1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

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平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

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Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

3. 入退院登録 API( 入院登録 ) リクエスト番号 項目名 内容 必須 / 任意 例 備考 1 Save_Request リクエスト保持区分 ( 日レセにリクエストの情報を保持するか否かを指定 ) 任意 1 未設定時初期値 [0] 0: 残さない 1: 残す 2 Request_Number

H まで経過措置注意喚起

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平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

⑩-1【資料8カガミ】病床機能転換等の一覧

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平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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Q3 回復期リハ病棟の施設基準とは? A3 標榜科名リハビリテーション科を標榜していること 医師病棟ごとに常勤の専任医を 1 名以上配置すること PT OT 看護職員 看護補助者 夜勤看護職員 夜勤看護補助者 リハ施設基準 病室床面積 廊下幅 その他の構造設備 リハ実施体制 日常生活機能評価 地方社

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リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

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起 案 書

別紙

疑義解釈資料の送付について(その7)

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脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

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MC-2 3

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Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

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別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

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地域包括ケア病棟入院料等の主な算定要件 施設基準 地域包括ケア病棟入院料 1 地域包括ケア入院医療管理料 1 地域包括ケア病棟入院料 2 地域包括ケア入院医療管理料 2 点数 ( 日 ) 2,558 点 2,558 点 2,058 点 2,058 点 算定上限 60 日 看護配置 13 対 1 その

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別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

2. 療養型病院 (1) 機能性の状況 療養型病院 施設数 ( 施設 ) 470 病床数 ( 床 ) 利用率 90.3 在院日数 ( 日 ) 92.7 入院外来比 0.52 新患率 日平均患者数 ( 人 ) 入院 外来 床当たり医業収益 ( 千円 )

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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概要

平成26年度診療報酬改定 <リハビリテーション>

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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平成18年4月制度改正にかかる請求明細書・給付管理票の記載例について

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入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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02 基本診療料施設基準通知  現在版

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通所リハ生活行為向上リハ加算 1 2,000 1 月につき 通所リハ生活行為向上リハ加算 2 1,000 1 月につき 通所リハ若年性認知症受入加算 60 1 日につき 通所リハ栄養改善加算 150 月 2 回限度 通所

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(2)DPC 包括評価の概要 1 DPC( 診断群分類 ) の導入入院期間中に医療資源を最も投入した 傷病名 と 入院期間中に提供される手術 処置 化学療法などの 診療行為 の組み合わせにより分類された患者群である 現在 2,658 の診断群分類が設定されており このうち 1,875 分類について

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各 位 事務連絡平成 26 年 10 月 7 日 ( 公社 ) 全日本病院協会事務局 2025 年に生き残るための経営セミナー第 3 弾 第 3 弾追加開催 地域包括ケア病棟への移行 質疑応答集について 平素は 本会事業活動につきまして ご支援とご協力をいただき厚く御礼申し上げます さて 平成 26 年 7 月 9 日 ( 水 ) 8 月 8 日 ( 木 ) 8 月 9 日 ( 金 ) に開催いたしました 2025 年に生き残るための経営セミナー第 3 弾 第 3 弾追加開催 地域包括ケア病棟への移行 にて 皆様より頂戴いたしましたご質問に関して 厚生労働省保険局医療課に確認した結果を質疑応答集として取りまとめました 詳細につきましては 2025 年に生き残るための経営セミナー第 3 弾 (H26.7.9 開催 ) 第 3 弾追加開催 (H26.8.8 H26.8.9) 地域包括ケア病棟への移行 質疑応答集 をご参照ください 本質疑応答集に関するご質問については 下記の問い合わせ先までお問い合わせください 問合せ先 公益社団法人全日本病院協会事務局久下 向井 祝 101-8378 東京都千代田区猿楽町 2-8-8 住友不動産猿楽町ビル 7F TEL:03-5283-7441 FAX:03-5283-7444 Email:kuge@ajha.or.jp

