長岡市立地適正化計画概要版目次 1. 立地適正化計画制度の概要... 1 (1) 立地適正化計画策定の背景と目的... 1 (2) 立地適正化計画制度... 1 (3) 立地適正化計画の位置付け... 2 (4) 計画の対象区域... 2 (5) 計画期間... 2 2. 長岡市の現状と将来見通し... 3 (1) 人口推移と人口推計... 3 (2) 人口集中地区の面積と人口推移... 3 (3) 長岡市の課題と今後のまちづくりの方向性... 3 3. 都市づくりの基本方針... 4 (1) 都市づくりの視点... 4 (2) 目指すべき将来都市構造... 4 4. 居住誘導の考え方... 5 (1) 住居系市街地として維持していく区域... 5 (2) 居住誘導の方針... 5 5. 都市機能誘導の考え方... 6 (1) 都市機能誘導の方針... 6 (2) 都市機能誘導区域に維持 誘導する施設... 6 6. まちなか居住区域及び都市機能誘導区域... 7 (1) 長岡都市計画区域... 7 (2) 栃尾都市計画区域 川口都市計画区域... 8 7. 計画を実現するための施策等... 9 (1) 届出制度... 9 (2) 誘導施策... 10 (3) 公共交通のあり方... 10 8. 目標値の設定と施策達成状況の評価方法... 11 (1) 目標値の設定... 11 (2) 施策達成状況の評価方法... 12 9. 参考... 13 (1) 策定体制... 13 (2) 長岡市立地適正化計画策定委員会... 13
1. 立地適正化計画制度の概要 (1) 立地適正化計画策定の背景と目的立地適正化計画制度は 急速な人口減少と高齢化に対応するため 平成 26 年 8 月に都市再生特別措置法を改正し 創設されました 長岡市では 長岡市都市計画マスタープランに定めたコンパクトなまちづくりをさらに進めるため 長岡市立地適正化計画を策定するとともに 計画を実現するための施策や事業を展開し 市町村合併により広域化した市域 特に中山間地域等の生活利便性の確保や地域活性化等の取組みとも連携を図った 中 長期的な視点 による新しいまちづくりに取り組んでいきます (2) 立地適正化計画制度立地適正化計画は 都市全体の観点から 居住や医療 社会福祉 商業等の都市機能を計画的な時間軸の中で誘導し コンパクトなまちづくりと公共交通の再編との連携によって 多極ネットワーク型コンパクトシティ の実現を図るため 市町村が策定する計画です 居住を維持 誘導する区域 ( 居住誘導区域 ) と 都市機能を集積する区域 ( 都市機能誘導区域 ) を設定しますが これらの区域への居住や都市機能の集積は強制するものではなく 居住誘導区域外に住んでいる人もそのまま住み続けることが可能です 立地適正化計画のイメージ 市街化区域等 既に市街地になっている区域や計画的な市街地整備を行っていく区域で 市街化区域と非線引き用途地域をいいます 居住誘導区域 一定エリアにおいて人口を維持することにより 生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう居住を誘導する区域で 市街化区域等のさらに内側へ設定します 都市機能誘導区域 都市機能 ( 医療 社会福祉 商業等 ) を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域です 居住誘導区域のさらに内側へ設定します 1
(3) 立地適正化計画の位置付け立地適正化計画は 長岡市総合計画 を上位計画とし 土木 都市整備分野のみならず 居住や医療 社会福祉 商業 公共交通等の様々な機能の包括的なプランとして具体的に計画するものです また 長岡市都市計画マスタープラン の一部とみなされ 関連計画等との整合性を図りながら定めるものです なお 新潟県が定める 都市計画区域の整備 開発及び保全の方針 ( 都市計画区域マスタープラン ) との整合も図ることとなります 長岡市における各種計画との関連 (4) 計画の対象区域対象区域は 都市計画区域とします なお 居住誘導区域と都市機能誘導区域は 市街化区域及び非線引き用途地域に設定します (5) 計画期間 平成 29 年度から平成 38 年度までの 10 年間とします 市街化区域 非線引き用途地域 2
