7 14.9 5.3 27.2 8.8 0.9 100 人 ~299 人 411 7.1 11.4 20.9 15.3 6.8 25.1 11.9 1.5 300 人 ~999 人 380 10.0 23.9 22.4 10.8 6.3 11.6 13.7 1.3 1,000 人 ~4,999 人 276 8.7 28.6 24.3 12.3 5.4 11.2 9.1 0.4 5,000 人以上 88 2.3 40.9 17.0 12.5 3.4 15.9 6.8 1.1 DC 以外の退職給付制度 ( 従業員数別 )( 複数回答 ) (%) 社数退職一時金確定給付企業年金 厚生年金基金 ( 単独型 連合型 ) 厚生年金基金 ( 総合型 ) その他 従業員数規模別 全体 1384 56.6 35.8 3.8 3.5 12.4 11.3 50 人未満 103 45.6 9.7 1.9 2.9 24.3 21.4 50 人 ~99 人 114 56.1 15.8 5.3 4.4 18.4 14.0 100 人 ~299 人 411 58.9 20.2 4.4 4.6 14.8 13.9 300 人 ~999 人 380 61.1 40.5 5.5 3.2 9.5 8.4 1,000 人 ~4,999 人 276 50.7 60.9 1.4 2.5 7.2 6.9 5,000 人以上 88 61.4 65.9 1.1 3.4 5.7 9.1 21

DC の担当年数 ( 従業員数規模別 導入時期別 ) 3. 回答事業主及び DC 制度の属性 (4) すべて N=1384 (%) 社数 1 年未満 1 年以上 2 年未満 2 年以上 5 年未満 5 年以上 従業員数規模別 導入時期別 全体 1384 15.8 17.8 29.5 36.4 0.5 50 人未満 103 14.6 15.5 22.3 46.6 1.0 50 人 ~99 人 114 13.2 12.3 20.2 53.5 0.9 100 人 ~299 人 411 13.1 17.3 28.2 41.1 0.2 300 人 ~999 人 380 17.4 18.2 31.3 32.9 0.3 1,000 人 ~4,999 人 276 18.5 19.9 33.0 28.3 0.4 5,000 人以上 88 18.2 20.5 37.5 22.7 1.1 2001 年 ~2002 年 43 7.0 11.6 27.9 53.5-2003 年 ~2005 年 292 9.2 13.4 23.6 52.7 1.0 2006 年 ~2008 年 307 9.4 8.1 34.5 47.6 0.3 2009 年 ~2011 年 287 9.4 16.0 25.4 49.1-2012 年 ~2014 年 173 9.8 20.2 53.8 16.2-2015 年 ~2017 年 226 42.9 36.3 19.5 0.9 0.4 回答者の担当業務 ( 従業員数規模別 導入時期別 )( 複数回答 ) (%) 社数 すべての業務 制度 ( 企画 運営 ) 継続教育事務その他 従業員数規模別 導入時期別 全体 1384 48.7 24.2 19.3 31.1 1.2 0.6 50 人未満 103 56.3 11.7 7.8 29.1 5.8 1.9 50 人 ~99 人 114 47.4 21.1 13.2 29.8 0.9 1.8 100 人 ~299 人 411 53.8 19.2 14.4 31.6 1.0 0.7 300 人 ~999 人 380 47.1 24.2 19.5 33.4 1.1-1,000 人 ~4,999 人 276 45.7 30.4 26.1 31.2 0.7-5,000 人以上 88 35.2 47.7 40.9 21.6 - - 2001 年 ~2002 年 43 39.5 34.9 20.9 27.9 2.3-2003 年 ~2005 年 292 48.3 24.7 21.6 30.8 2.1 0.3 2006 年 ~2008 年 307 49.2 21.8 18.2 31.3 1.3 1.3 2009 年 ~2011 年 287 54.7 22.0 18.1 27.5 1.4 0.3 2012 年 ~2014 年 173 43.4 28.9 25.4 33.5 - - 2015 年 ~2017 年 226 51.8 23.5 14.6 31.4 0.4-22