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対 1 病棟です 例えば8 月 1 日付届出を予定した場合 在宅復帰 9 月 30 日までの間は要件を満たすものと通知しているため 新たに届出をした時点ですべ率は経過措置をもっての届出となるものと解釈しているが 新年度 4 月 ~9 月ての実績を満たしているのであれば 新たに届出する必要はない の実績期間が確定する10 月 1 日にも 改めて届出が必要なのか? 3 届出 4 届出 届出承認後 在宅復帰率等の基準が1ヶ月でも満たさなかった場合 また リ速やかに届出を行い 変更の届出を行った日の属する月の翌日から変更後の入院基本料等をハビリテーションの平均 2 単位を満たさない月があった場合は地域包括ケア入算定することになる 院料管理料は 即 返上となるのか? 平成 26 年 10 月以降も引き続き7 対 1で届出ており 地域包括ケア病床等の地域包括ケア病床を返上し 全床 7 対 1 入院基本料の届出を行った後に 改めて地域包括ケア届出をした後に 7 対 1の要件を満たさなくなり10 対 1に変更後 再度 7 対病床の届出を行うことになる 1の要件を満たした場合に7 対 1の届出は可能か? 5 届出 地域包括ケア病棟等の届出に際し リハビリの単位など 3 ヶ月の実績が必要ですが 仮定の病室で実績要件を提出すればよいのか? 届出を予定する病室で実績要件を満たす必要がある 6 届出 ケアミックス病院で 2つの内の一般病棟 1つを地域包括ケア病棟に変更する予定ですが データ提出は 包括ケア病棟だけでよいのか? それとも 全ての全ての病棟について提出が必要である 病棟について提出しなければならないのか? 7 届出 地域包括ケア病棟の稼働準備を行っているが DPCデータ提出加算の参加が早くても8 月 20 日分からの参加となるため 亜急性病棟の終了に間に合わなデータ提出加算の要件については 平成 27 年 4 月 1 日からの適用である また それに間い 来年の3 月 31 日までには間に合う見込みの場合は 先行して届出は可能に合わせるためには 11 月 20 日の第 3 回までに届出が必要である か? 8 届出病院を新規開設した場合は何か月目から届出は可能か? 病院開設し実績を満たしてからの届出となるため 最短で開設してから 6 ヶ月後となる 9 届出 専任の在宅復帰支援担当者については A238 退院調整加算 における専従の看護師又は専従の社会福祉士と兼ねることは可能か? 兼ねることができる

10 届出 廊下幅が足りない時は改築予定を年に 1 度報告することとありますが 改築はいつまでに必要なのか? 現段階では医療機関の予定を報告すれば良い 11 届出 一般病棟の一部を地域包括ケア入院医療管理料算定の部屋に変更し その後 運営がうまくいかなくなった場合 取り下げ後に一般病棟に戻すことは可能か? 現段階では 要件を満たせば可能となる 12 届出 地域包括ケア入院医療管理料のリハビリ 2 単位以上の実績の計算は様式 50 の 3 の 2 より 直近 3 カ月間における上記患者における地域包括ケア病室の入院延べ日数でよいか? その通りである 13 届出 保医発 0327 第 2 号 (H26.3.27) の通知によると 地域包括ケア病棟入院料を算定する病棟は DPC 算定対象外病棟となるため DPC 対象病院は DPC 対象病院等名称変更により DPC 対象病床数の変更を届け出る必要はあるか? 特に必要ない 14 届出 地域包括ケア入院医療管理料 1 について 増床のために追加で届出する場合は 重症度 医療 看護必要度 在宅復帰率 リハビリ単位数 などは 病床単位ではなく 病棟 病室単位でよいのか? 新たに届出を行う病室の合計で実績を満たす必要がある 15 算定ルール 回復期リハ病棟から地域包括ケア病棟への転棟は可能か? また その逆のパ ターンは可能か? 可能な場合 正しいのはどれか? 回復期から地域包括への転棟の場合 1 回復期リハ 30 日算定 地域包括 60 日算定 2 回復期リハ 30 日算定 地域包括 30 日算定 地域包括から回復期(90 日の算定限度の場合 ) への転棟の場合 1 地域包括 30 日算定 回復期 90 日算定 2 地域包括 30 日算定 回復期 60 日算定 いずれの場合も算定可能 16 算定ルール 地域包括ケア病棟を療養病床で算定する場合 看護補助体制加算は算定できるか? 地域包括ケア病棟にかかる看護補助体制加算は 一般病棟 療養病棟の別はないため 要件を満たせば届出 ( 算定 ) 可能