2. 長岡市の現状と将来見通し (1) 人口推移と人口推計 ( 人 ) 350,000 350000 300,000 300000 250,000 250000 200,000 200000 150,000 150000 100,000 100000 50,000 50000 ピーク H7 年 293,250 人 老年人口 生産年齢人口 H22 年 282,674 人 71,960(25.5%) 173,392 人 (61.3%) H27~ 国立社会保障 人口問題研究所の推計値 H52 年 218,190 人 81,654 人 (37.4%) H22 年から +9,694 人 114,251 人 (52.4%) H22 年から 59,141 人 年少人口 37,322(13.2%) 22,285 人 (10.2%) H22 年から 15,037 人 0 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上 6 万 4 千人 22.8% の減少 平成 7 年の約 29 万 3 千人をピークに減少へ転じ 平成 22 年の国勢調査では約 28 万 2 千人になりました 国立社会保障 人口問題研究所が行った平成 22 年国勢調査の結果に基づく人口推計によれば 平成 52 年の人口は約 21 万 8 千人 (6 万 4 千人 22.8 % の減少 ) 65 歳以上の割合は 37.4 % (11.9% の増加 ) となり 今後一段と人口減少と高齢化の加速が見込まれています 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口 (H25.3) (2) 人口集中地区の面積と人口推移 ( km2 ) ( 人 ) 人口密度の低下 出典 : 国勢調査 ( 各年 ) 人口集中地区の面積は 昭和 45 年から平成 22 年の 40 年間で約 2 倍に拡大した一方で 人口は約 1.3 倍の増加にとどまっており 人口密度の低下 ( 約 35%) を招いたことがうかがえます 人口集中地区とは 総務省統計局が実施する国勢調査において 統計データに基づき 一定の基準により都市的地域として設定されるものです 人口密度が 40 人 /ha 以上の基本単位区が互いに隣接して 隣接する基本単位区の合計が 5,000 人以上の地区をいいます (3) 長岡市の課題と今後のまちづくりの方向性人口減少と高齢化の進行を踏まえ これまでの人口密度により成り立っていた市民生活を支えるサービスを維持していくため 市街地の拡散や低密度化の抑制など 都市構造を見直す必要があります 高齢社会の到来を踏まえ 自家用車に過度に頼らずに生活サービス関連施設にアクセスできるよう 公共交通の維持 再編を図ることが求められます 人口減少と高齢化がもたらす影響以上を踏まえ 今後も将来にわたってまちとして持続していくため 都市全体の観点からのまちづくりに取り組んでいかなければなりません このため 立地適正化計画の策定や施策等により 持続可能な都市を目指した 多極ネットワーク型コンパクトシティ を実現させるまちづくりに取り組んでいきます 3
3 都市づくりの基本 針 1 都市づくりの視点 長岡市都市計画マスタープランにおいては 将来都市像の実現に向けて 5つの視点 に立って都市づくりを進めています 本計画では 長岡市都市計画マスタープランの視点を継承しつつ 新たな視点を追加 します 長岡市都市計画マスタープランに定めている視点 中越地域の発展を牽引する都市づくり 質の高い生活サービスを享受できる 安全 安心 快適な都市づくり 各地域の歴史 個性 魅力が輝く都市づくり 環境にやさしい都市づくり 市民協働による都市づくり 新たに追加する視点 急激な人口減少と高齢化の進展においても持続可能な都市づくり 多極ネットワーク型コンパクトシティの形成 2 指すべき将来都市構造 本計画において目指す将来の都市構造は 次のとお りとします 都市拠点として 都心地区と地域拠点 を位置付けます 都心地区と各地域拠点間を公共交通で 結びます 各地域拠点間 各地域拠点と地域内の 集落間は 公共交通や地域内交通 コミ ュニティバスなど で結びます 4
