静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

Hi, friends!1 Lesson 7

Hi, friends!1 Lesson3

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

Hi, friends!2 Lesson 1

Hi, friends!1 Lesson9

自己紹介をしよう

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

いろいろな衣装を知ろう

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

【資料3-2-5】論点に関する参考資料

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

東京都大田区立志茂田小学校 学習指導案

算数科学習指導案

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

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外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

外国語活動(5年)学習指導案

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

指導案の形式について       2010

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英語科学習指導案

指導案の形式について       2010

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

指導案の形式について       2010

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

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第5学年1組 英語活動指導案

単元の目標と評価規準 (1) 好きなものについて, 積極的に尋ねたり答えたりしようとする (2) 色や形, 好きなものは何かを尋ねる表現に慣れ親しむ (3) 日本語と英語の音の違いに気付く アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語への慣れ親しみ 色や形を聞いたり言ったりしている 好きなもの

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

(3) 展開 児童の活動教師の活動 T1(S.S)/T2(A.Y)/T3(K.T) 教師の支援と評価 1 挨拶と自己紹介 Hello, everyone. Nice to meet you. My name is ~. I m from ~. There are 8 members in my(ou

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

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6 月に行った外国語活動に関するアンケートの結果は次の通りであ 質 問 外国語活動の時間は楽しいですか それはなぜですか 外国語活動の時間に, 友だちの良さに気づきましたか よくあてはまる あてはまる あまり あてはまらない ( 人 ) あてはまらない 歌や

第 5 学年 1 組外国語活動学習指導案 学級 : 第 5 学年 1 組 場所 : 仙台市立大野田小学校音楽室授業者 :HRT 栄利滋人 1 単元名 Hi friends!1 Lesson8 I study Japanese. 夢の時間割 を作ろう 2 単元の目標 (1) 時間割について積極的に尋ね

保健体育科学習指導案

第5学年 外国語活動学習指導案

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

生徒の活動

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(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

グリーン家の人々

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

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主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

34. 単元構成 主な活動 ( 全 4 時間 は本時 ) 時 ねらい 評価の観点 活動 / 評価規準 表現例 活動名 スリーヒントクイズ Japanese, の言い方を知 キーワードゲーム English, P.E コ慣気教科名や曜日り, それらを扱ったゲームを積1極的に楽しむ 評価規準 GTや担任

難聴児童の伝える力を 高めるための指導の工夫 -iPadを活用した取り組みを通して-

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

国語科学習指導案

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

事例 2 主体的 対話的で深い学び の実現に向けて新学習指導要領の要素を取り入れた指導事例 2 題材名 夏休みの思い出を英語で伝えよう 第 6 学年 話すこと 自分の考えや気持ち, 事実などを聞き手に伝えること 1 単元の目標 相手に配慮しながら, 夏休みの思い出について伝えようとする コミュニケー

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

新学習指導要領を具現化した新教材の解説

Transcription:

外国語活動指導案 浜松市立浜名小学校教諭柳田葉子 1 日時平成 25 年 1 月 17 日 ( 木 )~2 月 7 日 ( 木 ) 2 学級第 6 学年 1 組 (29 名 ) 3 学級観男女の仲がよく, 何事にも前向きに挑戦できる学級である 今まで, 外国語活動の時間は, 自分と人とは違う だから, 自分の思いを相手に伝えることは大切だし, 相手の思いを聞くことも大切なことだ ということを意識して授業を行ってきた そのため, 自分の思いを相手に伝えたい 相手の話も聞きたい という態度が育ってきている しかし, 発言力のある子, 英語を得意としている子の前では, 尻込みしてしまい自分の気持ちを表現できない子もいる そのため, 今回の劇づくりでは, グループを 活発に自分の意見を言える集団 自分の意見を発表するのに消極的な集団 英語に自信をもっている集団 などと児童の実態に合わせた編成をし, 誰もが自分の思いを伝えることができたと思えるようにしたい 4 単元名 Hi, friends! 2 Lesson 7 We are good friends. オリジナルの劇をつくろう 5 単元観本単元では, 日本の昔話である 桃太郎 の物語を英語で聞いて, 物語の世界を楽しむ活動を行う その後, それを応用してグループごとに, オリジナル桃太郎 の英語劇を考え, 学級全体の前で発表する その際, これまでに慣れ親しんだ英語表現やジェスチャーを多用し, 聞いている人に伝わる工夫を考えさせたい また, 一つの劇を創り上げるということは, その過程において, 英語 日本語による友達同士での言語活動が活発に行われることになるだろう そのやりとりのなかで, コミュニケーションを図る楽しさに気付かせたい 発表後は, 自分のせりふが英語で堂々と言えた 友達同士で助け合って, 劇を創り上げることができた という満足感や達成感を, 卒業を間近に控えた児童に味あわせたい 6 単元目標 積極的に英語で物語の内容を伝えようとする まとまった英語の話を聞いて, 内容がわかり, 場面にあったセリフを言う 世界の物語に興味をもつ 7 単元の評価規準 世界には様々な物語があることに気付いている まとまった話を聞いている 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表現を聞いたり言った りしている 相手意識をもってまとまった話を聞いたり伝えたりしている 8 使用する語彙や表現 dog, monkey, bird, peach, boy, Grandpa, Grandma We are strong and brave. We are good friends. * その他,2 年間慣れ親しんできた語彙や表現の中から, 児童自身が選択した語彙や表現