17 算定ルール 自院の 10 対 1 病棟から自院の地域包括ケア病棟に転棟した場合 救急 在宅等支援病床初期加算は算定可能か? 他の病棟に転棟した場合は算定可能 同一病棟内で転床した場合は算定不可 18 算定ルール退院調整加算や介護支援連携指導料なども算定できないのか? 包括されて算定できない 19 算定ルール 地域包括ケア入院基本料にて DPC で算定する場合 DPC 算定で出来高算定することのできる行為等は出来高算定できるのか? 算定できる 20 算定ルール 直接 地域包括ケア病棟 病室に入院したが 急変で一般病棟 (DPC 病棟 ) に転室する事は可能なのか? また その時の算定は出来高算定できるのか? 必要に応じ DPC 病床に転床することは可能であり その場合は DPC で算定することになる 21 算定ルール 地域包括ケア病棟入院料等のリハビリテーションの基準に係る届出添付書類 ( 様式 50の3) の2 直近 3ヶ月間における上記患者における当該病室又は病棟の入院延べ日数 の算出ですが 地域包括ケア病床に入院後 10 日からリハリハビリの必要性を認めた日から終了したまでで計算するビリテーションを開始した場合 当該患者の入院延べ日数の算出の起算日はリハビリテーション開始日を起算日として算定するのか? 22 算定ルール 10 対 1 入院基本料を算定する一般病棟を一病棟のみ有する病院で 病棟内に地域包括ケア入院医療管理料を算定する病床がある場合での質問です 地域包括ケア病床に60 日を超えて入院した場合 61 日目からは 特別入院基本料 61 日目に特別入院基本料を算定し始めた日から平均在院日数の計算対象となる ただし 算定と出来高算定となり 一般病床の平均在院日数算定の対象患者となる こ入院の起算日は入院初日となる の際 当該患者の在院日数は入院後 61 日目を起算日として算定するのか? 地域包括ケア病床入院日を起算日として算定するのか?

地域包括ケア病棟を 同一病棟内に持つ場合の 一般病棟と地域包括ケア病床の新規入院に関わる扱いは 23 算定ルール 心不全地域包括ケア退院 心不全一般病床入院 一般病床は新規? 心不全在宅復帰の準備リハビリのため地域包括ケア病 通常の入院の考え方と同様 地域包括ケア病床は新規? 24 算定ルール 地域包括ケア病棟に入院後 病状急性増悪で一般病棟へ転棟し 回復後に再度地域包括ケア病棟に転倒した場合は 特別入院料での算定となるのか? 1 回の入院中に同一の特定入院料は算定できないため 特別入院基本料の算定となる 25 算定ルール DPC 点数はそもそも疾患別リハビリテーション料等が包括評価されておらず出来高算定なので 地域包括ケア入院医療管理料を算定する病室に入室したあとも DPC 点数を算定する入院日 Ⅲ を超えるまでの期間は 疾患別リハビリテーション料等を出来高算定できると理解してよいか? その通りである 26 計算ルール 10 月 1 日付で届出る場合の在宅復帰率の実績期間は 4 月 ~9 月の6ヶ月間となりますが 将来的に地域包括ケア病床数を増床を考えた場合 ( 例えば15 床から20 床 ) その増床予定ベッド自体の在宅復帰率も70% で かつ 増床したい場合の実績要件については 増床を予定している病室 病棟で個別に要件を満た 6ヶ月間の実績として 更に60 日以内で退院させなければならないのか? こす必要がある の暫定的運用の場合は転棟等もあり得ると思うが その場合の在宅復帰率の計算についてはどのように考えればよいか? 27 計算ルール 地域包括ケア入院医療管理料 1 を算定する病室に 短期滞在手術等基本料 (SAS 白内障 ) を算定する患者が 在宅に退院した場合 在宅復帰率 70% のカウントとして認められるか? 在宅復帰率のカウントの対象としては認めない