< 参考 >DC 事業主掛金 選択制プランの DC 加入率についての調査データ DC 事業主掛金の 1 人あたりの平均月額 ( 従業員数規模別 導入時期別 ) すべて N=1384 (%) 社数 0 円 ~1,999 円 2,000 円 ~2,999 円 3,000 円 ~4,999 円 5,000 円 ~7,999 円 8,000 円 ~9,999 円 10,000 円 ~14,999 円 15,000 円 ~19,999 円 20,000 円 ~24,999 円 25,000 円以上 従業員数規模別 導入時期別 全体 1384 2.8 3.5 12.1 23.3 12.2 22.4 11.1 4.6 5.3 2.5 50 人未満 103 2.9 3.9 9.7 22.3 9.7 23.3 9.7 3.9 12.6 1.9 50 人 ~99 人 114 1.8 5.3 11.4 25.4 8.8 24.6 12.3 5.3 4.4 0.9 100 人 ~299 人 411 2.7 1.9 13.9 24.6 12.7 20.0 10.0 5.1 6.1 3.2 300 人 ~999 人 380 2.9 5.0 13.9 22.6 13.7 23.7 10.5 3.9 3.2 0.5 1,000 人 ~4,999 人 276 2.9 4.0 9.8 23.2 11.6 23.2 13.4 5.1 4.0 2.9 5,000 人以上 88 3.4 1.1 6.8 21.6 13.6 22.7 13.6 3.4 6.8 6.8 2001 年 ~2002 年 43 2.3 2.3 7.0 16.3 9.3 27.9 11.6 11.6 9.3 2.3 2003 年 ~2005 年 292 1.4 1.0 8.6 21.6 11.3 24.0 18.2 6.2 5.8 2.1 2006 年 ~2008 年 307 0.7 3.3 12.1 25.4 13.4 22.5 11.4 4.6 4.9 2.0 2009 年 ~2011 年 287 2.1 5.2 12.5 23.0 13.9 20.6 10.1 4.5 6.6 1.4 2012 年 ~2014 年 173 3.5 4.0 11.6 23.1 13.3 25.4 8.1 2.9 4.6 3.5 2015 年 ~2017 年 226 7.1 5.8 15.5 25.7 10.2 19.5 7.1 2.7 4.0 2.7 従業員数規模別 導入時期別 選択制プランの場合の DC の加入率について ( 従業員数規模別 導入時期別 ) 社数 全員加入のため現状維持でいいと考えている DC 加入率はアップさせたい ( 加入率アップに向けた対応をしている ) DC 加入率はアップさせたいが 特に対応はしていない DC 加入は従業員個人の選択であり 加入率は気にしていない 全体 1384 42.7 7.1 6.9 9.0 1.2 33.2 50 人未満 103 51.5 3.9 3.9 13.6 1.0 26.2 50 人 ~99 人 114 59.6 2.6 3.5 6.1-28.1 100 人 ~299 人 411 47.4 4.6 4.1 7.1-36.7 300 人 ~999 人 380 45.8 6.3 9.5 6.6 1.6 30.3 1,000 人 ~4,999 人 276 29.0 12.0 9.4 13.8 1.1 34.8 5,000 人以上 88 20.5 15.9 10.2 11.4 5.7 36.4 2001 年 ~2002 年 43 32.6 9.3 2.3 11.6 2.3 41.9 2003 年 ~2005 年 292 43.8 10.6 6.8 12.3 1.7 24.7 2006 年 ~2008 年 307 48.9 5.5 4.2 6.8 1.0 33.6 2009 年 ~2011 年 287 44.9 1.7 3.1 4.2 1.4 44.6 2012 年 ~2014 年 173 37.6 9.8 15.0 11.0-26.6 2015 年 ~2017 年 226 36.7 9.3 11.1 10.2 0.9 31.9 その他 (%) 23