4. 居住誘導の考え方 (1) 住居系市街地として維持していく区域市街化区域及び非線引き用途地域における住居系市街地について まちなか居住区域 と 郊外居住区域 の二つの区域を設定し 本計画や長岡市総合計画 長岡市都市計画マスタープラン等に基づき 良好な居住環境の維持 保全に取り組んでいきます このうち まちなか居住区域 は 都市再生特別措置法に規定する 居住誘導区域 に位置付け 誘導施策や届出制度 目標値と評価方法等を定めながら 取組みを進めていきます まちなか居住区域 利便性の良い公共交通があり 都市拠点と連続していることで 歩いて暮らせる居住環境を維持していく区域 都市再生特別措置法第 81 条第 2 項第 2 号の居住誘導区域に相当 郊外居住区域 公共交通だけでなく 自家用車も活用しながら 郊外のゆとりある良好な居住環境を維持していく区域 まちなか居住区域以外の住居系用途地域を定めている区域のうち 土地区画整理事業や民間事業者の宅地整備等により都市基盤が整っている区域 都市再生特別措置法の位置付けはないものの 長岡市総合計画や長岡市都市計画マスタープラン等に基づいた取組みをこれからも進めていく区域 (2) 居住誘導の方針医療 社会福祉 商業等の生活サービス機能や公共交通が持続的に確保されるよう 既に都市基盤が整い 住居系利用がされている市街化区域又は非線引き用途地域において 一定のエリアに居住を誘導し 人口密度を維持します 具体的には 次の方針に基づき居住の誘導を行います 生活サービスやコミュニティ 歩いて暮らせる生活環境を持続的に確保するため 都市拠点及びその周辺エリアへ居住を誘導します 公共交通のサービス水準を維持し 過度に自家用車に依存することなく 都市拠点 へアクセスできる利便性を確保するため 公共交通の便利なエリアへ居住を誘導します 5
5. 都市機能誘導の考え方 (1) 都市機能誘導の方針まちなか居住区域における人口の維持と 医療 社会福祉 商業 公共交通等の生活サービスの継続的な提供のため 次の方針に基づき 都市機能を誘導します 長岡地域の中心市街地やシビックコア地区 千秋が原 古正寺地区などで構成される都心地区では 既存ストックを活用しつつ 中越地域全体の活力とにぎわいを創出する広域かつ高度な都市機能の維持 誘導を図ります 地域拠点では 各地域の中心として地域を支える都市機能の維持 誘導を図ります このほか 都心地区 地域拠点では 日常生活に必要な基礎的な都市機能の維持 誘導を図ります 官民連携により これらの都市機能の維持 誘導を実現します (2) 都市機能誘導区域に維持 誘導する施設 各都市拠点の位置付けや担う生活圏域の将来人口及び都市機能の立地状況などを踏ま え 都市拠点ごとに誘導施設を位置付けます 6
6. まちなか居住区域及び都市機能誘導区域 居住誘導と都市機能誘導の考え方に基づき まちなか居住区域及び都市機能誘導区域 を次のとおり設定します (1) 長岡都市計画区域 7
(2) 栃尾都市計画区域 川口都市計画区域 8
7. 計画を実現するための施策等 (1) 届出制度まちなか居住区域以外における開発行為等の動きや都市機能誘導区域以外における誘導施設の立地動向を把握するため 次に該当する場合 その行為を行おうとする者は 長岡市に届出が必要となります 住宅の建築等に係る届出 ( 都市再生特別措置法第 88 条第 1 項に基づく届出 ) 対象となる区域 都市計画区域内におけるまちなか居住区域以外の区域 区域 敷地の全部又は一部がまちなか居住区域以外の場合が対象 対象となる行為 開発行為 ( 宅地造成すること ) 3 戸以上の住宅地を造成する場合 1 戸又は2 戸の住宅地を造成する場合で その規模が1,000m2以上 建築等行為 ( 建物を建築すること ) 3 戸 3 戸 3 戸以上の住宅を新築する場合 建築物を増改築又は用途変更して 3 戸以上の住宅とする場合 2 戸 800 m2 届出の時期 開発行為等に着手する日の30 日前まで 3 戸 3 戸 800 m2 出典 : 国土交通省 改正都市再生特別措置法等について ( 平成 27 年 6 