28 計算ルール 10 対 1 一般病棟から地域包括ケア病棟に移した場合 10 対 1 一般病棟の平均在院日数の計算に入れてよいのか? 転棟した時点で 一般病棟からの退棟としてはカウントされるが それ以降は除外される 29 算定ルール 30 算定ルール 地域包括ケア病棟は ポストアキュート サブアキュート 機能を担う病棟 ( 室 ) であると認識しておりますが 肺炎あるいは心不全治療 ( 後 ) のリハビ当該保健医療機関において 提供出来るリハビリテーションを実施していただきたい リテーションは 呼吸器や心大血管等の疾患別リハビリテーションを届出していないとできないのか? 地域包括ケア入院医療管理料 Ⅰで肺炎のため6 月 1 日入院 治療後 6 月 10 日治癒にて退院 6 月 20 日肺炎の再発で地域包括ケア病棟入院医療管理料に再別の発症となる場合は 新たな入院として通常通り地域包括ケア病棟入院料を算定可能であ入院した場合 地域包括ケア入院医療管理料は通算されますか? それとも第 2 る 部入院料等の通則 5の 急性増悪その他や務負えない場合 に該当すると判断してよいのか? 31 算定ルール リハビリテーションについて 地域包括ケア入院医療管理料の要件に リハビリテーションを提供している患者について1 日平均 2 単位以上提供しているこ含まれると とあるが DPC 病棟から地域包括ケア病床に転床した場合で 引き続きDPC を算定している患者も含まれるのか 32 算定ルール 人工腎臓は包括除外項目となっているが 人工腎臓に係る加算や材料についても算定は可能か J038 人工腎臓及びエリスロポエチン製剤等については算定できる 33 計算ルール 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度 A 項目 1 点以上の患者を 10% 以上入院させていること とあるが B 項目の調査をする必要はあるか? 必要ない 34 計算ルール リハビリテーションを提供する患者については 1 日 2 単位以上実施することとされているが 土 日 祝日も対象となるのか? 土日の勤務は条件とはなっていない また 平均 2 単位を満たせば土 日 祝日に実施する必要はない 35 計算ルール 地域包括ケア病棟に入院中の患者が 他の疾患を発症し転院若しくは転棟 転床になった この新たな疾患により 通算ではなく再度 地域包括ケア病棟 新たな入院であれば可能に入院できるのか?