9 単元計画 (6 時間 ) 時 目標と主な活動 1 世界の様々な物語に興味をもつ P だれがかくれているか, さがそう 誌面の絵から様々な物語の登場人物を探す L お話を聞こう 1 回目 p. 29 まで L お話を聞こう 2 回目 ( 単語 ) ポインティングゲーム ( 単語編 ) 2 まとまった話を聞いてそのあらすじがわかる L お話を聞こう 3 回目 (strong の回数 ) L お話を聞こう 4 回目 ( ジェスチャーつき ) ポインティングゲーム はえたたきゲーム C We are good friends. ( ゆっくり ) 3 まとまった話を聞いてそのあらすじがわかり, 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表現に慣れ親しむ ウィスパーゲーム C We are good friends. ( ゆっくり ) L お話を聞こう 5 回目 (strong, brave) 4 5 A オリジナルの物語をつくって演じよう グループで登場人物を考えて, オリジナルの物語をつくる 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何か するよう命令したり促したりする表現に慣れ親しむ ( C We are good friends. ) A オリジナルの物語をつくって演じよう グループで登場人物を考えて作った物語を演じる練習をする 6 セリフに込められた思いが相手に伝わるように, 積極的に英語やジェスチャーを使って伝えたり, 友達の発表を聞こうとしたりする C We are good friends. A オリジナルの物語をつくって演じよう グループで登場人物を考えて作った物語を交流する コ慣気 評価 評価規準 < 方法 > 世界には様々な物語があることに気付いている < 行動観察 振り返りカード分析 > まとまった話を聞いている まとまった話を聞いている まとまった話を聞いている 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表 現を聞いたり言ったりしている 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表 現を聞いたり言ったりしている 相手意識をもってまとまった話を聞いたり伝えたりしている

10 各時間の指導案第 1 時目標世界の様々な物語に興味をもつ 児童の活動 指導者の活動 準備物 挨拶をする Let's Play p. 26, 27 誌面の絵にあるもので, 英語で言えるものを発表する どんな登場人物や動物がいるか探して発表する で, どんな物語が誌面に隠れているか確認する 担任と ALT のやりとりを聞いて, それがどの物語のことか考える Let's Listen p. 28 ~29 物語を聞く p. 28 ~ 29<1 回目 > 担任と ALT のやりとりを見ながら, 何の物語か想像する 物語を聞く p. 28 ~ 36<2 回目 >( 単語 ) 誌面を閉じ, 大型テレビを見ながら何度も聞こえる単語を意識して, 音声教材で物語を聞く 聞こえた単語を発表する ポインティングゲームをする ( 単語編 ) 誌面 p. 28 ~ 36から, 担任や ALT が言う語の絵を探して, さし示す 本時の活動をふり返る 振り返りカードに記入する 挨拶をする 評価規準 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 誌面 p. 26, 27の絵を見て, 英語で言えるものを発表させる どんな人物や動物がいるか探させながら, それらがどんな物語の登場人物か考えて発表させる 児童の発表にあわせて, を貼る 白雪姫 浦島太郎 鶴の恩返し 大きなかぶ 赤ずきん の物語を聞かせ, それがどの物語のことか尋ねる 評価 物語を聞かせる <1 回目 > ジェスチャーを交えながら, 物語を聞かせる 桃太郎が生まれる場面だけ, 絵カードを使う 物語を聞かせる <2 回目 > 聞かせる前に, どんな単語が何度も聞こえるか意識して聞くよう指示する strong, friend 誌面 p. 28 ~ 36を使って, ポインティングゲームをすることを告げる a big peach, kibidango, a dog, など児童が聞こえた単語を言い, 児童にそれがある誌面を開かせ, さし示させる 児童の英語を一生懸命聞こうとする態度などでよかったところをほめる 挨拶をする ( 様々な物語 ) ( 桃太郎場面絵 ) ( 桃太郎場面絵 ) 振り返りカード 世界には様々な物語があることに気付いている 気 < 行動観察 振り返りカード分析 >