月 1 日 ) を基に長岡市が作成 誘導施設の建築等に係る届出 ( 都市再生特別措置法第 108 条第 1 項に基づく届出 ) 対象となる区域 都市計画区域内における都市機能誘導区域以外の区域 又は誘導施設の位置付けが異なる都市機能誘導区域 区域 敷地の全部又は一部が都市機能誘導区域以外の場合が対象 対象となる行為 開発行為 ( 宅地造成すること ) 誘導施設の建築地を造成する場合 建築等行為 ( 建物を建築すること ) 誘導施設を新築する場合 建築物を増改築又は用途変更して 誘導施設とする場合 届出の時期 開発行為等に着手する日の30 日前まで 出典 : 国土交通省 改正都市再生特別措置法について ( 平成 27 年 6 月 1 日 ) を基に長岡市が作成 詳細は 長岡市立地適正化計画に係る届出制度について をご参照ください 9
(2) 誘導施策本計画に掲げる将来都市構造や居住及び都市機能の誘導方針を実現していくため 誘導施策に取り組んでいきます 本計画においては 国の支援による施策と長岡市が講ずる施策について 次のとおり検討していきます なお 誘導施策については 随時見直しと周知を行うとともに 概ね 5 年ごとに評価 分析を行い より実現性のある内容に変更していきます 居住の維持 誘導に向けて検討 展開する施策 1 まちなか居住区域における住宅の立地に係る施策 住宅の新築や改築 低未利用地の有効活用 民間建物更新等 への支援 2 公共交通のサービスレベルの確保に係る施策 バス路線網の維持 向上 の検討 公共交通利用環境の整備 向上 への支援 都市機能の維持 誘導に向けて検討 展開する施策 1 民間事業者による誘導施設の立地に係る施策 容積率の緩和 長岡市が保有する土地 建物の有効活用 市街地再開発事業 民間建物更新等 による誘導施設立地への支援 2 長岡市による誘導施設 ( 市有施設 ) の整備 維持に係る施策 誘導施設の整備 機能更新等 誘導施設利用環境の整備 向上 3 にぎわいの創出や起業 創業に係る施策 アーケードや街路灯の整備 誘客 販売促進 起業 創業 への支援 (3) 公共交通のあり方長岡市都市計画マスタープランにおける公共交通網の整備方針を踏まえつつ 本計画に掲げる将来都市構造を実現するため 次のとおり公共交通のあり方を整理し 長岡市地域公共交通網形成計画等に基づく公共交通施策と連携した取組みを検討 展開していきます バス路線網の維持 向上 1 都心地区と各地域拠点間を結ぶ基幹的路線及びまちなか居住区域内の路線の維持 2 まちなか居住区域内の運行本数の増加等に向けた検討 公共交通利用環境の維持 向上 1 公共交通への利用転換の推進や交通結節点機能の向上 2 バス利用環境の向上 10
8. 目標値の設定と施策達成状況の評価方法 (1) 目標値の設定本計画に掲げる将来都市構造を実現するために取り組む施策 事業について その進捗状況と効果を確認し その後のまちづくりに反映していくため 計画期間内の国勢調査時点 ( 平成 32 年度 平成 37 年度 ) における目標値を次のとおり設定します 居住誘導に係る目標値平成 32 年度及び平成 37 年度の時点に 次のとおり 行政区域人口に対するまちなか居住区域の人口割合とまちなか居住区域の人口密度の確保を目指します 評価指標 行政区域人口に対するまちなか居住区域の人口割合まちなか居住区域の人口密度 (A) (B) 基準年度平成 22 年度 49.2% 50.75 人 /ha 中間評価年度 平成 32 年度 51.2% 49.50 人 /ha 評価年度平成 37 年度 52.5% 48.74 人 /ha これにより 平成 22 年から平成 52 年までの 30 年間において まちなか居住区域の人口減少を国立社会保障 人口問題研究所が想定する減少数の半分程度に抑えます まちなか居住区域面積 (ha) 評価指標 行政区域人口に対するまちなか居住区域の人口割合 まちなか居住区域の人口密度 参考値 ( 現状 ) 国立社会保障 人口問題研究所の推計値 行政区域人口 ( 人 ) 人口 ( 人 ) まちなか居住区域 人口割合 (%) 人口密度 ( 人 /ha) 人口割合 (%) 目標値 まちなか居住区域 人口密度 ( 