36 計算ルール 算定期間 60 日を超えて特別入院基本料で算定となった患者について 在宅等退院患者割合の対象となるか? 当該患者が退院した時に 一般病棟の在宅復帰率の計算の中に含まれる 37 計算ルール 急性期看護補助体制加算 (50:1) を算定している一般病棟内に地域包括ケア入院医療管理料病室を設置し看護補助者配置加算を届出する場合 看護補助者 4 月 4 日の疑義解釈に同様の内容あり 基本的には0 名である 配置加算の施設基準で定める 当該入院料の算定基準の最小必要数 は0 名と考えてよいか? 38 計算ルール 地域包括ケア入院医療管理料の専従療法士以外の疾患別リハビリ専従療養士が地域包括ケア入院医療管理料を算定する患者にリハビリを行うことは可能か? 専従者以外の療法士であっても実施することができ かつ 平均 2 単位に含めて計算するこ可能だった場合 当該疾患別リハビリ専従療法士が行ったリハビリについてもができる 基準上の1 日平均 2 単位以上のリハビリとしてカウントすることは可能か? 39 計算ルール 10 対 1 算定中の一般病棟の一部を地域包括ケア入院医療管理料の部屋に変更することを検討中 新規に届出を行う場合 様式 50 内訳 (1) にある在宅数加えることはできないには 一般病棟から回復期リハ等の他病棟へ転棟し 60 日以内に当院から在宅へ戻った患者を加えても良いのか? 40 計算ルール 老健の同一敷地内にある単独型のショートステイ施設 ( 短期入所生活介護 ) への退院は 地域包括ケア病棟の在宅復帰率における 在宅 としてカウントでカウントできない きるのか? 41 計算ルール 短期滞在手術等基本料 3 を算定する患者が 地域包括ケア病棟入院料 1 を算定する病棟に入院した場合 入院から 5 日までは短期滞在手術等基本料 3 算定 6 日目からは地域包括ケア病棟入院料 1 を算定することになると思いますが 短期滞在手術基本料 3 を算定中は 地域包括ケア病棟入院基本料 1 における施設基準の重症度 医療 看護必要度 A 項目 1 点以上 10% の算定対象となるのか? 入院から 5 日目までは対象とならない 6 日目以降は対象 42 計算ルール 地域包括ケア入院管理料を算定する病床に一般病棟から転床し DPC 包括点数を包括期間終了日まで算定した場合 平均在院日数はどのように求めるのか? 地域包括ケア病床に転床した日から除外される

43 計算ルール 入院経路について 地域包括ケア病棟 ( 床 ) への入院経路に制限はあるのか? 例えば : 在宅からの入院が 50% 自院の一般床からの転棟 ( 室 ) が 50% 等 特に制限はない 44 計算ルール 45 計算ルール 地域包括ケア入院医療管理料の届出を予定しております 施設基準の 重症度 医療 看護必要度 在宅復帰率 の解釈は下記のどちらになるか? 1 届出する病室毎に基準を満たす必要がある 2 届出する病室の合計で基準を満たす必要がある 在宅からの透析患者の入院や 在宅からの救急搬送 ( 在宅医療を受けていない一般患者 ) 短期手術 ( 白内障等 ) の手術を受ける患者等は対象患者となるのか? また 他に対象となるような患者はどのような患者か? 2 届出する病室の合計で基準を満たす必要がある 急性期治療を経過した患者や在宅において療養を行っている患者等の受入を主に想定している 46 計算ルール 地域包括ケア病棟入院料に係る在宅復帰率には 地域包括ケア病棟入院料を算定する病棟に入院した短期滞在手術基本料 3 の対象患者を算入できるか? 算入できない 47 計算ルール 48 計算ルール 施設基準の リハビリテーションを提供する患者については 1 日平均 2 単位以上 の計算方法について 地域包括ケア対象患者全員で除して計算なのか? それとも リハビリを行う患者のみで除して計算なのか? 地域包括ケア病棟のリハビリを行っている患者の入院日数の計算方法について リハビリ 1 日平均 2 単位以上提供についての計算式は 直近 3 カ月間に疾患別リハビリ等を提供した患者に対して提供されたリハビリの総単位数 直近 3 カ月間における上記患者における当該病室は又は病棟の入院延べ日数 となるが この場合の分母の起算日はいつなのか? リハビリを行う患者のみで計算する 疾患別リハ等が開始された日 が起算日となる 49 計算ルール 在宅復帰率やリハビリの平均単位数は要件を満たす期間が明記されているが 看護必要度はどの期間で要件を満たせば良いのか? 月単位で満たすことになる