第 2 時 目標まとまった話を聞いてそのあらすじがわかる 児童の活動 指導者の活動 準備物 挨拶をする 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 登場人物を確認する 登場人物のセリフを言う 登場人物のセリフを聞いて, 誰のことなの 絵カードを見せ, 登場人物の確認をさせる か想像する 絵カードで確認して, Momotaro. I am Momotaro. などと言 う Let s Listen p. 26 ~ 36 物語を聞く <3 回目 >(strong) 聞かせる前に, 前回の授業で何回も繰り返し聞こえた言葉は何か思い出させ,strong と結びつけさ を聞きながら,strong が何回聞こえたか数える せるようにする 評価 Let s Listen p. 26 ~ 36 物語を聞く <4 回目 > 意味を理解させるために, 絵カードやジェスチャーを使いながら, 聞かせる 担任が絵カードやジェスチャーを使いなが 様子をみて, 担任が桃太郎役, 代表児童が動物役 ら場面ごとに話をするのを聞いて, 同じよ 等となり, セリフのやりとりを見せる うにフレーズを繰り返す ポインティングゲームをする 指導者が言うセリフを聞いて, 誌面 p. 28 誌面 p. 28 ~ 36を使って, ポインティングゲームをすることを告げる ~ 36から, そのセリフを言っている絵を 練習したセリフを言い, 児童に誌面からそのセリ 探してさし示す フを言っている場面を探して, さし示させる 場面絵カードで確認する はえたたきゲーム 教師が話すフレーズを聞き, それを示す絵カードをグループの代表者が選ぶ 最初に絵カードにタッチできたグループ わざと小さな声で言ったり, ジェスチャーだけでどの場面か想像させたりする グループ内で相談してもよいことを伝える 評価 は, 班員全員で, 教師が言ったフレーズを 繰り返して言う Let s Chant We are good friends. p. 37( ゆっくり ) 最初はひとつずつフレーズを区切って言わせるようにする 音声教材を聞き, リズムに合わせて言う 慣れてきたら, に戻り, 一緒に言う 本時の活動をふり返る 振り返りカードに 児童の英語を一生懸命聞こうとする態度などでよ振り返りカード 記入する 挨拶をする かったところをほめる 挨拶をする 評価規準 まとまった話を聞いている 慣