人 /ha) 人口 ( 人 ) 参考値との人口差 ( 人 ) 基準年度 平成 22 年度 282,674 139,102 49.2 50.75 49.2 50.75 139,102 ±0 平成 27 年度 274,510 136,136 49.6 49.67 49.6 49.67 136,136 ±0 中間評価年度平成 32 年度 265,066 132,662 50.0 48.40 51.2 49.50 135,680 +3,018 評価年度 平成 37 年度 2,740.8 254,389 128,753 50.6 46.98 52.5 48.74 133,593 +4,840 平成 42 年度 242,891 124,552 51.3 45.44 54.1 47.93 131,368 +6,816 平成 47 年度 230,832 120,142 52.0 43.83 55.9 47.07 129,017 +8,875 平成 52 年度 218,190 115,524 52.9 42.15 58.0 46.17 126,550 +11,026 参考値は 国立社会保障 人口問題研究所が行った平成 22 年国勢調査ベースの人口推計値から 国勢調査の実施年度ごとに 行政区域人口に対するまちなか居住区域人口の割合 と まちなか居住区域の人口密度 を算出したものです 目標値は 平成 52 年の人口割合を 参考値よりも 5% 高い 58% になるよう 国勢調査の実施年度ごとに人口割合と人口密度を算出し 設定しています なお まちなか居住区域人口は 国立社会保障 人口問題研究所の 500m メッシュ人口推計値を基に 長岡市が独自に算出した値です 11
都市機能誘導に係る目標値 平成 32 年度及び平成 37 年度の時点に 現在立地している機能を維持しつつ 新たに 3 機能の誘導を目指します 評価指標 誘導施設の立地数 基準年度平成 28 年度立地している誘導施設 67 機能 中間評価年度 平成 32 年度 維持する誘導施設 67 機能 (±0) 新たに誘導する施設 3 機能 (+3) 評価年度 都市機能誘導区域内に位置付ける誘導施設は 90 機能あります (6 頁の ) 公共交通に係る目標値平成 32 年度及び平成 37 年度の時点においても バス系統数の維持を目指します 基準年度 平成 37 年度 平成 28 年度 維持する誘導施設 70 機能 (±0) 新たに誘導する施設 3 機能 (+3) 評価指標 バス系統数 都心地区と各地域拠点間を結ぶバス系統及びまちなか居住区域内を通過するバス系統 120 本 中間評価年度 平成 32 年度 都心地区と各地域拠点間を結ぶバス系統及びまちなか居住区域内を通過するバス系統 120 本 (±0) 都心地区と各地域拠点間を結ぶバス系統評価年度平成 37 年度及びまちなか居住区域内を通過するバス系統 120 本 (±0) バス系統数には 越後交通株式会社 北越後観光バス株式会社及び南越後観光バス株式会社が運行する路線バスのほか 住民 ( 特定非営利活動法人 ) が主体となり運営する地域生活交通 乗合タクシーを含めます まちなか居住区域にお住まいの方のバスに対する満足度の向上も目指します 評価指標 バスに対する満足度 基準年度 平成 28 年度 まちなか居住区域にお住まいの方のバスに対する満足度 22% 中間評価年度 平成 32 年度 まちなか居住区域にお住まいの方のバスに対する満足度 基準年度よりも上昇 評価年度 平成 37 年度 まちなか居住区域にお住まいの方のバスに対する満足度 中間評価年度よりも上昇 平成 28 年度の満足度 22% は 長岡市地域公共交通網形成計画の策定に当たり実施したアンケート調査の結果から まちなか居住区域内の小学校区にお住まいでバスを利用される方の回答を抽出し 算出した結果です (2) 施策達成状況の評価方法概ね5 年ごとに 誘導施策の実施状況 や 目標値の達成状況 等について 調査 分析を行い 必要に応じて設定区域や誘導施設等の見直しを行います 評価主体 長岡市立地適正化計画策定委員会 評価結果 ホームページ等で公表 12
9. 参考 (1) 策定体制 (2) 長岡市立地適正化計画策定委員会 13