第 3 時 目標まとまった話を聞いてそのあらすじがわかり, 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう 命令したり促したりする表現に慣れ親しむ 児童の活動 指導者の活動 準備物 挨拶をする 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする ウィスパーゲームをする 簡単なフレーズや長いフレーズを児童の実態に合 ( 桃 列の先頭の児童がフレーズを聞き, 後ろに わせて選ぶ 太郎場面絵 ) 順にフレーズを伝えていく 列最後の児童が黒板に貼ってある ( 場面絵 ) から, 伝言されたフレーズを言い, その場面の絵を選らぶ Let s Chant We are good friends. 音声教材を聞かせ, 一緒に言う p. 37( ゆっくり ) 音声教材を聞き, リズムに合わせて言う チャンツ終了後に,strong や brave という単語はどんな意味だと思うか尋ねる Let s Listen p. 28 ~ p. 36 物語を聞く <5 回目 >(strong, brave) 物語を聞かせる <5 回目 > 聞かせる前に, どういう場面で strong や brave ( 桃太郎場面絵 ) を聞きながら, どういう場面で brave を使っているか考えながら聞く が使われているか意識して聞くよう指示する 聞き終わったら, 発表させる 物語の内容やセリフの言い回しから, strong と brave, それぞれの意味や違いを推測して発表する Activity グループで登場人物を工夫して, オリジナルの物語をつくる 約束事を守って物語をつくる これまでの外国語活動の授業で慣れ親しんだ語や表現を取り入れながら, セリフを決めたり, 練習したりする オリジナル登場人物や流れ, 伝えたいメッセージを, ワークシートに書く 本時の活動をふり返る 振り返りカードに記入する 挨拶をする 評価規準 strong( 力強い, 壮健な, 丈夫ななどの意 ) と brave ( 困難に出合って恐れない, 勇敢な, 勇ましいなどの意 ) はどのような意味だと思うかを尋ねる 正解を求めるのではなく, 児童の想像力を大切にする 評価 1 グループでオリジナル桃太郎物語をつくり, 発表英語ノート 1 することを告げる つくるに当たって以下のことこれまでに使用し を約束にする 評価 2 た絵カード等 1グループで配役をし, 全員がセリフを言う場面をこれまでに使用しつくる たワークシート等 2この物語の strong, brave, friends という言葉を約束事を記載した大切にし, 登場人物を工夫する 掲示物 3 何か事件が起きた We are very happy. で終わる内容にする 4 聞いている人にわかるような, セリフの言い方やジェスチャーを工夫する 51グループの発表は 4 分以内にする 今まで慣れ親しんできた表現を, その表現を扱った際の絵カード等を示しながら確認する 児童の英語を使おうとする態度などでよかったと振り返りカードころをほめる 挨拶をする 1まとまった話を聞いている 慣 2 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表現を聞いたり言ったりしている 慣

第 4 5 時 目標様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするように命令したり, 促したりする表現に慣れ親しむ 児童の活動指導者の活動準備物 挨拶をする Let s Chant We are good friends. p. 37( ふつう ) 音声教材を聞き, リズムに合わせて言う Activity p. 37 グループでオリジナル物語の練習をする 鑑賞カードに書かれている項目を参考にして, 互いの発表を見合った際に, 他のグループのよい点や改善点を見つけ, 自分のグループの参考にする 友達のグループの発表を聞いて, ほめ言葉カードを見せながら,Great!,Super! などと言う 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 音声教材を聞かせ, 一緒に言う 児童が自由に音声教材を聞けるように, を複数用意しておく How do you say ~? という表現を紹介し, わからない単語や表現は担任や ALT に聞かせるようにする 各グループを回り, 進捗状況を把握するとともに, セリフやジェスチャーなどのアドバイスをする 評価 本時の活動をふり返る 振り返りカードに記入する 挨拶をする 評価規準 各グループでの様子をとらえて, よかったところ などをほめる 挨拶をする 振り返りカード 様子や要求を表したり尋ねたりする表現や, 誰かに何かするよう命令したり促したりする表現を聞いたり言ったりし ている 慣

第 6 時 目標セリフに込められた思いが相手に伝わるように, 積極的に英語やジェスチャーを使って伝えたり, 友達の発表を 聞こうとしたりする 児童の活動指導者の活動準備物 挨拶をする Let s Chant We are good friends. p. 37 音声教材を聞き, リズムに合わせて言う Activity p. 37 各グループがオリジナル劇を発表する 発表を鑑賞するグループは, 発表の後, よかったところや工夫されていたところなど, 感想を発表する 英語でほめ言葉で評価する Good! Very nice! Excellent! 全体に挨拶をし, 個別に数名の児童に挨拶をする 音声教材を聞かせ, 一緒に言う 各グループに順に発表させる グループの劇が終わったときは, 拍手しながら Good! や Excellent! などのほめ言葉を使って, 評価するように促す 発表後は, 鑑賞した他のグループによかったところや工夫されていたところなどの感想を発表さ Super! せる 評価 本時の活動をふり返る 振り返りカードに記入する 挨拶をする 評価規準 各グループの発表内容, セリフの言い方などでよかったところ, 工夫されていたところなどについてコメントを言う 挨拶をする 振り返りカード 相手意識をもってまとまった話を聞いたり伝えたりしている コ